JPS58141514A - 三相変圧器の外部接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は５００ｋＶや１０００　ｋＶなどの超々高圧送
電系統にイψ用する分割形の三相変圧器に係り、特にそ
の高圧０Ｉ１１と中圧側１がガス絶縁母線で構成でれた
外部接続装置に関する。

〔発明の技術的背（〕

近年の電１力Ｓ要の増大に伴ない５００　ｋＶ級の超々
高圧送電が実現され、更に１００　（ｌ　ｋＶ級の送電
の実施化も進められている。

このような超々高圧送電の発、変電ハ１に眼龜する変圧
器は、絢知のように複数台の単相器を組合せ三相結線を
行っ１三相バンク栴成とするのが、釉々の幅送側−や、
変圧器谷釦″増加のために必要である。一方、設置スペ
ースの縮小化を強く費求埒れ、外観」二の美観も重視さ
れる現在、発、変ＳＩＩ方の変圧器と開閉機器間は、ガ
ス絶縁された母線で接続する方法を採用するケースが増
加している。

第１図は、複数台の単位変圧器を並列接続した単相変圧
器を三相分並置して、三相変圧器を構成し、各相ガ゛ス
絶縁の相分前母線で他のυト１閉装置に接続するように
した場合の従来の考えに基ずく平面図であＱ１第２図は
、その側面図である。なお、負荷時電圧動整器や、低圧
側、中性点側は省略し、高、中圧側のみ図示しである。

単位変圧器の中身１はタンク２に収納きれ、（イ）〜（
へ）の単位で輸送され（イ）（ロ）、（ハ）に）、に）
（へ）が相互に接わＣされて各々Ｕ　、　Ｖ　、　Ｗ相
の単相変圧器を構成している。（イ）、　（ｉ　、　Ｇ
灼の単位変圧器の側面には、ダクト３と壁貫ブッンング
５で縄圧側端子が引き出塾）１１、カス用ダクト７と導
体９で〃゛ス絶縁母線か構成されている。

壕だ、同じく単位変圧器の上面には、ダクト４と壁貴プ
ッンング６で中圧側路子が引き山部し、カス用ダクト８
と得体１０でガス帖に、母線が構成されている。このう
ち、Ｍ、圧側のガス用ダクト７は各単位変圧器のタンク
長手方向の一側方に平面的に平行に且つ各単相変圧器の
並設方向に導くように配設きれでおり、また中ｊＪ−１
ｔｌｉ＋のガス用ダクト８は高圧側のガス用ダクト７の
上方に前述同様の配置で旧つ電圧（ｈｌｌのカス用ダク
ト７とはその導出方向を逆にし−Ｃ配ｅ、１れている。

この場合、これらの各カス用ダクト７および８は図示し
ない架構によって支持、固定されている。

〔背景技術の問題点〕

このように構成された従来の分割形三相変圧器の外部接
続装置においては次のような問題点がある。

（１）　　ガス絶縁ｆｉＪ、　＠は、堅固な架構が必資
でおり、特に中圧１＋１１１は、地上約６〜７ｍの篩δ
に相分離して配置されているため、その支持が複雑にな
りやすい。

（２）　　中圧側のガス絶縁細線が、各相互に独立（−
でいるため、ダクト数が多くなり、コストアップばかり
でなく、運転時のガス圧管理も谷相毎に実施する必をか
ある。

（３）　　高圧側がｌ　Ｏ００ｋＶ級の場合、ガス用ダ
クト７の径は外径約１０００〜１５００ｍにもなり、設
置面積がきわめて大きくなる。特に発、変Ｗ所内の開閉
装置間が数１０ｍ〜１００ｍ位になることが考えられる
ので、その整地を含む建設費はぼり大なものになる。

〔発明の目的〕

本発明はよｇｔ３のような欠点を除去するためになされ
たもので、がス絶縁母線を有する三相変圧器の外部接続
装置において、設置スペースを最小にして発、変電１Ｒ
１のレイアウトを改善することができる三相変圧器の外
部接続装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

かかる目的を達成するため、本発明では三相５− 変圧器を構成する各単相変圧器の商用側端子を変圧器側
面から引き出し、中圧側端子を変圧器上面から引き出し
て前記商用Ｉ１１端子に移紗、さノ１゜る三相のガス絶
縁母線を各相分離するとともＩｃ地面に対し垂直方向に
３段ルね表し、また前記中圧側端子に接続される三相の
ガス絶Ｍ！線を三相一括のガス用ダクトに納める構成と
して、そのガス用ダクトを前記高圧側の三相のガス絶縁
母線のほぼ真上に配置するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

り下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第３図及び第４図は３台の単相変圧器を並設してなる三
相変圧器を外部接続装置を含めて左右対称に２パンク配
置した場合の構成例を示すもので、第３図は平面図であ
り、第４図は側「ａ１図である。なお、第１図及び第２
図と同一部品には同一り己号を伺して示し、ここでは第
１図及び第２図と異なる部分について述べ、また２パ６
− ンク配置は左右対称であるため、その図示左方のパンク
を代表（−て述べることにする。第３図及び第４図に示
すように三相変圧器を構成する谷４１１１変圧器の一力
の単位変圧器０）、（ハ）、（ホ）の側面〃・ら引き出
されるダクト３と壁貫ブッシング５からなる高圧側端子
のうち、■相の高圧側端子は大地に対し平行に、またＵ
相の高圧側端子はＶ相の高圧端子より斜め上方に傾斜さ
せ、さらにＷ相の高圧側端子はＶ相の高圧側端子より斜
め下方に傾斜ぜせてそれぞれ引き出きれる。

またこれら各高圧側端子に接続されるガス用ダクト７と
導体９からなるＵ、Ｖ、Ｗ相の各ガス絶縁母線は地面に
対して垂直方向に３段ｌねにして配設される。この場合
、高圧側端子を構成しているダクト３と壁貫ブッシング
５はそのリードが貫通するタンク２の位置を中心に地面
に効して成る角度を拐たせて垂直方向に重ねるように配
設された名相のガス絶縁母線のガス用ダクト７に位置合
せされ接続される。

さらに単位変圧器（イ）、（ハ）、…の上面から引き出
されるダクト４と壁貫ブッシング６からなる中圧側端子
は三相の高圧側ガス絶縁母線の上方部へ導き出される。

また中圧側ｊのガス絶縁母線としては従来ガス用ダクト
８と導体１０とでそれぞれ各相分離して構成していたも
のを三相一括式のガス用ダクト１ノ内に各相の導体１０
を納める構成とし、これを筒用側のガス絶縁Ｕ線のほぼ
真上に位置するように配設して前述した中圧側端子の導
出端に接続される。この場合、５００　ｋＶ級のガス絶
縁母線は現在のところ１０　（１（ｌｋＶ級のガス絶縁
母線と同等か若干大きい径となっているだめ、三相一括
母線とすることが可能である。したがって、高圧側のガ
ス絶縁母＃ｉ１３本分のスペースと中圧側の三相一括式
のガス絶縁母線１本分を垂直方向に重ねるように配、設
した場合の＾さけちょうど変圧器上面から引き出された
中圧側端子の壁貫ブッシング６を水平に設けた高さに一
致している。

このようにして配設された筒用１１１１１１の各相分割
されたガス絶縁母線の３相分のガス用ダクト７と中圧側
の三相一括式のガス絶縁母線のガス用ダクト１〕は図示
しない架構により一体的に支持固定される。

なお、上記構成においては尚圧側のガス絶縁母姻の相順
を地面側からＷ、Ｖ、Ｕ相として配設したが、その相順
はどのような順番にしてもよいことは勿論である。

このような構成とすることにより各相分離された高圧側
のガス絶縁母線を垂直方向に重ねるように配設するとと
もに中圧側のガス絶縁母線を三相一括式として高圧側の
ガス絶縁母線のほぼ真上に配設するようにしたので、そ
の設置スペースを従来のようにイ面的に配設するのに比
較して１／３またはそれ以下に縮小することができる。

また、各相の高圧側ガス絶縁母線と三相一括式の中圧側
のガス絶縁母線は架構にその高さの異なる位置に保持固
定されるので、架構としては単純化され、その個数も少
なくできる。

さらに中圧側のガス絶縁母線は三相一括式としであるた
め、その製作費°が安価になるとともに　９− ：！［！搬、設置工事も容易になる。しかもガス杷蛛母
線数の減少によ＃）運転中のガス圧％′埋が容易になる
。さらにまた、各ガス絶縁母線は垂１ｈ力向に配設きれ
ていることから例えり：２バンク構成にあってはそのガ
ス絶縁′ｆＪ線を挾んで左右χ・Ｊ称に無駄なスペース
をとらずに整然と配置をｒするので、外観、美観的にも
優れたものとなる。

次に本発明の他の実施例を第５図及び第６図により説明
する。第５図及び第６図は３台の単相変圧器を並設して
なる三相変圧器を外部接続装置を含めて左右対称に配置
した場合の他の構成例を示すもので、第５図は平面図で
あ妙、第６図は１ｆｉｌｌ　ｉ菌図である。第５図及び
第６図は第３図及び第４図に示す実施例に対してさらに
設置スペースを小さくするようにしたものである。

すなわち、単位変圧器（イ）、（ハ）、（ホ）のタンク
２の１０す而から引き出される＾圧０１ｌｌ端子のリー
ド引き出し位置を母線配設側とは反対側にずらせて尚圧
側の各ガス絶縁母線を各単位変圧器のタンク２側に近ず
けた位置に配設し、また中圧側端子ｌＯ− は単位変圧器（イ）、（ハ）、（ホ）のタンク２の上面
のリード引き出し位置を中心に三相−抱式のガス絶に＃
、線のガス用ダクト１１に対して直角以外の成る角度に
卸転妊せた位置となるように壁貫ブッシング６を内臓す
るダクト４を配設する構成とするものである。この場合
、中圧側端子は三相一括式の中圧側ガス絶縁母線が高圧
側のガス絶縁母線のほぼ真上に位置はせても接続できる
ような角度に回転させた位置が辿ばれる。

このような構成とすれば各相分離された高圧１１！ｌの
三相ガス絶縁母線と三相一括式の中圧側のガス絶縁母線
は第３図及び第４図に示す実施例よりさらに各単位変圧
器のタンク２４１１１１に近ずけることが用油となり、
設置スペースをよシ一層材０小することができる。

なお、前述した各実施例では勤王０１ｌｌ端子、中ペー
サを使用するようにしてもよい。丑だ高圧側のガス絶縁
母線を垂直力向に３段に重ねるように配設する場合、そ
のガス用ダクト７を図不する以外の地分でセＩり曲けな
がら実施するようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれは、三相変圧器を構成す
る各単相変圧器の高圧側端子を変圧器側面から引き出し
、中圧側端子を変圧器上面から引き出して前記高圧１４
１１端子に接続される三相のガス絶縁母線を各相分離す
るとともに地面に対し垂直方向に３段重ねとし、また前
記中圧側端子に接続される三相のガス絶縁母線を三相一
括のガス用ダクトに納める構成としてそのガス用ダクト
を８１１配高圧側の三相のガス絶縁母線のほぼ真上に配
置するようにしたので、変圧器設置スペースが大巾に細
小きれ、コストの安い、信頼性の高い三相変圧器の外部
接続装置釘が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は使米の分割形三相変圧器及びガス絶
縁母線の配置直４４１１：成をボす平面図及び１４１１
面図、第３図及び第４図は本発明による三相変圧器及び
ガス絶縁母線の配ｔｔ構成の一実施例を示す平面図及び
（ｉ４１１面図、第５図及び第６図は本発明の他の実施
例を示す平面図及び側１１１１図である。 １・・・単位変圧器中身、２・・・タンク、３．４・・
・ダクト、５．６・・・壁貫ブッシング、７．８・・・
ガス用ダクト、９．１０・・・導体、１）・・・三相一
括式のがス用ダクト。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦１３− 第盛図 ２１８ 品ｒ 栗３￥Ｉ！ｊ 第４嬰 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）少くとも高圧側と中圧側〃・ガス絶縁Ｊが線を弁
   して他の開閉装置に移、続きれる単相器１１器を３台以
   上運べて三相変圧器を柘成し／こものｅ（おいて、前６
   Ｃ各単相変圧器の流圧（１＋１１端子を儂刀１器ＩＩＩ
   面から引き出し、中庄側銀゛１−子を＃　Ｆｌ：器Ｉ・
   面から引き出して前記高圧仙］端子に接続、−ｃｓｉｑ
   る弓−相のガス絶縁母線を各相分離するとともにｆｌｊ
   Ｂ而に対し垂１自方向に３段沖ねとし、寸だ前記中月゛
   側端子に接続される三相のガス絶縁ｔＯ純を巳−相一括
   のガス用ダクトｖｃ納める相ｂＭとしてそのガス用ダク
   トを０１１記高圧側の玉札のガス側縁母線のほぼ真上に
   配置したことを％儀とする三相及圧器の外Ｓ接続装置。
2. （２）　　刊訂北京の範囲第（１」項Ｂｔ載のものにお
   いて、尚圧１１ｔｌｌ端子は変圧器側面のリード引き出
   し位置を中心に市川側の各ガス絶称旬輸に対し直線的に
   接続するに必賛な角度傾斜させたものである三相及圧器
   の外Ｓ接続装置。
3. （３）％許趙氷の範ｌ７１１Ｉ第（１）項Ｈ［：載のも
   のにおいて、中圧側部子は中圧側の三相一括式のガス用
   ダクトに対し平曲的に山角以外の角度を持たせて接続し
   たものである三相変圧器の外部接続装置。