JPS58138452A - 衛生用品 - Google Patents

衛生用品

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JPS58138452A
JPS58138452A JP57020430A JP2043082A JPS58138452A JP S58138452 A JPS58138452 A JP S58138452A JP 57020430 A JP57020430 A JP 57020430A JP 2043082 A JP2043082 A JP 2043082A JP S58138452 A JPS58138452 A JP S58138452A
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JP
Japan
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zeolites
ascorbic acids
sanitary
sanitary product
ascorbic
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JP57020430A
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磨 鈴木
正樹 村上
北岡 英昭
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Unicharm Corp
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Unicharm Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、体内から排泄される月経液、尿等の排泄物か
ら発生する臭気の防止機能を有する生理用ナグキン、使
い捨ておむつ等の衛生用品、特に生理用ナプキンに関す
る。
月経液からは不快な臭気、所謂生理臭が発生するが、そ
の原因は、月経液が排泄され走時、これに含まれるアミ
ノ酸が酸化されることKあ)、その臭気の主体は、セリ
ンの酸化物から誘導されるトリメチルアミンであると考
えられる。
従来、生理臭の防止を図る手段として、例えば、生理用
ナノキン、タンポンに活性炭、ゼオライト、クロロフィ
リン、ビタミンC−に、を混入する等の数多くの提案が
されているが、未だ満足すべきものではない。
従って、本発明者等は、鋭意検討の結果、特定のゼオラ
イト類及びアスコルビン#類を含有するものが生理臭を
防止するのに極めて効果があることを見出し、本発明に
到達した。
即ち、本発明に於ては、衛生用品の内部に特定のゼオラ
イト類及びアスコルビン酸類を含有させであることを特
徴とし、その一方を欠くと、本発明の目的を十分に達成
することが出来ない。
ゼオライト類としては、天然品と合成品の多極が知られ
ていて、これらの何れでも良いが、品質の安定性や夾雑
有害鉱物、元素等の面で10−121の孔径を有するゼ
オライトX型及びゼオライトY型の合成品が好ましい。
このゼオライト類は、月経液自体に対して吸収機能を、
又その臭気に対して吸着機能を発揮する。
アスコルビン酸類としては、アスコルビン酸及ヒアラ?
アスコルビン酸はもとより、これらの塩類(Na、に塩
等)、アシル誘導体(ステアロイル、)豐ルミトイル誘
導体等)が挙げられる。このアスコルビン酸類は、月経
液の酸化防止機能を発揮する。
ゼオライト類及びアスコルビン酸類は、互に混合した状
態や各層に分離した状態で用いられる。
前者の場合には、ゼオライト類及びアスコルビン酸類が
単に混合されていても良いが、ゼオライト類にアスコル
ビン酸類が担持されているもの(以下、Az担持体とい
う)が好ましい。
このAZ担持体を製造するには、アスコルビン酸類の各
種溶液又は懸濁液を用い、これ等にゼオライト類をアス
コルビン酸類の1乃至50倍量、好ましくは5乃至10
倍量を作用させて吸着・吸蔵させればよく、製造温度に
特に制限はない。この場合のゼオライト類としても、既
述のものが用いられるが、アスコルビン酸類の担持力の
面から細孔並びに細孔容積の比較的大きなものが好まし
い。更にゼオライト類は一般に水分を吸蔵しているので
、例えば、熱処理等によシ水分を除去することが好まし
い。
このAZ担持体の製造に用いる溶媒としては、アルコー
ル類、エーテル類、芳香族炭化水素類(ベンゼン、キシ
レン等)、脂肪族炭化水素類(n−ヘキサ7等)、脂肪
族ケトン類(アセトン等)、或はハロダン化炭化水素類
(クロロホルム等)等が李げられるが、低級アルコール
類、特にエタノールが溶解性及びとのAZ担持体の使用
上の安全性から好ましい。
Mくして製造されたAZ担持体は、これを水抽出スルト
、アスコルビン酸ソーダが、又メタノール抽出すると、
アスコルビン酸類が略100%回収される。又d担持体
をX線分析中細孔分析を行うと、ゼオライト類とアスコ
ルビン酸類の両者が単に物理的に混合されたものではな
く、明らかにアスコルビン酸類の吸着・吸蔵物であるこ
とが示される。而して赤外吸収スペクトルを調べると、
アスコルビン酸類のカルボニル基Coco)がゼオライ
トのOHと水素結合によって結合されていると推定され
る。更に示差熱分析に於ても、Az担持体はアスコルビ
ン酸類の分解を示さない、更に斯かるU担持体を水抽出
してアスコルビン酸が離脱したゼオライト類は、元のゼ
オライト類の約90優程度の細孔表面積がある。
斯かるム2担持体は、安定性及び安全性に優れ、且つ月
経液と接触すると、徐々に新鮮なアスコルビン酸類を放
出し、その特有の効果、即ち、酸化防止作用、還元作用
等を発揮すると共に、ゼオライト類がアスコルビン酸類
の放出に伴い本来の吸着性能を回復して月経液を吸収し
、その臭気を吸着除去する。
!lI1図乃順1[図に於ては、ゼオライト類及びアス
コルビン酸類(前記M担持体を含む、以下同じ)を適用
するための一例としての生理用ナプキンを示しである。
す!キンlは、粉砕ノ臂ルプ、クレープ吸水紙等の単独
又は組合せから成り、且つ必要に応じて水不溶性にして
吸水膨潤性高分子プリマーを添加した液吸収体2、その
下面から幅方向両側端部を包むように配置した合成樹脂
フィルム、該フィルムと紙又は不織布とのラミネートシ
ート等から成る液不透過性シート3、及びこの積層体を
被接し長手方向両端部を熱溶着した不織布等から成る液
通水性シート4とを含んでいる。
ゼオライト類及びアスコルビン[15は、第2図に示す
如くナプキンlの内部、即ち、液吸収体2の上面や、I
N3図に示す如く液吸収体2の上層部に配置しであるこ
とが好ましい。これは、月経液が最初に最も多量に接触
し且つその臭気が発散する部位は、通気性が比較的に低
い液不透過性シート3により被覆されていない液吸収体
2の上面や上層部であるからである。ゼオライト類及び
アスコルビン酸類5#′i、第4図に示す如くそれ等を
互に各層に分離して配置してあっても良い、この場合、
例えば、上層部にゼオライト類且つ下部層にアスコルビ
ン酸類を、又その逆の順序で配置しても良い。斯くゼオ
ライト類及びアスコルビン酸類を配置する場合には、液
吸収体2の所望部位に均一に分布する状態で、例えば、
液吸収体2の一部又は全部が粉砕ノルジから成る場合に
は、これ等12′b あっても、又第5図に示す如くティッノ=L″2−)や
−1不織布等から成る液透過性シート6.6間にサント
イ、チ状に挾持した状態でありても良い。
本発明に依れば、以上の如く構成しであるから、ゼオラ
イト類の月経液に対する吸収効果及びその臭気に対する
吸着効果並びにアスコルビン酸類の月経液に対する酸化
防止効果が相俟って発揮され、従って、生理具の防止を
十分に期待することが出来るものであって、実用に供し
て極めて有益でおる。
尚、本発明は、生理用ナプキンに適用することが最も好
ましいが、もとよ)使い捨ておむつ等のその他の衛生用
品に適用することが出来るものであって、必ずしも生理
用ナプキンに限定されない。
実施例1−1 7 x =r ルヒ7 酸2. Og 工/ / −k
 l OOmQ tlcflA時浴解させ、この浴液に
ゼオライ)Y型(交換性カチオン:Na)5.0gk加
え、室温暗所ス時時間放置した。沈澱物【吸引濾取後、
少量のエタノールテ洗浄、風乾してアスコルビン酸のゼ
オライ)Y型坦持体5.Ogk得た。一方、濾液と洗浄
液を合せ、ヨード滴定威によ〕未吸層の7スコルピン酸
量を求めると1.12 gであった。従って、ゼオライ
)Ygにはアスコルビン酸が0.88g坦持1nたと看
做した。
実施例1−2 ”v 字yの左室にアラボアスコルビン酸2.5 g 
s右憲にゼオライト13 X 111 (Na 11 
) 10g k人n%n−へ・−サンを内省が混合する
ことがなiように徐々に加え、左右両懸濁液【別個に攪
拌しクク室温に72時間吸着実験を行りた。左室のアラ
ボアスコルビン酸は右U*Oゼオライ)13X微に吸着
さnたため、完全に消失した。右側O沈澱物を集め風乾
し□Cア2ボアスコルビン酸のゼオライト13 X g
坦持体を得た。
実施例1−3 実施例1−1で得らf’L7Cアスコルビン酸のゼオツ
イトym坦持体10 g/、忙5g4,02枚の吸水紙
間に均一に分散挾持し、生理用ナプキンのマット状粉砕
パルプ層の上面に配置した。ナプキンは、450g/1
mmのマット状粉砕パルプ層Oよffiに配置し。
このパルプ層の下面から幅方肉両匈端を包むように不織
布とポリエチレンとのりiネートシートを位置させ、?
−n等の積層体tレイ冒ン繊−−1量チとポリエステル
繊維部重量S−1J−ら成る3Q gAnzのノーバイ
ンダー不繊布で被覆して*gt、、丸。
実施例2 ゼオライトYm(又換性イオン:Na)とアスコにと7
酸とtn*x均一11Cf11合Ltc %olOg4
.。
25 ’l/m* O2枚o*水紙関に均一に分散挾持
し、ζrtl実施例1−3(D生理用ナプキンのマット
状粉砕パルプ層の上面に配置し瓦。
【図面の簡単な説明】
図Fiiは、本発明の一実施態様を示すものであって、
第1図は、主雇用ナプキンの外観斜視図1厘2図は、同
上ナプキンの概略横断面図、第3図及び8114図は、
同上ナプキンの液不透過性及び液透過性シー)1取除し
ycm分の各概略横断面図1厘5図は1ゼ第2イト類及
びアスコルビン[1it液透過性シートに1リサンドイ
ツチ状に挾持した状態の概略断面図である。 l・・・ナプキン    2・・・液吸収体3・・・液
不透過性シート 4・@・液透過性シート5・−・ゼオ
フィト館及びアスコルビン酸類6・・・液通−性シート 第1図 第2図 J  に 第3図 第4図 3シ 第5g

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  内部に液吸収体を有する衛生用品に於て、該
    衛生用品の内部にゼオライト類及びアスコルビン酸類を
    含有させであることを特徴とする衛生用品。
  2. (2)  ゼオライト類がlθ〜12Xの孔径を有する
    ゼオライトX型又はゼオライ)Y型であるところの特許
    請求の範囲wi1項記載の衛生用品。
  3. (3)  アースコルビン酸類がアスコルビン11着L
     <はアラがアスコルビン酸又はこれ等の塩類若しくは
    アシル誘導体であるところの特許請求の範囲第1項記載
    の衛生用品。
  4. (4)ゼオライト類及びアスコルビン酸類が互に混合さ
    れているところの特許請求の範囲811項記載の衛生用
    品。
  5. (5)ゼオライト類及びアスコルビン酸類が互に各層に
    分離され−ているところの特許請求の範囲第1項記載の
    衛生用品。
  6. (6)ゼオライト類にアスコルビン酸類が担持されてい
    るところの特許請求の範囲第1項又は第4項記載の衛生
    用品。
  7. (7)ゼオライト類及びアスコルビン酸類が液吸収体の
    上面又は上層部中に配置されているところの特許請求の
    範囲第1.第4.II5又は第6項記載の衛生用品。
  8. (8)  ゼオライト類及びアスコルビン酸類が液吸収
    体に均一に分散されているとζろの特許請求の範囲第1
    .第4.第5.第6又は第7項記載の衛生用品。
  9. (9)  ゼオライト類及びアスコルビン酸類が液透過
    性シート間にサントイ、チ状に挾持されているところの
    特許請求の範囲第1項記載の衛生用品。 αQ 衛生用品が生理用ナグキン、 使い捨ておむつであるところの特許請求の範囲第1項記
    載の衛生用品。
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