JPS58137356A - 公衆電話機の硬貨後収納方式 - Google Patents
公衆電話機の硬貨後収納方式Info
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- JPS58137356A JPS58137356A JP1993882A JP1993882A JPS58137356A JP S58137356 A JPS58137356 A JP S58137356A JP 1993882 A JP1993882 A JP 1993882A JP 1993882 A JP1993882 A JP 1993882A JP S58137356 A JPS58137356 A JP S58137356A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M17/00—Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems
- H04M17/02—Coin-freed or check-freed systems, e.g. mobile- or card-operated phones, public telephones or booths
- H04M17/023—Circuit arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、−屍の通話の後にその分の硬貨の収納を行な
う公衆電話機の後収納方式に関するものである。
う公衆電話機の後収納方式に関するものである。
従来、公衆電話機における硬貨の処理は、専ら先収納方
式によって行なわれている。即ち、通話時間の開始時に
硬貨の収納が行なわれ、そこで収納された金額に応じた
時間だけの通話を可能にするものである。そして、この
場合硬貨の収納は低額硬貨を優先に行なわれ、通話終了
後、オンフックと共に未収納硬貨が返却される。
式によって行なわれている。即ち、通話時間の開始時に
硬貨の収納が行なわれ、そこで収納された金額に応じた
時間だけの通話を可能にするものである。そして、この
場合硬貨の収納は低額硬貨を優先に行なわれ、通話終了
後、オンフックと共に未収納硬貨が返却される。
しかしながら、このような収納方式をとる轡合、釣銭を
返却しない原則の下では、利用者に不当な不利益が生じ
得る。即ち、低額硬貨を全部収納して最後に高額硬貨を
収納した直後に通話が終了したような場合、当該高額硬
貨によって通話可能な時間のうち現実に通話したのは例
会の1かでしかないのに全額徴収されることとなる。例
えば10円および100円硬貨が使用できる公衆電話機
において10円硬貨9枚、100円硬貨1枚が蓄積され
ており、1課金当りの単位通話料金を10円として10
1!金分の通話を行なった場合、実際の通話料金は10
0円であるにもかかわらず2倍近い190円が収納され
てしまう。
返却しない原則の下では、利用者に不当な不利益が生じ
得る。即ち、低額硬貨を全部収納して最後に高額硬貨を
収納した直後に通話が終了したような場合、当該高額硬
貨によって通話可能な時間のうち現実に通話したのは例
会の1かでしかないのに全額徴収されることとなる。例
えば10円および100円硬貨が使用できる公衆電話機
において10円硬貨9枚、100円硬貨1枚が蓄積され
ており、1課金当りの単位通話料金を10円として10
1!金分の通話を行なった場合、実際の通話料金は10
0円であるにもかかわらず2倍近い190円が収納され
てしまう。
利用者のこのような不利益を避けるためには、一定の通
話が行なわれた後に、その開の通話料金に対応する硬貨
を逐次収納して行くいわゆる硬貨後収納方式をとること
が有効である。
話が行なわれた後に、その開の通話料金に対応する硬貨
を逐次収納して行くいわゆる硬貨後収納方式をとること
が有効である。
しかしながら、その場合、特に課金信号が短い時間間隔
で連続して到来するような場合にも収納動作を確実に追
随させて行けるか否かが問題となる。即ち、硬貨の収納
は電磁石で収納レバーを動作させることによって行なわ
れるため、一定の遅れ時間を生ずるが、後収納方式をと
るためにはこの収納動作が課金に確実に追随できること
が不可欠の条件となる。
で連続して到来するような場合にも収納動作を確実に追
随させて行けるか否かが問題となる。即ち、硬貨の収納
は電磁石で収納レバーを動作させることによって行なわ
れるため、一定の遅れ時間を生ずるが、後収納方式をと
るためにはこの収納動作が課金に確実に追随できること
が不可欠の条件となる。
従って、本発明の目的は、連続した課金信号の到来に対
しても、次に収納すべき硬貨を確実に後収納することが
可能な公衆電話機の硬貨後収納方式を提供することにあ
る。
しても、次に収納すべき硬貨を確実に後収納することが
可能な公衆電話機の硬貨後収納方式を提供することにあ
る。
このような目的を達成するために、本発明は、課金信号
の到来ごとに課金信号蓄積カウンタの内容および未収納
通話料金の加算を行なう手段を備え、他方上記課金信号
蓄積カウンタの内容を減算するごとに次に収納すべき金
穐の蓄積硬貨額と前記未収納通話料金とで演算を行なう
手段を備え、更に、この演算結果に従って当該硬貨の収
納の判断を行なうと共に硬貨を収納した時には前記未収
納通話料金から収納硬貨の額を減算する手段を備えたも
のである。以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
の到来ごとに課金信号蓄積カウンタの内容および未収納
通話料金の加算を行なう手段を備え、他方上記課金信号
蓄積カウンタの内容を減算するごとに次に収納すべき金
穐の蓄積硬貨額と前記未収納通話料金とで演算を行なう
手段を備え、更に、この演算結果に従って当該硬貨の収
納の判断を行なうと共に硬貨を収納した時には前記未収
納通話料金から収納硬貨の額を減算する手段を備えたも
のである。以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
実施例
第1図は、本発明を局電源方式の公衆電話機に適用した
場合の一実施例を示す内部回路構成図である。同図にお
いて、この公衆電話機は、大別して通常の電話機回路部
10、この電話機回路部10を通じて図示しない交換機
から送られる課金信号を受けて硬貨の収納等を制御する
制御部20、制御部20からの指令に基いて実際に硬貨
を検知選別し、図示しない金庫へ収納し、また返却を行
なう硬貨処理部30から構成される。また、この外にフ
ックスイッチ40、リレー制御回路50および表示回路
60ならびに3X4マトリクス構成のテンキー形式のキ
ーボード10を有している。
場合の一実施例を示す内部回路構成図である。同図にお
いて、この公衆電話機は、大別して通常の電話機回路部
10、この電話機回路部10を通じて図示しない交換機
から送られる課金信号を受けて硬貨の収納等を制御する
制御部20、制御部20からの指令に基いて実際に硬貨
を検知選別し、図示しない金庫へ収納し、また返却を行
なう硬貨処理部30から構成される。また、この外にフ
ックスイッチ40、リレー制御回路50および表示回路
60ならびに3X4マトリクス構成のテンキー形式のキ
ーボード10を有している。
上記電話機回路部10は、局線端子Ll、Lmにより、
局線を介して図示しない交換機に接続されている。そし
て、局線端子Ll 、IJには、着信があることを報知
するベル回路11、上記図示しない交換機からの課金信
号を検出する公知の構成の課金信号受信回路12、ダイ
オードブリッジ回路13、後述するフックスイッチとの
関連で動作するリレー接点gI3、ダイヤルパルス送出
および強制切断回路14、電源回路15ならびに通話回
路1Bが順次配列されている。
局線を介して図示しない交換機に接続されている。そし
て、局線端子Ll 、IJには、着信があることを報知
するベル回路11、上記図示しない交換機からの課金信
号を検出する公知の構成の課金信号受信回路12、ダイ
オードブリッジ回路13、後述するフックスイッチとの
関連で動作するリレー接点gI3、ダイヤルパルス送出
および強制切断回路14、電源回路15ならびに通話回
路1Bが順次配列されている。
オンフック状態においては、接点gsは図示の状態にあ
るが、図示しない送受器を外すとフックスイッチ40が
オンし、リレー制御回路5oが働いて接点g8は図示と
は反対側に切換わる。これにより、局線端子Ll 、L
llに対して回路14および通話回路16を含む直流ル
ープが閉成される。なお、以下、接点g8に関し開放も
しくはオフ状態といえば図示の状態を示し、閉成もしく
はオン状態といえば図示と反対の状態を示す。また、復
旧とは後者から前者への移行をいう。
るが、図示しない送受器を外すとフックスイッチ40が
オンし、リレー制御回路5oが働いて接点g8は図示と
は反対側に切換わる。これにより、局線端子Ll 、L
llに対して回路14および通話回路16を含む直流ル
ープが閉成される。なお、以下、接点g8に関し開放も
しくはオフ状態といえば図示の状態を示し、閉成もしく
はオン状態といえば図示と反対の状態を示す。また、復
旧とは後者から前者への移行をいう。
上記回路14には、直流ループ回路に対して直列にトラ
ンジスタが挿入されており、常時はオンとなっているが
、ダイヤル信号に応じてオン、オフを行ない、これによ
ってダイヤルパルスを交換機側へ送出して相手加入者番
号を通知する。なお、上記ダイヤル信号は、キーボード
70の出力を受けて(3PU22が発生し、入出力ポー
ト21を介してダイヤルパルス送出および強制切断回路
14へ送出される。また、この一連のダイヤルパルス送
出中は、入出力ボート21を通じてダイヤルシャント信
号が送られ、これにより通話回路16が短絡されるため
、発呼者ヘダイヤルパルスによるパルス雑音が与えられ
ないものとなっている。即ち、同図において、接点gs
の動作により直流ループが閉成されると、ダイヤル信号
ははじめ高レベルの状態にあるためトランジスタQlが
オンとなり、トランジスタQll 、QBが順方向バイ
アスの印加によりオンとなる。これに対し、ダイヤル操
作に応じてダイヤル信号がパルス状に低レベルとなれば
、トランジスタQlがオフとなるため、トランジスタQ
l 、Q8もオフへ転じ、これの反復によりダイヤル信
号に応じたダイヤルパルスが送出される。また、ダイヤ
ル信号の連続的な低レベルにより、直流ループの切断が
行なわれる。従って、後述するように必要に応じて接点
gsをオン状態としたまま通話を強制的に切断すること
ができる。このようにリレーの接点g8を介して直流ル
ープの閉成、解放を行なうようにしたのは、この公衆電
話機が後収納方式をとっているため、フックスイッチ4
0をオフした後も精算のための電源を必要とするからで
ある。なお、ダイオードブリッジ回路13は、局線端子
Ll 、Lm間に印加される交換機からの直流電圧の極
性にかかわらず、上記回路14および電源回路15に加
わる電圧の極性を一定とするために挿入されたものであ
る。更に、電源回路15は、ループ電流によって生ずる
定電圧ダイオードZDIのツェナー電圧により、逆流阻
止用のダイオードDI、DI、D4を介してコンデンサ
01 、O8、CBを各個に充電のうえ、これらの端子
電圧を各部の電源電圧vF、g 、 VMG 、ThD
として供給するものであるが、接点gsに接続して電流
制限用の高抵抗Rおよび定電圧ダイオードZIMならび
にダイオードD8 、Dllを設け、非通話時にもコン
デンサam、csの充電が行なわれるようにしである。
ンジスタが挿入されており、常時はオンとなっているが
、ダイヤル信号に応じてオン、オフを行ない、これによ
ってダイヤルパルスを交換機側へ送出して相手加入者番
号を通知する。なお、上記ダイヤル信号は、キーボード
70の出力を受けて(3PU22が発生し、入出力ポー
ト21を介してダイヤルパルス送出および強制切断回路
14へ送出される。また、この一連のダイヤルパルス送
出中は、入出力ボート21を通じてダイヤルシャント信
号が送られ、これにより通話回路16が短絡されるため
、発呼者ヘダイヤルパルスによるパルス雑音が与えられ
ないものとなっている。即ち、同図において、接点gs
の動作により直流ループが閉成されると、ダイヤル信号
ははじめ高レベルの状態にあるためトランジスタQlが
オンとなり、トランジスタQll 、QBが順方向バイ
アスの印加によりオンとなる。これに対し、ダイヤル操
作に応じてダイヤル信号がパルス状に低レベルとなれば
、トランジスタQlがオフとなるため、トランジスタQ
l 、Q8もオフへ転じ、これの反復によりダイヤル信
号に応じたダイヤルパルスが送出される。また、ダイヤ
ル信号の連続的な低レベルにより、直流ループの切断が
行なわれる。従って、後述するように必要に応じて接点
gsをオン状態としたまま通話を強制的に切断すること
ができる。このようにリレーの接点g8を介して直流ル
ープの閉成、解放を行なうようにしたのは、この公衆電
話機が後収納方式をとっているため、フックスイッチ4
0をオフした後も精算のための電源を必要とするからで
ある。なお、ダイオードブリッジ回路13は、局線端子
Ll 、Lm間に印加される交換機からの直流電圧の極
性にかかわらず、上記回路14および電源回路15に加
わる電圧の極性を一定とするために挿入されたものであ
る。更に、電源回路15は、ループ電流によって生ずる
定電圧ダイオードZDIのツェナー電圧により、逆流阻
止用のダイオードDI、DI、D4を介してコンデンサ
01 、O8、CBを各個に充電のうえ、これらの端子
電圧を各部の電源電圧vF、g 、 VMG 、ThD
として供給するものであるが、接点gsに接続して電流
制限用の高抵抗Rおよび定電圧ダイオードZIMならび
にダイオードD8 、Dllを設け、非通話時にもコン
デンサam、csの充電が行なわれるようにしである。
これは、後述するように、制御部20の可変メモIJ
RAMに金庫に収納された硬貨の総額を計数記憶させて
おくために非通話時においてもバックアップ用の電源電
圧■Eが必要であること、および後述するように硬貨収
納時等に電磁石を動作させるために必要な電源電圧VM
Gを供給するコンデンサ01が大容量であることによる
。
RAMに金庫に収納された硬貨の総額を計数記憶させて
おくために非通話時においてもバックアップ用の電源電
圧■Eが必要であること、および後述するように硬貨収
納時等に電磁石を動作させるために必要な電源電圧VM
Gを供給するコンデンサ01が大容量であることによる
。
制御部20は、周知の如く、上記入出力ボート21、中
央処理装置0PU22、固定メ早りROM23、可変メ
モIJ RAM24によって構成されるが、本実施例で
は、更に、タイミング回路25および可変条件設定回路
26を有している。このタイミング回路25は、25m
5周期のパルスを発生する発振回路であり、後述するよ
うに、0PU22に対し、メインプログラムの処理に対
して25m8周期で割込み処理を行なわせるための割込
み信号を与えるものである。また、可変条件設定回路2
6は、例えば市内通話における単位料金当りの通話時間
や1課金当たりの単位通話料金等を任意に設定するため
のデジタルスイッチ回路等により構成される。
央処理装置0PU22、固定メ早りROM23、可変メ
モIJ RAM24によって構成されるが、本実施例で
は、更に、タイミング回路25および可変条件設定回路
26を有している。このタイミング回路25は、25m
5周期のパルスを発生する発振回路であり、後述するよ
うに、0PU22に対し、メインプログラムの処理に対
して25m8周期で割込み処理を行なわせるための割込
み信号を与えるものである。また、可変条件設定回路2
6は、例えば市内通話における単位料金当りの通話時間
や1課金当たりの単位通話料金等を任意に設定するため
のデジタルスイッチ回路等により構成される。
オフフックによりフックスイッチ40がオンとなった場
合、前記リレー制御回路50を通じて接点gsが閉じら
れ、局ループが形成されると、電源回路15のコンデン
サC1が充電される。
合、前記リレー制御回路50を通じて接点gsが閉じら
れ、局ループが形成されると、電源回路15のコンデン
サC1が充電される。
この結果、CPU22に電源VDDが投入され、0PU
22は予めROM23に格納された処理プログラムに従
って、RAM24に対して必要なデータの書込み、読出
しを行ないながら所定の制御動作を実行する。この場合
、タイミング回路25から割込み信号が送出される毎に
、割込み処理が行なわれる。
22は予めROM23に格納された処理プログラムに従
って、RAM24に対して必要なデータの書込み、読出
しを行ないながら所定の制御動作を実行する。この場合
、タイミング回路25から割込み信号が送出される毎に
、割込み処理が行なわれる。
従って、ROM23は、第2図に示すようにメインルー
チンの処理プログラムを格納した領域Iと、割込み処理
プログラムを格納した領域■とを有する。メイン処理の
領域Iは、同図に示すように、イニシャライズ処理を行
なうべき命令を格納した領域23A1 自己診断処理命
令を格納した領域23B1通話許可処理命令を、格納し
た領域23C、オンフックか否かの判断命令を格納した
領域23D1収納判断処理命令を格納した領域23E1
後述するフック処理フラグレジスタ)IP、Fに“1”
のビットが有るか否かを判断する命令を格納した領域2
3F1収納処理命令を格納し九領域23G、 T(KF
フラグのセット命令を格納した領1域23H、フック処
理命令を格納した領域23I、精算処理命令を格納した
領域23J、終了処理命令を格納した領域23Kを有す
ふ。同様に、割込み処理の領域■は、エツジ検出処理命
令を格納した領域23a、ダイヤル制御処理命令を格納
した領域23b、表示処理命令を格納した領域23C,
H全演算処理命令を格納した領域23d、硬貨投入処理
命令を格納した領域23e、タイマ処理命令を格納した
領域23f、ダイヤル送出命令を格納した領域23gを
有している。各処理の詳細については後述する。固定メ
モリROM23は、以上のプログラム領域1.Itの他
に、更に、固定データ領域■を有しており、これは、こ
の公衆電話機において用いられる4種の硬貨の硬貨額デ
ータを格納した硬貨額レジスI V(N)D(N−0−
3)23α1−23α4、後述する各硬貨の収納マグネ
ットを動作させる場合の出力ポートバッファレジスタの
内容を示すデ−タを格納した収納マグネット動作コード
レジスタcMcoD(N) (N −0〜3)23β1
〜23β4、各硬貨が投入されかつそれが正貨であるこ
とが確認された場合に後述するRAM24の硬貨投入フ
ラグレジスタに書込まれる内容を示すデータを格納した
通過材質コードレジスタCDFD (N) (N =
0〜3)2311〜2314等を有している。これらの
レジスタの固定データについても後述する動作説明にお
いて詳細に説明する。
チンの処理プログラムを格納した領域Iと、割込み処理
プログラムを格納した領域■とを有する。メイン処理の
領域Iは、同図に示すように、イニシャライズ処理を行
なうべき命令を格納した領域23A1 自己診断処理命
令を格納した領域23B1通話許可処理命令を、格納し
た領域23C、オンフックか否かの判断命令を格納した
領域23D1収納判断処理命令を格納した領域23E1
後述するフック処理フラグレジスタ)IP、Fに“1”
のビットが有るか否かを判断する命令を格納した領域2
3F1収納処理命令を格納し九領域23G、 T(KF
フラグのセット命令を格納した領1域23H、フック処
理命令を格納した領域23I、精算処理命令を格納した
領域23J、終了処理命令を格納した領域23Kを有す
ふ。同様に、割込み処理の領域■は、エツジ検出処理命
令を格納した領域23a、ダイヤル制御処理命令を格納
した領域23b、表示処理命令を格納した領域23C,
H全演算処理命令を格納した領域23d、硬貨投入処理
命令を格納した領域23e、タイマ処理命令を格納した
領域23f、ダイヤル送出命令を格納した領域23gを
有している。各処理の詳細については後述する。固定メ
モリROM23は、以上のプログラム領域1.Itの他
に、更に、固定データ領域■を有しており、これは、こ
の公衆電話機において用いられる4種の硬貨の硬貨額デ
ータを格納した硬貨額レジスI V(N)D(N−0−
3)23α1−23α4、後述する各硬貨の収納マグネ
ットを動作させる場合の出力ポートバッファレジスタの
内容を示すデ−タを格納した収納マグネット動作コード
レジスタcMcoD(N) (N −0〜3)23β1
〜23β4、各硬貨が投入されかつそれが正貨であるこ
とが確認された場合に後述するRAM24の硬貨投入フ
ラグレジスタに書込まれる内容を示すデータを格納した
通過材質コードレジスタCDFD (N) (N =
0〜3)2311〜2314等を有している。これらの
レジスタの固定データについても後述する動作説明にお
いて詳細に説明する。
また、RAM24は、第3図に示すように、ループカウ
ンタWRARL 24cl 、フック処理フラグレジス
タHKF 24fl 、課金レジスタCPRG 24r
l 、収納マグネットタイマOMTM 24tl 、ワ
ーキングレジスタWRD覧24W1等により構成される
。これらのRAM24の各レジスタについても、後述す
る動作説明において詳細に説明する。
ンタWRARL 24cl 、フック処理フラグレジス
タHKF 24fl 、課金レジスタCPRG 24r
l 、収納マグネットタイマOMTM 24tl 、ワ
ーキングレジスタWRD覧24W1等により構成される
。これらのRAM24の各レジスタについても、後述す
る動作説明において詳細に説明する。
なお、上述した硬貨収納マグネットを実際に動作させる
場合等、制御部20から外部への出力、および後述する
各センサの検知信号の入力等外部からの入力は、入出力
ボート21に設けた図示しない人出力バッファレジスタ
を介して行なわれるが、これらはすべて周知の通ゆであ
るため、当該各人出力バツファレジスタの図示および上
記入出力動作の詳細な説、明は省略する。ただし、上記
収納マグネットの動作については、後に若干の説明を付
す。
場合等、制御部20から外部への出力、および後述する
各センサの検知信号の入力等外部からの入力は、入出力
ボート21に設けた図示しない人出力バッファレジスタ
を介して行なわれるが、これらはすべて周知の通ゆであ
るため、当該各人出力バツファレジスタの図示および上
記入出力動作の詳細な説、明は省略する。ただし、上記
収納マグネットの動作については、後に若干の説明を付
す。
第1図において、硬貨処理部30は、硬貨の投入を検知
し、その正偽を判別して結果を入出力ボート21から制
御部20に入力し、また、入出力ボート21を通じて送
られる信号に応じて軌道に蓄積された硬貨を選択的に金
庫に収納し、また残余の硬貨を返却口へ排出する。即ち
、この硬貨処理部30は、第1ないし第4の材質選別回
路31v1〜31V4、同じく第1ないし第4のセンサ
/収納マグネット部32v1〜32V4 、上記材質選
別回路31v1〜31v4および各センサを制御する材
質選別制御回路33、後述する返却阻止レバーを阻止状
態にして硬貨の蓄積を可能にする返却阻止マグネット3
4から構成される。ここで、材質選別回路およびセンサ
/収納マグネット部がそれぞれ4個並列に設けであるの
は、この公衆電話機が前述したように4種の硬貨を使用
するものであるためで、今、この4種の硬貨をVl、V
2.V3.V4とすれば、第1ないし第4の材質選別回
路およびセンサ/収納マグネット部は、それぞれVl、
V2.V3.V4の各種硬貨の軌道に設けられ、各硬貨
の投入口から投入される硬貨を処理する。なお、返却阻
止マグネット34は、各硬貨軌道について共通に設けで
ある。
し、その正偽を判別して結果を入出力ボート21から制
御部20に入力し、また、入出力ボート21を通じて送
られる信号に応じて軌道に蓄積された硬貨を選択的に金
庫に収納し、また残余の硬貨を返却口へ排出する。即ち
、この硬貨処理部30は、第1ないし第4の材質選別回
路31v1〜31V4、同じく第1ないし第4のセンサ
/収納マグネット部32v1〜32V4 、上記材質選
別回路31v1〜31v4および各センサを制御する材
質選別制御回路33、後述する返却阻止レバーを阻止状
態にして硬貨の蓄積を可能にする返却阻止マグネット3
4から構成される。ここで、材質選別回路およびセンサ
/収納マグネット部がそれぞれ4個並列に設けであるの
は、この公衆電話機が前述したように4種の硬貨を使用
するものであるためで、今、この4種の硬貨をVl、V
2.V3.V4とすれば、第1ないし第4の材質選別回
路およびセンサ/収納マグネット部は、それぞれVl、
V2.V3.V4の各種硬貨の軌道に設けられ、各硬貨
の投入口から投入される硬貨を処理する。なお、返却阻
止マグネット34は、各硬貨軌道について共通に設けで
ある。
また、これら材質選別回路31v1〜31v4、センサ
/収納マグネット部32v1〜32V4 、材質選別制
御回路33および入出力ボート21を結ぶ信号ラインの
うち、斜線を入れてその傍に数字を付したものは、実際
にはその数字で表わされる数の信号ラインが通っている
ことを示す。即ち、これらの間の信号系統は、詳しくは
第4図のように示される。
/収納マグネット部32v1〜32V4 、材質選別制
御回路33および入出力ボート21を結ぶ信号ラインの
うち、斜線を入れてその傍に数字を付したものは、実際
にはその数字で表わされる数の信号ラインが通っている
ことを示す。即ち、これらの間の信号系統は、詳しくは
第4図のように示される。
同図は、第1の材質選別回路31v1およびセンサ/収
納マグネット部32v1の場合を例に示したものである
が、他の第2ないし第4の材質選別回路31v2〜31
v4およびセンサ/収納アゲネット部32v2〜32v
4と材質選別制御回路33および入出力ボート21との
関係についても全く同様である。
納マグネット部32v1の場合を例に示したものである
が、他の第2ないし第4の材質選別回路31v2〜31
v4およびセンサ/収納アゲネット部32v2〜32v
4と材質選別制御回路33および入出力ボート21との
関係についても全く同様である。
第4図において、センサ/収納マグネット部32V1は
、硬貨が硬貨投入口から軌道に投入されかつ後述する機
械的な選別軌道を通過したことを検知する通過監視用セ
ンサ35V1 、後述する収納阻止レバーを動作させて
硬貨を金庫に収納するための収納マグネツ) 36V1
およびその際の収納を確認するだめの収納確認用センサ
37v1により構成される。上記両センサは、いずれも
、硬貨通路を挾んで対向して配置された発光ダイオード
およびホトトランジスタを有し、当該発光ダイオードを
駆動するパルスを発生する発根回路を備えている。ここ
で、aはイニシャライズ処理後、材質選別制御回路33
に作用して、材質選別回路31v1に電源を印加すると
共に、各センサ回路に電源を印加する信号であり、bは
3ms周期で間けつ的にセンサ35v1を駆動するサン
プリングパルスである。Cは、このセンサ35v1の検
出信号である。
、硬貨が硬貨投入口から軌道に投入されかつ後述する機
械的な選別軌道を通過したことを検知する通過監視用セ
ンサ35V1 、後述する収納阻止レバーを動作させて
硬貨を金庫に収納するための収納マグネツ) 36V1
およびその際の収納を確認するだめの収納確認用センサ
37v1により構成される。上記両センサは、いずれも
、硬貨通路を挾んで対向して配置された発光ダイオード
およびホトトランジスタを有し、当該発光ダイオードを
駆動するパルスを発生する発根回路を備えている。ここ
で、aはイニシャライズ処理後、材質選別制御回路33
に作用して、材質選別回路31v1に電源を印加すると
共に、各センサ回路に電源を印加する信号であり、bは
3ms周期で間けつ的にセンサ35v1を駆動するサン
プリングパルスである。Cは、このセンサ35v1の検
出信号である。
また、dはとのCパルスを受けて材質選別制御回路33
から材質選別回路31v1へ送出されるワンショット出
力であり、このワンショット出力の間だけ、材質選別回
路31v1はオン状態となる。この材質選別回路31v
1は、硬貨の軌道を挾んで対向して配置されかつ相互に
電磁的に結合した1対の発信コイルおよび受信コイルか
らなる検知コイルを備え、検知コイル間を通過する硬貨
の材質により受・信コイルの出力が変化することがら当
該硬貨の材質の選別が行なえるようにしたものであり、
電源がオンして後、動作の安定に必要な時間の経過後に
、通過検知信号CDIおよび材質選別信号pD1を入出
力ボート21に送出する。これらの信号は前述した割込
み処理プログラムの先頭に置かれたエツジ検出処理によ
って25m5の周期で0PU22に取り込まれる。なお
、これらの材質選別回路31v1および材質選別制御回
路33の構成および動作自体は公知であり、また、本発
明の要旨に直接関係しないため詳細な説明は省略する。
から材質選別回路31v1へ送出されるワンショット出
力であり、このワンショット出力の間だけ、材質選別回
路31v1はオン状態となる。この材質選別回路31v
1は、硬貨の軌道を挾んで対向して配置されかつ相互に
電磁的に結合した1対の発信コイルおよび受信コイルか
らなる検知コイルを備え、検知コイル間を通過する硬貨
の材質により受・信コイルの出力が変化することがら当
該硬貨の材質の選別が行なえるようにしたものであり、
電源がオンして後、動作の安定に必要な時間の経過後に
、通過検知信号CDIおよび材質選別信号pD1を入出
力ボート21に送出する。これらの信号は前述した割込
み処理プログラムの先頭に置かれたエツジ検出処理によ
って25m5の周期で0PU22に取り込まれる。なお
、これらの材質選別回路31v1および材質選別制御回
路33の構成および動作自体は公知であり、また、本発
明の要旨に直接関係しないため詳細な説明は省略する。
オたCMlは収納マグネツ) 36V1の動作指令信号
、eは後述するようにOMiより少し遅れたタイミング
で収納確認用センサ37v1の発光ダイオードをオンさ
せる信号、更にOAlはこのセンサ37V1の収納検知
信号である。
、eは後述するようにOMiより少し遅れたタイミング
で収納確認用センサ37v1の発光ダイオードをオンさ
せる信号、更にOAlはこのセンサ37V1の収納検知
信号である。
上述したエツジ検出処理において硬貨の通過が検出され
、オだ材質の確認が行なわれた場合、その結果は、RA
M24の硬貨投入フラグレジスタlN5RTF 24f
2にメモリされる。即ち、このレジスタlN5RTF
24f2は8ビツトの容量を有し、そのうち上位4ビツ
トが各硬貨の通過検知データをメモリし、下位4ビツト
が材質選別データをメモリするのに用いられる。上記セ
ンサ35V1により硬貨の通過が検出され、材質選別回
路31v1から対応する信号CD1が送出された場合に
は、最上位に1″のビットがメモリされる。また、当該
硬貨の材質が硬貨v1として正規のものであり、正貨で
あることを示す信号PDiが送出された場合には、上位
から5ビツト目に“1″がメモリされる。同様に、第4
図には示さないが、v2硬貨の軌道に配置された通過監
視用センサ35v2により硬貨の通過が検知され、対応
する信号OD2が送出された場合には、上位から2ビツ
ト目に“1″がメモリされ、材質選別回路31v2によ
り正貨であることを示す信号PD1が送出された場合に
は、上位から6ビツト目に“1”がメモリされる。以下
同様に、硬貨v3の通過が検知されれば上位から3ビツ
ト目に“1”°がメモリされ、かつ正貨であることが確
認されれば上位から7ビツト目に′″1″がメモリされ
、硬貨v4の通過が検知されれば上位から4ビツト目に
“1°。
、オだ材質の確認が行なわれた場合、その結果は、RA
M24の硬貨投入フラグレジスタlN5RTF 24f
2にメモリされる。即ち、このレジスタlN5RTF
24f2は8ビツトの容量を有し、そのうち上位4ビツ
トが各硬貨の通過検知データをメモリし、下位4ビツト
が材質選別データをメモリするのに用いられる。上記セ
ンサ35V1により硬貨の通過が検出され、材質選別回
路31v1から対応する信号CD1が送出された場合に
は、最上位に1″のビットがメモリされる。また、当該
硬貨の材質が硬貨v1として正規のものであり、正貨で
あることを示す信号PDiが送出された場合には、上位
から5ビツト目に“1″がメモリされる。同様に、第4
図には示さないが、v2硬貨の軌道に配置された通過監
視用センサ35v2により硬貨の通過が検知され、対応
する信号OD2が送出された場合には、上位から2ビツ
ト目に“1″がメモリされ、材質選別回路31v2によ
り正貨であることを示す信号PD1が送出された場合に
は、上位から6ビツト目に“1”がメモリされる。以下
同様に、硬貨v3の通過が検知されれば上位から3ビツ
ト目に“1”°がメモリされ、かつ正貨であることが確
認されれば上位から7ビツト目に′″1″がメモリされ
、硬貨v4の通過が検知されれば上位から4ビツト目に
“1°。
がメモリされ、かつ正貨であることが確認されれば上位
から8ビツト目、即ち廠下位のピットが“l”となる。
から8ビツト目、即ち廠下位のピットが“l”となる。
これに対し、前述した固定メモリROM23の通過材質
コードレジスタ(!DPDω)(N−0〜3)2311
〜23γ4は、それぞれ8ビツトの容量を有し、上述し
た各硬貨v1〜v4の通過が確認され、かつ正貨である
ことが確認された場合に上記硬貨投入フラグレジスタl
N8RTF 24f2にメモリされる内容と同一内容の
データがメモリされている。
コードレジスタ(!DPDω)(N−0〜3)2311
〜23γ4は、それぞれ8ビツトの容量を有し、上述し
た各硬貨v1〜v4の通過が確認され、かつ正貨である
ことが確認された場合に上記硬貨投入フラグレジスタl
N8RTF 24f2にメモリされる内容と同一内容の
データがメモリされている。
従って、硬貨投入フラグレジスタlN8RTF 24f
2の内容を各通過材質コードレジスタ0DPD(N)
(N=0〜3)2311〜23γ4の内容と逐次比較し
て行くことにより、それぞれの硬貨軌道に硬貨の投入が
行表われたか否か、およびそれは正貨であるか否かを知
ることができる。これについては後述する動作説明にお
いて更に詳細に説明する。
2の内容を各通過材質コードレジスタ0DPD(N)
(N=0〜3)2311〜23γ4の内容と逐次比較し
て行くことにより、それぞれの硬貨軌道に硬貨の投入が
行表われたか否か、およびそれは正貨であるか否かを知
ることができる。これについては後述する動作説明にお
いて更に詳細に説明する。
また、前記収納碗部用センサ37v1〜37v4による
収納確認も、上記エツジ検出処理において行なわれ、そ
の結果は、RAM24の収納確認フラグレジスタOAの
)F(N=U〜3)24f3〜24f6にメモリされる
。
収納確認も、上記エツジ検出処理において行なわれ、そ
の結果は、RAM24の収納確認フラグレジスタOAの
)F(N=U〜3)24f3〜24f6にメモリされる
。
即ち、いずれかの硬貨の収納が確認されれば、上記フラ
グレジスタ0A(N)Fのいずれかに“1°゛がメモリ
され、フラグがセットされた状態となる。
グレジスタ0A(N)Fのいずれかに“1°゛がメモリ
され、フラグがセットされた状態となる。
これに対し、収納マグネツ) 36V1〜36v4の動
作指令信号0M1−0M4の送出は、メインルーチンの
処理プログラムのうちの収納処理において行なわれる。
作指令信号0M1−0M4の送出は、メインルーチンの
処理プログラムのうちの収納処理において行なわれる。
この場合には、動作させるべき収納マグネットを示すデ
ータがメモリされたRAM24の収納マグネット動作ナ
ンバレジスタ暖(M) (M=0〜6)24r2〜24
r8の内容を入出゛カボート21の硬貨収納パックアレ
ジスタに転送した上で、チップ・セレクト信号により収
納すべき各硬貨の軌道の収納マグネットに上記動作指令
信号を一斉に与えるが、この動作については後に更に詳
述する。
ータがメモリされたRAM24の収納マグネット動作ナ
ンバレジスタ暖(M) (M=0〜6)24r2〜24
r8の内容を入出゛カボート21の硬貨収納パックアレ
ジスタに転送した上で、チップ・セレクト信号により収
納すべき各硬貨の軌道の収納マグネットに上記動作指令
信号を一斉に与えるが、この動作については後に更に詳
述する。
なお、第1図において、表示回路60は例えば周知の7
セグメント表示方式の表示器およびこれを制御する表示
制御回路によって構成され、後述するように、RAM2
4のクレジットレジスタ(!RGT24r9にメモリさ
れた内容を出力し、発呼者に報知する。この表示器の構
成は特に限定されないが、低電力消費の観点からは、例
えば液晶表示器が好適である。また、表示処理は割込み
処理中で行なわれるが、その場合、クレジットレジスタ
CRGT24r9の内容、即ち、未使用硬貨額により、
表示の種類が点滅1点灯等異なる。この場合、この表示
の種類は、いずれの表示フラグがセットされているか、
即ち、RAM24の表示1フラグレジスタ24f7、表
示2フラグレジスタ24f8、表示3フラグレジスタ2
4f9 、表示4フラグレジスタ10のいずれにフラグ
がセットされているか否かを読出すことにより決定され
る。なお、以下、各フラグレジスタの内容を[1,]と
することを当該フラグをセットするまたは立てる、[0
]とすることをリセットするまたは消すという。
セグメント表示方式の表示器およびこれを制御する表示
制御回路によって構成され、後述するように、RAM2
4のクレジットレジスタ(!RGT24r9にメモリさ
れた内容を出力し、発呼者に報知する。この表示器の構
成は特に限定されないが、低電力消費の観点からは、例
えば液晶表示器が好適である。また、表示処理は割込み
処理中で行なわれるが、その場合、クレジットレジスタ
CRGT24r9の内容、即ち、未使用硬貨額により、
表示の種類が点滅1点灯等異なる。この場合、この表示
の種類は、いずれの表示フラグがセットされているか、
即ち、RAM24の表示1フラグレジスタ24f7、表
示2フラグレジスタ24f8、表示3フラグレジスタ2
4f9 、表示4フラグレジスタ10のいずれにフラグ
がセットされているか否かを読出すことにより決定され
る。なお、以下、各フラグレジスタの内容を[1,]と
することを当該フラグをセットするまたは立てる、[0
]とすることをリセットするまたは消すという。
以上、本実施例の公衆電話機の全体的な回路構成および
その動作の概略を説明したが、前述したように、硬貨投
入口から投入された硬貨は、硬貨処理部300通過監視
用センサ35v1〜35v4に到達する前の段階で、純
機械的な選別処理を受ける。
その動作の概略を説明したが、前述したように、硬貨投
入口から投入された硬貨は、硬貨処理部300通過監視
用センサ35v1〜35v4に到達する前の段階で、純
機械的な選別処理を受ける。
即ち、全軌道の構成は第5図のよう゛に示される。
第5図において、4種の硬貨v1〜v4のそれぞれに対
応して、4個の軌道100VI〜100V4が並設され
ている。これらの各軌道は、硬貨投入口101V1〜1
01V4に始まって、共通の金庫110に向かって順次
配列された各部、即ち、硬貨の直径および厚さを機械的
に選別する機構部102V1〜102V4、軽量選別お
よびオーバーフロー機構部103V1〜103V4、前
述した通過監視用センサ35v1〜35v4を有する通
過検知部104V1〜104V4、同じく前記材質選別
回路31v1〜31v4の検知コイルを配置した材質選
別部105V1〜105v4、選別を終えた硬貨を蓄積
す1)5 る蓄積部106Vl〜106V4、前記返却阻止マグネ
ット34および当該マグネットにより動作される返却阻
止レバーからなる返却部10T1前記収納マグネット3
6v1〜36v4により動作される収納レバーから力る
収納部108V1〜108V4、ならびに前記収納確認
用センサ37v1〜3γv4を備えた収納検知部lQ9
71〜10974により構成される。このうち、返却部
107は各軌道に共通に設けられ、上記返却阻止マグネ
ット34に信号RMIを送って返却阻止レバーを解放状
態とした場合、全軌道に蓄積された硬貨は一斉に返却口
111に排出される。また、直径、厚さおよび重責が規
定の値に達しない硬貨、および軌道の蓄積能力を越えて
投入されオーバーフローした硬貨も、すべて返却口11
1に排出される。なお、直径、厚さが規定値を越える硬
貨は、各硬貨投入口101V1〜101V4を通り抜け
られないため、始めから除かれる。
応して、4個の軌道100VI〜100V4が並設され
ている。これらの各軌道は、硬貨投入口101V1〜1
01V4に始まって、共通の金庫110に向かって順次
配列された各部、即ち、硬貨の直径および厚さを機械的
に選別する機構部102V1〜102V4、軽量選別お
よびオーバーフロー機構部103V1〜103V4、前
述した通過監視用センサ35v1〜35v4を有する通
過検知部104V1〜104V4、同じく前記材質選別
回路31v1〜31v4の検知コイルを配置した材質選
別部105V1〜105v4、選別を終えた硬貨を蓄積
す1)5 る蓄積部106Vl〜106V4、前記返却阻止マグネ
ット34および当該マグネットにより動作される返却阻
止レバーからなる返却部10T1前記収納マグネット3
6v1〜36v4により動作される収納レバーから力る
収納部108V1〜108V4、ならびに前記収納確認
用センサ37v1〜3γv4を備えた収納検知部lQ9
71〜10974により構成される。このうち、返却部
107は各軌道に共通に設けられ、上記返却阻止マグネ
ット34に信号RMIを送って返却阻止レバーを解放状
態とした場合、全軌道に蓄積された硬貨は一斉に返却口
111に排出される。また、直径、厚さおよび重責が規
定の値に達しない硬貨、および軌道の蓄積能力を越えて
投入されオーバーフローした硬貨も、すべて返却口11
1に排出される。なお、直径、厚さが規定値を越える硬
貨は、各硬貨投入口101V1〜101V4を通り抜け
られないため、始めから除かれる。
上述したような軌道の各構成要素は、実際の電話機内に
おいて概略第6図に示すような位置関係をもって配置さ
れている。第6図は硬貨Vlの軌道100V1について
示したものであるが、他の硬貨v2〜v4の軌道につい
ても全く同様である。
おいて概略第6図に示すような位置関係をもって配置さ
れている。第6図は硬貨Vlの軌道100V1について
示したものであるが、他の硬貨v2〜v4の軌道につい
ても全く同様である。
第6図において、120は電話機の外形を構成するきよ
う体である。上部の硬貨投入口101V1と下部の金庫
110との間に軌道100VIが形成され、硬貨投入口
101V]から投入された硬貨121Vlt自重により
この軌道100VIを転勤落下する。機構部102V1
は、図上省略したが直径や薄さが規格値に達しない硬貨
を機械的に排除して返却口111へ直接落とす公知の構
成を有する。また、122V1は、支点122aを中心
として回動自在の可動鉄片であり、常時はその1端が永
久磁石123V1に吸引されて固定し、他端が硬貨12
1V1の通過を阻む形となっている。硬貨121V1が
規定以上の重さを有する場合には、上記吸引力に抗して
可動鉄片122Vlを回動させて通過するが、規定より
軽い場合にははじがれて開口部124V1から返・却口
111に落ちる。これらの機械的選別手段を通過した硬
貨121V1は、通過監視用センサ35v1および検知
コイル125V1を通過して材質の選別を受けた後、返
却阻止ストッパ126に係止され、蓄積部106V1に
蓄積される。蓄積枚数の限度を越えて投入される硬貨は
、開口部124V1からオーバーフローして返却口11
1に落ちる。上記返却阻止レバー126および収納レバ
ー127V1は、それぞれ支点を中心として回動自在な
部材からなり、図上省略したが前記返却阻止マグネット
34および収納マグネツ) 36v1を動作させること
により1端が当該マグネットに吸引される結果、係止部
たる他端が軌道100V1から引込んで、硬貨121V
1を通過させるようになっている。
う体である。上部の硬貨投入口101V1と下部の金庫
110との間に軌道100VIが形成され、硬貨投入口
101V]から投入された硬貨121Vlt自重により
この軌道100VIを転勤落下する。機構部102V1
は、図上省略したが直径や薄さが規格値に達しない硬貨
を機械的に排除して返却口111へ直接落とす公知の構
成を有する。また、122V1は、支点122aを中心
として回動自在の可動鉄片であり、常時はその1端が永
久磁石123V1に吸引されて固定し、他端が硬貨12
1V1の通過を阻む形となっている。硬貨121V1が
規定以上の重さを有する場合には、上記吸引力に抗して
可動鉄片122Vlを回動させて通過するが、規定より
軽い場合にははじがれて開口部124V1から返・却口
111に落ちる。これらの機械的選別手段を通過した硬
貨121V1は、通過監視用センサ35v1および検知
コイル125V1を通過して材質の選別を受けた後、返
却阻止ストッパ126に係止され、蓄積部106V1に
蓄積される。蓄積枚数の限度を越えて投入される硬貨は
、開口部124V1からオーバーフローして返却口11
1に落ちる。上記返却阻止レバー126および収納レバ
ー127V1は、それぞれ支点を中心として回動自在な
部材からなり、図上省略したが前記返却阻止マグネット
34および収納マグネツ) 36v1を動作させること
により1端が当該マグネットに吸引される結果、係止部
たる他端が軌道100V1から引込んで、硬貨121V
1を通過させるようになっている。
なお、収納レバー127V1が動作して硬貨121V1
を金庫110に収納する際には、エスケープ用のストッ
プピン128V1が連動して軌道100VIに出て来て
、次の硬貨の移動を阻止し、収納レバー127V1が復
旧した時にストップピン128V1も復旧して阻止して
いた後続硬貨を解放する。即ち、収納マグネット36v
1の1回の動作によっては、v1硬貨は唯1個しか収納
されない。これら各レバーおよびストップピン等の個々
の機械的構成および動作はすべて公知であり、それ自体
本発明の要旨を示すものではないため、図面およびその
詳細な説明は省略する。
を金庫110に収納する際には、エスケープ用のストッ
プピン128V1が連動して軌道100VIに出て来て
、次の硬貨の移動を阻止し、収納レバー127V1が復
旧した時にストップピン128V1も復旧して阻止して
いた後続硬貨を解放する。即ち、収納マグネット36v
1の1回の動作によっては、v1硬貨は唯1個しか収納
されない。これら各レバーおよびストップピン等の個々
の機械的構成および動作はすべて公知であり、それ自体
本発明の要旨を示すものではないため、図面およびその
詳細な説明は省略する。
更に、第6図において、70は前述したテンキー形式の
キーボードであるが、このキーボードTOに並べて、図
上省略したが第1図の表示回路60を構成する表示器が
設けである。
キーボードであるが、このキーボードTOに並べて、図
上省略したが第1図の表示回路60を構成する表示器が
設けである。
実施例の動作
次に、上記構成を有する公衆電話機の動作を、第7図〜
第17図の70−チャートを用いて説明する。ここでの
説明は、本発明に特有な処理の流れを理解する上で必要
な範囲に限ったものであり、マイクロコンピュータによ
る処理において当然必要とされる周知の処理動作の詳細
については省略しである。例えば、入出力に関しては、
入出力ボート210入出力バツフアレジスタを介して行
なワレるが、その細かいステップについては、収納マグ
ネツ) 37V1〜37V4を動作させる場合について
若干の説明を付した他は、省略しであることは先に述べ
た通りである。従ってまた、固定メモリROM23およ
び可変メモリRAM24の個々のメモリ領域についても
、上記説明に必要なものについてのみ、特に略号を付し
て示した。
第17図の70−チャートを用いて説明する。ここでの
説明は、本発明に特有な処理の流れを理解する上で必要
な範囲に限ったものであり、マイクロコンピュータによ
る処理において当然必要とされる周知の処理動作の詳細
については省略しである。例えば、入出力に関しては、
入出力ボート210入出力バツフアレジスタを介して行
なワレるが、その細かいステップについては、収納マグ
ネツ) 37V1〜37V4を動作させる場合について
若干の説明を付した他は、省略しであることは先に述べ
た通りである。従ってまた、固定メモリROM23およ
び可変メモリRAM24の個々のメモリ領域についても
、上記説明に必要なものについてのみ、特に略号を付し
て示した。
全動作の概略
はじめに、第7図に示すメインルーチンおよび第8図に
示す割込みルーチンについて、動作の概略を説明する。
示す割込みルーチンについて、動作の概略を説明する。
先にも述べた通り、本実施例においては、第7図に示す
メインルーチンに対し、25m5の周期で割込み信号が
入り、第8図のルーチンが割込み処理される。この場合
、実際に割込みルーチンの処理に要する時間は時により
一定しないが、25m5ごとに第8図の割込みルーチン
が開始され、一連のステップを通過してまたメインルー
チンの処理に戻って行くことが繰返される。
メインルーチンに対し、25m5の周期で割込み信号が
入り、第8図のルーチンが割込み処理される。この場合
、実際に割込みルーチンの処理に要する時間は時により
一定しないが、25m5ごとに第8図の割込みルーチン
が開始され、一連のステップを通過してまたメインルー
チンの処理に戻って行くことが繰返される。
即ち、先ず、オンフック状態では先に述べた通り、接点
g8は第1図に示すように開いており、局線端子Ll
、Lmと通話回路16との間の直流ループ回路は形成さ
れない。しかし、電源回路15の出力花gは制御部20
に供給され、可変メモリ24をバックアップした状態に
ある。またマグネット用の電源電圧VMGを供給するコ
ンデンサOBも充電状態にある。
g8は第1図に示すように開いており、局線端子Ll
、Lmと通話回路16との間の直流ループ回路は形成さ
れない。しかし、電源回路15の出力花gは制御部20
に供給され、可変メモリ24をバックアップした状態に
ある。またマグネット用の電源電圧VMGを供給するコ
ンデンサOBも充電状態にある。
この状態で送受器を外すと、7ツクスイツチ40が閉じ
、リレー制御回路50が働いて接点gsが閉じ、前記直
流ループ回路が形成きれて、図示しない交換機にオフフ
ックされたことが報知される。
、リレー制御回路50が働いて接点gsが閉じ、前記直
流ループ回路が形成きれて、図示しない交換機にオフフ
ックされたことが報知される。
同時に、接点gsならびにダイヤルパルス送出および強
制切断回路14を介して電源回路15にダイオードブリ
ッジ回路13の出力が供給され、この電源回路15は、
先に述べたVEE 、 VMGに加えて更に○PU22
の電源となるVDDも供給可能になる。
制切断回路14を介して電源回路15にダイオードブリ
ッジ回路13の出力が供給され、この電源回路15は、
先に述べたVEE 、 VMGに加えて更に○PU22
の電源となるVDDも供給可能になる。
制御部20は、電源電圧VDDが供給されると、第7図
のステップ1000を実行する。即ち、0PU22は、
第2図に示した固定メモリROM23にアクセスし、領
域Iの23Aに格納されたイニシャライズ命令に基いて
、第3図に示される可変メモリRAM24の各レジスタ
や入出力ボート21のバッファレジスタ等をイニシャラ
イズする。このイニシャライズ処理の最終段階で、前述
したように材質選別回路31v1〜31v4の電源を許
可状態にし、かつ各センサ駆動用の発振器の電源をオン
すると共に、割込み許可を行なう。これにより、タイミ
ング回路25は割込み信号の送出を開始する。この結果
、これ以降、0PU22は、第7図のメインルーチンの
進行状況の如何にかかわらず、25m5周期の割込み信
号の入力を受けるごとに、第8図の割込みルーチンに示
される処理を1回実行することとなる。
のステップ1000を実行する。即ち、0PU22は、
第2図に示した固定メモリROM23にアクセスし、領
域Iの23Aに格納されたイニシャライズ命令に基いて
、第3図に示される可変メモリRAM24の各レジスタ
や入出力ボート21のバッファレジスタ等をイニシャラ
イズする。このイニシャライズ処理の最終段階で、前述
したように材質選別回路31v1〜31v4の電源を許
可状態にし、かつ各センサ駆動用の発振器の電源をオン
すると共に、割込み許可を行なう。これにより、タイミ
ング回路25は割込み信号の送出を開始する。この結果
、これ以降、0PU22は、第7図のメインルーチンの
進行状況の如何にかかわらず、25m5周期の割込み信
号の入力を受けるごとに、第8図の割込みルーチンに示
される処理を1回実行することとなる。
従って、ここで、この割込みルーチンについてその概略
を説明する。
を説明する。
即ち、0PU22は、前記割込み信号があると、ROM
23の領域23&にアクセスし、第8図のステップ20
00のエツジ検出処理を行なう。このエツジ検出処理に
おいては、入出力ポート21を通して電話機回路部10
、硬貨処理部30およびフックスイッチ40等からの各
入力情報をチェックしてその結果をRAM24の各種フ
ラグレジスタにメモリする。例えば、課金信号受信回路
12から課金信号の入力があった場合には、課金フラグ
レジスタ0PF24fllに“1″をセットする。また
、材質選別回路31V1−31V4を介して通過検知信
号OD1− OD4材質選別信号PDI〜PD4の入力
があれば、前述したように硬貨投入フラグレジスタlN
5RTF24f2のそれぞれ対応した位置のビットを“
1°°とする。同様に、収納確認用センサ37V1〜3
7V4から検知信号OAl〜OA4の入力があれば、収
納確認フラグレジスタOAΦ)F(N=O〜3) 24
f3〜24f6に“1′′をセットする。更に、フック
スイッチ40がオフ状絆となったことが検出されればフ
ック処理フラグレジスタ24f1に“1°′をセットす
る。
23の領域23&にアクセスし、第8図のステップ20
00のエツジ検出処理を行なう。このエツジ検出処理に
おいては、入出力ポート21を通して電話機回路部10
、硬貨処理部30およびフックスイッチ40等からの各
入力情報をチェックしてその結果をRAM24の各種フ
ラグレジスタにメモリする。例えば、課金信号受信回路
12から課金信号の入力があった場合には、課金フラグ
レジスタ0PF24fllに“1″をセットする。また
、材質選別回路31V1−31V4を介して通過検知信
号OD1− OD4材質選別信号PDI〜PD4の入力
があれば、前述したように硬貨投入フラグレジスタlN
5RTF24f2のそれぞれ対応した位置のビットを“
1°°とする。同様に、収納確認用センサ37V1〜3
7V4から検知信号OAl〜OA4の入力があれば、収
納確認フラグレジスタOAΦ)F(N=O〜3) 24
f3〜24f6に“1′′をセットする。更に、フック
スイッチ40がオフ状絆となったことが検出されればフ
ック処理フラグレジスタ24f1に“1°′をセットす
る。
次に、0PU22はROM23の領域23bにアクセス
し、第8図のステップ200】のダイヤル制御処理ヲ行
すう。即ち、押しボタンダイヤルからの入力があれは、
それに応じて市内か市外か、まだ無料や禁止の番号でな
いかなどダイヤル番号種類の判定等が行なわれるが、本
発明の要旨には直接関係しないため詳細な説明は省略す
る。
し、第8図のステップ200】のダイヤル制御処理ヲ行
すう。即ち、押しボタンダイヤルからの入力があれは、
それに応じて市内か市外か、まだ無料や禁止の番号でな
いかなどダイヤル番号種類の判定等が行なわれるが、本
発明の要旨には直接関係しないため詳細な説明は省略す
る。
ダイヤル制御終了のフラグがセットされると、0PU2
2はROM23の領域23cにアクセスし、第8図のス
テップ2002の表示処理を行なう。従って、ステップ
2001の開始時点において既に上記終了フラグがセッ
トされている場合には、上述したような実質的な処理は
一切行なわずに直ちにステップ2002に移行する。
2はROM23の領域23cにアクセスし、第8図のス
テップ2002の表示処理を行なう。従って、ステップ
2001の開始時点において既に上記終了フラグがセッ
トされている場合には、上述したような実質的な処理は
一切行なわずに直ちにステップ2002に移行する。
ステップ2002では、前述したようにいずれの表示フ
ラグがセットされているかに応じて各表示処理を行なう
。即ち、′RAM24の表示1フラグレジスタDISP
IF 24f7にフラグがセットされていれば、ブラン
ク(0)表示処理を行ない、表示2フラグレジスタDI
SP2F 24f8にフラグがセットされていればクレ
ジット表示処理を、表示3フラグレジスタDISP3F
24f9にフラグがセットされていれば、クレジット
点滅表示処理を、表示4フラグレジスタDISP4F
24flOにフラグがセットされていればクレジット返
却額表示処理を行なう。これらの詳細については後述す
る。
ラグがセットされているかに応じて各表示処理を行なう
。即ち、′RAM24の表示1フラグレジスタDISP
IF 24f7にフラグがセットされていれば、ブラン
ク(0)表示処理を行ない、表示2フラグレジスタDI
SP2F 24f8にフラグがセットされていればクレ
ジット表示処理を、表示3フラグレジスタDISP3F
24f9にフラグがセットされていれば、クレジット
点滅表示処理を、表示4フラグレジスタDISP4F
24flOにフラグがセットされていればクレジット返
却額表示処理を行なう。これらの詳細については後述す
る。
次に、cpu22はROM23の領域23dにアクセス
し、第8図のステップ2003の課金演算処理を実行す
る。
し、第8図のステップ2003の課金演算処理を実行す
る。
即ち、ここでは前記課金フラグがセットされているか否
かを読出し、セットされていれば課金信号蓄積カウンタ
としての課金レジスタ0PRG 24rlに1をインク
リメントする等後述する各種の処理を行なう。上記課金
フラグがセットされていなければ直ちに次のステップ2
004に移行する。
かを読出し、セットされていれば課金信号蓄積カウンタ
としての課金レジスタ0PRG 24rlに1をインク
リメントする等後述する各種の処理を行なう。上記課金
フラグがセットされていなければ直ちに次のステップ2
004に移行する。
上記課金演算処理の終了後、0PU22けROM23の
領域23eにアクセスし、第8図のステップ2(1(1
4の硬貨投入処理を実行する。ここでは、紬記硬貨投入
フラグレジスタTN’5RTF 24f2に“1°°の
ビットが有るか否かを読出し、そのビット位置に応じて
、未使用硬貨額のカウンタとして力前記クレジットレジ
スタ0RGT 24r9の内容を加算する等後述する各
種の処理を行なう。上記レジスタlN5RTFに“1″
のビットが全くメモリされておらず、0クリアの状態に
ある場合には、直ちに次のステップ2005に移行する
。
領域23eにアクセスし、第8図のステップ2(1(1
4の硬貨投入処理を実行する。ここでは、紬記硬貨投入
フラグレジスタTN’5RTF 24f2に“1°°の
ビットが有るか否かを読出し、そのビット位置に応じて
、未使用硬貨額のカウンタとして力前記クレジットレジ
スタ0RGT 24r9の内容を加算する等後述する各
種の処理を行なう。上記レジスタlN5RTFに“1″
のビットが全くメモリされておらず、0クリアの状態に
ある場合には、直ちに次のステップ2005に移行する
。
即ち、CPU22はROM23の領域23fにアクセス
し、そこに格納されている命令によりステップ2005
のタイマ処理を実行する。ここでは、RAM24の各種
タイマリクエストフラグレジスタの内容に応じ、リクエ
ストフラグがセットされていれは、当該タイマの内容を
「1」インクリメントする。
し、そこに格納されている命令によりステップ2005
のタイマ処理を実行する。ここでは、RAM24の各種
タイマリクエストフラグレジスタの内容に応じ、リクエ
ストフラグがセットされていれは、当該タイマの内容を
「1」インクリメントする。
次にCPU22はROM23 (7)領域23gにアク
セスし、第8図のステップ2006のダイヤル送出処理
を実行 ′し、交換機に被呼者番号を示すダイヤ
ル信号を送出して通知する。終了フラグのセットがあれ
ば、第7図のメインルーチンの中断位[K戻る。
セスし、第8図のステップ2006のダイヤル送出処理
を実行 ′し、交換機に被呼者番号を示すダイヤ
ル信号を送出して通知する。終了フラグのセットがあれ
ば、第7図のメインルーチンの中断位[K戻る。
さて、第7図に示すメインルーチンにおいて、ステップ
1000のイニシャライズ処理が終了すると、0PU2
2はROM23の領域23Bにアクセスし、ステップ1
001の自己診断処理を実行する。この処理は硬貨軌道
の各部に配置された各センサあるいは各穐回路の出力状
態に基いて、硬貨詰り等の故障の有無を調べるものであ
るが、実際の各センサ等の出力状態の検出は前記割込み
ルーチン先頭のエツジ検出処理において行なわれる。従
って、このステップ1001自体の処理は、上記エツジ
検出処理においてフラグがセットされるべきレジスタの
内容を読出してチェックすることによって行なわれる。
1000のイニシャライズ処理が終了すると、0PU2
2はROM23の領域23Bにアクセスし、ステップ1
001の自己診断処理を実行する。この処理は硬貨軌道
の各部に配置された各センサあるいは各穐回路の出力状
態に基いて、硬貨詰り等の故障の有無を調べるものであ
るが、実際の各センサ等の出力状態の検出は前記割込み
ルーチン先頭のエツジ検出処理において行なわれる。従
って、このステップ1001自体の処理は、上記エツジ
検出処理においてフラグがセットされるべきレジスタの
内容を読出してチェックすることによって行なわれる。
異常がないことが確認されれば、CPU22はROM2
3の領域230にアクセスし、ステップ1002の通話
許可処理を実行する。即ち、前述し、た硬貨の返却阻止
マグネット34を動作させて前記返却阻止レバーにより
硬貨返却阻止状態とし、硬貨の蓄積が可能な状態とする
。
3の領域230にアクセスし、ステップ1002の通話
許可処理を実行する。即ち、前述し、た硬貨の返却阻止
マグネット34を動作させて前記返却阻止レバーにより
硬貨返却阻止状態とし、硬貨の蓄積が可能な状態とする
。
従って、ことで発呼者が硬貨を投入し、ダイヤル操作を
行ない、被呼者が応答すれば通話状態に入る。これらの
ダイヤル番号の判別や硬貨の投入の有無の検出およびダ
イヤル信号の送出等の処理は、すべて25m5周期で開
始される割込みルーチンにおいて実行されることは先に
述べた通ねである。
行ない、被呼者が応答すれば通話状態に入る。これらの
ダイヤル番号の判別や硬貨の投入の有無の検出およびダ
イヤル信号の送出等の処理は、すべて25m5周期で開
始される割込みルーチンにおいて実行されることは先に
述べた通ねである。
次いで、CPU22はROM23の領域23Dにアクセ
スしてオンフックか否かの判断処理ステップ1003を
実行する。これは入出力ボート21を介して入力される
フックスイッチ40からの入力データを直接読むことに
よって行なわれる。ここでオンフックであると判断され
れば、0PU22はROM23の領域23Hにジャンプ
し、フック処理フラグをセットするステップ1008を
実行した後、ROM23の領域!にアクセスしてフック
処理ステップ1009の実行に入る。これに対し、オフ
フック状態が維持されていることが確認されれば、0P
U22はROM23の領域2311eにアクセスし、収
納判断処理ステップ1004を実行する。即ち、このス
テップ1004では、後述するように、軌道に蓄積され
た各種硬貨のうち次に収納すべき硬貨の種類と枚数の組
合せを決定し、前記収納マグネツ) 3671〜36v
4の動作モードを決定して収納マグネット動作ナンバレ
ジスタ師□J)24r2〜24r8にメモリする。
スしてオンフックか否かの判断処理ステップ1003を
実行する。これは入出力ボート21を介して入力される
フックスイッチ40からの入力データを直接読むことに
よって行なわれる。ここでオンフックであると判断され
れば、0PU22はROM23の領域23Hにジャンプ
し、フック処理フラグをセットするステップ1008を
実行した後、ROM23の領域!にアクセスしてフック
処理ステップ1009の実行に入る。これに対し、オフ
フック状態が維持されていることが確認されれば、0P
U22はROM23の領域2311eにアクセスし、収
納判断処理ステップ1004を実行する。即ち、このス
テップ1004では、後述するように、軌道に蓄積され
た各種硬貨のうち次に収納すべき硬貨の種類と枚数の組
合せを決定し、前記収納マグネツ) 3671〜36v
4の動作モードを決定して収納マグネット動作ナンバレ
ジスタ師□J)24r2〜24r8にメモリする。
上記収納判断処理終了後、0PU22はROM23の領
域23Fにアクセスし、フック処理フラグがセットされ
ているか否かの判断ステップ1005を実行する。
域23Fにアクセスし、フック処理フラグがセットされ
ているか否かの判断ステップ1005を実行する。
即ち、0PU22はRAM24のフック処理フラグレジ
スタaKF24f1にアクセスし、その内容が「1」で
あるか否かを判断する。上記フラグがセットされていれ
ば、0PU22はROM24の領域24Jにアクセスし
、フック処理ステップ1009の実行に入る。フラグが
セットされていなければ、0PU22はROM23の領
域23Gにアクセスし、収納処理ステップ1006を実
行する。即ち、先に収納判断処理ステップ1004にお
いて決定された結果に基いて実際に硬貨の収納が行なわ
れる。
スタaKF24f1にアクセスし、その内容が「1」で
あるか否かを判断する。上記フラグがセットされていれ
ば、0PU22はROM24の領域24Jにアクセスし
、フック処理ステップ1009の実行に入る。フラグが
セットされていなければ、0PU22はROM23の領
域23Gにアクセスし、収納処理ステップ1006を実
行する。即ち、先に収納判断処理ステップ1004にお
いて決定された結果に基いて実際に硬貨の収納が行なわ
れる。
上記収納処理ステップ1006の終了後、apU22は
ROM23の領域23Fにアクセスし、再びフック処理
フラグが立っているか否かの判断処理ステップ1007
を実行する。フラグが立っていれば前記フック処理ステ
ップ1009に移行する。フラグが立っていなければ前
記オンフックか否かの判断処理ステップ1003に移行
し、以降のステップを上述したと同様に繰返す。ただし
、その間に、他方で割込みルーチンが繰返し行なわれ、
課金信号や硬貨の投入が新たに検知され、各種レジスタ
の内容が変化しているから、上記各ステップの判断や演
算における条件は変化していることは勿論である。
ROM23の領域23Fにアクセスし、再びフック処理
フラグが立っているか否かの判断処理ステップ1007
を実行する。フラグが立っていれば前記フック処理ステ
ップ1009に移行する。フラグが立っていなければ前
記オンフックか否かの判断処理ステップ1003に移行
し、以降のステップを上述したと同様に繰返す。ただし
、その間に、他方で割込みルーチンが繰返し行なわれ、
課金信号や硬貨の投入が新たに検知され、各種レジスタ
の内容が変化しているから、上記各ステップの判断や演
算における条件は変化していることは勿論である。
フック処理ステップ1009では、800m5の間だけ
、直流ループが切断される。この場合、接点gsはオン
状態を維持したままで、ダイヤル送出および強制切断回
路14のトランジスタをオフすることによって行なわれ
る。これにより、交換機に対しては通話の終了を通知で
きると共に、電源は保持したままで引続き次の精算処理
に移行できる。これ以降も割込みルーチンは25m8で
繰返されるが、エツジ検出処理ステップ2000で新た
な課金信号が検出されることはなくなる。
、直流ループが切断される。この場合、接点gsはオン
状態を維持したままで、ダイヤル送出および強制切断回
路14のトランジスタをオフすることによって行なわれ
る。これにより、交換機に対しては通話の終了を通知で
きると共に、電源は保持したままで引続き次の精算処理
に移行できる。これ以降も割込みルーチンは25m8で
繰返されるが、エツジ検出処理ステップ2000で新た
な課金信号が検出されることはなくなる。
フック処理の終了後、0PU22はROM23の領域2
3Jにアクセスし、精算処理ステップ1010を実行す
る。ここでは、未収納通話料金の精算を行ない、蓄積硬
貨から収納すべき硬貨の種類と枚数の組合せを決定し、
最終的に発呼者に返却すべき金額・を算出して、当該返
却類の表示を表示回路6oの表示器に3秒間行なわせる
ための表示4タイマリクエストフラグおよび表示4フラ
グをセットする。
3Jにアクセスし、精算処理ステップ1010を実行す
る。ここでは、未収納通話料金の精算を行ない、蓄積硬
貨から収納すべき硬貨の種類と枚数の組合せを決定し、
最終的に発呼者に返却すべき金額・を算出して、当該返
却類の表示を表示回路6oの表示器に3秒間行なわせる
ための表示4タイマリクエストフラグおよび表示4フラ
グをセットする。
精算処理の終了後、CPU22は再びROM23の領域
23Gにアクセスし、収納処理ステップ1o11を実行
する。ここでの処理は、前記ステップ1006と同様で
ある。
23Gにアクセスし、収納処理ステップ1o11を実行
する。ここでの処理は、前記ステップ1006と同様で
ある。
上記収納処理ステップ1o11の終了後、0PU22は
ROM23の領域23Kにアクセスし、終了処理ステッ
プ1012を実行する。ここでは、前記表示4タイマリ
クエストフラグがリセットされたこともしくは当該タイ
マエンドを確認の上、電源電圧VMGが4.5v以上と
なったことを確認し、更に、オンフック状態が維持され
ていることを確認した上で、接点g8を復旧させると共
に、返却阻止マグネット34を復旧させて残った蓄積硬
貨を返却口111に返却する。
ROM23の領域23Kにアクセスし、終了処理ステッ
プ1012を実行する。ここでは、前記表示4タイマリ
クエストフラグがリセットされたこともしくは当該タイ
マエンドを確認の上、電源電圧VMGが4.5v以上と
なったことを確認し、更に、オンフック状態が維持され
ていることを確認した上で、接点g8を復旧させると共
に、返却阻止マグネット34を復旧させて残った蓄積硬
貨を返却口111に返却する。
なお、上述したようにメインルーチンで表示フラグをセ
ットしておけば、割込みルーチンの表示処理ステップ2
002においてそれが読出され、後述するようにRAM
24の一部を利用して設けられたクレジット表示レジス
タC!PC)T(BOD)24rlOの内容が表示器に
表示される。まだ、その表示時間は、同じく割込みルー
チンのタイマ処理ステップ2005において、前記タイ
マリクエストフラグが立っている間は割込みルーチンを
1回行なうごとに同じくRAMの一部を利用して設けら
れた表示4タイマDP4TM 24t2の内容を「1」
ずつインクリメントすることによって計測される。
ットしておけば、割込みルーチンの表示処理ステップ2
002においてそれが読出され、後述するようにRAM
24の一部を利用して設けられたクレジット表示レジス
タC!PC)T(BOD)24rlOの内容が表示器に
表示される。まだ、その表示時間は、同じく割込みルー
チンのタイマ処理ステップ2005において、前記タイ
マリクエストフラグが立っている間は割込みルーチンを
1回行なうごとに同じくRAMの一部を利用して設けら
れた表示4タイマDP4TM 24t2の内容を「1」
ずつインクリメントすることによって計測される。
ここで、全体的な処理の流れの中で、表示器に表示され
る内容の変化を概略的に説明すると、先ず、イニシャラ
イズ処理ステップ1000の段階では表示1フラグがセ
ットされる。従って、このイニシャライズ処理ステップ
1000の最終段階で割込み許可が行なわれ、最初の割
込みルーチンの実行があると、表示処理ステップ200
2でブランク表示が行なわれる。しかし、通常とれは極
く短時間で、自己診断処理ステップ1001で異常のな
いことが確認され、通話許可処理ステップ1002が終
了した段階で“0″の点滅表示が行なわれる。即ち、こ
れ以降は、未使用硬貨額を計数するクレジットレジスタ
CRGT 24r9の内容を2進化10進表記に改めた
クレジット表示レジスタCRGT(BCD)24rlO
の内容が、入出力ボート21を介して出力されるが、そ
の場合、未使用硬貨額、即ちクレジットと、単位通話料
金、即ちタリフとの大小関係によって、前者が大きけれ
ばクレジットが点灯表示されるが、後者が大きければ硬
貨の追加投入を警告する意味で点滅表示となる。この判
断は割込みルーチンの課金演算処理ステップ2003お
よび硬貨投入処理ステップ2004において行なわれ、
そのまま表示すべきであれば表示2フラグレジスタDI
SP2F 24f8にフラグがセットされ、点滅表示す
べきであれば表示3フラグレジスタDISP3F 24
f9にフラグがセットされる。従って、フック処理ステ
ップ1009が開始されるまで、点滅か点灯かを判断し
てクレジットの額が表示される。フック処理ステップ1
0o9に入ると、いったん表示1フラグがセットされて
ブランク表示が行なわれる。その後、精算処理ステップ
1010において返却すべ〜硬貨額が決定すると、前述
したように表示4タイマリクエストフラグおよび表示4
フラグがセットされ、3秒間の返却額表示が行なわれる
。終了処理ステップ】012においてタイマエンドが確
認された後は、ブランク表示に戻る。
る内容の変化を概略的に説明すると、先ず、イニシャラ
イズ処理ステップ1000の段階では表示1フラグがセ
ットされる。従って、このイニシャライズ処理ステップ
1000の最終段階で割込み許可が行なわれ、最初の割
込みルーチンの実行があると、表示処理ステップ200
2でブランク表示が行なわれる。しかし、通常とれは極
く短時間で、自己診断処理ステップ1001で異常のな
いことが確認され、通話許可処理ステップ1002が終
了した段階で“0″の点滅表示が行なわれる。即ち、こ
れ以降は、未使用硬貨額を計数するクレジットレジスタ
CRGT 24r9の内容を2進化10進表記に改めた
クレジット表示レジスタCRGT(BCD)24rlO
の内容が、入出力ボート21を介して出力されるが、そ
の場合、未使用硬貨額、即ちクレジットと、単位通話料
金、即ちタリフとの大小関係によって、前者が大きけれ
ばクレジットが点灯表示されるが、後者が大きければ硬
貨の追加投入を警告する意味で点滅表示となる。この判
断は割込みルーチンの課金演算処理ステップ2003お
よび硬貨投入処理ステップ2004において行なわれ、
そのまま表示すべきであれば表示2フラグレジスタDI
SP2F 24f8にフラグがセットされ、点滅表示す
べきであれば表示3フラグレジスタDISP3F 24
f9にフラグがセットされる。従って、フック処理ステ
ップ1009が開始されるまで、点滅か点灯かを判断し
てクレジットの額が表示される。フック処理ステップ1
0o9に入ると、いったん表示1フラグがセットされて
ブランク表示が行なわれる。その後、精算処理ステップ
1010において返却すべ〜硬貨額が決定すると、前述
したように表示4タイマリクエストフラグおよび表示4
フラグがセットされ、3秒間の返却額表示が行なわれる
。終了処理ステップ】012においてタイマエンドが確
認された後は、ブランク表示に戻る。
次に、各処理動作の詳細について、第9図〜第17図の
フローチャートを用いて説明する。なお、各フローチャ
ートにおいて、レジスタその他のメモリ領域を示す記号
に〔〕を付したものは、当該メモリ領域の内容を示す。
フローチャートを用いて説明する。なお、各フローチャ
ートにおいて、レジスタその他のメモリ領域を示す記号
に〔〕を付したものは、当該メモリ領域の内容を示す。
また、a4−bはbをaに転送することを示す。
収納判断処理
第9図は、収納判断処理ルーチンを示すフローチャート
である。この収納判断処理ルーチンは、前述したように
収納すべき硬貨を決定する際に実行される。即ち、先ず
、第7図のメインルーチンにおいてステップ1o03の
オンフック判断処理が実行され、オフフックであること
が確認された場合、プログラムの実行はこの収納判断処
理ルーチンに移行する。
である。この収納判断処理ルーチンは、前述したように
収納すべき硬貨を決定する際に実行される。即ち、先ず
、第7図のメインルーチンにおいてステップ1o03の
オンフック判断処理が実行され、オフフックであること
が確認された場合、プログラムの実行はこの収納判断処
理ルーチンに移行する。
プログラムの実行が収納判断処理に移行すると、ステッ
プ1020において命令[OMN(M) 0クリア」が
実行される。即ち、前記収納マグネット動作ナンバレジ
スタOMN(MXM−0〜6 )24r2〜24r8を
0クリアする。このレジスタCMN (M )は、それ
ぞれ8ビツトの容量を有し、それぞれ第1回(M=O)
から第7回(M=6)までの収納動作において収納マグ
ネツ) 3671〜36v4のいずれを動作させるべき
かをメモリするのに用いられる。即ち、前述したように
、各収納マグネットの1回の動作によっては1個の硬貨
が収納される。従って、例えばv1硬貨を2個収納する
ためには、□収納マグネット36v1を2回動作させる
こととなる。上記各レジスタCMN(M)の8ビツトの
うち、実際に上記目的に使用されるのは下位4ビツトの
みであり、上位から5ビツト目に“1°′があれば収納
マグネット36v1を、以下、6〜8ビツト目に“1°
°があればそれぞれ収納マグネット36v2〜36v4
を動作させるべきことを示す。従ってこのステップ10
20の実行により、各CMN (M)レジスタのビット
はすべて0となる。
プ1020において命令[OMN(M) 0クリア」が
実行される。即ち、前記収納マグネット動作ナンバレジ
スタOMN(MXM−0〜6 )24r2〜24r8を
0クリアする。このレジスタCMN (M )は、それ
ぞれ8ビツトの容量を有し、それぞれ第1回(M=O)
から第7回(M=6)までの収納動作において収納マグ
ネツ) 3671〜36v4のいずれを動作させるべき
かをメモリするのに用いられる。即ち、前述したように
、各収納マグネットの1回の動作によっては1個の硬貨
が収納される。従って、例えばv1硬貨を2個収納する
ためには、□収納マグネット36v1を2回動作させる
こととなる。上記各レジスタCMN(M)の8ビツトの
うち、実際に上記目的に使用されるのは下位4ビツトの
みであり、上位から5ビツト目に“1°′があれば収納
マグネット36v1を、以下、6〜8ビツト目に“1°
°があればそれぞれ収納マグネット36v2〜36v4
を動作させるべきことを示す。従ってこのステップ10
20の実行により、各CMN (M)レジスタのビット
はすべて0となる。
次に、ステップ1021において課金レジスタCPRG
24r1の内容を読出してrOJか否かを判断する。即
ち、交換機からの課金信号の入力があった場合、それは
前述したように割込みルーチンのエツジ検出処理ステッ
プ2o00において検出され、更に課金演算処理ステッ
プ2003においてRAM24の一部に設けられた上記
課金レジスタ0PRGに登算されている。
24r1の内容を読出してrOJか否かを判断する。即
ち、交換機からの課金信号の入力があった場合、それは
前述したように割込みルーチンのエツジ検出処理ステッ
プ2o00において検出され、更に課金演算処理ステッ
プ2003においてRAM24の一部に設けられた上記
課金レジスタ0PRGに登算されている。
この課金レジスタ0PRGの内容が「0」である場合に
は、次のステップ1022以下の処理は行なわず、直ち
に第7図のステップ1005に移行する。上記内容が「
1」以上である場合、ステップ1022に移行して上記
課金レジスタaPRGの内容を1減算する。
は、次のステップ1022以下の処理は行なわず、直ち
に第7図のステップ1005に移行する。上記内容が「
1」以上である場合、ステップ1022に移行して上記
課金レジスタaPRGの内容を1減算する。
次に、RAM24の一部を利用して設けられたタリフレ
ジスタTFR() 24rllの内容を同じ(RAM2
4の一部に設けられたタリフセイプレジスタTFSAV
B24r12に転送する。ここで、タリフレジスタTF
RGは、未収納通話料金を示すデータを格納するもので
あり、このタリフレジスタの内容は、メインルーチンで
の処理如何にかかわらず、後述するように課金信号の入
力があれば割込みルーチンの課金演算処理ステップ20
03においてタリン分ずつ増分され、また硬貨の収納処
理により収納された硬貨額分だけ減算されて逐次変化す
る。従って、このステップ1023においては、現時点
におけるタリフレジスタTFR()の内容をタリフセイ
ブレジスタTFSA■に取出し、このデータを用いて次
に収納すべき硬貨を判断する。
ジスタTFR() 24rllの内容を同じ(RAM2
4の一部に設けられたタリフセイプレジスタTFSAV
B24r12に転送する。ここで、タリフレジスタTF
RGは、未収納通話料金を示すデータを格納するもので
あり、このタリフレジスタの内容は、メインルーチンで
の処理如何にかかわらず、後述するように課金信号の入
力があれば割込みルーチンの課金演算処理ステップ20
03においてタリン分ずつ増分され、また硬貨の収納処
理により収納された硬貨額分だけ減算されて逐次変化す
る。従って、このステップ1023においては、現時点
におけるタリフレジスタTFR()の内容をタリフセイ
ブレジスタTFSA■に取出し、このデータを用いて次
に収納すべき硬貨を判断する。
即ち、先ず、ステップ1024においてRAM24の一
部を利用して設けられた前記ループカウンタWRARL
24C1を0クリアする。このループカウンタWRAR
Lは、後述するように、その内容が「0」の場合には硬
貨v1についての処理、「1」〜「3」の場合にはそれ
ぞれ硬貨v2〜v4についての処理を行なうべきことを
指示し、その内容が「4」の場合には上記全金種の硬貨
についての処理が−通り終了したことを示す。
部を利用して設けられた前記ループカウンタWRARL
24C1を0クリアする。このループカウンタWRAR
Lは、後述するように、その内容が「0」の場合には硬
貨v1についての処理、「1」〜「3」の場合にはそれ
ぞれ硬貨v2〜v4についての処理を行なうべきことを
指示し、その内容が「4」の場合には上記全金種の硬貨
についての処理が−通り終了したことを示す。
そこで、ステップ1025において上記ループカウンタ
WRARLの内容を読出して、全金種の処理が終了した
か否かを判断する。今、上記内容が「0」であれば、次
のステップ1026に移行する。
WRARLの内容を読出して、全金種の処理が終了した
か否かを判断する。今、上記内容が「0」であれば、次
のステップ1026に移行する。
ステップ1026では、上記ループカウンタWRARL
の内容が指示するところに従って硬貨蓄積枚数バッファ
レジスタAC!UM(N)(N=O〜3)24r13〜
24r16のアドレス指定を行なう。即ち、今、ループ
カウンタWRARLの内容が「0」であれば、ActJ
M(o)24r14が指定される。この硬貨蓄積枚数バ
ッファレジスタAOUM(N )(N = O〜3)は
、RAM24の一部を利用して設けられ、■1〜v4の
各硬貨の蓄積枚数を計数する。ここで「蓄積枚数」とは
、硬貨投入口から投入された後、各機械的選別および材
質選別等を受けて各軌道の蓄積部106V1〜1067
4に蓄積された正貨の枚数を言うが、この場合、材質不
良の擬似貨があれば、それ以降に当誼蓄積部に蓄積され
た硬貨は、たとえ正貨であって本ここでいう蓄積枚数に
は数えない。これについては後に第15図に示す硬貨投
入処理ルーチンのところで詳細に説明する。また、ここ
で、上記v1〜v4の硬貨は、vlが最高額の硬貨であ
り、順次低額の硬貨となってv4が最低額の硬貨である
ものとする。従って、前記ループカウンタWRAJu、
の内容がrOJの場合からはじめるということは、最高
額硬貨を最優先にして順次低額硬貨についての処理を行
なうことを意味する。
の内容が指示するところに従って硬貨蓄積枚数バッファ
レジスタAC!UM(N)(N=O〜3)24r13〜
24r16のアドレス指定を行なう。即ち、今、ループ
カウンタWRARLの内容が「0」であれば、ActJ
M(o)24r14が指定される。この硬貨蓄積枚数バ
ッファレジスタAOUM(N )(N = O〜3)は
、RAM24の一部を利用して設けられ、■1〜v4の
各硬貨の蓄積枚数を計数する。ここで「蓄積枚数」とは
、硬貨投入口から投入された後、各機械的選別および材
質選別等を受けて各軌道の蓄積部106V1〜1067
4に蓄積された正貨の枚数を言うが、この場合、材質不
良の擬似貨があれば、それ以降に当誼蓄積部に蓄積され
た硬貨は、たとえ正貨であって本ここでいう蓄積枚数に
は数えない。これについては後に第15図に示す硬貨投
入処理ルーチンのところで詳細に説明する。また、ここ
で、上記v1〜v4の硬貨は、vlが最高額の硬貨であ
り、順次低額の硬貨となってv4が最低額の硬貨である
ものとする。従って、前記ループカウンタWRAJu、
の内容がrOJの場合からはじめるということは、最高
額硬貨を最優先にして順次低額硬貨についての処理を行
なうことを意味する。
そこで、ステップ1027において、最高額硬貨v1の
蓄積があるか否かが判断される。このv1硬貨の蓄積が
有れば、即ち、ACUM(0)の内容が「0」でなけれ
ば、プログラムの実行はステップ1028に移行して収
納回数処理を行なう。
蓄積があるか否かが判断される。このv1硬貨の蓄積が
有れば、即ち、ACUM(0)の内容が「0」でなけれ
ば、プログラムの実行はステップ1028に移行して収
納回数処理を行なう。
即ち、この収納回数処理ステップ1028においては、
後に第10図に示すフローチャートを用いて詳細に説明
するように、蓄積された当該硬貨額硬貨を何枚収納すべ
きか、換言すれば当該硬貨の軌道の収納マグネットを何
回動作させるべきかが決定される。
後に第10図に示すフローチャートを用いて詳細に説明
するように、蓄積された当該硬貨額硬貨を何枚収納すべ
きか、換言すれば当該硬貨の軌道の収納マグネットを何
回動作させるべきかが決定される。
v1硬貨の蓄積がない場合、即ち、AOUM(0)の内
容が「0」であれば、プログラムの実行はステップ10
32を経てステップ1052に戻り、v2硬貨について
の処理に移行する。
容が「0」であれば、プログラムの実行はステップ10
32を経てステップ1052に戻り、v2硬貨について
の処理に移行する。
収納回数処理ステップ1028の終了後、ステップ10
29において収納回数が0であるか否かの判断を行ない
、0であれば、直ちにこの収納判断処理ルーチンを抜は
出て第7図のステップ1005に移行する。0でなけれ
ば、ステップ1030において、後述するように先の収
納回数処理において収納額を減算した後のタリフセイプ
レジスタTFSAVEの内容が前記ROM23の一部に
設けられた硬貨額レジスタV(3)Dの内容、即ち最低
額硬貨額よりも大きいか否かの判断が行なわれ、後者が
大きければ、そのまま第7図のステップ1005に移行
する。これに対し、前者が大きいか等しい場合には、プ
ログラムの実行は次のステップ1031に移行し、上記
収納回数と蓄積枚数とを比較する。即ち、ここでは、後
述するようにワーキングレジスタWRDRHにセイプさ
れている収納回数をデータと硬貨蓄積枚数バッファレジ
スタACtTM((+)の内容と比較する。その結果、
後者が前者以下であれば、プログラムの実行はステップ
1031を経て第2番目に高額な硬貨v2についての同
様な処理に移行する。後者が前者を上回る場合、即ち7
1硬貨について収納回数を上回る蓄積がある場合(この
場合、減算後のタリフセイプレジスタTF8AVEの内
容は当然v1硬貨額未満である)には、より低額な硬貨
についての収納判断を行なうことはせず、この段階で収
納判断処理ルーチンを終了する。
29において収納回数が0であるか否かの判断を行ない
、0であれば、直ちにこの収納判断処理ルーチンを抜は
出て第7図のステップ1005に移行する。0でなけれ
ば、ステップ1030において、後述するように先の収
納回数処理において収納額を減算した後のタリフセイプ
レジスタTFSAVEの内容が前記ROM23の一部に
設けられた硬貨額レジスタV(3)Dの内容、即ち最低
額硬貨額よりも大きいか否かの判断が行なわれ、後者が
大きければ、そのまま第7図のステップ1005に移行
する。これに対し、前者が大きいか等しい場合には、プ
ログラムの実行は次のステップ1031に移行し、上記
収納回数と蓄積枚数とを比較する。即ち、ここでは、後
述するようにワーキングレジスタWRDRHにセイプさ
れている収納回数をデータと硬貨蓄積枚数バッファレジ
スタACtTM((+)の内容と比較する。その結果、
後者が前者以下であれば、プログラムの実行はステップ
1031を経て第2番目に高額な硬貨v2についての同
様な処理に移行する。後者が前者を上回る場合、即ち7
1硬貨について収納回数を上回る蓄積がある場合(この
場合、減算後のタリフセイプレジスタTF8AVEの内
容は当然v1硬貨額未満である)には、より低額な硬貨
についての収納判断を行なうことはせず、この段階で収
納判断処理ルーチンを終了する。
同様にして、順次低額な硬貨について収納すべき回数が
決定される。
決定される。
そこで、前記ステップ1028の収納回数処理について
説明する。
説明する。
ヤードである。この収納回数処理ルーチンは、前述した
ように、蓄積が確認された特定種類の硬貨について、タ
リフセイプレジスタTF8A■の内容との関係で実際に
何回収納すべきかを決定するために行なわれる。従って
、第9図のステップ1027において当該種類の硬貨の
蓄積が確認された場合、即ち、硬貨蓄積枚数バッファレ
ジスタAOUM(N)の内容が「0」でないことが確認
された場合、プログラムの実行はこの収納回数処理ルー
チンに移行する。
ように、蓄積が確認された特定種類の硬貨について、タ
リフセイプレジスタTF8A■の内容との関係で実際に
何回収納すべきかを決定するために行なわれる。従って
、第9図のステップ1027において当該種類の硬貨の
蓄積が確認された場合、即ち、硬貨蓄積枚数バッファレ
ジスタAOUM(N)の内容が「0」でないことが確認
された場合、プログラムの実行はこの収納回数処理ルー
チンに移行する。
プログラムの実行が収納回数処理に移行すると、先ず、
ステップ1040において命令「V(N)Dアドレスセ
ット」が実行される。即ち、前記ループカウンタWRA
RLの内容が指示するところに従って、前記ROM23
(D硬貨額レジy、 p V(N )D(N = 0
〜3 ) 23ff1〜23α4のアドレス指定が行な
われる。即ち、ルーブカウ7 夕WRARL (7)内
容が「o」テあれば、V(0)Dが指定される。このV
(0)Dには、先に述べたようK、最高額硬貨額を示す
データが格納されている。
ステップ1040において命令「V(N)Dアドレスセ
ット」が実行される。即ち、前記ループカウンタWRA
RLの内容が指示するところに従って、前記ROM23
(D硬貨額レジy、 p V(N )D(N = 0
〜3 ) 23ff1〜23α4のアドレス指定が行な
われる。即ち、ルーブカウ7 夕WRARL (7)内
容が「o」テあれば、V(0)Dが指定される。このV
(0)Dには、先に述べたようK、最高額硬貨額を示す
データが格納されている。
そこで、次の収納許可回数演算処理ステップ1041が
実行される。即ち、ここでは、前記タリフセイプレジス
タTFSA711に格納された未収納通話料金をルー/
カウンタWRAELの内容によって指定された硬貨額レ
ジスタ、例えば今はV(0)Dに格納された硬貨額で除
し、その商を当該硬貨の収納許可回数としてRAM24
の一部を利用して設けた容量8ビツトのワーキングレジ
スタWRDRL 24w1に格納する。
実行される。即ち、ここでは、前記タリフセイプレジス
タTFSA711に格納された未収納通話料金をルー/
カウンタWRAELの内容によって指定された硬貨額レ
ジスタ、例えば今はV(0)Dに格納された硬貨額で除
し、その商を当該硬貨の収納許可回数としてRAM24
の一部を利用して設けた容量8ビツトのワーキングレジ
スタWRDRL 24w1に格納する。
次いで、ステップ1042において上記収納許可回数が
0であるか否か、即ち、司(DRLの内容が「O」であ
るか否かの判断を行ない、「0」であれば、直ちに第9
図のステップ1029に移行する。これに対し、0でな
い場合、即ち、当該硬貨を収納して良い場合には、プロ
グラムの実行は次の収納マグネットセット処理ステップ
1043に移行する。
0であるか否か、即ち、司(DRLの内容が「O」であ
るか否かの判断を行ない、「0」であれば、直ちに第9
図のステップ1029に移行する。これに対し、0でな
い場合、即ち、当該硬貨を収納して良い場合には、プロ
グラムの実行は次の収納マグネットセット処理ステップ
1043に移行する。
次に、上記収納マグネットセット処理ステップ1043
について説明する。
について説明する。
(収納マグネットセット処理)
第11図は、収納マグネットセット処理ルーチンを示す
フローチャートである。この収納マグネットセツ′ト処
理ルーチンは、上に述べたように、当該種類の硬貨の収
納を行なって良い場合に実行され、前記収納マグネット
動作ナンバレジスタOMN(MXM−0〜6)に動作す
べき収納マグネットを示すデータが書込まれる。
フローチャートである。この収納マグネットセツ′ト処
理ルーチンは、上に述べたように、当該種類の硬貨の収
納を行なって良い場合に実行され、前記収納マグネット
動作ナンバレジスタOMN(MXM−0〜6)に動作す
べき収納マグネットを示すデータが書込まれる。
即ち、プログラムの実行が収納マグネットセット処理に
移行すると、ステップ1050において、前記収納許可
回数−演算処理ステップ1041において算出された収
納許可回数に対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨
の枚数がそれを上回るか否かの判断が行なわれ、前者に
対し、後者が等しいかそれより大きい場合には直ちにス
テップ1o52に移行する。これに対し、前者が後者を
上回る場合には、ステップ1051を経てステップ10
52に移行する。
移行すると、ステップ1050において、前記収納許可
回数−演算処理ステップ1041において算出された収
納許可回数に対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨
の枚数がそれを上回るか否かの判断が行なわれ、前者に
対し、後者が等しいかそれより大きい場合には直ちにス
テップ1o52に移行する。これに対し、前者が後者を
上回る場合には、ステップ1051を経てステップ10
52に移行する。
このステップ1051においては、ワーキングレジスタ
WRDRLに蓄積枚数を書込む処理、即ち、蓄積枚数バ
ッファレジスタAOUM(N)のデータをワーキングレ
ジスタ司0肚に転送する処理が実行される。
WRDRLに蓄積枚数を書込む処理、即ち、蓄積枚数バ
ッファレジスタAOUM(N)のデータをワーキングレ
ジスタ司0肚に転送する処理が実行される。
即ち、前記ステップ1041においてワーキングレジス
タWRDRLに書込まれた収納許可回数は、タリフセイ
プレジスタTFSAVEに格納された未収納通話料金と
の関係において今回収納して良い当該硬貨の枚数を示す
が、これに対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨の
枚数がそれに満たない場合には、実際に今回収納し得る
枚数は現に蓄積されている枚数に制限されざるを得ない
。従ってこのステップ1051において、wRDRLの
データを、上記未収納通話料金との関係で収納して良い
回数から、現に蓄積されている硬貨枚数との関係で実際
に収納し得る回数へ書換える処理が行々われる。蓄積枚
数が上記収納許可回数以上であれば、当該収納許可回数
がそのまま収納し得る回数となるから、このような書換
えは不要である。
タWRDRLに書込まれた収納許可回数は、タリフセイ
プレジスタTFSAVEに格納された未収納通話料金と
の関係において今回収納して良い当該硬貨の枚数を示す
が、これに対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨の
枚数がそれに満たない場合には、実際に今回収納し得る
枚数は現に蓄積されている枚数に制限されざるを得ない
。従ってこのステップ1051において、wRDRLの
データを、上記未収納通話料金との関係で収納して良い
回数から、現に蓄積されている硬貨枚数との関係で実際
に収納し得る回数へ書換える処理が行々われる。蓄積枚
数が上記収納許可回数以上であれば、当該収納許可回数
がそのまま収納し得る回数となるから、このような書換
えは不要である。
このように収納すべき回数が決定した後、プログラムの
実行はステップ1052に移行し、命令[(WRDRH
) 4− (wRDRL月が実行される。即ち、ここで
は、ワーキングレジスタWRDRLに格納された上記収
納回数を示すデータを、同じ(RAM24の一部を利用
して設けられたワーキングメモリWRDRH24w2に
転送する。これは収納回数のデータを保存しておくため
である。
実行はステップ1052に移行し、命令[(WRDRH
) 4− (wRDRL月が実行される。即ち、ここで
は、ワーキングレジスタWRDRLに格納された上記収
納回数を示すデータを、同じ(RAM24の一部を利用
して設けられたワーキングメモリWRDRH24w2に
転送する。これは収納回数のデータを保存しておくため
である。
次に、ステップ1053においてワーキングレジスタW
RDRLの内容が「0」であるか否かを判断する。
RDRLの内容が「0」であるか否かを判断する。
はじめは轟然とれは「0」ではないため、プログラムの
実行は次のステップ1054に移行する。
実行は次のステップ1054に移行する。
ステップ1054では、前記収納マグネット動作ナンバ
レジスタOMN(MXM=0〜6 )24r2〜24r
8 のうち、先ず、第1回の収納において動作すべき
収納マグネットを示すデータを書込むcMN(0)がア
ドレス指定される。
レジスタOMN(MXM=0〜6 )24r2〜24r
8 のうち、先ず、第1回の収納において動作すべき
収納マグネットを示すデータを書込むcMN(0)がア
ドレス指定される。
次いで、ステップ1055において上記OMN (0)
の内容と、前記ROM23に設け゛た収納々グネット動
作コートレジスII 0MC0D(N)(N=0〜3
)23β1〜23β4のうち、ループカウンタWRAR
Lで指定される例えばCMC0D(0)の内容との論理
和をとり、その結果を再び上記収納マグネット動作ナン
バレジスタOMNω)に書込む。
の内容と、前記ROM23に設け゛た収納々グネット動
作コートレジスII 0MC0D(N)(N=0〜3
)23β1〜23β4のうち、ループカウンタWRAR
Lで指定される例えばCMC0D(0)の内容との論理
和をとり、その結果を再び上記収納マグネット動作ナン
バレジスタOMNω)に書込む。
ここで、上記収納マグネット動作コードレジスタcMc
oD(N)(N=o〜3)は、それぞれ8ピツトの容量
を有し、各収納マグネツ) 36V1〜36v4を動作
させる場合に収納マグネット動作ナンバレジスタOMN
(M )に書込むべき内容を示すために用いられてい
る。即ち、各収納マグネット動作コードレジスタ0M0
OD(N)には、第1表に示すような固定データが格納
されている。
oD(N)(N=o〜3)は、それぞれ8ピツトの容量
を有し、各収納マグネツ) 36V1〜36v4を動作
させる場合に収納マグネット動作ナンバレジスタOMN
(M )に書込むべき内容を示すために用いられてい
る。即ち、各収納マグネット動作コードレジスタ0M0
OD(N)には、第1表に示すような固定データが格納
されている。
第1表
従って、今、前記収納マグネット動作ナンバレジスタC
MN(0)は、第9図のスナップ1o加で0クリアされ
た状態にあるから、ステップ1o55の実行の結果、上
記OMN (0)には第2表に示すようにCMC0D(
0)の内容が書込まれる。、 第2表 これは、第1回の収納で収納マグネッ) 3671を動
作させ、最高額硬貨71の収納を行なうべきことを示し
ている。
MN(0)は、第9図のスナップ1o加で0クリアされ
た状態にあるから、ステップ1o55の実行の結果、上
記OMN (0)には第2表に示すようにCMC0D(
0)の内容が書込まれる。、 第2表 これは、第1回の収納で収納マグネッ) 3671を動
作させ、最高額硬貨71の収納を行なうべきことを示し
ている。
次いで、ステップ1056において上記収納マグネット
動作ナンバレジスタOMN(N)のアドレスを1番地だ
けインクリメントすると共に、ステップ1057におい
てワーキングレジスタWRDRLの内容をrlJだけ減
算した後、プログラムの実行はステップ1053に戻る
。
動作ナンバレジスタOMN(N)のアドレスを1番地だ
けインクリメントすると共に、ステップ1057におい
てワーキングレジスタWRDRLの内容をrlJだけ減
算した後、プログラムの実行はステップ1053に戻る
。
その結果、ワーキングレジスタWRDFJLの内容が既
に「0」となっている場合、即ち、収納回数が1であっ
た場合、プログラムの実行は直ちにステップ1058に
移行する。上記収納回数が2以上であった場合には、ワ
ーキングレジスタWRDRLの内容は未だ「0」とはな
らないため、ステップ1054で第2回の収納において
動作すべき収納マグネットを示すデータを格納すべき収
納マグネット動作ナンバレジスタOMN (1)を指定
し、ステップ1055においてこれに前記収納マグネッ
ト動作コードレジスタCMC0D(U)のデータを書込
む。以下、上述したと同様の処理をWRDRL −0と
なるまで行なって、各回ごとに収納マグネット36V1
を動作させるべきことを示すデータを上記CMN(N)
(N=0〜6)に書込む。
に「0」となっている場合、即ち、収納回数が1であっ
た場合、プログラムの実行は直ちにステップ1058に
移行する。上記収納回数が2以上であった場合には、ワ
ーキングレジスタWRDRLの内容は未だ「0」とはな
らないため、ステップ1054で第2回の収納において
動作すべき収納マグネットを示すデータを格納すべき収
納マグネット動作ナンバレジスタOMN (1)を指定
し、ステップ1055においてこれに前記収納マグネッ
ト動作コードレジスタCMC0D(U)のデータを書込
む。以下、上述したと同様の処理をWRDRL −0と
なるまで行なって、各回ごとに収納マグネット36V1
を動作させるべきことを示すデータを上記CMN(N)
(N=0〜6)に書込む。
従って、例えばv1硬貨を2枚収納すべき場合には、収
納マグネット動作ナンバレジスタCMN (0)と圓(
1)の上位から5ビツト目のみに“1°′のビットがメ
モリされる。
納マグネット動作ナンバレジスタCMN (0)と圓(
1)の上位から5ビツト目のみに“1°′のビットがメ
モリされる。
こうしてワーキングレジスタWRDRLの内容が0とな
った場合、プログラムの実行はステップ1058に移行
し、ここで、先にワーキングレジスタWRDRHに保存
しておいたデータを再びWRDRLに転送する。
った場合、プログラムの実行はステップ1058に移行
し、ここで、先にワーキングレジスタWRDRHに保存
しておいたデータを再びWRDRLに転送する。
そこで、ステップ1059においてWIRDRLの内容
が「0」であるか否か、即ち、収納回数(これは、先に
述べたように実際に収納し得ることとなった回数を示す
)が0か否かの判断が行なわれる。はじめこの収納回数
は0ではないから、プログラムの実行はステップ106
0に移行する。
が「0」であるか否か、即ち、収納回数(これは、先に
述べたように実際に収納し得ることとなった回数を示す
)が0か否かの判断が行なわれる。はじめこの収納回数
は0ではないから、プログラムの実行はステップ106
0に移行する。
ステップ1060においては、前記タリフセイプレジス
タTFSA■の内容からループカウンタWRARLによ
って指定される硬貨額レジスタ、例えばv(g)Dの内
容を減算してその結果を再び上記タリフセイプレジスタ
TFSAVEに書込む。次いで、ステップ1061で上
記収納回数を示すデータを格納していたワーキングレジ
スタWRDRLの内容を「1」減算してステップ105
9に戻り、当該ワーキングレジスタwRDRLの内容が
「0」になるまで上記処理を繰返す。
タTFSA■の内容からループカウンタWRARLによ
って指定される硬貨額レジスタ、例えばv(g)Dの内
容を減算してその結果を再び上記タリフセイプレジスタ
TFSAVEに書込む。次いで、ステップ1061で上
記収納回数を示すデータを格納していたワーキングレジ
スタWRDRLの内容を「1」減算してステップ105
9に戻り、当該ワーキングレジスタwRDRLの内容が
「0」になるまで上記処理を繰返す。
即ち、ここでは、収納すべきv1硬貨の総額をタリフか
ら減算する処理が行なわれる。例えば前述したようにv
1硬貨の収納回数が2であれば、v(o)Dに格納され
たv1硬貨額を2回減算する。
ら減算する処理が行なわれる。例えば前述したようにv
1硬貨の収納回数が2であれば、v(o)Dに格納され
たv1硬貨額を2回減算する。
このタリフ減算処理が終了した後、プログラムの実行は
ステップ1062に移行し、上記ワーキングレジスタW
RDR1,にデータ″FF16°“を書込んだ後、第9
図のステップ1029に移行する。このようにステップ
1062においてワーキングレジスタWRDRI、に’
FF16°°なるデータを書込んだのは、第9図のステ
ップ1029において収納回数が0であるか否かの判断
をこのワーキングレジスタWRDRLの内容によって行
なうことができるようにするためである。即ち、第11
図ステップ1059を終了した段階では、このWRDR
Lの内容は「0」、即ち“QQ16”となっている。こ
れに対し、第10図のステップ1o41の演算の結果、
収納許可回数がはじめから0であるためにステップ10
42から第9図のステップ1029に移行した場合にも
、wRDRLの内容は“QQ 16″である。しかしな
がら、後者の場合には収納回数は当然に0であるが、前
者の場合にはOでない。従って、前者の場合に“001
6”と異なるデータを書込んで区別できるようにしたも
のである。
ステップ1062に移行し、上記ワーキングレジスタW
RDR1,にデータ″FF16°“を書込んだ後、第9
図のステップ1029に移行する。このようにステップ
1062においてワーキングレジスタWRDRI、に’
FF16°°なるデータを書込んだのは、第9図のステ
ップ1029において収納回数が0であるか否かの判断
をこのワーキングレジスタWRDRLの内容によって行
なうことができるようにするためである。即ち、第11
図ステップ1059を終了した段階では、このWRDR
Lの内容は「0」、即ち“QQ16”となっている。こ
れに対し、第10図のステップ1o41の演算の結果、
収納許可回数がはじめから0であるためにステップ10
42から第9図のステップ1029に移行した場合にも
、wRDRLの内容は“QQ 16″である。しかしな
がら、後者の場合には収納回数は当然に0であるが、前
者の場合にはOでない。従って、前者の場合に“001
6”と異なるデータを書込んで区別できるようにしたも
のである。
(収納判断処理の動作の要約)
従って、収納判断処理の動作を要約すれば、第9図のス
テップ1023においてタリフセイプレジスタTF8A
VKにセイプした未収納通話料金の額が、蓄積されてい
る硬貨のうち最も高額な硬貨の額に満たない間は、ステ
ップ1023において収納回数が0とされ、プログラム
の実行は直ちに第7図のステップ1005,1006.
1007.1003を経て−1004を繰返す。そして
上記タリフセイプレジスタTFSAVEの内容、即ち未
収納通話料金が蓄積されている最高の硬貨額と同等以上
となった場合、はじめて実質的な収納判断処理が開始さ
れ、上記未収納通話料金から収納すべき硬貨の総額を減
じた後の値が最低額硬貨v4の額よりも小さくなるか、
またはある金種の硬貨について収納回数が蓄積枚数を下
回るまで、順次より低額な蓄積硬貨について、収納すべ
き回数を判断し、その結果を収納マグネット動作ナンバ
レジスタcMN(M)に書込んで行く。
テップ1023においてタリフセイプレジスタTF8A
VKにセイプした未収納通話料金の額が、蓄積されてい
る硬貨のうち最も高額な硬貨の額に満たない間は、ステ
ップ1023において収納回数が0とされ、プログラム
の実行は直ちに第7図のステップ1005,1006.
1007.1003を経て−1004を繰返す。そして
上記タリフセイプレジスタTFSAVEの内容、即ち未
収納通話料金が蓄積されている最高の硬貨額と同等以上
となった場合、はじめて実質的な収納判断処理が開始さ
れ、上記未収納通話料金から収納すべき硬貨の総額を減
じた後の値が最低額硬貨v4の額よりも小さくなるか、
またはある金種の硬貨について収納回数が蓄積枚数を下
回るまで、順次より低額な蓄積硬貨について、収納すべ
き回数を判断し、その結果を収納マグネット動作ナンバ
レジスタcMN(M)に書込んで行く。
例えば、v1硬貨について収納回数が2であれば、収納
マグネット動作ナンバレジスタCMN(0)およびOM
N (1)に、それぞれ上位から5ビツト目のみに“1
″を有するデータが書込まれると共に、v1硬貨額の2
倍の額がタリフセイプレジスタTFSA■に格納された
未収納通話料金から減算される。その結果、減算後の未
収納通話料金がv4硬貨額と同等以上である場合、v1
硬貨の蓄積枚数と上記収納回数の比較が行なわれ、収納
回数の2を上回る蓄積枚数があればこめ段階で収納判断
処理を終了するが、蓄積枚数が2である場合には、v2
硬貨についての処理に移行する。その結果収納回数が例
えば1であれば、前記収納マグネット動作ナンバレジス
タ(!MN(0)の内容を、v1硬貨の収納を示すデー
タからvlおよびv2硬貨の収納を示すデータに書換え
る。即ち、既に上記収納マグネット動作ナンバレジスタ
01111N (0)に書込まれている上位から5ビツ
ト目のみに1′°のビットを有するデータと、収納マグ
ネット動作コードレジスタcMcoD(1)に格納され
ている上位から6ビツト目に′″1″のビットを有する
データとの論理和をとり、その結果を再び上記収納マグ
ネット動作ナンバレジスタOMN (0)に書込む。従
って、上記OMN (0)には第3表に示すようなデー
タが書込まれると共に、v2硬貨額がタリフセイプレジ
スタ’I’FSAVEの内容から減算される。
マグネット動作ナンバレジスタCMN(0)およびOM
N (1)に、それぞれ上位から5ビツト目のみに“1
″を有するデータが書込まれると共に、v1硬貨額の2
倍の額がタリフセイプレジスタTFSA■に格納された
未収納通話料金から減算される。その結果、減算後の未
収納通話料金がv4硬貨額と同等以上である場合、v1
硬貨の蓄積枚数と上記収納回数の比較が行なわれ、収納
回数の2を上回る蓄積枚数があればこめ段階で収納判断
処理を終了するが、蓄積枚数が2である場合には、v2
硬貨についての処理に移行する。その結果収納回数が例
えば1であれば、前記収納マグネット動作ナンバレジス
タ(!MN(0)の内容を、v1硬貨の収納を示すデー
タからvlおよびv2硬貨の収納を示すデータに書換え
る。即ち、既に上記収納マグネット動作ナンバレジスタ
01111N (0)に書込まれている上位から5ビツ
ト目のみに1′°のビットを有するデータと、収納マグ
ネット動作コードレジスタcMcoD(1)に格納され
ている上位から6ビツト目に′″1″のビットを有する
データとの論理和をとり、その結果を再び上記収納マグ
ネット動作ナンバレジスタOMN (0)に書込む。従
って、上記OMN (0)には第3表に示すようなデー
タが書込まれると共に、v2硬貨額がタリフセイプレジ
スタ’I’FSAVEの内容から減算される。
第 3 表
以下同様に、減算後の未収納通話料金がなおり4硬貨額
以上でありかつv2硬貨の蓄積枚数が1であればv3硬
貨についての処理に移行し、v3硬貨がありかつ収納回
数が0でなければ収納マグネット動作ナンバレジスタC
MN(M)の内容を当該v3硬貨の収納をも示すデータ
に書改めて行くと共に未収納通話料金の減算を行なう。
以上でありかつv2硬貨の蓄積枚数が1であればv3硬
貨についての処理に移行し、v3硬貨がありかつ収納回
数が0でなければ収納マグネット動作ナンバレジスタC
MN(M)の内容を当該v3硬貨の収納をも示すデータ
に書改めて行くと共に未収納通話料金の減算を行なう。
その結果、減算後の未収納通話料金がなおり4硬貨額以
上であり、かつv3硬貨の蓄積枚数が収納回数を上回ら
ない場合には、■4硬貨についての処理に移行する。v
4硬貨の蓄積があれば収納回数処理ルーチンに移行する
が、この場合には収納許可回数が0ということはなく、
プログラムの実行は収納マグネットセット処理ルーチン
に移行し、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN(
M)の内容をv4硬貨の収納をも示す内容に書改めると
共に、未収納通話料金の減算を行なう。その結果、減算
後の未収納通話料金がv4硬貨額より小さくなれば、プ
ログラムの実行はその段階で収納判断処理ルーチンを終
了し、ステップ1030から第7図のステップ1005
に移行する。v4硬貨の蓄積枚数が少なく、減算後なお
り4硬貨額と同等以上の未収納通話料金が残る場合、当
然蓄積枚数は収納回数を上回ることはなく、この場合に
はプログラムの実行はステップ1031から1032を
経て1025に至り、そこでループカウンタWRARL
の内容が「4」であることから全金種の処理が終了した
と判断されて収納判断処理ルーチンを終了し、第7図の
ステップ1005に移行する。
上であり、かつv3硬貨の蓄積枚数が収納回数を上回ら
ない場合には、■4硬貨についての処理に移行する。v
4硬貨の蓄積があれば収納回数処理ルーチンに移行する
が、この場合には収納許可回数が0ということはなく、
プログラムの実行は収納マグネットセット処理ルーチン
に移行し、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN(
M)の内容をv4硬貨の収納をも示す内容に書改めると
共に、未収納通話料金の減算を行なう。その結果、減算
後の未収納通話料金がv4硬貨額より小さくなれば、プ
ログラムの実行はその段階で収納判断処理ルーチンを終
了し、ステップ1030から第7図のステップ1005
に移行する。v4硬貨の蓄積枚数が少なく、減算後なお
り4硬貨額と同等以上の未収納通話料金が残る場合、当
然蓄積枚数は収納回数を上回ることはなく、この場合に
はプログラムの実行はステップ1031から1032を
経て1025に至り、そこでループカウンタWRARL
の内容が「4」であることから全金種の処理が終了した
と判断されて収納判断処理ルーチンを終了し、第7図の
ステップ1005に移行する。
ここで、次のステップ1005の説明に入る前に、上記
収納判断処理ルーチンについて、若干の具体例を挙げて
説明を補足しておく。
収納判断処理ルーチンについて、若干の具体例を挙げて
説明を補足しておく。
(具体例)
今、■1〜v4の硬貨の種類、即ち金種として、仮に1
00円、50円、20円、10円硬貨があるものとする
。従って、硬貨額レジスタV(N)Dには、第4表に示
すようなデータが格納されているものとする。
00円、50円、20円、10円硬貨があるものとする
。従って、硬貨額レジスタV(N)Dには、第4表に示
すようなデータが格納されているものとする。
第4表
〔例1〕
そこで先ず、タリフを10円とした場合に、100円硬
貨の蓄積があれば、タリフセイプレジスタTFSAVH
に格納された未収納通話料金が100円に達するまで実
質的な収納判断処理、即ち収納マグネットセット処理は
行なわれない。
貨の蓄積があれば、タリフセイプレジスタTFSAVH
に格納された未収納通話料金が100円に達するまで実
質的な収納判断処理、即ち収納マグネットセット処理は
行なわれない。
即ち、この収納判断処理方式の特徴として、第9図のス
テップ1021および1022に明らかなように1昧金
レジスタCPRGの内容がrlJ以上となってから、即
ち、直流ループが閉成されて通話状態が開始され、交換
機から課金信号が送出された後、割込みルーチンにおい
て当該課金信号の入力が検出され、かつ課金レジスタ0
PRGに登算された後で、はじめて当該課金レジスタ0
PRGの内容をrlJ減算した上で、実質的な収納判断
処理が開始される。
テップ1021および1022に明らかなように1昧金
レジスタCPRGの内容がrlJ以上となってから、即
ち、直流ループが閉成されて通話状態が開始され、交換
機から課金信号が送出された後、割込みルーチンにおい
て当該課金信号の入力が検出され、かつ課金レジスタ0
PRGに登算された後で、はじめて当該課金レジスタ0
PRGの内容をrlJ減算した上で、実質的な収納判断
処理が開始される。
即ち、課金信号の到来は収納判断処理と無関係にItl
込みルーチンにおいてチェックしかつ蓄積しておき、こ
の収納判断処理においてはそれを後から1つずつ読出し
ながら処理して行くため、課金信号が、収納マグネット
の動作時間が追随できないような短い時間間隔で到来す
る場合、または1課金当りの単位通話料金(タリフ)が
高額ガ場合でも、確実に後収納して行くことができる。
込みルーチンにおいてチェックしかつ蓄積しておき、こ
の収納判断処理においてはそれを後から1つずつ読出し
ながら処理して行くため、課金信号が、収納マグネット
の動作時間が追随できないような短い時間間隔で到来す
る場合、または1課金当りの単位通話料金(タリフ)が
高額ガ場合でも、確実に後収納して行くことができる。
そこで、今、プログラムの実行が第9図のステップ10
21に移行した時課金レジスタC!PRGの内容が「1
」であれば、ステップ1022において当該内容をrl
J減算し、ステップ1023においてその時のタリフレ
ジスタTFRGの内容をタリフセイプレジスタTF8A
■にセイプする。タリフレジスタTFRGの内容、即ち
未収納通話料金は、課金信号の到来と共に逐次変化する
が、以下の収納判断処理は−通り終了するまでこのタリ
フセイプレジスタTFSAVEにセイブした内容につい
て実行される。
21に移行した時課金レジスタC!PRGの内容が「1
」であれば、ステップ1022において当該内容をrl
J減算し、ステップ1023においてその時のタリフレ
ジスタTFRGの内容をタリフセイプレジスタTF8A
■にセイプする。タリフレジスタTFRGの内容、即ち
未収納通話料金は、課金信号の到来と共に逐次変化する
が、以下の収納判断処理は−通り終了するまでこのタリ
フセイプレジスタTFSAVEにセイブした内容につい
て実行される。
次いで、硬貨の蓄積の有無がチェックされるが、その場
合、先に述べたように、最高額硬貨即ち100円硬貨に
ついての処理から開始される。そこで、今、100円硬
貨の蓄積があるから、プログラムの実行は第10図の収
納回数処理ルーチンに移行する。ところが、今、10円
の未収納通話料金に対して硬貨額が100円であるから
、収納許可回数は01従って当然に収納回数け0である
ため、プログラムの実行はステップ1029がらこの収
納判断処理ルーチンを抜は出る。ここで、フック処理フ
ラグが立っていなければ、ステップ1005を経て収納
処理ステップを素通りし、更にステップ1007を経て
ステップ1003 K戻る。ここで未だオノフック状態
が継続していれば、プログラムの実行は再び収納判断処
理ステップ1004に移行する。この間に新たな課金信
号の到来が例えば1回あったとすれば、課金レジスタ0
PRGの内容は再び「1」となっており、ステップ10
22においてこれを「1」減算して以下の処理に入る。
合、先に述べたように、最高額硬貨即ち100円硬貨に
ついての処理から開始される。そこで、今、100円硬
貨の蓄積があるから、プログラムの実行は第10図の収
納回数処理ルーチンに移行する。ところが、今、10円
の未収納通話料金に対して硬貨額が100円であるから
、収納許可回数は01従って当然に収納回数け0である
ため、プログラムの実行はステップ1029がらこの収
納判断処理ルーチンを抜は出る。ここで、フック処理フ
ラグが立っていなければ、ステップ1005を経て収納
処理ステップを素通りし、更にステップ1007を経て
ステップ1003 K戻る。ここで未だオノフック状態
が継続していれば、プログラムの実行は再び収納判断処
理ステップ1004に移行する。この間に新たな課金信
号の到来が例えば1回あったとすれば、課金レジスタ0
PRGの内容は再び「1」となっており、ステップ10
22においてこれを「1」減算して以下の処理に入る。
ステップ1023においてタリフレジスタTFRGに格
納された未収納通話料金が20円となつCいれば、この
値がセイプされる。
納された未収納通話料金が20円となつCいれば、この
値がセイプされる。
以下、前述したと同様の処理が繰返されるが、今100
円硬貨が蓄積されているから、ステップ1o23におい
てタリフセイプレジスタTFSAVEにセイプされる未
収納通話料金が100円に達して始めて、収納許可回数
は1となり、プログラムの実行は収納マグネットセット
処理ルーチンに移行する。
円硬貨が蓄積されているから、ステップ1o23におい
てタリフセイプレジスタTFSAVEにセイプされる未
収納通話料金が100円に達して始めて、収納許可回数
は1となり、プログラムの実行は収納マグネットセット
処理ルーチンに移行する。
〔例2〕
次に、タリフの設定の仕方によっては、第9図のステッ
プ1023を実行する際、未収納通話料金が100円を
越えている場合がある。今、この未収納通話料金を18
4円とする。これに対し、蓄積硬貨が、100円、50
円、20円硬貨が各i枚、10円硬貨が2枚であるとす
れば、収納すべき硬貨は100円、50円、20円、1
0円の各硬貨が1枚ずつである。
プ1023を実行する際、未収納通話料金が100円を
越えている場合がある。今、この未収納通話料金を18
4円とする。これに対し、蓄積硬貨が、100円、50
円、20円硬貨が各i枚、10円硬貨が2枚であるとす
れば、収納すべき硬貨は100円、50円、20円、1
0円の各硬貨が1枚ずつである。
即ち、ループカウンタWRAJ(Lの内容がrOJの場
合に、ステップ1027において100円硬貨の蓄積が
確認される。そこで、第10図のステップ1o41にお
いて、184/100の商に1が立つため収納許可回数
は1、これに対し、第11図のステップ1050におい
て蓄積枚数も1で等しいためそのままステップ1052
に移行し、ステップ1055において収納マグネット動
作ナンバレジスタc■(o)にデータ“0816”を書
込んだ後、ステップ1060においてタリフセイプレジ
スタTFSAVEの内容から硬貨額100円を減じ、第
9図のステップ1029を経てステップ1030に移行
する。上記減算の結果、タリフセイプレジスタの内容は
84円になっているが、これは最低額硬貨額10円より
大舞い。また、100円硬貨の蓄積枚数は1で収納回数
に等しいから、プログラムの実行はステップ1(132
に移行し、ループカウンタWRARLの内容が「1」イ
ンクリメントされて「l」とな抄、50円硬貨について
の処理に移る。
合に、ステップ1027において100円硬貨の蓄積が
確認される。そこで、第10図のステップ1o41にお
いて、184/100の商に1が立つため収納許可回数
は1、これに対し、第11図のステップ1050におい
て蓄積枚数も1で等しいためそのままステップ1052
に移行し、ステップ1055において収納マグネット動
作ナンバレジスタc■(o)にデータ“0816”を書
込んだ後、ステップ1060においてタリフセイプレジ
スタTFSAVEの内容から硬貨額100円を減じ、第
9図のステップ1029を経てステップ1030に移行
する。上記減算の結果、タリフセイプレジスタの内容は
84円になっているが、これは最低額硬貨額10円より
大舞い。また、100円硬貨の蓄積枚数は1で収納回数
に等しいから、プログラムの実行はステップ1(132
に移行し、ループカウンタWRARLの内容が「1」イ
ンクリメントされて「l」とな抄、50円硬貨について
の処理に移る。
50円硬貨について4.8415υの商に1が立ち、収
納マグネット動作ナンバレジスタay(0)にデータ“
0C16°°が書込まれ、タリフセイプレジスタの内容
は減算されて34円となる。
納マグネット動作ナンバレジスタay(0)にデータ“
0C16°°が書込まれ、タリフセイプレジスタの内容
は減算されて34円となる。
同様に20円硬貨についても34/20で1が立つ結果
、収納マグネット動作ナンバレジスタcMN(o)の内
容は“oEta”となり、タリフセイプレジスタの内容
は14円となる。
、収納マグネット動作ナンバレジスタcMN(o)の内
容は“oEta”となり、タリフセイプレジスタの内容
は14円となる。
ここでなおタリフセイブレジスタの内容は10円を上回
るため、10円硬貨についても同様の処理が行なわれ、
収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (U )の
内容は“1IF18”となり、タリフセイプレジスタの
内容は4円となる。
るため、10円硬貨についても同様の処理が行なわれ、
収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (U )の
内容は“1IF18”となり、タリフセイプレジスタの
内容は4円となる。
この結果、タリフセイプレジスタの内容は10円を下回
り、プログラムの実行はこの収納判断処理を−通り終了
して第9図のステップ103oから第7図のステップ1
005へと移行する。
り、プログラムの実行はこの収納判断処理を−通り終了
して第9図のステップ103oから第7図のステップ1
005へと移行する。
〔例3〕
これに対し、〔例2〕で100円硬貨の蓄積枚数が2で
あった場合には、収納すべき硬貨は100円硬貨が1枚
のみである。
あった場合には、収納すべき硬貨は100円硬貨が1枚
のみである。
即ち、この場合も、はじめ100円硬貨の収納が決定さ
れ、ステップ1028を終了した段階で、収納マグネッ
ト動作ナンバレジスタCMN (0)の内容は′″08
16″になると共に、タリフセイプレジスタTFSAV
Eの内容は34円となる。そこで収納回数は1であり、
かつ34円は最低額硬貨額10円より大きいから、プロ
グラムの実行はステップ1031に移行する。ところが
、収納回数1に対し、100円硬貨は2枚蓄積されてい
るから、収納判断処理はここで−たん打切りとなり、プ
ログラムの実行はステップ1031から直ちに第7図の
ステップ1005へと移行する。
れ、ステップ1028を終了した段階で、収納マグネッ
ト動作ナンバレジスタCMN (0)の内容は′″08
16″になると共に、タリフセイプレジスタTFSAV
Eの内容は34円となる。そこで収納回数は1であり、
かつ34円は最低額硬貨額10円より大きいから、プロ
グラムの実行はステップ1031に移行する。ところが
、収納回数1に対し、100円硬貨は2枚蓄積されてい
るから、収納判断処理はここで−たん打切りとなり、プ
ログラムの実行はステップ1031から直ちに第7図の
ステップ1005へと移行する。
C例4〕
次に、硬貨の蓄積枚数が〔例2〕と全く同様の場合に、
未収納通話料金が134円であるとした場合にも、収納
すべき硬貨は100円−貨が1枚である。
未収納通話料金が134円であるとした場合にも、収納
すべき硬貨は100円−貨が1枚である。
即ち、この場合も、はじめ100円硬貨の収納が決定さ
れ、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (U
)にデータ“0816°′が書込まれると共にタリフセ
イブレジスタの内容は34円に減算される。
れ、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (U
)にデータ“0816°′が書込まれると共にタリフセ
イブレジスタの内容は34円に減算される。
次いで、50円硬貨の処理に移るが、この場合、50円
硬貨の蓄積はあるため収納回数演算処理ルーチンに入る
が、34AOで1が立たないため、収納許可回数は【〕
、従って当然に収納回数は0となり、収納判断処理はと
こで−たん終了となって、プログラムの実行は第7図の
ステップ1005へと移行する。
硬貨の蓄積はあるため収納回数演算処理ルーチンに入る
が、34AOで1が立たないため、収納許可回数は【〕
、従って当然に収納回数は0となり、収納判断処理はと
こで−たん終了となって、プログラムの実行は第7図の
ステップ1005へと移行する。
上記〔例3〕および〔例4〕に明らかなように、より高
額な硬貨を残したiまより低額な硬貨について収納判断
が行なわれることはない。
額な硬貨を残したiまより低額な硬貨について収納判断
が行なわれることはない。
〔例5〕
これに対し、〔例4〕で50円硬貨の蓄積がなかった場
合には、収納すべき硬貨は100円、20円。
合には、収納すべき硬貨は100円、20円。
10円硬貨が各1枚である。
即ち、はじめ100円硬貨について収納マグネット動作
ナンバレジスタCMN (0)にデータ′0816”が
書込まれると共にタリフセイプレジスタの内容が34円
に減算された後、50円硬貨についての処理に移るが、
50円硬貨の蓄積はないから、プログラムの実行は直ち
にステップ1032を紅て20円硬貨についての処理に
移行する。その結果、34/20で1が立ち、収納マグ
ネット動作ナンバレジスタOMN (0)にはデータ“
0A16”が書込まれると共にタリフセイブレジスタの
内容は減算されて14円となる。以下、10円について
も同様の処理が行なわれ、上記収納マグネット動作ナン
バレジスタCMN(0)の内容は“DB 16”、タリ
フセイブレジスタの内容は4円となった段階でこの収納
判断処理を−たん終了する。
ナンバレジスタCMN (0)にデータ′0816”が
書込まれると共にタリフセイプレジスタの内容が34円
に減算された後、50円硬貨についての処理に移るが、
50円硬貨の蓄積はないから、プログラムの実行は直ち
にステップ1032を紅て20円硬貨についての処理に
移行する。その結果、34/20で1が立ち、収納マグ
ネット動作ナンバレジスタOMN (0)にはデータ“
0A16”が書込まれると共にタリフセイブレジスタの
内容は減算されて14円となる。以下、10円について
も同様の処理が行なわれ、上記収納マグネット動作ナン
バレジスタCMN(0)の内容は“DB 16”、タリ
フセイブレジスタの内容は4円となった段階でこの収納
判断処理を−たん終了する。
〔例6〕
次に、未収納通話料金が94円であり、50円。
10円硬貨が各1枚、20円硬貨が2枚蓄積されていた
とすれば、収納すべき硬貨は50円硬貨が1枚と20円
硬貨が2枚である。
とすれば、収納すべき硬貨は50円硬貨が1枚と20円
硬貨が2枚である。
この場合、100円硬貨の蓄積がないため、はじめに5
0円硬貨についての処理が行なわれ、それが終了した段
階で、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (0
)の内容は″0416−タリフセイプレジスタの内容は
44円となり、引続き20円硬貨についての処理に移行
する。ここで、44/20で商に2が立ち、かつ蓄積枚
数が2であるから、プログラムの実行は第11図のステ
ップ1050からステラ7’ 1052に移行する。ス
テップ1053において、ワーキングレジスタWRDR
Lの内容ははじめ「2」であるから、ステップ1055
において収納マグネット動作ナンバレジスタCkM (
0)にデータ”0616″を書込んで再びステップ10
53に戻って来た時、なおWRDRLの内容は「1」で
あるため、再びステップ1055が実行される。即ち、
収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (1)にデ
ータ″0216”が書込壕れる。その後、ステップ10
60も同様に2度繰返される結果、タリフセイプレジス
タの内容は4円となる。従って、プログラムの実行は1
0円硬貨についての処理に移行すること危く第7図のス
テップ1005に移行する。
0円硬貨についての処理が行なわれ、それが終了した段
階で、収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (0
)の内容は″0416−タリフセイプレジスタの内容は
44円となり、引続き20円硬貨についての処理に移行
する。ここで、44/20で商に2が立ち、かつ蓄積枚
数が2であるから、プログラムの実行は第11図のステ
ップ1050からステラ7’ 1052に移行する。ス
テップ1053において、ワーキングレジスタWRDR
Lの内容ははじめ「2」であるから、ステップ1055
において収納マグネット動作ナンバレジスタCkM (
0)にデータ”0616″を書込んで再びステップ10
53に戻って来た時、なおWRDRLの内容は「1」で
あるため、再びステップ1055が実行される。即ち、
収納マグネット動作ナンバレジスタOMN (1)にデ
ータ″0216”が書込壕れる。その後、ステップ10
60も同様に2度繰返される結果、タリフセイプレジス
タの内容は4円となる。従って、プログラムの実行は1
0円硬貨についての処理に移行すること危く第7図のス
テップ1005に移行する。
以上説明したような収納判断処理を−通り終了し九後で
、プログラムの実行は第7図のステップ1005に移行
する。ここでは前述したようにフック処理フラグレジス
タ)IKFにフラグが立っているか否かの判断が行なわ
れる。即ち、後述するように、割込みルーチンの課金演
算処理において、課金信号の到来が有るごとにクレジッ
ト、即ち未使用硬貨額からタリフを減算すると共に、減
算後のクレジットが0を下回らないか否かを常にチェッ
クし、下回った場合には直ちに上記フック処理フラグを
立てて通話の強制的な切断処理に移行できるようにして
おる。このようなチェック機構を設けることにより、い
わゆる後収納方式をとりながら、課金信号の到来に対し
て収納動作が遅れることによる無料通話を有効に防止す
ることができる。
、プログラムの実行は第7図のステップ1005に移行
する。ここでは前述したようにフック処理フラグレジス
タ)IKFにフラグが立っているか否かの判断が行なわ
れる。即ち、後述するように、割込みルーチンの課金演
算処理において、課金信号の到来が有るごとにクレジッ
ト、即ち未使用硬貨額からタリフを減算すると共に、減
算後のクレジットが0を下回らないか否かを常にチェッ
クし、下回った場合には直ちに上記フック処理フラグを
立てて通話の強制的な切断処理に移行できるようにして
おる。このようなチェック機構を設けることにより、い
わゆる後収納方式をとりながら、課金信号の到来に対し
て収納動作が遅れることによる無料通話を有効に防止す
ることができる。
そこで、ステップ1005において、このようがフック
処理フラグが立っていないことを確認した後、プログラ
ムの実行は次の収納処理ステップ1006に移行する。
処理フラグが立っていないことを確認した後、プログラ
ムの実行は次の収納処理ステップ1006に移行する。
収納処理
第12図は、収納処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。この収納処理ルーチンは、前述したように先の収
納判断処理において収納すべき硬貨が決定され、かつ通
話が正当に継続される場合に実行され、上で収納が決定
された硬貨を現実に金庫に収納する。
ある。この収納処理ルーチンは、前述したように先の収
納判断処理において収納すべき硬貨が決定され、かつ通
話が正当に継続される場合に実行され、上で収納が決定
された硬貨を現実に金庫に収納する。
先ず、プログラムの実行が収納処理に移行すると、ステ
ップ1070において命令[αN(M)アドレスセット
」が実行される。即ち、ここでは、前記収納マグネット
動作ナンバレジスタOMN(M)のうち先ず先頭のcM
N(o )のアドレスが指定される。
ップ1070において命令[αN(M)アドレスセット
」が実行される。即ち、ここでは、前記収納マグネット
動作ナンバレジスタOMN(M)のうち先ず先頭のcM
N(o )のアドレスが指定される。
次いで、ステップ1071において上記CMN (0)
の内容が「0」であるか否か、即ち、第1回の収納にお
いて動作すべき収納マグネットが全くないか否かが判断
される。この場合、先の〔例1〕で説明したように、タ
リフセイプレジスタの内容が現に蓄積されている最も高
額な硬貨の額に満たないために収納回数が0となって第
9図のステップ1029から収納判断処理ルーチンを抜
け、第7図のステップ1005を経てこの収納処理に移
行して来た場合には、上記収納マグネット動作ナンバレ
ジスタCMN(0)の内容は第9図のステップ1020
において0クリアされた状態のままである。従って、こ
のような場合ぺは、プログラムの実行はこのステップ1
071から直ちにこの収納処理ルーチンを抜けて第7図
のステップ1007に移行し、再び収納判断処理が繰返
される。
の内容が「0」であるか否か、即ち、第1回の収納にお
いて動作すべき収納マグネットが全くないか否かが判断
される。この場合、先の〔例1〕で説明したように、タ
リフセイプレジスタの内容が現に蓄積されている最も高
額な硬貨の額に満たないために収納回数が0となって第
9図のステップ1029から収納判断処理ルーチンを抜
け、第7図のステップ1005を経てこの収納処理に移
行して来た場合には、上記収納マグネット動作ナンバレ
ジスタCMN(0)の内容は第9図のステップ1020
において0クリアされた状態のままである。従って、こ
のような場合ぺは、プログラムの実行はこのステップ1
071から直ちにこの収納処理ルーチンを抜けて第7図
のステップ1007に移行し、再び収納判断処理が繰返
される。
これに対し、上記収納マグネット動作ナンバレジスタO
MN(0)に動作すべきマグネットを示すデータが書込
まれた上で収納判断処理を終了してこの収納処理に移行
して来た場合には、プログラムの実行は次のステップ1
072に移行し、命令「0UTPB←OMN(M)Jが
実行される。即ち、ここでは、上記収納マグネット動作
ナンバレジスタcMN(0)に格納されたデータを入出
力ボート21に設けられたレジスタの1つ、硬貨収納バ
ッファレジスタ0tJTPBに転送する。
MN(0)に動作すべきマグネットを示すデータが書込
まれた上で収納判断処理を終了してこの収納処理に移行
して来た場合には、プログラムの実行は次のステップ1
072に移行し、命令「0UTPB←OMN(M)Jが
実行される。即ち、ここでは、上記収納マグネット動作
ナンバレジスタcMN(0)に格納されたデータを入出
力ボート21に設けられたレジスタの1つ、硬貨収納バ
ッファレジスタ0tJTPBに転送する。
次いで、プログラムの実行は硬貨収納処理ステップ10
73に移行する。このステップ1073においては、後
に第13図のフローチャートを用いて詳述するように、
実際に収納マグネッ) 36V1〜36v4に動作指令
信号CMl〜α4を送出して動作させ、硬貨を収納する
。
73に移行する。このステップ1073においては、後
に第13図のフローチャートを用いて詳述するように、
実際に収納マグネッ) 36V1〜36v4に動作指令
信号CMl〜α4を送出して動作させ、硬貨を収納する
。
上記硬貨収納処理ステップ1073の終了後、ステップ
1074においてフック処理フラグが立っているか否か
の判断が行なわれる。このフック処理フラグは、先に述
べたように割込みルーチンの課金演算処理ステップ20
03においてセットされる外、後に述べるように、上記
硬貨収納処理ステップ1o73において収納マグネット
を動作したにもかかわらず硬貨の収納が確認されなかっ
た場合にもセットされ得る。
1074においてフック処理フラグが立っているか否か
の判断が行なわれる。このフック処理フラグは、先に述
べたように割込みルーチンの課金演算処理ステップ20
03においてセットされる外、後に述べるように、上記
硬貨収納処理ステップ1o73において収納マグネット
を動作したにもかかわらず硬貨の収納が確認されなかっ
た場合にもセットされ得る。
上記フック処理フラグが立っていればプログラムの実行
は直ちに第7図のフック処理1009に移行する仁とは
常に同じである。
は直ちに第7図のフック処理1009に移行する仁とは
常に同じである。
そこで、上記フック処理フラグが立っていなければ、プ
ログラムの実行はステップ1075の硬貨演算処理に移
行する。ここでは、後に第14図のフローチャートを用
いて詳述するように、上記硬貨収納処理の実行による第
1回の′収納で収納した硬貨の―および、枚数に応じ、
RAM24の一部を利用して設けられかつ金庫に収納さ
れた硬貨の総額を計数蓄積したデータを格納する金庫満
杯カウンタレジスタ0UOL 24r17の内容を加算
し、かつ硬貨蓄積枚数レジスタAC!UM(N)および
タリフレジスタTFRGの内容を減算する。
ログラムの実行はステップ1075の硬貨演算処理に移
行する。ここでは、後に第14図のフローチャートを用
いて詳述するように、上記硬貨収納処理の実行による第
1回の′収納で収納した硬貨の―および、枚数に応じ、
RAM24の一部を利用して設けられかつ金庫に収納さ
れた硬貨の総額を計数蓄積したデータを格納する金庫満
杯カウンタレジスタ0UOL 24r17の内容を加算
し、かつ硬貨蓄積枚数レジスタAC!UM(N)および
タリフレジスタTFRGの内容を減算する。
次いで、ステップ1076において命令「収納マグネッ
ト復旧タイマスタート」が実行される。即ち、ここでは
RAM24の一部を利用して設けられた収納マグネット
復旧タイマリクエストフラグレジスタOMRTMRQF
24f13にフラグがセットされる。このフラグが立
っている間、25ma周期で繰返される割込みルーチン
のタイマ処理ステップ2005において同じ< RAM
24の一部を利用して設けられた収納マグネット復旧タ
イマCMRTM 24t3の内容が「1」ずつインクリ
メントされ、300m5が計測される。タイマエンド、
即ち、前記タイマの内容が13回インクリメントされた
時点で前記リクエストフラグをリセットし、プログラム
の実行はステップ1o77からステップ1078に移行
し、収納マグネット動作ナンバレジスタCMN(M)の
アドレスが1番地だけインクリメントされ、cMN(1
)がセットされる。
ト復旧タイマスタート」が実行される。即ち、ここでは
RAM24の一部を利用して設けられた収納マグネット
復旧タイマリクエストフラグレジスタOMRTMRQF
24f13にフラグがセットされる。このフラグが立
っている間、25ma周期で繰返される割込みルーチン
のタイマ処理ステップ2005において同じ< RAM
24の一部を利用して設けられた収納マグネット復旧タ
イマCMRTM 24t3の内容が「1」ずつインクリ
メントされ、300m5が計測される。タイマエンド、
即ち、前記タイマの内容が13回インクリメントされた
時点で前記リクエストフラグをリセットし、プログラム
の実行はステップ1o77からステップ1078に移行
し、収納マグネット動作ナンバレジスタCMN(M)の
アドレスが1番地だけインクリメントされ、cMN(1
)がセットされる。
以下、同様に、OMN(M)の内容が「(月となるまで
、即ち、収納マグネットを動作すべきことを指示したデ
ータが格納されている限り、それらを順次読出して、第
2回、第3回と、硬貨収納処理ステップ1073および
硬貨演算処理ステップ1o75を実行する。
、即ち、収納マグネットを動作すべきことを指示したデ
ータが格納されている限り、それらを順次読出して、第
2回、第3回と、硬貨収納処理ステップ1073および
硬貨演算処理ステップ1o75を実行する。
そこで、上記ステップ1073の硬貨収納処理について
説明する。
説明する。
(硬貨収納処理)
第13図は、硬貨収納処理ルーチンを示すフローチャー
トである。この硬貨収納処理ルーチンは、前述したよう
に収納マグネット動作ナンバレジスタCMN (M)の
内容を1回分ずつ入出力ボート21の硬貨収納バッファ
レジスタ0UTFBに転送した彼、そのデータに従って
実際に収納マグネッ) 3671〜36v4を動作させ
る際に行なわれる。
トである。この硬貨収納処理ルーチンは、前述したよう
に収納マグネット動作ナンバレジスタCMN (M)の
内容を1回分ずつ入出力ボート21の硬貨収納バッファ
レジスタ0UTFBに転送した彼、そのデータに従って
実際に収納マグネッ) 3671〜36v4を動作させ
る際に行なわれる。
そこで、第13図において、プログラムの実行がこの硬
貨収納処理に移行すると、先ず、ステップ1080にお
いて命令「収納マグネットオン」が実行される。即ち、
ここでは前記硬貨収納バッファレジスタ0UTPBにチ
ップセレクト信号を与えることにより尚該硬貨収納バッ
ファレジスタ0UTFBの下位4ビツトのビットアドレ
スのうち、“1”のビットがメモリされたビットアドレ
スに対応した収納マグネツ)Kのみ、動作指令信号が出
力される。
貨収納処理に移行すると、先ず、ステップ1080にお
いて命令「収納マグネットオン」が実行される。即ち、
ここでは前記硬貨収納バッファレジスタ0UTPBにチ
ップセレクト信号を与えることにより尚該硬貨収納バッ
ファレジスタ0UTFBの下位4ビツトのビットアドレ
スのうち、“1”のビットがメモリされたビットアドレ
スに対応した収納マグネツ)Kのみ、動作指令信号が出
力される。
即ち、硬貨収納バッファレジスタ0UTPBの下位4ビ
ツトは、各金種の硬貨についての収納マグネツ) 38
V1〜36v4に1対lに対応している。従って、例え
は前述した(例6〕の場合なら、収納マグネット動作ナ
ンバレジスタCMN (0)のデータは“o5 ls
)+でおるから、第12図のステップ1072において
これを硬貨収納バッファレジスタ0UTPBに転送した
後、このステップ108oにおいてチップセレクト信号
を与えることにより、′1“のビットがメモリされた上
位から5ビツト目および6ビツト目に対応して、収納マ
グネツ) 36V2および36v3にのみ、動作指令信
号CM2および四3が出力される。
ツトは、各金種の硬貨についての収納マグネツ) 38
V1〜36v4に1対lに対応している。従って、例え
は前述した(例6〕の場合なら、収納マグネット動作ナ
ンバレジスタCMN (0)のデータは“o5 ls
)+でおるから、第12図のステップ1072において
これを硬貨収納バッファレジスタ0UTPBに転送した
後、このステップ108oにおいてチップセレクト信号
を与えることにより、′1“のビットがメモリされた上
位から5ビツト目および6ビツト目に対応して、収納マ
グネツ) 36V2および36v3にのみ、動作指令信
号CM2および四3が出力される。
次いで、ステップ1081において命令「収納マグネッ
トタイマスタート」が実行される。即ちここでは、RA
M24の一部を利用して設けられた収納マグネットタイ
マリクエストフラグレジスタOMTMRQF24f14
にフラグがセットされる。そして、このフラグが立って
いる間は、割込みルーチンのタイマ処理ステップ200
5において同じ< RAM24の一部に設けられた収納
マグネットタイマOMTM 24tlの内容が[月ずつ
インクリメントされることは前記収納マグネット復旧タ
イマOMRTMについて説明したと全く同様である。
トタイマスタート」が実行される。即ちここでは、RA
M24の一部を利用して設けられた収納マグネットタイ
マリクエストフラグレジスタOMTMRQF24f14
にフラグがセットされる。そして、このフラグが立って
いる間は、割込みルーチンのタイマ処理ステップ200
5において同じ< RAM24の一部に設けられた収納
マグネットタイマOMTM 24tlの内容が[月ずつ
インクリメントされることは前記収納マグネット復旧タ
イマOMRTMについて説明したと全く同様である。
収納マグネットを動作させて50m5経た後に、プログ
ラムの実行はステップ1082から1083に移行し、
収納確認用センサの発光ダイオードをオンさせる。即ち
、ここでは、動作させた収納マグネットが例えば36v
2と36v3であれば、収納確認用センサ37V2と3
7V4とをオンさせて、硬貨v2およびv3が実際に収
納されたか否かを確認する。この場合、50m8遅れた
タイミングでオンさせるのは、収納マグネットを動作さ
せてから、下方の収納確認用センサの位置まで硬貨が落
下するのに要する時間を見越したためであり、発光ダイ
オードの点灯時間を必要最小限に限定することで消費電
力の節減をはかることができる。
ラムの実行はステップ1082から1083に移行し、
収納確認用センサの発光ダイオードをオンさせる。即ち
、ここでは、動作させた収納マグネットが例えば36v
2と36v3であれば、収納確認用センサ37V2と3
7V4とをオンさせて、硬貨v2およびv3が実際に収
納されたか否かを確認する。この場合、50m8遅れた
タイミングでオンさせるのは、収納マグネットを動作さ
せてから、下方の収納確認用センサの位置まで硬貨が落
下するのに要する時間を見越したためであり、発光ダイ
オードの点灯時間を必要最小限に限定することで消費電
力の節減をはかることができる。
そこで、ステップ1084において収納確竪用センサか
らの検知信号があったか否かが確認される。
らの検知信号があったか否かが確認される。
即ち、前述したように、収納確鯵用センサ37V1〜3
774からの検知信号OA1〜OA4は、割込みルーチ
ンのエツジ検出処理ステップ2000において検出され
、収納確認用フラグレジスタ0A(N)Fにフラグがセ
ットされる。従って、このステップlO&4では、上記
収納確認用フラグレジスタ、例えば0A(1)Fおよび
0A(2)Fにフラグが立っているか否かを読出すこと
により、検知信号CA2およびOA3の入力があったか
否か、即ち、収納マグネツ) 37V2および31v3
の動作によって硬貨v2およびv3が収納されたか否か
を確認することができる。
774からの検知信号OA1〜OA4は、割込みルーチ
ンのエツジ検出処理ステップ2000において検出され
、収納確認用フラグレジスタ0A(N)Fにフラグがセ
ットされる。従って、このステップlO&4では、上記
収納確認用フラグレジスタ、例えば0A(1)Fおよび
0A(2)Fにフラグが立っているか否かを読出すこと
により、検知信号CA2およびOA3の入力があったか
否か、即ち、収納マグネツ) 37V2および31v3
の動作によって硬貨v2およびv3が収納されたか否か
を確認することができる。
収納が確認されれば、プログラムの実行は直ちにステッ
プ1087に移行して収納マグネットの動作指令信号を
オフし、ステップ1088において収納確認用センサの
発光ダイオードもオフする。
プ1087に移行して収納マグネットの動作指令信号を
オフし、ステップ1088において収納確認用センサの
発光ダイオードもオフする。
上記ステップ1084において収納確認が取れない間は
、300maだけ待機し、300m5経過後、即ち、収
納マグネットタイマがエンド状態となってもなお収納が
確認されない場合には、何らかの障害があるものと判定
し、プログラムの実行はステップ1085からステップ
1086に移行してフック処理フラグをセットした後、
前記ステップ1087に移行する。
、300maだけ待機し、300m5経過後、即ち、収
納マグネットタイマがエンド状態となってもなお収納が
確認されない場合には、何らかの障害があるものと判定
し、プログラムの実行はステップ1085からステップ
1086に移行してフック処理フラグをセットした後、
前記ステップ1087に移行する。
ここで、フック処理フラグがセットされた場合にはプロ
グラムの実行は第12図のステップ1074から収納処
理ルーチンを抜け、第7図のステップ1007から直ち
にフック処理ステップ1009に移行し、通話は強制的
に切断される。これにより、例えば糸量シ、即ち、硬貨
を糸で吊って引上ける等の不正手段による無料通話を防
止することができる。
グラムの実行は第12図のステップ1074から収納処
理ルーチンを抜け、第7図のステップ1007から直ち
にフック処理ステップ1009に移行し、通話は強制的
に切断される。これにより、例えば糸量シ、即ち、硬貨
を糸で吊って引上ける等の不正手段による無料通話を防
止することができる。
以上説明したように、可変メモIJ RAMに設けた収
納マグネット動作ナンバレジスタOMN(M)に、特定
のビットアドレスに“1”のビットをおくことによって
当該ビットアドレスに対応する特定の収納マグネットを
動作すべきことを示すデータを順次書込んで行き、かつ
書込まれた当該各データを一定時間ごとに順次読出して
各ビットアドレスのビットが示すところに従って該当す
る収納マグネットの動作を制御する方式をとることによ
り、各金種硬貨の同時収納および同株硬貨の連続収納の
組合せによって、比較的多額の料金を一連の収納動作で
効率良く収納することができる。
納マグネット動作ナンバレジスタOMN(M)に、特定
のビットアドレスに“1”のビットをおくことによって
当該ビットアドレスに対応する特定の収納マグネットを
動作すべきことを示すデータを順次書込んで行き、かつ
書込まれた当該各データを一定時間ごとに順次読出して
各ビットアドレスのビットが示すところに従って該当す
る収納マグネットの動作を制御する方式をとることによ
り、各金種硬貨の同時収納および同株硬貨の連続収納の
組合せによって、比較的多額の料金を一連の収納動作で
効率良く収納することができる。
また、毎回の収納は同一ルーチンの繰返しで行なうため
、プログラムが極めて簡単となる。
、プログラムが極めて簡単となる。
次に、硬貨演算処理について説明する。
(硬貨演算処理)
第14図は、硬貨演算処理ルーチンを示すフローチャー
トである。この硬貨演算処理は、前述したように、硬貨
が確実に収納されたことが確認された場合に実行され、
金庫満杯カウンタの加算および蓄積枚数、未収納通話料
金の減算が行なわれる。
トである。この硬貨演算処理は、前述したように、硬貨
が確実に収納されたことが確認された場合に実行され、
金庫満杯カウンタの加算および蓄積枚数、未収納通話料
金の減算が行なわれる。
即ち、プログラムの実行が硬貨演算処理に移行すると、
ステップ1090においてループカウンタ訃■乱を0ク
リアした後、ステップ1091において命令「C1M(
!00(N)アドレスセット」を実行する。即ち、ここ
では、ループカウンタwRARLの内容が指示するとこ
ろに従って、収納マグネット動作コードレジスタ、のう
ち、先ずcMcop(o)がセットされる。
ステップ1090においてループカウンタ訃■乱を0ク
リアした後、ステップ1091において命令「C1M(
!00(N)アドレスセット」を実行する。即ち、ここ
では、ループカウンタwRARLの内容が指示するとこ
ろに従って、収納マグネット動作コードレジスタ、のう
ち、先ずcMcop(o)がセットされる。
次いで、ステップ1092において、前記第12図のス
テップ1070もしくは1078において指定されるマ
グネット動作ナンバレジスタOMN (M)の内容と上
記収納マグネット動作コードレジスタaucoI)(+
))の内容との論理積をとる。ステップ1093におい
て、上記論理積に“1′のビットが確鯖されなければ、
プログラムの実行は直ちにステップ1099に移行し、
ループカウンタの内容を「1」インクリメントして前記
ステップ1091に戻る。上記論理積をとった結果、“
1″のビットが確認されれば、その時のループカウンタ
WRARLの内容が指示するとこ呂に従って、ステップ
1094において硬貨額レジスタV(U)Dステップ1
095において硬貨蓄積枚数バッファレジスタ*cUM
(o)をアドレスセットし、引続き、ステップ1096
において金庫満杯カウンタレジスタCUC3Nの内容に
上記硬貨額レジスタV((1)Dの内容を加算すると共
に、ステップ1097において硬貨蓄積枚数バッファレ
ジスタ*cm(o)の内容を「1」減算し、更に、ステ
ップ1098においてタリフレジスタTFRGの内容、
即ち未収納通話料金から前記硬貨額レジスタv(o)p
の内容を減算する。
テップ1070もしくは1078において指定されるマ
グネット動作ナンバレジスタOMN (M)の内容と上
記収納マグネット動作コードレジスタaucoI)(+
))の内容との論理積をとる。ステップ1093におい
て、上記論理積に“1′のビットが確鯖されなければ、
プログラムの実行は直ちにステップ1099に移行し、
ループカウンタの内容を「1」インクリメントして前記
ステップ1091に戻る。上記論理積をとった結果、“
1″のビットが確認されれば、その時のループカウンタ
WRARLの内容が指示するとこ呂に従って、ステップ
1094において硬貨額レジスタV(U)Dステップ1
095において硬貨蓄積枚数バッファレジスタ*cUM
(o)をアドレスセットし、引続き、ステップ1096
において金庫満杯カウンタレジスタCUC3Nの内容に
上記硬貨額レジスタV((1)Dの内容を加算すると共
に、ステップ1097において硬貨蓄積枚数バッファレ
ジスタ*cm(o)の内容を「1」減算し、更に、ステ
ップ1098においてタリフレジスタTFRGの内容、
即ち未収納通話料金から前記硬貨額レジスタv(o)p
の内容を減算する。
以上の動作を、ループカウンタWRARLの内容が「4
」になるまで、即ち、■1〜v4の各硬貨についての処
理が−通り終了するまで、同様に繰返し、前述した硬貨
収納処理において実際に金庫に収納した各硬貨に関して
、金庫満杯カウンタを加算すると共に、蓄積枚数および
未収納通話料金の減算を行なう。
」になるまで、即ち、■1〜v4の各硬貨についての処
理が−通り終了するまで、同様に繰返し、前述した硬貨
収納処理において実際に金庫に収納した各硬貨に関して
、金庫満杯カウンタを加算すると共に、蓄積枚数および
未収納通話料金の減算を行なう。
以上説明したように各収納マグネット動作ナンバレジス
タaMN(M)(M=O〜6)から、収納マグネツ)
3t71〜36v4のいずれかを動作すべきことを示す
1″のビットを含むデータが読出される限り、上記硬貨
収納処理および硬貨演算処理を実行して第7図の収納処
理ステップ1006を終了した後、プログラムの実行は
ステップ1007に移行する。
タaMN(M)(M=O〜6)から、収納マグネツ)
3t71〜36v4のいずれかを動作すべきことを示す
1″のビットを含むデータが読出される限り、上記硬貨
収納処理および硬貨演算処理を実行して第7図の収納処
理ステップ1006を終了した後、プログラムの実行は
ステップ1007に移行する。
そこで、フック処理フラーグが立っていなければ、ステ
ップ10o3に戻り、以上説明した動作を、その時々の
未収納通話料金や各硬貨の蓄積枚数等の条件に基いて、
繰返し実行する。
ップ10o3に戻り、以上説明した動作を、その時々の
未収納通話料金や各硬貨の蓄積枚数等の条件に基いて、
繰返し実行する。
フック処理
これに対し、フック処理フラグが立っていることが確認
された場合、プログラムの実行は、フック処理ステップ
1009に移行する。ここでは、先ず前述したように表
示1フラグがセットされる。これにより、割込みルーチ
ンの表示処理ステップ2002において、ブランク表示
が行なわれる。次いで、前述したように、接点g8をオ
ン状態としたままで、ダイヤル送出および強制切断回路
14のトランジスタにより、800m5だけ直流ループ
を遮断するループカット処理を行なって通話を切断し、
それを交換機に通知する。
された場合、プログラムの実行は、フック処理ステップ
1009に移行する。ここでは、先ず前述したように表
示1フラグがセットされる。これにより、割込みルーチ
ンの表示処理ステップ2002において、ブランク表示
が行なわれる。次いで、前述したように、接点g8をオ
ン状態としたままで、ダイヤル送出および強制切断回路
14のトランジスタにより、800m5だけ直流ループ
を遮断するループカット処理を行なって通話を切断し、
それを交換機に通知する。
このフック処理の終了後、プログラムの実行は精算処理
ステップ1010に移行する。
ステップ1010に移行する。
精算処理
ここでは、通話終了時の未収納通話料金の精算を行なう
。即ち、上記未収納通話料金に一致する蓄積硬貨の穫類
と枚数との組合せを選定し、選定された組合せに応じて
収納マグネットの動作コードを示すデータを収納マグネ
ット動作ナンバレジスタ師(M)(M=O〜6 )に書
込んで行く。この動作は、実質的に先に説明した収納判
断処理と同様である。但し、収納判断処理においては、
硬貨が有るにもかかわらず収納回数が0である場合、即
ち、未収納通話料金の残額が、既に蓄積されているある
硬貨の硬貨額を下回ったために車紋硬貨について収納許
可回数が0となった場合、および収納回数を上回る蓄積
枚数がある場合、より低額な硬貨についての検討を行な
うことなく、その回の収納判断処理を打切ってしまうの
に対し、この精算処理においては、より高額な硬貨の・
収納回数の如何にかかわらず、より低額な硬貨について
も処理を行なう。また、その場合、収納判断処理におい
ては未収納通話料金が最低額硬貨額よりも小さくなるま
で前記収納回数処理を行なったのに対し、この精算処理
においては、未収納通話料金が0となるまで行なう。
。即ち、上記未収納通話料金に一致する蓄積硬貨の穫類
と枚数との組合せを選定し、選定された組合せに応じて
収納マグネットの動作コードを示すデータを収納マグネ
ット動作ナンバレジスタ師(M)(M=O〜6 )に書
込んで行く。この動作は、実質的に先に説明した収納判
断処理と同様である。但し、収納判断処理においては、
硬貨が有るにもかかわらず収納回数が0である場合、即
ち、未収納通話料金の残額が、既に蓄積されているある
硬貨の硬貨額を下回ったために車紋硬貨について収納許
可回数が0となった場合、および収納回数を上回る蓄積
枚数がある場合、より低額な硬貨についての検討を行な
うことなく、その回の収納判断処理を打切ってしまうの
に対し、この精算処理においては、より高額な硬貨の・
収納回数の如何にかかわらず、より低額な硬貨について
も処理を行なう。また、その場合、収納判断処理におい
ては未収納通話料金が最低額硬貨額よりも小さくなるま
で前記収納回数処理を行なったのに対し、この精算処理
においては、未収納通話料金が0となるまで行なう。
そのため、この精算処理においては、先ず、通話終了時
の未収納通話料金が最低額硬貨v4の硬貨額の整数倍と
ならない場合にこれを上記最低額硬貨額を単位にして切
上げる処理を行なってから、上述した組合せの選定を行
なう。更に、現に蓄積されている硬貨によっては上記未
収納通話料金に丁度一致する組合せが実現できないこと
があるが、この場合には、上記未収納通話料金に最低額
硬貨額を順次加算し、加算後の未収納通話料金を基準に
して上述した組合せの選定をその都度やり直す。
の未収納通話料金が最低額硬貨v4の硬貨額の整数倍と
ならない場合にこれを上記最低額硬貨額を単位にして切
上げる処理を行なってから、上述した組合せの選定を行
なう。更に、現に蓄積されている硬貨によっては上記未
収納通話料金に丁度一致する組合せが実現できないこと
があるが、この場合には、上記未収納通話料金に最低額
硬貨額を順次加算し、加算後の未収納通話料金を基準に
して上述した組合せの選定をその都度やり直す。
更に、この精算処理においては、上述したように最終的
に収納すべき蓄積硬貨の組合せが決定された後、現に蓄
積されている硬貨のallが算出され、可変メモIJ
RAM24の一部を利用して設けられた蓄積合計額バッ
ファレジスタTOTLBF 24r18に格納される。
に収納すべき蓄積硬貨の組合せが決定された後、現に蓄
積されている硬貨のallが算出され、可変メモIJ
RAM24の一部を利用して設けられた蓄積合計額バッ
ファレジスタTOTLBF 24r18に格納される。
次いで、上記蓄積硬貨の総額から最終的に収納すべき硬
貨額を減算し、結果を2進化1o進表記のデータに変換
してクレジット表示レジスタ(!RGT(BOD)に格
納すると共に、表示4タイマリクエストフラグおよび表
示4フラグをセットする。この結果、先にも述べた通り
、割込みルーチンの表示処理ステップ2002において
上記クレジット表示レジスタC!RGT(BOD)の内
容がクレジット返却類として表示される。このように通
話終了時のクレジット類とは異なる返却硬貨の総額を改
めて表示することにより、不当に少ない返却を受けたの
ではないかとの利用者の不信感を解消することができる
。
貨額を減算し、結果を2進化1o進表記のデータに変換
してクレジット表示レジスタ(!RGT(BOD)に格
納すると共に、表示4タイマリクエストフラグおよび表
示4フラグをセットする。この結果、先にも述べた通り
、割込みルーチンの表示処理ステップ2002において
上記クレジット表示レジスタC!RGT(BOD)の内
容がクレジット返却類として表示される。このように通
話終了時のクレジット類とは異なる返却硬貨の総額を改
めて表示することにより、不当に少ない返却を受けたの
ではないかとの利用者の不信感を解消することができる
。
このように、精算処理を終了した後、プログラムの実行
は第7図のステップ1011の収納処理に移行する。こ
の収納処理ステップ1011は、通話継続中において、
収納判断処理の後で行なわれた収納処理ステップ100
6と全く同様であり、前記精算処理において決定され収
納マグネット動作ナンバレジスタOMN (M )に書
込まれたデータに基いて、先に第12図〜第14図のフ
ローチャートを用いて説明したと同様に収納すべき硬貨
を実際に金庫に収納すると共に、金庫満杯カウンタに収
納額を加算する処理郷が行なわれる。
は第7図のステップ1011の収納処理に移行する。こ
の収納処理ステップ1011は、通話継続中において、
収納判断処理の後で行なわれた収納処理ステップ100
6と全く同様であり、前記精算処理において決定され収
納マグネット動作ナンバレジスタOMN (M )に書
込まれたデータに基いて、先に第12図〜第14図のフ
ローチャートを用いて説明したと同様に収納すべき硬貨
を実際に金庫に収納すると共に、金庫満杯カウンタに収
納額を加算する処理郷が行なわれる。
終了処理
上記収納処理ステップ1011の終了後、プログラムの
実行はステップ1012に移行し、終了処理が実行され
る。ここでは、前述したように、前記表示4タイマリク
エストフラグのリセットもしくは車紋タイマエンドを確
認の上、次回の通話に備えて電源電圧VMGを供給する
コンデンサが4.5V以上まで充電されるまで待つ。4
.5Vが確保された後、更にオンフック状態が維持され
ていることを確認した上で、はじめて接点g8を復旧さ
せると共に、返却阻止マグネット34を復旧させて、残
った蓄積硬貨、即ち、前記クレジット返却類として表示
された金額の硬貨を返却口111に返却する。
実行はステップ1012に移行し、終了処理が実行され
る。ここでは、前述したように、前記表示4タイマリク
エストフラグのリセットもしくは車紋タイマエンドを確
認の上、次回の通話に備えて電源電圧VMGを供給する
コンデンサが4.5V以上まで充電されるまで待つ。4
.5Vが確保された後、更にオンフック状態が維持され
ていることを確認した上で、はじめて接点g8を復旧さ
せると共に、返却阻止マグネット34を復旧させて、残
った蓄積硬貨、即ち、前記クレジット返却類として表示
された金額の硬貨を返却口111に返却する。
これにより、1回の通話に伴うすべての動作は完結し、
すべての回路は、第1図に示すはじめのオンフック状態
に復旧する。但し、電源電圧vEEによりバックアップ
されるRAM24の金庫満杯カウンタレジスターCL
24r17には、上記通話に伴なう硬貨の収納により、
通話開始前より大きな値を示すデータが格納されること
となる。
すべての回路は、第1図に示すはじめのオンフック状態
に復旧する。但し、電源電圧vEEによりバックアップ
されるRAM24の金庫満杯カウンタレジスターCL
24r17には、上記通話に伴なう硬貨の収納により、
通話開始前より大きな値を示すデータが格納されること
となる。
次に、第8図の割込みルーチンから、特に、課金演算処
理ステップ2o03および硬貨投入処理ステップ20o
4について詳細に説明する。即ち、先にも示した通り、
この割込みルーチンは、上に述べたメインルーチンの実
行に無関係に、タイミング回路25が発生する割込み信
号を受けて、25m5周期で開始されて第8図に示した
ような一連の処理を実行する。
理ステップ2o03および硬貨投入処理ステップ20o
4について詳細に説明する。即ち、先にも示した通り、
この割込みルーチンは、上に述べたメインルーチンの実
行に無関係に、タイミング回路25が発生する割込み信
号を受けて、25m5周期で開始されて第8図に示した
ような一連の処理を実行する。
課金演算処理
第15図は、課金演算処理ルーチンを示すフローチャー
トである。この課金演算処理ルーチンは、先にも述べた
通り、プログラムの実行が割込みルーチンに移行し、エ
ツジ検出処理、ダイヤル制御処理9衷示処理が終了した
後に実行され、前記エツジ検出処理において新たな課金
信号が検出された場合に、課金レジスタCPRGおよび
タリフレジスタTFRGならびに多しジットレジスタC
RGTの内容の更新を行なう。
トである。この課金演算処理ルーチンは、先にも述べた
通り、プログラムの実行が割込みルーチンに移行し、エ
ツジ検出処理、ダイヤル制御処理9衷示処理が終了した
後に実行され、前記エツジ検出処理において新たな課金
信号が検出された場合に、課金レジスタCPRGおよび
タリフレジスタTFRGならびに多しジットレジスタC
RGTの内容の更新を行なう。
即ち、プログラムの実行が課金演算処理に移行すると、
先ず、ステップ2010において新たな課金信号の到来
が検出されたか否か、即ち、前述した課金フラグレジス
タCPFにフラグがセットされているか否かを判断し、
セットされていれば、ステップ2011において課金レ
ジスタ0PRGの内容を「1」インクリメントする。こ
こで課金レジスタ0PRGに書込まれたデータは、後に
メインルーチンの収納判断処理において続出され、「1
」減算されると共に、当該収納判断処理が実行されるこ
とは、先に述べた通りである。このように、メインルー
チンと独立した割込みルーチンにおいて、課金信号の到
来ごとにこれを課金レジスタ0PRGに計数蓄積してお
き、他方、メインルーチンにおいては当該課金レジスタ
(!PRGの内容を減算するごとに収納判断処理を行な
う方式をとることにより、課金信号が極めて短い周期で
連続して到来するために、もしくは1課金当りの単位通
話料金が極めて高額であるために、収納マグネットを動
作させることによる収納処理が並行的に追随して行けな
いような場合でも、次に収納すべき硬貨を順次確実に後
収納して行くことができる。従って、単位通話料金の設
定は何らの制約を受けず、自由に行なえる。なお、プロ
グラム上、直ぐ後に説明するようなチェック機構を設け
ることにより、課金信号の到来に対して収納動作が遅れ
ることによる無料通話を有効に防止できることは、先に
述べた通シである。
先ず、ステップ2010において新たな課金信号の到来
が検出されたか否か、即ち、前述した課金フラグレジス
タCPFにフラグがセットされているか否かを判断し、
セットされていれば、ステップ2011において課金レ
ジスタ0PRGの内容を「1」インクリメントする。こ
こで課金レジスタ0PRGに書込まれたデータは、後に
メインルーチンの収納判断処理において続出され、「1
」減算されると共に、当該収納判断処理が実行されるこ
とは、先に述べた通りである。このように、メインルー
チンと独立した割込みルーチンにおいて、課金信号の到
来ごとにこれを課金レジスタ0PRGに計数蓄積してお
き、他方、メインルーチンにおいては当該課金レジスタ
(!PRGの内容を減算するごとに収納判断処理を行な
う方式をとることにより、課金信号が極めて短い周期で
連続して到来するために、もしくは1課金当りの単位通
話料金が極めて高額であるために、収納マグネットを動
作させることによる収納処理が並行的に追随して行けな
いような場合でも、次に収納すべき硬貨を順次確実に後
収納して行くことができる。従って、単位通話料金の設
定は何らの制約を受けず、自由に行なえる。なお、プロ
グラム上、直ぐ後に説明するようなチェック機構を設け
ることにより、課金信号の到来に対して収納動作が遅れ
ることによる無料通話を有効に防止できることは、先に
述べた通シである。
そこで、上述したようにステップ2011において課金
レジスタ0PRGの内容を「1」インクリメントした後
、プログラムの実行はステップ2012に移行してタリ
フレジスタTFRGの内容の更新が行なわれる。
レジスタ0PRGの内容を「1」インクリメントした後
、プログラムの実行はステップ2012に移行してタリ
フレジスタTFRGの内容の更新が行なわれる。
即ち、ここでは、上記タリフレジスタTFRGの内容に
、タリフ、即ち1111金当りの単位通話料金を加算し
、結果を再び上記タリフレジスタTFRGに格納する。
、タリフ、即ち1111金当りの単位通話料金を加算し
、結果を再び上記タリフレジスタTFRGに格納する。
上記タリフは、前述したように可変条件設定回路26の
デジタルスイッチにより任意に設定され、その設定値は
、RAM24の一部を利用して設けられたタリフデータ
レジスタTFD 24r19に格納されている。
デジタルスイッチにより任意に設定され、その設定値は
、RAM24の一部を利用して設けられたタリフデータ
レジスタTFD 24r19に格納されている。
次いで、ステップ2013においてクレジットレジスタ
0PRGの内容の更新が行なわれる。即ち、ここでは、
クレジットレジスタC!PRGの内容から上記タリフを
減算する。
0PRGの内容の更新が行なわれる。即ち、ここでは、
クレジットレジスタC!PRGの内容から上記タリフを
減算する。
上記クレジットの減算処理の終了後、プログラムの実行
はステップ2014に移行し、上記クレジットレジス・
りCRGTに格納された減算後のクレジットを示すデー
タを2進表記から2進化10進表記に変換し、その結果
をステップ2015においてクレジット表示レジスタ0
PR()(B(3D)に転送する。
はステップ2014に移行し、上記クレジットレジス・
りCRGTに格納された減算後のクレジットを示すデー
タを2進表記から2進化10進表記に変換し、その結果
をステップ2015においてクレジット表示レジスタ0
PR()(B(3D)に転送する。
次いで、ステップ2016において、先に述べたように
、更新後のクレジットとタリフとの大小関係が判断され
る。その結果、前者が大きければ、ステップ2017に
おいてクレジットの点灯表示を指示する表示2フラグが
セットされ、後者が大きければ、ステップ2018にお
いてクレジット点滅表示を指示する表示3フラグがセッ
トされる。
、更新後のクレジットとタリフとの大小関係が判断され
る。その結果、前者が大きければ、ステップ2017に
おいてクレジットの点灯表示を指示する表示2フラグが
セットされ、後者が大きければ、ステップ2018にお
いてクレジット点滅表示を指示する表示3フラグがセッ
トされる。
上記いずれかのフラグをセットした後、プログラムの実
行はステップ2019に移行し、前記更新後のクレジッ
トが0よりも大きいか否かの確認が行なわれる。当該ク
レジットが0を下回っていることが確認された場合には
、次のステップ2020においてフック処理フラグをセ
ットする。このフック処理フラグがセットされた場合、
第7図に示すメインルーチンのステップ1005もしく
は1007の実行において当該フラグが検出される結果
、プログラムの奥行は直ちにフック処理ステップ100
9に移行し、通話は強制的に切断される。このようなチ
ェック機構を備えたことにより、後収納方式をとりなが
ら、課金信号の到来に対して収納動作が遅れることによ
る無料通話を防止できることは先に再三述べた通りであ
る。
行はステップ2019に移行し、前記更新後のクレジッ
トが0よりも大きいか否かの確認が行なわれる。当該ク
レジットが0を下回っていることが確認された場合には
、次のステップ2020においてフック処理フラグをセ
ットする。このフック処理フラグがセットされた場合、
第7図に示すメインルーチンのステップ1005もしく
は1007の実行において当該フラグが検出される結果
、プログラムの奥行は直ちにフック処理ステップ100
9に移行し、通話は強制的に切断される。このようなチ
ェック機構を備えたことにより、後収納方式をとりなが
ら、課金信号の到来に対して収納動作が遅れることによ
る無料通話を防止できることは先に再三述べた通りであ
る。
なお、クレジットが0以上であれば、プログラムの実行
はステップ2019でこの課金演算処理ルーチンを終了
し、次の硬貨投入処理、即ち、第8図のステップ200
4に移行する。また、最初のステップ2010において
、課金フラグが検出されない場合、即ち、先行するエツ
ジ検出゛処理において新たな課金信号の到来が検出され
なかった場合には、上に述べたような各レジスタの内容
および表示の更新は行なわれず、プログラム1の実行は
上記ステップ2010から直ちに硬貨投入処理に移行す
る。
はステップ2019でこの課金演算処理ルーチンを終了
し、次の硬貨投入処理、即ち、第8図のステップ200
4に移行する。また、最初のステップ2010において
、課金フラグが検出されない場合、即ち、先行するエツ
ジ検出゛処理において新たな課金信号の到来が検出され
なかった場合には、上に述べたような各レジスタの内容
および表示の更新は行なわれず、プログラム1の実行は
上記ステップ2010から直ちに硬貨投入処理に移行す
る。
そこで、次に、上記硬貨投入処理について説明する。
硬貨投入処理
第16図は、硬貨投入処理ルーチンを示すフローチャー
トである。この硬貨投入処理ルーチンは、前述したよう
に、課金演算の後に実行され、先行するエツジ検出処理
において硬貨の新たな投入が検出された場合に、当該検
出結果を示すデータ、即ち、先に述べた硬貨投入フラグ
レジスタlN5RTFに格納されている入力データを、
通過材質コードレジスタ0DPD(NXN=0〜3)に
格納された固定データと比較して、いかなる金種の硬貨
が投入されたか、およびそれが正貨であるか否かを判別
して、クレジットレジスタ0PRGおよび各硬貨蓄積枚
数バッファレジスタAOUM(N) (N=0〜3)の
内容の更新を行なう。
トである。この硬貨投入処理ルーチンは、前述したよう
に、課金演算の後に実行され、先行するエツジ検出処理
において硬貨の新たな投入が検出された場合に、当該検
出結果を示すデータ、即ち、先に述べた硬貨投入フラグ
レジスタlN5RTFに格納されている入力データを、
通過材質コードレジスタ0DPD(NXN=0〜3)に
格納された固定データと比較して、いかなる金種の硬貨
が投入されたか、およびそれが正貨であるか否かを判別
して、クレジットレジスタ0PRGおよび各硬貨蓄積枚
数バッファレジスタAOUM(N) (N=0〜3)の
内容の更新を行なう。
そこで、プログラムの実行が硬貨投入処理に移行すると
、先ず、ステップ2030において新たな硬貨の投入が
あったか否かが判断される。即ち、前述したように、通
過監視用センサ35v1〜35v4によりv1〜v4の
いずれかの硬貨の通過が検出され、通過検知信号CD1
〜OD4が送出されて、エツジ検出処理においてこれが
検出された場合、8ビツトの容量を有する前記硬貨投入
フラグレジスタエN5RTFの上位から1〜4ビツト目
のいずれかに“1゛′がメモリされる。従って、これら
1〜4ビツト目のいずれかに“1″のビットがメモリさ
れているかにょシ、何らかの硬貨の投入が有ったか否か
が確認できる。
、先ず、ステップ2030において新たな硬貨の投入が
あったか否かが判断される。即ち、前述したように、通
過監視用センサ35v1〜35v4によりv1〜v4の
いずれかの硬貨の通過が検出され、通過検知信号CD1
〜OD4が送出されて、エツジ検出処理においてこれが
検出された場合、8ビツトの容量を有する前記硬貨投入
フラグレジスタエN5RTFの上位から1〜4ビツト目
のいずれかに“1゛′がメモリされる。従って、これら
1〜4ビツト目のいずれかに“1″のビットがメモリさ
れているかにょシ、何らかの硬貨の投入が有ったか否か
が確認できる。
硬貨の投入が確認されれば、プログラムの実行はステラ
7’ 2031に移行し、ループカウンタ酊λ池の0ク
リアが実行される。
7’ 2031に移行し、ループカウンタ酊λ池の0ク
リアが実行される。
次いで、ステップ2032において上記ループカウンタ
WRARLの内容が「4」であるか否かの確認を行なう
。今、0クリアした状態では当然「4」ではないため、
プログラムの実行はステップ2o33ニ移行し、命令「
0DPD(N)アドレスセット」が実行される。即ち、
ここでは、前記ループカウンタWRARLの内容が指示
するところに従って、通過材質コードレジスタのうちv
1硬貨についてのデータをメモリした(!DPD(0)
のアドレスがセットされる。
WRARLの内容が「4」であるか否かの確認を行なう
。今、0クリアした状態では当然「4」ではないため、
プログラムの実行はステップ2o33ニ移行し、命令「
0DPD(N)アドレスセット」が実行される。即ち、
ここでは、前記ループカウンタWRARLの内容が指示
するところに従って、通過材質コードレジスタのうちv
1硬貨についてのデータをメモリした(!DPD(0)
のアドレスがセットされる。
ここで、通過材質コードレジスタ0DPD(NXN−0
〜3)には、それぞれ第5表に示すようなデータが格納
されている。
〜3)には、それぞれ第5表に示すようなデータが格納
されている。
第5表
そこで、ステップ2o34において前記硬貨投入フラグ
レジスタlN5RTFに格納された入力データと上記通
過材質コードレジスタ0DPD(0)に格納された固定
データとを比較する。この場合、通過に関する情報は上
記両レジスタともに上位4ビツトに示されているため、
当該上位4ビツトのみ比較する。
レジスタlN5RTFに格納された入力データと上記通
過材質コードレジスタ0DPD(0)に格納された固定
データとを比較する。この場合、通過に関する情報は上
記両レジスタともに上位4ビツトに示されているため、
当該上位4ビツトのみ比較する。
即ち、上記両データの上位4ビツトの論理積をとり、そ
の結果、最上位のビットが“illとなるか否かを見る
。“1″となれば、入力データの最上位のビットが“1
”、即ち、v1硬貨の投入があったと判断されるから、
プログラムの実行はステップ2035から2036に移
行する。
の結果、最上位のビットが“illとなるか否かを見る
。“1″となれば、入力データの最上位のビットが“1
”、即ち、v1硬貨の投入があったと判断されるから、
プログラムの実行はステップ2035から2036に移
行する。
ステップ2036においては、前記入力データと固定デ
ータとを比較するが、今度は全8ビツトについて論理積
をとる。例えば入力データを通過材質コードレジスタC
!DPD (0)のデータとの論理積をとり、最上位お
よび上位から5ビツト目に1′°のビットがあれば、投
入されたv1硬貨は正貨であったことが確認でき、プロ
グラムの実行はステップ2037からクレジットアップ
処理ステップ2038に移行する。このクレジットアッ
プ処理においては、後に第17図のフローチャートを用
いて詳述するように、上記正貨であることが確認された
硬貨に関シテ、クレジットレジスタ0RGTおよび硬貨
蓄積枚数バッファレジスタAOUM(N)の内容をイン
クリメントする。
ータとを比較するが、今度は全8ビツトについて論理積
をとる。例えば入力データを通過材質コードレジスタC
!DPD (0)のデータとの論理積をとり、最上位お
よび上位から5ビツト目に1′°のビットがあれば、投
入されたv1硬貨は正貨であったことが確認でき、プロ
グラムの実行はステップ2037からクレジットアップ
処理ステップ2038に移行する。このクレジットアッ
プ処理においては、後に第17図のフローチャートを用
いて詳述するように、上記正貨であることが確認された
硬貨に関シテ、クレジットレジスタ0RGTおよび硬貨
蓄積枚数バッファレジスタAOUM(N)の内容をイン
クリメントする。
これに対し、上述した例で最上位のビットが“1″であ
るのに上位から5ビツト目が“0′°であった場合、投
入された「vl」硬貨は実は擬似貨であったこととなる
。この場合には、プログラムの実行はステップ2037
から2039に移行し、命令「C0ERF′(N)フラ
グセット」を実行する。即ち、ここでは、可変メモリR
AM24の一部を利用して設けられた擬似貨フラグレジ
スタcoERF(N)(N=o〜3)24f15〜24
f18のうちループカウンタWRARI−の内容によっ
て指定されるcoERF(o)にフラグがセットされる
。この擬似貨フラグが立った場合、即ち、擬似貨が蓄積
軌道に入った場合には、それ以降に正貨の投入があって
も、硬貨蓄積枚数バッファレジスタAOUM(N)には
インクリメントされず、蓄積がないものとみなすことに
ついては前述した通やである。これについては次のクレ
ジットアップ処理ルーチンの説明において説明を補足す
る。
るのに上位から5ビツト目が“0′°であった場合、投
入された「vl」硬貨は実は擬似貨であったこととなる
。この場合には、プログラムの実行はステップ2037
から2039に移行し、命令「C0ERF′(N)フラ
グセット」を実行する。即ち、ここでは、可変メモリR
AM24の一部を利用して設けられた擬似貨フラグレジ
スタcoERF(N)(N=o〜3)24f15〜24
f18のうちループカウンタWRARI−の内容によっ
て指定されるcoERF(o)にフラグがセットされる
。この擬似貨フラグが立った場合、即ち、擬似貨が蓄積
軌道に入った場合には、それ以降に正貨の投入があって
も、硬貨蓄積枚数バッファレジスタAOUM(N)には
インクリメントされず、蓄積がないものとみなすことに
ついては前述した通やである。これについては次のクレ
ジットアップ処理ルーチンの説明において説明を補足す
る。
このように、投入されたv1硬貨が正貨であるか否かに
よりクレジットアップ処理もしくは擬似貨フラグセット
を行なった後、プログラムの実行はステップ2040に
移行し、ループカウンタWRAELの内容を「1」イン
クリメントしてv2硬貨についての処理に移る。v1硬
貨の投入が検出されなかった場合、即ち、前記ステップ
2034において両データの上位4ビツトの論理積をと
った結果、最上位が1”と表らなかった場合には、プロ
グラムの実行はステップ2035から直ちに2040に
移行する。
よりクレジットアップ処理もしくは擬似貨フラグセット
を行なった後、プログラムの実行はステップ2040に
移行し、ループカウンタWRAELの内容を「1」イン
クリメントしてv2硬貨についての処理に移る。v1硬
貨の投入が検出されなかった場合、即ち、前記ステップ
2034において両データの上位4ビツトの論理積をと
った結果、最上位が1”と表らなかった場合には、プロ
グラムの実行はステップ2035から直ちに2040に
移行する。
同様に全金種についての処理を終了し、ループカウンタ
WRARLの内容が「4」となれば、プログラムの実行
はこの硬貨投入処理を一応終えて次のステップ、即ち第
8図のタイマ処理ステップ2005に移行する。
WRARLの内容が「4」となれば、プログラムの実行
はこの硬貨投入処理を一応終えて次のステップ、即ち第
8図のタイマ処理ステップ2005に移行する。
そこで、次に、前記クレジットアップ処理について説明
する。
する。
(クレジットアップ処理)
第17図は、クレジットアップ処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。このクレジットアップ処理ルーチン
は、前述したように、硬貨が投入され、かつそれが正貨
であるが確認された場合に実行され、クレジットおよび
硬貨蓄積枚数のインクリメントを行なう。その場合、そ
れ以前に擬似貨がないことが前提となる。
ーチャートである。このクレジットアップ処理ルーチン
は、前述したように、硬貨が投入され、かつそれが正貨
であるが確認された場合に実行され、クレジットおよび
硬貨蓄積枚数のインクリメントを行なう。その場合、そ
れ以前に擬似貨がないことが前提となる。
即ち、プログラムの実行がクレジットアップ処理に移行
すると、先ず、ステップ2050において、ループカウ
ンタWRARLの内容の指示するところに従って擬似貨
フラグレジスタC!0IICRF(N)(N−0〜3)
のアドレスセットが行なわれる。当該レジスタにフラグ
が立っていなければ、その蓄積軌道には擬似貨の投入が
ないことが確認されるため、プログラムの実行はステッ
プ2051から2052に移行し、命令[CRGT 4
− CRGT + V(N)D Jが実行される。即ち
、ここでは、クレジットレジスタ0RGTの内容を、投
入硬貨の硬貨額だけ、つまりループカウンタ司(AJ(
Lの内容によって指定される硬貨額レジスタV(N )
Dの内容だけ、インクリメントする。
すると、先ず、ステップ2050において、ループカウ
ンタWRARLの内容の指示するところに従って擬似貨
フラグレジスタC!0IICRF(N)(N−0〜3)
のアドレスセットが行なわれる。当該レジスタにフラグ
が立っていなければ、その蓄積軌道には擬似貨の投入が
ないことが確認されるため、プログラムの実行はステッ
プ2051から2052に移行し、命令[CRGT 4
− CRGT + V(N)D Jが実行される。即ち
、ここでは、クレジットレジスタ0RGTの内容を、投
入硬貨の硬貨額だけ、つまりループカウンタ司(AJ(
Lの内容によって指定される硬貨額レジスタV(N )
Dの内容だけ、インクリメントする。
次いで、ステップ2o53において、上記インクリメン
ト後のクレジットレジスタ0RGTのデータを2進表記
から2進化10進表記のデータに変換し、更にステップ
2o54において上記変換後のデータをクレジット表示
レジスタ0RGT(BOD)に転送してりレジット表示
に備える。
ト後のクレジットレジスタ0RGTのデータを2進表記
から2進化10進表記のデータに変換し、更にステップ
2o54において上記変換後のデータをクレジット表示
レジスタ0RGT(BOD)に転送してりレジット表示
に備える。
次に、プログラムの実行はステップ2055に移行し、
当該金種の硬貨の蓄積枚数、即ち、ループカウンタの内
容によって指定される硬貨蓄積枚数バッファレジスタA
OUM(N)の内容を「l」インクリメントする。
当該金種の硬貨の蓄積枚数、即ち、ループカウンタの内
容によって指定される硬貨蓄積枚数バッファレジスタA
OUM(N)の内容を「l」インクリメントする。
次いで、ステップ2056において、先に第15図の課
金演算処理について説明したと同様に、インクリメント
後のクレジットとタリフとの大小関係を比較し、その結
果前者が大きければステップ2057においてクレジッ
ト点灯表示を指示する表示2フラグをセットし、後者が
大きければステップ2058において点滅表示を指示す
る表示3フラグをセットしてクレジットアップ処理ルー
チンを終了する。
金演算処理について説明したと同様に、インクリメント
後のクレジットとタリフとの大小関係を比較し、その結
果前者が大きければステップ2057においてクレジッ
ト点灯表示を指示する表示2フラグをセットし、後者が
大きければステップ2058において点滅表示を指示す
る表示3フラグをセットしてクレジットアップ処理ルー
チンを終了する。
これに対し、ステップ2051において過去に当該金種
の硬貨の蓄積軌道に擬似貨が投入されていることが確認
された場合、即ち、ステップ2050においてアドレス
セットされた擬似貨フラグレジスタ00ERF(N)に
フラグが立っていれば、前述したクレジットおよび硬貨
蓄積枚数のインクリメントは行なわず、プログラムの実
行は、ステップ2051から直ちに2056に移行する
。
の硬貨の蓄積軌道に擬似貨が投入されていることが確認
された場合、即ち、ステップ2050においてアドレス
セットされた擬似貨フラグレジスタ00ERF(N)に
フラグが立っていれば、前述したクレジットおよび硬貨
蓄積枚数のインクリメントは行なわず、プログラムの実
行は、ステップ2051から直ちに2056に移行する
。
従って、−たん擬似貨が蓄積軌道に入ると、当該金種に
関しては、それ以降どんなに正貨を投入してもそれらは
蓄積硬貨とはみなされず、当該擬似貨より前に蓄積され
た正貨がすべて収納された後は、硬貨蓄積枚数バッファ
レジスタACTJM(N)の内容は0となり、その後に
実行される収納判断処理ルーチンおよび精算処理ルーチ
ンにおいては当該金種の硬貨の蓄積は全くないものとみ
なされる。
関しては、それ以降どんなに正貨を投入してもそれらは
蓄積硬貨とはみなされず、当該擬似貨より前に蓄積され
た正貨がすべて収納された後は、硬貨蓄積枚数バッファ
レジスタACTJM(N)の内容は0となり、その後に
実行される収納判断処理ルーチンおよび精算処理ルーチ
ンにおいては当該金種の硬貨の蓄積は全くないものとみ
なされる。
しかし、この場合においても、他の金種の硬貨の蓄積が
ある限り、通話の継続は可能である。
ある限り、通話の継続は可能である。
このように擬似貨の投入があった場合にはそれ以降当該
金種に関しては硬貨蓄積枚数のインクリメントを禁止す
る方式をとることにより、当該擬似貨を返却することな
く、即ち、擬似貨返却用のマグネットを設けることなく
、通話を継続することが可能と々る。従って、構造が簡
単になると共に軽量化、小型化がはかれ、かつ消費電力
を削減できるという局電源方式の公衆電話機として極め
て有用な特性を有する。
金種に関しては硬貨蓄積枚数のインクリメントを禁止す
る方式をとることにより、当該擬似貨を返却することな
く、即ち、擬似貨返却用のマグネットを設けることなく
、通話を継続することが可能と々る。従って、構造が簡
単になると共に軽量化、小型化がはかれ、かつ消費電力
を削減できるという局電源方式の公衆電話機として極め
て有用な特性を有する。
他の実施例
以上、第1図に示した実施例について詳細に説明したが
、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、硬
貨の種類は4種類に限定されるものではないし、硬貨投
入口および蓄積軌道は複数金種に共通に設けてもよい。
、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、硬
貨の種類は4種類に限定されるものではないし、硬貨投
入口および蓄積軌道は複数金種に共通に設けてもよい。
また、上述した実施例においては、収納判断に際し、高
額硬貨を優先した。これは収納に要する時間が短縮でき
、直流ループを早く開放できて消費電力を節減すること
が可能であることおよび金庫が満杯になることをなるべ
く遅らせることができることによるものであるが、本発
明自体はこのような高額優先、あるいは逆の低額優先等
金種別の収納II序について拘束を受けるものではない
。また、上述したような消費電力の節減は局電源方式の
場合には特に重要であるが、本発明は局電源方式に限定
されるものではなく、商用電源方式の場合に適用しても
同様の効果を得ることができることは勿論である。
額硬貨を優先した。これは収納に要する時間が短縮でき
、直流ループを早く開放できて消費電力を節減すること
が可能であることおよび金庫が満杯になることをなるべ
く遅らせることができることによるものであるが、本発
明自体はこのような高額優先、あるいは逆の低額優先等
金種別の収納II序について拘束を受けるものではない
。また、上述したような消費電力の節減は局電源方式の
場合には特に重要であるが、本発明は局電源方式に限定
されるものではなく、商用電源方式の場合に適用しても
同様の効果を得ることができることは勿論である。
本発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、一方で課金信号を
計数蓄積しておき、他方でこれを減算するごとに収納判
断処理を行なうことによ抄、課金信号が極めて侵い周期
で連続して到来するために、もしくは1課金当りの単位
通話料金が極めて高額であるだめに、収納マグネットを
動作させることにより収納処理が並行的に追随できない
ような場合でも、次に収納すべき硬貨を順次確実に後収
納して行くことができる。従って、単位通話料金の設定
に制約がない。また後収納方式であるため、通話終了後
に利用者に最も有利な方法で精算することが可能である
。
計数蓄積しておき、他方でこれを減算するごとに収納判
断処理を行なうことによ抄、課金信号が極めて侵い周期
で連続して到来するために、もしくは1課金当りの単位
通話料金が極めて高額であるだめに、収納マグネットを
動作させることにより収納処理が並行的に追随できない
ような場合でも、次に収納すべき硬貨を順次確実に後収
納して行くことができる。従って、単位通話料金の設定
に制約がない。また後収納方式であるため、通話終了後
に利用者に最も有利な方法で精算することが可能である
。
第1図は本発明を適用した一実施例を示す公衆電話機の
内部回路構成図、第2図は第1図の固定メモリROMの
内容の一例を示ナメモリマップ、第3図は可変メモI)
RAMの内容の一例を示すメモリマツプ、第4図は第
1図のセンサ/収納マグネット部、材質選別回路、材質
選別制御回路、入出力ボート間の信号系統の詳細を示す
ブロック図、第5図は第1図の公衆電話機における硬貨
軌道の全体構成を示す説明図、第6図は第5図の硬貨軌
道における各構成要素の配置を示す説明図、第7図は第
1図の公衆電話機の制御部におけるメインルーチンプロ
グラムの一例を示すフローチャート、第8図は同じく割
込みルーチンプログラムの一例を示すフローチャート、
第9図は収納判断処理ルーチンプログラムの一例を示す
フローチャート、第10図は収納回数処理ルーチンプロ
グラムの一例を示すフローチャート、第11図は収納マ
グネットセット処理ルーチンプログラムの一例を示すフ
ローチャート、第12図は収納処理ルーチンプログラム
の一例を示すフローチャート、第13図は硬貨収納処理
ルーチンプログラムの一例を示すフローチャート、第1
4図は硬貨演算処理ルーチンプログラムの一例を示すフ
ローチャート、第15図は課金演算処理ルーチンプログ
ラムの一例を示17図はクレジットアップ処理ルーチン
プログラムの一例を示すフローチャートである。 10・・・・電話機回路、20・・・・制御部、21・
・・・入出力ポート、22・・・・中央処理装置OPU
、23・・・・固定メモリROM、24・・・・可変メ
モIJ RAM、 30・・・・硬貨処理部、32V1
〜32v4・・・・センサ/収納マグネット部、34・
・・・返却阻止マグネット、36V1〜36v4・・・
・収納マグネット、40・・・・フックスイッチ、50
・・・・リレー制御回路。 特許出願人 株式会社田村電機製作所 代理人山川政樹(tb5・1名) 第2図 竿3図 第7図 第8図 第10図 第 11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図
内部回路構成図、第2図は第1図の固定メモリROMの
内容の一例を示ナメモリマップ、第3図は可変メモI)
RAMの内容の一例を示すメモリマツプ、第4図は第
1図のセンサ/収納マグネット部、材質選別回路、材質
選別制御回路、入出力ボート間の信号系統の詳細を示す
ブロック図、第5図は第1図の公衆電話機における硬貨
軌道の全体構成を示す説明図、第6図は第5図の硬貨軌
道における各構成要素の配置を示す説明図、第7図は第
1図の公衆電話機の制御部におけるメインルーチンプロ
グラムの一例を示すフローチャート、第8図は同じく割
込みルーチンプログラムの一例を示すフローチャート、
第9図は収納判断処理ルーチンプログラムの一例を示す
フローチャート、第10図は収納回数処理ルーチンプロ
グラムの一例を示すフローチャート、第11図は収納マ
グネットセット処理ルーチンプログラムの一例を示すフ
ローチャート、第12図は収納処理ルーチンプログラム
の一例を示すフローチャート、第13図は硬貨収納処理
ルーチンプログラムの一例を示すフローチャート、第1
4図は硬貨演算処理ルーチンプログラムの一例を示すフ
ローチャート、第15図は課金演算処理ルーチンプログ
ラムの一例を示17図はクレジットアップ処理ルーチン
プログラムの一例を示すフローチャートである。 10・・・・電話機回路、20・・・・制御部、21・
・・・入出力ポート、22・・・・中央処理装置OPU
、23・・・・固定メモリROM、24・・・・可変メ
モIJ RAM、 30・・・・硬貨処理部、32V1
〜32v4・・・・センサ/収納マグネット部、34・
・・・返却阻止マグネット、36V1〜36v4・・・
・収納マグネット、40・・・・フックスイッチ、50
・・・・リレー制御回路。 特許出願人 株式会社田村電機製作所 代理人山川政樹(tb5・1名) 第2図 竿3図 第7図 第8図 第10図 第 11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図
Claims (1)
- 課金信号の到来ごとに課金信号蓄積カウンタの内容を加
算すると共に未収納通話料金の加算を行なう手段と、前
記課金信号蓄積カウンタの内容を減算するごとに複数金
種の硬貨のうち次に収納すべき蓄積硬貨の額と前記未収
納通話料金とで演算を行なう手段と、この演算結果に従
って当該硬貨の収納の判断を行なうと共に硬貨を収納し
た時には前記未収納通話料金から収納硬貨の額を減算す
る手段とを備えたことを特徴とする公衆電話機の硬貨後
収納方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993882A JPS58137356A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 公衆電話機の硬貨後収納方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993882A JPS58137356A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 公衆電話機の硬貨後収納方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137356A true JPS58137356A (ja) | 1983-08-15 |
JPH0137900B2 JPH0137900B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12013145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993882A Granted JPS58137356A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 公衆電話機の硬貨後収納方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137356A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1340319A (en) * | 1971-05-05 | 1973-12-12 | Int Standard Electric Corp | Coin-box telephone |
JPS5124202A (en) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Kazuo Hashimoto | Rokuonsareta johooenkakuchikara kosokudodeshutokusuruhoshiki |
GB2005960A (en) * | 1977-09-12 | 1979-04-25 | Sodeco Compteurs De Geneve | Coin return and collection process and apparatus for coin- operated telephones |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1993882A patent/JPS58137356A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1340319A (en) * | 1971-05-05 | 1973-12-12 | Int Standard Electric Corp | Coin-box telephone |
JPS5124202A (en) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Kazuo Hashimoto | Rokuonsareta johooenkakuchikara kosokudodeshutokusuruhoshiki |
GB2005960A (en) * | 1977-09-12 | 1979-04-25 | Sodeco Compteurs De Geneve | Coin return and collection process and apparatus for coin- operated telephones |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137900B2 (ja) | 1989-08-10 |
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