JPS58144452A - 耐食チエン - Google Patents
耐食チエンInfo
- Publication number
- JPS58144452A JPS58144452A JP18730382A JP18730382A JPS58144452A JP S58144452 A JPS58144452 A JP S58144452A JP 18730382 A JP18730382 A JP 18730382A JP 18730382 A JP18730382 A JP 18730382A JP S58144452 A JPS58144452 A JP S58144452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chromium
- bushing
- steel material
- constituted
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は腐食性液中の沈殿物を移送するコンペヤチェ
ンに係り、特に腐食性液の腐食に耐え、沈殿物による摩
耗にも耐えるチェ2の構造に関する。
ンに係り、特に腐食性液の腐食に耐え、沈殿物による摩
耗にも耐えるチェ2の構造に関する。
従来汚水、廃水等の腐食液中の沈殿物を移送するコンベ
ヤハ、13りp−ム糸ステンレス鋼よりなるチェン部材
により構成され、搬送抵抗を受ぶても腐食並びに摩耗に
耐えるようにしたのである。
ヤハ、13りp−ム糸ステンレス鋼よりなるチェン部材
により構成され、搬送抵抗を受ぶても腐食並びに摩耗に
耐えるようにしたのである。
しかし、13りp−ム糸ステンレス鋼は熱処理時。
に析出したクロームの炭化物が応力腐食割れの原因とな
って、チェ2が破断する欠点があった。
って、チェ2が破断する欠点があった。
この発明は前記欠点を解消し、応力腐食割れを防止した
耐食チェ2を提供することを目的とする。
耐食チェ2を提供することを目的とする。
この発明の要虚は、チェン運行中にはげしく摺接する部
材を副食、耐摩耗材とし主として張力を受持つ部材を抗
張力及び耐食性の勝る材料にして、チェ2の構成を総合
して強度が高く、耐食、耐摩耗性を増そうとするのであ
る。
材を副食、耐摩耗材とし主として張力を受持つ部材を抗
張力及び耐食性の勝る材料にして、チェ2の構成を総合
して強度が高く、耐食、耐摩耗性を増そうとするのであ
る。
この発明の実施例の構成を第1〜3図に基いて説明する
。
。
図において、ビン1は適切な熱処理をtal した13
タローム系ステンレス鋼材であり、ブシュ2、ローラ3
、内リンクプレート4、外リンクプレートムオフセット
リンクプレート6は遍切な熱処理と共に酸化被膜を形成
せる4〜9%クローム自有の特殊鋼材である。ブシュ2
はローラ3へ回転自在に挿通し、そのプレー)64:固
嵌する。ビン1はブシュ2へ回転自在に挿通し、その両
端を外リンクプレート5又はオフセットリンクプレート
6に固嵌して構成する。
タローム系ステンレス鋼材であり、ブシュ2、ローラ3
、内リンクプレート4、外リンクプレートムオフセット
リンクプレート6は遍切な熱処理と共に酸化被膜を形成
せる4〜9%クローム自有の特殊鋼材である。ブシュ2
はローラ3へ回転自在に挿通し、そのプレー)64:固
嵌する。ビン1はブシュ2へ回転自在に挿通し、その両
端を外リンクプレート5又はオフセットリンクプレート
6に固嵌して構成する。
前記構成の作用について述べる。
前記した4〜9%クローム含有の特殊画材と13クロー
ム系ステンレス鋼材との特性を比較説明する。
ム系ステンレス鋼材との特性を比較説明する。
腐食割れの原因となる、結晶粒界に析出する炭化クロー
ムが、13り四−ム系ステンレス鋼材では熱処理しても
残存が認められるが、クロームを9%以下にすると炭化
クロームが残存しなくなり、15φのしまりばめに0.
2111のしめじろを付して5%食塩水にて腐食調査し
たところ、13クローム系ステンレス鋼材は、半年以内
にて応力腐食割れしたが、9%以下の試料は健全であっ
た。又クロームが4〜9%含有の特殊鋼材は、高温、高
濃度の腐食液では13クローム系ステンレス鋼材と比較
して耐食性が劣るけれども、常温の都市下水、工業廃水
に対しては耐食性を有し13クローム系ステンレス鋼と
差がないのである。
ムが、13り四−ム系ステンレス鋼材では熱処理しても
残存が認められるが、クロームを9%以下にすると炭化
クロームが残存しなくなり、15φのしまりばめに0.
2111のしめじろを付して5%食塩水にて腐食調査し
たところ、13クローム系ステンレス鋼材は、半年以内
にて応力腐食割れしたが、9%以下の試料は健全であっ
た。又クロームが4〜9%含有の特殊鋼材は、高温、高
濃度の腐食液では13クローム系ステンレス鋼材と比較
して耐食性が劣るけれども、常温の都市下水、工業廃水
に対しては耐食性を有し13クローム系ステンレス鋼と
差がないのである。
互に摺接するビンlは13クローム系のステンレス−材
であるので十分な硬度をもって耐食性、耐摩耗性が得ら
れる。
であるので十分な硬度をもって耐食性、耐摩耗性が得ら
れる。
ブシュ2、ローラ3、内リンクプレート4、外リンクプ
レート5、オフセットリンクプレート6は十分な強度の
もとに沈殿物の抵抗に耐え、酸化被膜により腐食に耐え
るのである。
レート5、オフセットリンクプレート6は十分な強度の
もとに沈殿物の抵抗に耐え、酸化被膜により腐食に耐え
るのである。
上記したように、この発明は調質せる13クローム系ス
テンレス鋼材の摺接部材と、調質並びに耐食被膜処理せ
る4〜9%のり四−ム含有特殊鋼材の荷重担持部とでチ
ェノを構成したので、摺接部は腐食及び摩耗に耐え、荷
重担持部は腐食及び荷重に耐える。特に腐食液中でも耐
食性が高く硬質介在物のある沈殿物でも耐摩耗性があり
沈殿物が多量になっても破断に耐えるチェノを得られる
ので。
テンレス鋼材の摺接部材と、調質並びに耐食被膜処理せ
る4〜9%のり四−ム含有特殊鋼材の荷重担持部とでチ
ェノを構成したので、摺接部は腐食及び摩耗に耐え、荷
重担持部は腐食及び荷重に耐える。特に腐食液中でも耐
食性が高く硬質介在物のある沈殿物でも耐摩耗性があり
沈殿物が多量になっても破断に耐えるチェノを得られる
ので。
ある。
第1図はコンペヤチェンの正面図、第2図は第1図の側
面図、第3図はオフセット型コンペヤチェンの正面図で
ある。 l:ピン、2ニブシユ、3:ローラ、4:内リンクプレ
ート、5:外リンクプレート。
面図、第3図はオフセット型コンペヤチェンの正面図で
ある。 l:ピン、2ニブシユ、3:ローラ、4:内リンクプレ
ート、5:外リンクプレート。
Claims (1)
- ブシュにビンを挿通し、このブシュ並びにビンの両端に
リンクプレートを固嵌して連結編成せるコンペヤチェン
において、クロームを4〜9%含有する特殊鋼材のリン
クプレート並びにブシュ、ローラと、13クローム系ス
テンレス鋼材のビンとにより構成せる耐食チェ2゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18730382A JPS58144452A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 耐食チエン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18730382A JPS58144452A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 耐食チエン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58144452A true JPS58144452A (ja) | 1983-08-27 |
Family
ID=16203636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18730382A Pending JPS58144452A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 耐食チエン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58144452A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2388415A (en) * | 2002-04-10 | 2003-11-12 | Tsubakimoto Chain Co | Wear resistant chain |
GB2388414A (en) * | 2002-04-12 | 2003-11-12 | Tsubakimoto Chain Co | Wear resistant silent chain |
WO2004099041A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-18 | Rexnord Flattop Europe B.V. | Chain pin for hinge conveyor chains |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18730382A patent/JPS58144452A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2388415A (en) * | 2002-04-10 | 2003-11-12 | Tsubakimoto Chain Co | Wear resistant chain |
GB2388415B (en) * | 2002-04-10 | 2005-05-11 | Tsubakimoto Chain Co | Wear resistant chain |
GB2388414A (en) * | 2002-04-12 | 2003-11-12 | Tsubakimoto Chain Co | Wear resistant silent chain |
GB2388414B (en) * | 2002-04-12 | 2005-07-13 | Tsubakimoto Chain Co | Silent chain |
WO2004099041A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-18 | Rexnord Flattop Europe B.V. | Chain pin for hinge conveyor chains |
WO2004099041A3 (en) * | 2003-05-09 | 2005-03-31 | Rexnord Flattop Europe Bv | Chain pin for hinge conveyor chains |
JP2006525927A (ja) * | 2003-05-09 | 2006-11-16 | レックスノルド フラットトップ ユーロペ ベー.フェー. | ヒンジ式コンベヤチェーン用チェーンピン |
AU2004236123B2 (en) * | 2003-05-09 | 2011-02-10 | Rexnord Flattop Europe B.V. | Chain pin for hinge conveyor chains |
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