JPS5813282Y2 - ダイヤルノギス - Google Patents
ダイヤルノギスInfo
- Publication number
- JPS5813282Y2 JPS5813282Y2 JP1979023339U JP2333979U JPS5813282Y2 JP S5813282 Y2 JPS5813282 Y2 JP S5813282Y2 JP 1979023339 U JP1979023339 U JP 1979023339U JP 2333979 U JP2333979 U JP 2333979U JP S5813282 Y2 JPS5813282 Y2 JP S5813282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- main scale
- dial
- cover
- pillars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ジヨウおよび２本柱を有する本尺と、ジヨウ
およびダイヤル表示装置ならびに該表示装置の指針を駆
動するピニオンを有して前記本尺の２本柱に沿って摺動
する副尺とを備えているダイヤルノギスに関するもので
ある。
およびダイヤル表示装置ならびに該表示装置の指針を駆
動するピニオンを有して前記本尺の２本柱に沿って摺動
する副尺とを備えているダイヤルノギスに関するもので
ある。
従来のダイヤルノギスにおいては、副尺に設けられてい
るダイヤル表示装置の指針の回転は、本尺の２本柱の１
本に刻設したランクに副尺側のピニオンを噛合させて行
なっているので、精度の高いランクの刻設工程が必要で
あり、したがって。
るダイヤル表示装置の指針の回転は、本尺の２本柱の１
本に刻設したランクに副尺側のピニオンを噛合させて行
なっているので、精度の高いランクの刻設工程が必要で
あり、したがって。
製品としては高価なものとなっていた。
しかし、家庭用や教材用などのように、必ずしも高度の
精密測定を必要としないダイヤルノギスにおいては、あ
る程度の精度を保証するだけでよいので、前記ランクを
他の製作の容易な構造に代えて製作費の低減を図ること
が望まれる場合がある。
精密測定を必要としないダイヤルノギスにおいては、あ
る程度の精度を保証するだけでよいので、前記ランクを
他の製作の容易な構造に代えて製作費の低減を図ること
が望まれる場合がある。
本考案は、２本柱を有するダイヤルノギスにおいて、前
述のラックを密着巻きの等ピンチのコイルに代えること
により、その製作費を著しく低減し、かつ、ランクに匹
敵する測定精度も保証されるようにしたもので、その一
実施例について図面を参照しながら説明する。
述のラックを密着巻きの等ピンチのコイルに代えること
により、その製作費を著しく低減し、かつ、ランクに匹
敵する測定精度も保証されるようにしたもので、その一
実施例について図面を参照しながら説明する。
第１図において、１は本尺で、ジヨウ２．２本の柱３と
４、ストフパ５などからなっている。
４、ストフパ５などからなっている。
まま６は副尺で、ジヨウ１、ダイヤル表示装置８などか
らなっており、前記柱３と４に沿って左右に摺動できる
ようになっている。
らなっており、前記柱３と４に沿って左右に摺動できる
ようになっている。
その他、９は指針、１０はピニオン、１１は副尺送り用
ローラ摘まみ、１２は副尺固定用クランプ、１３はデプ
スパー１４は目盛である。
ローラ摘まみ、１２は副尺固定用クランプ、１３はデプ
スパー１４は目盛である。
つぎに、第２図および第３図は前記柱４を拡大して示し
たもので、両図にみられるように、該柱４は、横断面円
形の中実または中空の柱体１５と、この柱体１５の外周
面に設けられた密着巻きの等ピッチのコイル１６と、こ
のコイル１６の外周面の大部分を被覆した横断面欠円状
の円筒状の金属製カバー１１とからなっている。
たもので、両図にみられるように、該柱４は、横断面円
形の中実または中空の柱体１５と、この柱体１５の外周
面に設けられた密着巻きの等ピッチのコイル１６と、こ
のコイル１６の外周面の大部分を被覆した横断面欠円状
の円筒状の金属製カバー１１とからなっている。
そして、歯車機構を介して前記指針９を回転駆動するピ
ニオン１０は副尺６に組込まれているダイヤル表示装置
８に設けられており、このピニオン１０の歯部ば、該カ
バー１１の欠内部に現われている前記コイル１６に噛合
している。
ニオン１０は副尺６に組込まれているダイヤル表示装置
８に設けられており、このピニオン１０の歯部ば、該カ
バー１１の欠内部に現われている前記コイル１６に噛合
している。
このように構成されたダイヤルノギスにおいては、カバ
ー１７の入内部に現われているコイル１６は、ちょうど
従来のもののランクのように、等ピンチになっており、
このコイル１６にビニＡ７１０の歯部が噛合しているの
で、従来のダイヤルノギスと全く同様な使用方法で、計
測することができる。
ー１７の入内部に現われているコイル１６は、ちょうど
従来のもののランクのように、等ピンチになっており、
このコイル１６にビニＡ７１０の歯部が噛合しているの
で、従来のダイヤルノギスと全く同様な使用方法で、計
測することができる。
また、カバー１７が設けであるので、コイル１６は緩ん
だりピンチが乱れることもなく、摺動性も良好に保たれ
る。
だりピンチが乱れることもなく、摺動性も良好に保たれ
る。
更にカバー１７には目盛が付されており、カバー取付時
の位置調節により、容易に零点調節がなされるようにな
っている。
の位置調節により、容易に零点調節がなされるようにな
っている。
したがつス本考案のダイヤルノギスは、従来のランクに
代えて密着巻き等ピンチのコイルを用いているので、こ
のコイルは直径の均一な針金または同様な鋼線などを巻
いたもので済み、そしてこのコイルを心棒である柱体に
装入するだけでよいから、従来のランクの刻設費用に比
較して著しく低減することができる。
代えて密着巻き等ピンチのコイルを用いているので、こ
のコイルは直径の均一な針金または同様な鋼線などを巻
いたもので済み、そしてこのコイルを心棒である柱体に
装入するだけでよいから、従来のランクの刻設費用に比
較して著しく低減することができる。
しかも、該コイルの大部分、つまり、ピニオンとの噛合
部を除いては、カバーがコイルに接して覆っているので
、コイルは不動に維持され、副尺の摺動によっても、該
コイルの等ピンチを狂わせることがなく、計測の精度が
保証されるのみならず、副尺の移動を円滑なものとする
。
部を除いては、カバーがコイルに接して覆っているので
、コイルは不動に維持され、副尺の摺動によっても、該
コイルの等ピンチを狂わせることがなく、計測の精度が
保証されるのみならず、副尺の移動を円滑なものとする
。
また該カバーに目盛を付設したものとすれば、その付設
が容易であり、かつ、予め目盛を付設したカバーの零点
を合せて本尺に固定すればよいので、その零点の調節が
容易である。
が容易であり、かつ、予め目盛を付設したカバーの零点
を合せて本尺に固定すればよいので、その零点の調節が
容易である。
第１図は本考案の一実施例の一部切欠正面図、第２図は
第１図の切断線■−■に沿う拡大断面図、第３図は第２
図の切断線［ＩＩ−ＩＩＩに沿う部分断面図である。 １・・・・・・本尺、３，４・・・・・・柱、６・・・
・・・副尺〜８・・・・・・ダイヤル表示装置、１０・
・・・・・ビニメン １５・・・・・・柱体、１６・・
・・・・コイル １７・・・・・・カバー。
第１図の切断線■−■に沿う拡大断面図、第３図は第２
図の切断線［ＩＩ−ＩＩＩに沿う部分断面図である。 １・・・・・・本尺、３，４・・・・・・柱、６・・・
・・・副尺〜８・・・・・・ダイヤル表示装置、１０・
・・・・・ビニメン １５・・・・・・柱体、１６・・
・・・・コイル １７・・・・・・カバー。
Claims (1)
- ジヨウおよび２本柱を有する本尺と、ジヨウおよびダイ
ヤル表示装置ならびに該ダイヤル表示装置の指針を駆動
するピニオンを有して前記本尺の２本柱に沿って摺動す
る副尺とを備えているダイヤルノギスにおいて、前記本
尺の２本柱のうちの一方の柱は、横断面外形が円形の柱
体と、この柱体め外周面に設けられた密着巻き等ピンチ
のコイルと、このコイルの外周面の大部分をコイルに接
して被覆した横断面欠円状のカバーとからなり、かつ、
前記ピニオンの歯部は該カバーの欠内部に現われている
前記コイルに噛合していることを特徴とするダイヤルノ
ギス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023339U JPS5813282Y2 (ja) | 1979-02-24 | 1979-02-24 | ダイヤルノギス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023339U JPS5813282Y2 (ja) | 1979-02-24 | 1979-02-24 | ダイヤルノギス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123803U JPS55123803U (ja) | 1980-09-02 |
| JPS5813282Y2 true JPS5813282Y2 (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=28859764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979023339U Expired JPS5813282Y2 (ja) | 1979-02-24 | 1979-02-24 | ダイヤルノギス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813282Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2626593B1 (en) * | 2012-02-10 | 2014-07-30 | EADS Construcciones Aeronauticas, S.A. | Electro mechanical actuator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5317436U (ja) * | 1976-07-21 | 1978-02-14 |
-
1979
- 1979-02-24 JP JP1979023339U patent/JPS5813282Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5317436U (ja) * | 1976-07-21 | 1978-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123803U (ja) | 1980-09-02 |
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