JPS58131994A - ジフエニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸塩の製造法 - Google Patents
ジフエニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸塩の製造法Info
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- JPS58131994A JPS58131994A JP1520782A JP1520782A JPS58131994A JP S58131994 A JPS58131994 A JP S58131994A JP 1520782 A JP1520782 A JP 1520782A JP 1520782 A JP1520782 A JP 1520782A JP S58131994 A JPS58131994 A JP S58131994A
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- triphenylphosphine
- pentanone
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- methyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスル
ホン酸塩の製造法に関するものである。
ホン酸塩の製造法に関するものである。
ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸の
ナトリウム層、・カリウムJJAまたはリチウム塩は水
溶性の三置換ホスフィンであり、櫨々の触媒反応におい
て金属触媒を安に化させると共Vこ触媒成分を含水if
1峰中に溶解させることV(よっC生成物と触媒t−會
む層液を分離することをμJ能にする点で極めて興味お
る化片物で必る。このりら、ジフェニルホスフィノベン
ゼン−m−モノスルホン酸のナトリウム層については、
計りフエニ7t/d<スフィンt″発煙wta12中で
スルホン化し、I5I:応混廿液を水酸化ナトリウム水
#液と!IIJ!!!Iさせることによって合成しうろ
ことが既に公知でろるシJ、chem。
ナトリウム層、・カリウムJJAまたはリチウム塩は水
溶性の三置換ホスフィンであり、櫨々の触媒反応におい
て金属触媒を安に化させると共Vこ触媒成分を含水if
1峰中に溶解させることV(よっC生成物と触媒t−會
む層液を分離することをμJ能にする点で極めて興味お
る化片物で必る。このりら、ジフェニルホスフィノベン
ゼン−m−モノスルホン酸のナトリウム層については、
計りフエニ7t/d<スフィンt″発煙wta12中で
スルホン化し、I5I:応混廿液を水酸化ナトリウム水
#液と!IIJ!!!Iさせることによって合成しうろ
ことが既に公知でろるシJ、chem。
s6c、、(195B)1276 )。しかしながら1
文献記載の方法ではジフエ=ルホスフイノペン−にンー
tU−モノヌルホン酸のナトリウム層が52.7−とい
う低い収率で得られるにすぎない。この方法r工業的観
点から眺めた場合次のような問題点が内在している。
文献記載の方法ではジフエ=ルホスフイノペン−にンー
tU−モノヌルホン酸のナトリウム層が52.7−とい
う低い収率で得られるにすぎない。この方法r工業的観
点から眺めた場合次のような問題点が内在している。
1)スルホン酸塩gにおいてトリフェニルホスフィンの
転化率t−100囁近くにまでll1lI□ると逐次反
応により対地するノスルホン酸2よヒドリスルホン酸の
副生量が多くなシ、緬−なトリフェニルホスフィンの*
質的損失t−招くのみならず、目的とするモノスルホン
絨ナトリクムの分#11輌製が極めて煩雑となり、その
鯖!モノス〃ホン#I/!福の単S収率が低rする。
転化率t−100囁近くにまでll1lI□ると逐次反
応により対地するノスルホン酸2よヒドリスルホン酸の
副生量が多くなシ、緬−なトリフェニルホスフィンの*
質的損失t−招くのみならず、目的とするモノスルホン
絨ナトリクムの分#11輌製が極めて煩雑となり、その
鯖!モノス〃ホン#I/!福の単S収率が低rする。
2)反応に使用した濃硫酸を直捩水酸化ナトリクムによ
って中和するので、硫酸および水酸化ナトリウムを多量
に損失するだけでなく、大きな#i熱を伴うので1#業
性が急い。またモノスルホン酸ナトリウムを中和によっ
て生じる多量の硫酸ナトリウムと分離することが凶離で
める。
って中和するので、硫酸および水酸化ナトリウムを多量
に損失するだけでなく、大きな#i熱を伴うので1#業
性が急い。またモノスルホン酸ナトリウムを中和によっ
て生じる多量の硫酸ナトリウムと分離することが凶離で
める。
5)ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホン
酸のリチウム塩は水2よび鱈綾すチウム水III液中へ
の溶解度が極めて大きいので、文献記載の方法をリチウ
ム福の合成に採用することは困暖である。
酸のリチウム塩は水2よび鱈綾すチウム水III液中へ
の溶解度が極めて大きいので、文献記載の方法をリチウ
ム福の合成に採用することは困暖である。
本発明者らはかかる背景から工業的爽施に適したノフェ
ニルホスフイノベンゼンーm−モノスルホン酸塩の製造
法について鋭意検討を行なった。
ニルホスフイノベンゼンーm−モノスルホン酸塩の製造
法について鋭意検討を行なった。
その結果、トリフエニ〃ホスフィンtmil酸中−t”
該トリフェニルホスフィンの転化率が10〜aO1mと
なる範囲内で無水硫酸と反応させてスルホン1ヒしく工
411)、工!1(1)で得られる反応混合液に水を添
加して該反応混合液中の硫酸−fを40電慮−以下とし
たのち、4−メチA/ −2−ペンタノンによる抽出操
作を施すことによってジフェニルホスフィノベンゼン−
m−モノスルホンM&よひ未反応のトリフェニルホスフ
ィンJk4−メチA/ −2−ペンタノン層に抽出分離
しく工程鳳)、工@(I)rmられる4−メチル−2−
ペンタノンJfll’(fトリウム、カリウムおよびリ
チウムからなる群より選ばれる金属の水酸化物、駅酸也
またはj[択Mtの水溶液と接触させ、生成するジフェ
ニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホンmat水層
に移行させたのら、水層よ[ジフエニ/L’小スフイノ
ベンゼン−m−モノスルホン酸塩をLEII収する(土
根膳)、ことによりジフェニルホスフィノベンゼン−m
−モノスルホン酸塩を麺状率で製造しうろことを見出し
1本発明を完成するに至った。本弁明の方法は2反応し
たトリフェニルホスフィン晟準でのジフェニルホスフィ
ノベンゼン−I−モノスルホン酸塩の単#11収率が極
め−CIkいとと、本反応のトリフェニルホスフィン、
ならびに副生じたトリフェニルホスフィンのジスルホン
酸塩およびトリスルホン酸塩の分離とそれらの杏使用が
容易でるること、硫酸の中和工程會必要としないので、
硫酸を丹使用することができ、かつ硫酸を中和するため
のアルカリが不要でめること、工程が簡潔でめること、
スルホン酸のナトリウム塩のみならずカリウムJI!お
よびリチウム層も容易に#造しうること、などの利点金
有している。
該トリフェニルホスフィンの転化率が10〜aO1mと
なる範囲内で無水硫酸と反応させてスルホン1ヒしく工
411)、工!1(1)で得られる反応混合液に水を添
加して該反応混合液中の硫酸−fを40電慮−以下とし
たのち、4−メチA/ −2−ペンタノンによる抽出操
作を施すことによってジフェニルホスフィノベンゼン−
m−モノスルホンM&よひ未反応のトリフェニルホスフ
ィンJk4−メチA/ −2−ペンタノン層に抽出分離
しく工程鳳)、工@(I)rmられる4−メチル−2−
ペンタノンJfll’(fトリウム、カリウムおよびリ
チウムからなる群より選ばれる金属の水酸化物、駅酸也
またはj[択Mtの水溶液と接触させ、生成するジフェ
ニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホンmat水層
に移行させたのら、水層よ[ジフエニ/L’小スフイノ
ベンゼン−m−モノスルホン酸塩をLEII収する(土
根膳)、ことによりジフェニルホスフィノベンゼン−m
−モノスルホン酸塩を麺状率で製造しうろことを見出し
1本発明を完成するに至った。本弁明の方法は2反応し
たトリフェニルホスフィン晟準でのジフェニルホスフィ
ノベンゼン−I−モノスルホン酸塩の単#11収率が極
め−CIkいとと、本反応のトリフェニルホスフィン、
ならびに副生じたトリフェニルホスフィンのジスルホン
酸塩およびトリスルホン酸塩の分離とそれらの杏使用が
容易でるること、硫酸の中和工程會必要としないので、
硫酸を丹使用することができ、かつ硫酸を中和するため
のアルカリが不要でめること、工程が簡潔でめること、
スルホン酸のナトリウム塩のみならずカリウムJI!お
よびリチウム層も容易に#造しうること、などの利点金
有している。
本発明方法にしたがう計りフェニルホスフィンのスルホ
ン化は濃硫酸中でトリフェニルホスフィンと無水硫酸を
反応させることによって行なわれる。本反応は通常−1
0゛C〜100”C1好ましくはロー40℃の温度ドで
!11!施ざCる。反応湿度が高くなるにつnて反応)
JM度は増/Jlするが、ホスフィンオキサイドの副生
が増加する傾向が認められる。
ン化は濃硫酸中でトリフェニルホスフィンと無水硫酸を
反応させることによって行なわれる。本反応は通常−1
0゛C〜100”C1好ましくはロー40℃の温度ドで
!11!施ざCる。反応湿度が高くなるにつnて反応)
JM度は増/Jlするが、ホスフィンオキサイドの副生
が増加する傾向が認められる。
無水置酸諒としては無水硫酸(805)、無水硫酸の金
硫酸溶液、クロルスルホン酸、発煙懺酸などの公知の熊
水蝋酸源がそのiま適用IJJ能でろる。トリフェニル
ホスフィンに対する無水硫酸の仕込みモル比は0.1〜
10.好ましくは1〜5の範囲内から選ぶのが実用的で
ある。トリフェニルホスツインのスルホン化ヲ該トリフ
ェニルホスフィノの1化率が1u〜80チ、好ましくは
20〜60★となる範囲内で行なうことにより、トリフ
ェニルホスツインのジスルホン#およびトリスルホン酸
の副生が抑制されて114価なトリフェニルホスツイン
の実質的損失t−m小化することができる。トリフェニ
ルホスフィンの転化率が80 %1k[よるとジスルホ
ン酸υよびトリスルホン酸の副生量が増大し、モノスル
ホン酸の収率が低下するので工業的に全判となる。また
トリフェニルホスフィンの転化率が10饅禾満の場合に
は1回の反応傑作によって得られるモノスルホン酸の収
率が低く実用的でない。
硫酸溶液、クロルスルホン酸、発煙懺酸などの公知の熊
水蝋酸源がそのiま適用IJJ能でろる。トリフェニル
ホスフィンに対する無水硫酸の仕込みモル比は0.1〜
10.好ましくは1〜5の範囲内から選ぶのが実用的で
ある。トリフェニルホスツインのスルホン化ヲ該トリフ
ェニルホスフィノの1化率が1u〜80チ、好ましくは
20〜60★となる範囲内で行なうことにより、トリフ
ェニルホスツインのジスルホン#およびトリスルホン酸
の副生が抑制されて114価なトリフェニルホスツイン
の実質的損失t−m小化することができる。トリフェニ
ルホスフィンの転化率が80 %1k[よるとジスルホ
ン酸υよびトリスルホン酸の副生量が増大し、モノスル
ホン酸の収率が低下するので工業的に全判となる。また
トリフェニルホスフィンの転化率が10饅禾満の場合に
は1回の反応傑作によって得られるモノスルホン酸の収
率が低く実用的でない。
工程(1)で得られる反応混合液は工程(置)にkいて
硫酸濃度が40菖′jIk%以F、好ましくは10〜6
゜JIL量囁となるまで水で希釈される。vt酸濃度が
4゜重量5tNAえる場合には、4−メチル−2−ベン
−ノンによるジフェニルホスフィノベンゼン−馳−モノ
ヌルホン酸の抽出効率が低下するのみならf、sly工
二〜ホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸とジスル
ホン酸、計りスルホン酸および硫酸との分離が国難とな
る。硫酸濃度について臨界的な意味でのr@値はないが
、約5重量%以下にすると水層からジスルホン酸、トリ
スルホン酸および硫酸を回収する際に多大のスチームを
要するので経済的に不利となる。水により希釈され九反
応混合液に対して4−メチル−2−ペンタノンによる抽
出操作が1される。この抽出操作によりジスルホン酸の
一部、モノス〜ホン酸および未反応のトリフェニルホス
フィンは4−メナ#−2−ペンタノン層に、また大半の
ジスルホン酸およびトリスルホン酸は水層(硫酸水11
#)K抽出分離される。該水層から水を留去したのちジ
スルホン酸およびトリスルホン酸を含む残留物を工程(
1)のスルホン化工程に循環し、そこで不均化度広によ
って訣ジス〃ホン酸およびトリスルホン酸をモノスルホ
ン酸に変換することができる。
硫酸濃度が40菖′jIk%以F、好ましくは10〜6
゜JIL量囁となるまで水で希釈される。vt酸濃度が
4゜重量5tNAえる場合には、4−メチル−2−ベン
−ノンによるジフェニルホスフィノベンゼン−馳−モノ
ヌルホン酸の抽出効率が低下するのみならf、sly工
二〜ホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸とジスル
ホン酸、計りスルホン酸および硫酸との分離が国難とな
る。硫酸濃度について臨界的な意味でのr@値はないが
、約5重量%以下にすると水層からジスルホン酸、トリ
スルホン酸および硫酸を回収する際に多大のスチームを
要するので経済的に不利となる。水により希釈され九反
応混合液に対して4−メチル−2−ペンタノンによる抽
出操作が1される。この抽出操作によりジスルホン酸の
一部、モノス〜ホン酸および未反応のトリフェニルホス
フィンは4−メナ#−2−ペンタノン層に、また大半の
ジスルホン酸およびトリスルホン酸は水層(硫酸水11
#)K抽出分離される。該水層から水を留去したのちジ
スルホン酸およびトリスルホン酸を含む残留物を工程(
1)のスルホン化工程に循環し、そこで不均化度広によ
って訣ジス〃ホン酸およびトリスルホン酸をモノスルホ
ン酸に変換することができる。
工程1)で得られる4−メチル−2−ペンタノン層を必
要に応じて少量の水で洗浄し友のち、工程1)において
水酸化ナトリ9ム、水酸化カリ9人、水酸化リチウム、
羨酸ナトリウム、縦酸カリウム、訳酸リチウム、重訳酸
ナトリウム、重訳酸カリウムま九は重炭酸リチウムの水
溶液と接触させることによj)、94−メチA/−2−
ペンタノン層中に含まれるスルホン酸姻tこれに対応す
るスルホン酸塩として水層側に移行させる。この場合、
系中の水の量について特別な制限はないが、一般には水
の量は、スルホン酸塩が約100℃における水に対する
飽和溶解度を越えないようにするに必要な量であること
が好ましい。未反応のトリフェニルホスツインヲ含む4
−メチル−2−ペンタノン層を必要に応じて水洗したの
ち、114−メチル−2−ペンタノン層から蒸留にj1
4−)チ14/−2−ペンタノンが回収される。蒸留残
査としてjll収サレすトリフェニルホスツインはその
ままあるいは再結晶によシ精製したのち、工程(1)の
スルホン化工柵に循環し再使用される。水層に含まれる
モノスルホン酸福は水を留去することによって単離する
ことができるが、さらに次のようにして高純度のスルホ
ン酸橿を単離することができる。すなわち1本発明者ら
の詳細な検討によるとモノスルホン酸のナトリウム塵お
よびカリウム塩は水への濤鮮度の温度依存性が極めて大
きいことが見出され友ので、水層に対して再結晶操作を
施すことによって高純度のモノスルホン酸のナトリウム
塵また紘カリウム鳴を高収率で単離することができる。
要に応じて少量の水で洗浄し友のち、工程1)において
水酸化ナトリ9ム、水酸化カリ9人、水酸化リチウム、
羨酸ナトリウム、縦酸カリウム、訳酸リチウム、重訳酸
ナトリウム、重訳酸カリウムま九は重炭酸リチウムの水
溶液と接触させることによj)、94−メチA/−2−
ペンタノン層中に含まれるスルホン酸姻tこれに対応す
るスルホン酸塩として水層側に移行させる。この場合、
系中の水の量について特別な制限はないが、一般には水
の量は、スルホン酸塩が約100℃における水に対する
飽和溶解度を越えないようにするに必要な量であること
が好ましい。未反応のトリフェニルホスツインヲ含む4
−メチル−2−ペンタノン層を必要に応じて水洗したの
ち、114−メチル−2−ペンタノン層から蒸留にj1
4−)チ14/−2−ペンタノンが回収される。蒸留残
査としてjll収サレすトリフェニルホスツインはその
ままあるいは再結晶によシ精製したのち、工程(1)の
スルホン化工柵に循環し再使用される。水層に含まれる
モノスルホン酸福は水を留去することによって単離する
ことができるが、さらに次のようにして高純度のスルホ
ン酸橿を単離することができる。すなわち1本発明者ら
の詳細な検討によるとモノスルホン酸のナトリウム塵お
よびカリウム塩は水への濤鮮度の温度依存性が極めて大
きいことが見出され友ので、水層に対して再結晶操作を
施すことによって高純度のモノスルホン酸のナトリウム
塵また紘カリウム鳴を高収率で単離することができる。
もし必要ならば水からの再結晶操作ti*p返すことに
よって精製することもできる。また、モノスルホン酸の
リチウム福は水層から水を留去することくよって取得す
ることができ、さらに必要に応じて4−メチル−2−ペ
ンタノン、jlIIIm−ブチfi/、ジフェニルエー
テA/まえはジフェニルエーテルとトルエン、キシレン
、ジフェニルなどの芳喬JIllI!廣化水素との混合
連峰からの再結晶操作によりその純度を上げることがで
きる。
よって精製することもできる。また、モノスルホン酸の
リチウム福は水層から水を留去することくよって取得す
ることができ、さらに必要に応じて4−メチル−2−ペ
ンタノン、jlIIIm−ブチfi/、ジフェニルエー
テA/まえはジフェニルエーテルとトルエン、キシレン
、ジフェニルなどの芳喬JIllI!廣化水素との混合
連峰からの再結晶操作によりその純度を上げることがで
きる。
以下実施例によって本発明の方法を具体的に説明する。
実施例1
温度針、攪拌装置、滴下ロートおよびg*ガス出入口を
備えた内容5oo−の酉ツロ7フスコにトリフェニルホ
スフィン80 # (0,3七ル)および濃硫酸561
を仕込み、系内をffl襦ガスで置換しながら、内温が
50℃となるまで加温した。この混合液に内温を50℃
に保ちながら攪拌下に805を20Wt4含む発煙硫酸
32 Off50分間かけて滴下した。発煙硫酸滴下終
了後、so℃で5時間攪拌を一統した0反応混合液の少
量を取り出し、含まれる未反応トリフェニルホスフィン
をヨードメトリー法により分析したところ、計りフェニ
ルホスフィンの転化率fi 6.0%であった。反応混
合液に冷却しながら氷水的1500mを加えることによ
って約20vt、−の硫酸水溶液とした。水希釈後の硫
酸水溶液に1回につき700Bgの4−メチル−2−ペ
ンタノンを用いて合計2回の抽出操作を施した。4−メ
チA’−2−ペンタノンIIIK約4 wt %の水酸
化ナトリウム塵′#INNを加えることKjl系全体を
中性(約150sZの水酸化ナトリウム水溶液を要した
)にしたのち、8o″Cまでma L水jll 、!−
4−メチA/−2−ペンタノン層トに分液した。4−メ
チ/L’−2−ペンタノン層からロータリーエバポレー
ターを11711て4−メチル−2−ベンタノンを留去
し九ところ51−の未反応トリフェニルホスフィンが凹
状された。一方、水層を15℃まで冷却したところ白色
の結晶が析出しえ、FilKより結晶を補集した。P液
からロータリーエバポレーターを利用して水を留去する
ことによ〕5僑機度濃縮したのち、15℃まで冷却した
ところ白色結晶が析出しえ。p過により結晶を補集し友
。補集し九結晶を蒸留水に溶解させ、得られる水溶液か
ら再結晶を行なった。最終的に白色の結晶が451得ら
れた。この結晶を元素分析1M−トメトリー、および液
体クロマトグツフィーなどで分析し九ところ、結晶中に
は一令ジフェニルホスフイノペンゼライノスルホン駿ナ
トリウム・2水和物が? 8.5 vt、$および対応
するジスルホン酸ナトリワム・4水和物が1.5Wt、
Stまれていることがわか一つ九。
備えた内容5oo−の酉ツロ7フスコにトリフェニルホ
スフィン80 # (0,3七ル)および濃硫酸561
を仕込み、系内をffl襦ガスで置換しながら、内温が
50℃となるまで加温した。この混合液に内温を50℃
に保ちながら攪拌下に805を20Wt4含む発煙硫酸
32 Off50分間かけて滴下した。発煙硫酸滴下終
了後、so℃で5時間攪拌を一統した0反応混合液の少
量を取り出し、含まれる未反応トリフェニルホスフィン
をヨードメトリー法により分析したところ、計りフェニ
ルホスフィンの転化率fi 6.0%であった。反応混
合液に冷却しながら氷水的1500mを加えることによ
って約20vt、−の硫酸水溶液とした。水希釈後の硫
酸水溶液に1回につき700Bgの4−メチル−2−ペ
ンタノンを用いて合計2回の抽出操作を施した。4−メ
チA’−2−ペンタノンIIIK約4 wt %の水酸
化ナトリウム塵′#INNを加えることKjl系全体を
中性(約150sZの水酸化ナトリウム水溶液を要した
)にしたのち、8o″Cまでma L水jll 、!−
4−メチA/−2−ペンタノン層トに分液した。4−メ
チ/L’−2−ペンタノン層からロータリーエバポレー
ターを11711て4−メチル−2−ベンタノンを留去
し九ところ51−の未反応トリフェニルホスフィンが凹
状された。一方、水層を15℃まで冷却したところ白色
の結晶が析出しえ、FilKより結晶を補集した。P液
からロータリーエバポレーターを利用して水を留去する
ことによ〕5僑機度濃縮したのち、15℃まで冷却した
ところ白色結晶が析出しえ。p過により結晶を補集し友
。補集し九結晶を蒸留水に溶解させ、得られる水溶液か
ら再結晶を行なった。最終的に白色の結晶が451得ら
れた。この結晶を元素分析1M−トメトリー、および液
体クロマトグツフィーなどで分析し九ところ、結晶中に
は一令ジフェニルホスフイノペンゼライノスルホン駿ナ
トリウム・2水和物が? 8.5 vt、$および対応
するジスルホン酸ナトリワム・4水和物が1.5Wt、
Stまれていることがわか一つ九。
実施例2
実施例1と同一の条件下および操作でトリ7エ二μホス
フインのスルホン化反応を合計2.511間行なつ九。
フインのスルホン化反応を合計2.511間行なつ九。
2.5時間後におけるトリフェニルホスフィンの転化率
は40修であった。反応混合液を氷水で希釈することに
よフ、25・vt%の硫酸水溶液とじ友のち、1回につ
き700sJの4−メチル−2−ペンタノンを用いて9
IE施例1と同様な抽出操作tffなった。4−メチA
/−2−ペンタノン層に室温下で約4wt、%の水酸化
リチウム水#l液を加縮 えることによって系全体を中性としたのち再層を分液L
7t。4−メチA/−2−ペンタノン層カラ4−メチル
−2−ベンタノンを留去し九ところ未反応トリフェニル
ホスフィンが45.2 # [1!]収された。
は40修であった。反応混合液を氷水で希釈することに
よフ、25・vt%の硫酸水溶液とじ友のち、1回につ
き700sJの4−メチル−2−ペンタノンを用いて9
IE施例1と同様な抽出操作tffなった。4−メチA
/−2−ペンタノン層に室温下で約4wt、%の水酸化
リチウム水#l液を加縮 えることによって系全体を中性としたのち再層を分液L
7t。4−メチA/−2−ペンタノン層カラ4−メチル
−2−ベンタノンを留去し九ところ未反応トリフェニル
ホスフィンが45.2 # [1!]収された。
水層からロータリーエバポレーターを利用して含まれろ
水の大半を留去し、さらに残液に4−メチJ4/−2−
ペンタノン400mtを加えて、残存する水を共沸によ
シ留去し、さらに4−メチ7v−2−ベンタノンヲ留去
したところ白色沈澱が40.5f得られた。この白色結
晶について実施例1と同様つ本・1水和物?8wt、%
および対応するジスルホン酸リチウム・2水和物2 v
t %の混合物であることが結論された。
水の大半を留去し、さらに残液に4−メチJ4/−2−
ペンタノン400mtを加えて、残存する水を共沸によ
シ留去し、さらに4−メチ7v−2−ベンタノンヲ留去
したところ白色沈澱が40.5f得られた。この白色結
晶について実施例1と同様つ本・1水和物?8wt、%
および対応するジスルホン酸リチウム・2水和物2 v
t %の混合物であることが結論された。
冑aSS
9I!施例1と同一の条件下および操作でトリフェニル
ホスフィンのスルホン化反応を合計2.75時間行なっ
た。2.75#間後におけるトリフェニルホスフィンの
転化率は45−であった。反応混合at氷水で希釈する
仁とKより、20vtlGの硫酸水溶液とじ友のち、実
施例1と同様な4−メチル−2−ペンタノン抽出を行な
つ九。4−メチル−2−ベンタフフ層に室温下で約5v
t、%の炭酸カリノスpホン酸カリウム・2水和物を4
5 filた。
ホスフィンのスルホン化反応を合計2.75時間行なっ
た。2.75#間後におけるトリフェニルホスフィンの
転化率は45−であった。反応混合at氷水で希釈する
仁とKより、20vtlGの硫酸水溶液とじ友のち、実
施例1と同様な4−メチル−2−ペンタノン抽出を行な
つ九。4−メチル−2−ベンタフフ層に室温下で約5v
t、%の炭酸カリノスpホン酸カリウム・2水和物を4
5 filた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 (1) ?リフェニルホスフィンをas値m中で
該トリフェニルホスフィンの躯化率が10〜8゜外とな
る範囲内で無水は酸と反応させてスルホン化し、 (1)工程(1)で得られる反応混合液に水を添加して
一反応混合液中の硫酸濃度t−40%重量−以下とした
のち、4−メチル−2−ペンタノンによる抽出操作を施
すことによってジフェニルホスフィノベンゼア−m−モ
ノスルホン酸および未反応のトリフェニルホスフィンを
4−メチル−2−ペンタノン層に抽出分離し。 (鳳)工程1)で得られる4−メチル−2−ベジタノン
層をナトリウム、カリウムおよびリチウムからなる群よ
り選ばれる金属の水酸化物。 次酸塩またはj[灰酸也の水浴液と接触させ、生成する
ジフェニルホスフィノベンゼア〜I−モノスルホン酸J
j!を水層に移何させたの5、水層よ#)該ジフェニル
ホスフィノベンゼア−m−モノスルホン酸層tlE!]
収するコトヲ%鍬とするジフエニ、ルホスフイノベンゼ
ンーm−モノスルホン#朧の製造法。 2、工1M(Itにおけるトリフェニルホスフィンの1
化率が20〜60%である特許請求の範囲第18報−己
躯の 方6(。 6、工程値)において反応混合液を該反応混合液中の硫
酸rIAf!tが10〜50ム麓−となるまで水で希釈
する%許請求の範囲第1横記躯のh法。 4、工程1)において4−メチA/−2−ペンタノン層
を水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの水溶液と接
触させ、生成するジブエニルホスフイノベンゼンーm−
モノスルホン酸のナトリウム曳ま7cはカリウム壜を水
mhc移イ丁させたのち、水層から再結晶繰作VCより
ジフェニルホスフィノベンゼア−m−上メス/? JF
ン酸のナトリウムまたはカリウム鵠を回収し、4−メチ
ル−2−ペンタノン層から4−メチル−2−ペンタノン
ttiIlll大fることKよって未反応のトリフェニ
ルホスフィンを回aする%許請求の範囲第1項記載の方
法。 5.14m1Jl)において4−メチル−2−ペンタノ
ン層を水酸化リチウム水#液と接触させ、生成スルジフ
ェニルホスフィノベンゼン−m −モノスルホン酸のリ
チウムXt水層に移行すせたのち、水層から水f:jf
iI去することによってジフェニルホスフィノベンゼン
−m−モノス#*ンfllk収得し、4−メチル−2−
ペンタノン7# ;Oh ラ4−メチ/L’−2−ペン
タノンを留去することによって未反応のトリフェニルホ
スフィンを回収する特1Iff請求の範囲第1項記載の
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520782A JPS58131994A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ジフエニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸塩の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520782A JPS58131994A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ジフエニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸塩の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131994A true JPS58131994A (ja) | 1983-08-06 |
JPH0145477B2 JPH0145477B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=11882419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1520782A Granted JPS58131994A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ジフエニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸塩の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131994A (ja) |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1520782A patent/JPS58131994A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145477B2 (ja) | 1989-10-03 |
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