JPS5813783Y2 - リユツクサツク兼用肩掛鞄 - Google Patents
リユツクサツク兼用肩掛鞄Info
- Publication number
- JPS5813783Y2 JPS5813783Y2 JP1976130809U JP13080976U JPS5813783Y2 JP S5813783 Y2 JPS5813783 Y2 JP S5813783Y2 JP 1976130809 U JP1976130809 U JP 1976130809U JP 13080976 U JP13080976 U JP 13080976U JP S5813783 Y2 JPS5813783 Y2 JP S5813783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe body
- attached
- back plate
- sides
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリュックサック兼用肩掛鞄の新規な構造に関す
るものであって、図示せる実施例はキルテイング加工を
施した布帛地を以て背板１を、又ズツク織地を以てその
他の部分を夫々形成した天部開口状の靴本体イの当該背
板１の上辺２の内側にその全幅に亙って僅かに可撓性を
有する硬質合成樹脂製保形板３を固定し同保形板３の上
縁を背板１にズック織地を以て構成した被せ蓋５の後端
縁を縫着し、また靴本体イの前面にスライドファスナー
付開口６を有する膨出置部７を形成し上記の被せ蓋５の
前端縁にこの膨出置部７の前面に取付けた係止具８，８
′に係合する係止具９，９′を取付け、更に靴本体イの
背板１及び保形板３の上縁に３つの連通孔１０・・・・
・・を開設すると共に靴本体イの両側版１１．１１’及
び前版１２の各上縁に通孔］３′・・・・・・を開設し
てこれ等に括り紐１３を挿通し、また両側版１１．１１
’に上部開口状の赤部１４，１４’を形成してその開口
を同開口の上辺に於て靴本体イの両側版１１．１１’に
配した舌状蓋１５，１５’を以て閉塞するようにすると
共に舌状蓋１５．１５’の上方部に金属環１６゜１６′
を配しその下辺に逆Ｕ字状形の止環１７，１７’を掛廻
わして同止環１７，１７’の下辺を舌状蓋１５．１５’
の基端と一緒に側版１１，１１’に縫着し、靴本体イの
下面両側にも同様の金属環１８．１８’を取付けると共
に背板１の上辺中央にズック織の帯片製環１９を止着し
、更に一条の背負い紐兼用の伸縮調整自在の吊り紐２０
の両端に引掛金具２１．２１’を取付け、この吊り紐２
０両端の引掛金具２１．２１’を靴本体イの両側版１１
．１１’に取付けた金属環１６．１６’に取外自在に係
止するようにすると共に同じく吊り紐２０を靴本体イの
背板１上辺の帯片製環１９に挿通しその両端の引掛金具
２１．２１’を靴本体イの底面両側の金属環１８．１８
’に取外自在に係止するようにし、上記の帯片製の環１
９の内側と吊り紐２０の内辺中央に相互に噛合し得る一
対のベルベット式ファスナー２２．２３を止着したもの
であって、即ち斜上に於て全体をリュックサックとして
使用する場合には吊り紐２０をその一方より背板１上辺
中央の環１９に挿通し吊り紐２０、中央のベルベット式
ファスナー２３を環１９内面のベルベット式ファスナー
２２に噛合させてのち吊り紐２０の両端の引掛金具２１
゜２１′を靴本体イの底面両側の金属環１８．１８’に
取外自在に係止すればよく、また鞄を肩掛鞄として使用
する場合には引掛金具２１．２１’と金属環１８．１８
’との保合を外し吊り紐２０と環１９各内面のベルベッ
ト式ファスナー２２ 、２３の相互噛合を解除して同吊
り紐２０を環１９より抜去し、この吊り紐２０の両端の
引掛金具２１．２１’を靴本体イの両側板１１．１１’
上辺の金属環１８．１８’に取外自在に引掛ければよい
。
るものであって、図示せる実施例はキルテイング加工を
施した布帛地を以て背板１を、又ズツク織地を以てその
他の部分を夫々形成した天部開口状の靴本体イの当該背
板１の上辺２の内側にその全幅に亙って僅かに可撓性を
有する硬質合成樹脂製保形板３を固定し同保形板３の上
縁を背板１にズック織地を以て構成した被せ蓋５の後端
縁を縫着し、また靴本体イの前面にスライドファスナー
付開口６を有する膨出置部７を形成し上記の被せ蓋５の
前端縁にこの膨出置部７の前面に取付けた係止具８，８
′に係合する係止具９，９′を取付け、更に靴本体イの
背板１及び保形板３の上縁に３つの連通孔１０・・・・
・・を開設すると共に靴本体イの両側版１１．１１’及
び前版１２の各上縁に通孔］３′・・・・・・を開設し
てこれ等に括り紐１３を挿通し、また両側版１１．１１
’に上部開口状の赤部１４，１４’を形成してその開口
を同開口の上辺に於て靴本体イの両側版１１．１１’に
配した舌状蓋１５，１５’を以て閉塞するようにすると
共に舌状蓋１５．１５’の上方部に金属環１６゜１６′
を配しその下辺に逆Ｕ字状形の止環１７，１７’を掛廻
わして同止環１７，１７’の下辺を舌状蓋１５．１５’
の基端と一緒に側版１１，１１’に縫着し、靴本体イの
下面両側にも同様の金属環１８．１８’を取付けると共
に背板１の上辺中央にズック織の帯片製環１９を止着し
、更に一条の背負い紐兼用の伸縮調整自在の吊り紐２０
の両端に引掛金具２１．２１’を取付け、この吊り紐２
０両端の引掛金具２１．２１’を靴本体イの両側版１１
．１１’に取付けた金属環１６．１６’に取外自在に係
止するようにすると共に同じく吊り紐２０を靴本体イの
背板１上辺の帯片製環１９に挿通しその両端の引掛金具
２１．２１’を靴本体イの底面両側の金属環１８．１８
’に取外自在に係止するようにし、上記の帯片製の環１
９の内側と吊り紐２０の内辺中央に相互に噛合し得る一
対のベルベット式ファスナー２２．２３を止着したもの
であって、即ち斜上に於て全体をリュックサックとして
使用する場合には吊り紐２０をその一方より背板１上辺
中央の環１９に挿通し吊り紐２０、中央のベルベット式
ファスナー２３を環１９内面のベルベット式ファスナー
２２に噛合させてのち吊り紐２０の両端の引掛金具２１
゜２１′を靴本体イの底面両側の金属環１８．１８’に
取外自在に係止すればよく、また鞄を肩掛鞄として使用
する場合には引掛金具２１．２１’と金属環１８．１８
’との保合を外し吊り紐２０と環１９各内面のベルベッ
ト式ファスナー２２ 、２３の相互噛合を解除して同吊
り紐２０を環１９より抜去し、この吊り紐２０の両端の
引掛金具２１．２１’を靴本体イの両側板１１．１１’
上辺の金属環１８．１８’に取外自在に引掛ければよい
。
本考案は斜上のように靴本体の底面両側及び靴本体の両
側面上辺並びに靴本体の背板の上辺中央に環を夫々取付
けると共に背負い紐兼用の吊り紐の両端に引掛金具を取
付け、この吊り紐両端の引掛金具を靴本体両側上辺の環
に取外自在に係止して全体を肩掛鞄とするを得るように
すると共に同じく吊り紐を靴本体の背板上辺の環に挿通
しその両端の引掛金具を靴本体底面両側の環に取外自在
に係止して全体をリュックサック形状とするようにした
ので上記の如き用法によって全体を肩掛鞄として用いる
のはかリュックサックとしてもこれを用い得て極めて利
便であり、加うるに本考案に於ては背板の上辺中央の環
の内側にはベルベット式ファスナーの一方を、また吊り
紐の内側中央にこのファスナーと噛合し得るその他方を
夫々止着したのでベルベット式ファスナーを相互に噛合
させることによりリュックサックとして使用時に吊り紐
上辺の横ずれを防止して全体を安定状態に背負い得る利
点があるのみならず吊り縁側のベルベット式ファスナー
の一方は吊り紐を前記の如く肩紐として用いる場合には
吊り紐の肩部に於けるずれ止めの効果を奏するものであ
り、更に本考案は靴本体の背板の上辺にその全幅に亙る
硬質の保形板を固定し、この背板の上縁に上記の開口を
閉塞する被せ蓋は基端を止着しこの被せ蓋の先端に靴本
体の前面に取付けた係止具に係合する係止具を取付ける
ようにしたので靴本体全体が布帛製であると難も同鞄本
体はその上方部が背板上辺の保形板によって横方向に伸
長されて保形されこれによ・つて靴本体は濫りに横幅を
失って崩形する等の虞れを防止し得る利点がある。
側面上辺並びに靴本体の背板の上辺中央に環を夫々取付
けると共に背負い紐兼用の吊り紐の両端に引掛金具を取
付け、この吊り紐両端の引掛金具を靴本体両側上辺の環
に取外自在に係止して全体を肩掛鞄とするを得るように
すると共に同じく吊り紐を靴本体の背板上辺の環に挿通
しその両端の引掛金具を靴本体底面両側の環に取外自在
に係止して全体をリュックサック形状とするようにした
ので上記の如き用法によって全体を肩掛鞄として用いる
のはかリュックサックとしてもこれを用い得て極めて利
便であり、加うるに本考案に於ては背板の上辺中央の環
の内側にはベルベット式ファスナーの一方を、また吊り
紐の内側中央にこのファスナーと噛合し得るその他方を
夫々止着したのでベルベット式ファスナーを相互に噛合
させることによりリュックサックとして使用時に吊り紐
上辺の横ずれを防止して全体を安定状態に背負い得る利
点があるのみならず吊り縁側のベルベット式ファスナー
の一方は吊り紐を前記の如く肩紐として用いる場合には
吊り紐の肩部に於けるずれ止めの効果を奏するものであ
り、更に本考案は靴本体の背板の上辺にその全幅に亙る
硬質の保形板を固定し、この背板の上縁に上記の開口を
閉塞する被せ蓋は基端を止着しこの被せ蓋の先端に靴本
体の前面に取付けた係止具に係合する係止具を取付ける
ようにしたので靴本体全体が布帛製であると難も同鞄本
体はその上方部が背板上辺の保形板によって横方向に伸
長されて保形されこれによ・つて靴本体は濫りに横幅を
失って崩形する等の虞れを防止し得る利点がある。
図は本考案の実施例を示すものであって、第１図は全体
の斜視図、第２図は同じく被せ蓋を開被した状態を示す
斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図
は同Ａ’−Ａ’線に沿う断面図、第５図はリュックサッ
クとしての用法を示す斜視図である。 イ・・・・・・靴本体、１・・・・・・背板、２・・・
・・・背板の上辺、３・・・・・・保形板、４・・・・
・・保形板の固定部、５・・・・・・被せ蓋、６・・・
・・・スライドファスナー付開口、７・・・・・・膨出
置部、８．８’、９．９’・・・・・・係止具、１０・
・・・・・連通孔、１１．１１′・・・・・・両側板、
１２・・・・・・前版、１３・・・・・・括り紐、１３
′・・・・・・通孔、１４゜１４′・・・・・・赤部、
１５．１５’・・・・・・舌状蓋、１６．１６’、 １
８．１８’・・・・・・金属環、１７．１７’・・・・
・・止環、１９・・・・・・帯片製環、２０・・・・・
・吊り紐、２１．２１’・・・・・引掛金具、２２．２
３・・・・・・ベルベット式ファスナー
の斜視図、第２図は同じく被せ蓋を開被した状態を示す
斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図
は同Ａ’−Ａ’線に沿う断面図、第５図はリュックサッ
クとしての用法を示す斜視図である。 イ・・・・・・靴本体、１・・・・・・背板、２・・・
・・・背板の上辺、３・・・・・・保形板、４・・・・
・・保形板の固定部、５・・・・・・被せ蓋、６・・・
・・・スライドファスナー付開口、７・・・・・・膨出
置部、８．８’、９．９’・・・・・・係止具、１０・
・・・・・連通孔、１１．１１′・・・・・・両側板、
１２・・・・・・前版、１３・・・・・・括り紐、１３
′・・・・・・通孔、１４゜１４′・・・・・・赤部、
１５．１５’・・・・・・舌状蓋、１６．１６’、 １
８．１８’・・・・・・金属環、１７．１７’・・・・
・・止環、１９・・・・・・帯片製環、２０・・・・・
・吊り紐、２１．２１’・・・・・引掛金具、２２．２
３・・・・・・ベルベット式ファスナー
Claims (1)
- 布帛を以て構成した天部開口状の靴本体の背板の上辺内
側にその全幅に亙る硬質の保形板を固定し、この背板の
上縁に上記の開口を閉塞する被せ蓋の基端を止着しこの
被せ蓋の先端に靴本体の前面に取付けた係止具に係合す
る係止具を取付け、更に靴本体の底面両側及び靴本体の
両側面上辺並びに靴本体の背板の上辺中央に環を夫々取
付けると共に背負縁兼用の吊り紐の両端に引掛金具を取
付け、この吊り紐両端の引掛金具を靴本体両側上辺の環
に取外自在に係止して全体を肩掛鞄とするを得るように
すると共に同じく吊り紐を靴本体の背板上辺の環に挿通
しその両端の引掛金具を靴本体底面両側の環に取外自在
に係止して全体をリュックサック形状とするようにし、
更に背板の上辺中央の環の内側にはベルベット式ファス
ナーの一方を、また吊り紐の内側中央にこのファスナー
と噛合し得るその他方を夫々止着して戒るリュツクサツ
ク兼用肩掛鞄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976130809U JPS5813783Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | リユツクサツク兼用肩掛鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976130809U JPS5813783Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | リユツクサツク兼用肩掛鞄 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5350710U JPS5350710U (ja) | 1978-04-28 |
| JPS5813783Y2 true JPS5813783Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=28739926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976130809U Expired JPS5813783Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | リユツクサツク兼用肩掛鞄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813783Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-29 JP JP1976130809U patent/JPS5813783Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5350710U (ja) | 1978-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8567652B2 (en) | Reversible backpack | |
| US7600620B2 (en) | Apparatus and method for enabling a briefcase to carry a supplemental bag | |
| US4047651A (en) | Watch band | |
| US2023144A (en) | Foundation bag and cover therefor | |
| US11690436B2 (en) | Bag with removable panel | |
| US9635914B2 (en) | Sling bag with strap fastening arrangement | |
| US4088167A (en) | Handbag with detachable handles | |
| US5096059A (en) | Accessory saddle member for a golf bag | |
| JPS5813783Y2 (ja) | リユツクサツク兼用肩掛鞄 | |
| US20110253494A1 (en) | Travel cases with removable pockets | |
| US3354925A (en) | Lady's purse | |
| US1994001A (en) | Washable hand bag cover | |
| US3628640A (en) | Luggage with slide fastener closure and slider therefor | |
| JPS5822567Y2 (ja) | 鞄 | |
| JPS5927158Y2 (ja) | 手提げバツグの提げ紐 | |
| JP2515072Y2 (ja) | 鞄 | |
| JPS5825848Y2 (ja) | ランドセルの肩掛けベルト | |
| JPH0737652Y2 (ja) | 道具袋 | |
| US4860563A (en) | Keyholder for luggage | |
| US2349926A (en) | Lady's handbag | |
| JP2602780B2 (ja) | リュックサック | |
| JPH0345608Y2 (ja) | ||
| US1733787A (en) | gamble | |
| JPH0429796Y2 (ja) | ||
| JP3013180U (ja) | 被着用携帯品ホルダー |