JPS58130137A - イオン性導体物質を製造する方法 - Google Patents

イオン性導体物質を製造する方法

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JPS58130137A JP57197438A JP19743882A JPS58130137A JP S58130137 A JPS58130137 A JP S58130137A JP 57197438 A JP57197438 A JP 57197438A JP 19743882 A JP19743882 A JP 19743882A JP S58130137 A JPS58130137 A JP S58130137A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属イオンについての固体のイオン性導体物質
、並びにその製造方法及びその用途に関するものである
固体のイオン性導体物質には高温で高エネルギー密度の
蓄電池で固体電解質としての独特の用途がある。このよ
うな電池の陽極反応体は通常ナトリウム又はリチウムで
あり、且つアルカリ金属陽イオンを電導することができ
、しかも電池内のか酷な環境によく耐えることのできる
電解質物質は固体電解質として特に重要である。
種々のホウ酸塩ガラス中でのリチウムイオンの電導は広
範囲にわたって研究が行われ1例えば下記、 イリオン(工rton ) sその他のジャーナル・ソ
リッド・ステート・ケミストリー(J、SO3−1aS
tate Ohemm )第31巻、第285−294
ページ(1980年)、これには系B、03−LigO
−Lint中の高速ガラス質イオン性導体の記載があり
スメrレイ(Smedley )及びエンジェル(An
gel’l )のマテリアルズ・リサーチ・プリチン(
Mat、Res、Bull ) $ 15巻(4号)第
421−425ページ(1980年)、これにはLi2
0−LllF−B、03系中での電導測定の記載があり
、又米国特許第4,184,015号明細書、これには
一般式 %式% (式中、MはAl2O3%V2O5、P2O4,A、5
205及びA11203から選定し。
Nは5102及びGeO2から選定し、且つQはハロゲ
ン陰イオンであってもよい)に相当する組成物から成る
リチウムの非晶質の陽イオン性導体を開示している、 を参照されたい。
米国特許第5,911,085号明細書ではがルバー二
電池用の固体電解質として有効な、式%式% (式中、XはCJ、Br、工、又はこれらの混合物であ
る) なる結晶質のリチウム・ハロゲン方解石の製造方法を開
示している。好ましいリチウム・ハロゲン方解石はXが
BrとC1との混合物で、 BrがXの20モル係から
50モルチまでのものである。
ホウ酸塩ガラス中のナトリウムイオン又はカリウムイオ
ンの電導(ついても研究が行われた。
エイチンが−(IClchinger )及びジューデ
リーン(Deublein )のマテリアルズ・リサー
チ・シリチン第15巻、第12631266ページ(1
980年)ではナトリウムイオンについて高いイオン電
導を示すナトリウムリン酸塩−ホウ酸塩ガラスを発表し
ている。これらの非晶質化合物を粉砕してから、結晶化
させて密度を上げた試料はガラス質の試料よりも高い電
導率を示した。多結晶質化合物”eP4B20x’F 
t7) 300 ℃でのイオン電導率は10−1Ω−”
cWL−”と10−2Ω−1(ml−1との間であって
、これはすべての陽イオン性導体のうちで最もよく使用
されるβ−アルミナに比較して優るとも劣らない。しか
しながら、結晶体であるから、これらの化合物は本体の
圧縮及び焼結に通常伴う不利益を受ける。
米国特許第3.829.531号明細書では高度のナト
リウムイオンコンダクメンスを合理的に示すと言われる
ホウ酸ナトリウムを基質とする非晶質のガラス系を開示
している。ハロゲン化智の添加剤を含有していて粘度、
膨張係数などを加減することのできる系はアルカリ金属
−硫黄電池で陽極と陰極とを隔離する膜としての有用性
があると言われている。米国特許第3.877.995
号明細書ではアルカリ金属−硫黄電池で、膜物質として
有用性があるとやはり言われているホウ酸カリウムを基
質とする類似した非晶質ガラス系を開示している。
本発明では1本質的にリチウム、ナトリウム。
カリウム、カルシウム及びマグネシウムのホウ酸塩から
選定するアルカリ金輌又はアルカリ土類金属のホウ酸塩
少なくとも1種類、及び金属の塩化物、臭化物及びヨウ
化物から選定するハロゲン供給源少なくとも1種類から
成る組成物で製造したガラスを結晶化させて製造するガ
ラスセラミックである固体のイオン性導体物質を提供す
るものである。
本発明によるガラスセラミックのイオン性導体物質は高
温度、高エネルヤー密度蓄電池、特にアルカリ金属−硫
黄電池で、固体電解質として特に有効である。これらに
は又例えば、イオン選択性膜、オン−ライン分析用イオ
ン−特異性センサーとしての適用、及び室温で操作する
ことのできる電池を包含する他のタイプの電池での適用
もできる。
ガラスからガラスセラミックを製造するには非晶質ガラ
スの結晶化が必要であり、且つガラスの中で結晶相の生
長をもたらす適切な熱処理操作をガラスに施して目的を
達成することができる。
一般にガラス組成物中に酸化ホウ素が存在すれば、それ
の結晶化を阻止するので1本発明によってハロゲンホウ
酸#Lがラスをたやすくハロゲンホウ酸塩ガラスセラミ
ックに転化することができることを見い出したのは驚異
的であった。
ハロゲンホウ酸塩ガラスは、1964年に、英国、ロン
ドンのアカデミツク・プレス(AcademicPre
s+8)出版のぎ−・ダデルユー・マクミラン(P、W
*McMillan )著[ガラスセラミック(Gxa
gaceramlas ) Jの第100ページ及び以
下に記載しであるような十分に確立された方法で本発明
のガラスセラミックに転化させることができる。
ハロゲンホウ酸ガラスを本発明のガラスセラミックに転
化させれば、低温でのイオン性電導率が感動的に増大す
ることになる。例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類
金属のホウ酸塩がホウ酸ナトリウムである場合には、本
発明によるガラスセラミックの200℃でのイオン電導
率は代表的には約2−5 x 10−3Ω−1CIll
−1であり、これはホウ酸塩単独の場合の約10.00
0倍である。ハロゲンホウ酸塩ガラスの電導率は本質的
には母体のホウ酸塩単独のものと同程度である。
使用するアルカリ金属又はアルカリ土類金属のホウ酸塩
がホウ酸ナトリウムである場合には、好ましい化合物は
ホウ砂(Na2B4C)y又はNa2O・2B203)
である。
ホウ砂を使用する場合には、これを酸化ホウ素と混合し
てNa1O:B2O3比を調整することができるが、 
B2O3の含有量を多くすれば電導率に有害な作用を及
ぼしがちであり、従ってホウ砂をB2O5で軽く希釈し
て1例えばHa 20 : B 205比を1 : 2
.25にする場合でさえ、電導率は非常に著しい劣化を
生ずることがありうる。1:3の比率では増大は認めら
れなかった。一方では、M!L 20の含有量を増加し
ても電導率にはほとんど影響を及ぼさないが、物理的特
性の劣ったガラスセラミックを生成することKなりがち
である。1:2の比率、すなわちホウ砂自体の比率では
、ガラスセラミック製造の容易さ及びイオン性電導率の
両方に関して最良の結果を示す。本発明のガラスセラミ
ックに自由に選択できる添加剤をも含有させて、粘度一
温度相関、熱膨張係数、熱処理に対するガラスの作用な
どのような物理的特性を改質することができる。
使用すべきハopンの供給源は元素周期律表の第2族か
ら第8族までの金属のハロゲン化物が好ましい。あるい
は、特に揮発性の強いノーロデン化物を含有している場
合には、所望の組成物に化学的に当量の揮発性の低り試
薬の混合物から成る先発光てん剤を使用することができ
る。移動の可能性のあるアルカリ金属陽イオン1種類以
上1例えばNa+及びX+は、このような陽イオンの混
合物が電導率を低下させる傾向があるので、使用するべ
きではない。
アルカリ金属ハロゲン化物単独では一般に金属ホウ酸塩
中の溶解度が低過ぎるために、最適イオン電導率を増進
させるための十分なハロゲン化物を本発明のガラスセラ
ミックに供給することができないことが見い出された。
それ故1本発明のイオン性導体物質を製造するの、に使
用するハロゲンの供給源は、アルカリ金属又はアルカリ
土類金属の溶融ホウ酸塩に非常に可溶性であり、且つ安
定であるのが好ましい。優れたハロゲンホウ酸塩ガラス
はこのような溶融組成物の迅速な冷却、あるいは急冷で
できる。
後刻説明するが、最適イオン電導率にするためには、ハ
ロゲン化物の量について若干の制御を行うべきである。
金属ハロゲン化物のうちでは塩化物、例えばFICJ2
 、 C’XCJ−5、0cCJ2 、 MfJ2 、
 ZiJ−2、−1゜MtGj2、P’kCj2及びL
aCl3が好ましい。使用することのできる他のハロゲ
ン化物にはCaBr2 、 ZnBr2及びPI)Br
lのような臭化物を包含する。所望によっては金属ハロ
ゲン化物の混合物を使用することができる。前述したよ
うに、溶融ホウ酸塩系の中に配合しようとする金属ハロ
ゲン化物が過度に揮発性であると予想される場合には、
所望のホウ酸塩/金属ハロゲン化物組成物に化学的に当
量の実質的に不揮発な試薬の混合物から成る最初の充て
ん物を使用することによってこの問題を克服することが
できる。例えば、ホウ砂−m4系に当量の組成物は近似
量のホウ砂b Bgos%NaCjおよび鳩03の混合
物で製造することができる。
本発明のガラスセラミックに配合するハロゲン化物の量
は所望のイオン性電導率になるようにするべきである。
例えば塩化ホウ酸ナトリウム系の場合では、4重量係か
ら10重量係までの塩素を使用することができるが、イ
オン電導率を最大にするガラスセラミックの塩素の最適
含有量は5重量係から9重量係までである。
同様に%臭化物含有系での最大のイオン電導率に対して
は、臭素の最適含有量は10重量係から20重重量型で
の間であって、この範囲が高いのは臭素の原子量が塩素
に比較して大きいのに比例しているからである。
電導率に及ぼす塙素宮有量の作用をホウ砂−FeCJ2
系についての下記の第1表のデータで説明する。
この研究結果及び別の金属塩化物を使用している他の研
究結果では、相関しているデータについては金属塩化物
の含有量よりもむしろ塩素の含有量が重要なパラメータ
ーであることを示している。
どんな特殊なハロゲン化物でも使用するべき最適量は、
ハロダンホウ酸塩ガラスのハロゲン化物含有量を変化さ
せ、且つハロダンホウ酸塩ガラスを結晶化させて得られ
るガラスセラミックの電導率を測定することによって、
実験的にかなり容易に決定することができる。
本発明による固体のイオン性導体ガラスセラミックは、
いったんできてしまえば、下記の再加熱操作中に遭遇す
る温度ががラスセラミックの結晶特性に悪影響を及ぼさ
ない限り、高温処理の繰り返し、又は循環によく耐える
ことができる。ハロゲンホウ酸塩ガラスセラミックのイ
オン電導率は先に言及したリチウムイオンについてのイ
オン性導体の電導率に優るとも劣ることはなく、且つナ
トリウムイオンについての導体の電導率よりもかなり高
い。アルカリ金属−硫黄電池で使用する公知のイオン性
導体であるβ−アルミナ導体の電導率は本発明によるハ
ロゲンホウ酸塩ガラスセラミックの電導率よりも高いが
、β−アルミナにはもろく、且つ高い焼結温度(約18
50℃)が必要であるという不利な点がある。
大木、ハロゲンの供給源よりもハロゲノの濃度が重要で
あることを見い出した。塩化ホウ酸塩系では、第2族か
ら第8族までの任意の金属の塩化物を塩化物イオンの供
給源として使用することができる。イオン電導率の機構
は完全には解明されていないが、結果ではイオンが中で
非常に容易に移動する固定した格子を形成しているガラ
スセラミックの構造の中にハclデン化物陰イオンが配
合されることになることを示唆している。若干の組成物
については、電導率は室温まで降下する温度の変化につ
れて滑らかに変化する、ところが他の組成物では、10
0℃近辺で、恐らく電導率を生じさせる1種類又は数種
類の化合物中での相転移のために、電導率が急激に低下
する。相転移は。
ハロゲノの供給源として同じ金属又は異なる金属のハロ
ゲン化物を使用してハロゲン化物の量を増すか、あるい
は熱処理過程を変更することによって阻止することがで
きる。
ハロゲンホウ酸塩ガラスについて最大イオン電導率にす
る最適熱処理条件は、各ガラス組成物である程度変化す
る。塩化物と共に添加される金属にはイオン電導率で果
す役割が、よしあるにしても、ないに等しいけれども、
逆圧これは熱処理に対する作用に影響する粘度一温度相
関のような物理特性に影響を及ぼす。
しかしながら、若干の組成物では、電導率は熱処理の本
質による影響を全く受けないことがわかった。示差熱解
析(D、T、A、 )曲線による試験では、各組成物は
結晶化及び結晶融解の最高値のないのが特徴であること
を示し、結晶成長は広範囲の温度にわたって非常に容易
に進行することを示唆していた。
熱処理に対して最′も感じやすいことが判明した系は、
そのり、T、A、曲線上の発熱結晶化最高値の鋭いのを
特徴とする系であった。このように、実施できる熱処理
過程を検査する前に、まず最初に1)、T、A、による
解析を行うのが好ましい。
結晶化温度はり、T、ム0曲線4上の結晶化発熱の位置
から十分に推測することができる。塩化ホウ酸塩につい
ては、通常550℃から650℃までの範囲内にある結
晶化温度の選択は臨界的ではない。
結晶化は迅速に進行するようであって、0.5時間から
1時間まで程の短時間で完結させることができる。
当面の問題に関連の深い最適結晶化温度を決定するのは
いっそう困難であり、且つ研究している系によって異な
る。これは、最適結晶化温度が1011ポイズから10
12ポイズ(1QIOパスから1011パス)までの粘
度に相当する範囲内にあ不ものと予想されるからである
。異なったノ10デン化物では、ハロゲンホウ酸塩ガラ
スで異なった粘度一温度相関を生じるので、各基をそれ
自体の長所について評価をしなければならない。はとん
どのハロrンホ☆酸塩系についての最適核形成は475
℃から500℃までの温度範囲内にあることが示されて
いる。正確な温度は個々の各基に対しズ適切に設計した
組織的な研究によってのみ信頼性のある決定をすること
ができる。
下記の実施例を参考にして1本発明を更に説明する。
実施例1 下記のるつぼと細電極との間に50ヘルツで約1vの低
い電圧を印加することによる、交流用電流計−電圧計法
を使用して1本発明によるノ・ロデンホウ酸塩組成物の
電気伝導率の測定を行った。
一般に横断面が円形で、外径51m、内径38mのグラ
ファイトるつぼを使用した。るつぼは深さが515mで
、壁と床の厚さは約6.51EIIであった。
グラファイトるつぼに、電気伝導率の測定中は、電極の
うちの1極の働きをさせ、直径が6−5mの軸グラファ
イト棒にもう一方の極の働きをさせ。
るつぼの底に絶縁用の窒化ホウ素の円板を置いて放射同
形の系を作り、電流はすべて放射方向に流した。るつぼ
には所望の710rン化物を加えであるホウ酸塩、ある
いは所望のホウ酸塙−ノ10デン化物系に、化学的に当
量の代替光てん物から成る通常7011の混合粉末光て
ん物を満たした。充てん物は不活性雰囲気(窒素)中で
900°Gから1000℃までの温度で2時間融解した
。時々、融解時間が短い程、電導率の低い不満足な生成
物ができた。
融解生成物を放冷し、且つ通常結晶化の起る650℃か
ら550℃までの範囲内では毎分的5℃から6℃までの
速度で冷却して、偶発的な結晶化によってガラスセラミ
ックに転化させた。
結果を第2表に要約する。第2表に記載した710rン
化物含有量は最初の混合物の組成物を基準にしてあって
1組成物も又金属及びノーロデンの含有量として表わし
である。金属及びノーロデンの含有量は化学分析結果と
よく一致して、大部分の場合には生成物中の金属とノ為
ロデンとの両方が完全に保持されていることを示して、
融解中に昇華による若干のハロゲン化物の軽微な損失を
許容すれば、ハロゲン化物はホウ酸塩中に完全に溶解し
ていることを示している。しかしながら、これは融解中
に元素金属の沈殿が起る0uC1,0Lc1B及びN1
ceを含有する系には適用されない、もつとも1[!j
2では金属への還元は銅の塩化物の場合とは異なって、
比較的微量に過ぎないが。ガラス生成反応中に金属が遊
離すれば、沈殿した金属をガラス相から分離する余分の
工程を採用することが必要になるために1本発明による
イオン性導体の製造は複雑になる。それ故、このような
問題を起すハロゲン化物の使用は避けるのが好ましい。
結晶化させて得たイオン性導体の品質を評価するために
、陽極としてグラファイトるつぼ、陰極として軸グラフ
ァイト棒、及び固体電解質として。
且つ同時にナトリウムイオン供給源の作用をするガラス
セラミックから成る上記の電池に直流電流を通して、こ
れを充電した。充電後に測定した起電力は代表的には約
2v又はこれ以上であった。
この電池は外部の負荷抵抗を介して放電させることがで
きた。電子電導度が無視できる程しかない良好なイオン
性導体では、放電中に分極による電圧及び電流のはんの
緩い減少が認められるだけである。
実施例2 ハロゲンホウ酸塩組成物について一連の比較試験をして
、下記の熱処理過程を研究した。
(1)融成物を種々の速度で徐冷する。
(11)融成物を急冷し、仮定した核形成温度まで再加
熱し、且つ所望時間保持し、且つ次に温度を結晶化温度
まで上げて所望時間保持する。
all)融成物を急冷し、且つ次にガラスを直接結晶化
温度まで再加熱し、且つ所望時間保持し、核形成段階を
未然に防止するか、又は融成物を冷却して直接結晶化温
度にする。
結果を図面の第1図及び第2図で説明する。
第1図では、Na2B40〒90重量幅及びFQ 10
重量幅から成る組成物で製造したガラスセラミックの電
導率に及ぼす熱処理過程の影響を示す(曲線1から曲線
3まで)。比較のために、単独のNI!L 2B407
の電導率に及ぼす温度の影響を曲線4で示す。曲線1及
び曲線2の熱処理では、それぞれ5.6°C/分及び2
.6°C/分の速度で行った徐冷を包含しているが、曲
線3の熱処理では急冷。
500℃に1時間保持及び625℃に1時間保持を包含
している。
第1図では、徐冷中に約100℃で認められる相転移(
曲線1及び曲線2)は、核形成、次いで結晶化から成る
熱処理過程(曲線3)を使用すれば解消することができ
ることを示している。相転移を解消することによって、
ノ10デンホウ酸塩ガラスセラミックの有用性を室温ま
で延長することができる。
第1図では又冷却速度を緩めることによって電導率が2
倍以上に増したことをも示している。しかしながら、他
の試験では、もつと緩やかに冷却しても電導率は更に増
しはしないことを示した。
第2図ではNa2B4O190重量幅及び0rCJ31
0重を係から成る組成物で製造したガラスセラミックの
電導率に及ぼす熱処理過程の効果を示す(曲線1から曲
線3まで)。曲線4は第1図と同じものである。曲線1
の熱処理では2.3°C/分で行った徐冷を包含してい
た。曲線2の熱処理では急冷。
再加熱及び600℃で2時間保持を包含していた。
曲線3の熱処理では融成物からの冷却及び550°Cで
の2.5時間保持を包含していた。
第2図では熱処理を単純化した過程を使用すれば、ガラ
スセラミックの電導率に及ぼす効果はほとんどなくなる
ことを示している。先に核形成段階を経ないで1選定し
た温度でだけの結晶化段階によってガラスセラミックへ
の転化を行う場合には差異はほとんどなく、又結晶化温
度に到達するのに、融成物の冷却によるか、あるいは急
冷したガラスの室温からの加熱によるか、のどちらの場
合でもほとんど差がない。
実施例3 最終組成がホウ砂91重量係、及びTJ、 9重量幅に
当量のガラスセラミックを組成が下記。
重量幅 Na2B4O767−20 B20316.45 NaCA       11.54 Nav034.81 の組成物から製造し、600°0,250℃及び200
℃で測定したイオン性電導車はそれぞれ1.7 x 1
0−”Ω−1crIL″1.1.2 X 10−”Ω″
″l(m−”及び5.6 X 10−3Ω−1であった
実施例4 最終組成がホウ砂91.2重量憾、及びA[48,8重
量幅に当量のガラスセラミックを1組成が下記。
重量幅 N!L、B、0.         71.?)813
、o、       13−75 w!ICZ11.54 鳩o、       3.35 の組成物から製造し、300℃、250℃及び200℃
で測定したイオン電導率はそれぞれ2−4 X 10−
3O−1ex−’、1.5 X 10−3Ω−1cII
L″l及び6.7 x 10−’Ω−1cIL−1であ
った。この組成物を5℃/分の速度で徐冷してガラスセ
ラミックに転化させるのには失敗したが、650℃で2
時間結晶化させてガラスセラミックを製造した。
実施例5 最終組成がホウ砂65.6重量係及びPbBr234.
4重量幅に当量のガラスセラミックを、組成が下記。
重量幅 Na2B4O746,77 B、0315.04 NaBr        19.31 pbo        20−88 の組成物から製造した。
300℃、250℃及び200℃で測定したイオン電導
率はそれぞれ3.I X 10″″3Ω″″1cm−1
゜1.9 X 10−3Ω−1〆1及び1.!I X 
10−3Ω−1G−1であった。
実施例6 最終組成がホウ砂90重量係、及びCaC4I Q重量
幅に当量のガラスセラミックな、下記の組成。
重量幅 Na2B4O772a06 CaB 40?       17−48NaCJ  
、       10.46の組成物で製造して、60
0°0.250℃及び200℃で測定したイオン電導率
はそれぞれ5.2 X 10−3Ω−1儂−”%3.6
X10−sΩ−1−1及び2.3 X 10″″’ f
f 1cm−1であった。
実施例7 下記に示す組成のガラスを製造し、且つ種々の熱処理過
程を施してガラスセラミックを製造した。
300℃、250℃及び200℃で行ったイオン電導率
測定値を下記の表に示す。
FaCj210111mを含有する組成物で得た結果で
は、(lLBrg添加剤は広い温度範囲にわたって急速
な結晶化を促進するので、系は熱処理過程で起きる変化
では本質的な影響を受けないことを示している。
ハロゲンホウ酸塩組成物KNaFを添加しても。
やはり同様な効果を得ることができる。このように1組
成がホウ砂85.5重量係、Nap 4−5重J[。
F110重量嗟の物質も又熱処理中の変化で影響を受け
なかった。
実施例8 ホウ酸カルシウム(OaB、Oッ)96重tチ及び塩化
カルシウム4重量嗟から成るハロゲンホウ酸塩ガラスセ
ラミックは、成分を1250℃に加熱して融解し、温度
800℃まで冷却し、且つ2時間保持し、塩化ホウ酸カ
ルシウムをガラスセラミックに転化させて製造した。
ガラスセラミック(曲線1)及びガラス(曲線2)につ
いてのイオン電導率の測定結果を第3図に示す。この系
では電導率はカルシウムイオンの移動度によるものであ
る。
実施例9 本発明によるガラスセラミック組成物は例えばアルカリ
金属−硫黄電池で固体電解質として有効である。液体ナ
トリウムによる腐食に対する抵抗力を示すために1代表
的な組成物の試料を24時間までの間300℃の液体ナ
トリウムと接触させておいた。
試料はどれも影響を受けないことがわかった。
同様に、300℃で7時間までの間、液体硫黄と接触さ
せた場合にも、影響を受けた試料は一つもなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は組成がホウ砂90重量t6%FQ 10重量係
のガラスセラミックの電導率に及ぼす熱処理の効果を示
し1曲線1は徐冷速度が5・3℃/分、曲線2は徐冷速
度が2.6℃/分、曲線3は急冷して、500℃に1時
間%625℃に1時間保持した場合であり、曲線4は比
較のためにホウ酸について行った場合であり。 第2図は組成がホウ砂90重量%、0rCj310重量
%のガラスセラミックの電導率に及ぼす熱処理の効果を
示し、曲線1は徐冷速度2 、!rOh、曲線2は急冷
後、再加熱して、600℃に2時間保持し、曲線3は融
成物から冷却して550℃に2.5時間保持した場合で
あり、曲線4は第1図の曲線4と同一であり、 第5図は組成がホウ酸カルシウム96重量係。 塩化カルシウム4重量鳴の場合の電導率であって。 曲illはガラスセラミツ久曲線2はガラスにつLlて
のものである。 代理人 浅 村   皓 外4名 図面の注入ツ内容、二変更なし) 手続補正書(方式) 昭和58年 3月11日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57 年特許願第 197438   号2、発明
の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住  所 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和58  年2 月 22日 6、補正により増加する発明の数 −二

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導体物質はリチウム、ナトリウム、カリウム。 カルシウム及び!グネシウムのホウ酸塩から選定するア
    ルカリ金属又はアルカリ土類金属のホウ酸塩少なくとも
    1種類、及び金属の塩化物、臭化物。 及びヨウ化物から選定するハロゲン供給源少なくとも1
    種類から成る組成物から製造するガラスを結晶させて製
    造するガラスセラミックであることを特徴とする。金属
    イオンについてのホウ酸塩を基質とする固体のイオン性
    導体物質。
  2. (2)  ホウ酸塩はホウ砂から成ることを特徴とする
    上記第(1)項に記載の導体物質。
  3. (3)ハロゲンの供給源は周期律表の第2族から第8族
    までの中の金属のハロゲン化物であることを特徴とする
    上記第(1)項及び第(2)項に記載の導体物質。
  4. (4)ハロゲン化物は塩化物であることを特徴とする上
    記第(3)項に記載の導体物質。
  5. (5)ガラスセラミックは塩素5重量%から9重量係ま
    でを含有することを特徴とする上記第(1)項から第(
    4)項までのいずれかの項に記載の導体物質。
  6. (6)  ホウ酸塩及びハロゲン供給源から成る組成物
    から製造する非晶質がラスを熱処理して、ガラスをガラ
    スセラミックに転化させることを特徴とする、上記第(
    1)項から第(5)項までのいずれかの項に記載の固体
    の5イオン性導体物質を製造する方法。
  7. (7)結晶化が実質的に完結するまで、550℃から6
    50℃までの結晶化温度でガラスを加熱することを特徴
    とする上記第(6)項に記載の方法。
  8. (8)  ガラスを475℃から500℃までの温度で
    加熱することを特徴とする上記第(6)項又は第(7)
    項に記載の方法。
  9. (9)組成物は結晶化を促進する金属ノ10デン化物の
    混合物から成ることを特徴とする上記第(6)項、第(
    7)項、あるいは第(8)項に記載の方法。 鵠 アルカリ金属−硫黄電池の固体電解質として、前記
    第(1)項から第(5)項までのいずれかの項に記載の
    固体のイオン性導体物質を使用すること。
JP57197438A 1981-11-10 1982-11-10 イオン性導体物質を製造する方法 Granted JPS58130137A (ja)

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