JPS58145444A - 銅張積層板の製造方法 - Google Patents
銅張積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58145444A JPS58145444A JP57027041A JP2704182A JPS58145444A JP S58145444 A JPS58145444 A JP S58145444A JP 57027041 A JP57027041 A JP 57027041A JP 2704182 A JP2704182 A JP 2704182A JP S58145444 A JPS58145444 A JP S58145444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- prepreg
- manufacture
- resin
- clad laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エアージェット方式の織機により織られたガ
ラスクロスを基材として用いた銅張積層板の製造方法に
関する。
ラスクロスを基材として用いた銅張積層板の製造方法に
関する。
一般にガラスエポキシ銅張積層板のようなガラス基材銅
張積層板においては、補強用の繊維質基材として従来か
らエアージェット方式の織機により製造されたガラスク
ロスが使用されている。
張積層板においては、補強用の繊維質基材として従来か
らエアージェット方式の織機により製造されたガラスク
ロスが使用されている。
このエアージェット方式の織機および織り方は、緯糸を
一方向から、経糸の上および下を交互に通し、1本ごと
に、端部なそろえて切断するものであり、緯糸を経糸の
上および下を交互に通しながら往復させてゆく通常のシ
ャトル方式の織り方に比べ、生産能率が高く織り上がっ
た製品によごれや欠陥が少ないという利点をもっている
。
一方向から、経糸の上および下を交互に通し、1本ごと
に、端部なそろえて切断するものであり、緯糸を経糸の
上および下を交互に通しながら往復させてゆく通常のシ
ャトル方式の織り方に比べ、生産能率が高く織り上がっ
た製品によごれや欠陥が少ないという利点をもっている
。
しかしながらこのようなエアージェット方式で製造され
たガラスクロスは、図面に示すように、多数の経糸1と
直角に交叉しこれらを織り上げてゆく緯糸2の両端部6
が切断端となるためフェザ−状のエツジを形成し、その
ためこれを用いて銅張積層板を製造する際作業性が極め
て悪いという欠点があった。
たガラスクロスは、図面に示すように、多数の経糸1と
直角に交叉しこれらを織り上げてゆく緯糸2の両端部6
が切断端となるためフェザ−状のエツジを形成し、その
ためこれを用いて銅張積層板を製造する際作業性が極め
て悪いという欠点があった。
すなわち銅張積層板を製造するには、ガラスクロスに樹
脂フェスを含浸させ乾燥させた半硬化状態のプリプレグ
と銅箔な重ね合わせ、加熱加圧成形により一体化させる
が、ガラスクロスのフェザ−状の端縁部に樹脂ワニスが
過剰に付着して、プリプレグにおいてもフ、デー状の端
縁部を形成するため、これが自動化されたコンベアロー
羨等の装置にひっかかったり、プリプレグの積重がしに
くい、或いはこの端縁部が折れたりしやすいという欠点
があった。
脂フェスを含浸させ乾燥させた半硬化状態のプリプレグ
と銅箔な重ね合わせ、加熱加圧成形により一体化させる
が、ガラスクロスのフェザ−状の端縁部に樹脂ワニスが
過剰に付着して、プリプレグにおいてもフ、デー状の端
縁部を形成するため、これが自動化されたコンベアロー
羨等の装置にひっかかったり、プリプレグの積重がしに
くい、或いはこの端縁部が折れたりしやすいという欠点
があった。
本発明はこのような欠点を解消するためになされたもの
で、樹脂ワニスを含浸させた後プリプレグのフェザ−エ
ツジ部に所定量の溶剤を滴下し、この部分の樹脂量を減
少させることを特徴とする銅張積層板の製造方法に関す
る。
で、樹脂ワニスを含浸させた後プリプレグのフェザ−エ
ツジ部に所定量の溶剤を滴下し、この部分の樹脂量を減
少させることを特徴とする銅張積層板の製造方法に関す
る。
本発明においてガラスクロスに含浸させる樹脂ワニスと
しては、フェノール系橘脂ワニス、エポキV系樹脂ワニ
スをはじめとして一般に含浸用樹脂ワニスとして使用さ
れているものはいずれも使用することができるが、特に
エポキV系樹脂ワニスが適している。
しては、フェノール系橘脂ワニス、エポキV系樹脂ワニ
スをはじめとして一般に含浸用樹脂ワニスとして使用さ
れているものはいずれも使用することができるが、特に
エポキV系樹脂ワニスが適している。
またこれらの樹脂ワニスの粘度は含浸の作業性等の観点
から5〜100センチボイズ好ましくは8〜40センチ
ボイスの範囲とする。
から5〜100センチボイズ好ましくは8〜40センチ
ボイスの範囲とする。
本発明においてはこのような樹脂ワニスをガラスクロス
に含浸させてなる未乾燥状態のプリプレグのフェザ−エ
ツジ部に、アセトン、メチルエチルケトン、メデルセロ
ソルプのような有機溶剤を片側1肩当90.01〜0.
1 ecの割合で連続的に滴下していき、この部分に含
浸付着している樹脂量を少なくしていく。ここで溶剤の
好ましい滴下量をこのような範囲としたのは、溶剤量が
0.01@e/1罵未満では滴下の効果があまりなく、
反対に0.1ca/1mを越える場合には、エツジ部よ
り内側の樹脂濃度も低くなってしまい、安定した特性の
積層板が得にくいためである。
に含浸させてなる未乾燥状態のプリプレグのフェザ−エ
ツジ部に、アセトン、メチルエチルケトン、メデルセロ
ソルプのような有機溶剤を片側1肩当90.01〜0.
1 ecの割合で連続的に滴下していき、この部分に含
浸付着している樹脂量を少なくしていく。ここで溶剤の
好ましい滴下量をこのような範囲としたのは、溶剤量が
0.01@e/1罵未満では滴下の効果があまりなく、
反対に0.1ca/1mを越える場合には、エツジ部よ
り内側の樹脂濃度も低くなってしまい、安定した特性の
積層板が得にくいためである。
次に本発明においては、こうして得られた複数枚のプリ
プレグと電解銅箔或いは圧延銅箔とを積層し、150〜
200℃、10〜80隆侃の加熱加圧下で60〜120
分間成形して一体化させる。
プレグと電解銅箔或いは圧延銅箔とを積層し、150〜
200℃、10〜80隆侃の加熱加圧下で60〜120
分間成形して一体化させる。
以上のように構成される本発明の製造方法によれば、電
気的、機械的に安定した特性を有する銅張積層板を能率
よく製造することができる。
気的、機械的に安定した特性を有する銅張積層板を能率
よく製造することができる。
次に本発明の実施例について記載する。
実施例
エアージェット方式の織機で織られたガラスクロス(日
東紡社製witム−18に/BZ 2 ) をエポキ
シ樹脂ワニス中に連続的に含浸させた後、未乾燥状態の
プリプレグの両側端のフェザ−エツジ部に、1陽当たり
0.02〜0.04 e@ の割合で細管を用いてアセ
トンを滴下した。
東紡社製witム−18に/BZ 2 ) をエポキ
シ樹脂ワニス中に連続的に含浸させた後、未乾燥状態の
プリプレグの両側端のフェザ−エツジ部に、1陽当たり
0.02〜0.04 e@ の割合で細管を用いてアセ
トンを滴下した。
次いでこれを165℃の乾燥器に入れてワニスの溶剤を
乾燥除去し半硬化状態のプリプレグを得た。
乾燥除去し半硬化状態のプリプレグを得た。
次にこのプリプレグを8枚重ね、その上下に厚さ18μ
の電解銅箔な重ねて全体を2枚のステンレス製の鋺面板
の間にはさみこみ、170℃、40暖−の条件で加熱加
圧成形し銅張積層板を製造した。
の電解銅箔な重ねて全体を2枚のステンレス製の鋺面板
の間にはさみこみ、170℃、40暖−の条件で加熱加
圧成形し銅張積層板を製造した。
得られた銅張積層板は電気的機械的特性に優れており、
また積層および加熱加圧成形の際の作業性もシャトル方
式の織機で織られたガラスクロスを用いた時と同様に良
好であった。
また積層および加熱加圧成形の際の作業性もシャトル方
式の織機で織られたガラスクロスを用いた時と同様に良
好であった。
図面はエアージェット方式の織機により製造されたガラ
スクロスの断面説明図である。 1 ・・・・・・経糸 2 ・・・・・・緯糸 6 ・・・・・・両端のフェザ−エツジ部代理人弁理士
須 山 佐 − −=↑13
スクロスの断面説明図である。 1 ・・・・・・経糸 2 ・・・・・・緯糸 6 ・・・・・・両端のフェザ−エツジ部代理人弁理士
須 山 佐 − −=↑13
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エアージェット方式の織機により製造されたガラス
クロスに、樹脂フェスを含浸乾燥させてなる半硬化状態
のプリプレグの複数枚と銅箔とを重ね合わせ、加熱加圧
成形により銅張積層板を製造するにあたり、樹脂フェス
を含浸させた後プリプレグのフェザ−エツジ部に前記樹
脂の溶剤な連焼的に滴下することを特徴とする銅張積層
板の製造方法。 2、溶剤の滴下量はプリプレグのエツジ部片側1m当り
0.01〜0.1 caであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の銅張積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027041A JPS58145444A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 銅張積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027041A JPS58145444A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 銅張積層板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145444A true JPS58145444A (ja) | 1983-08-30 |
JPH0141501B2 JPH0141501B2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12209976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57027041A Granted JPS58145444A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 銅張積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145444A (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP57027041A patent/JPS58145444A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141501B2 (ja) | 1989-09-06 |
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