JPS58130147A - セメント原料の調合制御方法 - Google Patents
セメント原料の調合制御方法Info
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- JPS58130147A JPS58130147A JP1114282A JP1114282A JPS58130147A JP S58130147 A JPS58130147 A JP S58130147A JP 1114282 A JP1114282 A JP 1114282A JP 1114282 A JP1114282 A JP 1114282A JP S58130147 A JPS58130147 A JP S58130147A
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- Japan
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- ratio
- equation
- raw material
- raw materials
- cement raw
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、3種のセメント原料を調合して調合原料中の
水硬率、硫酸率、鉄車の各比率を予め定めた目標値に制
御するセメント原料の調合制御方法に関する。
水硬率、硫酸率、鉄車の各比率を予め定めた目標値に制
御するセメント原料の調合制御方法に関する。
一般に各種セメントの製品は、夫々JIBの規定に合格
しなければならない。このためこの規定に合格するよう
に原料調合の基本をなす水硬率(HM)、硅酸率(SM
)、鉄車(IM)の時比率等を連用して正確なる調合を
行いその調合原料を微粉砕し、キルンで十分に焼成して
いる。
しなければならない。このためこの規定に合格するよう
に原料調合の基本をなす水硬率(HM)、硅酸率(SM
)、鉄車(IM)の時比率等を連用して正確なる調合を
行いその調合原料を微粉砕し、キルンで十分に焼成して
いる。
従来、3種セメント原料の調合は、次に示す各計算式に
基づき制御していた。
基づき制御していた。
1
HM = (3)12
+13 +14 1m =−一と−(5) 84 ただしxl、;第1原料中(DCaOの含有重量比x、
2; ’8102 ’”15 ;
’ At203 ’”14 : ’
l’@203 #x21 :第2N科中のC
aO’ X22* ’ 11102 !23:′ ムt2o3’ ”24 : ’ F*20s #x
3.;第3.;中のCaO’ ”52 : ’ j!102 ’”5
3; ’ At203 ’”sa:”・
205 ′ y、;第1原料の切出し比率 y2 :第2原料の l y、;第3原料Q 1 寡、;調合原料のCaO含有重量比 12 ; ’ aso2 ’15 ;
’ At203 ’s、 a
# p・20s ′HM; 水硬率 SM ; 硫酸率 夏舅;鉄車 即ち(1)式は3禰のセメント原料と調合原料との質量
のバランス関係を示し、(2)式は、3種セメント原料
の各切出し比率を示し、(3) 、 (4) 、 (5
)式は水硬率、硅酸率、鉄車を夫々求める計算式を示し
、(6)式はこれら(1)〜(5)式からs1〜z4を
消去した連立方程式を示す。そして、この(6)式にお
ける1行目の方程式は、3種セメント原料の各切出し比
率の合計が1になるというもので、又2行目の方程式は
水硬率を、3行目の方程式は硅酸率を、4行目の方程式
砿鉄車を夫々の設定値に一致させるためのものである。
+13 +14 1m =−一と−(5) 84 ただしxl、;第1原料中(DCaOの含有重量比x、
2; ’8102 ’”15 ;
’ At203 ’”14 : ’
l’@203 #x21 :第2N科中のC
aO’ X22* ’ 11102 !23:′ ムt2o3’ ”24 : ’ F*20s #x
3.;第3.;中のCaO’ ”52 : ’ j!102 ’”5
3; ’ At203 ’”sa:”・
205 ′ y、;第1原料の切出し比率 y2 :第2原料の l y、;第3原料Q 1 寡、;調合原料のCaO含有重量比 12 ; ’ aso2 ’15 ;
’ At203 ’s、 a
# p・20s ′HM; 水硬率 SM ; 硫酸率 夏舅;鉄車 即ち(1)式は3禰のセメント原料と調合原料との質量
のバランス関係を示し、(2)式は、3種セメント原料
の各切出し比率を示し、(3) 、 (4) 、 (5
)式は水硬率、硅酸率、鉄車を夫々求める計算式を示し
、(6)式はこれら(1)〜(5)式からs1〜z4を
消去した連立方程式を示す。そして、この(6)式にお
ける1行目の方程式は、3種セメント原料の各切出し比
率の合計が1になるというもので、又2行目の方程式は
水硬率を、3行目の方程式は硅酸率を、4行目の方程式
砿鉄車を夫々の設定値に一致させるためのものである。
3種セメント原料の調合は、夫々の切出し比率yt
l F! + 3’lを(6)式から求めればよいの
であるが、(6)式の4つの方程式を全て満足すること
はできない。そこで従来は、4つの方程式のうちから3
つを選んで上記(6)式の連立方程式を解き、上記3種
セメント原料の各切出し比率)’l + y重 1
ymを求めている。しかしこの制御方法では、4つの方
程式のうち1行目の方程式は、必ず選定しなければなら
ない丸め、水硬率、硅酸率、鉄車のうちいずれか1つ拡
全く制御できなくなる。この結果、制御されない比率が
所望の値から大きくずれることとなシ、製品の品質が著
しく低下する問題がある。
l F! + 3’lを(6)式から求めればよいの
であるが、(6)式の4つの方程式を全て満足すること
はできない。そこで従来は、4つの方程式のうちから3
つを選んで上記(6)式の連立方程式を解き、上記3種
セメント原料の各切出し比率)’l + y重 1
ymを求めている。しかしこの制御方法では、4つの方
程式のうち1行目の方程式は、必ず選定しなければなら
ない丸め、水硬率、硅酸率、鉄車のうちいずれか1つ拡
全く制御できなくなる。この結果、制御されない比率が
所望の値から大きくずれることとなシ、製品の品質が著
しく低下する問題がある。
このような問題を解消すべく本発明者は鋭意研究の結果
、以下のことに着目した。
、以下のことに着目した。
切出し比率の和が1ということにより、(6)式の第1
式は絶対に必要である。水硬率、硅酸率、鉄車の3比率
のうち、水硬率が1番重要であるので(6)式の第2式
を選ぶ、(6)の第1式および第2式を解けば下記(7
)式の直線の方程式となる。
式は絶対に必要である。水硬率、硅酸率、鉄車の3比率
のうち、水硬率が1番重要であるので(6)式の第2式
を選ぶ、(6)の第1式および第2式を解けば下記(7
)式の直線の方程式となる。
というのは(6)式の第1式(1,0,0)、(0,1
,0)。
,0)。
(o、o、i)の3点をふくむ平面であり、(6)式の
第2式は原点をふくむ平面であり、その交線tは第1図
に示すような直線となるからである。
第2式は原点をふくむ平面であり、その交線tは第1図
に示すような直線となるからである。
なお、(ア、。、 y2゜、 o)は上記(7)式の直
線がy1y2平面とまじわる点であり、ベクトル(a、
b。
線がy1y2平面とまじわる点であり、ベクトル(a、
b。
C)は(7)式の直線が点(yl。、72g+ 0 )
がら出発して最初にy1y3平面又はy2 y5平面と
交じわった点を終点とするベクトルの成分である。この
ように(7)式を決定すると、媒介変数λを用いて(7
)式は下記(8)式の如く記述できる。
がら出発して最初にy1y3平面又はy2 y5平面と
交じわった点を終点とするベクトルの成分である。この
ように(7)式を決定すると、媒介変数λを用いて(7
)式は下記(8)式の如く記述できる。
)’1:)’10”λ
)’2 ”F20 +bλ )(8)75 ” C
λ ここでλは切出し比率F1+ 72+ 73がすべて非
負という条件から下記(9)式の範囲となる。
λ ここでλは切出し比率F1+ 72+ 73がすべて非
負という条件から下記(9)式の範囲となる。
O≦λ≦1(9)
従って、(8)式の71+ 721 F3を(4)、(
5)式の右辺に代入すれば(転)式、00式を得る。
5)式の右辺に代入すれば(転)式、00式を得る。
sM = sM(λ) aO
工麓=Im(λ) Uυ
αQ、α゛υ式を(9)の範囲でSMI IM平面にグ
ロ、トすると一般に第2図に示すような曲線を得る。
ロ、トすると一般に第2図に示すような曲線を得る。
これは、水硬率が一定となるように切出し比率を連続的
に変更していった時のSMI IMの値の変化を表わし
ている。以下これを3原料HM%性曲lsfと称する・
。この特性曲線を見れば調合制御に関する重要な情報が
わかる。たとえば、sMの目標値を2.5、その許容範
囲を2.1から2.7とし、1.の目標値を1.9、そ
の許容範囲を1.0から2.0とすれば(第2図に2点
鎖線で示す矩形内)、λ=0.66から0.78の間で
Sm−1麗共々詐容範囲P内にある切出し比率があるこ
とがわかる。
に変更していった時のSMI IMの値の変化を表わし
ている。以下これを3原料HM%性曲lsfと称する・
。この特性曲線を見れば調合制御に関する重要な情報が
わかる。たとえば、sMの目標値を2.5、その許容範
囲を2.1から2.7とし、1.の目標値を1.9、そ
の許容範囲を1.0から2.0とすれば(第2図に2点
鎖線で示す矩形内)、λ=0.66から0.78の間で
Sm−1麗共々詐容範囲P内にある切出し比率があるこ
とがわかる。
従来は、(6)式の1番目、2番目、3番目の式を用い
た場合、硅酸率8Mを48Mだけ変化させて、上式を解
き、非負の解が求まるまでΔ8hiを変化させ続けてお
り、このため、非能率的であり、かつ調合比率の全貌が
つかめない欠点を持っている。例えば第2図に示す3原
料Higl性曲線の場合は、SM=2.5と設定すると
それに相当する切出し比率が存在せず、調合不能という
結果が出る。また仮シに8M−2,4と設定しても、I
M=2.45となり1.の許容範囲を大巾に越えること
になる。
た場合、硅酸率8Mを48Mだけ変化させて、上式を解
き、非負の解が求まるまでΔ8hiを変化させ続けてお
り、このため、非能率的であり、かつ調合比率の全貌が
つかめない欠点を持っている。例えば第2図に示す3原
料Higl性曲線の場合は、SM=2.5と設定すると
それに相当する切出し比率が存在せず、調合不能という
結果が出る。また仮シに8M−2,4と設定しても、I
M=2.45となり1.の許容範囲を大巾に越えること
になる。
さて、第2図の特性曲線が与えられた時、その曲線上の
点(IMI Sm )を選ぶ方式はSM+IMの両者を
考慮に入れて、たとえば次のような評価関数りを最小に
するように決めればよい。
点(IMI Sm )を選ぶ方式はSM+IMの両者を
考慮に入れて、たとえば次のような評価関数りを最小に
するように決めればよい。
L(λ)=(SMo SM(λ))2+ar2(x、。
−xM(λ))2133ただし% SMQ+ IMQは
それぞれSMI IMの目標値であり、QJ ハl5M
0 SM(λ)lとIIMO−IM(λ)1の重みづけ
をした重み係数で適宜設定される。F13式は楕円の方
程式であり、Lに種々の値を取った場合第3図に示すよ
うに点(aMg=2s 、 I舅・=1.9)を中心に
相似形の楕円l#eを形成する。従って、特性曲線fが
楕円群eのうちの1つと接するから、その接点に対応す
る8M(λ) 、 IM(λ)が評価関数’13式を最
小にすることになる。
それぞれSMI IMの目標値であり、QJ ハl5M
0 SM(λ)lとIIMO−IM(λ)1の重みづけ
をした重み係数で適宜設定される。F13式は楕円の方
程式であり、Lに種々の値を取った場合第3図に示すよ
うに点(aMg=2s 、 I舅・=1.9)を中心に
相似形の楕円l#eを形成する。従って、特性曲線fが
楕円群eのうちの1つと接するから、その接点に対応す
る8M(λ) 、 IM(λ)が評価関数’13式を最
小にすることになる。
本発明は、上記知見に着目してなされたもので、その目
的とするところは、3原料HM%性曲線を利用してSM
I IMを設定することにより、従来の如く収束演算を
おこなうことなく、容易に各比率を許容範囲内で設定し
、もってセメント品質の低下を防止することができるセ
メント原料の調合制御方法を得んとするものである。
的とするところは、3原料HM%性曲線を利用してSM
I IMを設定することにより、従来の如く収束演算を
おこなうことなく、容易に各比率を許容範囲内で設定し
、もってセメント品質の低下を防止することができるセ
メント原料の調合制御方法を得んとするものである。
すなわち本発明は、3種のセメント原料を調合して調合
原料中の水硬率(HM)、硅酸率(SM)、鉄車(LM
)の各比率を予め定めた目標値に制御するセメント原料
の調合制御方法において、所定の水硬率(HA!0)に
対する8M(λ)対IM(λ)曲線をつくり、この曲線
から下記評価関数L(λ)を最小にするSM+ IMの
組合せを設定値とすることを特徴とするセメント原料の
調合制御方法である。
原料中の水硬率(HM)、硅酸率(SM)、鉄車(LM
)の各比率を予め定めた目標値に制御するセメント原料
の調合制御方法において、所定の水硬率(HA!0)に
対する8M(λ)対IM(λ)曲線をつくり、この曲線
から下記評価関数L(λ)を最小にするSM+ IMの
組合せを設定値とすることを特徴とするセメント原料の
調合制御方法である。
L= (8MO8M(λ))2+#2(IMO−IM(
λ))2但しsMoは硅酸率sMの目標値 ■緘。は鉄車xMの目標値 λは媒介変数 Wは重み係数 以下本発明の実施例を第4図および第5図に基づいて説
明する。まず、第4図において収納ホッパ11〜ICに
夫々種類の異なるセメント原料を収納する。これら原料
は咳収納ホッノ411〜ICからフィードウェア21〜
2Cによって定量ずつ切出し調合し、この調合原料をベ
ルトコンベア3で原料粉砕ミル4に導き粉砕する。
λ))2但しsMoは硅酸率sMの目標値 ■緘。は鉄車xMの目標値 λは媒介変数 Wは重み係数 以下本発明の実施例を第4図および第5図に基づいて説
明する。まず、第4図において収納ホッパ11〜ICに
夫々種類の異なるセメント原料を収納する。これら原料
は咳収納ホッノ411〜ICからフィードウェア21〜
2Cによって定量ずつ切出し調合し、この調合原料をベ
ルトコンベア3で原料粉砕ミル4に導き粉砕する。
そして、同ミル4で粉砕された調合原料をiRケ、トエ
レベータ5を介して七ΔレータCに導き、ここで分級す
る。そして調合原料のうち粗粉を再び核原料粉砕ミル4
に送り精粉を成分分析針7を備えた経路を経てプレ/デ
ィングサイロに導く。
レベータ5を介して七ΔレータCに導き、ここで分級す
る。そして調合原料のうち粗粉を再び核原料粉砕ミル4
に送り精粉を成分分析針7を備えた経路を経てプレ/デ
ィングサイロに導く。
一方上記成分分析計7では、調合原料の含有成分(Ca
b、 5t02.Az2o、、 Fe2O2)比データ
を分析、検出し、この検出信号を電子計算機8に送る。
b、 5t02.Az2o、、 Fe2O2)比データ
を分析、検出し、この検出信号を電子計算機8に送る。
同電子計算機8では、3種セメント原料の夫々の切出し
量検出器91〜9eで検出した夫々の切出し量を記録す
る。
量検出器91〜9eで検出した夫々の切出し量を記録す
る。
尚、上記3種セメント原料の各成分比は、上記調合原料
の成分比データと、核3種セメント原料中のあらかじめ
測定したいくつかの成分比データとに基づき、他の成分
比データを更新させるようにすることもでき、又各収納
ホツノ9ノ&〜ICに夫々成分分析針(図示せず)を設
けて、逐次各原科の成分比データを更新し、上記電子計
算機8に記録することも勿論可能である。
の成分比データと、核3種セメント原料中のあらかじめ
測定したいくつかの成分比データとに基づき、他の成分
比データを更新させるようにすることもでき、又各収納
ホツノ9ノ&〜ICに夫々成分分析針(図示せず)を設
けて、逐次各原科の成分比データを更新し、上記電子計
算機8に記録することも勿論可能である。
また、電子計算機8は、あらかじめ例えば水硬率を2.
1に設定し、硫酸率を2.1〜2.7に、鉄車を1.0
〜2.OK夫々許容範囲とし丸値に設定している。
1に設定し、硫酸率を2.1〜2.7に、鉄車を1.0
〜2.OK夫々許容範囲とし丸値に設定している。
そして、電子計算機8において、3種セメント原料の各
成分比により上記3原料HM%性曲線((ト)式、aυ
式)と評価関数’13式より第5図に示すように、特性
曲線fと楕円群eとの接点(○印)をsMおよびIMの
設定値とする。ただ、S、、 IMのいずれかに上下限
リミ、りを設けて、設定値をある範囲内に押えたい場合
には、これを考慮する。例えばBMに上限2,7、下限
2.1のリミ、りを設は九場合O印では8M=2.04
程度のため、リミ、りによfisM=2、lに設定した
ことになる。すなわち第5図の特性曲線S4のように設
定値が○印をつけた点からΔ印に移動することになる。
成分比により上記3原料HM%性曲線((ト)式、aυ
式)と評価関数’13式より第5図に示すように、特性
曲線fと楕円群eとの接点(○印)をsMおよびIMの
設定値とする。ただ、S、、 IMのいずれかに上下限
リミ、りを設けて、設定値をある範囲内に押えたい場合
には、これを考慮する。例えばBMに上限2,7、下限
2.1のリミ、りを設は九場合O印では8M=2.04
程度のため、リミ、りによfisM=2、lに設定した
ことになる。すなわち第5図の特性曲線S4のように設
定値が○印をつけた点からΔ印に移動することになる。
なお、SM+ IMの設定方法として、上記方法に限ら
ない。例えば、特性曲線が第5図の最大の矩形で示し九
許容範囲Pと交じわる場合は、その範囲内で評価関数り
を最小にする点を選び、上記許容範囲Pと交じわらない
場合は、その境界から特性曲線fまでの距離が最小とな
る特性曲線上の点をSM+IMの設定値としてもよい。
ない。例えば、特性曲線が第5図の最大の矩形で示し九
許容範囲Pと交じわる場合は、その範囲内で評価関数り
を最小にする点を選び、上記許容範囲Pと交じわらない
場合は、その境界から特性曲線fまでの距離が最小とな
る特性曲線上の点をSM+IMの設定値としてもよい。
要は3原料HM%性曲線と8M、 Igの許容範囲との
相対的位置関係に従って、適切なSM、IM設定値を選
択できるような評価関数を設定すれば、電子計算機8は
その評価関数を最小とする3種セメント原料の各切出し
比率を計算し、その比率結果を各比例設定器101〜1
0cに出力する。
相対的位置関係に従って、適切なSM、IM設定値を選
択できるような評価関数を設定すれば、電子計算機8は
その評価関数を最小とする3種セメント原料の各切出し
比率を計算し、その比率結果を各比例設定器101〜1
0cに出力する。
同各比率設定器101〜10eは同電子計算機8から出
力される切出し比率信号11m〜11aと総切出し量信
号12とにより3種のセメント原料の夫々の切出し量を
計算し、その計算結果を原料切出し量調節計13a〜1
3cの設定値として出力する。
力される切出し比率信号11m〜11aと総切出し量信
号12とにより3種のセメント原料の夫々の切出し量を
計算し、その計算結果を原料切出し量調節計13a〜1
3cの設定値として出力する。
そして、同原料切出し量調節針13h〜13cは上記比
率設定器10m〜10cによって設定値と切出し量検出
器91〜9cで検出される切出し量と一致するようにフ
ィードウェア21〜2cの駆動モータ141〜141!
を制御し、このようにしてセメント原料の調合制御をお
こなう。
率設定器10m〜10cによって設定値と切出し量検出
器91〜9cで検出される切出し量と一致するようにフ
ィードウェア21〜2cの駆動モータ141〜141!
を制御し、このようにしてセメント原料の調合制御をお
こなう。
なお上述した実施例では、水硬率HMを一定値として調
合制御したが、本発明は、これに限らす水硬率H,を許
容範囲を持つ値としてもよい。
合制御したが、本発明は、これに限らす水硬率H,を許
容範囲を持つ値としてもよい。
この場合3原料島特性曲線は、幅を持った帯状(3原料
HM特性・臂ンF)となるが、上記実施例と同様にセメ
ント原料を調合制御することができる。
HM特性・臂ンF)となるが、上記実施例と同様にセメ
ント原料を調合制御することができる。
以上説明したように本発明によれば、3原料HMcff
性曲線を導入したことによシ、硫酸率Caw>鉄車(I
M)の両者を考慮に入れた3原料切出し比率計算を、従
来の如く収束演算をおこなうことなく容易に求めること
ができる。
性曲線を導入したことによシ、硫酸率Caw>鉄車(I
M)の両者を考慮に入れた3原料切出し比率計算を、従
来の如く収束演算をおこなうことなく容易に求めること
ができる。
更に3原料切出し比率を決定する際に、3原料H,!性
曲線と、SMI IMの許容範囲との相対的位置関係が
2次子面に幾何的に与えられるため、この決定アルゴリ
ズムを柔軟性に富んだものとすることができる。
曲線と、SMI IMの許容範囲との相対的位置関係が
2次子面に幾何的に与えられるため、この決定アルゴリ
ズムを柔軟性に富んだものとすることができる。
更にまたこの方法によれば、SMI IMの許容範囲内
に3原料HM特性曲線が横切れば、8M + IMが共
に許容範囲内に収まり、そうでなければ収まることが不
可能であるので、原料成分が変動した場合に8M r
IMが共に許容範囲内に収まるか否かの原理的チェ、り
を容易におこなうことができる。
に3原料HM特性曲線が横切れば、8M + IMが共
に許容範囲内に収まり、そうでなければ収まることが不
可能であるので、原料成分が変動した場合に8M r
IMが共に許容範囲内に収まるか否かの原理的チェ、り
を容易におこなうことができる。
以上の如く本発明によれば、3原料HM特性曲線を導入
することにより容易にコ原料切出し比率を設定してセメ
ント品質の低下を防止することができる顕著な効果を発
揮することができる。
することにより容易にコ原料切出し比率を設定してセメ
ント品質の低下を防止することができる顕著な効果を発
揮することができる。
第1図は明細書中(6)式の第1式と第2式との関係を
示す説明図、第2図は3原料HM%性曲線を示す図、第
3図は同特性曲線群と評価関数りにもとづく楕円群との
関係を示す図、第4図は本発明に係る調合制御方法の一
例を示す図、第5図は同制御方法による切出し比率決定
方法の一例を示す図である。 JmA−1c・・・収納ホy /# 、j息〜2c・・
・フィードウェア、3・・・ベルトコンベア、4・・・
原料粉砕ミル、5・・・バク、トエレベータ、6・・・
セノ譬レータ、7・・・成分分析針、8・・・電子計算
機、9a〜9C・・・切出し量検出器、10a〜10e
・・・比率設定器、Ila〜Ile・・・切出し比率信
号、12・・・総切出し量信号、13a〜13e・・・
原料切出し量調節針、141〜14e・・・駆動モータ
。
示す説明図、第2図は3原料HM%性曲線を示す図、第
3図は同特性曲線群と評価関数りにもとづく楕円群との
関係を示す図、第4図は本発明に係る調合制御方法の一
例を示す図、第5図は同制御方法による切出し比率決定
方法の一例を示す図である。 JmA−1c・・・収納ホy /# 、j息〜2c・・
・フィードウェア、3・・・ベルトコンベア、4・・・
原料粉砕ミル、5・・・バク、トエレベータ、6・・・
セノ譬レータ、7・・・成分分析針、8・・・電子計算
機、9a〜9C・・・切出し量検出器、10a〜10e
・・・比率設定器、Ila〜Ile・・・切出し比率信
号、12・・・総切出し量信号、13a〜13e・・・
原料切出し量調節針、141〜14e・・・駆動モータ
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 3棟のセメント原料を調合して脚台原料中の水硬率(H
M)、硅酸率(8M)、鉄車(IM)の各比率を予め定
めた目標値に制御するセメント原料の調合制御方法にお
いて、所定の水硬率(HM o )に対するSM(λ)
対Iig(λ)曲線をつくシ、この曲線から下記評価関
数L(λ)を最小にする8M r IMの組合せを設定
値とすることを特徴とするセメント原料の一合制御方法
。 L(λ)=(Sigo 8M(λ))2+伽2(IM
OIM(λ))2但しsMoは硅酸率8Mの目標値 IMoは鉄車■Mの目標値 λは媒介変数(O≦λ≦1) 曽は重み係数
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114282A JPS58130147A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | セメント原料の調合制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114282A JPS58130147A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | セメント原料の調合制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130147A true JPS58130147A (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=11769766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114282A Pending JPS58130147A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | セメント原料の調合制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130147A (ja) |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1114282A patent/JPS58130147A/ja active Pending
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