JPS58134923A - 水気耕栽培方法及び装置 - Google Patents
水気耕栽培方法及び装置Info
- Publication number
- JPS58134923A JPS58134923A JP57017239A JP1723982A JPS58134923A JP S58134923 A JPS58134923 A JP S58134923A JP 57017239 A JP57017239 A JP 57017239A JP 1723982 A JP1723982 A JP 1723982A JP S58134923 A JPS58134923 A JP S58134923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culture solution
- culture
- hydroponic cultivation
- tank
- ultraviolet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水気耕栽培方法及び装置に関するものである。
従来、水耕栽培方法を改良したものとして水気耕栽培方
法が知られている。この方法は培養液の中に酸素もしく
は空気吹込みを行うことによって培養液中の酸素不足を
補い、これにより水耕栽培方法の欠点を除去したもので
ある。しかしながら、この水気耕栽培方法に於ては、栽
培作物が一旦病気にかかると、土壌栽培と異って土壌に
よる伝染緩衝効果がないので病気の伝染が早く、たちま
ち、全栽培作物が病害を受けてしまうという欠点があっ
た。
法が知られている。この方法は培養液の中に酸素もしく
は空気吹込みを行うことによって培養液中の酸素不足を
補い、これにより水耕栽培方法の欠点を除去したもので
ある。しかしながら、この水気耕栽培方法に於ては、栽
培作物が一旦病気にかかると、土壌栽培と異って土壌に
よる伝染緩衝効果がないので病気の伝染が早く、たちま
ち、全栽培作物が病害を受けてしまうという欠点があっ
た。
本発明の目的は、・従来の水気耕栽培方法における前記
欠嵩を除き、病気伝染を阻止することができるとともに
病気発生を未然に防止することのできる、改善された水
気耕栽培方法及び装置を提供することである。
欠嵩を除き、病気伝染を阻止することができるとともに
病気発生を未然に防止することのできる、改善された水
気耕栽培方法及び装置を提供することである。
以下に図面を参照・して本発明の実施例について説明す
る。
る。
図は本発明の方法を実施するための水気耕栽培装置の一
実施例の概略図である。図に於て、１は培養液が流入且
つ流出する培養槽であり、該培養槽１は培養液流入口１
ａと培養液流出口１ｂとを備えている。培養槽１の上に
は栽培植物Ｐを支持した蓋２がかぶせられ、この蓋２は
培養槽１内への光の侵入を妨げるように培養槽１の上面
全体をｉう □とともに、たとえば灰色に塗られている
。培養液流入口１ａと培養液流出口１ｂには鹸培養槽１
内に培養液を循環させるための培養被循環路３が接続さ
れており、この培養液循環路３には、培養液補給装置４
、ポンプ５、酸素もしくは空気の吹込み装置６、及び、
紫外線殺菌装置７が設けられている。
実施例の概略図である。図に於て、１は培養液が流入且
つ流出する培養槽であり、該培養槽１は培養液流入口１
ａと培養液流出口１ｂとを備えている。培養槽１の上に
は栽培植物Ｐを支持した蓋２がかぶせられ、この蓋２は
培養槽１内への光の侵入を妨げるように培養槽１の上面
全体をｉう □とともに、たとえば灰色に塗られている
。培養液流入口１ａと培養液流出口１ｂには鹸培養槽１
内に培養液を循環させるための培養被循環路３が接続さ
れており、この培養液循環路３には、培養液補給装置４
、ポンプ５、酸素もしくは空気の吹込み装置６、及び、
紫外線殺菌装置７が設けられている。
培養液補給装置４は、培養液補給槽４ａ、及び計量オリ
フィス４ｂなどを有し、常に一定量ずつの培養液を培養
液循環路内に補給している。酸素もしくは空気の吹込み
装置６は、培養液循環路３の一部に設けられたノズル６
ａと、該ノズル６ａの周囲を包囲するとともに外気に開
いた吸込管６ｂと、該吸込管６ｂの中に設けられた金網
６Ｃと、から成っている。
フィス４ｂなどを有し、常に一定量ずつの培養液を培養
液循環路内に補給している。酸素もしくは空気の吹込み
装置６は、培養液循環路３の一部に設けられたノズル６
ａと、該ノズル６ａの周囲を包囲するとともに外気に開
いた吸込管６ｂと、該吸込管６ｂの中に設けられた金網
６Ｃと、から成っている。
この吹込み装置６はいわゆるインジェクタと同じ作用で
作動するものである。すなわち、ノズル６ａから吸込管
６ｂの中の金網６Ｃに向って培養液が吹きつけられると
、培養液は該金網６ｃによって四散して多数の液滴にな
り、同時に吸込管６ｂの中にその開口部から矢印Ａの如
くに吸込まれた空気が該液滴とともに混合され、その結
果、培養槽１の中に送り込まれる培養液の中には空気が
多量に混入される。紫外線殺菌装置７は紫外、線が透過
しうる材料で構成された偏平なダク）７ａを有し、該ダ
クト７ａの途中にはくびれた厚さの薄い偏平な狭隘流路
部分７ｂが設けられている。該狭隘流路部分７ｂの相対
向する上下の外壁部分は内側に向って湾入し、該外壁部
分の外側には図に於て紙面に直交する方向に延在する柱
状の一対の凹所７ｃ、が形成されている。そして、との
凹所７Ｃには円柱状の紫外線殺菌灯７ｄがそれぞれ挿入
され、該紫外線殺菌灯７ｄの外側には鏡７ｅが配置され
ている。この鏡７＠１は紫外線殺菌灯７ｄから外側の空
間に放射される紫外ａをダクト７ａ内に反射させるため
のものである。この紫外線殺菌装置７に於ては、該ダク
）７ａの狭隘流路部分７ｂを培養液が通過する時に紫外
線殺菌灯７ｄからダク）７ａ内に放射された紫外線が狭
隘流路部分７ｂｉ完全に透過するので完全な殺菌効果を
期待できる。なお、ダク）７ａの外側を紫外線反射膜７
ｆで被覆することにより、更に紫外線の完全利用を行う
ことができる。
作動するものである。すなわち、ノズル６ａから吸込管
６ｂの中の金網６Ｃに向って培養液が吹きつけられると
、培養液は該金網６ｃによって四散して多数の液滴にな
り、同時に吸込管６ｂの中にその開口部から矢印Ａの如
くに吸込まれた空気が該液滴とともに混合され、その結
果、培養槽１の中に送り込まれる培養液の中には空気が
多量に混入される。紫外線殺菌装置７は紫外、線が透過
しうる材料で構成された偏平なダク）７ａを有し、該ダ
クト７ａの途中にはくびれた厚さの薄い偏平な狭隘流路
部分７ｂが設けられている。該狭隘流路部分７ｂの相対
向する上下の外壁部分は内側に向って湾入し、該外壁部
分の外側には図に於て紙面に直交する方向に延在する柱
状の一対の凹所７ｃ、が形成されている。そして、との
凹所７Ｃには円柱状の紫外線殺菌灯７ｄがそれぞれ挿入
され、該紫外線殺菌灯７ｄの外側には鏡７ｅが配置され
ている。この鏡７＠１は紫外線殺菌灯７ｄから外側の空
間に放射される紫外ａをダクト７ａ内に反射させるため
のものである。この紫外線殺菌装置７に於ては、該ダク
）７ａの狭隘流路部分７ｂを培養液が通過する時に紫外
線殺菌灯７ｄからダク）７ａ内に放射された紫外線が狭
隘流路部分７ｂｉ完全に透過するので完全な殺菌効果を
期待できる。なお、ダク）７ａの外側を紫外線反射膜７
ｆで被覆することにより、更に紫外線の完全利用を行う
ことができる。
以上の如き構成の本発明方法及び装置によると、培養槽
１を出た後の培養液は必ず紫外線殺菌されるため、従来
の水気耕栽培に於て重大な欠点となっていた病気伝染を
未然に阻止することができ、その結果、長期に渡って安
定した栽培が可能となった。なお、図示実施例では、培
養槽１への入口側に酸素もしくは空気の吹込装置６を設
け、培養槽１の出口側に紫外線殺菌装置７を設置したが
、紫外線殺菌装置７を培養槽１の培養液人口１ａに近接
して設置してもよいことは勿論である。また、図示実施
例では、吹込装置６及び紫外線殺菌装置７並びに培養液
補給装置４に関してそれぞれ唯一種の構造例しか示して
いないが、これらの装置の構造は図示実施例のみに限定
されるものではなく、本発明の実施に際してこれらの装
置量について種々の等価な変形及び修正ができることは
当然である。
１を出た後の培養液は必ず紫外線殺菌されるため、従来
の水気耕栽培に於て重大な欠点となっていた病気伝染を
未然に阻止することができ、その結果、長期に渡って安
定した栽培が可能となった。なお、図示実施例では、培
養槽１への入口側に酸素もしくは空気の吹込装置６を設
け、培養槽１の出口側に紫外線殺菌装置７を設置したが
、紫外線殺菌装置７を培養槽１の培養液人口１ａに近接
して設置してもよいことは勿論である。また、図示実施
例では、吹込装置６及び紫外線殺菌装置７並びに培養液
補給装置４に関してそれぞれ唯一種の構造例しか示して
いないが、これらの装置の構造は図示実施例のみに限定
されるものではなく、本発明の実施に際してこれらの装
置量について種々の等価な変形及び修正ができることは
当然である。
添附図面は本発明の一実施例の概略図である。
１・・・培養槽、２・・・蓋、３・・・培養液循環路、
４・・・培養液補給装置、５・・・ポンプ、６・・・（
酸素又は空気の）吹込装置、７・・・紫外線殺菌装置。
４・・・培養液補給装置、５・・・ポンプ、６・・・（
酸素又は空気の）吹込装置、７・・・紫外線殺菌装置。
Claims (2)
- （１）酸素もしくは空気を吹込んだ培養液中に植物の根
部を浸漬して栽培を行゛うとともに該培養液を循環使用
する水気耕栽培方法に於て、該培養液を紫外線殺菌しな
がら使用することを特徴とする水気耕栽培方法。 - （２）培養液が流入し且つ流出する培養槽と、植物を支
持するとともに該培養槽の上を覆った蓋と、該培養槽の
培養液流入口及び培養液流出口に接続された培養液循環
路と、該培養液循環路に設置された紫外線殺菌装置、培
養液補給装置、空気もしくは酸素の吹込装置、及び、ポ
ンプとから成ることを特徴とする水気耕栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57017239A JPS58134923A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 水気耕栽培方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57017239A JPS58134923A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 水気耕栽培方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58134923A true JPS58134923A (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=11938389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57017239A Pending JPS58134923A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 水気耕栽培方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58134923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231928A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 株式会社アイツウ | 生餌保存装置 |
| JPH01274894A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Sansui:Kk | 流水殺菌装置と培養液の流水殺菌装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513655A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-01-13 | Reiko Kk | Kontakutorenzu |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP57017239A patent/JPS58134923A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513655A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-01-13 | Reiko Kk | Kontakutorenzu |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231928A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 株式会社アイツウ | 生餌保存装置 |
| JPH01274894A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Sansui:Kk | 流水殺菌装置と培養液の流水殺菌装置 |
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