JPS58133198A - ヒステリシス電動機の監視装置 - Google Patents
ヒステリシス電動機の監視装置Info
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- JPS58133198A JPS58133198A JP57014361A JP1436182A JPS58133198A JP S58133198 A JPS58133198 A JP S58133198A JP 57014361 A JP57014361 A JP 57014361A JP 1436182 A JP1436182 A JP 1436182A JP S58133198 A JPS58133198 A JP S58133198A
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- Japan
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- hysteresis motor
- power factor
- power supply
- hysteresis
- motor
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はヒステリシス電動機の監視システムに関する。
発明の技術的背景とその問題点
従来、ヒステリシス電動機が電源周波数に対して同期運
転中にあるか、非同期運転中1=あるかをおよび電源の
出力電流検出法等がある。しかし、ヒステリシス電動機
の逆起電圧測定法はアナログ的にヒステリシス電動機の
回転数を検出するための監視方法であるので、ヒステリ
シス電動機が単C:電源周波数と同期状態ε二あるか、
あるいは非同期状態C:あるかを判定するだけのためC
;はコスト的に過大な設備である。また、ヒステリシス
電動機はすべりζ=よらず定電流特性をもつが、非同期
時と同期時では入力電圧に対する入力電流の力率が異な
る。この力率の変動分を検知上でヒステリシス電動機が
同期運転1;入ったことを判定する方法が、ヒステリシ
ス電動機入力力率検出法である。
転中にあるか、非同期運転中1=あるかをおよび電源の
出力電流検出法等がある。しかし、ヒステリシス電動機
の逆起電圧測定法はアナログ的にヒステリシス電動機の
回転数を検出するための監視方法であるので、ヒステリ
シス電動機が単C:電源周波数と同期状態ε二あるか、
あるいは非同期状態C:あるかを判定するだけのためC
;はコスト的に過大な設備である。また、ヒステリシス
電動機はすべりζ=よらず定電流特性をもつが、非同期
時と同期時では入力電圧に対する入力電流の力率が異な
る。この力率の変動分を検知上でヒステリシス電動機が
同期運転1;入ったことを判定する方法が、ヒステリシ
ス電動機入力力率検出法である。
さら(二、ヒステリシス電動機自身は定電流特性を有し
ているが、力率改善用のコンデンサ電流と合成し九電源
の出力電流は、ヒステリシス電動機が同期運転に入ると
幾分減少する。この電流減少分を検知してヒステリシス
電動機が同期運転I:入ったことを判定する方法が、電
源の出力電流検出法である。しかし、この2つの判定方
法は、検出すべき力率や’461値の変動分が微少なた
め、検出器にかなりの精度の良いものが要求される。
ているが、力率改善用のコンデンサ電流と合成し九電源
の出力電流は、ヒステリシス電動機が同期運転に入ると
幾分減少する。この電流減少分を検知してヒステリシス
電動機が同期運転I:入ったことを判定する方法が、電
源の出力電流検出法である。しかし、この2つの判定方
法は、検出すべき力率や’461値の変動分が微少なた
め、検出器にかなりの精度の良いものが要求される。
発明の目的
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、゛その目
的は汎用の計測器を用いてヒステリシス電動機が同期運
転中にあるかあるいは非同期運転中にあるかを判定する
ヒステリシス電動機の監視システムを提供する1:ある
。
的は汎用の計測器を用いてヒステリシス電動機が同期運
転中にあるかあるいは非同期運転中にあるかを判定する
ヒステリシス電動機の監視システムを提供する1:ある
。
発明の概要
本発明は、上記の目的を達成するために、′#Il源並
びにヒステリシス電動機と並列に接続された力率改善用
コンデンサと、iステリシス電動機を電源と0N10F
F gせるスイッチング機構と、電源の出力端に接続さ
れた力率計とから構成されるヒステリシス電動機の監視
システムであって、ヒステリシス電動機の運転中にスイ
ッチング機械の開閉を連続して行ない力率計の指示が進
みであるが遅れであるかI:よってヒステリシス電動機
が同期運転中か非同期運転中かであるかを判定するよう
にしたものであり、スイッチング機構としては手動スイ
ッチまたはトランジスタスイッチが用いられる。
びにヒステリシス電動機と並列に接続された力率改善用
コンデンサと、iステリシス電動機を電源と0N10F
F gせるスイッチング機構と、電源の出力端に接続さ
れた力率計とから構成されるヒステリシス電動機の監視
システムであって、ヒステリシス電動機の運転中にスイ
ッチング機械の開閉を連続して行ない力率計の指示が進
みであるが遅れであるかI:よってヒステリシス電動機
が同期運転中か非同期運転中かであるかを判定するよう
にしたものであり、スイッチング機構としては手動スイ
ッチまたはトランジスタスイッチが用いられる。
発明の実施例
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のヒステリシス電動機の監視システムを
設けたヒステリシス電動機駆動系の概略回路図である。
設けたヒステリシス電動機駆動系の概略回路図である。
すなわち、電源1に手動スイッチ2を介してヒステリシ
ス電動機3が接続されており、また、力率改善用コンデ
ンサ4がヒステリシス電動@3と電源1に対して並列に
接続されている。そして、電源lの出力端に計測用変圧
器5と計測用変流4TF6が取り付けられていて、これ
ら計測器5.6の他端には力率計7が接続されている。
ス電動機3が接続されており、また、力率改善用コンデ
ンサ4がヒステリシス電動@3と電源1に対して並列に
接続されている。そして、電源lの出力端に計測用変圧
器5と計測用変流4TF6が取り付けられていて、これ
ら計測器5.6の他端には力率計7が接続されている。
次に、その作用を説明する。第2図は電源電圧Vに対す
るヒステリシス電動sI3の入力電流、力率改善用コン
デンサ4の補償電流及び電源1の出力電流のベクトル図
で本発明め原理を説明する亀のである。すなわち、電流
Iはヒステリシス電動機が非同期運転中の入□力電流、
電流I−は゛ヒステリシス電動機が同期運転中の入力電
流であるが、その力率はいずれも悪く、前者が0.3程
度、後者が0.2程度である。したがって、ヒステリシ
ス電動la3の運転には力率改善用コンデレサ4が必要
で、その補償電流I(+1=よって上記電流!およびI
、をそれぞれ電流工0およびInのよう゛1″−電流値
、力率ともに改善する。つtb、電源1の出力電流I(
1および■。、が第2図(二示すように遅れ力率α7〜
α8程度になるようシーカ率改善用□コンデンサ4の容
量を決める。
るヒステリシス電動sI3の入力電流、力率改善用コン
デンサ4の補償電流及び電源1の出力電流のベクトル図
で本発明め原理を説明する亀のである。すなわち、電流
Iはヒステリシス電動機が非同期運転中の入□力電流、
電流I−は゛ヒステリシス電動機が同期運転中の入力電
流であるが、その力率はいずれも悪く、前者が0.3程
度、後者が0.2程度である。したがって、ヒステリシ
ス電動la3の運転には力率改善用コンデレサ4が必要
で、その補償電流I(+1=よって上記電流!およびI
、をそれぞれ電流工0およびInのよう゛1″−電流値
、力率ともに改善する。つtb、電源1の出力電流I(
1および■。、が第2図(二示すように遅れ力率α7〜
α8程度になるようシーカ率改善用□コンデンサ4の容
量を決める。
また、ヒステリシス電動機3は、同期運転中に一度電源
1より切離し再投入すると、その入力電流が減少するに
もかかわらず、出力パワーが一様≦二保九れるいわゆる
過励磁現象を発生することが、過去の運転経験より知ら
れている。この過励磁現象は同期運転時特有のもので、
ヒステリシス電動機3が非同期運転中にある時C:は、
ヒステリシス電動機3のロータが、電源1の周波数ζ:
対してすべっているために、上記したような過励磁現象
は発生しない。との過励磁状態におけるヒステリシス電
動機3の入力電流は第2図の電流1111のようC二な
る。この電流!−箇に先の力率改善用コンデンサ4の補
償電流I、を加え合わせると、電源lの出力電流I’0
’1lllは第2図のように電源電圧1:対して進みC
二転じ゛ることになる。このようなヒステリシス電動機
3の入力電流特性を利用して、ヒステリシス電動機3が
同期運転中C二あるかあるいは非同期運転中にあるかを
判定するものである。つまり、ヒステリシス電動機3が
運転中に手動スイッチ2にて、一度電源lよ砂切離し、
再び投入し、その後電源1の出力電流の力率を力率計7
にて観察する。このとき□、ヒスプリシス電動機3が同
期運転中であれば、進み電流が観察され、また、非同期
運転中であれば、遅れ電流が観察される。そして、この
手動スイッチ2による切離し、再投入の操作を周期的:
二実施すれば、ヒステリシス電動a13の監視を連続的
(二行うことが出来る。
1より切離し再投入すると、その入力電流が減少するに
もかかわらず、出力パワーが一様≦二保九れるいわゆる
過励磁現象を発生することが、過去の運転経験より知ら
れている。この過励磁現象は同期運転時特有のもので、
ヒステリシス電動機3が非同期運転中にある時C:は、
ヒステリシス電動機3のロータが、電源1の周波数ζ:
対してすべっているために、上記したような過励磁現象
は発生しない。との過励磁状態におけるヒステリシス電
動機3の入力電流は第2図の電流1111のようC二な
る。この電流!−箇に先の力率改善用コンデンサ4の補
償電流I、を加え合わせると、電源lの出力電流I’0
’1lllは第2図のように電源電圧1:対して進みC
二転じ゛ることになる。このようなヒステリシス電動機
3の入力電流特性を利用して、ヒステリシス電動機3が
同期運転中C二あるかあるいは非同期運転中にあるかを
判定するものである。つまり、ヒステリシス電動機3が
運転中に手動スイッチ2にて、一度電源lよ砂切離し、
再び投入し、その後電源1の出力電流の力率を力率計7
にて観察する。このとき□、ヒスプリシス電動機3が同
期運転中であれば、進み電流が観察され、また、非同期
運転中であれば、遅れ電流が観察される。そして、この
手動スイッチ2による切離し、再投入の操作を周期的:
二実施すれば、ヒステリシス電動a13の監視を連続的
(二行うことが出来る。
他の実施例を第3図(−示す。第1図の実施例の手動ス
イッチ2の代わφ(−トランジスタ・スイッチ8を使用
したことに特徴がある。このトランジスタ・スイッチ8
(:よってヒステリシス電動5lI3を電#1と0N1
0F?すれば、上記の実施例と同様にヒステリシス電動
機3が同期運転中であれば進み電流が、また非同期運転
中であれば遅れ電流が観察される。さらに、上記の過励
磁現象発生の為1ユは、電源1の周波数つまりヒステリ
シス電動機3の回転数が高い場合、高速のスイッチング
動作が要求されるが、トランジスタ・スイッチ8は高速
のスイッチング動作が可能であるので、このようなシス
テムの場合にも供することができる。
イッチ2の代わφ(−トランジスタ・スイッチ8を使用
したことに特徴がある。このトランジスタ・スイッチ8
(:よってヒステリシス電動5lI3を電#1と0N1
0F?すれば、上記の実施例と同様にヒステリシス電動
機3が同期運転中であれば進み電流が、また非同期運転
中であれば遅れ電流が観察される。さらに、上記の過励
磁現象発生の為1ユは、電源1の周波数つまりヒステリ
シス電動機3の回転数が高い場合、高速のスイッチング
動作が要求されるが、トランジスタ・スイッチ8は高速
のスイッチング動作が可能であるので、このようなシス
テムの場合にも供することができる。
発明の効果
以−ト設明したように、本発明C:よれば、とステリン
ス電動機が同期運転中≦;あるか非同期運転中1=ある
かを判定するのに力率が進みであるか遅れであるかを検
知するだけでよいから、その判定は確実であや、かつ監
視設備4安価なものとすることができる。
ス電動機が同期運転中≦;あるか非同期運転中1=ある
かを判定するのに力率が進みであるか遅れであるかを検
知するだけでよいから、その判定は確実であや、かつ監
視設備4安価なものとすることができる。
第1図および第3図はいずれも本発明の実施例で、監視
設備を含むヒステリシス電動機の概略回路図、第2図は
本発明の詳細な説明するヒステリシス電動機の入力電f
f郷のベクトル図である。
設備を含むヒステリシス電動機の概略回路図、第2図は
本発明の詳細な説明するヒステリシス電動機の入力電f
f郷のベクトル図である。
Claims (3)
- (1) 電源並びC:ヒステリシス電動機と並列−接
続された力率改善用コンデンサと、上記ヒステリシス電
動機を上記電源と0N10 F Fさせるスイッチング
機構と、上記電源の出力端に接続された力率計とから構
成されることを特徴とするヒステリシス電動機の監視シ
ステム0 - (2) 上記ヒステリシス電動機の運転中省二上記ス
イッチング機構の開閉を連続して行ない上記力率計の指
示が進みかあるいは遅れかで上記ヒステリシス電動機が
同期運転中かあるいは非同期運転中かを判定するよう1
;シたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒ
ステリシス電動機の監視システム。 - (3) 上記スイッチング機構は手動スイッチまたはト
ランジスタスイッチであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項乃至同第2項記載のヒステリシス電動機の監
視システ゛ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57014361A JPS58133198A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ヒステリシス電動機の監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57014361A JPS58133198A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ヒステリシス電動機の監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58133198A true JPS58133198A (ja) | 1983-08-08 |
JPH0221240B2 JPH0221240B2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=11858918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57014361A Granted JPS58133198A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | ヒステリシス電動機の監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58133198A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5038661A (en) * | 1986-01-31 | 1991-08-13 | Casio Computer Co., Ltd. | Waveform generator for electronic musical instrument |
US6392378B1 (en) * | 1999-11-05 | 2002-05-21 | Urenco Deutschland Gmbh | Method for operating and controlling hysteresis motors |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195231A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-08-20 |
-
1982
- 1982-02-02 JP JP57014361A patent/JPS58133198A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195231A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-08-20 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5038661A (en) * | 1986-01-31 | 1991-08-13 | Casio Computer Co., Ltd. | Waveform generator for electronic musical instrument |
US6392378B1 (en) * | 1999-11-05 | 2002-05-21 | Urenco Deutschland Gmbh | Method for operating and controlling hysteresis motors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0221240B2 (ja) | 1990-05-14 |
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