JPS58133525A - 石油燃焼器 - Google Patents
石油燃焼器Info
- Publication number
- JPS58133525A JPS58133525A JP1510182A JP1510182A JPS58133525A JP S58133525 A JPS58133525 A JP S58133525A JP 1510182 A JP1510182 A JP 1510182A JP 1510182 A JP1510182 A JP 1510182A JP S58133525 A JPS58133525 A JP S58133525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wick
- opening
- small room
- flame
- porous member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D3/00—Burners using capillary action
- F23D3/02—Wick burners
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D3/00—Burners using capillary action
- F23D3/02—Wick burners
- F23D3/18—Details of wick burners
- F23D3/28—Wick-adjusting devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は灯芯式の石油燃焼器に関するものである。
従来、この種の石油燃焼器の中には第3図に示すように
灯芯収容壁Aに灯芯降下時に開放される開口Bを設ける
とともに、この開口Bの外周に小孔C付きの小室りを設
けたものが見られる。このものは灯芯降下時(消火時)
に前記小室り内で灯芯Eからの未燃ガスと小孔Cからの
空気とが混合して瞬時に燃焼(爆発燃焼)し、その爆風
で灯芯E上方部で燃えていた火炎を吹き消すのであるが
、この時小室り内での燃焼が瞬間的に灯芯E上方部の未
燃ガスに伝播し、一時的に異常な立炎が生じるとともに
、この際新鮮な空気が不足しているためススを発生する
などの問題があった。
灯芯収容壁Aに灯芯降下時に開放される開口Bを設ける
とともに、この開口Bの外周に小孔C付きの小室りを設
けたものが見られる。このものは灯芯降下時(消火時)
に前記小室り内で灯芯Eからの未燃ガスと小孔Cからの
空気とが混合して瞬時に燃焼(爆発燃焼)し、その爆風
で灯芯E上方部で燃えていた火炎を吹き消すのであるが
、この時小室り内での燃焼が瞬間的に灯芯E上方部の未
燃ガスに伝播し、一時的に異常な立炎が生じるとともに
、この際新鮮な空気が不足しているためススを発生する
などの問題があった。
本発明はこのような欠点を解消したもので、前記開口の
小室内側に多孔性部材を設けて火炎の伝播だけを防止し
たものである。
小室内側に多孔性部材を設けて火炎の伝播だけを防止し
たものである。
以下その一実施例を図面とともに説明すると、1はタン
ク、2,3はこのタンク1に立設した芯収容筒壁で、外
芯収容筒壁3にはスリット状の開口4(これは小孔であ
ってもよい)が設けである。
ク、2,3はこのタンク1に立設した芯収容筒壁で、外
芯収容筒壁3にはスリット状の開口4(これは小孔であ
ってもよい)が設けである。
この開口4は燃焼時には前記内外芯収容筒壁2゜3間に
配設された灯芯5によって閉塞され、消火時にはこの灯
芯5が図面の如く降下して開放されるようになっている
。6はこの開口4の外周に設けた小室で、芯収容筒壁形
成部材3a、3bの組合せによって形成しである。7は
前記開口4の小室6内側に設けた多孔性部材で、本実施
例では5US304の線径φ0.7 、15メツシユの
金網で形成しである。そしてこの多孔性部材7は開口4
から少し離れた部分に形成部材3aにある段差を利用し
て配設され小室6内を開口4側とそれとは反対側とに区
分するように設けである。8は上記小室6の外周壁に設
けた小孔である。
配設された灯芯5によって閉塞され、消火時にはこの灯
芯5が図面の如く降下して開放されるようになっている
。6はこの開口4の外周に設けた小室で、芯収容筒壁形
成部材3a、3bの組合せによって形成しである。7は
前記開口4の小室6内側に設けた多孔性部材で、本実施
例では5US304の線径φ0.7 、15メツシユの
金網で形成しである。そしてこの多孔性部材7は開口4
から少し離れた部分に形成部材3aにある段差を利用し
て配設され小室6内を開口4側とそれとは反対側とに区
分するように設けである。8は上記小室6の外周壁に設
けた小孔である。
上記構成において、灯芯5を降下させると開口4が開放
される。これにより灯芯6がら蒸発し続ける未燃ガスは
その大部分が開口4より多孔性部材7を通って小室6内
に流れ込む。そして前記釘打6の降下に伴なって芯収容
空間9内まで下がってくる火炎はこの小室e内の未燃ガ
スに伝播しようとするが、これは多孔性部材7によって
阻止される。したがって小室6内の未燃ガスが小室6内
で瞬時に燃焼するようなことは大幅に減少する。
される。これにより灯芯6がら蒸発し続ける未燃ガスは
その大部分が開口4より多孔性部材7を通って小室6内
に流れ込む。そして前記釘打6の降下に伴なって芯収容
空間9内まで下がってくる火炎はこの小室e内の未燃ガ
スに伝播しようとするが、これは多孔性部材7によって
阻止される。したがって小室6内の未燃ガスが小室6内
で瞬時に燃焼するようなことは大幅に減少する。
一方前記芯収容空間9内で形成されている火炎は未燃ガ
スの大部分が小室6内に入り込んでいるので芯収容空間
9から火皿2A、3A上に溢れて火皿2A 、3A上で
も形成されるということがなくなる。すなわちこの火炎
は芯収容空間9内にのみ形成されるだけであり、転倒時
における火災の恐れが少なくなるものである。
スの大部分が小室6内に入り込んでいるので芯収容空間
9から火皿2A、3A上に溢れて火皿2A 、3A上で
も形成されるということがなくなる。すなわちこの火炎
は芯収容空間9内にのみ形成されるだけであり、転倒時
における火災の恐れが少なくなるものである。
なお上記説明は燃焼器が転倒することのない状態での消
火作用であるが、器具転倒時でも前記と同様であり、こ
の場合は芯収容空間9内の未燃ガスが小室e内に流れ込
みやすくなるのでさらに効果的である。
火作用であるが、器具転倒時でも前記と同様であり、こ
の場合は芯収容空間9内の未燃ガスが小室e内に流れ込
みやすくなるのでさらに効果的である。
ところで上記実施例では多孔性部材7として金網を用い
たもので説明したが、パンチング板、金属海綿板等どの
ようなものであってもよく、またその設置も開口4の口
縁部に装着するなどして設けてもよいものである。
たもので説明したが、パンチング板、金属海綿板等どの
ようなものであってもよく、またその設置も開口4の口
縁部に装着するなどして設けてもよいものである。
以上実施例の説明で明らかなように本発明は、芯収容筒
に設けた開口の小室内側に多孔性部材を設けたことによ
り小室内での爆発燃焼を防止することができ、消火時の
異常な立炎やススの発生等がなくなる等、安全で信頼性
の高い燃焼器具とすることができる。
に設けた開口の小室内側に多孔性部材を設けたことによ
り小室内での爆発燃焼を防止することができ、消火時の
異常な立炎やススの発生等がなくなる等、安全で信頼性
の高い燃焼器具とすることができる。
第1図は本発明の一実施例における石油燃焼器の断面図
、第2図は同要部の拡大断面図、第3図イは従来例を示
す断面図である。 3・・・・・・芯収容筒壁14・・・・・・開口S5・
・・・・・灯芯、6 、、、、、、小室、7 、、、、
、、多孔性部材。
、第2図は同要部の拡大断面図、第3図イは従来例を示
す断面図である。 3・・・・・・芯収容筒壁14・・・・・・開口S5・
・・・・・灯芯、6 、、、、、、小室、7 、、、、
、、多孔性部材。
Claims (1)
- 芯収容筒壁に燃焼時は灯芯によって閉塞され消火時には
開放される開口を設けるとともに、この開口の外周に小
室を形成し、かつ前記開口の小室内側に金網等の多孔性
部材を配設してなる石油燃焼器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1510182A JPS58133525A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 石油燃焼器 |
CA000420220A CA1201968A (en) | 1982-02-01 | 1983-01-25 | Combustion apparatus for liquid fuels |
US06/461,237 US4480987A (en) | 1982-02-01 | 1983-01-26 | Combustion apparatus for liquid fuels |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1510182A JPS58133525A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 石油燃焼器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58133525A true JPS58133525A (ja) | 1983-08-09 |
JPS6326816B2 JPS6326816B2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=11879442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1510182A Granted JPS58133525A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 石油燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58133525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58221322A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油燃焼器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424340U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-17 |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1510182A patent/JPS58133525A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424340U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-17 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58221322A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油燃焼器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6326816B2 (ja) | 1988-05-31 |
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