JPS58146042A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58146042A JPS58146042A JP2931582A JP2931582A JPS58146042A JP S58146042 A JPS58146042 A JP S58146042A JP 2931582 A JP2931582 A JP 2931582A JP 2931582 A JP2931582 A JP 2931582A JP S58146042 A JPS58146042 A JP S58146042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- tracking
- magnetic thin
- mixture
- nitrocellulose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は基板上に磁性薄膜層を設けた光磁気記録媒体に
関するものであり、その目的とするところは記録、再生
、消去可能な光磁気記録媒体を提供することにある。
関するものであり、その目的とするところは記録、再生
、消去可能な光磁気記録媒体を提供することにある。
一般に、光記録を利用したディジタルオーデオディスク
やビデオディスクは、実用化の域に達しているが、これ
らは再生専用であって記録情報の書き替えができない欠
点を有している。また、文書ファイル、データファイル
は、磁気ディスク。
やビデオディスクは、実用化の域に達しているが、これ
らは再生専用であって記録情報の書き替えができない欠
点を有している。また、文書ファイル、データファイル
は、磁気ディスク。
磁気テープ、光ディスクなど多様に用いられているが、
記録密度が低く、まだは記録の書き替えが不可能などの
欠点がある。これに対し、光磁気記録は媒体として磁性
薄膜、記録エネルギー源として光ビームを用いているだ
め、書き替え、高密度記録が可能であり、有望な記録媒
体である。
記録密度が低く、まだは記録の書き替えが不可能などの
欠点がある。これに対し、光磁気記録は媒体として磁性
薄膜、記録エネルギー源として光ビームを用いているだ
め、書き替え、高密度記録が可能であり、有望な記録媒
体である。
ところで、光記録媒体は高密度記録、再生を行うため、
ミクロンオーダー以下の極めて正確な精度で光ビームが
信号記録トラックに追随することが要求される。従来、
光学方式によるトラッキングに用いられるトラッキング
ガイドの代表的な方法としては次の2つのもΩがあるそ
の1つには、Ph1leps/MCA方式に用いられて
いる。ディスク構造に適合するものであり、第1図に示
すようにプラスチック基板6をプレス成形をして凹状ピ
ット1を設け、その表面に反射用アルミニウムを400
人程鹿の厚さに蒸着したものである。このディスクにお
けるトラッキングは補助ペア光束形で行われる。第1図
に即して説明すると、光ビームを回折格子によって3本
に分割し、トラックに対してわずかな角度をもって並ん
だ形でピット1上にスポット礼 3,4を結び、この両
端のスポット礼 4の反射光の差が零となるようにトラ
ッキングミラーの振れ角が制御される。この時、メイン
信号読み取り用の中心ビームスポット3がちょうどトラ
ック上の中心に位置することになる。
ミクロンオーダー以下の極めて正確な精度で光ビームが
信号記録トラックに追随することが要求される。従来、
光学方式によるトラッキングに用いられるトラッキング
ガイドの代表的な方法としては次の2つのもΩがあるそ
の1つには、Ph1leps/MCA方式に用いられて
いる。ディスク構造に適合するものであり、第1図に示
すようにプラスチック基板6をプレス成形をして凹状ピ
ット1を設け、その表面に反射用アルミニウムを400
人程鹿の厚さに蒸着したものである。このディスクにお
けるトラッキングは補助ペア光束形で行われる。第1図
に即して説明すると、光ビームを回折格子によって3本
に分割し、トラックに対してわずかな角度をもって並ん
だ形でピット1上にスポット礼 3,4を結び、この両
端のスポット礼 4の反射光の差が零となるようにトラ
ッキングミラーの振れ角が制御される。この時、メイン
信号読み取り用の中心ビームスポット3がちょうどトラ
ック上の中心に位置することになる。
しかし、この方法はあらかじめ信号ビットが書き込まれ
た再生専用ディスクのみに可能で、信号の記録、消去を
行う場合には適用できない。
た再生専用ディスクのみに可能で、信号の記録、消去を
行う場合には適用できない。
また、他の一つは第2図に示すようにプラスチック基板
6の成形時にプレスによって溝5を形成し、表面に金属
、ポリマーなどの反射層を設け、光ビームの反射光を検
知してトラッキング制御することである。このトラッキ
ングの方式は前述の補助ベア光束形で行ない、両端のレ
ーザスポットは両側のトラッキング溝に結ばれる。しか
し、この方式は基材硬度の高いガラスには溝切りが困難
であり、成形可能なプラスチック基板のみ可能である。
6の成形時にプレスによって溝5を形成し、表面に金属
、ポリマーなどの反射層を設け、光ビームの反射光を検
知してトラッキング制御することである。このトラッキ
ングの方式は前述の補助ベア光束形で行ない、両端のレ
ーザスポットは両側のトラッキング溝に結ばれる。しか
し、この方式は基材硬度の高いガラスには溝切りが困難
であり、成形可能なプラスチック基板のみ可能である。
また一方、光磁気記録媒体の磁性薄膜の作製方法として
MnB i 、 Mn −X−B iのように真空蒸着
によシ薄膜を形成させた後に温度300℃以上の高温で
アニールが必要なもの、また希土類−鉄系のように雰囲
気温度が250〜360℃になるスパッタリングが必要
なもの等が多く、プラスチック基板のように融点が低い
ものでは作製が不可能であった。このように光磁気記録
媒体は書き替え、高密度記録が可能な媒体であるが、そ
の書き替えのためにトラッキング溝の形成に問題があり
、その改善が望まれている。
MnB i 、 Mn −X−B iのように真空蒸着
によシ薄膜を形成させた後に温度300℃以上の高温で
アニールが必要なもの、また希土類−鉄系のように雰囲
気温度が250〜360℃になるスパッタリングが必要
なもの等が多く、プラスチック基板のように融点が低い
ものでは作製が不可能であった。このように光磁気記録
媒体は書き替え、高密度記録が可能な媒体であるが、そ
の書き替えのためにトラッキング溝の形成に問題があり
、その改善が望まれている。
本発明はこのような要望に鑑みなされたものであり、基
板上に設けた磁性薄膜上に厚さ1000〜10000人
で吸光剤とニトロセルロースの混合物よりなる薄膜を設
け、この薄膜に光ビームの照射によって上記薄膜を燃焼
させて反射率の差をもたせたトラッキング溝を形成した
ものである。かかる構成によれば、トラッキング溝はガ
ラス基板への磁性薄膜の形成後に設けた吸光剤とニトロ
セルロースの混合物よりなる薄膜に形成することができ
るため、基板、磁性薄膜の形成条件に制限されることな
くトラッキング溝を形成することができる利点を有する
。
板上に設けた磁性薄膜上に厚さ1000〜10000人
で吸光剤とニトロセルロースの混合物よりなる薄膜を設
け、この薄膜に光ビームの照射によって上記薄膜を燃焼
させて反射率の差をもたせたトラッキング溝を形成した
ものである。かかる構成によれば、トラッキング溝はガ
ラス基板への磁性薄膜の形成後に設けた吸光剤とニトロ
セルロースの混合物よりなる薄膜に形成することができ
るため、基板、磁性薄膜の形成条件に制限されることな
くトラッキング溝を形成することができる利点を有する
。
以下、本発明の光磁気記録媒体について実施例の図面と
共に説明する。
共に説明する。
第3図は本発明の一実施例を示しており、第3図におい
て、1oはディスク本体であり、ガラス基板16上に磁
性薄膜17を設け、この磁性薄膜17上に吸光剤とニト
ロセリロースの混合物よりなる薄膜17をコーティング
して設け、この薄膜18に光ビーム19を照射して、そ
の照射部分の吸光剤トニトロセルロースの混合物よりな
る薄膜を燃焼させて飛散させ、トラッキング溝11を形
成している。この場合、吸光剤とニトロセルロースの混
合物よりなる薄膜18のコーティング厚さは、10o〇
八以下であると読み出しのレーザスポットの反射光の強
度が弱くなり、10000人以上になると吸光剤とニト
ロセルロースを燃焼させるために大きなレーザパワーが
必要である。そのため、薄膜1Bの厚さは1000〜1
0000人が適当である。このような厚さとすると、次
の工程で光ビーム19を腹側より照射し、照射部分の吸
光剤とニトロセルロースを燃焼させて飛散させることに
よりトラッキング溝11を形成することができる。そし
て、トラッキング信号の読み出しは磁性薄膜17側より
両端のトラッキング溝11にレーザスポットを照射し、
反射光を用いた補助ベア光束形でトラッキング位置制御
を行う。
て、1oはディスク本体であり、ガラス基板16上に磁
性薄膜17を設け、この磁性薄膜17上に吸光剤とニト
ロセリロースの混合物よりなる薄膜17をコーティング
して設け、この薄膜18に光ビーム19を照射して、そ
の照射部分の吸光剤トニトロセルロースの混合物よりな
る薄膜を燃焼させて飛散させ、トラッキング溝11を形
成している。この場合、吸光剤とニトロセルロースの混
合物よりなる薄膜18のコーティング厚さは、10o〇
八以下であると読み出しのレーザスポットの反射光の強
度が弱くなり、10000人以上になると吸光剤とニト
ロセルロースを燃焼させるために大きなレーザパワーが
必要である。そのため、薄膜1Bの厚さは1000〜1
0000人が適当である。このような厚さとすると、次
の工程で光ビーム19を腹側より照射し、照射部分の吸
光剤とニトロセルロースを燃焼させて飛散させることに
よりトラッキング溝11を形成することができる。そし
て、トラッキング信号の読み出しは磁性薄膜17側より
両端のトラッキング溝11にレーザスポットを照射し、
反射光を用いた補助ベア光束形でトラッキング位置制御
を行う。
具体的には、ガラス基板上に希土類−鉄系の磁性薄膜を
スパッタリングにより形成し、その上に吸光剤とニトロ
セルロースを溶剤に溶がした混合液をスピンナーで塗布
後乾燥処理を行った。吸光剤とニトロセルロースの厚さ
は5000人になるように調整したトランキング溝の作
製には超低連送9磯構装置にディスク回転装置を固定し
、ディスクを2Hzで回転させながら240μm/m
i nで移動させ、光ビームとして10 mWのレーザ
ビームを投入した。これにより吸光剤とニトロセルロー
スが燃焼して飛散し、深さ5000人2幅1μmのトラ
ッキング溝を形成した。
スパッタリングにより形成し、その上に吸光剤とニトロ
セルロースを溶剤に溶がした混合液をスピンナーで塗布
後乾燥処理を行った。吸光剤とニトロセルロースの厚さ
は5000人になるように調整したトランキング溝の作
製には超低連送9磯構装置にディスク回転装置を固定し
、ディスクを2Hzで回転させながら240μm/m
i nで移動させ、光ビームとして10 mWのレーザ
ビームを投入した。これにより吸光剤とニトロセルロー
スが燃焼して飛散し、深さ5000人2幅1μmのトラ
ッキング溝を形成した。
以上、詳述したように本発明によれば、基板上に設けた
磁性薄膜上に厚さ1oOo〜10000人で吸光剤とニ
トロセルロースの混合物よりなる薄膜を設け、この薄膜
に光ビームの照射によって上記薄膜を燃焼させて反射率
の差をもたせたトラッキング溝を形成したものであり、
ガラス基板上にたやすくトラッキングガイドを設けるこ
とができる。これにより、熱膨推率が大きく歪みが生じ
やすく、吸湿性の高い欠点をもつプラスチック基板を用
いる必要がなくなり、ガラス基板を用いることにより磁
性薄膜の高温処理が可能となり、磁性薄膜の作製許容条
件の自由度か広がり、基板、磁性薄膜に制限されること
なくトラッキング溝を形成することができる利点を有す
るものである。
磁性薄膜上に厚さ1oOo〜10000人で吸光剤とニ
トロセルロースの混合物よりなる薄膜を設け、この薄膜
に光ビームの照射によって上記薄膜を燃焼させて反射率
の差をもたせたトラッキング溝を形成したものであり、
ガラス基板上にたやすくトラッキングガイドを設けるこ
とができる。これにより、熱膨推率が大きく歪みが生じ
やすく、吸湿性の高い欠点をもつプラスチック基板を用
いる必要がなくなり、ガラス基板を用いることにより磁
性薄膜の高温処理が可能となり、磁性薄膜の作製許容条
件の自由度か広がり、基板、磁性薄膜に制限されること
なくトラッキング溝を形成することができる利点を有す
るものである。
第1図、第2図は従来の再生専用ディスクのトラッキン
グ方法を説明するための図、第3図は本発明の光磁気記
録媒体の一実施例を示す断面図である。 10Φ・・・@轡ディスク本体、11 ・會・・・・ト
ラッキング溝、16・・・・・・ガラス基板、17・・
・・・・磁性薄膜、18・・・・O・薄膜、19・・拳
・・・光ビーム。 第1図 第2図
グ方法を説明するための図、第3図は本発明の光磁気記
録媒体の一実施例を示す断面図である。 10Φ・・・@轡ディスク本体、11 ・會・・・・ト
ラッキング溝、16・・・・・・ガラス基板、17・・
・・・・磁性薄膜、18・・・・O・薄膜、19・・拳
・・・光ビーム。 第1図 第2図
Claims (1)
- 基板上に設けた磁性薄膜上に厚さ1ooo〜1ooOo
人で吸光剤とニトロセルロースの混合物なる薄膜を燃焼
させて反射率の差をもたせたトラッキング溝を形成して
なる光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2931582A JPS58146042A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2931582A JPS58146042A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146042A true JPS58146042A (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=12272781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2931582A Pending JPS58146042A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146042A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01152047A (ja) * | 1987-09-09 | 1989-06-14 | Raychem Ltd | チューブ状物品及びその製法と用途 |
JPH03141050A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-17 | Brother Ind Ltd | 光記録媒体 |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2931582A patent/JPS58146042A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01152047A (ja) * | 1987-09-09 | 1989-06-14 | Raychem Ltd | チューブ状物品及びその製法と用途 |
JPH03141050A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-17 | Brother Ind Ltd | 光記録媒体 |
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