JPS58138432A - 血圧計用音響フイルタ - Google Patents
血圧計用音響フイルタInfo
- Publication number
- JPS58138432A JPS58138432A JP57023022A JP2302282A JPS58138432A JP S58138432 A JPS58138432 A JP S58138432A JP 57023022 A JP57023022 A JP 57023022A JP 2302282 A JP2302282 A JP 2302282A JP S58138432 A JPS58138432 A JP S58138432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic
- filter
- sound
- blood pressure
- microphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集音カフからコロトコフ音をマイクo11%シ
で検出する際に使用する血圧計用音響フィルタに関する
ものである〇一般に間接血圧測定の標準臨床法はコロト
コフによる聴診法を基礎にしている。これは人体上腕に
カフ帯を巻き、20〜30履Hp/Incの速度でカフ
帯の中へ加圧空気を圧力操作口より入れる。この加圧値
を予想血圧値よりもlO〜20麿叩高めにおくと、動脈
は圧迫され、血流は止まる。次ぎにカフ帯を2〜3mw
/mの速度で圧力操作口より徐々に排気していくと動脈
がわずかに開かれ、心臓収縮期において動脈血流が高速
度に通過しはじめると、血管壁を側方向に、動脈波より
も高い周波数、すなわち主要成分が数十Hz〜百数十H
zの減衰振動としてコロトコフ音(以下に音という・)
が動脈波に同期して発現する。このときのカフ圧を最高
血圧値とし、更忙圧力操作口より徐々に排気を続けると
、動脈波に同期してに音も現われ、とのに音の発現位置
は心臓収縮期から心臓拡張期に向けて徐々に移行してい
く。かくてに奮発現位置が心臓拡張期になると、動脈は
すでに開かれ血流のくびれがなくなるためにに音は消滅
してしまうものであり、このときのカフ圧を最低血圧値
として間接的に測定している。従ってカフ帯の圧力操作
によって生じる信号を導管(3)を介してコ0ト]フ音
検出変換器に導入し、とのコoト]フ音検出変換器にお
けるマイクロホンであるエレクトレットコンデンサマイ
クロホンで電気信号に変換される。この電気信号を図外
フィルタ回路に通し最高・最低の血圧値を決定している
0しかしながら従来のコロトコフ音検出・認識回路に於
ては、電気回路のみでに音とその他の雑音成分との弁別
、認識を行う機構であるため、フィルタ回路の負担が大
きくコストも高くつくという問題点があった。
で検出する際に使用する血圧計用音響フィルタに関する
ものである〇一般に間接血圧測定の標準臨床法はコロト
コフによる聴診法を基礎にしている。これは人体上腕に
カフ帯を巻き、20〜30履Hp/Incの速度でカフ
帯の中へ加圧空気を圧力操作口より入れる。この加圧値
を予想血圧値よりもlO〜20麿叩高めにおくと、動脈
は圧迫され、血流は止まる。次ぎにカフ帯を2〜3mw
/mの速度で圧力操作口より徐々に排気していくと動脈
がわずかに開かれ、心臓収縮期において動脈血流が高速
度に通過しはじめると、血管壁を側方向に、動脈波より
も高い周波数、すなわち主要成分が数十Hz〜百数十H
zの減衰振動としてコロトコフ音(以下に音という・)
が動脈波に同期して発現する。このときのカフ圧を最高
血圧値とし、更忙圧力操作口より徐々に排気を続けると
、動脈波に同期してに音も現われ、とのに音の発現位置
は心臓収縮期から心臓拡張期に向けて徐々に移行してい
く。かくてに奮発現位置が心臓拡張期になると、動脈は
すでに開かれ血流のくびれがなくなるためにに音は消滅
してしまうものであり、このときのカフ圧を最低血圧値
として間接的に測定している。従ってカフ帯の圧力操作
によって生じる信号を導管(3)を介してコ0ト]フ音
検出変換器に導入し、とのコoト]フ音検出変換器にお
けるマイクロホンであるエレクトレットコンデンサマイ
クロホンで電気信号に変換される。この電気信号を図外
フィルタ回路に通し最高・最低の血圧値を決定している
0しかしながら従来のコロトコフ音検出・認識回路に於
ては、電気回路のみでに音とその他の雑音成分との弁別
、認識を行う機構であるため、フィルタ回路の負担が大
きくコストも高くつくという問題点があった。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、血圧
測定に際し集音カフとコロトコフ音検出用マイクロホン
との間に設けられ電気的フィルタ回路の負担を軽減して
S/Nの良いコロトコフ音検出を可能とした血圧計用音
響フィルタを提供することを目的とするものである。
測定に際し集音カフとコロトコフ音検出用マイクロホン
との間に設けられ電気的フィルタ回路の負担を軽減して
S/Nの良いコロトコフ音検出を可能とした血圧計用音
響フィルタを提供することを目的とするものである。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する0第2図は
本発明の一実施例を示し、集音カフ(1)により検出さ
れたに音を含む動脈波は導管(3)を通ってf−フィル
タFに至る。この音響フィルタFにおいて動脈波は振動
板(4)、音響容量(6)、連結管(6)によって構成
される第1の音響体Aと、振動板(7)、音響容量(8
)、連結管(9)によって構成される第2の音響体Bを
通してエレクトレットコンデンサマイクロホンよりなる
マイクロホン(2)に入る0ここで第1及び第2の音響
体A、Bによって構成される音響フィルタFの周波数特
性を第3図に示す。即ち第1の音響体Aは最高血圧値で
のに音をよく通し、第2の音響体Bけ最低血圧値でのに
音をよく通すように構成されており、この音響フィルタ
Fにより電気的フィルタ回路の負担を軽減しS/Nのよ
いに音が検出できる。なお第1の音響体Aでの共振周波
数をfAs第2の音響体Bでの共振周波数をfnとした
とき、マイクロホン(2)に入る信号は模式的に示すと
fi + fnとなる。
本発明の一実施例を示し、集音カフ(1)により検出さ
れたに音を含む動脈波は導管(3)を通ってf−フィル
タFに至る。この音響フィルタFにおいて動脈波は振動
板(4)、音響容量(6)、連結管(6)によって構成
される第1の音響体Aと、振動板(7)、音響容量(8
)、連結管(9)によって構成される第2の音響体Bを
通してエレクトレットコンデンサマイクロホンよりなる
マイクロホン(2)に入る0ここで第1及び第2の音響
体A、Bによって構成される音響フィルタFの周波数特
性を第3図に示す。即ち第1の音響体Aは最高血圧値で
のに音をよく通し、第2の音響体Bけ最低血圧値でのに
音をよく通すように構成されており、この音響フィルタ
Fにより電気的フィルタ回路の負担を軽減しS/Nのよ
いに音が検出できる。なお第1の音響体Aでの共振周波
数をfAs第2の音響体Bでの共振周波数をfnとした
とき、マイクロホン(2)に入る信号は模式的に示すと
fi + fnとなる。
第4図は本発明の別の実施例を示す本のであって、前述
の第2図実施例のものにおいて、さらに脈音を通過させ
るためのリーク孔叫を音響フィル32部分に設けたもの
である。即ちこの第4図実施例にあっては、脈音を取シ
入れるためのリーク孔(lO)を設けることによりマイ
クロホン(2)Kよって最高・最低の血圧値とともに脈
拍数を検出する信号を収り入れることが可能となる。か
くてリーク孔−により収り入れられる脈波の周波数を模
式的にfoと示すと、マイクロホン(2)で検出する信
号は(fA+fB )+foとなり、このマイクロホン
(2)で検出された信号(fA+fB)+foから、(
f*+fn)のに音と、f’oの脈波とを弁別検出し、
最高/最低血圧値の検出とともに脈拍数の検出を行って
いるものである。
の第2図実施例のものにおいて、さらに脈音を通過させ
るためのリーク孔叫を音響フィル32部分に設けたもの
である。即ちこの第4図実施例にあっては、脈音を取シ
入れるためのリーク孔(lO)を設けることによりマイ
クロホン(2)Kよって最高・最低の血圧値とともに脈
拍数を検出する信号を収り入れることが可能となる。か
くてリーク孔−により収り入れられる脈波の周波数を模
式的にfoと示すと、マイクロホン(2)で検出する信
号は(fA+fB )+foとなり、このマイクロホン
(2)で検出された信号(fA+fB)+foから、(
f*+fn)のに音と、f’oの脈波とを弁別検出し、
最高/最低血圧値の検出とともに脈拍数の検出を行って
いるものである。
本発明は上述のように、集音カフとマイク0ホンとの間
に音響インピー′タンスがそれぞれ異なる複数の音響体
を設け、これら音響体により音響的なフィルタを構成し
たものであるから、電気的なフィルタ回路にかかる負担
が大巾に軽減され、回路構成の簡易化、安価化及び小型
化を容易に達成できる効果を有するものである0
に音響インピー′タンスがそれぞれ異なる複数の音響体
を設け、これら音響体により音響的なフィルタを構成し
たものであるから、電気的なフィルタ回路にかかる負担
が大巾に軽減され、回路構成の簡易化、安価化及び小型
化を容易に達成できる効果を有するものである0
第1図は従来のに音検出部の概略図、gF12図は本発
明−実施例のに音検出部の概略図、第3図は同上の特性
図、第4図は本発明の別の実施例のに音検出部の概略図
であり、(1)は集音カフ、(2)はマイ90ホシ、叩
)はリーク孔、ASBはそれぞれ第1及び第2の音響体
、Fは音響フィルタである0代理人 弁理士 石 1
)長 七 第1図 @3― 第4図
明−実施例のに音検出部の概略図、第3図は同上の特性
図、第4図は本発明の別の実施例のに音検出部の概略図
であり、(1)は集音カフ、(2)はマイ90ホシ、叩
)はリーク孔、ASBはそれぞれ第1及び第2の音響体
、Fは音響フィルタである0代理人 弁理士 石 1
)長 七 第1図 @3― 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) 集音カフとコロトコフ音検出用のマイクロホ
ンとの闇に音響インピータシスがそれぞれ異なる複数の
音善体を設け、これらの音響体によりコロトコフ音を検
出する為の音響的なフィルタを構成して成ることを特徴
とする血圧計用音響フィルタ0 (2)検出動脈波に含まれる脈波を通過するリーク孔を
設けて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の血圧計用音響フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57023022A JPS58138432A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 血圧計用音響フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57023022A JPS58138432A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 血圧計用音響フイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138432A true JPS58138432A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=12098854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57023022A Pending JPS58138432A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 血圧計用音響フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138432A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011200606A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200609A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200610A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP57023022A patent/JPS58138432A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011200606A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200609A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200610A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
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