JPS58137796A - 液体金属冷却高速炉の冷却系設備の収納施設における漏洩冷却材の処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本ｇｈ＃４は高温の１洩す）　ＩＪウム等ｖｃ↓る過酷
な温度条件を緩和することのできる冷却系設備の収納施
設に関するものである。

冷却系設備は、その設備の破損等の事故で機能が喪失し
た場合にも、その時に漏洩し九ナトリ９ムの火災によ妙
、他の偏食な設備へ事故が拡大することを防ぐ丸め、各
設備婦にコンクリート等で仕切られた収納施設内に納め
られる。しかし、この様な事故時には、収納施設内の温
度が長期間高温（ガえば２００ｔｌ：’）となシ、コン
クリート等の強度を大巾に低下させることになシ、収納
施設の傭食性を維持することかでｌｌなくなってしまう
ことが十分考えられる。

本発明は、漏洩ナトリ９ムによシ収納施設が長−Ｉ′Ｉ
ｌ！ｌ＾温にさらされ収納造設の健全性をｉａ持するこ
とができない、という従来の欠点を解消するため、−洩
した高温のナトリウムを、既設の設備を用ｉて、ガス圧
操作を行い、他車に設置され九ナトリワムタンクに移送
することにょシ、事故時の収納施設の温度条件を緩和し
ようとするものである。

本発明は、通常時、別の目的で疲用されているガス系や
ナトリクムタンクを、ナトリウム−洩◆故時に、流用す
ることにょシ、大巾な設備の増設を行うことなく、収納
施設の成金性を維持できる。

第１゛図に４：発明の実施ガを示す。従来画とのらがい
は、収納施設に漏洩したナトリウム１３を回収するピッ
ト１０を設け、そのナトリウムをタンクＡ６またはタン
クＢ７に移送するライン１１を設けたことである。例え
ば、冷却設備Ｂ５で破損が起ると漏洩ナトリ９ム１３は
、収納施設Ｂ５の床にたまり、床の温度は非常に高温と
なる。この時の熱源でるる漏洩ナトリウム１３を、収納
施設人３に設置しであるタンク人６に、ガス系８の真空
引嫌作によシ、移送ライン１１を旋って移送する。こう
すると、収納施設Ｂ５の床の温度は第２図に示す通り従
来例に比べ早期に低下させることができ、従来ｆ！ｌＣ
）様に長期間高温にざらされることがない。

これにより、収能施設が高温となることによる強度低下
を防止でき、ナトリクム漏洩時のプラントの健全性を確
保できることはもちろんのこと、現有設備を利用するこ
とにより、設備の増設を最小限に番さえることができる
こと、床にたまつ九ナトリウムを早期に処理できること
によシ事故後のプラント修復が容易に行えること等の利
点がある。

本発明の効果は、収納施設の床温度が長期間高温となる
ことによる強度の低下を、大巾な設備増設することなく
防止でさることである。

【図面の簡単な説明】

ｓ１図は本発明の冷却系設備の収納施設の実適例の断面
図、＃Ｉ２図は第１図の施設のナトリクム漏洩時のｉＭ
度変化説明図である。 ｌ・・・炉容器、２・・・冷却系設備、３・・・収納施
設、４・・・冷却設備、６・・・タンク、８・・・ガス
系、１０・・・ピット、１１・・・移送ライン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、液体金属冷却鳥速炉の冷却系設置の収納施設におい
   て、配管破損等により収納施設の床に漏洩した高温の冷
   却材を床に設けたピット穴に回収し、ガス圧操作等で、
   夕／り内に移送することによシ、蚤期間収納施設が＾温
   状態の過酷な条件にさらされることを防止することがで
   きるように構成してなる冷却系設備の収納施設。