JPS5925005Y2 - 細管検査装置 - Google Patents

細管検査装置

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Publication number
JPS5925005Y2
JPS5925005Y2 JP230075U JP230075U JPS5925005Y2 JP S5925005 Y2 JPS5925005 Y2 JP S5925005Y2 JP 230075 U JP230075 U JP 230075U JP 230075 U JP230075 U JP 230075U JP S5925005 Y2 JPS5925005 Y2 JP S5925005Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
gear
circumferential surface
outer circumferential
inspection device
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Expired
Application number
JP230075U
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English (en)
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JPS5183363U (ja
Inventor
寛 野坂
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可撓性チューブの外周面に螺線状の溝凹凸とキ
ー溝とを設けて該チューブの移動量と回転量とを調整可
能とし、該チューブ先端に取付けられている検査用セン
サを操作するようにした細管検査装置に関する。
可撓性チューブの先端に検査用センサを取付け、該チュ
ーブを細管内に送り込み前記検査用センサで細管内部を
検査する検査装置について、従来は表面が滑らかなチュ
ーブを使用していたために該チューブを細管内部に送り
込む駆動機構とチューブとが滑り、送り量が不正確であ
り、またチューブを回転することが困難であった。
このため検査用センサの位置を確認することが困難とな
り、またその方向性を操作できなかった。
これら従来技術に対し、本考案はセンサの送り量と方向
性とを調整できる機構を具えた細管検査装置を提供する
ものであり、その構成は、可撓性チューブの先端に検査
用センサを設は該チューブを細管内に送り込み細管内部
を検査する検査装置において、該チューブ外周面に該外
周面を廻りながら長手方向に延びる螺線状の溝を設ける
と共に該外周面に前記螺線状の溝を横断してチューブの
長手方向に延びるキー溝を設け、更に前記螺線状の溝に
噛合して該チューブを前後進させる歯車を設けると共に
該チューブ外周に遊嵌され前記キー溝に係止して該チュ
ーブを回転する歯車を設けたことを特徴とする。
以下に本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
台板23に円筒状の案内具22を嵌通し、該案内具22
に可撓性チューブ15を通して保持させる。
該可撓性チューブ15のチューブ本体1は中空状をなし
、本体1の内部に中空部2が設けられる。
また該チューブ本体外周面の円周方向に螺線状の溝5を
設は該溝5およびこの溝5により形成される突部4とに
より、該チューブ外周面を円筒ウオーム状とすると共に
外周面の軸方向にキー溝3を設けて、該チューブ15の
外周面にギヤ21およびウオームホイール18を嵌合す
る。
該ギヤ21はギヤ本体の外周面に平歯状の歯面を具える
と共にギヤ本体の内周面にウオームホイール状の歯面を
具える。
該ギヤ21のウオームホイール状の歯面と前記チューブ
外周面とが噛合し、該ギヤ21は前記チューブ15に対
し雌螺子として機能する。
また、前記台板23に送出用モータ19を設け、該送出
用モータ19のギヤ20と、前記ギヤ21の外周面とを
噛合せしめ、これら送出用モータ19、ギヤ20、ギヤ
21により送り出し機構を構成する。
一方前記ウオームホイール18はギヤ本体の外周面に平
歯状の歯面を具えると共にギヤ本体の内周面に突起を具
える。
この突起を前記キー溝3に係合し、該チューブ15の送
り出しを妨げないように該ウオームホイール18を該チ
ューブ15に取付ける。
更に台板23に回転用モータ16を設け、該回転用モー
タ16のウオーム17を前記ウオームホイール18の外
周面に噛合せしめて可撓性チューブの回転機構を構成す
る。
更に、該チューブ15の先端に検査用センサ14を設け
、前記送り出し機構により前記チューブ15と共に該検
査用センサ14を取付板12に立設された細管11の内
部13に挿入する。
前述した構成において、送出用モータ19の回転により
ギヤ20を介して、ギヤ21が回転されこのギヤ21の
内側に噛合するチューブ15が送り出される。
一方、回転用モータ16の回転によりウオーム17を介
してウオームホイール18が回転されこれにより、該ウ
オームホイール18の係合するチューブ15が回転され
る。
このようにチューブ15の移動と回転とを調整すること
によりチューブ15の先端に設けた検査用センサ14の
送り量と方向性とを調整する。
なお、検査用センサ14を回転しない場合にはウオーム
ホイール18を固定し、廻り止めとして使用することが
できる。
以上述べた本考案の検査装置によれば検査用センサの操
作を可能とし、検査性能を向上しうる。
なお、前述した可撓性チューブ15の成型はプレスある
いは切削のいずれでも可能である。
またその材質は通常、樹脂材料が多用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る可撓性チューブの一部を切欠いて
示した側面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は本考案に係る検査装置を示す斜視図である。 図面中、1はチューブ本体、2は中空部、3はキー溝、
4は突起部、5は溝、11は細管、12は取付板、13
は細管内部、14は検査用センサ、15は可撓性チュー
ブ、16は回転用モータ、17はウオーム、18はウオ
ームホイール、19は送出用モータ、20はギヤ、21
はギヤ、22は案内具、23は合板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性チューブの先端に検査用センサを設は該チューブ
    を細管内に送り込み細管内部を検査する検査装置におい
    て、該チューブ外周面に該外周面を廻りながら長手方向
    に延びる螺線状の溝を設けると共に該外周面に前記螺線
    状の溝を横断してチューブの長手方向に延びるキー溝を
    設け、更に前記螺線状の溝に噛合して該チューブを前後
    進させる歯車を設けると共に該チューブ外周に遊嵌され
    前記キー溝に係止して該チューブを回転する歯車を設け
    たことを特徴とする細管検査装置。
JP230075U 1974-12-25 1974-12-25 細管検査装置 Expired JPS5925005Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP230075U JPS5925005Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 細管検査装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP230075U JPS5925005Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 細管検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5183363U JPS5183363U (ja) 1976-07-03
JPS5925005Y2 true JPS5925005Y2 (ja) 1984-07-23

Family

ID=28060009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP230075U Expired JPS5925005Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 細管検査装置

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JP (1) JPS5925005Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5183363U (ja) 1976-07-03

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