JPS58138373A - 高周波解凍装置 - Google Patents
高周波解凍装置Info
- Publication number
- JPS58138373A JPS58138373A JP1935482A JP1935482A JPS58138373A JP S58138373 A JPS58138373 A JP S58138373A JP 1935482 A JP1935482 A JP 1935482A JP 1935482 A JP1935482 A JP 1935482A JP S58138373 A JPS58138373 A JP S58138373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawed
- food
- thawing
- frequency
- foods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍品等の解凍を行なう高周波解凍装置に関す
るもので、被解凍物の部分的なにえや、やけを防止し均
一解凍することを目的とする。
るもので、被解凍物の部分的なにえや、やけを防止し均
一解凍することを目的とする。
従来よ)数M)12以上の高周波の誘電加熱によシ解凍
を行なう高周波解凍装置は良く知られている。
を行なう高周波解凍装置は良く知られている。
例えば、13MHzの様な比較的低い周波数で被解凍物
をはさむ様に構成した上下2枚の電極を有する高周波解
凍装置を第1図に示す。図において1は解凍室で、底面
は絶縁体で構成された載置板2、側面、後面、上面は導
電性の良いアルミニューム等の材料で構成された解凍室
壁面3で構成されている。4は被解凍物でちゃ、上部に
はアース側に結線された上部の電極6が電極昇降装置7
で可動自在に取付けられている。9は解凍室1の載置板
2の下方に設けられた電極ボックスで、この電極ボック
ス9と解凍室壁面3とは電気的に導通している。1oは
電極ボックス9の内部に、載置板2、電極ボックスeと
所定の間隙を有して設けられた下部の電極で、高圧側に
結線されている。11は被解凍物4に高周波エネルギー
を供給する高周波発振部で、外部は雑音電波が漏れない
様にシールドされている。12.13は下部の電極1o
1上部の電極6にそれぞれ給電する給電線である。回路
的には解凍室壁面3、電極ボックス9、高周波発振器部
11のシャーシは上部の電極6とともに接地されている
。
をはさむ様に構成した上下2枚の電極を有する高周波解
凍装置を第1図に示す。図において1は解凍室で、底面
は絶縁体で構成された載置板2、側面、後面、上面は導
電性の良いアルミニューム等の材料で構成された解凍室
壁面3で構成されている。4は被解凍物でちゃ、上部に
はアース側に結線された上部の電極6が電極昇降装置7
で可動自在に取付けられている。9は解凍室1の載置板
2の下方に設けられた電極ボックスで、この電極ボック
ス9と解凍室壁面3とは電気的に導通している。1oは
電極ボックス9の内部に、載置板2、電極ボックスeと
所定の間隙を有して設けられた下部の電極で、高圧側に
結線されている。11は被解凍物4に高周波エネルギー
を供給する高周波発振部で、外部は雑音電波が漏れない
様にシールドされている。12.13は下部の電極1o
1上部の電極6にそれぞれ給電する給電線である。回路
的には解凍室壁面3、電極ボックス9、高周波発振器部
11のシャーシは上部の電極6とともに接地されている
。
この構成において、被解凍物4は、図に示す様に積み重
ねて解凍室1に入れられ、解凍することは十分考えられ
る。この様に被解凍物4同志を積み重ねた場合、その被
解凍物は一般に凹凸があシ。
ねて解凍室1に入れられ、解凍することは十分考えられ
る。この様に被解凍物4同志を積み重ねた場合、その被
解凍物は一般に凹凸があシ。
ほんの一部分で接触し積み重なった状声になる。
そして、上下の電極6,10間に高周波電界をかけ解凍
すると、誘電損失の大きい被解凍物にエネルギーが入る
。しかし、被解凍物同志の接触点はごく一部分であるた
め、空気層のある他の部分よりもエネルギーが多く集中
し、接触部でにえややけが起こって、均一な解凍が出来
なくなるとともに、ドリップ流出による品質低下及び食
材のロスをまねくものである。又、被解凍物を重ねずに
解凍すれば同量を解凍するのに余分な時間と経費がかか
ることにもなる。
すると、誘電損失の大きい被解凍物にエネルギーが入る
。しかし、被解凍物同志の接触点はごく一部分であるた
め、空気層のある他の部分よりもエネルギーが多く集中
し、接触部でにえややけが起こって、均一な解凍が出来
なくなるとともに、ドリップ流出による品質低下及び食
材のロスをまねくものである。又、被解凍物を重ねずに
解凍すれば同量を解凍するのに余分な時間と経費がかか
ることにもなる。
本発明はこの様な積み重ねの解凍においても。
にえややけが無く、均一な解凍が出来る高周波解凍装置
を提供するものである。以下その一実施例を添付図面に
基づいて説明する。
を提供するものである。以下その一実施例を添付図面に
基づいて説明する。
第2図において、1は解凍室で、底面は絶縁体で構成さ
れた載置板2、側面、、後面、上面は導電性の良いアル
ミニー−ム等の材料で構成された解凍室壁面3で構成さ
れて−る。4は解凍室1内の被解凍物であシ、その上部
にはアース側に結線された上部の電極6が設けである。
れた載置板2、側面、、後面、上面は導電性の良いアル
ミニー−ム等の材料で構成された解凍室壁面3で構成さ
れて−る。4は解凍室1内の被解凍物であシ、その上部
にはアース側に結線された上部の電極6が設けである。
電極6は絶縁カバー6とともに電極昇降装置7で可動自
在に取付けられている。又被解凍物4の中間には低誘電
率の絶縁板8をはさみ込んでいる。9は解凍室1の載置
板2の下方に設けられた1JLmボックスで、この電極
ボックス9と解凍室壁面3とは′眠気的に導通している
。10は電極ボックス9の内部に、載置板2、電極ボッ
クス9と所定の間隔を有して設けられた下部の電極で、
高圧側に結線されている。
在に取付けられている。又被解凍物4の中間には低誘電
率の絶縁板8をはさみ込んでいる。9は解凍室1の載置
板2の下方に設けられた1JLmボックスで、この電極
ボックス9と解凍室壁面3とは′眠気的に導通している
。10は電極ボックス9の内部に、載置板2、電極ボッ
クス9と所定の間隔を有して設けられた下部の電極で、
高圧側に結線されている。
11は被解凍物4に高周波エネルギーを供給する高周波
発振部で、外部は雑音電波が翔れない様にシールドされ
ている。12.13は下部の電極10、上部の電極6に
それぞれ給電する給電線である。14は高圧電源部で、
給電線16で高周波発振部11に結線されている。回路
的には解凍室壁面3,1[極ボックス9、高周波発振器
部11のシャーシは上部の電極6とともに接地されてい
る。
発振部で、外部は雑音電波が翔れない様にシールドされ
ている。12.13は下部の電極10、上部の電極6に
それぞれ給電する給電線である。14は高圧電源部で、
給電線16で高周波発振部11に結線されている。回路
的には解凍室壁面3,1[極ボックス9、高周波発振器
部11のシャーシは上部の電極6とともに接地されてい
る。
又16は解凍室1内に冷風を送る冷凍域のコンプレッサ
ーで、蒸発器17、凝縮器18、及び冷気を送るファン
19とユニットで設置されている。
ーで、蒸発器17、凝縮器18、及び冷気を送るファン
19とユニットで設置されている。
これらの外側はステンレスのボデー20で覆われている
。又、絶縁物8の中央付近両面には左右に倒れる板8′
が一体に設けられている。第3図はその詳細な餉視図で
、例えば絶縁物8の両面中央付近にヒンジaによって板
8′が一体に設けてあり、板8′を倒すと一枚の板の様
になるものである。
。又、絶縁物8の中央付近両面には左右に倒れる板8′
が一体に設けられている。第3図はその詳細な餉視図で
、例えば絶縁物8の両面中央付近にヒンジaによって板
8′が一体に設けてあり、板8′を倒すと一枚の板の様
になるものである。
次に本発明の動作について説明する。第4図に示す様に
解凍室1内に被解凍物4を積み重ね、上部の電極6を適
当な間隙を設けて設定し、電源部14、高周波発振部1
1を運転すると、被解凍物4の誘電損失によシ加熱され
解凍が始まる。しかし、このように被解凍物4を積み重
ねた場合、かならずしも被解凍物4の形状が四角いブロ
ック状とは限らず、実際に被解凍物4はほんの一部で重
り合っている(b部)。そしてこの接合部以外の所は空
隙部(0部)が出来ており、この様な状態で高周波電界
がかかると空隙部Cよシも接合部すの方が誘電損失が大
きいため、図のように高周波電界が集中し、接合部すに
大きなエネルギーが供・、給される。その結果、接合部
すにおいてやけ、にえが発生し、品質の低下及び食材の
ロスにつながる。又、第6図に示す様に、上段と下段の
被解凍物が接するだけでなく、上段同志又は下段同志の
被解凍物が上下方向に重ることか十分考えられる(d部
)。そしてその重なシ部分dで同様に高周波電界が集中
する。しかし第2図に示す様に低誘電率の絶縁物8を被
解凍物4の中間にはさみ込むことにより、被解凍物同志
が直接接することもなく、又絶縁物8が空隙部と同じ役
目を果し、高周波電界は接合部に集中せず全体に均一に
分布し、それゆえ解凍も全体か均一に出来るものであり
、ドリップ流出による品質の低下9食材のロスを無くす
ことが出来、絶縁物8の効果は絶大なものがある。又、
第6図の様な場合でも、例えば上段同志の重なり部に板
部8′をはさみ込むことにより、高周波電界の集中ヲナ
くすることが出来、やけ、にえ等の心配がなくなる。又
、上段同志等に重なり部分がない時は板f+5 s I
をたおして使用することにより、大型の被解凍物や多量
の被解凍物を入れることが出来、解凍室内を有効に使用
出来る等の効果がある。
解凍室1内に被解凍物4を積み重ね、上部の電極6を適
当な間隙を設けて設定し、電源部14、高周波発振部1
1を運転すると、被解凍物4の誘電損失によシ加熱され
解凍が始まる。しかし、このように被解凍物4を積み重
ねた場合、かならずしも被解凍物4の形状が四角いブロ
ック状とは限らず、実際に被解凍物4はほんの一部で重
り合っている(b部)。そしてこの接合部以外の所は空
隙部(0部)が出来ており、この様な状態で高周波電界
がかかると空隙部Cよシも接合部すの方が誘電損失が大
きいため、図のように高周波電界が集中し、接合部すに
大きなエネルギーが供・、給される。その結果、接合部
すにおいてやけ、にえが発生し、品質の低下及び食材の
ロスにつながる。又、第6図に示す様に、上段と下段の
被解凍物が接するだけでなく、上段同志又は下段同志の
被解凍物が上下方向に重ることか十分考えられる(d部
)。そしてその重なシ部分dで同様に高周波電界が集中
する。しかし第2図に示す様に低誘電率の絶縁物8を被
解凍物4の中間にはさみ込むことにより、被解凍物同志
が直接接することもなく、又絶縁物8が空隙部と同じ役
目を果し、高周波電界は接合部に集中せず全体に均一に
分布し、それゆえ解凍も全体か均一に出来るものであり
、ドリップ流出による品質の低下9食材のロスを無くす
ことが出来、絶縁物8の効果は絶大なものがある。又、
第6図の様な場合でも、例えば上段同志の重なり部に板
部8′をはさみ込むことにより、高周波電界の集中ヲナ
くすることが出来、やけ、にえ等の心配がなくなる。又
、上段同志等に重なり部分がない時は板f+5 s I
をたおして使用することにより、大型の被解凍物や多量
の被解凍物を入れることが出来、解凍室内を有効に使用
出来る等の効果がある。
以上述べた様に解凍機を用いて冷凍品を解凍する場合、
効率的な解凍を行うには冷凍品を積み重ねて解凍するこ
とは常識である。しかし高周波解凍の場合、積み重ね部
にヤケ等が発生して品質の低下及びロスをまねいていた
が1本発明の様な簡単な構成により、それらを防止する
ことが出来、その効果は絶大である。
効率的な解凍を行うには冷凍品を積み重ねて解凍するこ
とは常識である。しかし高周波解凍の場合、積み重ね部
にヤケ等が発生して品質の低下及びロスをまねいていた
が1本発明の様な簡単な構成により、それらを防止する
ことが出来、その効果は絶大である。
第1図は従来例の高周波解凍装置の縦断面図、第2図は
本発明の一実施例を示す高周波解凍装置の縦断面図、第
3因は絶縁板の斜視図、第4図。 第6図は従来例の動作欠点を表わす断面図である。 1・・・・・・解凍室、2・・・・・・載置板、6・・
・・・・上部の電極、8・・・・・・絶縁板、1o・・
・・・・下部の電極、11・・・・・・高周波発振部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ff
8t6i8H58−138373(3)第2図 第5図 −
本発明の一実施例を示す高周波解凍装置の縦断面図、第
3因は絶縁板の斜視図、第4図。 第6図は従来例の動作欠点を表わす断面図である。 1・・・・・・解凍室、2・・・・・・載置板、6・・
・・・・上部の電極、8・・・・・・絶縁板、1o・・
・・・・下部の電極、11・・・・・・高周波発振部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ff
8t6i8H58−138373(3)第2図 第5図 −
Claims (1)
- 被解凍物をはさむ様に構成した上、下部の電極と、被解
凍物を収納する解凍室と、弯■高周波発振却を具備し、
被解凍物と被解凍物の間に絶縁板を介在させ、さらにそ
の絶縁板両面に根元より折曲げ可能な仕切板を設けた高
周波解凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1935482A JPS58138373A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1935482A JPS58138373A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138373A true JPS58138373A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=11997039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1935482A Pending JPS58138373A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 高周波解凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138373A (ja) |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1935482A patent/JPS58138373A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3835280A (en) | Composite microwave energy perturbating device | |
JPH07286270A (ja) | 被覆装置 | |
JPH01502947A (ja) | 氷含有製品の誘導ヒステリシスによる再加熱方法および装置 | |
JPS58138373A (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS5950305B2 (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS58138369A (ja) | 高周波解凍方法 | |
JPS58138371A (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPH0541971A (ja) | 食品用解凍方法およびその装置 | |
JPS58138372A (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS58138370A (ja) | 高周波解凍装置 | |
US3740514A (en) | Mode-shifting system for microwave ovens | |
JPS5938157Y2 (ja) | 高周波解凍装置 | |
JP3998322B2 (ja) | 食品の鮮度維持方法及び装置 | |
JPH0637674Y2 (ja) | 食品用解凍装置 | |
JPH0998888A (ja) | 電子レンジ用食品解凍加熱治具 | |
JP6695559B1 (ja) | 解凍機及び解凍機用の電極装置 | |
JPS6237967Y2 (ja) | ||
JPS5938158Y2 (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS5940435B2 (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS59105296A (ja) | 高周波解凍機 | |
JP3123278B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
JPH09185989A (ja) | 電子レンジ用解凍加熱器具 | |
JPS5929517Y2 (ja) | 高周波解凍装置 | |
JPS61291835A (ja) | 加熱装置 | |
JPH0461471B2 (ja) |