JPS58144517A - トラフ内電力ケ−ブルの冷却構造 - Google Patents

トラフ内電力ケ−ブルの冷却構造

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JPS58144517A
JPS58144517A JP57026997A JP2699782A JPS58144517A JP S58144517 A JPS58144517 A JP S58144517A JP 57026997 A JP57026997 A JP 57026997A JP 2699782 A JP2699782 A JP 2699782A JP S58144517 A JPS58144517 A JP S58144517A
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JP
Japan
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trough
power cable
pipe
heat
water
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JP57026997A
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English (en)
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JPS6236449B2 (ja
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耕一 益子
道雄 高岡
正孝 望月
和夫 渡辺
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はトラフ内に布設した電カケープルの冷却構造
の関するものである。
従来から送電電流が大きい場合には、電カケープルが発
熱することに伴なう温度上昇を防止し、ひいては許容電
流の低下を防ぐために、そのケーブルを布設したトラフ
内に冷却用水冷管をケーブルと併せて布設することがあ
るが、このような冷却構造における電カケープルの冷却
は、水冷管との間に存在する空気を介して行なわれるこ
とになり、しかも電カケープルと水冷管との間隔は布設
作業等のためのスペースを確保しておくべくある程度広
くしておかなければならないから、冷却効率が低いうえ
に、電カケープルによって加熱昇温された空気が、水冷
管に到らずにケーブルと水冷管との間を上昇してしまう
ので、電カケープルを十分に冷却し得ない問題がある。
またトラフは、火災発生時等において煙突の作用をすお
それかあるので、特に上下方向に沿う垂直トラフや傾斜
トラフでは、従来、遮蔽板によってその内部を仕切って
いるが、トラフ内を遮蔽板によって区画すると、ケーブ
ルによって加熱昇温されて上昇した空気が遮蔽板の下部
にまで上昇してここに滞留する事態が生じる。このよう
な場合、遮蔽板の下部における空気と水冷管との温度差
が大きくなるが、高温空気層は比較的限られた箇所であ
って水冷管に対する熱伝達面積が小さく、そのため水冷
管によっては十分に冷却し得す、次第に遮蔽板の下部に
蓄熱して温度が上昇し、ついにはケーブルの送電電流を
下げざるを得なくなる問題が生じる。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、トラフ
内に布設し・た電カケープルを効率良く冷却することが
でき、また局部的に蓄熱すれおそれの′l□1・ ないトラフ内置カケープルの冷却構造を提供することを
目的とするものである。そして特許請求の範囲に第1番
目に記載した発明の特徴とするところは、上下方向に沿
って配置したトラフの上端部を水平方向に向けて屈曲さ
せるとともに、その水平方向に沿うトラフの内部では冷
却用水冷管を電カケープルの上側に配置した点にあり、
また特許請求の範囲に第2番目に記載した発明の特徴と
するところは、上下方向に沿って配置したI・ラフと、
その上端部に水平方向に向けて接続したトラフのうち、
水平方向に沿うトラフの内部では、水冷管を電カケープ
ルの上側に配置し、かつ上下方向に沿うトラフの内部を
仕切った遮蔽板に、該遮蔽板を貫通するようにヒートパ
イプを取付けた点にある。
以下この発明の実施例を添付の回向を参照して説明する
第1図は特許請求の範囲に第1番目に記載した発明の一
実施例を示す略解断面図であって、ここに示すトラフ1
は、下1部水平トラフ2と上部水平トラフ3およびこれ
らを連結する垂直トラフ4からなっており、そのトラフ
1内に電ノコケーブル53− と冷却用水冷管6とがほぼ平行に布設されている。
そしてその水冷管6は、第1図に示すように前記各水平
トラフ2.3の内部においては電カケープル5の上方に
位置するよう配置されている。
したがって上記の構成によ、れば、電カケープル5によ
って加熱昇温されてトラフ1の内部を上昇した空気が、
前記上部水平トラフ3内の上部に滞留するが、その水平
1−ラフ3内の上部には前配水冷管6が配置されている
から、空気の有する熱がその水冷管6に奪われて積極的
に冷却される。換言すれば、電カケープル5から発生す
る熱は、空気によって水平トラフ3内の水冷管6の近傍
に運ばれ、ここで水冷管6に伝達されるから、電カケー
プル5は、より効率良く冷却される。
第2、特許請求の範囲に第2番目に記載した発明の一実
施例を示す略解断面図であって、電カケープル5と冷却
用水冷管6とを布設したトラフ1の内部が遮蔽板7によ
って所定間隔毎に仕切られており、その遮蔽板7には、
ヒートパイプ8が上下に貫通して取り付けられており、
さらにその4− ヒートパイプ8の上下各端部に、熱伝達面積を広くすべ
くフィン9が設けられている。また前記ヒートパイプ8
のうちいずれかのヒートパイプ8はその遮蔽板7から突
出した上端部が水冷管6に接続されている。
したがって遮蔽板7によって区画形成された密閉区域の
内部で、電カケープル5によって加熱昇温された空気が
遮蔽板7の下部まで上昇するが、空気の有する熱は、こ
こでヒートパイプ8に伝達されたのち、そのヒートパイ
プ8によって上側の密閉区域内に運ばれ、したがって最
終的には、上部水平トラフ3の内部に運ばれる。すなわ
ち上記の構成では、遮蔽板7によって空気の滞留が阻止
されても、電カケープル5から生じた熱が上部水平トラ
フ3の内部に運ばれ、その結果水平トラフ3の内部で加
熱昇温された空気が水平トラフ3内の上部に配設した水
冷管6に近傍に集中し、ここで水冷管6によって熱を奪
われて冷却される。また前記遮蔽板7の下部まで上昇し
た空気の有する熱の一部は、上端部を水冷管6に接続し
たと−トパイプ8によって直接水冷管6に伝達され、そ
の結果遮蔽板7の下部は以上のようにしてヒートパーイ
ブ8を介して直接冷却される。
Jなわち上記の構成では、加熱1瀉された空気が滞留す
る遮蔽板7の下部が、ヒートバイブ8を設けiこことに
より、積極的に冷却されるから、蓄熱およびそれに伴な
う高isが生「ず、換言すれば電カケーフル5から発生
した熱を積極的に水冷管6に伝達し、電カケープル5を
効率良く冷却することかできるのr1送電電流を低下さ
せざるを得ないなどの不都合を解消することができる。
以上の説明から明らかなようにこの出願の第1番目の発
明によれば、上下方向に沿って配置したトラフの上端部
を水平方向に向けて屈曲させるとともに、その水平方向
に沿うトラフの内部では冷却用水冷管を電カケープルの
上側に配置したから、箆カケープルから発生した熱は、
トラフ内の空気によって前記水平方向に沿う1〜ラフ内
の水冷管の周囲に運ばれ、ここで水冷管に対して集中的
に熱伝達が行なわれ、したがってトラフの内部すなわち
電カケープルを効率良く冷却することができる。
またこの出願の第2番目の発明によれば、上下方向に沿
って配置したトラフと、その上端部に水平方向に向けて
接続したトラフのうち、水平方向に沿うトラフの内部で
は、水冷管を電カケープルの上側に配置し、かつ上下方
向に沿うトラフの内部を仕切った遮蔽板に、該遮蔽板を
貫通するようにヒートパイプを取付けたから、防災上ト
ラフ内を遮蔽板により密閉し、それに伴って電カケープ
ルによって加熱昇温された空気が遮蔽板の下部に滞留し
ても、その箇所の熱がヒートバイブによって遮蔽板の上
側に運ばれ、最終的には水平方向に沿うトラフの内部に
運ばれるので、水平方向に沿うトラフの内部において加
熱昇温された空気が、そのトラフ内の水冷管の周囲に集
中し、ここで水冷管に対して熱伝達が生じ、したがって
電カケープルから生じた熱は、遮蔽板があっても水平方
向に沿うトラフ内の水冷・管の周囲に運ばれるので、加
熱昇温された空気が滞留することによる蓄熱やそれに伴
う高温部の発生を防止することができる。
7− 総じてこの出願の発明によれば、トラフ内の電カケープ
ルを効率良く冷部するとともに局部的な高温部の発生を
防止し、もって許容送電電流の低下などの不都合を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に第1番目に記載した発明の一
実施例を示す略解断面図、第2、特許請求の範囲に第2
番目に記載した発明の一実施例を示す略解断面図である
。 1・・・トラフ、3・・・上部水平トラフ、4・・・垂
直トラフ、5・・・電カケープル、6・・・冷却用水冷
管、7・・・遮蔽板、8・・・ヒートパイプ。 出願人  藤愈電線株式会社 代理人  弁理士 豊1)武久 (ほか1名) 8− 第1図 6 第2図 86一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 電カケープルと冷却用水冷管とを内部に布設し
    たトラフにおいて、前記トラフが上下方向に沿う第1ト
    ラフと、その上端部に水平方向に向けて接続された第2
    トラフとからなり、かつその第2トラフの内部では前記
    冷却用水冷管が舶配電カケープルよりも上側に配置され
    てなることを特徴とするトラフ内置カケープルの冷却構
    造。
  2. (2) 電カケープルと冷却用水冷管とを内部に布設し
    たトラフにおいて、前記トラフが上下方向に沿う第1ト
    ラフと、その上端部に水平方向に向けて接続された第2
    トラフとからなり、かつその第2トラフの内部では前記
    冷却用水冷管が前記電カケープルよりも上側に配置され
    、さらに前記第1トラフ内が遮蔽板によってに仕切られ
    るとともに、ヒートバイブがその遮蔽軟を貫通するよう
    設けられてなることを特徴とするトラフ内電カケープル
    の冷却構造。
  3. (3) 前記遮蔽板から上方に突出した前記ヒートパイ
    プの端部が、前記冷却管に連結されてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のトラフ内置カケープル
    の冷却構造。
JP57026997A 1982-02-22 1982-02-22 トラフ内電力ケ−ブルの冷却構造 Granted JPS58144517A (ja)

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JP57026997A JPS58144517A (ja) 1982-02-22 1982-02-22 トラフ内電力ケ−ブルの冷却構造

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JPS58144517A true JPS58144517A (ja) 1983-08-27
JPS6236449B2 JPS6236449B2 (ja) 1987-08-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032865A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Chubu Electric Power Co Inc 電力ケーブル冷却装置
KR20150037295A (ko) * 2013-09-30 2015-04-08 한국전력공사 오에프 케이블 트러후 냉각장치

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54125494U (ja) * 1978-02-23 1979-09-01

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