JPS58140589A - 回転キルン用リフタ− - Google Patents
回転キルン用リフタ−Info
- Publication number
- JPS58140589A JPS58140589A JP2208982A JP2208982A JPS58140589A JP S58140589 A JPS58140589 A JP S58140589A JP 2208982 A JP2208982 A JP 2208982A JP 2208982 A JP2208982 A JP 2208982A JP S58140589 A JPS58140589 A JP S58140589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifter
- rotary kiln
- outer casing
- kiln
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転キ゛ルンの炉壁に突出部を設け、キルン
の回転とともにその突出部で被焼成物等を上方に持ち上
げ、それを落下させて加熱効率を高めるようにしたり７
ターに関するものである。
の回転とともにその突出部で被焼成物等を上方に持ち上
げ、それを落下させて加熱効率を高めるようにしたり７
ターに関するものである。
例えば、セメント原料の焼成や、その他、乾燥、燃焼等
に使用する回転キルンには、被焼成物等に熱がよく、か
つ均一に加わるように、キルン炉壁に突出部を設け、キ
ルンの回転とともにその突出部で被焼成物等を持ち上げ
、これをばらばらと、落下させるようにしたものがある
。これを通常、リフターと呼んでいるが、従来のりフタ
−は、例えばキルンの炉壁を、耐火レンガを敷き並べて
構築する際、特定の場所に他よシ大きい耐火レンガを配
置させ、その部分だけ突出させるようにして形成してい
た。また、最近の、キルンの炉壁をキャスタブル等の不
定形耐火物をもって構築する場合は、特定の部分だけ突
出するように型枠で成形していた。
に使用する回転キルンには、被焼成物等に熱がよく、か
つ均一に加わるように、キルン炉壁に突出部を設け、キ
ルンの回転とともにその突出部で被焼成物等を持ち上げ
、これをばらばらと、落下させるようにしたものがある
。これを通常、リフターと呼んでいるが、従来のりフタ
−は、例えばキルンの炉壁を、耐火レンガを敷き並べて
構築する際、特定の場所に他よシ大きい耐火レンガを配
置させ、その部分だけ突出させるようにして形成してい
た。また、最近の、キルンの炉壁をキャスタブル等の不
定形耐火物をもって構築する場合は、特定の部分だけ突
出するように型枠で成形していた。
しかしながら、上記従来例はいずれも、キルンの製作現
場において炉壁と同時に’）フタ−を形成するものであ
るから、筒形で、しかも複数箇所に突出部を有する炉壁
を３．６１・０１！にわたって一度に構築することは困
難であシ、部分毎Ｉ／ｃＨＡ次構築する手順を採るため
、工期が非常に長くなるという欠点があった。また、キ
ルン使用中に突出部が破損した場合、その補修が大変手
数のかかるものであった。
場において炉壁と同時に’）フタ−を形成するものであ
るから、筒形で、しかも複数箇所に突出部を有する炉壁
を３．６１・０１！にわたって一度に構築することは困
難であシ、部分毎Ｉ／ｃＨＡ次構築する手順を採るため
、工期が非常に長くなるという欠点があった。また、キ
ルン使用中に突出部が破損した場合、その補修が大変手
数のかかるものであった。
本発明は、上記従来例の欠点を解消するために、予めリ
フターブロックを別途製作し、これをキルンの外筐内部
の所定の位置に並べて固着した後、耐火物をライニング
して炉壁を構築するようにし、工期が短かく、かつ堅牢
な回転キルン用リフターを提供するものである。以下、
図面によシ実施例を詳細に説明する。
フターブロックを別途製作し、これをキルンの外筐内部
の所定の位置に並べて固着した後、耐火物をライニング
して炉壁を構築するようにし、工期が短かく、かつ堅牢
な回転キルン用リフターを提供するものである。以下、
図面によシ実施例を詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例における回転キルンの一部
を示したもので、第１図（Ｂ）の上半分および下半分は
それぞれ第１図（Ａ）のイーイ断面およびローロ断面を
示している。第１図において、ｌは金属からなるキルン
の外筐、２は外筐１の内部にライニン、グした炉壁で、
２層構造になっておシ、断熱性キャスタブルからなる断
熱層２ａと耐火性数分割され、その分割部３に耐火性キ
ャスタブルが埋め込まれ、断熱層２ａを外筐１と耐火層
２ｂとで包み込むように構成されている。４はＹ字形ア
ンカーである。
を示したもので、第１図（Ｂ）の上半分および下半分は
それぞれ第１図（Ａ）のイーイ断面およびローロ断面を
示している。第１図において、ｌは金属からなるキルン
の外筐、２は外筐１の内部にライニン、グした炉壁で、
２層構造になっておシ、断熱性キャスタブルからなる断
熱層２ａと耐火性数分割され、その分割部３に耐火性キ
ャスタブルが埋め込まれ、断熱層２ａを外筐１と耐火層
２ｂとで包み込むように構成されている。４はＹ字形ア
ンカーである。
５は本発明に係るリフターであシ、第１図のハ部および
二部をそれぞれ拡大して第２図（Ａ） 、 （Ｂ）に示
している。リフター５は、ベースプレート６から立上が
ったＹ字形アンカー７を内部に埋没して不定形耐火物を
成形してなるリフタープロ、りを、複数個並べて構成さ
れており、リフターブロックハ、ベースプレート６と耐
火性のキャスタブルまたはプラスチ、りからなるプロ、
り本体５ｍとの間に、断熱性キャスタブルからなる裏当
部５ｂを設けている。なお、ブロック本体５ａと裏当部
５ｂとを同一材料で製作しても構わない。
二部をそれぞれ拡大して第２図（Ａ） 、 （Ｂ）に示
している。リフター５は、ベースプレート６から立上が
ったＹ字形アンカー７を内部に埋没して不定形耐火物を
成形してなるリフタープロ、りを、複数個並べて構成さ
れており、リフターブロックハ、ベースプレート６と耐
火性のキャスタブルまたはプラスチ、りからなるプロ、
り本体５ｍとの間に、断熱性キャスタブルからなる裏当
部５ｂを設けている。なお、ブロック本体５ａと裏当部
５ｂとを同一材料で製作しても構わない。
次に、回転キルンにリフターを組み込むときは、予め製
作していたりフタ−ブロックを、回転キルンの外筐ｌの
内部に、キルンの軸方向に複数個並べて固着して１つの
りフタ−５を形成し、このようなりフタ−５を外筐ｌの
内部の周方向に複数個配列する。リフターブロックを外
筐１の内部に固着するときは、ペースプレート６を直接
溶接してもよいが、図に示したように１ペースプレート
６を押え金具８で押え、この押え金具８を外筐ｌに溶接
するようにすれば、キルンを使用中にリフターが破損し
た場合の補修が容易になる。このようにしてリフター５
を外筐ｌの内部に取付けた後、断熱性キャスタブル、続
いて、耐火性キャスタブルの２層ライニングを施す。リ
フター５の一部は、ライニングした耐火層表面から突出
した状態となる。
作していたりフタ−ブロックを、回転キルンの外筐ｌの
内部に、キルンの軸方向に複数個並べて固着して１つの
りフタ−５を形成し、このようなりフタ−５を外筐ｌの
内部の周方向に複数個配列する。リフターブロックを外
筐１の内部に固着するときは、ペースプレート６を直接
溶接してもよいが、図に示したように１ペースプレート
６を押え金具８で押え、この押え金具８を外筐ｌに溶接
するようにすれば、キルンを使用中にリフターが破損し
た場合の補修が容易になる。このようにしてリフター５
を外筐ｌの内部に取付けた後、断熱性キャスタブル、続
いて、耐火性キャスタブルの２層ライニングを施す。リ
フター５の一部は、ライニングした耐火層表面から突出
した状態となる。
なお、リフターブロックにおけるブロック本体５ａと裏
当部５ｂの６幅を違えて段部を設けているのは、リフタ
ー５とライニングの耐火層２ｂとの隙間から被焼成物等
の微粉が入シ込むのを防止するためで、微粉が下層の断
熱層２ａのところまで入ると、断熱層２＆は機械的強度
が小さく、耐摩耗性に劣るため、キルンが回転している
間に微粉によって浸食され、それがまた炉内に出てきて
、断熱層２１に空洞ができたり、断熱層自体が動いたり
するという不具合が発生するからである。この意味から
、第１図囚に示した、断熱層２ｍの分割部３に耐火層２
ｂを割り込ませたと同様に、断熱層２ａとリフターの裏
当部５ｂとの間に隙間を設け、これに耐火層２ｂを割り
込ませるようにすればなおよい。
当部５ｂの６幅を違えて段部を設けているのは、リフタ
ー５とライニングの耐火層２ｂとの隙間から被焼成物等
の微粉が入シ込むのを防止するためで、微粉が下層の断
熱層２ａのところまで入ると、断熱層２＆は機械的強度
が小さく、耐摩耗性に劣るため、キルンが回転している
間に微粉によって浸食され、それがまた炉内に出てきて
、断熱層２１に空洞ができたり、断熱層自体が動いたり
するという不具合が発生するからである。この意味から
、第１図囚に示した、断熱層２ｍの分割部３に耐火層２
ｂを割り込ませたと同様に、断熱層２ａとリフターの裏
当部５ｂとの間に隙間を設け、これに耐火層２ｂを割り
込ませるようにすればなおよい。
本発明は、以上述べたように構成されており、まず、リ
フタープロ、りが別途製作されるものであるから耐火性
、耐摩耗性等の優れた材料を使用することができ、さら
に、これをキルン外筐の内部に溶接等で固着するので取
付けが極めて堅牢である。そして、取付けられた各リフ
ター間を耐火物でライニングする場合、キルン内壁を３
６０°にわ良って一度にライニングすることが可能にな
り、従来例に比べて工期が大幅に短縮されることになる
。また、キルンを使用中にリフターの一部が破損した場
合は、その部分の周囲をはつシ、押え金具を切断すれば
、リフタープロ、りを容易に交換することができ、補修
が大変楽になる等、著しい効果を有するものである。
フタープロ、りが別途製作されるものであるから耐火性
、耐摩耗性等の優れた材料を使用することができ、さら
に、これをキルン外筐の内部に溶接等で固着するので取
付けが極めて堅牢である。そして、取付けられた各リフ
ター間を耐火物でライニングする場合、キルン内壁を３
６０°にわ良って一度にライニングすることが可能にな
り、従来例に比べて工期が大幅に短縮されることになる
。また、キルンを使用中にリフターの一部が破損した場
合は、その部分の周囲をはつシ、押え金具を切断すれば
、リフタープロ、りを容易に交換することができ、補修
が大変楽になる等、著しい効果を有するものである。
第１図は、本発明の一実施例における回転キルンの一部
断面図、第２図は、第１図の要部拡大断面図である。 ｌ・・・外筐、２・・・炉壁、２ａ・・・断熱層、２ｂ
・・・耐火層、５・・・リフター、５ａ・・・ブロック
本体、５ｂ・・・裏当部、６・・・ペースプレート、８
・・・押え金具。 第１図 ＡＩ １ 第？ （Ａ） （Ｂ）
断面図、第２図は、第１図の要部拡大断面図である。 ｌ・・・外筐、２・・・炉壁、２ａ・・・断熱層、２ｂ
・・・耐火層、５・・・リフター、５ａ・・・ブロック
本体、５ｂ・・・裏当部、６・・・ペースプレート、８
・・・押え金具。 第１図 ＡＩ １ 第？ （Ａ） （Ｂ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （υ ベースグレートから立上がったアンカーを内部に
埋没して不定形耐火物を成形してなるリフタープロ、り
を、回転キルンの外筐内部において軸方向に複数個差べ
て１列とし、このような列を周方向に複数列配置して固
着し、その一部を、前記外筐内部にライニングした耐火
層表面から突出させたことを特徴とする回転キルン用り
７ター。 （２） 前記リフターブロックは、前記ぺ＝スプレー
トと耐火性のキャスタブルまたはプラスチックからなる
ブロック本体との間に、断熱性キャスタグルからなる裏
当部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項記載の回転キルン用リフター。 （３） 前記リフターブロックは、前記ベースグレー
トを前記回転キルンの外筐内部に直接溶接するか、若し
くは、前記ペースプレートを押える押え金具を使用して
固着することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項ま
たは第（２）項記載の回転キルン用リフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2208982A JPS58140589A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 回転キルン用リフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2208982A JPS58140589A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 回転キルン用リフタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140589A true JPS58140589A (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=12073146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2208982A Pending JPS58140589A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 回転キルン用リフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139100A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Ngk Insulators Ltd | 熱処理炉用耐火材 |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2208982A patent/JPS58140589A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139100A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Ngk Insulators Ltd | 熱処理炉用耐火材 |
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