JPS58144519A

JPS58144519A - 電力開閉機構の制御装置

Info

Publication number: JPS58144519A
Application number: JP2950182A
Authority: JP
Inventors: 矢木沢　守
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-02-22
Filing date: 1982-02-22
Publication date: 1983-08-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、電力開閉機構を付勢するための電源を電力供
給線から得ている電力開閉機構の制ＰＭｌ装鵬に関する
ものであり、特に市力仲給線に雷力閑−１閉機構を取付
ける際の枡紗ミスによる幣害を防止すべく最適化したも
のである。

従来、この種装置として第１図に示すような漏電遮断装
置があった。図において、（１）は電源側端子（９）と
負荷側端子（１１１・との間に、異常市°流発生時に開
放される遮断５（２）及び異常電流を検出する零相変流
器（以下、ｒＺｃＴｊと略す）（３）が設けられている
電力供給線である。（５）はこの電力供給線（１）より
ダイオードブリッジ（４）を介して直流電源が供給され
、遮断器（２）を開閉制御する制御回路であり、遮断器
（２）のトリップコイル（８）への電源供給を制御する
サイリスタ（７）と、Ｚ　ＣＴ　（３）の検出電流値が
所定値Ｎ上のときサイリスタ（７）をターンオンさせる
検出回路（６）から成っている。

次に上記構成に係る動作について説明する。例えば、漏
電電流が電力供給Ｉｍ（１）に流れたとする。

この場合、Ｚ　ＣＴ　（３）では、この電流を検出し、
検出回路（６）に検出電流を送出する。該検出回路（６
）は、電力供給線（１）よりダイオードブリッジ（４）
を介して整流された制御電源の供給を受け、該検出電流
値が所定値以上か否かを検出し、所定値均上である場合
には、サイリスタ（７）をターンオンさせる。しかして
、これにより遮断器〔２）のトリップコイル（８）及び
サイリスタ（７）には、ダイオードブリッジ（４）を介
して整流された制御電源が供給され、トリップコイル（
８）が励磁し、もって遮断器（２）が開放され、負荷側
への電源供給は停止される。そして、この開放により、
検出回路（６）及びトリップコイル（８）の直流電源の
供給は無くなり、その後これらは自動的に復帰する。

従来の電力開閉機構部の制御装置は均上のように構成さ
れているので、電源Ｉ１１端子（９）及び負荷側端子（
ＩＱを電源及び負荷に正しく接続しなければならず、反
対に接続した場合には間頌を生ずる。すなわち、従来装
着において、電源側端子（９）を負荷に、負荷側端子０
０を電源に接続した場合には、異常電流による遮断器（
２）の開放に拘らず、検出回路（６）またはトリップコ
イル（８）には継続して直流電源が供給され焼損すると
いう欠点があった。

本発明は、上述のような従来装着の問題点を解決するた
めになされたものであり、検出回路及びサイリスタから
なる制能１回路の電源入力端を、開閉機構部より電源側
または負荷側の電力供給線の何れか一方に整流用ダイオ
ードを介して接続すると共に、制御回路の電源出力端を
、仙方の寅、力供給線に整流用ダイオードを介して接続
し、電源側端子及び負荷側端子の正常接続、逆接続を問
わず使用可能な電力開閉機構の制能１＠置を提供するこ
とを目的としている。

層下、本発明の一実施例を第１図と同一部分は同一符号
を附して示す第２図について説明する。

第２図において、αυ及び０２は、従来装置のダイオー
ドブリッジ（４）を分けて設けたもので、（１１）は遮
断器（２）より負荷側Ω電力供給線（１α）に接続され
て検出回路（６）またはトリップコイル（８）に制御電
源を入力する整流用ダイオードであり、０′２は電源側
の電力供給線（１ｂ）に接続され、検出回路（６）また
はトリップコイル（８）からの制御市、源を該電力供給
線（１ｂ）に出力する整流用ダイオードである。

次に本発明の１１作について説明する。最初に第２図の
漏電遮断装置を正常接続、すなわち、電源側端子（９）
を電源側に負荷側端子０υを負荷側に接続した場合を老
える。この場合においては、検出回路（６）またはトリ
ップコイル（８）への電源の供給は、負荷側の電力供給
線（１α）からダイオードα】）を介して入力され、電
源側の重力供給１ｆＲ（１ｂ）へ出力することにより成
される。この点従来装置と昇なる。しかし、漏電電流が
流れた時の遮断動作は従来のものと同様である。更に、
遮断器＋２１の開放に伴ない検出回路（６）マたはトリ
ップコイル（３）には電源が供給されず、自動的に復帰
する点においても従来のものと同様である。

次に、逆に接続した場合、すなわち、電源側端　５− 子（９）を９荷側に、負荷側端子（１（Ｊを電源側に接
続した場合を考える。この場合においても、漏電電流が
汁れた場合の開放動作自体は従来のものと同様である。

しかしながら、従来装置と異なり、本発明においては検
出回路（６）　ｉたはトリップコイル（８）への電源供
給は、遮断器（２）より負荷側の電力供給線（１α）か
ら入力して、遮断器（２）より電源側の電力供給線（１
ｂ）へ出力することにより行なっているので、遮断器（
２）が開放されたならば、検出回路（６）オたはトリッ
プコイル（８）への電源供給は停止する。故に、供給電
源の継続により惹起される検出回路（６）及びトリップ
コイル（８）のφ損は起こらないのである。

なお、上記実施例では、検出回路（６）オたはトリップ
コイル（８）の制御電源を、負荷側の電力供給線（１ｃ
Ｌ）から入力して電源側の電力供給１Ｗ（１ｂ）へ出力
することにより、供給したが、入出力をそれぞれ逆の電
力供給線より行なって供給しても良いことは明らかであ
る。また、上記実施例では、制御電源の供給が単相によ
るものを示したが、三相　６− によるものでも良いことは明らかである。第３図は、こ
のような態様の本発明の実施例、すなわち、′電源側の
富力供給ｍ（１ｂ）から入力し、負荷側の電力供給線（
１α）に出力して検出回路（６）等に、三相電源を供給
する装置を示す。

また、第２図及び第３図は、漏電速断装置に関するもの
であるが、割病１電源を電力供給象から得ている仙の重
力開閉機構、例えば電子式遮断装置に本発明の制御装置
を適用できることも明らかである。

Ｎ上のように、本発明の市カ開閉機構の制御装置は、制
御電源を、制御回路に、開閉ｇ！？一部より電源側また
は負荷側の電力供給線の何れか一方から整流用ダイオー
ドを介して入力して、仙方に整流用ダイオードを介して
出力することによシ供給する構成としたので、何ら特別
の装置を必要とせず、制御装置の逆接続に対しても、検
出回路及びトリップコイルの焼損を防ぐことができると
いう優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の漏電遮断装置の接続回路図、第２図は本
発明の一実施例による漏電遮断装置の接続回路図、第３
図は本発明の他の一実施例による漏電遮断装置の接続回
路図である。（１）、（１α）、（１ｂ）二重、力供給線、（２１：
、遮断器、（３）：変流器、（４）：ダイオードブリッジ、　（５’ｌ　：制（財）
回路、（６）：検出回路、（７）：サイリスタ、（８１
：）リップコイル０１）、０ｚ：ダイオード。なお、図１中、同一符号はＩ’１ｉｌ−１又は相当部分
を示す。代理人　葛　野　信　− 〕５第３図１ｂ”Ｉ王」■麹法ミ〒呂」

Claims

【特許請求の範囲】

負荷端と電源端との間に電力開閉機構を設けて負荷への
電力を供給するようになされた電力供給線に変流器を設
けると共に、該変流器による検出電流値に基づいて前記
電力開閉＠構を開閉制御する制徒１回路を備え、該制御
回路を、前記電力供給線から整流された制御電源の゛供
給を受けて動作し前記ｆ流器による検出電流値が所定値
以上となった時に制御信号を出力する検出回路と％該制
御信号によって導通制御され前記電力開閉機構のトリッ
プコイルに前記制御電源を供給する制御整流素子とから
構成した電１力開閉ｇ＆構の制（２）装置において、前
記側（財）回路の電源入力端を前記電力開閉機構より電
源側または負荷側の電力供給線の何社か一方に整流用ダ
イオードを介して接続し、一方、前記制御回路の電源出
力端を他方の電力供給線に別個整流用ダイオードを介し
て接続することにより前記制御回路に整流された制御電
源を供給する繊成としたことを特徴とする電力開閉機構
の制御装置。