JPS58143761A - 芳香器 - Google Patents

芳香器

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Publication number
JPS58143761A
JPS58143761A JP57026645A JP2664582A JPS58143761A JP S58143761 A JPS58143761 A JP S58143761A JP 57026645 A JP57026645 A JP 57026645A JP 2664582 A JP2664582 A JP 2664582A JP S58143761 A JPS58143761 A JP S58143761A
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JP
Japan
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mounting
base
case body
support
hole
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JP57026645A
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English (en)
Inventor
篤 江崎
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NIHON RIISUKIN KK
Original Assignee
NIHON RIISUKIN KK
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 との発明はされやかな香気を放つ芳香剤を内部に設置し
、室内またはトイレ、玄関等の壁面に取付けて使用する
芳香器に関するものである。
従来技術 従来、この種の芳香器は壁面に対する取付方向が一方向
にのみ限られていたために、長期にわたって使用してい
るうちに飽きが来て、目障りとなり、室内装飾上の尖点
となった。また、種々の置き物等が複雑に入り組んだよ
うな取付場所においてはその取付方向が一方向に限定さ
れる場合がある。ところが、従来の芳香器では、こうし
た場合にその取付方向を適宜に変更して対処するという
ことができなかった。
目的 この発明は以上のような従来の不都合を解消するために
なされたものであシ、その目的は簡単な構成をもって装
飾的効果を向上させることができるとともに、取付可能
な場所を拡大することができる新規な芳香器を提供する
ことにある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。
まず、この芳香器における外部構成を説明すると、第1
図に示すように合成樹脂製のケース本体OVi、壁等の
取は面に取付けられる浅箱状の基台1と、この基台1の
前面に組着けられる箱状の前面カバー2と、この前面カ
バー2の前面に組着けられる板状の化粧板3とから構成
され、これ等を組着けた状態においてケース本体0は直
方体をなすように力っている。
すなわち、第1図の状態における基台1の右側面前部に
は断面U字状に形成された弾性係止片4が設けられ、こ
の弾性係止片4の先端外側には前記前面カバー2の右側
面後部に形成した第10係止孔5に嵌合する第10係止
突起6が突設されている。また、第2図に示すように基
台1の左側面前部には前面カバー2の左側面後部に形成
した第2の係止孔7に嵌合する第2の係止突起8が突設
されている。そして、基台1の第2の係止突起8に前面
カバー2の第2の係止孔7を係止させた状態で、弾性係
止片4の弾性に抗して第1の係止突起6を抑圧操作して
、第1の係止孔5内に第1の係止突起6を出没させるこ
とによって、前面カバー2は基台1に対して着脱可能に
組着けら八るようになっている。
一方、前面カバー2の前面および左右両側面前部には前
記化粧板3の全体が没入する帯状の凹部9が形成され、
この凹部9には左右一対の窓孔10が透設されている。
これ等側窓孔1oの第1図の状態における上下両側縁V
r、は前記化粧板3の上下両側縁からそれぞれ後方に向
かって突設された左右一対の掛止片12の先端部と係合
する掛止凹部13がそれぞれ形成されている。まだ、前
面カバー2の左右両側面における凹部9の両端には、化
粧板3の左右両端に突出形成された上下一対の係合突起
14が嵌入される係合溝15がそれぞれ設けられている
。そして、これら掛止片12、掛止凹部13、係合突起
14および係合溝15等によって、化粧板3を前面カバ
ー2に支持するための支持部が構成され、保合溝15に
化粧板3の係合突起14を嵌入させた状態で、化粧板3
の画面を押圧して各掛止片12を各掛止凹部13に掛止
させることにより、化粧板3が前面カバー2に取付けら
れるとともに、基台1から取外した状態の前面カバー2
の後方から各掛止片12を湾曲させて各掛止凹部13と
の掛止を解除することにより、前面カバー2から化粧板
3を取外すようになっている。なお図中11はこの化粧
板3の左右両側において上下方向に透設された通気用の
スリットであり、11 atI′i装飾のための単なる
凹条である。
また、第1図および第3図に示すようにこの化粧板3の
前面中央Kid正方形状をなす縁枠16が突出形成され
るとともに、との縁枠16に包囲された取付凹部11の
中央には後方に向かって先細り状をなすテーパ一孔18
が透設されている。そして、この取付凹部17内には化
粧板3とは別体に形成されるとともに、縁枠16の高さ
より犬なる厚みを有する正方形状の銘板19が、その裏
面に突設した係合ビン20を取付凹部17のテーパれ、
この大径部20aが前記テーパ孔18の後方に突出した
状態で、化粧板3に対する銘板19の離脱が防止される
ようになっているとともに、この大径部20Bをテーパ
孔18内に向けて押圧したときには、銘板19と化粧板
3との組着けが解除されるようになっている。また、こ
の銘板19の表面には商標等が表記されておシ、ケース
本体の取付方向が変更された場合には、銘板tSと化粧
板3との組着けを解除することにより、商標等が転倒し
ないように、銘板19の化粧板3に対する取付方向が綾
状または横状のいずれにも変更可能となっている。
ところで、第1図および第2図に示すように、前記基台
1の底板1a中央部において上下方向には第1のだるま
状取付孔21と第1の小判状取付孔22とが透設配列さ
れているとともに、左右方向には第2のだろ首状取付孔
23と第2の小判状取付孔24とが■設配列されており
これら2組の配列方向は互いに直交するようになってい
る。そのうち第1のだるま状取付孔21と第1の小判状
取付孔22内には一対のビス25.26がそれぞれ挿通
され、両ビス25.26を壁等の取付面にねじ込むこと
によって、基台1は横状に取り付けられる。また、両ビ
ス25.26の締め付けを解除し、基台1を回動させ、
第2のだるま状取付孔23および第2の小判状取付孔2
4をそれぞれ両ビス25.26が取は面に形成したビス
穴(図示しない)に重合させたときには、第3図に鎖線
で示すように基台1は横状に取り付けられた状態から9
0°回動された綾状をなし、両ビス25.26を再びね
じ込むことによって綾状に固定されるようになっている
次に、この芳香器における内部構成を説明すると、第1
図、第4図および第5図に示すように基台1の内部にお
いて底板1aの中央部には合わせて3個の支持片27.
28.29が設けられており、各支持片27,28.2
9にはそれぞれ向きの異なる嵌合部27a、28&、2
9aが形成されている。すなわち、第5図に示すように
底板1aの下側繰上に左右に設けられた第1および第2
の支持片27,2@の嵌合部27&、28&は互いに対
向するようになっているとともに、底板1aの」−側縁
上に設けられた第3の支持片29の嵌合部29aは前記
第2の支持片28の嵌合部28aと互いに対向するよう
になっている。また、各支持片27.28.29間にお
いて底板1a上には左右および上下各一対の合わせて4
本の抑圧凸部30が突設されている。
そして、これら第1および第2の支持片27゜28には
、第4図および第5図に示すように基台1とは別体に形
成された半小判形状の支持台31が、その基端折曲部3
1&の両側部を両支持片27.2−8の嵌合部27a、
28a内に嵌合することにより着脱可能に支持されてい
る。そして、1台1に取シ付けられた状態の支持台31
は、その折曲部31&の背面が前記左右一対の抑圧凸部
30によって前方に若干押圧されることによりガタが発
生しないようになっているとともに、その載置支持面3
1bは取付面に対してほぼ直交する状態に保持されるよ
うになっている。また、この支持台31は第1および第
2の支持片27.28に替えて、第2および第3の支持
片28.29を選択して、その折曲部31aを各嵌合部
28a、29aに嵌合させたときには、第5図に鎖線で
示すようにその載置支持面31bが基台1の長手方向に
対して直交する状態で支持され、前記したように基台1
の取付方向が綾状に変更された場合に対処し得るように
なっている。
この支持台31の載置支持面311〕の中央には、第5
図に示すように支持突起32が形成されており、この支
持突起32の先端部が載置支持面31b上に載置される
芳香剤ケース33の底部に設けた支持凹部33a内に嵌
合されることにより、その芳香剤ケース33は支持台3
1上に安定した状態で支持されるように74っている。
この芳香剤ケース33内にはウレタン等多孔質材料ある
いは繊維質材料に香料を含浸させてなる芳香剤34が充
填され、その中央には貫通孔34aがその下端部内に前
記支持凹部33aの外側頭部が嵌入する貫!孔34aが
形成されている。また、その芳香剤ケース33の上面に
はアルミ箔よりなる蓋41が固着されておシ、第5図に
示すように使用時には中央部を適宜切り起こすことによ
り開口部41が形成され、前記芳香剤34の表面および
貫通孔34aの内周面から蒸散する香気がこの開口部4
9aを通ってケース33外に放出されるようになってい
る。
第1図、第4図および第6図に示すように、基台1の内
部において右端側には相対向する一対の収容箱35.3
6からなる電池収容部37が形成されている。第6図に
示すように画成容箱35゜36の内面にはそれぞれ溝部
35a、3611Lが設けられ、これ等両溝部35a、
36a内には前記収容箱35.36とは別体に形成され
たプラス。
マイナス両電極38.39が着脱可能に嵌入されている
。なお、第4図に示す50は電池である。
一方、第1図、第4図および第7図に示すように基台1
の内部において左瑞側に配設されたモータ載置台40の
前面には、一対の板状の弾性把持片41が前方に向かっ
て突出形成されている。第7図に示すようにこれら両弾
性把持片41間には前記電池50により駆動されるモー
タ42が前記載置台40上に着座された状態で着脱可能
に把持されている。このモータ42のモータ軸42a(
第4図参照)上には前記芳香剤34の放つ香気を強制拡
散するためのファ/43が支承されるとともに、このモ
ータ34の背面には一対の雌端子44が固定されており
、前記電池収容部37の両型i38.39から延びる2
本のリード線45の一端に接続された雄端子46が着脱
自在に嵌入されるようになっている。
また、第2図に示すように基台1内において底板1aの
上側縁近傍位置および前記各支持片27゜211.29
の上面には上下一対の挾持突起47が複数組左右方向に
配列されており、これら各組の両突起47間に挾持され
た状態で前記上下2本のリード線45が電池収容部37
とモータ42との間に配設されている。なお、ファン4
3の上下位置における両リード線45け一枚の挟持板4
sとこれと対向する2本の挟持突起47との間に挾持さ
れており、回転中のファン43と両リード線45との干
渉が防止されるようになっている。
次に、以上のように構成されたこの芳香器の使用方法を
説明する。
さて、室内またはトイレ、玄関等の壁面にこの芳香器を
取付ける場合には、まず第1図に示すようにケース本体
0から基台1を分離し、その底板1aを壁等の取着面に
接合させ、前記したようにそれぞれ配列方向が異なる2
組の取付孔のうちいずれか一方の組の2つの取付孔を選
択し、2本のビス25.26をこれら両取付孔内に挿通
させて取付面に締め付ける。そこで、第2図は上下に配
列された第1のだるま状取付孔21および第1の小判状
取付孔22を選択して基台1を横状に取り付けた状態を
示すものである。この状態において第1のだるま状取付
孔21内のビス25を若干緩めるとともに、第1の小判
状取付孔22内のビス26を取り外して、基台1を若干
持ち上げるようにして取付面から外した後、その基台1
を第2だる1状取付孔23が上方のビス25に、また第
2の小判状取付孔24が下方のビス26によって形成さ
れたビス穴にそれぞれ重合する位置まで回動させると、
基台1は第2図において鎖線で示すように前記した横型
の状態から90′″E8.付方向が変更された縦型の状
態に配置される。そして、上方のビス25に第2のだる
ま状取付孔23を掛止させるとともに、第2の小判状取
付孔24内に下方のビス26を挿通して締め付ければ、
基台1を取付而て対して綾状に取り付けることができる
したがって、この芳香器を同一方向で長期間使用してい
るうちに、その外観に飽きがきて、陳腐に感じられるよ
うになったとき、以上のようにして基台1の取付方向を
横状または綾状に任意に変更すれば、趣の変った新鮮な
雰囲気を醸すことができる。1だ、取付方向を変更する
作業は前記したように取付面上における同一の締め付は
箇所にて基台1を横状にも綾状にも固定することができ
るため、新たにビス穴を形成する面倒が省け、取付を簡
単にかつ短時間でおこなうことができると−ともに、多
数個のビス孔によって壁面を傷っけてしまうといった不
都合も回避することができる。
きらに、種々の置き物等が複線に入り組んだよう□ な取付場所においても、臨機応変に対処することができ
る。
なお、取付面の条件にしたがって左右に配列された第2
のだる壕状取付孔23および第2の小判状取付孔24を
選択して、基台1を横状に固定した場合にも、前記した
と同様にしてその取付方向を綾状に変更することができ
る。
ところで、基台1の取付方向が変更されるときには化粧
板3の前面に装着された銘板1日の向きが変更されてし
まい、その銘板19に表記された商標等が転倒するよう
になる。こうした不都合を回避するためにこの実施例の
芳香器では、前記したようにその銘板19が化粧板3に
対して着脱自在となっており、第3図に示す装着状態に
おいて、係合ビン20の大径部20aをテーパ孔18内
に向かって押圧して、銘板19を取付凹部17内から取
り外し、基台1の取付方向と一致する向きに変更したの
ち、再び係合ピン2oをテーパ孔18内に嵌入させて銘
板19を取付凹部17内に装着すれば、商標等が転倒し
たままの状態に放置されるといったおそれを解消するこ
とができる。
壕だ、ケース本体0の前面に位置する化粧板3は基台1
および前面カバー2の色彩とは異なる彩色が施しである
ため、装飾上のアクセントとなっている。そして、この
化粧板3は前面カバー2に対して着脱自在に取付けられ
ているため、長期間にわたり同一色を見馴れて飽きが生
じた場合には、異なる色彩の多数の化粧板を順次交換し
て取付けることができる。この場合には、前面カバー2
VC取付けられた状態において、前面カバー2の内側か
らその化粧板3の上下各一対の掛止片12をそれぞれ内
側に向けて湾曲させ、前面カバー2の各掛止凹部13と
の係合を解除すれば、化粧板3は前面カバー2から簡単
に取外すことができる。そして、予め用意した異なる色
彩の化粧板3の左右両側端に設けた各係合突起14をそ
れぞれ対応する前面カバー2の係合溝15内に嵌入させ
た状態で、化粧板3の前面を押圧すると、前記各掛止片
12は対応する各掛止凹部13に掛止される。こうすれ
ば、従来のものとは異なり、ケース全体を別のものと取
り換えなくても、容易に色彩を変化させ得るため、前記
したケース本体の取付方向の変更によって生ずる効果に
加えて、室内をより新鮮に装うことができる。また、色
彩ばかりでなく、その前面に配されるデザインが異なる
化粧板を取り付けた場合には、さらに装飾上の効果を上
げることができる。
取付面に取り付けられた基台1の内部には、芳香剤ケー
ス33、電池50、ファン43を有するモータ42およ
びリード線45等が組着けられるが、取付面に対して横
状に支持された基台1内に芳香剤34を内部に充填した
芳香剤ケース33を支持させる場合には、第5図に示す
ように、まず支持台31の折曲部31aを両押圧凸部3
oによる背面からの抑圧作用を受けながら、第1および
第2の支持片27.28の両嵌合部27a、28a内に
嵌入させる。そして、その載置支持面31b上に芳香剤
ケース33を載置するが、この場合、支持台31の支持
突起32をケース33の支持凹部3i内に嵌合させれば
芳香剤ケース3sを支持台31上に安定した状態で移動
不能に支持することができる。
また、基台1の取付方向が前記したように横状から綾状
に変更された場合には、支持台31を第1および第2の
支持片27.28から取り外したのち、第2および第8
の支持片28.29に支持きせる。すると、その載置支
持面31bは取付面に対して直交した状態で水平方向に
保持されるため、この支持面31b上に前記と同様にし
て芳香剤34を確実に支持することができる。このよう
にして支持台31の取付方向の変更をワンタンチでおこ
なうことができるため、ケース本体0の取付方向の変更
にともなう芳香剤の方向転換に手間取るといったおそれ
がない。
電池50を電池収容部37内に収容する場合には、第6
図に示すように上下の収容箱35.36の各溝部35a
、36a内にプラス、マイナス両電極38.39を嵌入
させたのち、両電極$8゜39間に電池50を収容する
。このとき、両電極38.39は各溝部35a、36B
に対し着脱自在となっているため、汚れあるいは変質に
よってそれらが使用不能となった場合、簡単に新品と交
換することができる。そして、胃電極38.39に接続
されたリード線45を基台1の底板1aの上下両側縁に
沿ってモータ42側に向けて配線し、複数箇所において
一対の挟持突起47間、あるいは挾持突起47と挾持板
48との間に固定する。
一方、モータ42は第1図に示す状態の両弾性把持片4
1の上方から、それら両把持片41を弾性に抗して外側
に押拡げた状態で嵌め込み、載置台40上に着座させる
。このとき、そのモータ42は第7図に示すように両把
持片41の弾性によって強力に杷持されるため、ガタつ
いたり、運転中に移動したりするおそれがない。そして
、モータ軸42Bにファン43を嵌着したのち、両雄端
子44内に前記2本のリード線45の両雄端子46を嵌
めれば、電気回路が閉路されてファン43が回転を開始
する。すると、芳香剤34の放つ香気はこのファン43
!/cより強制拡散されて、ItI紀化粧板3のスリッ
ト11内を通って器外に放出dれ、室内にはされやかな
芳香が充満する。
ところで、この芳香器は使用目的からして明らかなよう
に、ファン43を常に回転させなければならないため、
モータ42は常時駆動状態にある。
したがって、効率の低下したモータは一定期間毎に交換
する必要がある。ところが、この芳香器におけるモータ
42の載置台40に対する着脱は、前記したように両弾
性把持片41を湾曲させるだけの簡単な操作によってお
こなうことができるため、従来のビス等によって取り付
けられた場合に比較して、より速やかにおこなうことが
できる。
このため、こうしだモータ42の効率低下を見越し、複
数個の電池を並列接続することにより、1つのモータの
長期使用を計るといった従来の構成とは異なり、使用す
る電池50が1個で間に合うため、ケース本体0の重量
を軽量化し得るとともに、その容積をよりコンパクトに
することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、たとえば、前面カバー2および化粧板3の構成を第8
図に示すように変形して具体化することも可能である。
この場合、化粧板3の左右両側縁上には上下一対の掛止
片51(一方のみ図示)がそれぞれ後方に向かって突出
形成されてお・す、これら各掛止片51が前面カバー2
の左右両側部においてそれぞれ上下一対ずつ透設した各
掛止孔52に掛止されることにより、化粧板3は前面カ
バー2に対して着脱可能に取り付けられるようになって
いる。したがって、こうした形状の異なる化粧板3を装
着した前面カバー2を基台1に対して交換可能に取り付
ければ、前記したような色彩」―の変化ばかりでなくデ
ザイン上の変化をも持たせることができ、バラエティ−
に富んだ室内装飾が可能となる。
また、第9図に示すように基台1の底板1aに先願状取
付孔53を形成するとともに、との先願状取付孔53を
中心・とする同一円周上における直角をなす位置に2個
のだろ壕状取付孔54.55を透設し、両だるま状取付
孔54.55間を1円弧状の長孔56で連結し、先順状
取付孔53内および両だるま状取付孔54.55のうち
いずれか一方の孔内にそれぞれビス57.58を緩やか
に締め付けて、先順状取付孔53内のビス57を回動中
心にして基台1を取付面に対して回動可能に支持しても
よい。このようにすれば、基台1の取付方向を変更する
場合におけるビスの着脱が不用となるため、その変更作
業をより簡単におこなうことができる。
その他、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成
および形状を任意に変更して具体化することも可能であ
り、また、この発明を前記実施例とは異なり、ケース本
体内部にモータ、ファン、電池等の香気を強制拡散する
だめの手段を有しない自然対流型の芳香器に応用して具
体化することも可能である。
効果 以」二詳述したようにこの発明は、本体ケースの後面に
互いに配列方向の異なる複数組の取付孔を形成し、その
うちの1組の取付孔を選択することにより、前記ケース
本体をその取付方向が綾状または横状のいずれにも変更
可能に取付けられるようにしたことにより、室内装飾上
好ましいものとすることができるとともに、取付可能な
場所を拡大することができるという優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した芳香器におけるケース本
体の構成を示す分解斜視図、第2図は基台1の取付状態
を示す正面図、第3図は第1図の一一一線における断面
図、第4図は内部構成を示す正面図、第5図は芳香剤の
支持構成を示す分解斜視図、第6図は電池収容部を示す
分解斜視図、第7図はモータの支持状態を示す斜視図で
ある。 第8図は前面カバーおよび化粧板の変形例を示す分解斜
視図、第9図Vi基台IK設けられた取付孔の変形例を
示す正面図である。 ケース本体0、基台1、前面カバー2、化粧板3、第1
のだるま状取付孔21、第1の小判状取付孔22、第2
のだるま状取付孔23、第2の小判抜取げ孔24、芳香
剤34゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 壁等の取付面に支持される箱状のケース本体(0)
    の内部に、芳香剤(34)を設置可能にした芳香器にお
    いて、 前記ケース本体(0)の後面に、互いに配列方向の異な
    る複数組の取付孔(21〜24)を形成し、そのうちの
    1組の取付孔(21,22または23.24)を選択す
    ることにより、前記ケース本体(0)をその取付方向が
    綾状まだは横状のいずれにも変更可能にしたことを特徴
    とする芳香器。 2 前記取付孔(21〜24)は互いに直交する2直線
    上にそれぞれ一対ずつ形成されている特許請求の範囲第
    1項に記載の芳香器。 3 前記ケース本体(0)の前面にはケース本体(0)
    の取付方向の変更に対処して、綾状または横状のいずれ
    にも取付方向を変更できる銘板(19)が装着されてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の芳香器。
JP57026645A 1982-02-19 1982-02-19 芳香器 Pending JPS58143761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094533A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Kao Corp 芳香剤容器

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