JPS5813294A - 自動車用ブレ−キパイプ又は燃料パイプに用いられる細管 - Google Patents

自動車用ブレ−キパイプ又は燃料パイプに用いられる細管

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JPS5813294A
JPS5813294A JP9340480A JP9340480A JPS5813294A JP S5813294 A JPS5813294 A JP S5813294A JP 9340480 A JP9340480 A JP 9340480A JP 9340480 A JP9340480 A JP 9340480A JP S5813294 A JPS5813294 A JP S5813294A
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JP
Japan
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pipe
resin
corrosion
tube
rust
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Pending
Application number
JP9340480A
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English (en)
Inventor
高木 要
忠 鈴木
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の走行車両に用いられる金属製パイプ
40JI画に合IIL樹脂層を形成せしめて高耐食性を
付与した。轡にブレーキパイプ又は燃料パイプの1管に
関するものである。
従来例えば自動車用プレー中パイプの防錆。
防食対策には一般に次のような方法を填ってiるのが普
通である。すなわち、金jlIJlバイブの11面に一
一鉛金金メツキあるいは亜鉛メツ中−クロメート処理等
の防錆【目的としえメツ中層を形成せしめることによっ
てブレーキパイプとして%Aた。しかし該ブレーキパイ
プは過電車両の床下に取付けられて−るのが書違でTo
O,その取付位蓋の関係から車両走行中におiて、路面
からO飛石による衝撃あるいは雨水の飛散さらには春期
特に寒冷地にニジ−て路面の凍結を防ぐ友めに散布され
る凍結防止剤の飛散、付着等。
多くの腐食環境にさらされるため、長期間の防錆効果に
欠け、パイプ自体に発錆−腐負一穴あきと腐食過@を辿
りブレーキパイプとしての機能會果さなi重大な欠陥管
まねく結果とな少。
安全性0点から大きな問題となっている。
以上のようなことから、従来の防錆メッキのみによって
^耐食性1豐求することは非常に―かしく現状ではすで
に@界にきている。したかつてこれらの対策として近年
種々の方法が採用実施されてお9%一般には次のような
方法がとられている。
(1)  防錆メツ中を施した後のブレーキパイプの表
面にビニールチューブを引遇し被覆する方法O (!)  自動車の走行中において、飛石あるい祉雨水
等の当シ易いパイプの表面に金属フィルあるいはゴム、
樹脂等の保護部材を取付ける方法0 (3)  防錆メツ命を施し喪後のブレーキパイプの表
面に常温乾燥型防錆剤(P−1タイプ)もしくはジンク
リッチペイント等管塗布する方法。
等の対策が講じられている。しかしこれらの方法には各
々次に挙げるよ゛うな欠点を有して−る・(イ)■の方
法ではブレーキ、パイプとビニールチューブとの間隙に
雨水、あるいは泥水等が浸水し、これらが腐食要因とな
り逆に腐食を助長させる結果音生ずる。
(ロ) ■の方法では、保獲部品内部に土#が堆積し、
これが乾燥−湿気という反復作用によって腐食を促進さ
せることはもとより、これらの保繰鄭品は一般に単il
iが高くしかも取付作業が非常にわずられしい、又この
保一部品が金属コイルの場合には飛石によりコイル自体
に傷がつきこれが発錆−腐食と進み時間の経過とともに
ブレーキパイプ本体の腐食へと進行する。
C1■の方法では防錆剤もしくはジンクリッチペイント
自体の塗布膜O耐久性と密着性に乏しくIl#に飛石等
の外的衝撃に対して非常に脆く短期間で剥離する欠点が
あり、発錆、腐食會完全に防ぐことはできない。
本発明は以上述ぺえ従来方法の欠点を改真し、経済的か
つ確実に外的腐食環境から保護しうる耐食性の優れ庭し
かも長期間O使用に耐えうみ信頼性の^い畳にプレー命
パイプま友は燃料パ   □イブの細管を提供するもの
、て弗る。
次に本発明になる細管の構gt第1図ないし第2図の図
面にもとずiて説明すると、図中1は二重拳法−によっ
て製造された鋼鉄パイプであり、このパイプit−過當
一般に行なわれている脱*、除錆、水洗等の一連□II
鵡理工程によって十分に処理する。すなわちl!一工程
においては、揮発性溶剤、界面活性剤もしくは各種洗浄
剤等を用い、化学説81あるいは電解説@によって油脂
分を完全に除去するとともに、錆はサンドプツスト、シ
1ットプ2ストもしく紘ワイヤーブラシ等の機械的方法
あるいは酸洗い等の化学的処理方法によって完全に除錆
することを意味するものでめり、このような過室前処理
を終えた後のパイプ1 e)91@に電解亜鉛メツキー
クロメート処理等の防錆メッキ層2會約α57mないし
30声の範囲で施すとともに、このパイプを予熱工程に
おいて約160℃以下で保温する(尚。
本予熱工程は必ずしも必要でないが、この工程の必要性
の有無は後工1iKよって塗布すべき樹脂の種類、被塗
装物へO塗布膜厚、仕上多外観等の豊水によって決定す
ることが必要である。)。
次にこの保温状態に維持され光パイプの一部もしくは全
部の表i1に流動浸漬塗装方法、乾式ふシかけ塗装方法
、溶射塗装方法、静電流動浸漬塗装方法、静電乾式吹付
塗懺方法等O適轟な粉体塗装技術によって肴末状の熱硬
化性質ri’、または熱可塑性質11を約5.#ないし
Looosの範囲□で被覆して樹脂層3t−形成すると
ともに、この粉体樹脂層3を形成せしめえパイプtfa
jLけ暗赤外線乾燥炉尋の焼付工程によって粉体樹11
會焼付硬化せしめ、これtエヤープロー等の冷却工程に
よって冷却し、パイプとしての防食機構を完成させる。
次に、自動車の走行中において特に飛石、tii水等の
外的衝撃を受けやすい前述樹脂コーティングパイプの表
面に、加熱すると溶融する熱可塑性樹脂膜4t−形成し
良後例えにスンチェープ(商品名1等の加熱収縮性ll
11チユーブ5を被覆し、これt−加熱収縮せしめ、耐
衝撃性の強いパイプとして完成させる。
本発明に使用堪れる熱硬化性質116るいは熱可塑性樹
脂とは、粉末状の樹脂で弗ればいずれも使用可能でめる
が、特に熱硬化性樹脂ではフェノール*tm、エポキシ
樹脂、ポリエステル樹IIW、ポリウレタン樹脂等がる
り、また熱可塑性樹脂では、塩化ビニールsr 脂、塩
化ビニリデン樹脂、酢酸ビニール(li軸、アクリル樹
脂、ポリエチレン樹111.ポリプロピレン樹脂、ポリ
アミド樹脂、フッ素樹驕、ポリカーボネート樹脂、ポリ
エーテル樹脂、ポリビニールアルコール樹脂、繊維素樹
脂、セルローズアセテート樹&。
ポリスチレン樹11.シリコン樹脂等が上げられ。
これらの粉体樹脂は単独で使用するのが理想であるが場
合によっては二種以上を混合使用してもなんらさしつか
えない。
またこれらの粉体樹脂の、最適な粒度は、使用する粉体
m装装置によって多少の@が6るが1、: その粉体塗装装置による平均的粒[t−次頁の表に示す
さらにま九粒形については、全体的について粉末の流れ
を良くするために球に近いものが望ましく、樹枝状や板
状のものは概して悪(,4!に静電粉体塗装用の粉体塗
料はできるだけ球状に近い粒子が好ましいが、一般に球
状粒子の製造は経済性の問題があり、実際には種々の形
状のものが用いられているが、しかし著しく球状から外
れる形状め1.粉末は、パイプに塗布後ピンホールある
いは粉::::体塗料の脱落等の欠陥か生じ易〕:1:
・。
くなるので好まルくない。
熱収縮性樹脂チューブの接着力を強める九めに使用する
加熱によって溶融する熱可塑性amとしては低重合のポ
リプロピレン、ポリエチレンなどの低重合ポリオレフィ
ンか使用される。
以下本発明になる細管の実施態様會一層明確にするため
に、ここに代表する実施例をあけて具体的に説明するが
、この実施例以外に極めて多数の組合せかあることはも
ちろんである・実施例 l 二重拳法によって製造され丸鋼製素材パイプの表面に次
の工程順序にしたが一熱硬化性樹脂であるエポキシ樹@
を被覆せし込、耐薬品性、耐摩擦性に優れ、しかも樹脂
被覆後の曲げ加工に於いて割れ、剥離等の欠陥を生ずる
ことのない細管を得た。
L脱   脂 (a)薬 品 名  30嘔オルソケイ酸ソーダによる
電解脱脂(b)条  件 4SC、10秒**2’/ 
ay2防錆メッキ被覆 (a)メッキ形態 電解亜鉛メジキークロメート処理(
b) l!   厚 約zstzwy111体樹脂塗装 (a)装   置 静電乾式吹付塗装装置ら)樹 脂 
名 エポ中ン樹II(粒度18G〜200メツシユ)口
裏  厚 約150々クロン を粉体樹脂焼付 −)装  置 熱風循環乾燥炉 (b)条  件 180−10℃、25±5分&冷  
 却 (a)装  置 エヤーブロー 上記で調整されたエポキシ**被覆後の細管の一部に次
の工I!順序にしたがい加熱収縮性樹脂チューブを被覆
せしめ、耐衝撃性に強−ブレーキパイグ會得た。
1コンパウンド (a)樹 脂 名 低重合度ポリプロピレン(b)膜 
 厚 約80々タロン 7、樹脂チューブ被覆 (a)被毅方法 引通し くb)チューブ名 商品名スζチューブ(ポリエチレン
)(g)加熱装置 高周波紳導加熱デ (4N)条  件 120±10℃、155分&製品 −ブレーキパイプ ここで本発明なる前述の実施例の細管と従来技術になる
錫−鉛合金メッ争され友パイプ(膜厚40μ]ならびに
一一鉛合金メッ午+ジンクリッチベイン)を塗布し友バ
イブ(20μ+sOμ)とtJIs−Z−2371に基
づく塩水噴霧試験により、4000時間連続して噴mt
行なつ死後、各パイプ表面の異常および腐食面積率によ
る耐食性を比較調査した結果を下記の衆に示す。
画表に見られるとと<、a米のパイプ(試料番号lない
し4)ではJIS−2371の塩水噴霧試験4000時
間に対し何等腐食を防止すること杜で1iないが、本発
明になる樹脂層管形成せしめ友細管(試料番号器ないし
6)について祉いずれも腐食の兆候を示すものはまつ良
< & 1<耐食性の良いことt示し、明らかに腐食効
果のあることがわかる。
尚、実施例で得たプレー中パイプを乗用自動車の床下に
配置し、テストブース内の道路(舗装率52憾)におい
て実車走行試験(現在までの走行距離的4a0001m
)’を行なっているか、ブレーキパイプに#i現在まで
まり九(異常は認められない。
以上説明したように本発明は、防錆メッキを施した後の
細管)゛(ブレーキパイプまたは燃料)(、、ヲ・□ イブ)の表面に□樹脂層管形成な構造に積層したから、
従来の金属メッキのみのパイプあるーは常温乾燥蓋防錆
剤を塗布したパイプに比較して。
被覆樹脂層自体の耐久性が良いので、外的腐食要因に対
する保護効果か非常に秀れ飛石、雨水、土砂等の外的衡
撃に対して樹脂層自体の可蝿性によ“つて損傷【愛社に
くく経年使用しても腐食の兆候をまったく示さない、ま
えブレーキパイプのように車両床下に配管する場合には
曲げ加工を必要とするが、樹脂層自体の可絢性および密
着性が非常にJLvhので割れ、@離等の欠陥を生ずる
ことのないのはもとより、Il管表面に塗布する樹脂管
使用目的に応じ適宜選択し塗布すれば、樹脂自体の持つ
特有の効果、すなわち耐水性、耐薬品性、耐候性等のす
ぐれた細管をその希望に応じてつくることが可能である
等の効果を有する。
臀に、樹脂層の最上面に、加熱によって溶融する熱可塑
性樹脂コンパウンド膜會設け、さらに加熱することによ
って収縮する加熱収縮性樹脂チューブを被覆して、完全
に密着状態としたから、従来の軟質ビニールチューブ管
引通し九パイプあるいは金属コイル、ゴム、sni等の
保賎鄭品を取付は友パイプに見られるように、パイプと
ビニールチューブ、保護部品との間隙に雨水、土砂、凍
結防止剤等が浸入し、滞留固着などして腐食促進作用管
受ける恐れはまったくない。さらに加熱収縮性樹歇チュ
ーブ管被覆せしめる作業性においても適尚な温[(樹脂
チューブが収縮する温度]に加熱するのみで作業は完了
するので、従来のような取付は作業のわずられしさはま
ったくない郷の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の細管の一実施例を示す長手方向断面図
、 第2図(イ)は第1図のA−ム線に沿つ九縦断面図、同
(ロ)は第1図のB−Biiに沿った縦断面図である。 図中、1・−金属性パイプ 2・・・防錆メッキ層 3・−・粉体樹脂層 4・・・熱可塑性樹trjl1 5・・・加熱収縮性Il翰チューブ・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二重IIh曹法によって製造され九金属製パイプの六面
    に電解亜鉛メッキおよびクロメート処理の防錆メッキを
    施し、このメッキ層の表面に熱硬化性または熱可塑性の
    粉体樹旨よ)なる塗料’tlO声ないし1ooo声の厚
    畜に塗装するとともに。 この塗料層のRHO−1i4hu<は全部に加熱によっ
    て溶融する熱可朧性樹脂膜會介して加熱収縮性樹鞘チュ
    ーブを被覆してなる自動車用プレー中パイプ又は燃料パ
    イプに用いられる細管。
JP9340480A 1980-07-09 1980-07-09 自動車用ブレ−キパイプ又は燃料パイプに用いられる細管 Pending JPS5813294A (ja)

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ID=14081354

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262191A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Senju Metal Ind Co Ltd プリント基板のはんだコート方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03262191A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Senju Metal Ind Co Ltd プリント基板のはんだコート方法

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