JPS581398A - 難燃性のスピ−カ用ガスケツト - Google Patents

難燃性のスピ−カ用ガスケツト

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Publication number
JPS581398A
JPS581398A JP9841581A JP9841581A JPS581398A JP S581398 A JPS581398 A JP S581398A JP 9841581 A JP9841581 A JP 9841581A JP 9841581 A JP9841581 A JP 9841581A JP S581398 A JPS581398 A JP S581398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
flame
retardant
melamine resin
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9841581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tsuchiya
土屋 一夫
Fumio Kawahara
川原 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mogami Denki Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Mogami Denki Corp
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mogami Denki Corp, Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Mogami Denki Corp
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Publication of JPS581398A publication Critical patent/JPS581398A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、aim性のスピーカ用ガスケットに関する。
従来、スピーカのガスケットはセルローズ繊維を主体と
して製作されているが、かかるガスケットは本来可燃性
である為火災に弱く、過大入力によるスピーカボイスコ
イルの発熱や或いはテレビジ曽ンキャビネットのような
高温雰囲気に曝されるため、着火、類焼する危険iあっ
た。従って、ガスゲットも振動板と同様に難燃化する必
要がある。このガスケットを難燃化する方法として、従
来、リン酸系や塩素系等の難燃液をスプレーするか或い
はガスケットを液中に浸して引き上げ、脱水、乾燥する
方法が提案されている。しかし、′難燃液によってガス
ケットの重量が増加し、特性上好ましくなく、また液中
に浸す時間或いは液の濃度によって、得られるガスケッ
トの難燃性が大きく変り、一定の品質を得るのが困難で
あった。また、難燃剤の多くは吸湿性があるため空気中
の湿度によって振動効果に著しい影響を与えるばかりで
なく、経時変化し易い欠点があり、さらに難燃剤の多く
は鉄等の材料を侵すためスピーカとしての性能に悪影響
を与える欠点があった。
本発明は上記した点に着目してなされたもので、品質安
定でスピーカの振動特性に悪影響を与えず、しかも特殊
な設備を要せず安価に製造できる難燃性のスピーカ用ガ
スケットを提供することを目的とする。
以下、本発明を図面と共に詳細に説明する。
第1図はコーンスピーカの一例を示す。図において、l
はバックプレートであり、その中央部にはポールピース
2が載置され、周縁一部にマグネット3が設けられてい
る。そして、グレート4はマグネット3、ポールピース
2、パンクプレート1と共に磁気キャンプを形成してい
る。この磁気キャップには、ボイスコイル5を担持した
ボイスコイルボビン6が振動自在に挿入され、ダンパ7
により支持されている。ボビン6にはコーン8がその中
央孔において結合し、さらにセンターキャンプ9が冠着
されている。コーン8の上方周縁部はエツジ10を介し
てフレーム11に支持され、エツジ10は更にガスケッ
ト12によりフレーム11に固着されている。なお、ボ
イスコイル6のリード線は、錦糸線13を介してフレー
ム11側面の端子14に接続されている。
以上は公知の構造であるが、本発明においては、ガスケ
ツ)12は、難燃性のコーン8、センターキャップ9と
共に難燃化したものを使用している。
すなわち、このガスケット12は、木材パルプ、靭皮繊
11薯のセルローズ繊維を主体として抄紙成形したもの
に、低ホル型メラミン樹脂を混合した有機含燐含窒素化
合物を含浸させた後、熱処理により乾燥して難燃性とし
たものである。
本発明において難燃剤として使用する有機含燐含窒素化
合物は、ホスホン酸誘導体を主成分とするアルコール(
例えばエタノール、メタノール)溶性のもので、従来の
ように塩素、臭素等の有害ガス発生成分を含まない。こ
の有機含燐含窒素化合物としては、例えば市販されてい
る燐17.1重量%、窒素7.7重量%を含有する化合
物のアルコール溶液を使用することができる。
この有機含燐含窒素化合物の含浸により難燃性のガスケ
ットが得られるが、本発明では更に低ホル型メラミン樹
脂およびこれに触媒として有機アミン塩を添加したもの
を使用する。低ホル型メラミン樹脂は、ホルマリンとメ
ラミンを反応させて得られるいわゆる3−メチロールメ
ラミンを指し、6メチロールメラミンに比しホルマリン
含量の少ないものであり、縮合によりアルコール可溶の
状錦で使用する。この低ホル型メラミン樹脂の使用によ
り、難燃剤の含浸による吸水性を改善して非吸湿性とし
、また耐熱性の向上と共に圧w1強度、引張り強さ等の
機械的強度の優れたものが得られる。
次に、難燃性のガスケットを製造する方法について説明
する。
先ず、例えば木材パルプ等のセルローズ繊維を主体とす
るガスケアFを抄紙成形し−8またはガスケット用シー
トを型抜によりガスケットを得る。
このガスケットを有機含燐含窒素化合物及び低ホル型メ
ラミン樹脂のメタノール混合溶液に浸漬するか或いはス
プレー、へヶ等で塗布した後、例えば100℃、15分
のような条件で熱処理、乾燥することにより難燃性のガ
スケントを得ることができる。ガスケントの難燃度およ
び硬度は、ガスケットに対する含燐含窒素化合物等の付
着量或いはそれらの配合比を変え−ることにより所望の
ものが得られるが、ガスケットに対する締付着量は8〜
20重量%とするのが適当である。また、有機含燐含窒
素化合物は5〜20%のアルコール溶液を使用し、該化
合物と低ホル型メラミン樹脂、有機アミン塩の配合比が
重量で5〜20:0.1〜5:0.1〜3となるように
混合溶液を調製する。このように本発明においては、メ
タノール等のアルコールを溶媒として使用することから
、水系では膨潤し易いようなセルローズ繊維に対しても
その形態を保持しながら迅速に処理することができる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 天然繊維を主に木材パルプを必要に応じて叩解しサイジ
ングを行ない抄紙、成形、乾燥を施し、またはガスケツ
1用シーF紙を型抜きし、有機含燐含窒素化合物として
FLAMEGARD5527 (大日本インキ跋製)と
低ホル型メラミン樹脂としてBECKAMINE  P
M〜N(同上社製)を1:1 (重量)の配合比でメタ
ノールで8%に希釈したものに含浸し、100℃15分
で乾燥した。このガスケットを燃焼試験したところ炎か
ら・取り出した直後、着火のない難燃性ガスケットを得
る。これはUL規格94−V−0の要求に合致する。
実施例2 実施例1と同様にして作成したガスケットをBECKA
MINEl、0%有機アミン塩0.5%にFLAMEG
ARD552720%添加した溶液に含浸し、100℃
15分で乾燥を施しガスケットを燃焼試験したところ炎
から取り出した直後、着火のない難燃性ガスケットを得
られた。
以上の如く、本発明によれば、ガスケットの成形、質量
など従来と全く変えることなく難燃性ガスケットを得る
ことができ、かつ従来のスプレ一方式や含浸方式の場合
のように経時変化により難燃性が低下すること全くない
、さらに他の難燃処理と比較して耐湿に対して湿度にあ
まり影響されず常に安定した性能を保つことができると
共に経時変化も少ない、また塩素系化合物、臭素系ハロ
ゲンなどの様に着火時に有害なガスの発生することない
ガス炉・ノドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るコーンスピーカの線断面図である。 7・・・ダンパ、8・・・コーン、9・・・センターキ
ャ・ノブ、1011.エツジ、11・・・フレーム、1
2・・・ガスケット。 特許出願人  パイオニア株式会社 同    最上電機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 セルローズ繊繰を主体としたガスケットに低ホル
    型メラミン樹脂を混合した有機含燐含窒素化合物を含浸
    させ、たれを加熱乾燥して成る難燃性のスピーカ用ガス
    ケット。 2、 前記低ホ元型メラミン樹脂は有機アミン塩触媒と
    共に使用される特許請求の範囲第1塙記載の難燃性のス
    ピーカ用ガスケット。
JP9841581A 1981-06-26 1981-06-26 難燃性のスピ−カ用ガスケツト Pending JPS581398A (ja)

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