JPS58142292A - 燃料棒 - Google Patents

燃料棒

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JPS58142292A
JPS58142292A JP57024490A JP2449082A JPS58142292A JP S58142292 A JPS58142292 A JP S58142292A JP 57024490 A JP57024490 A JP 57024490A JP 2449082 A JP2449082 A JP 2449082A JP S58142292 A JPS58142292 A JP S58142292A
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fuel
cladding tube
end plug
pin
gas plenum
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JP57024490A
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菰田 成一
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/02Fuel elements
    • G21C3/04Constructional details
    • G21C3/16Details of the construction within the casing
    • G21C3/17Means for storage or immobilisation of gases in fuel elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/336Spacer elements for fuel rods in the bundle
    • G21C3/338Helicoidal spacer elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃料棒に係り、41に高遮増雫炉own料集
合体に適用するのに好適な燃料棒に鴎すみ。
第1IIは高連増殖−に用いられる燃料集合体の横断W
形状を示すもので、正六角形状ラッパ管l内に、多数個
の燃料棒雪が正三角形格子状に規則正しく配列されてな
る。第28紘燃料棒30撃断W形状を示す4.oで、被
覆管3内には弛熱体で魯る燃料ベレット4が挿入されて
おり、被覆管の両端は上部端4&5および下部端栓6に
より密封され九構造となっている。また、燃料ベレット
4は通気孔を有する中間端@7によりその下端を支持さ
れ、上端は燃料ベレットが燃料棒の輸送、取扱い、また
は使用中に移動することを防止するためスプリング8に
よって係止される。スプリングを用いる理由は燃料ベレ
ットが使用中において軸方向に膨張することを考慮して
いるからである。燃料ベレットの燃焼に伴い発生する核
分裂生成ガスは中間端@70過気孔を経て、ガスプレナ
ム9に貯えられる。
さて、燃料集合体において発生する熱を除去するため、
ラッパ管で@壕れた燃料棒相互の間隙内を液体ナトリウ
ムが下方から上方に流されるが、燃料棒O樗−により燃
料棒同志が直接接触し被覆管がl1lifl11するこ
とを防止する必要がある。
この九め、従来は第311に示し九ように、燃料棒2に
下部端栓から上部端4&までに亘ってスベーナワイヤ1
0を巻付けていた。しかしながら、このため、燃料棒全
員に1つて冷却材流路面積が滅少してしまい、燃料棒束
部の冷却材圧力損失が大きくなるという欠点があった。
本発明の目的は、燃料集合体の圧力損失を低減できる燃
料棒を提供することにある。
本発明の特蒙はスペーサワイヤを燃料棒の中間端栓と一
方の端部端栓との間で巻付けたことにある。
以下、本発明の一実施例について説明する。第1図に示
したように、内対面間距離1321−の正六角形状ラッ
パ管1内に217本の燃料棒(軸方向長さ3000■)
2を正三角形格子状に配列ピッチ&8箇で規則正しく収
納する。燃料棒2は第2図に示したように、燃料ペレッ
ト4を外117.4m。
肉厚α4■の被覆管3内に密封してなり、被分裂生成ガ
スは軸方向淡さが1000−のガスブレナム(容積34
.2z”>9に貯えられる。第4図に示したように、燃
料棒2は中間端t&7から上部端栓5までに亘り、外径
1.35■のスペーサワイヤ10を7回転巻付ける。
すなわち、中間端i&7より上方の発熱部にスペーサワ
イヤ10を設けている。このため、隣接する燃料棒2の
発熱部は、相互に接触することはない。中間端栓7より
下方にはガスブレナム9が存在し、発熱部が存在しない
ので、スペーサワイヤ10は不要である。
本発明の他の実施例を第5図および第6図によシ説明す
る。ラッパ管内に収納する燃料棒2として、第5図に示
したように軸方向長さが2942■で、外径が中間端栓
7の上下で異なるものを使用する。被覆管3の外径は中
間端栓の上方で7.4諺、下方で7.6園でア抄、肉厚
はいずれも0.4 waとする。また、ガスブレナム9
の軸方向長さは942■であるが、前述の実施例と同じ
342m”の容積が確保されている。第6図に示したよ
うに、外径1.35■のスペーサワイヤ10を中間端栓
から上部端栓までに亘る燃料棒2の細径部に7回転巻付
ける。本実施例によれば、ガスブレナム容積を減少させ
ることなく、燃料棒全長を短縮することができるので、
原子炉構造材の削減の効果がある。
液体ナトリワムの圧力損失ΔPをブラシウスの式によや
評価する。ΔPは次式で与えられる。
ここで、ΔL: m路軸方向兼さ り、:fi路の水力等価直径 −二冷却材*m g :重力加速j[(980,7cm” /)IE )
V :平均流速 λ二0.3164/R,,”’ R@=DaV/ν D、=4A/8 ν :動粘性係数 人 :流路面積 S :濡れ縁長さ でいる。表1に燃料棒束部の圧力損失ΔPの算出過程お
よび算出値を示した。冷却材流量として3L34Kf/
8.ナトリワムの物性値として、500Cのときの値を
用いている(即ち、ρ=0.8323g 7cm” 、
 v = Z841X10−”cm”/ 1IilQ)
 o ld、ラッパ管、燃料棒、およびスペーサワイヤ
の熱膨張を考慮していない。表1より明らかなように、
従来の圧力損失と比較して、本発明実施例1(第4図)
では0.35に9/cFII” 、また実施例2(第6
図)では0.12Kg/cIN”だけ圧力損失が低減さ
れる。
実施例2においては、中間端栓7より下方のガスプレナ
ム9を形成する被覆管部11の外径は、中間端@7より
上方に存在する被覆管の外径にスペーサワイヤ10の直
径の2倍を加えたものよりも小さい。
同、ここで示した圧力損失の評価は摩擦損失のみを考慮
したものであることを付記する。現実には摩擦損失以外
にもスペーサワイヤによる縮拡流損失が存在するので、
これも考慮するならば、本発明の実施例1および2によ
る圧力損失低減量は前記の値よりも大きくなる。
本発明によれば、燃料集合体の圧力損失を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料集合体の横断面図、第2図は燃料の縦断面
図である。第3図は従来のスベーサワヤの巻付は位置を
示す正面図であり、第4図は発明実施例1のスペーサワ
イヤの巻付は位置をす正面図である。第5図および第6
図は本発明残飼2を説明するためのもので、第5図は燃
料の縦断面図、第6図はスペーサワイヤの巻付位を示す
正面図である。 ・・・ラッパ管、2・・・燃料棒、3・・・被覆管、4
・・・燃ペレット、5・・・上部端栓、6・・・下部端
栓、7・・・司端栓、訃・・スプリング、9・・・ガス
プレナム、0・・・スペーサワイヤ。 ・、7jハ; 第1図 本図    第3図   1t −48’/ ’11.rIXJ@gi 手続補正書(自発) 昭和5&2月 4 <alj:ty’FI> 発明の名称 核燃料要素 補正をする者 亭で1との関係  特許出願人 11   所  東京都千代田区丸の内−丁目5番1号
名  椅f5101株式会社 日 立 製 4%  所
代表者 三 1)勝 茂 代   理   人 居  所  東京都千代田区丸の内−丁目5番1号補正
の対象 訂正明細書 特許請求の範囲 1、被覆管と、前記被覆管の両端部を密封する複数の端
部端栓と前記端部端栓の間に配置されて前記被覆管に取
付けられる中間端栓と、前記被覆管内に充填される複数
の燃料ペレットと、前記被覆管の外周に設けられたワイ
ヤスペーサとからなる核燃料要素において、前記ワイヤ
スペーサを、前記中間端栓と一方の前記端部端栓との間
で前記被覆管に設けたことを特徴とする核燃料要素。 2、前記ワイヤスペーサが前記中間端栓よシ前記燃料ベ
レットが充填されている領域側に存在する一方の前記端
部端栓に向って前記被覆管に取付け、前記中間端栓よシ
他方の前記端部燗栓側で前記被覆管内にガスプレナムを
形成した%ff請求の範囲511項記載の核燃料要素。 3、前記ガスプレナムを核燃料要素の下端部に配置した
特許請求の範囲第2項記載の核燃料要素。 4、被覆管と、前記被覆管の両端部を密封する複数の端
部端栓と、前記端部端栓の間に配置されて前記被覆管に
取付けられる中間端栓と、前記被覆管内に充填される複
数の燃料ペレットと、前記被覆管の外周に設けられたワ
イヤスペーサと、前記被覆管内に設けられ九ガスプレナ
ムとからなる核燃料要素において、前記ワイヤスペーサ
を前記中間端栓と一方の前記端部端栓との閣で前記被覆
管に設け、前記ガスプレナムを前記被覆管内でしかも前
記被覆管の前記ワイヤスペーサ取付は部から外れた部分
に配置し、前記被覆管の前記ガスプレナムを取囲む部分
の外径を、前記被覆管の前記ワイヤスペーサ取付は部の
外径よシも大きくしたことを特徴とする核燃料要素。 5、前記ワイヤスペーサが前記中間端栓より前記燃料ペ
レットが充填されている領域側に存在する一方の前記端
部端栓に肉って前記被覆管に取付け、前記中間端栓よシ
他方の前記端部端栓側で前記被覆管内に前記ガスプレナ
ムを形成した特許請求の範囲第5項記載の核燃料要素。 6、前記ガスプレナムを核燃料要素の下端部に配置した
特許請求の範囲第4項または第5項記載の核燃料要素。 発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は、核燃料要素に係し、特に、高速増殖炉に適用
するのに好適な核燃料要素に関するものである。 〔従来技術〕 高速増殖炉の炉心に装荷される燃料集合体は、断面が六
角形である筒状のラッパ管内に核燃料要素である燃料ビ
ンを多数配置したものである。燃料ビンは、両端を端栓
にて密封した被覆管内に多数の燃料ペレットを充填し、
被覆管の外周にワイヤスペーサを螺旋状に巻付けてなる
。ワイヤスペーサの両端は、被覆管の両端に取付けられ
た各端栓にそれぞれ固定される。ガスプレナムが、被覆
管内で燃料ビンの下部に形成される。ガスプレナムと燃
料ペレット充填領域の境界に中間端栓が配置される。中
間端栓は、多孔質の通気孔を有し、被覆管に取付けられ
る。高速増殖炉の炉心には、炉心燃料集合体とブランケ
ット燃料集合体が装荷されている。前者に充填される燃
料ベレットにはpuoxが含有されている。後者に充填
される燃料ベレットは、Pup、を含有しておらず、天
然ウランま九は劣化ウランからなっている。炉心及びブ
ランケット燃料集合体とも、前述した燃料集合体の構造
を鳴している。 炉心の装荷された燃料集合体のラッパ管内を冷却材であ
るナトリウムが流れている。このような燃料集合体は、
多数の燃料ピンにワイヤスペーサが巻付けられているの
で、燃料集合体の流動抵抗が大きく、圧力損失が大きい
。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、燃料集合体の圧力損失を低減すること
にある。 本発明の他の目的は、軸方向の長さの短かい核燃料要素
を提供することにある。。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、被覆管に巻付けられたワイヤスペーサ
の両端部を、被覆管に設けられた中間端栓と被覆管の一
方の一端部に設けられた燗橙にそれぞれ取付けることに
ある。 本発明の他の特徴は、中間端栓よシ他方の端部に向って
存在するガスプレナムを取囲む被覆管部の外径を、中間
端栓より一方の端に向って存在する発熱部を取囲む被覆
管部の外径よりも大きくすることにある。 〔発明の実施例〕 本発明の好適な一実施例である燃料ピンを配置してなる
高速増殖炉に用いられる燃料集合体の構造を、#I1図
及び第2図に基づいて説明する。 燃料集合体1は、上部タイグレート2、下部タイプレー
ト3、上部タイプレート2と下部タイプレート3を連結
するラッパ管4及びラッパ管4内に配置された多数の燃
料ピン7からなっている。 ナトリウム流入口6を有するエントランスノズル5が、
下部タイプレート、3の下部に設けられる。 ラッパ管4は、第2図に示すように断面が正六角形をし
た筒状体である。ラッパ管40対向する内壁間の距離は
、13L1■である。 燃料集合体1は、高速増殖炉の原子炉容器(図示せず)
内に存在する炉心に装荷されている。原子炉容器内には
、冷却材であるナトリウムが存在する。このナトリウム
は、エントランスノズル5のナトリウム流入口6よ多燃
料集合体1内に流入する。ナトリウムは、ラッパ管4内
の燃料ビン7相互間を上昇する。すなわち、ナ) IJ
ウムは、燃料ピン7の外周に巻付けられたワイヤスペー
サ18の影響によって第2図に示すように矢印19の方
向に旋回しながらラッパ管4内を上昇する。 本発明の好適な一実施例である燃料ピン7を第3図およ
び第4図に基づいて説明する。燃料ピン7は、上端を上
部端栓10で密封され九第1被覆管8と下端を下部端役
13で密封された第2被覆管9を有している。これらの
端栓は各被横管に溶接されている。第1被覆管8と第2
被覆管9は、前者の下端と後者の上端が多数の通気孔1
2を有する中間端栓11に溶接にて取付けられて一体化
される。第1被覆管8と第2被覆管9は、前者が長くな
っている。各々の被覆管の外径は7.4■、それらの肉
厚はα4wsである。中間端栓11よシ上方の第1被橿
管8内に多数の燃料ベレット14が充填される。これら
の燃料ペレット14は、断熱板16を介してコイルばね
15により下方に押圧されている。中間温@11よシ下
方の11I2被覆管9内に、ガスプレナム17が形成さ
れる。ガスプレナム17の軸方向の長さは1000閣で
ib、その容積は342α1である。高速増殖炉の運転
中において燃料の核分裂によって発生する核分裂生成ガ
スは、通気孔12を通ってガスプレナム17内に貯えら
れる。ガスプレナム17が存在する丸め、高速増殖炉運
転中における核分裂生成ガスの蓄積に基づく燃料ビン7
内の圧力上昇を緩和することができる。 ワイヤスペーサ(外径1.35■)18は、III!l
被覆管8の周囲に巻付けられる。ワイヤスペーサ18の
両端は、上部端栓10及び中間端栓41にX点及びY点
で溶接にて固定される。ワイヤスペーサ18は、中間端
栓11よ多燃料ピン7の発熱部(燃料ベレット充填域)
側に配置される。事実残飼では、燃料ピン7の発熱部は
、中間端栓11よシ上方に存在する。燃料ピン7の中間
端栓11よp下方の部分は、ガスプレナム18が存在す
るだけであって発熱部ではない。ワイヤスペーサ18は
、第1被覆管8の周囲に7回転巻付けられる。燃料ピン
7の長さは、3000寵である。ワイヤスペーサ18は
、燃料ピンの発熱部の周囲に設けられるので、隣接する
燃料ピンの発熱部同士が接触するのを防止できる。 上記し九構造の217本の燃料ピン7が、#I2図に示
すように正三角形格子状にラッパ管4内に配置される。 燃料ビン7相互間のピッチは、&8閣である。第2図で
はワイヤスペーサ18と隣接している燃料ピン7との間
に間隙が存在するように図示されているが、一方の燃料
ピン7に巻付けられているワイヤスペーサ18は、その
燃料ピン7に隣接している他方の燃料ピン7にも接して
hる。すなわち、隣接している燃料ビン7間の間隙は、
ワイヤスペーサ18にて保持される。その間隙の最小の
幅は、ワイヤスペーサ18の外径に等しい。 本実施例においては、ワイヤスペーサisがm科ピン7
の発熱部に巻付けられて中間端栓11よシ下方の部分に
存在しないので、燃料ピン7のワイヤスペーt18が巻
付けられている部分の長さを短かくすることができる。 従って、後述する表1に具体的に示すように、本実施例
の燃料ピン7をラッパ管4内に配置した燃料集合体1の
圧力損失を従来の燃料集合体よシも著しく低減できる。 また、ワイヤスペーサ18の長さが短かくなるので、ワ
イヤスペーサ18を被覆管に巻付けるのに要する時間が
短かぐなる。燃料ビ/7の製造時間が短縮される。 jlI5図は、本発明の他の実施例の燃料ピンを示す。 前述の実施例と異なるのは、ガスプレナムが燃料ピンの
上部に形成されることである。すなわち、図面を用いて
#細に説明する。燃料ピン2゜は、#11被覆管8の上
端と第2被覆管9の下端を通気孔12を有する中間端栓
11に溶接にて取付け、第1被覆管8の下端及び第2被
覆管9の上端を下部端栓13及び上部端栓10に溶接に
て取付けて密封する。燃料ベレット14は、中間端栓1
1よシ下方に存在する第1被覆管8内に充填されている
。燃料ピン20の発熱部は、中間端栓11よシ下方にな
る。第1被覆管8内の燃料ペレット14は、断熱板16
を介してコイルばね15にて押圧される。コイルばね1
5の他端は、中間端栓11に接触している。ガスプレナ
ム21は、中間端栓11より上方で第2被覆管9内に設
けられる。、ワイヤスペーサ18は、中間端栓11より
下方で発熱部を構成す4第1被覆管8の周囲に7回転巻
付けられる。ワイヤスペーサ18の両熾は、溶接にて中
間端栓11及び下部端栓13に溶接にて取付けられる(
X点、Y点)。前述の第3図に示す燃料ピン7を有する
燃料集合体は、ガスプレナム17がその下端部に形成さ
れる。しかし、本実施例の燃料ピン20にて構成司れた
燃料集合体は、ガスプレナム21がその上端部に形成さ
れる。 燃料集合体内に供給されるナトリウムの温度は385C
であシ、加熱されて燃料集合体から吐出されるナトリウ
ムの温度は530Cである。この丸め、本実施例の燃料
ピン20のガスプレナム21は、第3図に示す燃料ピン
7のガスプレナム17よシも高温の部分に位置している
。従って、本実施列のガスプレナム21の長さは、s3
図に示す燃料ピン7のガスプレナム17の長さよ)も長
<、122G−となる。このようにガスプレナム21が
長くなるのは、燃料ピン20のガスプレナム21が高温
領域にある関係上、ガスプレナム21内のガスの熱膨張
量が大きくなるので、それを吸収する丸めである。本実
施列の燃料ピン20を用い友燃料集合体の圧力損失は、
第3図の燃料ピン7を用いた燃料集合体のそれよシも、
ガスプレナムの長さが長くなった分だけ増加する。しか
しながら、燃料ピン20を用いえ燃料集合体の圧力損失
は、従来のガスプレナムが下端部に存在する燃料ピンで
あってその全長にわたってワイヤスペーサを巻付けた燃
料ピンを用いた燃料集合体の圧力損失よシも小さくなる
。具体的に言えば、前者の燃料集合体の圧力損失が3.
32Kg/cdであるのに対して、後者のそれはa49
Kp/iとなる。 本発明の他の実施例である燃料ピンの構造を第6図及び
第7図に基づいて説明する。本実施列は、燃料ピン7の
第2被覆管9の外径を大きくしたものである。 燃料ピン22は、第1被覆管8、上部端栓10、ff1
Rペレツト14、ワイヤスペーサ18、第2被覆管23
、中間端栓24及び下部端栓25からなっている。第1
被覆管8及び第2被覆管23の肉厚はどちらも0.4■
である。しかし、それらの外径は、前者が7.4■で後
者が7.6閣である。第2被覆管23の外径が、大きく
なっている。第1被覆管8の下端及び第2被覆管23の
上端が、中間端栓24に溶接にて取付けられる。中間端
栓24は、通気孔12を有している。上部端栓10及び
下部端栓25は、第1被覆管8の上端及び第2被覆管2
3の下端に溶接にて取付、けられる。第1被覆管8及び
第2被覆管23は、上部端栓10及び下部端栓25によ
って密画される。燃料ペレット14は、中間端役24よ
り上方で第1被覆管8内に充填される。このため、燃料
ビン220発熱部は、中間端栓24より上方に形成され
ることになる。中間端栓24より下方の第2被覆管23
内に、ガスプレナム26が形成される。ガスプレナム2
6の容積は、ガスプレナム26がナトリウム温度の低い
燃料集合体の下端部に配置される関係上、Ha図の燃料
ピン7のガスプレナム17と等しい342cm”あれば
よい。第2被覆管23の外径がj12被覆管9の外径よ
シも大きくなっているので、ガスプレナム26の軸方向
長さは942■でよく、ガスプレナム17のその長さ1
000■よシも短かくできる。従って、燃料ピン22の
軸方向の長さは2942■となシ、燃料ピン7の300
0■よ)も短かくなる。本実施列によれば、燃料集合体
の軸方向長さが短かくできる。直径1.35mのワイヤ
スペーサ18は、第1被覆管8の周囲に7回転巻付けら
れる。ワイヤスペーサ18の両端は、第6図に示すX点
及びY点で下部端栓10及び中間端栓24に溶接にて固
定される。本実施列の燃料ピン22を用いた燃料集合体
の圧力遺失は、後述の表1に示すように第3図の燃料ピ
ンを用い九燃料集合体よシも増加するが、従来の燃料ピ
ンを用いた燃料集合体よシも減少する。従って、本実施
例によれば、燃料集合体の圧力損失を低下できるととも
に、燃料ピンの軸方向の長さを短かくできる。 燃料集合体内を流れる液体す) IJウムの圧力損失Δ
Pを、ブラシウスの式によシ評価する。圧力損失ΔPは
、次式で与えられる。 ここで、ΔL:流路軸方向長さ り、:流路の水力等価直径 ρ:冷却材密度 g:重力加速度(980,7tffl/戴)V:平均流
速 λ= 0.3164 /R,0”’ R* = D e V /ν D、=4A/S シ:動粘性係数 A:流路面積 S:#れ縁長さ でいる。表1に燃料集合体の燃料ビン東部の圧力損失Δ
Po算出過程および算出値を示した。冷却材流量として
は32J4j7/m、ナトリウムの物性値としては50
0Cのときの値を用いている(即ち、ρ=α8323 
g/csi 、  ν= 2.841X 10−am/
a)、尚、ラッパ管、燃料ピンおよびワイヤスペーサの
熱膨張は考慮していない1表1よシ明らかなように、従
来の燃料ピンを用いた燃@集合体の圧力遺失と比較して
、本発明の実施例である第3図の燃料ピン7を用いた燃
料集合体ではα35〜/−1ま九本発明の実施列である
嬉6図の燃料ピン22を用いた燃料集合体ではQ、12
〜/−だけそれぞれ圧力損失が低減される。前述した第
5図に示した燃料ピン20を用いた燃料集合体の圧力遺
失4、**と同様に求めたものである。 なお、ここで示した圧力損失の評価は摩擦損失のみを考
慮したものであることを付記する。現実には**損失以
外にもスペーサワイヤにょる細拡流遺失が存在するので
、これも考慮するならば、本発明の各実施的による燃料
集合体の圧力損失低減量は前記の各値よシも大きくなる
。 第6図に示す燃料ピン22の第2被覆管23の外径を大
きくすることによってガスプレナム26の軸方向長さを
短かくできる。しかし、第2被覆、管23の外径を大き
くし過ぎると、ガスプレナム26の軸方向長さ短縮によ
る圧力損失の低減効果よυも、第2被覆管23の外径増
大による圧力損失の増大効果が大きくなる。従って、後
者の影響力が前者の影響力が大きくな択全体として圧力
損失の増大につながる。このような現象を防止するため
には、第6図の燃料ピン22においては、第2被覆管2
3の外径を、第1被覆管8の外径のL038倍未満にす
る必要がある。第6図の燃料ピン22において具体的に
説明すると、第2被覆管23の外径を約7.681■(
第1被覆管8の外径ニア、4■)にし死時、ガスプレナ
ム26の軸方向の長さは920■になる。しかし、この
燃料ピンを用いた燃料集合体の圧力損失は、従来の燃料
ピンを用いた燃料集合体の圧力損失に等しくなる。 第5図に示す燃料ピン20の第2被覆管9の外径を、第
6図に示す燃料ピン22の第2被覆管23の如く、第1
被覆管8の外径よりも大きくすることも可能である。 前述した炉心燃料集合体を構成する燃料ピンは、第3図
の構造を的に取って述べると、中間端栓11よシ上方の
第1被覆管8内に、上方より天然ウランを含んでプルト
ニウムを含まないブランケット燃料ベレットが充填され
た第1領域、プルトニウムを含む炉心燃料ベレットが充
填された第2領域及びブランケット燃料ペレットが充填
された第3領域が順に配置されている。このような燃料
ピンでは、第1領域と第2領域の間及び第2vA域と第
3領域との間にそれぞれ中間端栓11と同様な中間端栓
を配置することが可能である。これらの中間端栓は、被
覆管8に取付けられる。ワイヤスペーサ18は、第2領
域を挾む2つの中間端栓に両端を固定し、第1被覆管8
の第2領域を取囲む部分に巻付けただけでもよい。第1
及び第3領域はブランケット領域であってプルトニウム
が存在する第2領域よりも発熱量が極めて低い。従って
、高温領域である第2領域の周囲だけにワイヤスペーサ
を巻付けであるので、圧力損失が着しく低減される。 〔発明の効果〕 本発明によれば、燃料集合体の圧力損失を低減できる。 図面の簡単な説明 第1図は高速増殖炉に用いられる燃料集合体の構造図、
第2図は第1図の■−■断面図、第3図は本発明の好適
な一実施例である燃料ピンの縦断面図、第4図は第3図
のW−M矢視図、第5図及び第6図は本発明の他の実施
的である燃料ピンの縦断面図、第7図は第6図の■二■
断藺図である。 1・・・燃料集合体、7・・・燃料ピン、8・・・第1
被覆管、9.23・・・第2被覆管、10・・・上部端
栓、11゜24・・・中間端栓、13・・・下部端栓、
14・・・燃料ペレット、17.21.26・・・ガス
プレナム、18茅j磨    第sw   14目  
 茅50IV− JIz 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被覆管と、前記被覆管の両端部を11*1する複数
    O端郁端楡と、前記端部端役の間に配I畜れて前記被覆
    管に設けられる中間端役と、前iai++n管内に機構
    された複数のベレットと、前Ie#1alI管の外周K
    l付けられ九スペーサワイヤとからなゐ燃料棒において
    、前記中間端役と一方の前WiA啼楡との間で前記被覆
    管に前記スペーサワイヤ!畳付叶たことを特徴とする燃
    料棒。
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