JPS58140020A - 脂質代謝改善剤 - Google Patents
脂質代謝改善剤Info
- Publication number
- JPS58140020A JPS58140020A JP2166682A JP2166682A JPS58140020A JP S58140020 A JPS58140020 A JP S58140020A JP 2166682 A JP2166682 A JP 2166682A JP 2166682 A JP2166682 A JP 2166682A JP S58140020 A JPS58140020 A JP S58140020A
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- Japan
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- blood
- reducing
- lipid
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、5−(4−フルオロフェニル)−5−フェニ
ルにダントインを有効成分として含有する医l[組成物
、殊に脂質代謝改善剤に関する。
ルにダントインを有効成分として含有する医l[組成物
、殊に脂質代謝改善剤に関する。
動脈硬化症の発症原因のひとつに高脂血症があり、血中
の脂質、殊にコレステロールが動脈壁に付着、沈着する
ことにより粥状硬化が生起することが知られている。さ
らに、近年この方面の研究が進み、血中脂質のうち特に
低比重リボ蛋白(β−リボ蛋白)の増加が動脈硬化の発
生に重要な役割を果していること、また高比重リボ蛋白
が血管壁に取り込まれた脂質の除去、分解を助け、動脈
硬化の発生を予防する働きをしていることが明らかとな
ってきた。従って、現在では、各am因に基づく高脂血
症並びに動脈硬化の治療、予防を目的として、血中コレ
ステロール籠下剤、とりわけ低比重リボ蛋白コレステ、
ロールを低下させ且つ高比重リボ蛋白コレステロ−にを
増加させる薬剤の開発が進められている。
の脂質、殊にコレステロールが動脈壁に付着、沈着する
ことにより粥状硬化が生起することが知られている。さ
らに、近年この方面の研究が進み、血中脂質のうち特に
低比重リボ蛋白(β−リボ蛋白)の増加が動脈硬化の発
生に重要な役割を果していること、また高比重リボ蛋白
が血管壁に取り込まれた脂質の除去、分解を助け、動脈
硬化の発生を予防する働きをしていることが明らかとな
ってきた。従って、現在では、各am因に基づく高脂血
症並びに動脈硬化の治療、予防を目的として、血中コレ
ステロール籠下剤、とりわけ低比重リボ蛋白コレステ、
ロールを低下させ且つ高比重リボ蛋白コレステロ−にを
増加させる薬剤の開発が進められている。
本発明者は、本発明化合物及びその周縁化合物について
の薬理作用を研究するうち、特に本発明化合物が優れた
血中コレステロール低下作用及び血中β−リボ量自白低
下作用有することを見出し、本発明を完成した。
の薬理作用を研究するうち、特に本発明化合物が優れた
血中コレステロール低下作用及び血中β−リボ量自白低
下作用有することを見出し、本発明を完成した。
本発明化合物は、例えば以下の方法により製造できる。
製造例:
4−フルオロベンシフ1ノン10g2シアン化カリウム
26.1g、炭酸アンモニウム62.7gを(資)%エ
タノール200−中、120℃に加熱撹拌した。48時
閏後、反応液を塩酸で酸性としエタノールを留去、今後
沈澱を濾取した。アセトン−ヘキサンより再結晶して、
白色結晶の本発明化合物を収率匍、3%で得た。
26.1g、炭酸アンモニウム62.7gを(資)%エ
タノール200−中、120℃に加熱撹拌した。48時
閏後、反応液を塩酸で酸性としエタノールを留去、今後
沈澱を濾取した。アセトン−ヘキサンより再結晶して、
白色結晶の本発明化合物を収率匍、3%で得た。
mp:278〜279℃
次に本発明化合物の薬理作用について述べる。
I)毒性
マウスに本発明化合物を腹腔内3 Go w / kg
、軽口500■/kg投与時、何ら異常は認められなか
った。
、軽口500■/kg投与時、何ら異常は認められなか
った。
ii)血中コレステロール及びβ−リボ置自白低下作用
トリトン誘発高コレステロール血症マウス、加時間おき
に2回本発明化合物を経口投与し、第1回投与及びトリ
トン投与より超時間後、マウス血中のコレステロール(
CHOL)及びβ−リボ蛋白(HPL)量を測定した。
トリトン誘発高コレステロール血症マウス、加時間おき
に2回本発明化合物を経口投与し、第1回投与及びトリ
トン投与より超時間後、マウス血中のコレステロール(
CHOL)及びβ−リボ蛋白(HPL)量を測定した。
第1表に示すように、本発明化合物は用量依存的に、蒙
著にCHOL及びHPLを低下させ、しかもHPL/C
HOL値が減少した。
著にCHOL及びHPLを低下させ、しかもHPL/C
HOL値が減少した。
第 1 表
これらの結果から明らかなように、本発明化合物は毒性
が髄<、血中のコレステロールをIt下し、しかも低比
重リボ自白を特異的に低下させるのでコレステ四−ル低
下剤、血中脂質低下剤、高比重リボ蛋白増加剤としての
作用を有し、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳動脈硬化症
等の各種動脈硬化性疾患の治療並びに予防のほか、ネフ
ローゼ、高血圧症、糖尿病、肥満、その他各種疾患に伴
う高脂血症の改善並びに循環器系各種疾患の予防に有用
な脂質代謝改善剤である。
が髄<、血中のコレステロールをIt下し、しかも低比
重リボ自白を特異的に低下させるのでコレステ四−ル低
下剤、血中脂質低下剤、高比重リボ蛋白増加剤としての
作用を有し、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳動脈硬化症
等の各種動脈硬化性疾患の治療並びに予防のほか、ネフ
ローゼ、高血圧症、糖尿病、肥満、その他各種疾患に伴
う高脂血症の改善並びに循環器系各種疾患の予防に有用
な脂質代謝改善剤である。
本発明化合物は遊離の形で、あるいは適当な薬学的に許
容し得る塩、例えばナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属
等との塩の形で投与してもよく、単独で、若しくは他の
医薬活性成分と組み合せて用いることができる。
容し得る塩、例えばナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属
等との塩の形で投与してもよく、単独で、若しくは他の
医薬活性成分と組み合せて用いることができる。
投与量は、成人−人当り一日にloO〜1.200■が
好ましいが、投与対象、期間、症状等により適宜麦更し
得る。
好ましいが、投与対象、期間、症状等により適宜麦更し
得る。
本発明化合物は、適当な医薬用の担体若しくは希釈剤と
組み合せて、通常の方法により経口若しくは非軽口投与
用に製剤することができ、例えば錠剤、カプセル剤、散
剤、顧粒剤、粉末、液剤、注射剤等の網形にすることが
できる。
組み合せて、通常の方法により経口若しくは非軽口投与
用に製剤することができ、例えば錠剤、カプセル剤、散
剤、顧粒剤、粉末、液剤、注射剤等の網形にすることが
できる。
通常用いられる添加剤として、例えば乳糖、デンプン、
カルボキシメチルセルロースカルシウム、リン酸水素カ
ルシウム等の賦形剤の他、適宜結晶セルロース、アラビ
アゴム、デンプン、ポリビニルアル:l−に等の結合剤
、デンプン、カルボキシメチルセルロース等の崩壊剤、
タルク、ステアリン酸マグネシウム等の湯沢剤を用いて
経口投与用製剤とすることができる。
カルボキシメチルセルロースカルシウム、リン酸水素カ
ルシウム等の賦形剤の他、適宜結晶セルロース、アラビ
アゴム、デンプン、ポリビニルアル:l−に等の結合剤
、デンプン、カルボキシメチルセルロース等の崩壊剤、
タルク、ステアリン酸マグネシウム等の湯沢剤を用いて
経口投与用製剤とすることができる。
また、水性又は非水性の溶液若しくは懸濁液の注射剤と
してもよく、この場合必要に応じ溶解補助剤等張化剤等
、通常用いられる添加剤を加えてもよい以下に本発明医
薬組成物の一例を示す。
してもよく、この場合必要に応じ溶解補助剤等張化剤等
、通常用いられる添加剤を加えてもよい以下に本発明医
薬組成物の一例を示す。
例18錠剤
本発明化合物 100■乳 糖
130■トウモロコシ
デンプン 60喀ステアリン酸マグネシウ
ム lO■針 300■ 本発明化合物、乳糖及びトウモロコシデンプンを均一に
混合し、水を用いて練り合わせ造粒機によって顆粒とす
る。温風乾燥後ステアリン酸マグネシウムを加えて混合
し、錠剤プレスで打錠する。
130■トウモロコシ
デンプン 60喀ステアリン酸マグネシウ
ム lO■針 300■ 本発明化合物、乳糖及びトウモロコシデンプンを均一に
混合し、水を用いて練り合わせ造粒機によって顆粒とす
る。温風乾燥後ステアリン酸マグネシウムを加えて混合
し、錠剤プレスで打錠する。
例2.カプヤル剤
本発明化合物 200■乳 糖
120w計 320
■ 各成分を均一に混合し硬カプセルに充填する。
120w計 320
■ 各成分を均一に混合し硬カプセルに充填する。
代理人 弁理士 村山 佐武部
Claims (1)
- +1)5−(4−フルオロフ晶ニル)−5−フェニルヒ
ダントイン又はその薬学的に許容し得る塩を有効成分と
して含有する脂質代謝改善剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166682A JPS58140020A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 脂質代謝改善剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166682A JPS58140020A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 脂質代謝改善剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140020A true JPS58140020A (ja) | 1983-08-19 |
JPH0343249B2 JPH0343249B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=12061357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2166682A Granted JPS58140020A (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 脂質代謝改善剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020535142A (ja) * | 2017-09-25 | 2020-12-03 | ケース ウエスタン リザーブ ユニバーシティ | 血清コレステロールおよびpcsk9を低減する組成物および方法 |
US11931339B2 (en) | 2018-06-25 | 2024-03-19 | Case Western Reserve University | Compositions and methods for treating tissue injury |
-
1982
- 1982-02-13 JP JP2166682A patent/JPS58140020A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
BRITISH MEDICAL JOURNAL=1978 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020535142A (ja) * | 2017-09-25 | 2020-12-03 | ケース ウエスタン リザーブ ユニバーシティ | 血清コレステロールおよびpcsk9を低減する組成物および方法 |
US11576900B2 (en) | 2017-09-25 | 2023-02-14 | Case Western Reserve University | Compositions and methods of reducing serum cholesterol and PCSK9 |
US11931339B2 (en) | 2018-06-25 | 2024-03-19 | Case Western Reserve University | Compositions and methods for treating tissue injury |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343249B2 (ja) | 1991-07-01 |
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