JPS58145860A - 熱力学往復動機関 - Google Patents
熱力学往復動機関Info
- Publication number
- JPS58145860A JPS58145860A JP2971682A JP2971682A JPS58145860A JP S58145860 A JPS58145860 A JP S58145860A JP 2971682 A JP2971682 A JP 2971682A JP 2971682 A JP2971682 A JP 2971682A JP S58145860 A JPS58145860 A JP S58145860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- working space
- cycle
- reciprocating engine
- stirling cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スターリングサイクルの逆サイクルに類似し
たサイクルを行なう熱力学往復動機関の2・・−〕゛ 構造に関するもので、簡単な構造で従来の同じ作動空間
容積を持つ熱力学往復動機関に比べて大きな冷凍能力が
得らnる熱力学往復動機関を提供するものである。
たサイクルを行なう熱力学往復動機関の2・・−〕゛ 構造に関するもので、簡単な構造で従来の同じ作動空間
容積を持つ熱力学往復動機関に比べて大きな冷凍能力が
得らnる熱力学往復動機関を提供するものである。
従来、種々のガスサイクルの中に二つの等温変化と二つ
の等容変化よ!llなるスターリングサイクルが知らn
ている。こしは原動機サイクルで、その効率はカルノー
サイクルと同一となり、逆サイクルは冷凍機となる。
の等容変化よ!llなるスターリングサイクルが知らn
ている。こしは原動機サイクルで、その効率はカルノー
サイクルと同一となり、逆サイクルは冷凍機となる。
第1図の実線Iはスターリングサイクルの逆サイクル(
以下逆スターリングサイクルと称す)の圧力−容積特性
を示すpv線図、第2図は逆スターリングサイクルを行
なう熱力学往復動機関の簡略説明図を示す。
以下逆スターリングサイクルと称す)の圧力−容積特性
を示すpv線図、第2図は逆スターリングサイクルを行
なう熱力学往復動機関の簡略説明図を示す。
第2図においてThは高温作動空間、Tcは低温作動空
間、Reは再生器、Ps 1は高温作動空間の容積を変
化させるピストン、h2は低温作動空間の容積を変化さ
せるピストンをそ扛ぞn示している。そして第1図の逆
スターリングサイクルの各点a −d fピストンの位
置に転換すると第2図の3ページ a〜dのようになる。また第1図の逆スターリングサイ
クルの行程五〜Dをピストンの動作に転換すると第2図
のム〜Dのようになる。ここで人は等温圧縮行程、Bは
等容冷却行程、Cは等温膨張行程、Dは等容加熱行程で
ある。
間、Reは再生器、Ps 1は高温作動空間の容積を変
化させるピストン、h2は低温作動空間の容積を変化さ
せるピストンをそ扛ぞn示している。そして第1図の逆
スターリングサイクルの各点a −d fピストンの位
置に転換すると第2図の3ページ a〜dのようになる。また第1図の逆スターリングサイ
クルの行程五〜Dをピストンの動作に転換すると第2図
のム〜Dのようになる。ここで人は等温圧縮行程、Bは
等容冷却行程、Cは等温膨張行程、Dは等容加熱行程で
ある。
従来より、この逆スターリングサイクルに類似したサイ
クルを行なう熱機関は種々考案さnてきたが、そのいず
nの場合も高温作動空間、低温作動空間の容積を変化さ
せるそnぞ扛のピストン状部材が近似的に三角関数であ
られさ扛るようにしか動くことができず、したがってお
互いにある位相差をもって動かすことで逆スターリング
サイクルに類似させていた。
クルを行なう熱機関は種々考案さnてきたが、そのいず
nの場合も高温作動空間、低温作動空間の容積を変化さ
せるそnぞ扛のピストン状部材が近似的に三角関数であ
られさ扛るようにしか動くことができず、したがってお
互いにある位相差をもって動かすことで逆スターリング
サイクルに類似させていた。
こf″Lを示したのが第3図であり、同図の破線で示さ
扛た逆スターリングサイクルを行なうピストン状部材の
動きに対して同図の実線で示さ扛たような動きをして逆
スターリングサイクルに類似させていたためPv線図は
第1図の破線■のようじなり、逆スターリングサイクル
に対して冷凍能力が低下してしまうという欠点があった
。
扛た逆スターリングサイクルを行なうピストン状部材の
動きに対して同図の実線で示さ扛たような動きをして逆
スターリングサイクルに類似させていたためPv線図は
第1図の破線■のようじなり、逆スターリングサイクル
に対して冷凍能力が低下してしまうという欠点があった
。
上記欠点を解消するものである。
以下、本発明をガス液化装置として用いた場合の一実施
例について添付図面の第4図を参考に説明する。同図に
おいて高温側シリンダ1と高温側ピストン2に囲ま扛た
高温作動空間3と、低温側シリンダ4と低温側ピストン
6に囲まれた低温作動空間6との間に再生器7が配設さ
nておジ、前記高温作動空間3と低温作動空間6とは配
管8によって連通している。低温側シリンダ4の上部に
は、熱交換器9を組み込んだガス冷却器10が配設さn
てお9、吸入管11より吸入さ扛たガスは放出管12よ
り液化ガスとして取り出すことができる。前記高温側シ
リンダ1の下部には空気圧シリンダ12が配設さ扛てお
り、この空気圧シリンダ12のピストン13はピストン
ロッド14により高温側ピストン2に連結さ扛ている。
例について添付図面の第4図を参考に説明する。同図に
おいて高温側シリンダ1と高温側ピストン2に囲ま扛た
高温作動空間3と、低温側シリンダ4と低温側ピストン
6に囲まれた低温作動空間6との間に再生器7が配設さ
nておジ、前記高温作動空間3と低温作動空間6とは配
管8によって連通している。低温側シリンダ4の上部に
は、熱交換器9を組み込んだガス冷却器10が配設さn
てお9、吸入管11より吸入さ扛たガスは放出管12よ
り液化ガスとして取り出すことができる。前記高温側シ
リンダ1の下部には空気圧シリンダ12が配設さ扛てお
り、この空気圧シリンダ12のピストン13はピストン
ロッド14により高温側ピストン2に連結さ扛ている。
低温側シリンダ4の下部にも同様に空気圧シリンダ16
が配役さ扛ており、この空気圧シリンダ16のピストン
16はピストンロッド17により低温側ビス6ページ トン6に連結さ扛ている。
が配役さ扛ており、この空気圧シリンダ16のピストン
16はピストンロッド17により低温側ビス6ページ トン6に連結さ扛ている。
この構成において、空気圧シリンダ12のピストン13
は電磁弁18を切り換えることにより往復直線運動を行
なわせることができる。同様に、空気圧シリンダ15の
ピストン16は電磁弁19を切り換えることにより往復
直線運動を行なわせることができる。したがって周知の
シーケンス制御によりピストン13の動きを第3図の破
線lとほぼ等しく、ピストン16の動きを破線Hとほぼ
等しくす肚ば、高温側ピストン2の動きはピストン13
の動きと等しく低温側ピストン6の動きはピストン16
の動きと等しいため、高温側ピストン2および低温側ピ
ストン6の動きは逆スターリングサイクルを行なう熱力
学往復動機関のピストンの動きとほぼ等しくなる。
は電磁弁18を切り換えることにより往復直線運動を行
なわせることができる。同様に、空気圧シリンダ15の
ピストン16は電磁弁19を切り換えることにより往復
直線運動を行なわせることができる。したがって周知の
シーケンス制御によりピストン13の動きを第3図の破
線lとほぼ等しく、ピストン16の動きを破線Hとほぼ
等しくす肚ば、高温側ピストン2の動きはピストン13
の動きと等しく低温側ピストン6の動きはピストン16
の動きと等しいため、高温側ピストン2および低温側ピ
ストン6の動きは逆スターリングサイクルを行なう熱力
学往復動機関のピストンの動きとほぼ等しくなる。
したがって、Pv線図は第1図の実線Iとほぼ等しくな
るため従来の同じ作動空間容積をもつ熱力学往復動機関
に比べ、より犬きl冷凍能力を得ることができる。また
駆動部に電動機等を必要とせず、工場等圧縮空気が利用
できるところであn61、−:: は手軽にガスの液化を行なうことができ、空気圧シリン
ダのピストン速度は周知のように容易に変化させること
ができるので、冷凍能力も容易に変化させることができ
る。
るため従来の同じ作動空間容積をもつ熱力学往復動機関
に比べ、より犬きl冷凍能力を得ることができる。また
駆動部に電動機等を必要とせず、工場等圧縮空気が利用
できるところであn61、−:: は手軽にガスの液化を行なうことができ、空気圧シリン
ダのピストン速度は周知のように容易に変化させること
ができるので、冷凍能力も容易に変化させることができ
る。
上記実施例より明らかなように、本発明の熱力学往復動
機関は、作動流体がその中で熱力学的サイクルを行なう
高温、低温の少なくとも二つの作動空間を有し、前記作
動空間の容積はお互いに位相差をもって往復する少なく
とも二つのピストン状部材により連続的に変化し、前記
ピストン状部材はピストンロッドを介して駆動機構に連
絡さf1前記駆動機構を作動させる駆動源に圧縮空気を
用い、この圧縮空気により二つの空気圧シリンダをお互
いに位相差をもって往復直線運動をさせ、この運動を前
記ピストンロッドを介してピストン状部材に伝達し、こ
のピストン状部材に前記作動空間内でスターリングサイ
クルの逆サイクルを行なうのに必要な動きをさせるもの
で、簡単な構造でピストンの動きを逆スターリングサイ
クルを行なう熱機関とほぼ等しくできるため、従来の同
じ作了ペーミ゛1 動空間容積をもつ熱力学往復動機関に比べてより大きな
冷凍能力を得ることができる。また駆動部に電動機等を
必要とせず、工場等圧縮空気が利用できるところであ扛
ば手軽に使用でき、空気圧シリンダのピストン速度は周
知のように容易に変化させることができるので、冷凍能
力を容易に変化させることができる等、種々の利点を有
するものである。
機関は、作動流体がその中で熱力学的サイクルを行なう
高温、低温の少なくとも二つの作動空間を有し、前記作
動空間の容積はお互いに位相差をもって往復する少なく
とも二つのピストン状部材により連続的に変化し、前記
ピストン状部材はピストンロッドを介して駆動機構に連
絡さf1前記駆動機構を作動させる駆動源に圧縮空気を
用い、この圧縮空気により二つの空気圧シリンダをお互
いに位相差をもって往復直線運動をさせ、この運動を前
記ピストンロッドを介してピストン状部材に伝達し、こ
のピストン状部材に前記作動空間内でスターリングサイ
クルの逆サイクルを行なうのに必要な動きをさせるもの
で、簡単な構造でピストンの動きを逆スターリングサイ
クルを行なう熱機関とほぼ等しくできるため、従来の同
じ作了ペーミ゛1 動空間容積をもつ熱力学往復動機関に比べてより大きな
冷凍能力を得ることができる。また駆動部に電動機等を
必要とせず、工場等圧縮空気が利用できるところであ扛
ば手軽に使用でき、空気圧シリンダのピストン速度は周
知のように容易に変化させることができるので、冷凍能
力を容易に変化させることができる等、種々の利点を有
するものである。
第1図は逆スターリングサイクルのPv線図、第2図は
逆スターリングサイクル全行なう機関のピストンの動き
の説明図、第3図は従来の熱力学往復動機関のピストン
の動きの説明図、第4図は本発明の一実施例における熱
力学往復動機関の縦断面図である。 2・・・・・・高温側ピストン、3・・・・・・高温作
動空間、6・・・・・・低温側ピストン、6・・・・・
・低温作動空間、12・・・・・・高温側空気圧シリン
ダ、14・・・・・・高温側ピストンロッド、16・・
・・・・低温側シリンダ、17・・・・・・低温側ピス
トンロッド。 特開昭58−145860 (3) 第1図 第2図 第3図
逆スターリングサイクル全行なう機関のピストンの動き
の説明図、第3図は従来の熱力学往復動機関のピストン
の動きの説明図、第4図は本発明の一実施例における熱
力学往復動機関の縦断面図である。 2・・・・・・高温側ピストン、3・・・・・・高温作
動空間、6・・・・・・低温側ピストン、6・・・・・
・低温作動空間、12・・・・・・高温側空気圧シリン
ダ、14・・・・・・高温側ピストンロッド、16・・
・・・・低温側シリンダ、17・・・・・・低温側ピス
トンロッド。 特開昭58−145860 (3) 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 作動流体がその中で熱力学的サイクルを行なう高温、低
温の少なくとも二つの作動空間を有し、前記作動空間の
容積はお互いに位相差をもって往復する少なくとも二つ
のピストン状部材により連続的に変化し、前記ピストン
状部材はピストンロッドを介して駆動機構に連絡され、
前記駆動機構を作動させる駆動源に圧縮空気を用い、こ
の圧縮空気により二つの空気圧シリンダをお互いに位相
差をもって往復直線運動をさせ、この運動を前記ピスト
ンロッドを介してピストン状部材に伝達し、このピスト
ン状部材に前記作動空間内でスターリングサイクルの逆
サイクルを行なうのに必要な動きをさせる熱力学往復動
機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2971682A JPS58145860A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 熱力学往復動機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2971682A JPS58145860A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 熱力学往復動機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145860A true JPS58145860A (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=12283829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2971682A Pending JPS58145860A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 熱力学往復動機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110078A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | 品川白煉瓦株式会社 | 溶鋼取鍋のライニング構造 |
JPS62248857A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フリ−ピストン式スタ−リング機関 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5682361A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Aisin Seiki | Superrlow temperature refrigerator by oil pressure drive |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2971682A patent/JPS58145860A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5682361A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Aisin Seiki | Superrlow temperature refrigerator by oil pressure drive |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110078A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-17 | 品川白煉瓦株式会社 | 溶鋼取鍋のライニング構造 |
JPS62248857A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フリ−ピストン式スタ−リング機関 |
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