JPS58143808A - 微粒子の除去装置 - Google Patents
微粒子の除去装置Info
- Publication number
- JPS58143808A JPS58143808A JP57027977A JP2797782A JPS58143808A JP S58143808 A JPS58143808 A JP S58143808A JP 57027977 A JP57027977 A JP 57027977A JP 2797782 A JP2797782 A JP 2797782A JP S58143808 A JPS58143808 A JP S58143808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- filter material
- liquid
- filter medium
- filter
- Prior art date
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- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液中に分散している微粒子を高精度で効率よ
く、シかも、経済的に除去する装置に関する。
く、シかも、経済的に除去する装置に関する。
従来は液中に分散している微粒子を除去する装置として
濾過機、マグネットセパレーター、遠心分離機、沈澱槽
、液体サイクロン等があるが、これらはいずれも除去精
度、効率、経済性のすべてを満足でせることは出来ない
。すなわち、濾過機は濾材が目づまりすると濾材の交換
が必要で経済面で問題がある。マグネットセパレーター
は非鉄成分は除去出来ないことと流速が速いと細かい鉄
分を捕捉出来ない。遠心分離機は騒音が生じること、泡
の生じる液は使用が困難であること、ランニングコスト
が高くつく等問題がある。沈澱槽は除去精度が悪く、沈
澱したスラッジを除去するのが面倒である。液体ザイク
ロノは数十ミクロン以下の微粒子は除去E、難いし、固
液分離も面倒である0 このような現状から除去精度、効率、経済性のすべてを
満足きせる微粒子の除去装置が切望はれていたが本発明
はこれらのすべてを満足させるものである。
濾過機、マグネットセパレーター、遠心分離機、沈澱槽
、液体サイクロン等があるが、これらはいずれも除去精
度、効率、経済性のすべてを満足でせることは出来ない
。すなわち、濾過機は濾材が目づまりすると濾材の交換
が必要で経済面で問題がある。マグネットセパレーター
は非鉄成分は除去出来ないことと流速が速いと細かい鉄
分を捕捉出来ない。遠心分離機は騒音が生じること、泡
の生じる液は使用が困難であること、ランニングコスト
が高くつく等問題がある。沈澱槽は除去精度が悪く、沈
澱したスラッジを除去するのが面倒である。液体ザイク
ロノは数十ミクロン以下の微粒子は除去E、難いし、固
液分離も面倒である0 このような現状から除去精度、効率、経済性のすべてを
満足きせる微粒子の除去装置が切望はれていたが本発明
はこれらのすべてを満足させるものである。
本発明の装置と従来の装置の性能を次の表Ktとめる。
本発明の装置を図面で説明すると濾材容器(1)と外部
容器(2)で主構成され濾拐に布や紙等を用いる場合は
濾材支持カゴ(3)VI−濾材(5)をセットする。濾
材容器(1)Vi流出口(4)を有している。汚染液に
鉄分を含む場合は濾材支持カゴ(3)の底部を間隙を有
する磁性体にすればよい。濾材支持カゴ(3)の側面を
板にして底部をメ、ンーの細がいwIにしてその土に粒
状の濾材を入れてもよい。
容器(2)で主構成され濾拐に布や紙等を用いる場合は
濾材支持カゴ(3)VI−濾材(5)をセットする。濾
材容器(1)Vi流出口(4)を有している。汚染液に
鉄分を含む場合は濾材支持カゴ(3)の底部を間隙を有
する磁性体にすればよい。濾材支持カゴ(3)の側面を
板にして底部をメ、ンーの細がいwIにしてその土に粒
状の濾材を入れてもよい。
ここでいう磁性体とは磁性を有する物質であり永久磁石
、電磁石等である。磁性体の形状としては網目状のもの
、スリ、ト状のもの、磁性体の板を打抜いたもの、プラ
スチックやゴム等に磁性体の粉を塗布あるいは錬り込ん
だもの、小さな磁石を配列して板状にしたもの等がある
。磁性体の間隙の面積は5〜95チ、好ましくは30〜
70%である。
、電磁石等である。磁性体の形状としては網目状のもの
、スリ、ト状のもの、磁性体の板を打抜いたもの、プラ
スチックやゴム等に磁性体の粉を塗布あるいは錬り込ん
だもの、小さな磁石を配列して板状にしたもの等がある
。磁性体の間隙の面積は5〜95チ、好ましくは30〜
70%である。
スリ、ト状の磁性体は永久磁石を入れたパイプを適当な
間隔をあけて枠に接着することによりつくることが出来
る。
間隔をあけて枠に接着することによりつくることが出来
る。
濾材とは布、紙、その他の繊維状物質、スポンジ状物質
や砂、活性炭等の粒状の物質等である。
や砂、活性炭等の粒状の物質等である。
本発明の使用方法は、濾材容器(1)を濾材容器支持枠
(8)ニセットし微粒子を含む液を流出口(4)の反対
側から濾材容器(1)内に注いで排出口(6)から清浄
液を得る。濾材(5)の十から仕切り板(7)を挿入出
来るようにすれば1段と除去精度が増す。
(8)ニセットし微粒子を含む液を流出口(4)の反対
側から濾材容器(1)内に注いで排出口(6)から清浄
液を得る。濾材(5)の十から仕切り板(7)を挿入出
来るようにすれば1段と除去精度が増す。
本発明は、流出口を有する濾材容器を用いることにより
沈澱効果が最大限に発揮出来、又、濾材の濾過能力を完
全に発揮はせることにより濾材の交換周期を大幅罠延長
出来るので経済性が良いのである。又、作業終了時のよ
うに液の注入を止めると清浄液が濾材から抜はスラッジ
は濾材上に残3− るので完全に固液分離が出来る。
沈澱効果が最大限に発揮出来、又、濾材の濾過能力を完
全に発揮はせることにより濾材の交換周期を大幅罠延長
出来るので経済性が良いのである。又、作業終了時のよ
うに液の注入を止めると清浄液が濾材から抜はスラッジ
は濾材上に残3− るので完全に固液分離が出来る。
本発明の装置は金属工作油剤に適用するとその効果は顕
著である。切削、研削、圧延、ローラーホーミング、プ
レス等の金属加工は金属工作油剤が循環使用きれており
使用しているうちに切屑、砥粒、カーボン等が液中に浮
遊したり機械のタンクの底に堆積し工具寿命の低下、精
度不良、砥石の目づまり、機械の摺動部の摩耗、液の腐
敗等を起こしある量以上の浮遊や堆積があれば液を捨て
ていたのが実情でありこのことは経済面でも公害面でも
大変問題であった。本発明の装置iiを用いると従来の
問題点のすべてが解決でき、工具寿命の延長、精度の向
上、砥石の目づIh減少、機械の摺動部の摩耗の減少、
液の腐敗の防止等が出来液の寿命は数倍以上に延長する
ことが出来るため本発明の装置の使用前と比較して廃液
量が数分の1になり省資源、公害対策、コストダウンに
大いに貢献する。
著である。切削、研削、圧延、ローラーホーミング、プ
レス等の金属加工は金属工作油剤が循環使用きれており
使用しているうちに切屑、砥粒、カーボン等が液中に浮
遊したり機械のタンクの底に堆積し工具寿命の低下、精
度不良、砥石の目づまり、機械の摺動部の摩耗、液の腐
敗等を起こしある量以上の浮遊や堆積があれば液を捨て
ていたのが実情でありこのことは経済面でも公害面でも
大変問題であった。本発明の装置iiを用いると従来の
問題点のすべてが解決でき、工具寿命の延長、精度の向
上、砥石の目づIh減少、機械の摺動部の摩耗の減少、
液の腐敗の防止等が出来液の寿命は数倍以上に延長する
ことが出来るため本発明の装置の使用前と比較して廃液
量が数分の1になり省資源、公害対策、コストダウンに
大いに貢献する。
実施例
超硬を研削している平面研削盤にスリット状磁4−
性体に布を重ねた濾材容器の本発明の装置を使用し切屑
の除去を行なった。
の除去を行なった。
結果、使用前は1ケ月位で機械夕/りにスラッジが堆積
し液中にも切屑が浮遊して品物にスクラッチが生じるの
で1ケ月で液を捨てていたが、本発明の装置を使用する
と機械夕/りのスラッジの堆積や液中の切屑の浮遊がほ
とんどなく液寿命は3ケ月以上に伸びた。
し液中にも切屑が浮遊して品物にスクラッチが生じるの
で1ケ月で液を捨てていたが、本発明の装置を使用する
と機械夕/りのスラッジの堆積や液中の切屑の浮遊がほ
とんどなく液寿命は3ケ月以上に伸びた。
第1図は、濾材、濾材支持カゴ、外部容器の斜面図。
第2図は、第1図の使用時の断面図。
第3図は、底部を金#Iにした濾材支持カゴの斜面図。
第4図は、濾材容器の斜面図。
第5図は、濾材容器に仕切り板をセットした時の斜面図
。矢印は液の流れを示す。 1は濾拐容器 2は外部容器 3は濾材支持カゴ 4は
流出口 5は濾材 6は排出口 7は仕切り板 8は濾
材容器支持枠 9は磁性体特許出願人 安 井 秀
樹
。矢印は液の流れを示す。 1は濾拐容器 2は外部容器 3は濾材支持カゴ 4は
流出口 5は濾材 6は排出口 7は仕切り板 8は濾
材容器支持枠 9は磁性体特許出願人 安 井 秀
樹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 】部あるいは全部が濾材からなり上部に流出口を有
する濾材容器を用いて液中に分散している微粒子を除去
する装置。 2 濾材容器内に仕切り板を有する特許請求の範囲第1
項記載の装置。 a 間隙を有する磁性体を濾拐に重ねた特許請求の範囲
第1項、第2項記載の装置。 生 磁性体がスリット状で濾材に布を用い濾拐容器内に
仕切り板を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027977A JPS58143808A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 微粒子の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027977A JPS58143808A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 微粒子の除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58143808A true JPS58143808A (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=12235917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57027977A Pending JPS58143808A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 微粒子の除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58143808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619804U (ja) * | 1992-08-07 | 1994-03-15 | 前田工繊株式会社 | 泥水濾過槽 |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP57027977A patent/JPS58143808A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619804U (ja) * | 1992-08-07 | 1994-03-15 | 前田工繊株式会社 | 泥水濾過槽 |
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