JPS58138188A - 記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式 - Google Patents
記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式Info
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- JPS58138188A JPS58138188A JP57020445A JP2044582A JPS58138188A JP S58138188 A JPS58138188 A JP S58138188A JP 57020445 A JP57020445 A JP 57020445A JP 2044582 A JP2044582 A JP 2044582A JP S58138188 A JPS58138188 A JP S58138188A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
近年になって、ヒデオテープレコーク(VTR)の超小
型化を1沼かろと共に、各種形式の固体撮像素子と集積
回路の使用によるテレヒノヨンカメラ(以下、テレビジ
ヨンをWと略記する)の超小型化を図かり、前記の超小
型化VTRと超小型化Wカメラとを一体化した構成の超
小型軽量のカメラ一体化VTR(いわゆる電子8ミリ装
置)についての開発研究か盛んに行なわれるようになり
、また、写真フィルムを使うスチルカメラに代わって、
電気的に静止画像を記録する、いわゆる電子カメラにつ
いても、開発研究が行なわれて来ており、写真フィルム
の代わりに超小型のフレギシブル磁気テイスクを用いて
映像信号を記録する形式の電子式ツノメラについては、
35ミリの一眼レフカメラが砕−並みの大きさにまで小
型化されたものが、既に実用化段階に達したとして公表
されるに至っている。 そして、本出願人会社でも、35ミリの写真フィルムの
バトp−ネ程度の大きさの円筒状の磁気記録媒体を用い
て、駒撮り記録や短時間の連続記録の可能な超小型の映
像記録装置についての提案を行なって来ている。 前記した、いわゆる8ミリ装置や電子式カメラ、あるい
は映像記録装置は、それらのいずれのものも、被写体の
光像と対応するW映像(fi号を発生する撮像部と、前
記の撮像部で発生されたW映像信号を記録信号にして磁
気記録する磁気録画部とが、一体化されたものとして構
成されている小型な携帯用の撮像磁気録画装置であるが
、従来から、撮像磁気録画装置としては、より一層の小
型軽阻化のために、それに再生機能をもたせないで記録
専用のものとして作られろことが多く、撮像■気録画装
置を用いて得られた記録済磁気記録媒体からの記録信号
の再生は、撮像磁気録画装置から取出した記録済記録媒
体な撮像磁気録画装置とは別体に構成されている再生専
用の磁気記録再生装置に+1:って再生し、その磁気記
録再生装置からの出力信号をW受像機に与えてソフトコ
ピーを得たり、用が行なわれろようになされていた。 ところで、小型経用化の目的の1こめに、撮像磁気録画
装置を記録専用機として構成し、撮像磁気録画装置にお
いて撮像録画が行なわれろことによ、て作られた記録済
記録媒体からの記録信号の自生を、再生専用のυl磁気
記録再生装置よって行なうようにした場合には、使用者
が撮像磁気録画装置と磁気記録再生装置との双方のもの
を用いなければ、撮像記録した被写体の画1象を再生し
得ないということから、使用者は撮像磁気録画装置と磁
気記録再生装置との双方のものを用意しなければならな
いが、前記したそれぞれの装置は両者共に相当に高価な
ものとなるので、使用者に対して大きな経済的な負担を
強いろことになるという点が問題となる。 本発明は、撮像磁気録画装置を用いて被写体の像を撮像
記録し、再生するというシステム全体を、使用者に大き
な経済的な負担を強いろことなく、与えることも可能と
する記録済記録媒体からの記録信号の再生方式を提供し
て、前述の問題点の解消を図かっ1こものであり、以下
、添付図面を参照して本発明方式の具体的な内容を詳細
に説明する。 第1図は、撮像磁気録画装置がいわゆる電子式カメラで
ある場合を例に挙げて、本発明の記録済記録媒体からの
記録信号の内生方式の実施の−・例態様を説明するため
のシステム全体の概略構成の場合が例示されており、ま
た、第1図に示す電子式カメラPGAは、撮像部で発生
されたW映像信号を磁気記録する1こめの磁気録画部で
使用される磁気記録媒体が、例えば特願昭5621.2
334 号明細書に詳細に説明されているような円筒状
の磁気配録媒体であるものとして構成例が示されている
。 また、第1図において、PBAは再生用付加装置であり
、この再生用付加装置PBAは、電子式カメラとは別体
に構成されており、再生復調回路を含む電気回路を備え
て構成されている。またCNTは撮像磁気録画装置PG
Aに再生用付加装置PBAを接続するコネクタである。 第1図においてTVSはモニクW受像機であり、これは
通常の■放送波の受像用のW受像機が使用されてもよい
。 第1図中に例示されている電子式カメラPGA におい
て、■はレンズ、2はハーフミラ−13は固体撮像素子
(固体撮像素子3としてはCCD型、MOS型、CPD
型、CID型などの各種構成形成のものから適当なもの
を選定して使用できる)であって、被写体(図示せず)
からの光は図中の一点鎖線で示す、Lうに、レンズ1と
ハーフミラ−2とを通して固体撮像素子3の光電変換部
に与えられ、固体撮像素子3では被写体の1前像と対応
する映像信号(画像信号)を発生する。 ffこ、ハーフミラ−2で反射された一部の光は、ミラ
ー4で反射されて光学的ヒユーファインダー5へ与えら
れ、そこで被写体の像を撮像者に確認させうろようにす
る。6は電子式カメラの動作用電力を供給する電池であ
り、また、7は回路基板、8はシャツタ釦、9は操作用
スイッチ、1oはレリーズ釦である。 11は円筒形状あるいは截頭円錐形状の磁気記録媒体が
ケース中に収納された状態のものとして構成されている
カートリッジ12を電子式カメラPGAの筐体内へ挿入
装着し1こり、筐体内から取出すための開口部に設けら
れた開閉蓋であり、また、1;3は磁気ヘッド、15は
磁気・\ラド13の移送機構部、14は磁気ヘッド13
の移送機構部15に設けられたンイードモータである。 記録、再生動作時において、カートリツー)12(第2
図参照)におけろケースD内に収納されている磁気記録
媒体Mは、信号の記録再生に適用されるW方式における
垂直走査標準と関連すイ)回転数で高速回転駆動され、
また、静止状態におかれているケースの側面に図中の上
下方向に設げられている溝孔37(第21ン1参照)を
通して磁気ヘッド13の先端部が磁気記録媒体の表面に
当接された状態において、磁気ヘッド13が移送機構部
15によって連続的または間欠的に移送されることによ
って、磁気記録媒体の記録面には所定の記録跡間隔を示
す記録跡が形成され、磁気記録媒体の1回転毎に形成さ
れる記録跡により、垂直周期またはそれの整数倍の時間
長づつの映像信号が記録内生されろ。 第31N(a) 、 (b)図は、第2図中に示されて
いるカートリッジ12のクースD内に設けられるべき磁
気記録媒体の構成例を示す斜視図であり、この第3図1
(al 、 (b)図では、一部を破砕して構成の説明
が容易となるような図示の仕方が採用されており、また
、この第3図(a) 、 Cb1図に示す磁気記録媒体
では、図示説明の簡略化を図かろためにそれをケースへ
収納する時に必要とされろ保持機構部分についての図示
を省略している。 第3図(a) 、 (b)図において、Mは柔軟性を有
する環状の磁気記録媒体であり、この環状の磁気記録媒
体Mはベースとなる薄膜の表面または裏面の一方または
双方に磁性薄膜により記録面が形成されているものであ
り、前記1−だ柔軟性を有する環状の磁気記録媒体Mの
一端部には、その端部の断面形状を所定の直径の円形状
に規制し、が−′)、磁気記録媒体Mと一体的に回転し
うろ如くになされた支持部材Sが設けられている。 環状の磁気記録媒体Mは、ベースとして例えば厚さが2
0μm〜200μmの高分子材料膜(例えば、ポリエテ
レノテレノタレートフイルム・・・マイラーベース)を
用い、それの表面と裏面との一方または双方に両性薄膜
により記録面を形成させた継目なしのものとして構成さ
れていても、あるいは、厚さが20μm〜200μmの
高分子材料膜のベースの片面または両面に磁性薄膜によ
る記録面を形成させたンート状のものを環状に曲げて継
ぎ合わせた構成形態のものとなされていても、あるいは
また、支持部側Sの部分と一体的に形成加工された高分
子材料膜なベースとし、それの片面または両面に磁性薄
膜による記録面を形成させた構成のものとされていても
よい。 何れにしても、柔軟性を有する環状の磁気記録媒体Mは
、薄いベースの表面と裏面との一方または双方に、強磁
性利料を塗布、蒸着、スパッタリング、イ訓/ノ“レー
ティング、無電界メッキ、電気メッキなどの手段によっ
て付着させて磁性薄膜による記録面を形成させであるも
のとして構成されるのである。 第2図に示すカートリッジ12ニおいて、Dは例えばプ
ラスチツクスで作られるケースであり、このケースDは
、それの内部に磁気記録媒体Mの全体を収納できる内部
空間を有するものとなされている。第4図(al 、
(b)図はカートリッジ12の縦断面図であり、ケース
Dにおける磁気記録媒体Mの開放端側には磁気記録媒体
Mの開放端側の断面よりも大きな開口り、が構成されて
いる。 前記した開[]D1が構成されている端部とは反対側の
端部には、磁気記録媒体の支持部拐Sの中央部に突設し
た係合部S、を遊嵌させうる孔D2が穿設されている天
1llD3が構成されている。ケースD内に収納された
磁気記録媒体は、それが駆動機構と連結されて回転され
るときには、ケースDに接触しない状態で高速回転が確
実に行なわれ、ま1こ、磁気記録媒体が駆動機構と切離
された状態においては、磁気記録媒体における磁性薄膜
がケースDの内面に触れない状態で、磁気記録媒体がケ
ースD内に確実に保持されていることが必要とされろ。 そこで、第4図fa1図に示す構成形態のカートリッジ
けたねじ孔32a、:32bに螺入したねじ33,34
の先端部分が、前記した環状溝31内に突出していイ)
状態として磁気記録媒体がケースD内に保持されるよう
にしており、また、第4図(b)図に示す構成形態のカ
ートリッジにおいては、磁気記録媒体Mの開放端側の外
周にリング部材35を設けておき、また、ケースDの開
放端側に、ケースDの内周面より内方・\僅かに突出し
て、前記したリング部旧35と係合できるような抑止部
材36を設けて、磁気記録媒体がケースD内に保持され
ろようにしている。 なお、前記した抑止部材36は、それを例えばリング状
に形成し、ケースDの開放端一側に設けた溝孔中に嵌入
したり、あるいはケースDの開放端側に設けたねじ孔に
螺入して、抑止部材36がり一−スDに増刊けられるよ
うにするのがよい。 第2図に示されているノノート1ノソジ12において、
それのケースDには磁気記録媒体におけろ母線の方向と
平行な長孔37が穿設されているが、この長孔37はカ
ートリッツの外側からカートリッジの内部へ磁気−ソド
13が挿入できろようにする1こめのものである。 また、カートリックl2vcおげろケースDvcf設さ
れている突IL3B、39は、カートリックを所定の設
定態様で記録自生装置へ装着することができろようにす
るための案内部として作用する。また、突起38.39
に設けられているスプリング41.42は、カートリッ
クを電子式カメラへ装着したときに、それが確実にロッ
クされた状態となるようにするためのものである。 第5図は、第2図に示すような構成形態のカー1、リン
クが装着されるべき電子式カメラPGA側の対応構成部
分の斜視図であり、また、第6図は電子式カメラPGA
ヘカートリッノ12が装着された状態を図示説明する縦
断正面図である。第5図において、43はケースボルダ
であり、このケースボルタ43にはカートリッジのケー
スDに突設された突起38.39と係合する案内溝44
.45が設けられている。 したがって、ケースボルタ430案内溝44.45へ、
カートリッジのケースD[突設されている突起38゜3
9を嵌合させてカートリッジ12を電子式カメラへ装着
すると、カートリックのケースDに穿設されている長孔
37が磁気ヘッド13の移送範囲と正しく対応している
状態でカートリックの装着が行なわれるのである。前述
のように、カートリッジ12の正しい装着が容易、かつ
、迅速に行なわれるようにするためには、カートリッツ
のケースDに突設させる案内用の突起38.39の配置
位置や、突起38.39の形状などvr、留意されるべ
きことは当然であり、例えば突起38と突起39との形
状を異ならしめたり、突起38と突起39の突設位置と
を中心に対して非対称の位置にしたりするとよい。 第5図において、14は磁気ヘッド13を磁気記録媒体
Mの母線方向へ移送させるための移送機構のモータなど
を用いることができる。47は移送用ねじであり、この
移送用ねじ47に噛合うナツト48vcは案内棒49が
貫通されており、ま1こ、前記のナツト48には1クテ
ユエータ50が固着されている。アクチユエータ5()
は磁気ヘッド13をカートリッジのケースDの長孔37
を通過させて磁気記録媒体Mの面へ当接さぜたり、ある
いはカートリッツのケースDの長孔37から外部へ磁気
ヘッド13を退避させ1こり、磁気記録媒体Mの面上で
トラッキング制御、ンツタ補正などのために磁気ヘッド
を駆動変位させたりするために用いられる。アクチュエ
ータ50としては適当な構成形態のものが使用されても
よいが、例えば特開昭55−28533号公報に記載さ
れているような構成形態のものを使用すれば良好な結果
が得られろ。 磁気記録媒体MがケースDに収納されているカートリッ
ク12が電子式カメラPGAへ装着されたときに、磁気
記録媒体における支持部拐Sの中心の孔16は駆動軸1
9に嵌合し、また、磁気記録媒体Mの存在位置は、第6
図に示されているように、間隙付与部材Cの外周面に対
して所定の微小間隔βだけ離隔している部分となされる
。磁気記録媒体におけろ支持部旧Sの孔16に嵌合され
た駆動軸19と支持部月8とを固着してからモータ17
に6電し、磁気記録媒体を高速回転させると、柔軟性を
有する環状の磁気記録媒体Mは遠心力によって張力が与
えられた状態で、間隙付与部側Cの外周而から微小な間
隔βだけ離隔した位置において高速回転を行なう。 上述のようにして高速回転を行なっている磁気記録媒体
Mは、それの磁性薄膜に対して磁気−ラド13を当接さ
せても、磁気記録媒体は磁気ヘッド13の当接個所だけ
に変形が生じろのみで、磁気記録媒体面の広範囲にわた
ってあばれ負が生じろことはなく、磁気ヘッド13と磁
気記録媒体MEおける磁性薄膜とは常に良好な接触状態
となされる。 なお、磁気記録媒体Mが円筒状であるために円筒状の磁
気記録媒体Mの内部空間を利用して、磁気記録媒体を駆
動回転させろためのモータ17を設けることができ、第
6図に示すように駆動部分の構成が簡学化されろ。第6
図において、円筒状の磁気記録媒体Mの一端部に固着さ
れている円板状の支持部、tISに穿設された孔16に
は、モータ17の回転軸18に固着されている駆動軸1
9が嵌合され、また、駆動軸119と支持部拐Sとは適
当な固着手段によって固着される。第6図示の例におい
ては、駆動軸19と支持部旧Sとの固着が、駆動軸19
に設けられているねじにタランブナノト29を螺合する
ことによって行なわれているが、前記した両者間の固着
は他の固着手段によって行なわれてもよいのであり、例
えば駆動軸19vc支持部材Sの孔16を嵌合するとい
う動作を行なうだけで両者間が強固に連結固着され、ま
た、両者の分離も容易であるような固着手段が採用され
ろことは好ましい実施の態様である。 モータ17は、円筒状の磁気記録媒体Mの内周面に対し
て微小な間隙βを隔てて対面する外周而を有する円筒状
の間隙付与部側Cの内部空間内に位置するように、円筒
状の間隙付与部側Cにおけろ天板30へ、ねじ20,2
1によって取付けられている。 第6図中に例示されているモーり17は、−+7レス型
の直流モータであって、22.23は軸受、24はゼグ
ネット、25はモータケース、26はコイル、27はプ
ラン、28は動作用電力の供給線であり、線28で直流
電力を供給することによって、モータ17は磁気記録媒
体を所定の回転数で回転させる。 以上の説明で明らかにされた前記の構成を有する磁気記
録媒体は、それの形状寸法を光学カメラで使用される3
5ミリフイルムのバトーーネ程度の大きさとしても、1
万駒以上の静止画像の記録再生も可能である。この点に
ついて具体的に説明すると次のとおりである。 電子式カメラの大きさを、35ミリフイルムを使用する
現在の一般的な光学カメラと同程度のものとして作る場
合には、磁気記録媒体の形状寸法は、35ミリフイルム
のパト「ノーネ(全長47閣、直径25胡)あるいは前
記のパトローネを収納するケース(全長53m、直径3
1割のと同程度であることが望まれる。 ところで、世界で最も普及している型式によろホーノ、
VTRKおけろ磁気−ラドと磁気テープ間の相対線速
度5.8m/S と同程度の相対線速度が得られ、か
つ、環状の磁気記録媒体の一回転毎に、■映像信号の1
フイ一ルド分が記録されるような環状の磁気記録媒体は
その直径が約31.0ものとなる。また、環状の磁気記
録媒体の長さが50論であるとし、記録跡巾が3庚、ガ
ートバンドが15μmであって、記録跡間隔が4.5μ
mであるとすると、前記の環状の磁気記録媒体には1o
soo 駒の静止画像の記録が可能であることが判かる
。そして、前記のような小さな記録跡間隔で並ぶ記録跡
の追跡は、いわゆる電子トラッギノグ技術の適用により
可能である。 また、108 (l O駒の静止画像の記録が可能であ
るということは、通常のW映像信号を3分間にわたって
連続記録することがで茂るということを意味し、また、
仮にフィールトス・■ツブ方式を採用すれば記録時間は
6分間となることは明らかである。そして、環状の記録
媒体形状が採用されている前述した構成の磁気記録媒体
は、それの記録面と記録再生素子との相対的な線速度が
全周面にわたって一定あるいは略々一定となされるから
、磁気記録媒体の全周面を記録再生の領域として有効に
使用できるのである。 第1因に示す電子カメラにおいては、図示の簡略化のた
めに、カートリッジ12を案内するケースホルダ==4
3などの図示は省略されている。既述もしたように、電
子式カメラ、電子8ミリ装置などのような撮像磁気録画
装置は、それの小型軽■化のために、従来から装置自体
が記録専用機として構成されておりまた、撮像磁気録画
装置によって作られた記録済記録媒体からの記録信号の
丙生け、撮像磁気録画装置とは別体に構成されている再
生用の磁気記録再生装置を用いて行なわれるようになさ
れて(ハたが、前記の各別体に構成されていイ)撮像磁
気録画装置と再生用の磁気記録再生装置とには、当然の
ことながら、磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッドの移
送機構などが個別に備えられている。 そして、前記した磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッド
の移送機構などは、撮像磁気録画装置や再生用磁気記録
再生装置の価格中の相当な部分を占めろものであるから
、従来のようなンステム構成に従った場合には、使用者
に大きな経済的負担を強いることになるのである。 そこで、本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の
再生方式では、撮像磁気録画装置で作られた記録済磁気
記録媒体からの記録信号の再生に当って必要とされる記
録済磁気記録媒体の駆動や磁気ヘッドの移送などが、撮
像磁気録画装置内に設けられている磁気記録媒体の駆動
機構や磁気ヘッドの移送機構を利用して行なわれるよう
にするに、l:って再生された記録信号から所要の■映
像信号な得ることができろように信号の処理を行なう電
気回路を備えて構成されている安価な再生用例釦装置を
、撮像録画装置に付加して用いるだけでよいようにして
、システム全体のコストの大巾な低下が容易に実現され
ろようにしたのであり、また、記録済記録媒体からの記
録信号の再生に当っては、撮像磁気録画装置内で消費さ
れる電力を、w5[象磁気録画装置の外部から供給する
ようにして、撮像磁気録画装置の内部に設けられている
電池の消耗を防ぎ、安定な再生動作が行なわれ得るよう
にしたのである。 第7図は、本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号
の再生方式の一実施態様のブロック図であり、この第7
図において、)pツクPGAは撮像磁気録画装置、ブー
ツクPBAは再生用付加装置であり、また、CNTは、
撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとを接
続するコネクタを示している。 第7図中に示されている駆動機構部分MDIでおげろモ
ーり】7は、回転制御系RC8から線28を介して供給
されろ駆動電力によって所定の回転数で駆動回転されろ
。記録媒体Mに記録されるべき情報信号が、フィールド
数60のW信号であり、かつ、記録媒体の1層中vct
フィールド分の映像信号が記録されるようになされる場
合には、前記した七−り17によって回転駆動される記
録媒体Mは、それの回転数が、毎分3600回転(毎秒
600回転となるように、回転制御系RC8によって制
御される。 なお、第7図中で61と62とによって示されている部
分は、モータ17の回転数に応じ1こパルスを発生スル
工/コークであり、エンコータからの出力パルスは回転
制御系RC8が記録媒体Mを所定の回転数で回転させる
ようにモータ17の回転制御動作を行なうのである。 OPrは操作部であって、この操作部OPrには撮像録
画装置PGAの各種の動作態様を設定するための操作釦
(または操作スイッチ、操作キイ)を備えており、制御
回路CTCは前記した操作部OPrにおける操作釦の操
作に応じて発生された信号によって、撮像録画装置PG
Aの各構成部分がそれぞれ所要の動作を行なうように各
構成部分の動作を制御する。制御回路CTCとしては、
例えばマイク「jプロセッサを含んで構成されているも
のを使用することができる。 SGは映像信号源であり、この映像信号源SGの端子6
3からは複合カラー映像信号が送出され、また、端子6
4からは複合同期信号か送出されろ。映像信号源SGと
しては、所定の信号形態のカラー映像信号と複合同期信
号とを送出しうろようなものであればどのようなもので
あってもよい。 第7図に示す構成の装置では、映像信号源SGの端子6
3からは、例えば第10図(81図に示すような波形の
複合カラー映像信号、すなわち、輝度信号の占有周波数
帯域中に、輝度信号と色信号とが帯域共有多重化されて
いるような信号形態の複合カラー映像信号(例えば、い
わゆるNTSC方式の映像信号)が送出され、また、端
子65からは映像信号に附随する音声信号が°□送出さ
れているものとして、以下の説明が行なわれろ。 映像信号源SGの端子63から送出された複合カシ−映
像信号は、記録信号生成回路R8Pと色信号処理回路C
PCとに供給され、また、端子64から送出された複合
同期信号は制御回路CTCK与えられ、さらに、端子6
5からの音声信号が記録信号生成回路R8Pに与えられ
ろ。複合カラー映像信号が供給された色信号処理回路C
PCでは、複合カラー映像信号中の搬送色信号を抽出し
て、それを低域変換搬送色信号に変換して記録信号生成
回路R8Pに与え、また、複合カラー映像信号及び音声
信号と前記した低域変換搬送色信号とが与えられている
記録信号生成回路R8Pでは、まず、複合カラー映像信
号中の輝度信号を抽出し、その抽出された輝度信号を信
号波とする周波数変調輝度信号を得、また、前記の周波
数変調輝度信号と、音声信号を信号波とする周波数変調
音声信号と、低域変換搬送色信号とによって周波数分割
多重化信号形態の記録信号を作ってスイッチング回路5
WCrに供給する。 一方、複合同期信号が供給されている制御回路CTCで
は、複合同期信号から垂直同期信号と水平同期信号を得
て、それらの信号に基づいて必要な各種のパルスを作り
、操作部OPrで設定さハた動作℃−ドに応じて撮像録
画装置PGAの各構成部分が所要の動作態様での動作を
行ないうろような制御動作を行なう。例えば、撮像磁気
録画装置PG、Aと再生用付加装置PBAとがコネクタ
CNTで切離されていて、撮像磁気録画装置PGAの操
作部OPrにおいて、記録モードに設定されたとした場
合には、モータ17が回転制御系RC8によって毎分3
60 f1回転で垂直同期信号と同期した状態で駆動回
転されろように、制御回路CTCから回転制御系RC8
に対して制御信号が与えられ、また、操作部OPrで指
定した記録態様での記録が記録媒体Mで行なわれるよう
に、制御回路CTCから移送機構の七−夕14における
66〜70の各端子には、制御回路CTCがらそれぞれ
所要のパルスが与えられて、各構成部分の動作が後述の
ように制御されるのである。 さて、記録〔−ド時において、録再切換スイソチ謂にお
ける可動接点■は、端子68に供給されている切換制御
信M [、J、って固定接点R側に切換えられていて、
記録増幅器りかもの出力信号が磁気ヘッド13へ供給さ
jtろようになされているから、記録モード時に磁気−
ノド13によって記録媒体Mに記録される情報信号は、
混合器MIXから記録増幅器RAに与えられる信号であ
る。 記録媒体Mに対して、既述した記録信号生成回路R8P
からの周波数分割多重化信号が連続的に記録されるよう
にする場什には、スイッチング回路5WCrが記録信号
生成1!:]回路R8Pの出力信号を連続して混合器M
IXに供給しうろ状態となるように、制御回路CTCか
ら端子66に切換制御信号を与えろと共に、スイッチン
グ回路swtが連続的にオフの状態となされるように、
それの端子67へ制御回路CTCから切換制御信号を与
えて、記録信号生成回路R8Pの出力信号がスイッチン
グ回路5WCr→混合器MIX→記録増幅器毘→録内切
換スイノナ腑の[−4定接点R→同可動接点Vの回路を
介して、記録信号生成回路R8Pから出力された周波数
分割多重化信号が連続的に磁気ヘッド13に供給3.1
−するようにする。 上記のような記録態様での記録媒体Mへのハ
型化を1沼かろと共に、各種形式の固体撮像素子と集積
回路の使用によるテレヒノヨンカメラ(以下、テレビジ
ヨンをWと略記する)の超小型化を図かり、前記の超小
型化VTRと超小型化Wカメラとを一体化した構成の超
小型軽量のカメラ一体化VTR(いわゆる電子8ミリ装
置)についての開発研究か盛んに行なわれるようになり
、また、写真フィルムを使うスチルカメラに代わって、
電気的に静止画像を記録する、いわゆる電子カメラにつ
いても、開発研究が行なわれて来ており、写真フィルム
の代わりに超小型のフレギシブル磁気テイスクを用いて
映像信号を記録する形式の電子式ツノメラについては、
35ミリの一眼レフカメラが砕−並みの大きさにまで小
型化されたものが、既に実用化段階に達したとして公表
されるに至っている。 そして、本出願人会社でも、35ミリの写真フィルムの
バトp−ネ程度の大きさの円筒状の磁気記録媒体を用い
て、駒撮り記録や短時間の連続記録の可能な超小型の映
像記録装置についての提案を行なって来ている。 前記した、いわゆる8ミリ装置や電子式カメラ、あるい
は映像記録装置は、それらのいずれのものも、被写体の
光像と対応するW映像(fi号を発生する撮像部と、前
記の撮像部で発生されたW映像信号を記録信号にして磁
気記録する磁気録画部とが、一体化されたものとして構
成されている小型な携帯用の撮像磁気録画装置であるが
、従来から、撮像磁気録画装置としては、より一層の小
型軽阻化のために、それに再生機能をもたせないで記録
専用のものとして作られろことが多く、撮像■気録画装
置を用いて得られた記録済磁気記録媒体からの記録信号
の再生は、撮像磁気録画装置から取出した記録済記録媒
体な撮像磁気録画装置とは別体に構成されている再生専
用の磁気記録再生装置に+1:って再生し、その磁気記
録再生装置からの出力信号をW受像機に与えてソフトコ
ピーを得たり、用が行なわれろようになされていた。 ところで、小型経用化の目的の1こめに、撮像磁気録画
装置を記録専用機として構成し、撮像磁気録画装置にお
いて撮像録画が行なわれろことによ、て作られた記録済
記録媒体からの記録信号の自生を、再生専用のυl磁気
記録再生装置よって行なうようにした場合には、使用者
が撮像磁気録画装置と磁気記録再生装置との双方のもの
を用いなければ、撮像記録した被写体の画1象を再生し
得ないということから、使用者は撮像磁気録画装置と磁
気記録再生装置との双方のものを用意しなければならな
いが、前記したそれぞれの装置は両者共に相当に高価な
ものとなるので、使用者に対して大きな経済的な負担を
強いろことになるという点が問題となる。 本発明は、撮像磁気録画装置を用いて被写体の像を撮像
記録し、再生するというシステム全体を、使用者に大き
な経済的な負担を強いろことなく、与えることも可能と
する記録済記録媒体からの記録信号の再生方式を提供し
て、前述の問題点の解消を図かっ1こものであり、以下
、添付図面を参照して本発明方式の具体的な内容を詳細
に説明する。 第1図は、撮像磁気録画装置がいわゆる電子式カメラで
ある場合を例に挙げて、本発明の記録済記録媒体からの
記録信号の内生方式の実施の−・例態様を説明するため
のシステム全体の概略構成の場合が例示されており、ま
た、第1図に示す電子式カメラPGAは、撮像部で発生
されたW映像信号を磁気記録する1こめの磁気録画部で
使用される磁気記録媒体が、例えば特願昭5621.2
334 号明細書に詳細に説明されているような円筒状
の磁気配録媒体であるものとして構成例が示されている
。 また、第1図において、PBAは再生用付加装置であり
、この再生用付加装置PBAは、電子式カメラとは別体
に構成されており、再生復調回路を含む電気回路を備え
て構成されている。またCNTは撮像磁気録画装置PG
Aに再生用付加装置PBAを接続するコネクタである。 第1図においてTVSはモニクW受像機であり、これは
通常の■放送波の受像用のW受像機が使用されてもよい
。 第1図中に例示されている電子式カメラPGA におい
て、■はレンズ、2はハーフミラ−13は固体撮像素子
(固体撮像素子3としてはCCD型、MOS型、CPD
型、CID型などの各種構成形成のものから適当なもの
を選定して使用できる)であって、被写体(図示せず)
からの光は図中の一点鎖線で示す、Lうに、レンズ1と
ハーフミラ−2とを通して固体撮像素子3の光電変換部
に与えられ、固体撮像素子3では被写体の1前像と対応
する映像信号(画像信号)を発生する。 ffこ、ハーフミラ−2で反射された一部の光は、ミラ
ー4で反射されて光学的ヒユーファインダー5へ与えら
れ、そこで被写体の像を撮像者に確認させうろようにす
る。6は電子式カメラの動作用電力を供給する電池であ
り、また、7は回路基板、8はシャツタ釦、9は操作用
スイッチ、1oはレリーズ釦である。 11は円筒形状あるいは截頭円錐形状の磁気記録媒体が
ケース中に収納された状態のものとして構成されている
カートリッジ12を電子式カメラPGAの筐体内へ挿入
装着し1こり、筐体内から取出すための開口部に設けら
れた開閉蓋であり、また、1;3は磁気ヘッド、15は
磁気・\ラド13の移送機構部、14は磁気ヘッド13
の移送機構部15に設けられたンイードモータである。 記録、再生動作時において、カートリツー)12(第2
図参照)におけろケースD内に収納されている磁気記録
媒体Mは、信号の記録再生に適用されるW方式における
垂直走査標準と関連すイ)回転数で高速回転駆動され、
また、静止状態におかれているケースの側面に図中の上
下方向に設げられている溝孔37(第21ン1参照)を
通して磁気ヘッド13の先端部が磁気記録媒体の表面に
当接された状態において、磁気ヘッド13が移送機構部
15によって連続的または間欠的に移送されることによ
って、磁気記録媒体の記録面には所定の記録跡間隔を示
す記録跡が形成され、磁気記録媒体の1回転毎に形成さ
れる記録跡により、垂直周期またはそれの整数倍の時間
長づつの映像信号が記録内生されろ。 第31N(a) 、 (b)図は、第2図中に示されて
いるカートリッジ12のクースD内に設けられるべき磁
気記録媒体の構成例を示す斜視図であり、この第3図1
(al 、 (b)図では、一部を破砕して構成の説明
が容易となるような図示の仕方が採用されており、また
、この第3図(a) 、 Cb1図に示す磁気記録媒体
では、図示説明の簡略化を図かろためにそれをケースへ
収納する時に必要とされろ保持機構部分についての図示
を省略している。 第3図(a) 、 (b)図において、Mは柔軟性を有
する環状の磁気記録媒体であり、この環状の磁気記録媒
体Mはベースとなる薄膜の表面または裏面の一方または
双方に磁性薄膜により記録面が形成されているものであ
り、前記1−だ柔軟性を有する環状の磁気記録媒体Mの
一端部には、その端部の断面形状を所定の直径の円形状
に規制し、が−′)、磁気記録媒体Mと一体的に回転し
うろ如くになされた支持部材Sが設けられている。 環状の磁気記録媒体Mは、ベースとして例えば厚さが2
0μm〜200μmの高分子材料膜(例えば、ポリエテ
レノテレノタレートフイルム・・・マイラーベース)を
用い、それの表面と裏面との一方または双方に両性薄膜
により記録面を形成させた継目なしのものとして構成さ
れていても、あるいは、厚さが20μm〜200μmの
高分子材料膜のベースの片面または両面に磁性薄膜によ
る記録面を形成させたンート状のものを環状に曲げて継
ぎ合わせた構成形態のものとなされていても、あるいは
また、支持部側Sの部分と一体的に形成加工された高分
子材料膜なベースとし、それの片面または両面に磁性薄
膜による記録面を形成させた構成のものとされていても
よい。 何れにしても、柔軟性を有する環状の磁気記録媒体Mは
、薄いベースの表面と裏面との一方または双方に、強磁
性利料を塗布、蒸着、スパッタリング、イ訓/ノ“レー
ティング、無電界メッキ、電気メッキなどの手段によっ
て付着させて磁性薄膜による記録面を形成させであるも
のとして構成されるのである。 第2図に示すカートリッジ12ニおいて、Dは例えばプ
ラスチツクスで作られるケースであり、このケースDは
、それの内部に磁気記録媒体Mの全体を収納できる内部
空間を有するものとなされている。第4図(al 、
(b)図はカートリッジ12の縦断面図であり、ケース
Dにおける磁気記録媒体Mの開放端側には磁気記録媒体
Mの開放端側の断面よりも大きな開口り、が構成されて
いる。 前記した開[]D1が構成されている端部とは反対側の
端部には、磁気記録媒体の支持部拐Sの中央部に突設し
た係合部S、を遊嵌させうる孔D2が穿設されている天
1llD3が構成されている。ケースD内に収納された
磁気記録媒体は、それが駆動機構と連結されて回転され
るときには、ケースDに接触しない状態で高速回転が確
実に行なわれ、ま1こ、磁気記録媒体が駆動機構と切離
された状態においては、磁気記録媒体における磁性薄膜
がケースDの内面に触れない状態で、磁気記録媒体がケ
ースD内に確実に保持されていることが必要とされろ。 そこで、第4図fa1図に示す構成形態のカートリッジ
けたねじ孔32a、:32bに螺入したねじ33,34
の先端部分が、前記した環状溝31内に突出していイ)
状態として磁気記録媒体がケースD内に保持されるよう
にしており、また、第4図(b)図に示す構成形態のカ
ートリッジにおいては、磁気記録媒体Mの開放端側の外
周にリング部材35を設けておき、また、ケースDの開
放端側に、ケースDの内周面より内方・\僅かに突出し
て、前記したリング部旧35と係合できるような抑止部
材36を設けて、磁気記録媒体がケースD内に保持され
ろようにしている。 なお、前記した抑止部材36は、それを例えばリング状
に形成し、ケースDの開放端一側に設けた溝孔中に嵌入
したり、あるいはケースDの開放端側に設けたねじ孔に
螺入して、抑止部材36がり一−スDに増刊けられるよ
うにするのがよい。 第2図に示されているノノート1ノソジ12において、
それのケースDには磁気記録媒体におけろ母線の方向と
平行な長孔37が穿設されているが、この長孔37はカ
ートリッツの外側からカートリッジの内部へ磁気−ソド
13が挿入できろようにする1こめのものである。 また、カートリックl2vcおげろケースDvcf設さ
れている突IL3B、39は、カートリックを所定の設
定態様で記録自生装置へ装着することができろようにす
るための案内部として作用する。また、突起38.39
に設けられているスプリング41.42は、カートリッ
クを電子式カメラへ装着したときに、それが確実にロッ
クされた状態となるようにするためのものである。 第5図は、第2図に示すような構成形態のカー1、リン
クが装着されるべき電子式カメラPGA側の対応構成部
分の斜視図であり、また、第6図は電子式カメラPGA
ヘカートリッノ12が装着された状態を図示説明する縦
断正面図である。第5図において、43はケースボルダ
であり、このケースボルタ43にはカートリッジのケー
スDに突設された突起38.39と係合する案内溝44
.45が設けられている。 したがって、ケースボルタ430案内溝44.45へ、
カートリッジのケースD[突設されている突起38゜3
9を嵌合させてカートリッジ12を電子式カメラへ装着
すると、カートリックのケースDに穿設されている長孔
37が磁気ヘッド13の移送範囲と正しく対応している
状態でカートリックの装着が行なわれるのである。前述
のように、カートリッジ12の正しい装着が容易、かつ
、迅速に行なわれるようにするためには、カートリッツ
のケースDに突設させる案内用の突起38.39の配置
位置や、突起38.39の形状などvr、留意されるべ
きことは当然であり、例えば突起38と突起39との形
状を異ならしめたり、突起38と突起39の突設位置と
を中心に対して非対称の位置にしたりするとよい。 第5図において、14は磁気ヘッド13を磁気記録媒体
Mの母線方向へ移送させるための移送機構のモータなど
を用いることができる。47は移送用ねじであり、この
移送用ねじ47に噛合うナツト48vcは案内棒49が
貫通されており、ま1こ、前記のナツト48には1クテ
ユエータ50が固着されている。アクチユエータ5()
は磁気ヘッド13をカートリッジのケースDの長孔37
を通過させて磁気記録媒体Mの面へ当接さぜたり、ある
いはカートリッツのケースDの長孔37から外部へ磁気
ヘッド13を退避させ1こり、磁気記録媒体Mの面上で
トラッキング制御、ンツタ補正などのために磁気ヘッド
を駆動変位させたりするために用いられる。アクチュエ
ータ50としては適当な構成形態のものが使用されても
よいが、例えば特開昭55−28533号公報に記載さ
れているような構成形態のものを使用すれば良好な結果
が得られろ。 磁気記録媒体MがケースDに収納されているカートリッ
ク12が電子式カメラPGAへ装着されたときに、磁気
記録媒体における支持部拐Sの中心の孔16は駆動軸1
9に嵌合し、また、磁気記録媒体Mの存在位置は、第6
図に示されているように、間隙付与部材Cの外周面に対
して所定の微小間隔βだけ離隔している部分となされる
。磁気記録媒体におけろ支持部旧Sの孔16に嵌合され
た駆動軸19と支持部月8とを固着してからモータ17
に6電し、磁気記録媒体を高速回転させると、柔軟性を
有する環状の磁気記録媒体Mは遠心力によって張力が与
えられた状態で、間隙付与部側Cの外周而から微小な間
隔βだけ離隔した位置において高速回転を行なう。 上述のようにして高速回転を行なっている磁気記録媒体
Mは、それの磁性薄膜に対して磁気−ラド13を当接さ
せても、磁気記録媒体は磁気ヘッド13の当接個所だけ
に変形が生じろのみで、磁気記録媒体面の広範囲にわた
ってあばれ負が生じろことはなく、磁気ヘッド13と磁
気記録媒体MEおける磁性薄膜とは常に良好な接触状態
となされる。 なお、磁気記録媒体Mが円筒状であるために円筒状の磁
気記録媒体Mの内部空間を利用して、磁気記録媒体を駆
動回転させろためのモータ17を設けることができ、第
6図に示すように駆動部分の構成が簡学化されろ。第6
図において、円筒状の磁気記録媒体Mの一端部に固着さ
れている円板状の支持部、tISに穿設された孔16に
は、モータ17の回転軸18に固着されている駆動軸1
9が嵌合され、また、駆動軸119と支持部拐Sとは適
当な固着手段によって固着される。第6図示の例におい
ては、駆動軸19と支持部旧Sとの固着が、駆動軸19
に設けられているねじにタランブナノト29を螺合する
ことによって行なわれているが、前記した両者間の固着
は他の固着手段によって行なわれてもよいのであり、例
えば駆動軸19vc支持部材Sの孔16を嵌合するとい
う動作を行なうだけで両者間が強固に連結固着され、ま
た、両者の分離も容易であるような固着手段が採用され
ろことは好ましい実施の態様である。 モータ17は、円筒状の磁気記録媒体Mの内周面に対し
て微小な間隙βを隔てて対面する外周而を有する円筒状
の間隙付与部側Cの内部空間内に位置するように、円筒
状の間隙付与部側Cにおけろ天板30へ、ねじ20,2
1によって取付けられている。 第6図中に例示されているモーり17は、−+7レス型
の直流モータであって、22.23は軸受、24はゼグ
ネット、25はモータケース、26はコイル、27はプ
ラン、28は動作用電力の供給線であり、線28で直流
電力を供給することによって、モータ17は磁気記録媒
体を所定の回転数で回転させる。 以上の説明で明らかにされた前記の構成を有する磁気記
録媒体は、それの形状寸法を光学カメラで使用される3
5ミリフイルムのバトーーネ程度の大きさとしても、1
万駒以上の静止画像の記録再生も可能である。この点に
ついて具体的に説明すると次のとおりである。 電子式カメラの大きさを、35ミリフイルムを使用する
現在の一般的な光学カメラと同程度のものとして作る場
合には、磁気記録媒体の形状寸法は、35ミリフイルム
のパト「ノーネ(全長47閣、直径25胡)あるいは前
記のパトローネを収納するケース(全長53m、直径3
1割のと同程度であることが望まれる。 ところで、世界で最も普及している型式によろホーノ、
VTRKおけろ磁気−ラドと磁気テープ間の相対線速
度5.8m/S と同程度の相対線速度が得られ、か
つ、環状の磁気記録媒体の一回転毎に、■映像信号の1
フイ一ルド分が記録されるような環状の磁気記録媒体は
その直径が約31.0ものとなる。また、環状の磁気記
録媒体の長さが50論であるとし、記録跡巾が3庚、ガ
ートバンドが15μmであって、記録跡間隔が4.5μ
mであるとすると、前記の環状の磁気記録媒体には1o
soo 駒の静止画像の記録が可能であることが判かる
。そして、前記のような小さな記録跡間隔で並ぶ記録跡
の追跡は、いわゆる電子トラッギノグ技術の適用により
可能である。 また、108 (l O駒の静止画像の記録が可能であ
るということは、通常のW映像信号を3分間にわたって
連続記録することがで茂るということを意味し、また、
仮にフィールトス・■ツブ方式を採用すれば記録時間は
6分間となることは明らかである。そして、環状の記録
媒体形状が採用されている前述した構成の磁気記録媒体
は、それの記録面と記録再生素子との相対的な線速度が
全周面にわたって一定あるいは略々一定となされるから
、磁気記録媒体の全周面を記録再生の領域として有効に
使用できるのである。 第1因に示す電子カメラにおいては、図示の簡略化のた
めに、カートリッジ12を案内するケースホルダ==4
3などの図示は省略されている。既述もしたように、電
子式カメラ、電子8ミリ装置などのような撮像磁気録画
装置は、それの小型軽■化のために、従来から装置自体
が記録専用機として構成されておりまた、撮像磁気録画
装置によって作られた記録済記録媒体からの記録信号の
丙生け、撮像磁気録画装置とは別体に構成されている再
生用の磁気記録再生装置を用いて行なわれるようになさ
れて(ハたが、前記の各別体に構成されていイ)撮像磁
気録画装置と再生用の磁気記録再生装置とには、当然の
ことながら、磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッドの移
送機構などが個別に備えられている。 そして、前記した磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッド
の移送機構などは、撮像磁気録画装置や再生用磁気記録
再生装置の価格中の相当な部分を占めろものであるから
、従来のようなンステム構成に従った場合には、使用者
に大きな経済的負担を強いることになるのである。 そこで、本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の
再生方式では、撮像磁気録画装置で作られた記録済磁気
記録媒体からの記録信号の再生に当って必要とされる記
録済磁気記録媒体の駆動や磁気ヘッドの移送などが、撮
像磁気録画装置内に設けられている磁気記録媒体の駆動
機構や磁気ヘッドの移送機構を利用して行なわれるよう
にするに、l:って再生された記録信号から所要の■映
像信号な得ることができろように信号の処理を行なう電
気回路を備えて構成されている安価な再生用例釦装置を
、撮像録画装置に付加して用いるだけでよいようにして
、システム全体のコストの大巾な低下が容易に実現され
ろようにしたのであり、また、記録済記録媒体からの記
録信号の再生に当っては、撮像磁気録画装置内で消費さ
れる電力を、w5[象磁気録画装置の外部から供給する
ようにして、撮像磁気録画装置の内部に設けられている
電池の消耗を防ぎ、安定な再生動作が行なわれ得るよう
にしたのである。 第7図は、本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号
の再生方式の一実施態様のブロック図であり、この第7
図において、)pツクPGAは撮像磁気録画装置、ブー
ツクPBAは再生用付加装置であり、また、CNTは、
撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとを接
続するコネクタを示している。 第7図中に示されている駆動機構部分MDIでおげろモ
ーり】7は、回転制御系RC8から線28を介して供給
されろ駆動電力によって所定の回転数で駆動回転されろ
。記録媒体Mに記録されるべき情報信号が、フィールド
数60のW信号であり、かつ、記録媒体の1層中vct
フィールド分の映像信号が記録されるようになされる場
合には、前記した七−り17によって回転駆動される記
録媒体Mは、それの回転数が、毎分3600回転(毎秒
600回転となるように、回転制御系RC8によって制
御される。 なお、第7図中で61と62とによって示されている部
分は、モータ17の回転数に応じ1こパルスを発生スル
工/コークであり、エンコータからの出力パルスは回転
制御系RC8が記録媒体Mを所定の回転数で回転させる
ようにモータ17の回転制御動作を行なうのである。 OPrは操作部であって、この操作部OPrには撮像録
画装置PGAの各種の動作態様を設定するための操作釦
(または操作スイッチ、操作キイ)を備えており、制御
回路CTCは前記した操作部OPrにおける操作釦の操
作に応じて発生された信号によって、撮像録画装置PG
Aの各構成部分がそれぞれ所要の動作を行なうように各
構成部分の動作を制御する。制御回路CTCとしては、
例えばマイク「jプロセッサを含んで構成されているも
のを使用することができる。 SGは映像信号源であり、この映像信号源SGの端子6
3からは複合カラー映像信号が送出され、また、端子6
4からは複合同期信号か送出されろ。映像信号源SGと
しては、所定の信号形態のカラー映像信号と複合同期信
号とを送出しうろようなものであればどのようなもので
あってもよい。 第7図に示す構成の装置では、映像信号源SGの端子6
3からは、例えば第10図(81図に示すような波形の
複合カラー映像信号、すなわち、輝度信号の占有周波数
帯域中に、輝度信号と色信号とが帯域共有多重化されて
いるような信号形態の複合カラー映像信号(例えば、い
わゆるNTSC方式の映像信号)が送出され、また、端
子65からは映像信号に附随する音声信号が°□送出さ
れているものとして、以下の説明が行なわれろ。 映像信号源SGの端子63から送出された複合カシ−映
像信号は、記録信号生成回路R8Pと色信号処理回路C
PCとに供給され、また、端子64から送出された複合
同期信号は制御回路CTCK与えられ、さらに、端子6
5からの音声信号が記録信号生成回路R8Pに与えられ
ろ。複合カラー映像信号が供給された色信号処理回路C
PCでは、複合カラー映像信号中の搬送色信号を抽出し
て、それを低域変換搬送色信号に変換して記録信号生成
回路R8Pに与え、また、複合カラー映像信号及び音声
信号と前記した低域変換搬送色信号とが与えられている
記録信号生成回路R8Pでは、まず、複合カラー映像信
号中の輝度信号を抽出し、その抽出された輝度信号を信
号波とする周波数変調輝度信号を得、また、前記の周波
数変調輝度信号と、音声信号を信号波とする周波数変調
音声信号と、低域変換搬送色信号とによって周波数分割
多重化信号形態の記録信号を作ってスイッチング回路5
WCrに供給する。 一方、複合同期信号が供給されている制御回路CTCで
は、複合同期信号から垂直同期信号と水平同期信号を得
て、それらの信号に基づいて必要な各種のパルスを作り
、操作部OPrで設定さハた動作℃−ドに応じて撮像録
画装置PGAの各構成部分が所要の動作態様での動作を
行ないうろような制御動作を行なう。例えば、撮像磁気
録画装置PG、Aと再生用付加装置PBAとがコネクタ
CNTで切離されていて、撮像磁気録画装置PGAの操
作部OPrにおいて、記録モードに設定されたとした場
合には、モータ17が回転制御系RC8によって毎分3
60 f1回転で垂直同期信号と同期した状態で駆動回
転されろように、制御回路CTCから回転制御系RC8
に対して制御信号が与えられ、また、操作部OPrで指
定した記録態様での記録が記録媒体Mで行なわれるよう
に、制御回路CTCから移送機構の七−夕14における
66〜70の各端子には、制御回路CTCがらそれぞれ
所要のパルスが与えられて、各構成部分の動作が後述の
ように制御されるのである。 さて、記録〔−ド時において、録再切換スイソチ謂にお
ける可動接点■は、端子68に供給されている切換制御
信M [、J、って固定接点R側に切換えられていて、
記録増幅器りかもの出力信号が磁気ヘッド13へ供給さ
jtろようになされているから、記録モード時に磁気−
ノド13によって記録媒体Mに記録される情報信号は、
混合器MIXから記録増幅器RAに与えられる信号であ
る。 記録媒体Mに対して、既述した記録信号生成回路R8P
からの周波数分割多重化信号が連続的に記録されるよう
にする場什には、スイッチング回路5WCrが記録信号
生成1!:]回路R8Pの出力信号を連続して混合器M
IXに供給しうろ状態となるように、制御回路CTCか
ら端子66に切換制御信号を与えろと共に、スイッチン
グ回路swtが連続的にオフの状態となされるように、
それの端子67へ制御回路CTCから切換制御信号を与
えて、記録信号生成回路R8Pの出力信号がスイッチン
グ回路5WCr→混合器MIX→記録増幅器毘→録内切
換スイノナ腑の[−4定接点R→同可動接点Vの回路を
介して、記録信号生成回路R8Pから出力された周波数
分割多重化信号が連続的に磁気ヘッド13に供給3.1
−するようにする。 上記のような記録態様での記録媒体Mへのハ
【シ録は、
時間軸−1=で連続している情報信号がすべて記録でき
乙ので、音声信号の記録IIj生も良好に行なわれ得る
が、前記の記録態様ではドラッギング制御用の信号を記
録してはいないから、再生時にいわゆる電子的ドラッギ
ング手段を適用できず、したがって、磁気ヘッドの移送
手段における機械的精度を考慮して記録跡間隔(トラッ
クピッチ)を大きく設定しておかないと、再生時にミス
トラッキングを起こすことになる。それで、上記のよう
な記録態様では記録密度を高くすることが困難である。 そして、記録密度を高めるためには、自生時にいわゆる
電子トラッキング手段が適用できイ)ように、記録時に
トラッキング参照信号が記録されろようにすイ)ことが
有効なのであり、次に、その−・例態様について説明す
る。第8図(a)[に1は記録信号生成回路R8Pから
スイッチング回路5WCr・\与えられる周波数多重化
信号形態の記録信号か、時間軸上に連続(−て存在して
いることを示す図であり、図中の1vはある垂直同期信
号と次の垂直同期信号との間の1垂直走査期間(1フイ
一ルド期間)を表わしており、また第8図(bi図は、
1v期間毎にオフ、オフを繰返すスイッチング動作を行
なうスイッチング回路SWCr からの出力信号の存
在期間な示す肉である。第8図(b1図示の信号は、制
御回路CTCからスイッチング回路5WCrの端子66
へ2v周期の切換制御信号を与えることによって得られ
る。 第8図(c)商に示すI・ラッキング参照信号fp+と
第8図(e)図に示すトラッキング参照信号f、2とは
、第7図中のブロックTSGで示すトランキング参照信
号発生器TSGで作られるトラッキング参照信号であり
、トランキング参照信号発生器TSGからは、第S図+
(ai図に示されている期間にはトラッキング参照信号
fp1が送出され、また、第8図(f)図に示されてい
る期間にはトラノーヤング参照信号fp2が送出される
ようになされている。トラッキング参照信号発生器TS
Gと混合器MIXとの間のスイッチング回路Swtの端
子67には、前記した端子66へ供給される切換制御信
号とは逆位相(逆極性)の切換制御信号が供給される。 しTこかって、混合器MIXからの出jE信号は第8図
(g1図示のように、次々のIV期間が、トラッキング
参照信号f、1だけが存在してぃろ1v期間、周波数多
重化信号形態の記録信号だけが存在1.ているIV期間
、トラッキング参照信号fp2だげが存在しているlV
期間、周波数多重化信号形態の記録信号だけが存在にて
いる1v期間が、111次に時間軸上に配列されている
状態の信号となり、これが記録増幅器臥と録再切換スイ
ッチyとを介して磁気ヘッド13Vc供給されることに
より、記録媒体MKはフィールドスキップ式に記録され
た1v期間の周波数多重化信号形態の記録信号による記
録跡(主要情報信号による記録跡)が、トラッキング参
照信号f0.によろ記録跡とトラッキング参照信号f、
2による記録跡とによって挾まれているような態様の記
録跡パターンが形成される。 前記の記録跡パターンによる記録を行なう場合に、磁気
ヘット13による記録中Tw(磁気ヘッドの磁気空隙の
長手方向の長さ)と、記録跡間隔Tpとの関係を、記録
跡rl]Twに比べて記録跡間隔Tpの方が僅かに小さ
くなるようにすると、記録密度の低下を僅少なものとし
てドラッギング参照信号の記録を行なうことができろ。 ところで、磁気記録再生系において、トラッキング参照
信号f、、 I f、2が周波数多重化信号形態の記録
信号に対してビート妨害を起こすようなことを防ぎ、か
つ、好適な信号レヘルでの記録を行ない、高SINでト
ラッキング参照信号の記録、自生を行なうことができる
ようにするために、トラッキング参照信号f、、 、
f、2を複合カラー映像信号におけろ水平帰線消去期間
と対応する期間だけに存在させろようにす2)ことは、
望ましい実施の態様でk)す、また、その場合に、第1
0図(b) 、 (ci図に示すように、!・ラッキン
グ参照信号f2.とトラッキング参照信号fp2とを1
水平走査期間(IH期間)おき毎の2H周期で発生させ
、記録跡パターン上で1つの主要情報信号による記録跡
を挾んでぃろドラッギング参照信号fp、 、 f、2
とがl H期間だけずれて第11図に示されているよ
うに中目状に記録されるようにすることは効果的である
。 第9図は、磁気−ソド[3によって磁気記録媒体Mに記
#:される前記した各種の信号の周波数配置図であって
、この第9図において、■は周波数変調輝度信号の占有
周波数帯域、また]1は低域変換搬送色信号の占有周波
数帯域、l■は周波数変調り声信号の占有周波数帯域で
あり、図中のfpl 1 fp2は1−ラッキング参照
信号である。ここでトラッキング参照信号fp、 I
f、2 は、低域変換搬送色信号の占有周波数帯域■内
に存在するが、トラッキング参照信号fpl+fp2
と低域変換搬送色信号とは時分割多重化された状態で
記録され、かつ、トラッキング参照信号fp+ 、fp
2は第10図(al 〜(c1図示のようにカラーバー
スト信号j4J]間を除く水平帰線消去期間と対応する
時間位置にあるようになされているので、何らの問題も
生じない。 次に、第11図を参照して磁気記録媒体Mに記録形成さ
れる記録跡バターノについて説明する。第11図は磁気
ヘッド1:3の記録rllTwを35μm、記録跡間隔
Tpを2 ltmとし、第8図fg1図1示のような時
系列信号を記録したときに磁気記録媒体Mに形成されろ
記録跡パター7であり、第11図においてSPで示す位
置を垂直同期信号の記録位置である。 磁気記録媒体Mをそれが1H期間に1回転するように駆
動回転させろと、垂直同期信号が記録跡の巾方向で整列
すると共に、水平同期信号も記録跡の1】方向で整列す
る。第11図中の1.、12.13・・・は磁気記録媒
体Mの1回転毎に形成される記録跡である。まず、磁気
記録媒体Mの最初の1回転で、垂(1同期信号の後の2
番目の水平同期信号位置から2H周期でドラッギング参
照信号f1.が記録された記録跡t1が形成され、次の
1回転ではスイッチング回路SWrから出力された1H
期間の周波数分割多重化@号形態の記録信号が記録され
た記録跡t2が形成され、さらに次の1回転では垂直同
期信号の後の1番目の水平同期信号位置から2H周期で
トラッキング参照信号fp2が記録された記録跡t3が
形成される。以下、同様にして次々の記録跡14,1.
・・・が順次に記録形成されて行き、第11図示のよう
な記録跡パターンが形成されるのである。 ところで、第11図示の記録跡パターンを形成きせるの
に、磁気ヘッド13の記録111Twと記録跡間隔Tp
とが、既述のようにTw:>Tpの関係となされていた
から、ある記録跡とその次に記録形成され7.)記録跡
との間には(Tw −Tp )だけ重ね書き記録の部分
が生じるが、前の記録跡における重ね書きされた部分は
減白されろ。 第11図示の記録跡パターンにおいて、周波数多重化信
号形態の記録信号による記録跡、すなわち、主要情報信
号による記録跡12.14.16・・の両側の記録跡に
おける一方の記録跡には実線で示す位置にトラッキング
参照信号f、1が記録されており、また、他方の記録跡
には破線図示の位置にトラッキング参照信号す、2が記
録されているが、トラッキング参照信号f、1の記録位
置とトラッキング参照信号f、の記録位置とはIHずれ
ている。な」、・、上記したトラッキング参照信号r、
、 、 f、2 の記録は特開昭52−122416
号公報中に開示されているような他の態様で行t「わ
れてもよい。 前記のようにして撮像磁気録画装置PGAで作られた記
録済磁気記録媒体から記録信号を再生する場合には、撮
像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとをコイ
・フタCNTで接続し、撮像磁気録画装置側の操作部O
Prまたけ再生用付加装置PBA狽11の操作部OPp
によって所望の再生モードに設定する。前記したコネク
タCNTによろ前記の両装置PGA、PBA間の接続動
作と対応して、コネクタCNT −のビ/によって
スイッチSWpの可動接点aが固定接点Rp側から固定
接点Pp側へと切換わる。それによりコネクタCNTに
よって撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBA
とが接続されていない状態において、撮像磁気録画装置
PGAに対する動力用電力の供給が、撮像磁気録画装置
PGAに内蔵されている電池6から、スイッチSwpの
固定接点Rp、同可動接点aの回路を介して行なわれて
いたのが、前記のスイッチSWpの可動接点aの切換え
により、撮像磁気録画装置1)13Aの外部に設けられ
ている電源PSAIあるいは電源PSA2から撮像11
η気録画装置PGA K対して動作用電力が供給される
ように!、(されろ。 電源PSA 1は、商用交流電源かC)の交流電力を整
流平滑して直流電力を出力しうるように構成されている
電源で糸、す、また、電源PSA、、は蓄7(L池であ
ろとされており、電源PSA、、PSA2の−・方が選
択的に使用される。なお、前記の外部電源PSA、 。 PSA2 としては、再生用付加装置PBAの動作用
電源か用いられろようになされてもよいことは勿論であ
る。 次に、第7図のブロック□□□を参照して丙牛用刊加装
置PBAの構成例や、再生時の動作などについて説明す
る。操作部OPrまたはOPpを操作してM主モードに
すると、録再切換スイッチSWの可動接点■が固定接点
P側に切換えられて、磁気ヘッド13の自生出力が前置
増幅器PrA、に力えられ、それからの出力信号が前1
置増幅器PrA2 に与えられる。また、制御回路CT
Cの動作と回−転制御系RC8の動作により、磁気記録
媒体Mは所定の回転数で駆動回転され、さらに、磁気ヘ
ッド13は操作部OPrまたはOPpに設定された再生
モードと対応する変位態様での動作を行なうように、制
御回路CTCによって制御される。なお、操作部はそれ
を撮像磁気録画装置PGA側だけに設け、再生用付加装
置PBA側には操作部OPpを設けないようにしてもよ
い。 前記のように駆動回転される磁気記録媒体Mには、磁気
ヘッドl:3の記録11]Twと記録跡間隔TpとがT
p < Twの関係にある第11図示のような記録跡パ
ターンが記録形成されているから、磁気ヘッド13から
は主要情報信号とトラッキング参照信号f2.。 f、2との3つの信号が同時に自生され、再生された信
号は録再切換スイッチSWの可動接点■と固定接点Pと
前置増幅器PrA、 とを介して前置増幅器PrA、
、 に与えられる。 前置増幅器PrA2 からの再生信号出力は、■遅延回
路H/2 DL、と、色信号処理回路CPCrと、自動
利得制御回路AGCとに与えられる。色信号処理回路C
PCrでは、再生信号中から低域変換搬送色信号を分離
してから周波数変換によりもとの搬送色信号に戻す作用
を行なう。色信号処理回路CPCrかもの出力信号はT
(/2遅延回路I(/2 DL、、を通して復調回路D
EMへ与える。 復調回路DEMでは、腑遅延回路V2 DL、を介して
与えられた再生信号中の周波数変調輝度信号と周波数変
調音声信号とをそれぞれFM復調した後、復調輝度信号
はそれとV2遅延回路ル’2 DL2からの搬送色信号
とを多重化し、また、復調音声信号は周波数変調し、前
記した各信号を多重化して所定の標準方式のカラーTV
信号とそれに附随する音声信号として出力端子71へ与
えると共に、同期分離回路SEPへ与える。 同期分離回路SEPからの出力信号は制御回路CTCに
供給されると共に、同期分離回路SEPで得られた垂直
同期パルスはスイッチングパルス発生器SPG K与え
られる。 なお、前記したH/2遅延回路ル’2 DL、 、 I
(/2 DL2は、端子69.70 K与えられる制御
信号によって、ある1■期間は入力信号をル′2期間だ
け遅延させ、また、次のIV期間は入力信号に遅延を与
えないという動作を順次交互に繰返すように動作する。 このような動作の必要な理由は、再生信号が2=1イン
ターレースを行なっている映像信号をフィールドスキッ
プし1こ一方のフィールドの映像信号だけであるからで
k)す、■V期間毎に映像信号にル′2遅延を与えるこ
とによって実質的に2:lイノクーレースを行なってい
る映像信号が得られるのである。 一方、前置増幅器PrAからの再生信号は、自動利得制
御回路AGCによってトラッキングのずれ以外の原因に
基づ(信号レベルの変動が抑えI;)れ1こ後に帯域濾
波器BPF、 、 BPF2に供給されて、帯域濾波器
BPF、 、 BPF2 からはトラッキング参照信
号fp1゜f、2が抽出されてスイッチング回路フ忙に
与えられる。 スイッチング回路層は、スイッチングパルス発生器SP
Gから与えられるスイッチングパルスによって切換動作
を行なって、2つのトラッキング参照信号fp、+fp
2がトラッキングサーボ回路TSCにおける2つの入力
端子72.73へ与えられる態様を変更する。 スイッチングパルス発生器SPGは、操作部OPrまた
はOPpで設定された千−ドの設定状態に応じて制御回
路CTCから与えろ制御信号により、ス・イツチング回
路層が操作部01)で設定されムニモー ドと正しく対
応した切換態様での切換動作を行ないうろようなスイッ
チングパルスを発生してそ)]、をスイッチング回路翌
に供給している。 例えば、操作部OPrまたはOI’pで設定され1こ再
生モードが静止画再生モードの場合には、スイッチング
回路層Cは切換動作を行なわず、ま1こ、操作部OPr
またはOPpで設定された再生モードがノーマル再生モ
ードの場合には、スイッチング回路層は磁気記録媒体M
の1回転毎にスイッチング動作を行なう。 トラッキングサーボ回路TSCは、トラッキング参照信
号f、、、f、2 を包絡線検波した後にそれを差動増
幅器に与え、差動増幅器の出力信号としてトラッキング
誤差信号を得て、次いで、前記σ)]・ラッキング誤差
信号に所定の位相補償を施こしたり電力増幅を行なった
りしてドラッギング制御信号を作り、それを7クチ=J
−り50に供給する。 し1こがって、磁気−・ラド13は磁気記録媒体Mの記
録跡から2つのlランA“ノブ参照信号fp、 、 f
、2が同じ信号レベルの状態のものとして再生されるよ
うに7クテユエータ5(IF(よって記録跡の巾方向に
駆動変位されながら再生動作を行ない、主要情報信号が
常に最大信号レベルの状態で再生されるようにトラッキ
ング制御されるのである。 再生モードが静止画自生モードとなされ1こときは、既
述のようにスイッチングパルス発生a SPGからはス
イッチングパルスは発生されず(または、その極性が一
定のものとして保持されており)、トラッキング極性は
常に一定とされている。例えば、第11図中の記録跡t
4の主要情報信号を静止画として再生する場合を例にと
って勲説明すると、再生されたトラッキング参照信号f
ptの信号レベルの方がトラッキング参照信号fp、の
信号レベルよりも大きなときは、記録跡t6側へ磁気ヘ
ッド13の走査軌跡がずれているので、この場合には記
録跡t2側へ磁気ヘッド13が微小変位されるように1
ラツキング制御が行なわれ、また、再生されたl・ラン
キング参照信号fp、 、 f、2 の大きさの関係が
前記とは逆の場合には、磁気ヘッド13は記録跡t f
141111・\微小変位されるようにトラッキング制
御[11が行なわれて、磁気・〜ラド13が常に記録跡
t、を正確に追跡するようになされるのである。 そして、磁気ヘッド13が記録跡t4についての出生終
了位置、すなわち、第11図中のSP位置に到達して記
録跡t、にりいての再生が開始されると、記録跡t4記
録されているトラッキング参照信号f、Iが最大の信号
レベルで再生されるがら、磁気ヘッド13は直ちに記録
跡t2の方へと変位されて、磁気ヘッド13は記録跡t
、上を正確に追跡している状態に保持されるのである。 すなわち、記録跡t4について静止画再生が行なわれて
いるときは、トラッキングの極性が記録跡t4の走査と
対応するものに保持されているから、記録跡t4の再生
終了位置における垂直同期信号の記録位置SPの段違い
不連続記録跡部分においても、常に記録跡t4を再生す
るように引戻されて、記録跡t4のみの繰返し再生が行
なわれてフィール119位の静止画が再生されるのであ
る。 次に、ノーマルFl生E−ドとなされたときの動作につ
いて説明する。ノーマル内生モード時には、記録セード
時と同様に磁気ヘッド13は移送機構によって磁気記録
媒体Mの軸方間に所定の速度で連続的[移送さ第1ろが
、記録がいわゆるフィールドスギツノ方式で行なわれて
いるγこめに、ノーマル内生画像は主要情報信号による
同一の記録跡が2回づつ走査されることにJ、って得ろ
ことができる。 すなわち、磁気ヘッド13は、例えば第11図中の記録
跡t2を2回走査した後に、垂直同期信号の記録位置S
Pの直前における記録跡t2上から、記録跡t4の垂直
同期信号の記録位置SPの直後の位置へと急速に変位す
ることが必要とされろ。それで、ノーマル再生モード時
においては、垂直同期信号の記録位置SPの位置でトラ
ッキングの極性を反転させるために、スイッチングパル
ス発生器SPGのスイッナ/グパルスの極性を反転させ
て、記録跡t2に対する走査時とは逆に、トラツギフグ
参照信刊f1、の方がトラッキング参照信号f、2に比
べて大きなときは記録跡t2の方へ磁気−)11:つが
変イψされ、トラッキング参照信号f、1の方がトラノ
゛1−ング参照信号fp2に叱・\て小さなときは記録
跡tl、(1)方へ磁気ヘッド13が変位されろように
[−で、記録跡t1を追跡できろようにするのである。 以下、前記と同様にして磁気−ノド1;3は次々の主情
報信号による記録跡を2回づつ出生し“C、ノーマル再
生画像が得られるのである。 これまでの記載においては、磁気ヘッド13として単一
ヘッドが用いられているものとされていたが、磁気ヘッ
ドとして一体コアによるタプルWヤップヘッド、または
分離した2個のヘッドを用い、輝度信号と搬送色信号(
必要に応じ音声信号を含め)とを、それらの2個のヘッ
ドギャップ(または2個g)ヘッド)によりそれぞれ専
用的に記録。 再生しうるようにして画質や解像度を一段と優れたもの
にすることもできる。 第7図示の構成例における再生用付加装置PBAの出力
端子71からの出力信号は、カラー■映像信号であるが
、それをW放送波と同様な信号形態のカラー■信号にし
て出力するようにすれば、モニタ受像機TVSとして通
常の■受像機が使用できるので都合がよい。 撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとが二
JネクタCNTによって接続された状態における撮像録
画装置1)GAの動作の態様は、それの磁気記録媒体の
駆動機構や磁気ヘッドの移送機構などが、記録済記録媒
体からの記録信号の自生の1こめに使用され1こ状態と
なされているものであることは既述したとおりであるが
、このように、撮像磁気録画装置PGAが記録済磁気記
録媒体からの記録信号の再生に使用されている状態にお
いては、録再切換スイッチSWにおげろ固定接点Rに接
続されている一群の電気回路(第7図中でブーツクRA
、 MIX。 SWt、TSG、5WCr、R8P、CPC,SGで示
されている部分)は動作しなくてもよいから、撮像磁気
録画装置1)GAと再生用付加装置PBAとがコネクタ
CNTによって接続された状態において撮像磁気録画装
置PGAが使用される場合には、録再切換スイッチSW
の固定接点Rに接続されている電気回路に対1−て動作
用電力が供給されないようVCされた方がよく、ま1こ
、前記した録再切換スイッチSWの固定接点Rに接続さ
れている電気回路に対する動作用電力の供給、遮断が、
コネクタCNTの接続1分離動作に連動して行なわれる
ように動作用電力の供給回路が構成されろことは望まし
い実施の態様である。 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式は、
小型軽量化された携帯用撮像磁気録画装置で磁気記録さ
れた記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生を行なう
場合に、記録済磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッドの
移送機構などは、撮像磁気録画装置に設けられているも
のをそのまま利用し、撮像磁気録画装置の磁気ヘッドに
よって再生された記録信号を、撮像磁気録画装置とは別
体となされていて、再生復調回路を含む電気回路を備え
て構成されている再生用付加装置に与えて、TVV像信
号の再生が行なわれるようにし−CI/Iるので、記録
済磁気記録媒体からの信号の再生に当って用いられろ再
生用付加装置としては、磁気記録媒体の駆動機構や磁気
ヘッドの移送機構のような高価な構成部品を用いず、単
に安価な電気回路を備えて構成されているものが使用で
きるので、ンステム全体として安11111に使用者に
提供することができろ。 ま1こ、記録済磁気記録媒体からの信号の再生に際して
、再生用付加装置が接続されて使用されろ撮像磁気録画
装置に対する内生動作時の動作用電力の供給が、撮像磁
気録画装置の外部に設けられている大容量の電源から行
なわれるようになされているので、長時間にわたり装置
に安定な再生動作を行なわせることができ、また、撮像
磁気録画装置に内蔵されている小容量の電源は、それを
撮像専用に用いろことができろ。 本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式
は、記録済磁気記録媒体が円筒状のものである場合に限
らず、テープ状、ディスク状のものであっても良好に適
用実施できろことはいうまでもなく、本発明方式の実施
により既述した従来の問題点がすべて良好に解消さ第1
、撮像磁気録画装置を用いて行なわれる録画再生システ
ノ、の全体を安価に使用者に提供することなり能にする
3゜
時間軸−1=で連続している情報信号がすべて記録でき
乙ので、音声信号の記録IIj生も良好に行なわれ得る
が、前記の記録態様ではドラッギング制御用の信号を記
録してはいないから、再生時にいわゆる電子的ドラッギ
ング手段を適用できず、したがって、磁気ヘッドの移送
手段における機械的精度を考慮して記録跡間隔(トラッ
クピッチ)を大きく設定しておかないと、再生時にミス
トラッキングを起こすことになる。それで、上記のよう
な記録態様では記録密度を高くすることが困難である。 そして、記録密度を高めるためには、自生時にいわゆる
電子トラッキング手段が適用できイ)ように、記録時に
トラッキング参照信号が記録されろようにすイ)ことが
有効なのであり、次に、その−・例態様について説明す
る。第8図(a)[に1は記録信号生成回路R8Pから
スイッチング回路5WCr・\与えられる周波数多重化
信号形態の記録信号か、時間軸上に連続(−て存在して
いることを示す図であり、図中の1vはある垂直同期信
号と次の垂直同期信号との間の1垂直走査期間(1フイ
一ルド期間)を表わしており、また第8図(bi図は、
1v期間毎にオフ、オフを繰返すスイッチング動作を行
なうスイッチング回路SWCr からの出力信号の存
在期間な示す肉である。第8図(b1図示の信号は、制
御回路CTCからスイッチング回路5WCrの端子66
へ2v周期の切換制御信号を与えることによって得られ
る。 第8図(c)商に示すI・ラッキング参照信号fp+と
第8図(e)図に示すトラッキング参照信号f、2とは
、第7図中のブロックTSGで示すトランキング参照信
号発生器TSGで作られるトラッキング参照信号であり
、トランキング参照信号発生器TSGからは、第S図+
(ai図に示されている期間にはトラッキング参照信号
fp1が送出され、また、第8図(f)図に示されてい
る期間にはトラノーヤング参照信号fp2が送出される
ようになされている。トラッキング参照信号発生器TS
Gと混合器MIXとの間のスイッチング回路Swtの端
子67には、前記した端子66へ供給される切換制御信
号とは逆位相(逆極性)の切換制御信号が供給される。 しTこかって、混合器MIXからの出jE信号は第8図
(g1図示のように、次々のIV期間が、トラッキング
参照信号f、1だけが存在してぃろ1v期間、周波数多
重化信号形態の記録信号だけが存在1.ているIV期間
、トラッキング参照信号fp2だげが存在しているlV
期間、周波数多重化信号形態の記録信号だけが存在にて
いる1v期間が、111次に時間軸上に配列されている
状態の信号となり、これが記録増幅器臥と録再切換スイ
ッチyとを介して磁気ヘッド13Vc供給されることに
より、記録媒体MKはフィールドスキップ式に記録され
た1v期間の周波数多重化信号形態の記録信号による記
録跡(主要情報信号による記録跡)が、トラッキング参
照信号f0.によろ記録跡とトラッキング参照信号f、
2による記録跡とによって挾まれているような態様の記
録跡パターンが形成される。 前記の記録跡パターンによる記録を行なう場合に、磁気
ヘット13による記録中Tw(磁気ヘッドの磁気空隙の
長手方向の長さ)と、記録跡間隔Tpとの関係を、記録
跡rl]Twに比べて記録跡間隔Tpの方が僅かに小さ
くなるようにすると、記録密度の低下を僅少なものとし
てドラッギング参照信号の記録を行なうことができろ。 ところで、磁気記録再生系において、トラッキング参照
信号f、、 I f、2が周波数多重化信号形態の記録
信号に対してビート妨害を起こすようなことを防ぎ、か
つ、好適な信号レヘルでの記録を行ない、高SINでト
ラッキング参照信号の記録、自生を行なうことができる
ようにするために、トラッキング参照信号f、、 、
f、2を複合カラー映像信号におけろ水平帰線消去期間
と対応する期間だけに存在させろようにす2)ことは、
望ましい実施の態様でk)す、また、その場合に、第1
0図(b) 、 (ci図に示すように、!・ラッキン
グ参照信号f2.とトラッキング参照信号fp2とを1
水平走査期間(IH期間)おき毎の2H周期で発生させ
、記録跡パターン上で1つの主要情報信号による記録跡
を挾んでぃろドラッギング参照信号fp、 、 f、2
とがl H期間だけずれて第11図に示されているよ
うに中目状に記録されるようにすることは効果的である
。 第9図は、磁気−ソド[3によって磁気記録媒体Mに記
#:される前記した各種の信号の周波数配置図であって
、この第9図において、■は周波数変調輝度信号の占有
周波数帯域、また]1は低域変換搬送色信号の占有周波
数帯域、l■は周波数変調り声信号の占有周波数帯域で
あり、図中のfpl 1 fp2は1−ラッキング参照
信号である。ここでトラッキング参照信号fp、 I
f、2 は、低域変換搬送色信号の占有周波数帯域■内
に存在するが、トラッキング参照信号fpl+fp2
と低域変換搬送色信号とは時分割多重化された状態で
記録され、かつ、トラッキング参照信号fp+ 、fp
2は第10図(al 〜(c1図示のようにカラーバー
スト信号j4J]間を除く水平帰線消去期間と対応する
時間位置にあるようになされているので、何らの問題も
生じない。 次に、第11図を参照して磁気記録媒体Mに記録形成さ
れる記録跡バターノについて説明する。第11図は磁気
ヘッド1:3の記録rllTwを35μm、記録跡間隔
Tpを2 ltmとし、第8図fg1図1示のような時
系列信号を記録したときに磁気記録媒体Mに形成されろ
記録跡パター7であり、第11図においてSPで示す位
置を垂直同期信号の記録位置である。 磁気記録媒体Mをそれが1H期間に1回転するように駆
動回転させろと、垂直同期信号が記録跡の巾方向で整列
すると共に、水平同期信号も記録跡の1】方向で整列す
る。第11図中の1.、12.13・・・は磁気記録媒
体Mの1回転毎に形成される記録跡である。まず、磁気
記録媒体Mの最初の1回転で、垂(1同期信号の後の2
番目の水平同期信号位置から2H周期でドラッギング参
照信号f1.が記録された記録跡t1が形成され、次の
1回転ではスイッチング回路SWrから出力された1H
期間の周波数分割多重化@号形態の記録信号が記録され
た記録跡t2が形成され、さらに次の1回転では垂直同
期信号の後の1番目の水平同期信号位置から2H周期で
トラッキング参照信号fp2が記録された記録跡t3が
形成される。以下、同様にして次々の記録跡14,1.
・・・が順次に記録形成されて行き、第11図示のよう
な記録跡パターンが形成されるのである。 ところで、第11図示の記録跡パターンを形成きせるの
に、磁気ヘッド13の記録111Twと記録跡間隔Tp
とが、既述のようにTw:>Tpの関係となされていた
から、ある記録跡とその次に記録形成され7.)記録跡
との間には(Tw −Tp )だけ重ね書き記録の部分
が生じるが、前の記録跡における重ね書きされた部分は
減白されろ。 第11図示の記録跡パターンにおいて、周波数多重化信
号形態の記録信号による記録跡、すなわち、主要情報信
号による記録跡12.14.16・・の両側の記録跡に
おける一方の記録跡には実線で示す位置にトラッキング
参照信号f、1が記録されており、また、他方の記録跡
には破線図示の位置にトラッキング参照信号す、2が記
録されているが、トラッキング参照信号f、1の記録位
置とトラッキング参照信号f、の記録位置とはIHずれ
ている。な」、・、上記したトラッキング参照信号r、
、 、 f、2 の記録は特開昭52−122416
号公報中に開示されているような他の態様で行t「わ
れてもよい。 前記のようにして撮像磁気録画装置PGAで作られた記
録済磁気記録媒体から記録信号を再生する場合には、撮
像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとをコイ
・フタCNTで接続し、撮像磁気録画装置側の操作部O
Prまたけ再生用付加装置PBA狽11の操作部OPp
によって所望の再生モードに設定する。前記したコネク
タCNTによろ前記の両装置PGA、PBA間の接続動
作と対応して、コネクタCNT −のビ/によって
スイッチSWpの可動接点aが固定接点Rp側から固定
接点Pp側へと切換わる。それによりコネクタCNTに
よって撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBA
とが接続されていない状態において、撮像磁気録画装置
PGAに対する動力用電力の供給が、撮像磁気録画装置
PGAに内蔵されている電池6から、スイッチSwpの
固定接点Rp、同可動接点aの回路を介して行なわれて
いたのが、前記のスイッチSWpの可動接点aの切換え
により、撮像磁気録画装置1)13Aの外部に設けられ
ている電源PSAIあるいは電源PSA2から撮像11
η気録画装置PGA K対して動作用電力が供給される
ように!、(されろ。 電源PSA 1は、商用交流電源かC)の交流電力を整
流平滑して直流電力を出力しうるように構成されている
電源で糸、す、また、電源PSA、、は蓄7(L池であ
ろとされており、電源PSA、、PSA2の−・方が選
択的に使用される。なお、前記の外部電源PSA、 。 PSA2 としては、再生用付加装置PBAの動作用
電源か用いられろようになされてもよいことは勿論であ
る。 次に、第7図のブロック□□□を参照して丙牛用刊加装
置PBAの構成例や、再生時の動作などについて説明す
る。操作部OPrまたはOPpを操作してM主モードに
すると、録再切換スイッチSWの可動接点■が固定接点
P側に切換えられて、磁気ヘッド13の自生出力が前置
増幅器PrA、に力えられ、それからの出力信号が前1
置増幅器PrA2 に与えられる。また、制御回路CT
Cの動作と回−転制御系RC8の動作により、磁気記録
媒体Mは所定の回転数で駆動回転され、さらに、磁気ヘ
ッド13は操作部OPrまたはOPpに設定された再生
モードと対応する変位態様での動作を行なうように、制
御回路CTCによって制御される。なお、操作部はそれ
を撮像磁気録画装置PGA側だけに設け、再生用付加装
置PBA側には操作部OPpを設けないようにしてもよ
い。 前記のように駆動回転される磁気記録媒体Mには、磁気
ヘッドl:3の記録11]Twと記録跡間隔TpとがT
p < Twの関係にある第11図示のような記録跡パ
ターンが記録形成されているから、磁気ヘッド13から
は主要情報信号とトラッキング参照信号f2.。 f、2との3つの信号が同時に自生され、再生された信
号は録再切換スイッチSWの可動接点■と固定接点Pと
前置増幅器PrA、 とを介して前置増幅器PrA、
、 に与えられる。 前置増幅器PrA2 からの再生信号出力は、■遅延回
路H/2 DL、と、色信号処理回路CPCrと、自動
利得制御回路AGCとに与えられる。色信号処理回路C
PCrでは、再生信号中から低域変換搬送色信号を分離
してから周波数変換によりもとの搬送色信号に戻す作用
を行なう。色信号処理回路CPCrかもの出力信号はT
(/2遅延回路I(/2 DL、、を通して復調回路D
EMへ与える。 復調回路DEMでは、腑遅延回路V2 DL、を介して
与えられた再生信号中の周波数変調輝度信号と周波数変
調音声信号とをそれぞれFM復調した後、復調輝度信号
はそれとV2遅延回路ル’2 DL2からの搬送色信号
とを多重化し、また、復調音声信号は周波数変調し、前
記した各信号を多重化して所定の標準方式のカラーTV
信号とそれに附随する音声信号として出力端子71へ与
えると共に、同期分離回路SEPへ与える。 同期分離回路SEPからの出力信号は制御回路CTCに
供給されると共に、同期分離回路SEPで得られた垂直
同期パルスはスイッチングパルス発生器SPG K与え
られる。 なお、前記したH/2遅延回路ル’2 DL、 、 I
(/2 DL2は、端子69.70 K与えられる制御
信号によって、ある1■期間は入力信号をル′2期間だ
け遅延させ、また、次のIV期間は入力信号に遅延を与
えないという動作を順次交互に繰返すように動作する。 このような動作の必要な理由は、再生信号が2=1イン
ターレースを行なっている映像信号をフィールドスキッ
プし1こ一方のフィールドの映像信号だけであるからで
k)す、■V期間毎に映像信号にル′2遅延を与えるこ
とによって実質的に2:lイノクーレースを行なってい
る映像信号が得られるのである。 一方、前置増幅器PrAからの再生信号は、自動利得制
御回路AGCによってトラッキングのずれ以外の原因に
基づ(信号レベルの変動が抑えI;)れ1こ後に帯域濾
波器BPF、 、 BPF2に供給されて、帯域濾波器
BPF、 、 BPF2 からはトラッキング参照信
号fp1゜f、2が抽出されてスイッチング回路フ忙に
与えられる。 スイッチング回路層は、スイッチングパルス発生器SP
Gから与えられるスイッチングパルスによって切換動作
を行なって、2つのトラッキング参照信号fp、+fp
2がトラッキングサーボ回路TSCにおける2つの入力
端子72.73へ与えられる態様を変更する。 スイッチングパルス発生器SPGは、操作部OPrまた
はOPpで設定された千−ドの設定状態に応じて制御回
路CTCから与えろ制御信号により、ス・イツチング回
路層が操作部01)で設定されムニモー ドと正しく対
応した切換態様での切換動作を行ないうろようなスイッ
チングパルスを発生してそ)]、をスイッチング回路翌
に供給している。 例えば、操作部OPrまたはOI’pで設定され1こ再
生モードが静止画再生モードの場合には、スイッチング
回路層Cは切換動作を行なわず、ま1こ、操作部OPr
またはOPpで設定された再生モードがノーマル再生モ
ードの場合には、スイッチング回路層は磁気記録媒体M
の1回転毎にスイッチング動作を行なう。 トラッキングサーボ回路TSCは、トラッキング参照信
号f、、、f、2 を包絡線検波した後にそれを差動増
幅器に与え、差動増幅器の出力信号としてトラッキング
誤差信号を得て、次いで、前記σ)]・ラッキング誤差
信号に所定の位相補償を施こしたり電力増幅を行なった
りしてドラッギング制御信号を作り、それを7クチ=J
−り50に供給する。 し1こがって、磁気−・ラド13は磁気記録媒体Mの記
録跡から2つのlランA“ノブ参照信号fp、 、 f
、2が同じ信号レベルの状態のものとして再生されるよ
うに7クテユエータ5(IF(よって記録跡の巾方向に
駆動変位されながら再生動作を行ない、主要情報信号が
常に最大信号レベルの状態で再生されるようにトラッキ
ング制御されるのである。 再生モードが静止画自生モードとなされ1こときは、既
述のようにスイッチングパルス発生a SPGからはス
イッチングパルスは発生されず(または、その極性が一
定のものとして保持されており)、トラッキング極性は
常に一定とされている。例えば、第11図中の記録跡t
4の主要情報信号を静止画として再生する場合を例にと
って勲説明すると、再生されたトラッキング参照信号f
ptの信号レベルの方がトラッキング参照信号fp、の
信号レベルよりも大きなときは、記録跡t6側へ磁気ヘ
ッド13の走査軌跡がずれているので、この場合には記
録跡t2側へ磁気ヘッド13が微小変位されるように1
ラツキング制御が行なわれ、また、再生されたl・ラン
キング参照信号fp、 、 f、2 の大きさの関係が
前記とは逆の場合には、磁気ヘッド13は記録跡t f
141111・\微小変位されるようにトラッキング制
御[11が行なわれて、磁気・〜ラド13が常に記録跡
t、を正確に追跡するようになされるのである。 そして、磁気ヘッド13が記録跡t4についての出生終
了位置、すなわち、第11図中のSP位置に到達して記
録跡t、にりいての再生が開始されると、記録跡t4記
録されているトラッキング参照信号f、Iが最大の信号
レベルで再生されるがら、磁気ヘッド13は直ちに記録
跡t2の方へと変位されて、磁気ヘッド13は記録跡t
、上を正確に追跡している状態に保持されるのである。 すなわち、記録跡t4について静止画再生が行なわれて
いるときは、トラッキングの極性が記録跡t4の走査と
対応するものに保持されているから、記録跡t4の再生
終了位置における垂直同期信号の記録位置SPの段違い
不連続記録跡部分においても、常に記録跡t4を再生す
るように引戻されて、記録跡t4のみの繰返し再生が行
なわれてフィール119位の静止画が再生されるのであ
る。 次に、ノーマルFl生E−ドとなされたときの動作につ
いて説明する。ノーマル内生モード時には、記録セード
時と同様に磁気ヘッド13は移送機構によって磁気記録
媒体Mの軸方間に所定の速度で連続的[移送さ第1ろが
、記録がいわゆるフィールドスギツノ方式で行なわれて
いるγこめに、ノーマル内生画像は主要情報信号による
同一の記録跡が2回づつ走査されることにJ、って得ろ
ことができる。 すなわち、磁気ヘッド13は、例えば第11図中の記録
跡t2を2回走査した後に、垂直同期信号の記録位置S
Pの直前における記録跡t2上から、記録跡t4の垂直
同期信号の記録位置SPの直後の位置へと急速に変位す
ることが必要とされろ。それで、ノーマル再生モード時
においては、垂直同期信号の記録位置SPの位置でトラ
ッキングの極性を反転させるために、スイッチングパル
ス発生器SPGのスイッナ/グパルスの極性を反転させ
て、記録跡t2に対する走査時とは逆に、トラツギフグ
参照信刊f1、の方がトラッキング参照信号f、2に比
べて大きなときは記録跡t2の方へ磁気−)11:つが
変イψされ、トラッキング参照信号f、1の方がトラノ
゛1−ング参照信号fp2に叱・\て小さなときは記録
跡tl、(1)方へ磁気ヘッド13が変位されろように
[−で、記録跡t1を追跡できろようにするのである。 以下、前記と同様にして磁気−ノド1;3は次々の主情
報信号による記録跡を2回づつ出生し“C、ノーマル再
生画像が得られるのである。 これまでの記載においては、磁気ヘッド13として単一
ヘッドが用いられているものとされていたが、磁気ヘッ
ドとして一体コアによるタプルWヤップヘッド、または
分離した2個のヘッドを用い、輝度信号と搬送色信号(
必要に応じ音声信号を含め)とを、それらの2個のヘッ
ドギャップ(または2個g)ヘッド)によりそれぞれ専
用的に記録。 再生しうるようにして画質や解像度を一段と優れたもの
にすることもできる。 第7図示の構成例における再生用付加装置PBAの出力
端子71からの出力信号は、カラー■映像信号であるが
、それをW放送波と同様な信号形態のカラー■信号にし
て出力するようにすれば、モニタ受像機TVSとして通
常の■受像機が使用できるので都合がよい。 撮像磁気録画装置PGAと再生用付加装置PBAとが二
JネクタCNTによって接続された状態における撮像録
画装置1)GAの動作の態様は、それの磁気記録媒体の
駆動機構や磁気ヘッドの移送機構などが、記録済記録媒
体からの記録信号の自生の1こめに使用され1こ状態と
なされているものであることは既述したとおりであるが
、このように、撮像磁気録画装置PGAが記録済磁気記
録媒体からの記録信号の再生に使用されている状態にお
いては、録再切換スイッチSWにおげろ固定接点Rに接
続されている一群の電気回路(第7図中でブーツクRA
、 MIX。 SWt、TSG、5WCr、R8P、CPC,SGで示
されている部分)は動作しなくてもよいから、撮像磁気
録画装置1)GAと再生用付加装置PBAとがコネクタ
CNTによって接続された状態において撮像磁気録画装
置PGAが使用される場合には、録再切換スイッチSW
の固定接点Rに接続されている電気回路に対1−て動作
用電力が供給されないようVCされた方がよく、ま1こ
、前記した録再切換スイッチSWの固定接点Rに接続さ
れている電気回路に対する動作用電力の供給、遮断が、
コネクタCNTの接続1分離動作に連動して行なわれる
ように動作用電力の供給回路が構成されろことは望まし
い実施の態様である。 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式は、
小型軽量化された携帯用撮像磁気録画装置で磁気記録さ
れた記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生を行なう
場合に、記録済磁気記録媒体の駆動機構や磁気ヘッドの
移送機構などは、撮像磁気録画装置に設けられているも
のをそのまま利用し、撮像磁気録画装置の磁気ヘッドに
よって再生された記録信号を、撮像磁気録画装置とは別
体となされていて、再生復調回路を含む電気回路を備え
て構成されている再生用付加装置に与えて、TVV像信
号の再生が行なわれるようにし−CI/Iるので、記録
済磁気記録媒体からの信号の再生に当って用いられろ再
生用付加装置としては、磁気記録媒体の駆動機構や磁気
ヘッドの移送機構のような高価な構成部品を用いず、単
に安価な電気回路を備えて構成されているものが使用で
きるので、ンステム全体として安11111に使用者に
提供することができろ。 ま1こ、記録済磁気記録媒体からの信号の再生に際して
、再生用付加装置が接続されて使用されろ撮像磁気録画
装置に対する内生動作時の動作用電力の供給が、撮像磁
気録画装置の外部に設けられている大容量の電源から行
なわれるようになされているので、長時間にわたり装置
に安定な再生動作を行なわせることができ、また、撮像
磁気録画装置に内蔵されている小容量の電源は、それを
撮像専用に用いろことができろ。 本発明の記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式
は、記録済磁気記録媒体が円筒状のものである場合に限
らず、テープ状、ディスク状のものであっても良好に適
用実施できろことはいうまでもなく、本発明方式の実施
により既述した従来の問題点がすべて良好に解消さ第1
、撮像磁気録画装置を用いて行なわれる録画再生システ
ノ、の全体を安価に使用者に提供することなり能にする
3゜
第1図は撮像磁気録画装置を用いて行なわれろ状磁気記
録媒体の斜視図、第4図(at 、 (b1図はカート
リツジの縦断正面図、第5図は駆動機構や移送機構の斜
視図、第6図はカートリッジか装着され1こ状態の駆動
機構の縦断正面図、第7図は本発明の再生方式の一実施
態様のブー2フ図、第8[il<I(al〜(g)図は
記録信号の時間軸上での配列状態を示す図、第9図は記
録信号の周波数配置図、第10図(al〜(c)図は信
号の波形図、第11図は記録跡パターンの1例の平面図
である。 M・・・柔軟性を有する環状の磁気記録媒体、S・・・
支持部層、D・・ケース、SG・・・映像信号源、R8
P・・記録信号生成回路、CPC、CPCr・・・色信
号処理回路、SWt 、 SWr 、 SWC・・スイ
ッチング回路、SW・・・録再切換スイッチ、PGA・
・・撮像磁気録画装置、PBA・・・再生用付加装置、
TVS・・・TV受除隊機CNT・・コ不りク、PsA
□、PSA2・・電源、68.電池、12・カートリッ
ジ、 特許出願人 [」本−ニクター株式会社1、事件の表示 昭和57年特許願オ 26tAllJ 号2、発明の名
称 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 名 称 (432)日本ビクター株式会社4・代理人 5・ 補正命令の日付(自発) 年 月 日(発送日 年 月
日)7、補正の内容 (1)明a書オ6頁第20行「レフカメラがJkrし7
カメラ」に補正する。 (7:J添付図面第2図、第5図及び第6図を別紙のよ
うに補正する。
録媒体の斜視図、第4図(at 、 (b1図はカート
リツジの縦断正面図、第5図は駆動機構や移送機構の斜
視図、第6図はカートリッジか装着され1こ状態の駆動
機構の縦断正面図、第7図は本発明の再生方式の一実施
態様のブー2フ図、第8[il<I(al〜(g)図は
記録信号の時間軸上での配列状態を示す図、第9図は記
録信号の周波数配置図、第10図(al〜(c)図は信
号の波形図、第11図は記録跡パターンの1例の平面図
である。 M・・・柔軟性を有する環状の磁気記録媒体、S・・・
支持部層、D・・ケース、SG・・・映像信号源、R8
P・・記録信号生成回路、CPC、CPCr・・・色信
号処理回路、SWt 、 SWr 、 SWC・・スイ
ッチング回路、SW・・・録再切換スイッチ、PGA・
・・撮像磁気録画装置、PBA・・・再生用付加装置、
TVS・・・TV受除隊機CNT・・コ不りク、PsA
□、PSA2・・電源、68.電池、12・カートリッ
ジ、 特許出願人 [」本−ニクター株式会社1、事件の表示 昭和57年特許願オ 26tAllJ 号2、発明の名
称 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 名 称 (432)日本ビクター株式会社4・代理人 5・ 補正命令の日付(自発) 年 月 日(発送日 年 月
日)7、補正の内容 (1)明a書オ6頁第20行「レフカメラがJkrし7
カメラ」に補正する。 (7:J添付図面第2図、第5図及び第6図を別紙のよ
うに補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体の光像と対応するテレヒジョン映像信号を発
生する撮像部と、前記の撮像部で発生されたテレヒジョ
ン映像信号を記録信号にし″c磁気記録する磁気録画部
とが一体化されたものとして構成されている小型な透帯
用の撮像磁気録画装置によって磁気記録媒体に磁気記録
された記録信号の再生に当り、前記した撮像磁気録画装
置において磁気記録媒体を駆動するのに用いられた駆動
機構部によって記録済記録媒体を駆動し、また、融像磁
気録画装置における磁気ヘッドで再生された記録信号を
、前記の撮像磁気録画装置とは別体となされていて、再
生復調回路を含む電気回路をイ備えて構成されている再
生用付加装置に与えて所要の信号処理を行なってテレビ
ンヨン映像信月の再生が行なわれるようにした記録済磁
気記録媒体からの記録信号の再生方式 2 被写体の光像と対応するデレヒノヨン映像信号を発
生する撮像部と、前記の撮像部で発生されたテレヒノヨ
ン映像信号を記録信号にj〜て磁気記録する磁気録画部
とか一体化されたものとして構成されている小型な携帯
用の撮像磁気録画装置によって磁気記録された記録信号
の再生に当り、前記した撮像山気録画装置において磁気
記録媒体を駆動するのに用いられた駆動機構部によって
記録済記録媒体を駆動し、また、磁気記録媒体へのるよ
うにし、さらに、前記した撮像磁気録画装置における磁
気ヘッドで再生された記録信号を、前記の撮像磁気録画
装置とは別体となされていて、再生復調回路を含む電気
回路を備えて構成されている再生用付加装置に与えて所
要の信号処理を行なってテレビノヨノ映像信号の再生が
行なわれる行なわれろようにした記録済磁気記録媒体か
らの記録信号の再生方式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57020445A JPS58138188A (ja) | 1982-02-11 | 1982-02-11 | 記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57020445A JPS58138188A (ja) | 1982-02-11 | 1982-02-11 | 記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138188A true JPS58138188A (ja) | 1983-08-16 |
Family
ID=12027245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57020445A Pending JPS58138188A (ja) | 1982-02-11 | 1982-02-11 | 記録済磁気記録媒体からの記録信号の再生方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138188A (ja) |
-
1982
- 1982-02-11 JP JP57020445A patent/JPS58138188A/ja active Pending
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