JPS58131261A - 集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置 - Google Patents

集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置

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Publication number
JPS58131261A
JPS58131261A JP424983A JP424983A JPS58131261A JP S58131261 A JPS58131261 A JP S58131261A JP 424983 A JP424983 A JP 424983A JP 424983 A JP424983 A JP 424983A JP S58131261 A JPS58131261 A JP S58131261A
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JP
Japan
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tubes
sheet
heat exchange
tube sheet
tube
Prior art date
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JP424983A
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English (en)
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JPS6158758B2 (ja
Inventor
敬介 笠原
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Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
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Publication of JPS58131261A publication Critical patent/JPS58131261A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軟質プラスチックのシートに一体的に、適宜
の間隔をもって形成されるチューブ内に温水を循環させ
るように構成された集合チューブシートを利用する熱交
換装置に係り、特に、チューブ内を流れる温水とプラス
チックシートの平担性を利用して効果的な積雪融解を可
能とする熱交換装置に関する。
従来、軟質のプラスチックからなるシート上に同材質か
らなるチューブを適宜な間隔に一体的に形成されてなる
集合チューブシートの構成は公知のものであり、すでに
前記チューブを一ヒ向きに配置させてアイススケートリ
ンクの基盤の主体を形成した考案(実願昭5l−119
84)が存在するが、かかる考案においては、チューブ
内にマイナスブラインを循環させて熱交換を行なわしめ
たものであり、冬の数片付けの周期的収納性はあっても
集合チューブシートの有する柔軟性、熱吸収性、平担性
等の特性を効果的に利用したものとは言えない。また温
水等の天然の熱源と集合チューブシートとを係合させた
ものでもない、又一方集合チューブシートのチューブを
上向きとする場合においては、シートとチューブとの間
に塵埃が堆積して外観上見苦しいばかりでなく、熱効率
を低下させる原因となる。更に、一般家屋の既設の屋根
の上に、チューブを上向きにして敷設すると、チューブ
のシートと屋根面が面接触をなし、シートの裏面、ひい
ては既存の屋根裏に結露を生じ、家屋天井裏に露が落下
する不具合が生じる。
以上の事からチューブを下向きにすることば集合チュー
ブシートの利用の効果的な利用技術といえる。また温水
等の天然熱源の利用も省エネルギーに通ずることになる
一方、積雪地帯における屋根の消雷または雪降しは、家
屋の保全上必至の作業であり、人力によるほか、電熱方
式、温水方式など多種多様の技術が開示されてい条が、
いずれも装置が複雑で高価なものであるのみならず、省
エネルギーの面から極めて不経済であった。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記集合チュー
ブシートを効果的に利用して前記欠点がことごとく解消
される積雪融解に用いる熱交換装置を提供する事にあり
、更に詳細には前記集合チューブシートを、チューブが
下向きになるようにして既存屋根上に敷設し、該チュー
ブ内に温水を循環させるように構成することにより簡易
にして安価な装置の提供をを図ると共に、特に集合チュ
ーブシートのチューブを上向きとせず、下向きとするこ
とにより塵埃の堆積による熱交換効率の低下を避けるこ
とが出来、更には、有効な省エネルギー効果と共に、プ
ラスチックシートの平担性によって積雪が滑り易くなり
、消雷効果を高める事ができる熱交換装置を提供するこ
とにある。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は家屋の屋根34上に主として黒色の集合チュー
ブシートを敷設した積雪融雪装置を示す。
集合チューブシート4は、チューブ4bを下向きにして
既存の屋根に敷設されている。チューブ4bは図示して
いないヘッダーに連通し、導管!lを介して温排水を供
給する設備!9、例えば風呂排水、井戸水又は蓄熱槽と
連通している。
さて冬季、集合チューブシート4上に積雪した雪35は
温排水により加温された温水がチューブ4b内を流通す
る際に熱交換され、集合チューブシート4のシー)4a
との接触部に融雪を生ずる。シー)4aの面は一般家屋
の屋根に較べて平担であり、且つ摩擦係数も低い事から
接触面に融雪を生じた積雪は容易に滑落することとなる
又本実施例においては、シート部を上側にチューブ部を
下側に敷設するため屋根34面とチューブとが線で接触
し、チューブ間の空間が確保され、この空間に空気の断
熱層を形成し自然通気が行なわれるため、屋根に結露を
生じることがなく、また屋根の裏側に結露して露が天井
に落下するような不都合もない。又、集合チューブシー
ト4の配設方向は屋根の合掌の傾斜に対してチューブ4
b内の流れ方向が縦方向、又は横方向のいずれの方向で
もよく、更に表面を黒色にすることにより、吸熱等の面
で好ましい効果がある。
尚、冬季においても晴天時には前記集合チューブシート
4により太陽熱を吸収し、地下水温度程度の温度で水を
蓄熱する附随的効果も有する。
集合チューブシート4の具体的構成は、第2図に示すご
とくシート状の軟質ビニール材4aに、同じ材質のチュ
ーブ4bを適宜な間隔で一体的に並設したもので構成さ
れている。第1図にみるように、この集合チューブ4は
、前記チューブ4bが下側に向くように張設してあり、
このチューブ4bは、第4図に示すごとく、シー)4a
から先端部を突設し、接手8を介してヘッダー7に連通
されている。ヘヅ″ダー7は接手8を介し主管9に連通
し、図示していない温水源や蓄熱槽と連設している。集
合チューブシート4が屋根の長手方向に沿って配置され
ているときは、氷結防止のため接手8及び主管9は、両
側のチューブ4bの最下端より更に低位置には配設する
ことが必要である。
次に、集合チューブシート4を多管群構成とした実施例
を第3図に示す、即ち集合チューブシート4はそれぞれ
ヘッダー13A1.13A2.・・・、 14B1゜1
4B2.・・・、に多管群を構成して挿設されている。
そして図示していない主管に連通ずる入口11から流入
した循環水(温水)はヘッダー13A1に入りチューブ
管群を矢印方向に進み、ヘッダー1481に流入し、次
に逆流してヘッダー13A2に向い矢印のごとく流出す
る。更に同様のことを繰返し、図示していない主管に連
通ずる出口12工す流出する。
ヘッダー13AIと13A2及び14B1と14B2等
とのごとき同側の隣接するヘッダーには絞り管15が配
置されている。絞り管15は、循環水(温水)の通水を
遮断した際にチューブ管に残留する循環水(温水)の水
抜きに使用され、残留水の凍結防止に役立っている。
通常の循環状態では、絞り管15の管内抵抗によ、り循
環水(温水)は絞り管15からは主流量を妨げる程しか
流失しないから常用時は殆ど影響せず、送水を停止した
とき自然にチューブ内溜り水は残らないから冬期の結氷
を自動的に防止する。
以上の説明により明らかな如く本発明は集合チューブシ
ートのチューブが下向きになるようにして既存屋根上に
敷設し、該チューブ内に温水を循環させるように構成す
ることにより簡易にして安価な、更に有効な省エネルギ
効果を有する積雪融解に用いる熱交換装置を得ることが
出来ると共に、特に集合チューブシートのチューブを上
向きとせず、下向きとすることにより、永年使用しても
塵埃の堆積による熱交換効率の低下を防ぐことが出来、
更に前記シート面の平担性と低摩擦性によって積雪が容
易に滑落され、屋根の融雪装置として極めて実用性が高
い、等の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図は本
発明を融雪装置に利用した場合の実施例を示す断面図、
第2図は前記実施例に使用する集合チューブシートを示
す斜視図、第3図は集合チューブシートを多管群構成と
した実施例を示す概要図、第4図は集合チューブシート
のチューブと主管との連結構造を示す概要図である。 特許出願人:株式会社前川製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■)軟質プラスチックからなるシート上に同材質からな
    るチューブを適宜の間隔で一体的に形成してなる集合チ
    ューブシートを、前記チューブが下向きになるようにし
    て既存屋根上に敷設し前記チューブ内に温水を循環させ
    るように構成した積雪融解に用いる熱交換装置
JP424983A 1983-01-17 1983-01-17 集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置 Granted JPS58131261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP424983A JPS58131261A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP424983A JPS58131261A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58131261A true JPS58131261A (ja) 1983-08-05
JPS6158758B2 JPS6158758B2 (ja) 1986-12-12

Family

ID=11579257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP424983A Granted JPS58131261A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 集合チユ−ブシ−トを利用する熱交換装置

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JP (1) JPS58131261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159125U (ja) * 1984-04-02 1985-10-23 浜田 武 屋根の温度調整装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50139524A (ja) * 1974-04-25 1975-11-07
JPS52104250U (ja) * 1976-02-06 1977-08-08

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50139524A (ja) * 1974-04-25 1975-11-07
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159125U (ja) * 1984-04-02 1985-10-23 浜田 武 屋根の温度調整装置

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Publication number Publication date
JPS6158758B2 (ja) 1986-12-12

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