JPS5813601A - カラギ−ナン製造法 - Google Patents
カラギ−ナン製造法Info
- Publication number
- JPS5813601A JPS5813601A JP11009481A JP11009481A JPS5813601A JP S5813601 A JPS5813601 A JP S5813601A JP 11009481 A JP11009481 A JP 11009481A JP 11009481 A JP11009481 A JP 11009481A JP S5813601 A JPS5813601 A JP S5813601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrageenan
- water
- alcohol
- red alga
- filtered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紅藻類からカラギーナンを効率的に製造する
方法に関する。更に詳しくは、紅１ＩＩＩＩを充分洗浄
して付着する塩等の不純物を除去したる後に、抽出に刺
る前に、該紅藻を急速′ｌｌ結・急速解凍を施すことに
よって構成する細胞膜を瓦解せしめることにより、抽出
効率を高めると共に不溶分濾過ニーを軽減せしめる極め
て効率的な力２ギーナンの製造方法を提供するものであ
る。
方法に関する。更に詳しくは、紅１ＩＩＩＩを充分洗浄
して付着する塩等の不純物を除去したる後に、抽出に刺
る前に、該紅藻を急速′ｌｌ結・急速解凍を施すことに
よって構成する細胞膜を瓦解せしめることにより、抽出
効率を高めると共に不溶分濾過ニーを軽減せしめる極め
て効率的な力２ギーナンの製造方法を提供するものであ
る。
カラギーナンは紅１１ｉＰｃ含有される硫酸化ガラクタ
ンであり、硫酸根含有量或はアンヒドロガラクトース単
位の含有量により、カッパ（６）、ラムダ（λ）、イオ
タ（１）の３１１に大別され、ゲル化性能・蛋白反応性
争粘度等の基本的性質を＾にする。又これらの性質は、
エステル硫酸１に結合する対カチオン種によっても異な
るという特異な性質の故に、食品工業・化粧品産業をは
じめとして広く利用されている。
ンであり、硫酸根含有量或はアンヒドロガラクトース単
位の含有量により、カッパ（６）、ラムダ（λ）、イオ
タ（１）の３１１に大別され、ゲル化性能・蛋白反応性
争粘度等の基本的性質を＾にする。又これらの性質は、
エステル硫酸１に結合する対カチオン種によっても異な
るという特異な性質の故に、食品工業・化粧品産業をは
じめとして広く利用されている。
カラギーナンを製造するに供せられる紅１１１１１には
、ツノ！り（Ｈｙｐｍ＊ａ）属、スギノリ（Ｇｌｇａｒ
ｔ−１ｍｍ）属、キリンサイ（Ｅｍ＠に＠重鵬ａ）翼部
が挙げられる。これらの紅藻類からカラギーナンを得る
方法はその種に係わらず概七次の通りである。
、ツノ！り（Ｈｙｐｍ＊ａ）属、スギノリ（Ｇｌｇａｒ
ｔ−１ｍｍ）属、キリンサイ（Ｅｍ＠に＠重鵬ａ）翼部
が挙げられる。これらの紅藻類からカラギーナンを得る
方法はその種に係わらず概七次の通りである。
紅ＩＩ類を付着している塩等の不純物を除去する為、充
分水洗し必要に応じて切断したる後ν菖フ〜１１の中性
乃至弱アルカ９４１１ｔｌＬＫ１乃至１ｏ重量ＩｓＫな
るように加え、７０℃乃至１５０ｔ：で１乃至８時間加
熱溶解する０次に珪藻土及び／叉は活性炭を濾遥麺剤と
して濾過するととにより清澄な瀘過諷を得る。この濾過
濠にアルーーに類のような水混和性有機溶剤を添加、！
澱せしめることにより精製カラギーナンを得、これを乾
燥・粉砕することにより粉末カラギーナンが得られる。
分水洗し必要に応じて切断したる後ν菖フ〜１１の中性
乃至弱アルカ９４１１ｔｌＬＫ１乃至１ｏ重量ＩｓＫな
るように加え、７０℃乃至１５０ｔ：で１乃至８時間加
熱溶解する０次に珪藻土及び／叉は活性炭を濾遥麺剤と
して濾過するととにより清澄な瀘過諷を得る。この濾過
濠にアルーーに類のような水混和性有機溶剤を添加、！
澱せしめることにより精製カラギーナンを得、これを乾
燥・粉砕することにより粉末カラギーナンが得られる。
抽出効率を高める方法として％１２０〜１５０℃のよう
な高温加圧抽出やｐＨ６〜８の弱酸性〜弱アルカリ領域
での抽出が提案されるが、これらはいずれも製品カラギ
ーナンとしての性質を著しく損ない例えば低粘性製能を
特徴とする特殊用途以外には有用ではなくなる。又それ
ら欠点を補う方法として特公昭５６−２０，０ＯＯＫて
提示されている如く、紅藻細胞膜をセルラーゼ、ヘミセ
ルラーに等の植物繊維質分解酵素にて崩壊せしめ、その
後比較的低温にて抽出し粘度・ゲル物性を維持する方法
もあるが、残存酵素によって経時的にグルコキシド結晶
の破壊による物性劣化や食感悪化を招き好ましくない。
な高温加圧抽出やｐＨ６〜８の弱酸性〜弱アルカリ領域
での抽出が提案されるが、これらはいずれも製品カラギ
ーナンとしての性質を著しく損ない例えば低粘性製能を
特徴とする特殊用途以外には有用ではなくなる。又それ
ら欠点を補う方法として特公昭５６−２０，０ＯＯＫて
提示されている如く、紅藻細胞膜をセルラーゼ、ヘミセ
ルラーに等の植物繊維質分解酵素にて崩壊せしめ、その
後比較的低温にて抽出し粘度・ゲル物性を維持する方法
もあるが、残存酵素によって経時的にグルコキシド結晶
の破壊による物性劣化や食感悪化を招き好ましくない。
かかる状況に龜み、本発明者らは、製品物性をいささか
も損なうことなく１．抽出効率よくカラギーナンを得る
方策について一意検討を行なった結果、水洗した紅藻、
望ましくは、水による膨潤度を増すため奥酸性下で酸＃
！＆埋を行なった後、筐体窒素等によって得た低温下で
急速凍結し、必要に応じて粉砕した後に、温水に浸漬す
るととに、（９、紅藻細胞膜が互解し、容易に藻体が水
中Ｋｉｌ出することを見出し本発明に至った０本発明の
特徴とする処は、細胞膜を効果的に崩壊せしめることに
あり、これＫより細胞膜と藻体成分との分離が容易とな
り、通常の抽出に見られる未溶解固形分中への藻体成分
の残留による濾過性の悪化もなく、又抽出速度が早く且
つ通常の方法で用いられる８０〜１５０℃といった高温
水が不要であり、抽出液がゲル化しな〜・程度の温水で
よλ１０本発明で得られた製品性状の優位性を生かすた
めにも、インプロビルアルコール等の水混和性有機溶剤
による沈澱・精製方法を採用することが望ましい。以下
実施例に従って本発明を具体的にＩＩＩ！明する。
も損なうことなく１．抽出効率よくカラギーナンを得る
方策について一意検討を行なった結果、水洗した紅藻、
望ましくは、水による膨潤度を増すため奥酸性下で酸＃
！＆埋を行なった後、筐体窒素等によって得た低温下で
急速凍結し、必要に応じて粉砕した後に、温水に浸漬す
るととに、（９、紅藻細胞膜が互解し、容易に藻体が水
中Ｋｉｌ出することを見出し本発明に至った０本発明の
特徴とする処は、細胞膜を効果的に崩壊せしめることに
あり、これＫより細胞膜と藻体成分との分離が容易とな
り、通常の抽出に見られる未溶解固形分中への藻体成分
の残留による濾過性の悪化もなく、又抽出速度が早く且
つ通常の方法で用いられる８０〜１５０℃といった高温
水が不要であり、抽出液がゲル化しな〜・程度の温水で
よλ１０本発明で得られた製品性状の優位性を生かすた
めにも、インプロビルアルコール等の水混和性有機溶剤
による沈澱・精製方法を採用することが望ましい。以下
実施例に従って本発明を具体的にＩＩＩ！明する。
実施例１
ユーキューマ慟スビノサム（Ｅｕａｈ＠ｕｍａ Ｓｐｉ
−ｍｅｓｍｍ） １０−を水洗し、ａ、０２規定の塩酸
水溶液２００Ｌに２０分間浸漬膨潤せしめ、その後充分
水洗し、付着塩酸を除去する。このテンプルを２分して
試料に供した。
−ｍｅｓｍｍ） １０−を水洗し、ａ、０２規定の塩酸
水溶液２００Ｌに２０分間浸漬膨潤せしめ、その後充分
水洗し、付着塩酸を除去する。このテンプルを２分して
試料に供した。
（試料ム） 前記Ｊ６３！１！なしたユーキエーマ・ス
ビノサム５−を水酸化カルシウム３−を加えた水１００
Ｌ中に移し８０′ＣＫて６時間抽出した。これを常法に
より濾過し濾過８０Ｌを得る。
ビノサム５−を水酸化カルシウム３−を加えた水１００
Ｌ中に移し８０′ＣＫて６時間抽出した。これを常法に
より濾過し濾過８０Ｌを得る。
これに７０′Ｆ４のイソプ四パノールを用いて沈澱せし
め濾別した後乾燥しイオタカラギーナン１．１ｋを得た
。
め濾別した後乾燥しイオタカラギーナン１．１ｋを得た
。
（試料１）膨潤処理を施したニーキュー！・スビノサム
５ｋを液体窒素にて急速凍結せしめた後、粗砕機ｋかけ
粉砕する。粉砕物を水酸化カルシウム３−を加えた４０
℃温水１００Ｌ中に移し、水温を４０℃に維持し２時間
抽出しな。
５ｋを液体窒素にて急速凍結せしめた後、粗砕機ｋかけ
粉砕する。粉砕物を水酸化カルシウム３−を加えた４０
℃温水１００Ｌ中に移し、水温を４０℃に維持し２時間
抽出しな。
濾過・アルコール沈澱・乾燥は試料ムと同一方法を採用
した。イオタカラギーナン１．５麺を得た。
した。イオタカラギーナン１．５麺を得た。
急速凍結法による抽出効果の優位性が明らかである。尚
濾過速度についても試料ムでは５０ｔ／ｄ・ｋｒで離濾
過であったが試料Ｂでは８５Ｌ／ｄ・ｈｒと大幅に改善
されている。
濾過速度についても試料ムでは５０ｔ／ｄ・ｋｒで離濾
過であったが試料Ｂでは８５Ｌ／ｄ・ｈｒと大幅に改善
されている。
得られたイオタ逼うギーナンの物性を表１に掲げるごと
く試料ムに対し試料Ｂは孫色のないことがわかる。
く試料ムに対し試料Ｂは孫色のないことがわかる。
表１．イオタカラギーナンの物性
実施例２
ユーキｚ−マ・コト二についても、ｍ出時のアルカリを
水酸化カルシウムに代え【水酸化カリウムを用いた以外
は、実施例ＩＫ従い実験を行なった。その結果をｌＩ２
に示す。
水酸化カルシウムに代え【水酸化カリウムを用いた以外
は、実施例ＩＫ従い実験を行なった。その結果をｌＩ２
に示す。
ＩＩ２ ユーキューマ・コト二の抽出結果抽出効率の改
善、濾過性の向上が明らかであり、急速凍結の効果が明
白である。
善、濾過性の向上が明らかであり、急速凍結の効果が明
白である。
特許出願人 三菱アセテート株式条社
代理人 弁理士 １）村 武 敏
Claims (1)
- 水洗した紅藻類を急速冷凍した後、温水に浸漬しズ抽出
を行ない、鴫形物を除去したるｉｌＫアルコールにて沈
澱を生成せしむることを譬黴とするカラギーナンの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009481A JPS5813601A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | カラギ−ナン製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009481A JPS5813601A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | カラギ−ナン製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813601A true JPS5813601A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14526870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11009481A Pending JPS5813601A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | カラギ−ナン製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813601A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4606443A (en) * | 1983-11-30 | 1986-08-19 | Harada Industry Co., Ltd. | Planetary drive with overload clutch release means for an antenna |
| US5201391A (en) * | 1991-01-19 | 1993-04-13 | Yokowo Co., Ltd. | Driving apparatus for telescopic antenna and overload prevention clutch mechanism applicable to the same |
| CN111995696A (zh) * | 2020-09-18 | 2020-11-27 | 福建省绿麒食品胶体有限公司 | 一种Iota卡拉胶胶液的制备方法 |
| WO2023013599A1 (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-09 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
| JP2023021927A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
| JP2023021926A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP11009481A patent/JPS5813601A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4606443A (en) * | 1983-11-30 | 1986-08-19 | Harada Industry Co., Ltd. | Planetary drive with overload clutch release means for an antenna |
| US5201391A (en) * | 1991-01-19 | 1993-04-13 | Yokowo Co., Ltd. | Driving apparatus for telescopic antenna and overload prevention clutch mechanism applicable to the same |
| CN111995696A (zh) * | 2020-09-18 | 2020-11-27 | 福建省绿麒食品胶体有限公司 | 一种Iota卡拉胶胶液的制备方法 |
| WO2023013599A1 (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-09 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
| JP2023021927A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
| JP2023021926A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
| JP2023021796A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社創研 | 皮脂分泌抑制剤 |
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