JPS5813708Y2 - 記録計 - Google Patents

記録計

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Publication number
JPS5813708Y2
JPS5813708Y2 JP1978122638U JP12263878U JPS5813708Y2 JP S5813708 Y2 JPS5813708 Y2 JP S5813708Y2 JP 1978122638 U JP1978122638 U JP 1978122638U JP 12263878 U JP12263878 U JP 12263878U JP S5813708 Y2 JPS5813708 Y2 JP S5813708Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
recorder
feeding device
storage section
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978122638U
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English (en)
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JPS5540321U (ja
Inventor
上杉利明
落合昭弘
Original Assignee
株式会社千野製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千野製作所 filed Critical 株式会社千野製作所
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Publication of JPS5540321U publication Critical patent/JPS5540321U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は記録計に関するものである。
記録計には記録前の記録紙を格納させてかく格納部と記
録後の記録紙を収納させる収納部とが形成されてふ・す
、この中で記録前の記録紙を格納させておく格納部は記
録計の本体内部に位置しているので記録紙をセットする
作業が煩わしいものとされていた。
この考案は以上のような点に鑑へ記録計の本体より、ス
ライド板に沿って記録紙の送り装置をほぼ完全に引き出
し及び収納操作自在とすると共に、引き出した状態にお
いて送り装置全体を略90度上下方向に回動操作自在と
して記録紙の折り畳み側面がわの開放面が略垂直上方向
となる構成とすることにより、記録紙の装着操作を容易
に且つ確実に行い得る記録計を提供することを目的とす
るものである。
次に、この考案に係る記録計の一実施例を図面について
説明する。
図中1は記録計本体で外形が略直方体状とされており、
前面の一側には操作パネル2が形成され、他側には記録
紙の送り装置3が設けられている。
更に、この記録紙の送シ装置3の上部位置には目盛板4
とペン機構5が設けられている。
上記ペン機構5は目盛板4に沿って入力値に応じた位置
に移動自在とされてお9、該ペン機構5は目盛板4の背
部に設けられインクタンクを有する架台6とペン本体7
及び指針8とで構成されている。
又、上記記録紙の送り装置3は未記録の記録紙9aが格
納される格納部10と記録済の記録紙9bが収納される
収納部11、繰シ出しスプロケット12、収納スプロケ
ット13、各スプロケットの駆動機構、及び記録紙の走
行案内板14とがユニット化されて全体として略直方体
形状とされている。
上記収納スプロケット13と繰り出しスプロケット12
は前後方向に卦いて夫々同一水平線上に設けられ、この
夫々のスプロケッN2,13の下部が上記格納部10及
び収納部11とされておシ、これにより、送り装置3は
側方から見て略左右対称形状とされている。
詳述すると上記繰り出しスプロケット12は円筒状に形
成され、中心に。
回動軸15が通挿固着されて構成されて卦シ、左右両端
付近には外周に沿ってスプロケット爪12aが形成され
ている。
この繰す出し、スプロケット11は、その外周の一部が
走行案内板14より露出するようにして該送り装置3の
両側板20に枢着されている。
一方、収納スプロケット13は、上記繰り出しスプロケ
ット12の回動軸15と平行に取り付けられている回転
軸16を有し、該回転軸16の両端にスプロケット車1
1が固着された形状とされて釦シ、このスプロケット車
17の外周にはスプロケット爪17aが形成されている
この収納スプロケット13は走行案内板14の前端部両
側に形成されている切欠孔よシスプロケラト車17が露
出するようにして上記両側板20に枢着されている。
上記走行案内板14は上記各スプロケット12.13を
内包するように各スプロケット12,13の外周及び各
スプロケット12゜13間に略連続状に形成されて釦す
、たの案内板14の下部側の案内板14aにおける下部
中央部には左右に連続する仕切板19が形成されている
この仕切板19は該送り装置3の底板21壕で延出され
て訃り、これによジ仕切板19で前後に仕切られた案内
板14aの下部空間が前記格納部10及び収納部11と
されている。
この格納部10と収納部11との開口側上端には夫々紙
押えコロ22.22が設けられておυ、この紙押えコロ
22,22は側板20に枢着される揺動アーム23.2
3にたり上下に移動自在とされ、上部に位置された際に
はスプロケツN2,13若しくは走行案内板14におけ
るスブロケツN2,13の外周と一致している部分と当
接せしめられるように設定されていると共に、バネによ
り上下位置で安定するタンブラ機能を有している。
又、上記繰り出しスプロケット12と収納スプロケット
13は歯車機構24を介して駆動モータ25に連結され
ておジ、この駆動モータ25は側板20の内側に固定さ
れ、該モータ25のモータ軸25aは側板20を貫通し
て側板20の外側に延出せしめられている。
上記モータ軸25aの外周にはモータ歯車26が外挿さ
れており、このモータ歯車26とモータ軸25aとは押
圧バネ27により摩擦、結合とされ、所定の負荷よう大
きな負荷が加えられた際に空転する即ちスリップ機構と
されている。
とのモータ歯車26は該歯車26の両側に設けられる2
個の伝達歯車28.29と噛合されて卦シ、この2個の
伝達歯車28.29は同歯数とされている。
更にこの伝達歯車28.29は夫々スフ”oケラト歯車
30.31と噛合されて釦り1 この2個のスプロケッ
ト歯車30.31は同歯数とされていると共に、この中
で操り出しスプロケット12側のスプロケット歯車30
はコイルスプリング32を介して回動軸15と連結され
ている。
上述した記録紙の送り装置3はスライド板33上に載置
され、記録計本体1の前面より引き出し収納自在とされ
ており、このスライド板33は記録紙の送シ装置3の幅
よりやや大きな幅を有していると共に、前後長さが本体
1の奥行と略同等とされている。
又、このスライド板33は本体1の底板1a上に形成さ
れたレール状凸部34上と滑動自在に当接されており、
両側部33aは上方に折曲せしめらへ該両側部33aの
後端部にはコロ35が取り付けられている。
このコロ35は本体1の側板1bに固着されているレー
ル36の下面と当接して前後方向に滑動自在とされてお
り、更にこのスライド板33の前端辺と前記記録紙の送
り装置3に釦ける底板21の前端辺とがヒンジ37によ
り枢着されている。
この枢着点を中心として、前記送シ装置3は、その引き
出し位置において、略90度(第6図の例では99度)
上方向に回動自在となって釦す、これによシ格納部10
の開放面すなわち記録紙9の折畳み側面がわの開放面は
略垂直上方に位置するようになっている。
又、前記本体1の底板1aに形成されているレール状凸
部34によシ、その底板1aとスライド板33との間に
は間隙38が作られて釦す、この間隙38内に釦けるス
ライド板33側には位置決め係合板39が形成され、底
板1a側には位置決めコロ40が取り付けられている。
上記係合板39はスライド板33の略中央部にかいて前
後に連続状に形成されて釦シ、−側には切欠状の係合部
39aが複数個形成されている。
この係合板39に卦ける係合部39aが形成されている
側に上記位置決めコロ40がスプリング410弾力によ
り当接せしめられてかり、この位置決めコロ40は薄い
円盤形状とされ、回動板42の一端に枢着されている。
この回動板42の略中間部が支点43とされ、この支点
43は本体1の底板1a上に枢着されて釦り、該回動板
42の他端には底板1aに一端が固定されているスプリ
ング41の他端が固定されている。
次に以上説明した構成による記録計に記録紙をセットす
る方法を説明する。
まず、記録紙の送シ装置3を本体1より引き出すと、該
送9装置3が載置されているスライド板33はレール3
6に支持されて前方に移動し送り装置3全体が本体1よ
シ外部に出された状態となり、ここで送シ装置本体3の
後部を引き上げると、該送り装置3はヒンジ37を中心
に略90度回動し、第3図C及び第6図に示すように、
格納部10の、記録紙9の折畳み側面が面する開放面が
略垂直上方に位置する形態となる。
この状態で紙押えコロ22を持ち上げて、格納部10内
に折り畳重れた記録紙9を入れるだけで容易に記録紙を
収納させることができ、次に紙押えコロ22を元にもど
すと共に、送9装置3を元の水平状態として、格納部1
0内に納められた記録紙を引き出し、スプロケツH2,
13に係合させる。
このとき繰り出しスフロケット12を記録紙9の進行方
向にやや回転させた状態で係合させれば、該繰り出しス
プロケット12の回動軸15とスプロケット歯車30と
の間に設けられているコイルスプリングによりスブロヶ
ッN2,13間の記録紙9を緊張させてセットすること
ができる。
こうして記録紙9がセットされた送り装置3をふたたび
本体1内に収納させて送り装置3のモータ25を駆動さ
せれば順次、記録紙9が送られて収納部11内に収納さ
れてゆき、ここでモータ25を逆に回転せしめれば、こ
の送り装置の繰シ出し側と収納側とは略対称の構造とさ
れているので収納部11に納められていた記録紙9は格
納部10内に順次折り畳1れながら納められることにな
る。
又、上記のように送り装置3を本体1より出し入れする
際に送り装置3の上面、即ち走行案内板14はペン機構
5に対して平行移動するので、第3図Aに示すように送
り装置3を本体1内に納めた状態、及び第3図Bに示す
ような送り装置3を本体1より引き出した状態の双方に
釦いて記録を施すことができ、更にその中間位置におい
ても記録を施すことができる。
上記夫々の位置で記録を施す際には位置決め係合板39
と位置決めコロ40との係合により確実に固定されてお
り、又、送り装置3を移動させることにより生ずる記録
紙の時間軸のいずれはモータ25を逆転させて記録紙を
所定位置に巻き戻すか、窒送りすればよい。
以上説明したように、記録計の本体より記録紙す送り装
置を引き出し及び収納操作自在としたこの考案の記録計
によれば、記録計本体の内底部に該内底部から引き出し
自在として設けられたスライド板に沿って送ジ装置を引
き出し自在としたので、送シ装置は記録計本体よシ大き
く離れた位置に迄引き出すことが出来る。
しかもこの送り装置は、その外底面が上記スライド板の
先端部に略90度上方向に回動自在として枢着され、こ
れにより該送り装置はその記録紙格納部の、記録紙折畳
み側面がわの開放面が略垂直方向に位置し得るようにな
っているので、記録紙の、格納部への挿入を記録紙を手
でつかんだ1まの状態で垂直方向から行うことが出来し
かも該挿入操作時に例等記録計本9体に邪魔をされるこ
とがなく、記録紙の装着操作が容易且つ確実となるとい
う実用上優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る記録計の一実施例を示す斜視図
、第2図は第1図の記録計より記録紙の送や装置を引き
出した状態を示す斜視図、第3図は同送り装置の移動状
態を示す説明断面図、第4図は記録計の側断面図、第5
図は同送り装置の駆動機構を示す断面図、第6図は第3
図Cの一部拡大図、第7図は位置決め係合板と位置決め
コロを示す平面図、第8図は同正面断面図である。 1・・・・・・記録計本体、3・・・−・・記録紙(7
)il)装置、5・・・・・・ペン機構、9・・・・・
・記録紙、10・・・・・・格納部、11・・・・・・
収納部、12・・・・・・繰り出しスプロケット、13
・・・・・・収納スプロケット、14・・・・・・走行
案内板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行している記録紙上にペン若しくは印点子で記録を施
    してゆく記録計であって、該記録計の記録紙の送り装置
    は、未記録の記録紙が折畳み状に格納される格納部と記
    録済の記録紙が収納される収納部と上記収納部及び収納
    部間に記録紙を送り駆動させる駆動機構とがユニット化
    されて構成されてかり、この記録紙の送り装置は、ペン
    若しくは印点子が設けられている記録計本体よシ引き出
    し及び収納操作自在に構成される記録計に卦いて、上記
    送り装置は上記記録計本体の内底部に該内底部から引き
    出し自在として設けられたスライド板に沿って引き出し
    自在となっているとともに、この送り装置の外底面は上
    記スライド板の先端部に略90度上方向に回動自在とし
    て枢着され、これによりこの送り装置は、その上記引き
    出された状態にかいて、その上記格納部の、上記記録紙
    の折畳み側面がわの開放面が、略垂直上方に位置するよ
    うに形成されてなることを特徴とする記録計。
JP1978122638U 1978-09-08 1978-09-08 記録計 Expired JPS5813708Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978122638U JPS5813708Y2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 記録計

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JP1978122638U JPS5813708Y2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 記録計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5540321U JPS5540321U (ja) 1980-03-15
JPS5813708Y2 true JPS5813708Y2 (ja) 1983-03-17

Family

ID=29080951

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JP1978122638U Expired JPS5813708Y2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 記録計

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232344B2 (ja) * 1971-10-28 1977-08-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553373Y2 (ja) * 1975-08-29 1980-01-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232344B2 (ja) * 1971-10-28 1977-08-20

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