JPS58133944A - ワ−クへのガス注入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 開示技術は自動車のタイヤ等に空気等を設定圧に自動的
に正確に注入する装置の機構技術の分野に属する。

而して、この発明は、タイヤ、ガス容器等のガス封入ワ
ークに着脱自在に接続されるホース伺の管路のガスの給
排回路が所定圧のガス供給源に接続する供給回路と該ワ
ーク内のガスを抜く減圧回路とに切換用マスタバルブに
より選択的に切換接続されて増発性ガス後設定圧に減圧
して設定規定圧にするワークへのガス注入装置に関する
発明であり、特に、上記供給回路が前記切換用マスタバ
ルブにより給排回路接続を介してガス封入ワークにガス
供給を行う過程で該給排回路から分岐したバイパス回路
に接続した制御用絞り弁を介して設定上限圧が検出バル
ブにより検出され、該検出パルプのトリガ機能が上記切
換用マスクパルプを供給側から減圧回路に給排回路を切
換接続する様にし、該減圧回路の開閉マスタパルプを介
してその先の排ガス用絞り弁から圧が逃がされワーク内
圧が減少し、併せて該減圧回路に併設された規定圧検出
バルブがワーク内設定規定圧を検出すると、そのトリガ
機能により上記開閉マスクバルブカ閉じてワーク内を設
定圧にするワークへのガス注入装置に係る発明である。

周知の如く、各種工業製品には所定ガス圧を維持１〜で
組付けられたりする容器やタイヤ等のものがあるが、例
えば、自動車に於けるタイヤ組付作業では製造ラインで
あれ、ザービス工場であれ、ティスフホイールにタイヤ
を組付けた後膣タイヤ内に規定圧のエアを注入する様に
している。

而して、ザービス工場等で用いるエア注入装置は手動で
エアをバルブを介して注入し、チェックバルブにより規
定圧を検出調整を図りながら注入を行う様にされており
、従って、手動作業による圧力調整円ＭＶｃ基づく精度
不良の難点があるばかりでなく、工数も多くか〜る不利
点があった。

又、注入元圧を規定圧に近似させているため、注入時間
が長くか（す、非能率的であるという欠点もあった。

一方、自動車工場の生産ライン等に於ては装置内に電気
的な圧力検知装置、バルブ開閉装置等を設けて自動制御
埋置操作し、生産性を向上する様にしているものがある
が、配管、弁機構に加えて電気計装が多く構造が複雑で
コスト高であり、保守点検も煩瑣であるという不具合が
あった。

この発明の［−１的は上述従来技術に基づくタイヤ等の
ガス圧入ワークに対するガス注入装置の問題点を解決す
べき技術的課題とし、１つの切換用−７スタバルブを介
してカス封入Ｉノーク内に設定ガスをまたん規定圧以上
の圧力に注入し、設定上限圧で開閉用マスタバルブにて
減圧させて規定圧で減圧停屯させることをトリガ機能を
有する）、１人定圧検出バルブと絞り弁を組合せること
により配管バルブ回路のみで確実に規定圧を個人出来る
様にし、各種産業に於けるガスＬＥ利用分野に益し？（
（る優Ａｔタワーりへのガス注入装置を提供せんとする
イ）のである。

上述目的に沿うこの発明の構成は前述問題点を解決する
ために、給排回路に連接したホースをカス個人ワークに
装着接続し、起動バルブを操作することにより切換用マ
スタバルブが給供回路と上記給排回路とを接続して接定
高圧の圧力ガス源からの封入ガスを供給させてワ〜り内
に圧送し、而して、圧送カスは該給排回路から分岐する
バイパス回路の制御用絞り弁を通り上限圧検出バルブに
導出され、徐々に設定上限圧に達すると、前記供給回路
からの高圧がトリガー圧として作動されて前記切換用マ
スタバルブを切換え給排回路を減圧回路に切換え接続し
、併せて開閉バルブが動作して排ガス用絞り弁と減圧回
路を接続し、ワーク内ガスを排出−減圧していき、規定
圧眞徐々に達すると該減圧回路に併設した規定圧検出バ
ルブが動作して上記開閉用マスタバルブが切換って閉じ
ガス放出を停止して自動的にワーク内は規定圧にされる
様にした技術的手段を講じたことを要旨とするものであ
る。

次にこの発明の１実施例を図面に基づいて説明ずり、ば
以下の通りである。

１はこの発明の要旨を成すガス注入装置であり、第１図
に示す様眞ボックス状のケース２内にコンパクトに装備
され、ノズル３を有するホース４によりガス封入ワーク
としてのホイール組付終了のタイヤ５Ｖ：、ガスとして
のエアを注入する様にされており、エアレギュレータ６
を介しエアフィルタ７を通し高圧エア源８に接続され、
該ケース２外視では起動ボタン９．圧力ゲージｉｏ、１
ｉが設けられている。

而して、上記エアレギュレータ６がらの供給回路の管路
１２は３つ１２’、　１２”、　１２”に分岐され、そ
の１つは上記記動ボタン９を有るバネ」ノセント式起動
バルブ１３を介してパイロンｌ一式切換用マスタバルプ
１４の供給側パイロツＩ−ａＫ接続されており、他の１
つ１２“は該切換用マスクバルブ１４に接続され、又、
更に他σ月つ１２Ｎ′は規定圧検出バルブ１５．上限圧
検出バルブ１６゜ノット型ロジックバルフ゛１７のパイ
ロンｌ−（［１，に分岐接続されている。

該規定圧検出バルブ１５は周知のものであって、設定圧
１例えば、タイヤ５に於ては］、、　８　ｋｌ？　／ｃ
ｒｔ１以上では出力信号がパイロットａがらＯＵＴ側に
出て上記ロジックバルブ１７のＩＮ側に人力される様に
なっており、減圧回路１８を介して上記切換用マスクバ
ルブ１４に接続されている。

又、該減圧回路１８は二叉に分岐されてパイロット式の
開閉用マスタバルブ１９を介して排ガス用絞り弁２０に
接続可能にされている。

そして、該開閉用マスタバルブ１９の開きパイロットａ
ばＩＮ側（Ｃ圧力が印加されると、■パルス分のみのト
リガー出力がＯＵＴ側から出てパイロットａＫ作用する
ワンショットバルブ２１を有する回路２２を介して前記
切換用マスクバルブ１４に接続されている。

又、前記上限圧検出バルブ１６は同じく周知のものであ
り、そのＩＮ側は前記圧力ゲージ１０を有するバイパス
回路２３により制御用絞り２４を有して前記ホース４と
切換用マスタバルブ１４に接続する給排回路２５だ接続
している。

尚、該給排回路２５には前記圧力ゲージ１１が接続され
ている。

そして、該上限圧検出バルブ１６のＯＵＴ側は設定上限
圧１例えば、規定圧」−０，５ｋｇ／ｉが望ましいとい
うことで２．３　ｋ１９　／ｃｒｉ　Ｋなるとトリガ圧
の出力信号がパイロンｌ−ａ側から出て回路２６を介し
て前記切換用マスクバルブ１４の減圧バイロン１−　ｂ
に印加される様にされている。

更に、前記ロジックバルブ１７は同じく周知のものであ
って、そのＩＮ側に規定圧検出バルブ１５からの出力が
印加されていて）ときは罪作１助で、に、す、印加され
なくなった時パイロットａからＯＵ　’Ｉ”側にトリガ
ー出力信号が出て回路２７が上記開閉マスタバルブ１９
の閉側バイ「コツトｂに印加さ、ｌＬイ、様になってい
る。

従って、規定圧検出バルブ１５が規定圧１．８１＼９’
ｃｎｆになるとロジックバルブ１７のＴ　Ｎ　１１ｔｌ
ｌ　Ｉｃ対する出力が停市し、ＯＵ　Ｔ側からトリガ圧
がパイロットａから出力され開閉マスク・・ルブ１９を
閉じる様にされる。

上述構成（（於て、初期七ツト状態では第４図に示ず様
眞起動バルブ１３．切換用マスタ・・ルブ１４゜開閉用
マスタバルブ１９は図１矢印への様（・こ閉状態どなっ
ており、そこで、ホイール（（組・［・」け１゛、↑ま
たタイヤ５にノス゛ル３を介してボース４を接続する。

この様にセットして第２図に示す様に起動バルブ１３の
起動ボタン９をバネに抗して１度Ｂ方向に押してやると
、供給回路１２′が切換用マスタバルブ１４のパイロッ
トａに接続され、例えば、設定圧６　ｋｉ９　／ｃｒＡ
にされたエア源８からのトリガ圧力の出力信号が印加さ
れ、該切換用マスタバルブ１４はＢ方向に押され、供給
回路１２“と給排回路２５が接続し、エアがホース４を
介してタイヤ５に圧送注入されていく。

従って、エア注入が直ちに開始され〜ば起動ボタン９を
離ｌ〜て起動バルブ１３がバネによって入方向に復帰し
ても切換用マスクバルブ１４は自己保持されてエア注入
は持続される。

而して給排回路２５かｒ〕分岐されているバイパス回路
２３からも送給エアが圧送されるが、制御用絞り弁２４
により徐々にエアが上限圧検出バルブ１６に導通供給さ
れ、後述の如く、予め設定された上限圧２．３ｋｇ／ｃ
ｕｔになると、圧力ケージ１０゜１１がそれを示すと共
に上限圧検出バルブ１６が作動し、供給回路１２″から
パイロットａからＯＵＴ側にトリガー出力が導出さ、ｈ
て回路２６を介（、切換用マスタバルブ１４の減圧側パ
イロット１）に印加し、第３図に示す様に切換１旧７ス
タバルブ１４をＡ方向に切換える。

そこで、給排回路２５は減圧回路１８に接続され、それ
まで゛、ｐＨち、第２図Ｐこ示寸様１でｊ（（６シｊｌ
　Ｉ　ｌ　：　Ｉｊτ出バルブ１５のＴＮ側に圧力が加
わ１′）ないこと（ｒＬ二よりロジックバルブ１７の■
Ｎ１則に）（力１４丁１が（つていない／こめｓ　ＭＭ
ロノックバル〕゛１７カ・１゛）トリガ圧か開閉用バル
ブ１９をＡ１則に刊勢して刊ノｌス用絞り弁２０を遮断
していた状態１て灼（−７、第；ぺ図ニ示ス様に規定ｎ
−検出バルブ１５に２．　：３　ｌ＜ｑ　／　ｔ・ｒｔ
：　カら化成するタイヤ５内圧が印ツノ１］ずろため、
ａ　（ｌｌｌｌからＯＵＴ側に、部上）、Ｉ：＋７ツク
バルブ１７のＩＮ側に出力信号が印加されることになる
の−Ｃ’　Ｎ　ＯＴ型機能によりＯＵＴ側かｒ〕開閉用
マスクバルブ１９に対して入側遮断・目勢力を失うこと
ンこなる。

同時に供給回路１２．１２“が回路２２ｔｎｃ接トノ゛
１；され、従って、ワンショットバルブ２１が作動（−
７，１ノヨット分だけトリガ圧力が回路２２がら開閉用
マスタバルブ１９のパイロン）ａＦＣ印加され、そのた
め、第３図に示す様に該開閉用マスタバルブ１９はＢ方
向に変位し、減圧回路１８と排ガス用絞り弁２０とを接
続し、タイヤ５内の圧力は、２．３ｋｇ／ｆｆｌから徐
々に減圧する様に該絞り弁２０からエアが排出されてい
く。

そして、その減圧降下は圧力ゲージｉｏ、ｉｉで表示さ
れる。

この様にしてタイヤ５内の圧力が徐降していき設定規定
圧１．８ｋｇ／ｃＩＩｌになると、該規定圧に予めセッ
トされた規定圧検出バルブ１５が動作してａ側からＯＵ
Ｔ側への、即ち、ロジックバルブ１７のＩＮ側への出力
信号印加は停止され、そのため第４図に示す様如該ロジ
ックバルブ１７のａ側からＯＵＴ側に供給回路１２１か
らのトリガー圧力が導出されて開閉用マスクバルブ１９
の遮断側パイロン）ｂに印加され、該開閉用マスタバル
ブ１９はＡ方向に変位復帰し、排ガス用絞り弁２０と減
圧回路１８を遮断する。

従って、タイヤ５からのエア放出による減圧は停止され
、内圧は設定規定圧１．．８ｋｇ／ｆｆｌに自動的にさ
れる。

そこで、ホース４をタイヤ５から取り外し２、次のタイ
ヤに七ツトシ、以下−上述行程を反復する。

−ト述行程中、絞り弁２０．２４の介在により昇圧、減
圧は速やかなうちにも徐々に行われるため、設定値、規
定値の検出が正確に行われる。。

ところで、上記上限圧検出バルブ１６と規定圧検出バル
ブ１５はバルブ調整によって設定値、規定圧を予め可変
にすることが出来る様にされ、注入装置１に汎用性あら
しめているが、前者についてはまず、絞り弁１０と上限
圧検出バルブ１６の双方を調整しながら、テストタイヤ
で圧力印加して、切換用マスタバルブ１４が切換わり、
タイヤ内圧が絞り弁２０からのエア放出により下がり始
めた瞬間に圧力ゲージ１０を読み、ホース４をタイヤか
ら外し、別途タイヤ内圧を測定する。

この工程を２〜３回反復して目標上限圧力に上限圧検出
バルブ１６を調整セットしていく。

又、後者については絞り弁２０と規定検出バルブ１５の
双方を調整しながら同様テストタイヤについてエア注入
を行い、この場合開閉用マスタバルブ１９が絞り弁２０
を遮断したことを確認し、ホース４をタイヤから外し上
述同様エア圧を測定することを２〜３回反復して規定圧
に調整セットする。

尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、起動バルブを省略して切換
用マスタバルブを減圧側に手動で押す様にしても良く、
又、対象はタイヤ以外にボンベ等の圧力容器でも良く、
ガスはエア以外のものも用いられる等種々の態様が採用
可能である。

前述の如く、この発明によれば、タイヤ、ボンベ容器等
のガス封入ワークに対するガス注入装置に於て、基本的
にケース内にバルブ類と配管類を装備させて組付けたこ
とにより、装置が電装類が全くなく、構造が簡単でコン
パックドで持ち運びが容易で専用スペースも不要であり
、取扱いが容易である優れた効果がある。

而して、切換用マスクバルブの切換えで−たんワークに
規定圧以上の圧力でガスを注入し、その後上限圧から減
圧して規定圧にするため、抜き落し調整が可能となり、
注入圧精度が極めて高く保証される優れた効果が奏され
る。

又、切換用マスタバルブに接続される給料回路に分岐接
続されたバイパス回路６制御用絞り弁を介して上限圧検
出バルブに接続され、該−り眼圧検出パルプがトリガ機
能を有して切換バルブに連係させていることによりガス
注入時に徐々に昇圧が検出されるため、上限圧が正確に
検出されるばかりでなく、バルブに衝撃力が印加されず
、破損したり耐久性が低下しないという効果も奏される
。

同じく該切換パルプ＋Ｃ接続される減圧回路にも絞り弁
を接続したことによりまたん注入圧を上げて規定圧に減
圧するプロセスに於ても徐降されるため規定圧検出が正
確に出来る優れた効果が奏されるばかりでなくバルブに
衝撃圧が印加されず、寿命を永く保てる効果がある。

そして、配管、パルプ類のみで作られるため製。

作が安価に出来、注入圧制御も電気制御と何ら変らない
様に、むしろ、機械的制御で応動がゆっくり行われるた
め上記絞り弁動作に呼応して却って制御がうまくいく効
果がある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の１実施例を示すものであり、第１図は
全体概略説明図−第２．　３．　４図は回路の動作説明
図である。 ５・・・ワーク、　　　　　　２５・・・給排回路、１
４・・・切換用マスタバルブ、　８・・・ガス源、１２
．１２’、　１２”、１２“′・・・供給回路、　１８
・・・減圧回路、１・・注入装置、　　　　　２０・・
・排ガス用絞り弁、１９・・・開閉用マスタバルブ、　
　１５・・・規定圧検出バルブ、２３・・・バイパス回
路、　　　　２４・・・制御用絞り弁、１６・・・上限
圧検出バルブ 出願人　　トヨタ自動車工業株式会社 代理人　　富　　　１）　　幸　　春 味　寸　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガス封入ワークに接続される給排回路が切換用マスタバ
   ルブを介して圧力ガス源に接続する供給回路と減圧回路
   に選択接続可能にされているワークへのガス注入装置に
   おいて、該減圧回路が排ガス用絞り弁に対して開閉用マ
   スタバルブを介して接続されると共に該開閉用マスタバ
   ルブにトリガ機能を有して連係する規定圧検出パルプに
   接続され、而して前記給排回路からのバイパス回路が制
   御用絞り弁を有して上限圧検出バルブに接続され、又該
   上限圧検出バルブはトリガ機能を有して前記切換用マス
   タバルブに連係されていることを特徴とするワークへの
   ガス注入装置。