JPS58134024A - フルルビプロフエンあるいはイブプロフエンからなる骨髄性白血病用化学療法剤 - Google Patents

フルルビプロフエンあるいはイブプロフエンからなる骨髄性白血病用化学療法剤

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JPS58134024A
JPS58134024A JP1447783A JP1447783A JPS58134024A JP S58134024 A JPS58134024 A JP S58134024A JP 1447783 A JP1447783 A JP 1447783A JP 1447783 A JP1447783 A JP 1447783A JP S58134024 A JPS58134024 A JP S58134024A
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JP
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flurbiprofen
ibuprofen
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remission
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JP1447783A
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パヴエル・ルボスラヴ・ロメン
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Pharmacia and Upjohn Co
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Upjohn Co
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公知の化合物類の新規用どに関する。
フルルビプロフェン(3−フルオロ−4−フェニルヒド
ロアトロバ酸)またはイブプロフェン(p−インブチル
ヒドロアトロパ酸)、あるいはこれらの薬理−学的に受
容される塩またはエステルは、急性または慢性骨髄性白
血病に罹患した成人および小児へ投与される。この場合
上記成人および小児は単独あるいは複数の細胞毒素薬を
利用した化学療法剤で治療される。フルルビプロフェン
またはイブプロフェンと化学療法剤類は、異った日時に
投与される。
非リンパ球性白血病である骨髄性白血病は、急性および
慢性に分類され、成人および小児に発病する。種々の治
療養生法が化学療法として細胞毒素薬類を用いて活用さ
れている。
これら細胞毒素薬類は、例えばブスルファン、クロラン
メチル、6−メルカプトプリン、ビンクリ ′スチン、
ト′キソオ〃ビチン、シタラビン、メトトレゼートおよ
び5−アザシチジンである。例えばWeinstein
らがNow England J、 Med、第303
巻第9号、1980年8月28日発行、頁473−47
8(成人寸・;よび小児の急性骨髄性白血病の治療と題
して[:;j示したように、前記細胞毒素薬は種々の順
で組合せて使用されている。単独の細胞毒素薬を用いた
投薬治療法は、Cancθr第47巻第7号1981年
4月1日発行、頁1739−1742およびAmp、 
Intornal Med、第85巻1976年龜26
7−245で開示されたごとくに利用されている。
非ステロイドゝ性抗炎庁薬(NSAID)、イノプロフ
ェンは、関節のりウマチ性および退化性病変、さらには
、血小板の付着性減少に対し使用されている。
本発明の活性化合物類はフルルビプロフェン(3−フル
オロ−4−フェニルヒトゝロアトロパ酸)あるいは、イ
ブプロフェン(p−イソブチルヒト80アトロバ酸)さ
らにはそれらの炭素原子数1−8個からなるアルキルエ
ステル類、異性体類あるいは薬理学的に受容される一ノ
ーである。
本エステル類は、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、インブチル、第三級ブチル、ペンチルお
よびオクチルエステノン類でありうる。
薬理学的に受容される塩類は、例えばアリカリ金属、ア
ルカリ土類およびアンモニウム塩類でありうる、 本発明の組成物は、好ましくは適当量の活性成分を含む
錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤、顆粒剤、座剤、滅菌注
射液または懸濁剤、滅菌経口液または懸濁剤および類似
剤形のごとき単位投与剤形で人間および動物へ全身投与
される。
経口投与では、固型あるいは液体単位投与剤形が調製し
うる。
散剤は、活性成分を適当な大きさに粉砕し同様に粉砕し
た希釈剤と混合することで非常に簡単に調製される。本
希釈剤は、乳糖あるいはデンプンのような食用炭化水素
物でありうる。好都合には甘味剤あるいは糖6”−香味
油と同様に添加される。
カプセル剤は、□・本明細書で後述するように粉末混合
物を調製し、かつ成型したゼラチン鞘へ充填し調製され
る。好都合には、充填操作の補助薬として、タルク、ス
テアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムおよ
び類似物のごとき滑沢剤が充Jii操作の前に粉末混合
物へ添加される。
軟カプセル剤は、豪容される植物油、流動パラフィンあ
るいはその他の不活性油またはトリグリセリドと活性成
分の混合物を機械的にカプセル化し調・II“(される
錠剤は、粉末混合物の調製、顆粒化またはスラッジ化、
滑沢剤添加さらに錠剤に加圧成型することで調製される
。本粉末混合物は、適当に粉砕された活+/1成分とデ
ンプン、乳糖、カオリン、リン酸二カルシウムおよび類
似物のような希釈剤あるいはJ、(削とを混合し調製さ
れる。本粉末混合物は、コーンシロップ、セラチン液、
メチルセルロース液あるいはアラビアゴム漿のような結
合剤と共に湿潤されさらにスクリーンを押し通すことで
顆粒化されうる。顆粒化の別法として、本粉末混合物は
、スラップ化されうる、すなわち打錠機によって不完全
な錠剤をつくりそれを断片(スラップ)に粉砕する。本
スラッグは、ステアリン酸、ステアリン酸塩、タルクあ
るいは鉱油を爵加することで錠剤成型杵への付着防止の
ためすべり良くされうる。ここですべり良くされた混合
物はその後錠剤へ圧縮成型される。
好都合には、本錠剤は、シェラツクによる密封または腸
溶剤皮からなる保護剤皮、糖およびメチルセルロース剤
皮、さらにはカルナウバワックスによる光沢剤皮を施し
うる。
シロップ剤、エリキシル剤および懸濁剤のような経口投
与剤における液状の単位投与剤形は前もって決定した投
与量の活性成分を茶さじ1杯分の組成物に含有するよう
調製すべきである。本水溶性剤形類は、糖、香味剤類お
よび防腐剤類と共にシロップを生ずるべく水溶性賦形剤
へ溶解されるべきである。エリキシル剤は、香味剤と適
当な甘味剤類とともに液状アルコール性賦形剤とを用い
て調製される。懸濁剤類はアラビアゴム、トラガント、
メチルセルロースおよび類似物のような懸濁剤の補助の
もとに適当な賦形剤と不溶性剤形類をつくることで調製
しうる。
非経口投与のための液状単位投与剤形は活性成分お、l
:び好ましくは水である滅菌賦形剤を用いて調製されろ
。使用する細形および濃度に依存して活性IJk分は賦
形剤に懸濁するか溶解されうる。溶液の調製に際して、
水溶性活性成分は、注射用蒸留水に溶解され、適当なバ
イアルあるいはアンプルに光埴前に沖過滅菌されうる。
好都合には、局19i麻酔薬、If/ノに剤および緩衝
剤類のような補助薬が賦IF/、削に溶解されうる。非
経口用懸濁剤は、活f1成分を溶解する代りに賦形剤に
懸濁することさらに滅菌操作な沖過できないという以外
本実上回トpのドv′・作で調製される。該活性成分は
、滅菌賦形’+11に料濁する前にエチレンオキシドに
被爆することで滅菌されうる。好都合には、界面活性剤
あるいは湿潤削を活性成分の均一な@濁を促進するため
組成物に含有させることができる。
本特許明細書および特許請求の範囲で使用した用梧”単
位投与剤形”は、f、、、 )および動物を対象として
単位剤形として適合干るような物理的に別個な中位を意
味するが、この場合各単位は、必要とされる製剤上の希
釈剤、担体あるいは賦形剤とともに所望した治療効果を
得るべく計算された活性成分の予測量を含む。本発明の
新規単位投与剤形の仕様は、本明細書に開示されたまう
なa)活性物質の独得な特性および成就すべき独得の治
療効果ならびにb)ヒトでの治療用途に対する活性物質
の製剤化にともなう固有の制限、などによって変化する
。本発明に合致した適切な単位投与剤形の例は、不明細
井で記述したような錠剤、カプセル、小錠剤、生薬、粉
末小包、オブラート、カシュー、茶さじ1杯分大さじ1
杯分、点滴用ピはシト1杯分、アンプル、バイアル、前
記細形の何れとも異なる複合形およびその他の細形であ
る。
成人および小児の急性あるいは慢性骨髄性白血病に対す
るフルルビプロフェンあるいはイブプロフェン、これら
の塩類あるいはエステル類の全身投与は、完全緩解、緩
解時間の延長、あるいは、骨髄、前細胞またb7.疼膚
細胞の非ガン性細胞に対1 する毒性の減少を誘導促進するような方法を提供する。
本発明に基いた急性または慢性骨髄性白血病治療に対ス
るフルルビプロフェン、その塩類またはエステル類の投
与量は、有効であることが既知の条件での投与量と同量
である。通常、体重I Kq当り約25■から5■が1
回あるいは分割し′C毎日投与される。
細胞i11素薬単独(例えば5−アザシチジン)を用い
t二、f、、性骨髄性白血病の緩解誘導に対し、フルル
ビノロフェンは、1〜2F1間投与された後ろ時間をオ
、5いて細胞毒毒薬が弔独で12時間投与される。この
後、18時間の薬物未投与期間をおいて別のフルルビプ
ロフェンおよび細胞毒毒薬の投与サイクルが続けられる
。投与する薬物のサイクル数はI−述の18時間の薬物
未投与期間で一骨髄状態を評価し決定される。完全緩解
が生じた時点で、フルルビプロフェンを1日200〜の
投与量で細胞毒毒薬の投与を再開する2日前まで毎日投
与する。
複数の細胞毒毒薬による治療法に伴った緩解誘導に用い
た場合のフルルビプロフェンは、細胞m毒薬坊を投与し
た日よりもむしろ間欠的な日程によって投与される。フ
ルルビプロフェンは1日300■(成人の平均量)で6
日間投与されその後1日の薬物未投与期間を置いて細胞
毒素薬類による化学療法が開始される。緩解が獲得でき
細胞毒素薬類が投与停止された時点で、フルルビプロフ
ェンは、化学療法を擁護すべく用いる細胞毒素薬類の投
与再開2日前まで1日200v(成人の平均¥#)の割
合で毎日投与される。
本発明に基いた急性または慢性骨髄性白血病治療に対す
るイブプロフェン、その塩類またはエステル類の投与量
は有効であることが既知の条件での投与量と同量である
。通潜体重I KL!当り約25■から50mgが1回
あるいは分割して毎日投与される。小児に対しては約3
0WAqが用いられる。
細胞毒毒薬単独(例えば、5−アザシチジ/)を用いた
急性骨髄性白血病の緩解誘導に対し、イブプロフェンは
1−2日間投与された後、6時間をおいて細胞毒毒薬が
単独で12時間投与される。
この後18時間の薬物未投与期間をおいて次のイブプロ
フェンおよび細胞毒毒薬の投与サイクルが続けられる。
投与する薬物のサイクル数は、上述の18時間の薬物未
投与期間内で骨髄状態を評価し決定される。完全緩解が
生じた時点で、イブプロフェンは1日2000myの投
与量で細胞毒毒薬の投与を再開する2日前まで毎日投与
される。
複数の細胞毒毒薬による治療法に伴った緩解誘導に用い
た場合のイブプロフェンは、細胞毒素薬類を投すした日
よりもむしろ間欠的な日程で投与される。イブプロフェ
ンは、1日2400■(成人の平均′i4′)で6日間
投与され、その後1日の空白期間をおいて細胞毒素薬類
による化学療法が開始される。緩解が獲得でき、細胞毒
素薬類が投与停市さJまた時点で、イブプロフェンは、
化学療法を擁護オペく用いる細胞m毒薬類の投与再開2
日前まで1111600+v (成人の平均所)の割合
で毎日投与される。
本疾17の進行状況、す□赴わち疾病の鑑別、緩解の誘
導、緩解の状態およびゝ再発は骨髄の生検によって追岬
が判定される。
以下の実施例において本発明を例証するが、それによっ
て本発明を制限するものではない。
実施例 1.硬ゼラチンカプセル 各カプセルが100■のフルルビプロフェンを含有する
経口投与用の2分割硬ゼラチンカプセル1000個は以
下の成分と轍により調製される:フルルビプロフェン 
   1103f乳糖     1100f コーンスターチ       202mタルク    
  20fm ステアリン酸マグネシウム   2fmフルルビプロフ
ェン(空気粉砕機で微細に粉砕された)は、同様に微粉
末化された他成分に添加され、十分に混合された後通常
の方法でカプセルへ充填される。前述のカプセル剤は、
1回1カプセル、1日3回、2日間の投与後、6時間の
末投薬期間をおぎ、らいで12時間の細胞毒毒薬の単独
投与を、さらWi′18時間の末投薬期間をおくこ、′
:・::、; とで成人の急性骨髄性白血病の緩解誘導に有効である。
前述の投薬サイクルは完全緩解が生じるまで繰返される
前記操作な利用し、フルルビプロフェン1o。
25および50■を含有するカプセルカー1フルルビプ
ロフエンの使用t100Pmの代りに10.25および
502mを用いることで同様に調製される。
実施例 2.軟ゼラチンカプセル 各カプセルが100■のフルルビプロフェン(空気粉砕
機で微細に粉砕されたもの)を含有する経[1投与用の
一体型軟ゼラチンカプセルは、最初に化合物をカプセル
化し易くするため0.5 mlのコーン油に懸濁しその
後上記操作法にてカプセル化することで調製される。
前i・kのカプセル剤は実施例1の投与方法によって成
人の急性骨髄性白血病治療に使用される。
実施例 3 錠剤 各i6゛が100m9のフルルビプロフェンを含有する
錠fillの1000錠は、以下の成分および晴により
4周製さ才する : フルルビプロフェン  ゛1100f 乳糖    752m コーンスターチ     50frr+’ステアリン酸
マグネシウム   4fm流動パラフィン      
  5fmフルルビプロフェン(空気粉砕機で微細に粉
砕された)を他の成分へ添加後、十分に混和し史にスラ
ッグ化する。本スラッグは16号ネクリーンを押し通す
ことで細末化される。その後生じた顆粒を錠剤に加圧成
型すると、各錠剤は100■のフルルビプロフエンヲ含
有スル。
前述の錠剤は、1錠な6時間毎に18時間経口投与し、
6時間の薬物未投与期間後5−アザシチジンを非経口的
に12時間を要し投与することで急性骨髄性白血病の緩
解誘導に使用される。この後、18時間の薬物未投与期
間を次のフルルビプロフェンおよび5−アザシチジンの
投与サイクルまで続ける。投与する薬物のサイクル数は
、18時間の薬物未投与期間内に骨髄状態から決定され
る。完全緩解が生じた時点でフルルビプロフェンは、1
日200■の投与量で化学療法を擁護すべく用いる細胞
毒毒薬の投与再開2日前まで毎日投与される。
実施例 4.経口懸濁剤 茶さじ1杯分(5m/)の投与量が100〜のフルルビ
プロフェンアルミニウム塩を含有する経口用水性懸濁液
1000 mlは以下の成分と量により調製されろ: 微粉末フルルビプロフェン・  20ymアルミニウム
tn クエン酸            2rm安息香酸  
         1s’m/ヨ糖         
    700rml・ラガント          
 5rmレモン油            21m脱イ
オン水、適量  全量1000+++7!クエン酸、安
息香酸、ショ糖、トラガントおよびレモン油を十分量の
水に分散させ850rn1.の懸・蜀液をi、賢りする
。フルルビプ、、クフエン・アルミニウム1:、、; 
(空気粉砕機で微細にセ砕)を上記ごロツプヘ加先均−
に分散するまで攪拌する。十分量の水を添加し全量を1
000m/とする。
μm調製された経口用fill 、QZ物は茶さ、じ1
杯分を1日2回投与することで緩解を維持するに有効で
ある。
実施例 5゜ フルルビプロフエ/・ナトリウム塩150■を  ゛含
有する非経口(静注)投与用の滅菌水溶液60〇−は、
以下の成分および量で調製される:フルルビプロフェン
・ナトリウム塩  150mg注射用蒸留水、適量  
   全駿soomzM菌蒸留水に滅菌フルルビプロフ
ェンナトリウム塩を添加し、さらに滅菌済密封容器へ充
填する。
以上調製した組成物は小児骨髄性白血病に対し3QQm
j!を12時間毎に2日間投与し、さらに6時間の薬物
未投与期間につづいて5−アザシチジンによる緩解を誘
導する治療法において有用である。
緩解が誘導された時嵩で、フルルビプロフェンは、緩解
を維持すべく毎日経口的に投与される。
実施例 6.硬セラチンカプセル 各カプセルが100q′のフルルビプロフェンを含有す
る経口投与用の2分割硬ゼラチンカプセル1000個は
以下の成分と量により調製される:フルルビプロフエン
     1[)Orm乳糖     1009m コーンスターチ        202mタルク   
    202m ステアリン酸マグネシウム    22mフ・ルルビプ
ロフエン(空気粉砕機で微細に粉砕された)は、同様に
微粉末化された他成分に添加され、十分に混合された後
通常の方法でカプセルへ充填される。
前述のカプセル剤は、細胞毒素薬類による治療終了時す
なわち血小板数が100.000/ cmm、まで回復
した時点で200■/日の投与量で投与を開始し細胞毒
素薬類での治療を再開する2日前まで投与を続ける治療
法における成分の慢性骨髄性白血病の緩解維持に使用さ
れる。
前記操作’pt用い、フルルビプロフェン10..25
および501ngを含有するカプセルがフルルノルフェ
ン使用量10(1mの代りに10,25.および50f
mを用いることで同様に調製される。
実施例 Z 軟ゼラチンカプセル 各カプセルが100mqのフルルビプロフェン(完全粉
砕機で微細に粉砕された)を含有する経口投与用の一体
型軟ゼラチンカプセルは、最初に化合物をカプセル化し
易くするため0.5−のコーン油に懸濁し、その後上記
操作法にてカプセル化し調製される。
前述のカプセル剤は細胞毒素薬類による治療終了時すな
わち血小板数が10 [1,000/ cmm、まで回
復した時点で200/IIg/日の投与量で投与を開始
し細胞毒素薬類での治療を再開する2日前まで投与を続
ける治療法における慢性骨髄性白血病の緩解維持に使用
される。
実、1例 86錠剤 各錠がフルルビプロフェン100”gを含有する錠剤の
1000錠は以下の成分および量により調製される: フルルビプロフェン     1100f乳糖    
  752m コーンスターチ        502mステアリン・
唆マグネシウム    49m流動パラフィン    
    5ymフルルビプロフェン(空気粉砕機で微細
に粉砕された)を他成分へ添加後、十分に混和し、つい
でスラッグ化する。本スラッグは16号スクリーンを押
し通すことで細末化される。その後生じた顆粒を錠剤に
加圧成型すると、各錠剤は100+ywのフルルビプロ
フェンを含有スル。
前述の錠剤は、細胞毒素薬類による治療終了時すなわち
血小板数が100,000/cmm、まで回復した時点
で200■/日の投与量で投与を開始し細胞毒素薬類で
の治療を再開する2日前まで投与を続ける治療法におけ
る慢性骨髄性白血病の緩解維持に使用される。
実施例 9 経口懸濁剤 茶さじ1杯分(5−)の投与量がフルルビプロフェン・
ナトリウム塩100■を含有する経口用水性懸濁液は以
下の成金と量により調製される:微粉末フルルビプロフ
ェン・  202mナトリウム塩□ クエン酸            29m安息香酸  
          1fmショ糖         
7009m トラガント         5fm レモン油          2fm 脱イオン水、 適量 全量1000d クエン酸、安息香酸、ショ糖、トラガントおよびレモン
油を十分量の水に分散させ850−の懸濁液を調製する
。フルルビプロフェン・ナトリウム塩(空気粉砕機で微
細に粉砕された)を上記70ツブへ加え均一に分散する
まで攪拌する。ついで十分量の水を添加し全量を1oo
o−とする。
以上調製された経口用組成物は、茶さじ1杯分を1日2
回投与することで緩解を維持するに有効である。
実施例 10゜ フルルビプロフェン・ナトリウム塩1oo〜を1:; 含有する非経口・(静注)投与用の滅菌水溶液500ゴ
は以下の成4′□□1鉛よび量で調製される:フルルビ
プロプエン・ナトリウム塩  100〜注射用蒸留水、
適量    全量 500m/滅菌蒸留水に滅菌フルル
ビプロフェン・ナトリウム塩を添加し、さらに滅菌済密
封容器へ充填する。
以上調製した組成物は小児骨髄性白血病に対し500−
を12時間毎に6日間投与し、さらに1日の薬物無投与
期間につづいて細胞毒素薬による緩解を誘導する治療法
において有用である。緩解が誘導された時点で、フルル
ビプロフェンは1日1回100−200■/日の投与量
で化学療法を擁護すべく用いる細胞毒素薬の投与再開2
日前まで緩解の維持すべく投与される。
実施例 11.硬ゼラチンカプセル 各カプセルが600qのイブプロフェンを含有する経口
投与用の2分割硬ゼラチンカプセル1000個は、以下
の成分と量により調製される:イブプロフエン    
   6009m乳糖     iootm コーンスターチ        202mタルク   
        20 fmステアリン酸マグネシウム
   2tmイゾプロフエン(空気粉砕機で微細に粉砕
された)は、同様に微粉末化された他成分に添加され十
分混合された後に通常の方法でカプセルへ充填される。
前述のカプセル剤は1カプセルずつ1日6回、2日間の
投与後、6時間の末投薬期間を置き、ついで12時間の
細胞毒素薬の単独投与、さ゛らには18時間の末投薬期
間を置くことでの成人、急性骨髄性白血病の緩解誘導に
有効である。前述の投薬サイクルは完全緩解が生じるま
で繰返される。
前記操作と利用し、イブプロフェン100,200およ
び400■を含有するカプセルがイブプロフェンの使用
量600fmの代りに100,200および4’00f
mを用いることで同様調製される。
実施例 12.軟ゼラチンカプセル 各カプセルが600■のイブプロフェン(空気粉砕機で
微細に粉砕されたもの)を含有する経口投与用の一体型
軟ゼラチンカプセルは最初、化合物をカプセル化しやす
くするため1−のコーン油に懸濁しその後上記操作法に
てカプセル化することで調製される。
前述のカプセル剤は、実施例1の投与法によって成人の
急性骨髄性白血病治療に使用される。
実施例 131錠剤 各錠が400■のイブプロフェンを含有する錠剤の10
00錠は以下の成分および量により調製される: イブプロフェン      4009m乳糖     
751m コーンスターチ       502mステアリン酸マ
グネシウム   4fm流動パラフィン       
5fm イフブロフエン(空気粉砕機で微細に粉砕された)を他
の成分へ添加後十分に混和しさらにスラッグ化する。本
スラッグは、16号スクリーンを押し;)11すことで
細末化される計その後生じた顆粒を綻削に加圧成型する
と、各錠剤は400■のイブプロフェンを含有する。 
′□II。
前述の錠剤は、2錠を6時間毎に18時間経口投与し、
6時間の薬物未投与期間後に5−アザシチジンを非経口
的に12時間を要して・投与することで急性骨髄性白血
病の緩解誘導に使用される。
この後18時間の薬物未投与期間を次のイブプロフェン
および5−アザシチジンの投与サイクルまで続ける。投
与する薬物のサイクル数は18時間の薬物未投与期間内
に骨髄状態から決定される。
完全緩解が生じた時点でイブプロフェンは1日2000
■の投与量で化学療法を擁護すべく用いる細胞毒毒薬の
投与2日前まで毎日投与される。
実施例 14.経口懸濁剤 茶さじ1杯分(5rnt)の投与量が200■のイブプ
ロフェン・アルミニウム塩を含有する経口用水性懸濁剤
1000−は以下の成分と量により調製される: 微粉末イブプロフェン・アルミニウム塩 402mクエ
ン酸               2fm安息香酸 
   ′           12m・ショ糖   
 □□′:□         70 Q S’mトラ
ガント               5fmレモン油
                2fm税イオン水、
適量    全量  1000 meクエン酸、安息香
酸、ショ糖、トラガントおよびレモン油を十分量の水に
分散させて850−の懸濁液を調製する。イブプロフェ
ン・アルミニウム塩(空気粉砕機で微細に粉砕された)
を上記シロップへ加えて均一に分散するまで攪拌する。
十分量の水を添加し全量を1000 IIIeとする。
以上調製された経口用組成物は茶さじ4杯分を1日2回
投与することで緩解を維持するのに有効である。
実施例 15゜ イブプロフェン・ナトリウム塩1Fを含有する非経c1
(静注)投与用の滅菌水溶液300−は以下の成分およ
び量で調製される: イブプロフエ/・ナトリウム塩  19m注射用蒸留水
、適量   全量300.を滅菌蒸留水に、滅菌イブプ
ロフェ/・ナトリウム塩を添加し、さらに滅菌済q密封
容器へ充填する。
以上調製した組成物は小児骨髄性白血病に対し300、
ml!を12時間毎に2日間投与しさらに6時間の薬物
未投与期間につづいて5−アザシチジンによる緩解を誘
導する治療法において有用である。
緩解が誘導された時点でイブプロフエ/は緩解を維持す
べく毎日経口的に投与される。
実施例16.  硬ゼラチンカプセル 各カプセルが400■のイブプロフェンを含有する経口
投与用の2分割硬ゼラチンカプセル1°000個は以下
の成分および量により調製される:イブプロフェン  
   4009m 乳糖    1009m コーンスターチ       202mタルク    
  202m ステアリン酸マグネシウム   22mイブプロフェン
(空気粉砕機で微細に粉砕された)は、同様に微粉末化
された他成分に添加され十分に混合された後通常の方法
でカプセルへ充填される。
前述のカプセル剤は、細胞毒素薬類による治療終了時す
なわち血小板数が100.000/cmm、まで回復し
た時点で1600++v/日の投与量で投与を開始し、
細胞毒素薬類での治療を再開する2日前まで投与を続け
る治療法における成人の慢性骨髄性白血病の緩解維持に
使用される。
前記操作を用いてイブプロフェン50.10[)、およ
び200〜を含有するカプセルがイズプo7エン使用量
4001mの代りに5.0.100および2002mを
用いることで同様に調製される。
実施fall  17.   軟ゼラチンカプセル各カ
プセルが1oo■のイブプロフェン(空気粉砕機で微細
に粉砕されたもの)を含有する経口投与用の一体型軟ゼ
ラチンカプセルは、最初に化合物をカプセル化し易くす
るため0.5−のコーン油に懸濁しその後上記操作法に
てカプセル化し調製される。
前述のカプセル剤は、細胞毒素薬類による治療終了時す
なわち血小板数がI D O,OD O/cmm・まで
回復した時点で1600〜く日の投与量で投与を開始し
細胞毒素薬類での治療を再開する2日前まで投/jを続
ける治療法における慢性骨髄性白血病の緩解維持に使用
される。
実施例 180錠剤 各錠がイブプロフェン400■を含有する錠剤の100
0錠は以下の成分および喰により調製される: イブプロフエ7     400 fm乳糖     
752m コーンスターチ        502mステアリン酸
マグネシウム    4rm流動パラフィン     
   59mイブプロフェン(空気粉砕機で微細に粉砕
された)を他成分へ添加後、十分に混和しついでスラッ
グ化する。本スラッグは16号スクリーンを押し通すこ
とで細末化される。この後生じた顆粒を錠剤に加圧成型
すると各錠剤は400〜のイブプロフェンを含有する。
前述の錠剤は、1′−胞毒素薬類による治療終了時すな
わち血小板が)□:□i、 D O,OD O/ cm
m、まで回復した時■、。
点で1600v/日の投与量で投与を開始し、細胞毒素
薬類での治療を再開する2日前まで投与を続ける治療法
における慢性骨髄性白血病の緩解維持にイ史月1される
実施例 19 経口懸濁剤 茶さじ1杯分(5mjりの投与量がイブプロフェン・す
) IJウム塩200〜を含有する経口用水性懸・濁液
は以下の成すと量により調製される:微粉末イブプロフ
ェン・   40rmナトリウム塩 クエン酸            2fm安息香酸  
         1fmシヨ糖          
70 Q 9mトラガント           5f
mレモン油           29m脱イオン水、
適量  全量1000y クエン酸、安息香酸、ショ糖、トラガントおよびレモン
油を十分量の水に分散させ850−の懸濁液を調製する
。イノプロフェン・ナトリウム塩(空気粉砕機で微細に
粉砕された)を上記シロップへ加え均一に分散するまで
撹拌する。ついで十分量の水を添、加し全量をi、 o
 o o−とする。
以−]二、A製された経口用組成物は茶さ、じ4杯分を
1日2回投与することで緩解を維持するに有効である。
実施例 20゜ イブプロフェン・ナトリウム塩1 fmを含有する非経
口(静注)投与用の滅菌水溶液ろOO−は以下の成分お
よび量で調製される: イブプロフエン・ナトリウム塩  1fm注射用蒸留水
、適量   余端 1oooy滅菌蒸留水に滅菌イブプ
ロフェン・ナトリウム塩を添加し、さらに滅菌済密封容
器へ充填する。
以上調製した組成物は小児骨髄性白血病に対し600−
を12時間毎に3日間投与しさらに1日の薬物未投与期
間につづいて細胞毒素薬による緩解を誘導する治療法に
おいて有効である。緩解が誘導された時点でイブブロフ
エ/は、1日1回600rng/日の投与量で化学療法
を擁護すべく用いる細胞毒素薬の投与再開の2日前まで
緩解を維持すべく投与される。
実施例 21゜ 実施例1から20の製造法に従い、実施例中の化合物と
等量の例えばメチル、エチル、イソプロピル、オクチル
エステルあるいはナトリウム、カリウム、アンモニウム
塩を用いて同様に組成物類は調製される。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 −一ないし複数の細%l 毒素薬で治療されるよ
    う計画されたヒトの急性ないし慢性骨髄性白血病の初明
    薬であって、前記初期薬の活性成分は3−フルオ・−4
    −フエ=尤ヒト・アト・’酸マタハp−イソブチルヒト
    90アトロバ酸、あるいは、これらの炭素原子数1〜8
    個からなるアルキルエステルまたは薬理学的に受容され
    る塩である。 2−  前記活性成分は、6−フルオロ−4−フェニル
    ヒドロアトロバ酸である特許請求の範囲第1項E1シ載
    の初期薬。 3 前記活性成分は、p−インブチルヒドロアトロ・′
    ・′酸である特許請求の範囲第1項記載の初期薬。
JP1447783A 1982-02-01 1983-01-31 フルルビプロフエンあるいはイブプロフエンからなる骨髄性白血病用化学療法剤 Pending JPS58134024A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US34444282A 1982-02-01 1982-02-01
US344704 1982-02-01
US344442 1982-02-01
US344443 1982-02-01
US344444 1982-02-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58198417A (ja) * 1982-05-15 1983-11-18 Ota Seiyaku Kk フルルビブロフエン錠の製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58198417A (ja) * 1982-05-15 1983-11-18 Ota Seiyaku Kk フルルビブロフエン錠の製造法

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ZA829482B (en) 1983-10-26

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