JPS58129702A - 螢光灯式ホ−ムペンダント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は安定器の発する振動に基づく騒音の減少をは
かりえた螢光灯式ホームペンダントに係る。

従来よりこの種の螢光灯式ホームペンダントは鎖等で天
井より吊下げて使用している。この場合安定器の発する
加振力が送電周波数である５ＱＨｚまたは５ＱＨｚの整
数倍、特に１００Ｈ１または１２０Ｈ１で働き、鎖等を
通じて天井゛に伝わり、この周波数成分の振動により天
井から騒音か発生し、螢光灯式ホームペンダントとして
の騒音レベルを増巾して大きな騒音となる欠点があった
。

この発明は上記欠点を除去せんとするものであり、その
要旨とするところは照明器具本体（１）の鎖（４）等の
吊下部（２）に送電周波数の倍の周波数（送電周波数か
５ＱＨｚのときは１００Ｈ２の、送電周波数が５ＱＨｚ
　のときは１２０Ｈ２の）の吸振器（３）を配備して成
る螢光灯式ホームペンダントである。

第１　ｆｇｌに示すのはこの発明の一実施例を示す図で
、安定器（図示路）を内配せる照明器具本体（１）の天
板に設けた吊下部（２）に鎖（４）を取付けて天井より
吊下げ支持する螢光灯式ホームペンダントであるが、吊
下部（２）には送電周波数（３Ｑ）ｌｚの倍の周波数で
ある１２０Ｈｚの振動を吸振する吸振器（３）を配して
成るものである。図において（７）は電源コードである
。

吸振器（３）は一般に鉛等の金属（５）で形成され、熱
に強い弾力性ある材料（６）を介して照明器具本体（１
）の天板に取付けられる。この場合吸振器（３）の吸振
周波数ｆは次のように定まる。ｆ＝１２０［（ｚ　＝１
７　　ここにＫは材料（６）のバネ定数、Ｍは金１ ＠（５）の質量である。而して所要の吸振器（３）は簡
単に形成される。具体的には材料（６）として粘着剤付
の発泡ウレタン樹脂等で形成された両面テープを使用し
、金属（５）と照明器具本体（１）の両者の接着取付け
を容易におこなう構造がとられている。

尚、照明器具本体か軽く電源コードを利用して吊下げる
ときは電源コードの接続部に吸振器を取付りればよい。

この発明による螢光灯式ホームペンダントは、叙上の如
く、吊下部に送電周波数の２倍の周波数の振動を吸振す
る吸振器を取付けているので、鎖等の吊下紐（杆）を通
じて安定器の発する振動か天井に伝わるのが減少し、天
井の振動となって発せられる騒音が減少するので、螢光
灯式ホームペンダントの発する騒音は全体として大は口
こ減少するのである。

尚、より一層の吸振効果をあげるには、第２図乃至第６
図に示される如く、鎖（４）にはゴムを被覆しておくの
が望ましい。少なくとも、例えは、第２図に示される鎖
と鎖を束ねるための円輪の鎖（４ａ）は、第３図及び第
４図に示される如く内周に溝（９）を設けておき、該溝
（９）に嵌合する突状（１０）を外周に具備せる切欠ゴ
ム輪（８）を円輪の内周に嵌合具備せしめでおく。

また、第２図の如く、取付部（２）に引掛ける楕円形の
鎖（４ｂ）にも、第５図及び第６図に示されるように、
同様に切欠ゴム輪（８）を嵌合具備せしめておくことか
望ましい、また取付部（２）を塩化ビニール樹脂等の弾
性材でコーティングしておくことも好果的である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図はこの発明の一実施例を示す図で、第
１図は斜視図、第２図は要部の斜視図、第３図は要部の
側面図、第４図は第３図のＡ−Ａ矢視図、第５図は要部
の側面図、第６図は第５図のＢＢ矢視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１照明器具本体（１）の鎖（４）等の吊下部（２）
   に送電周波数の倍の周波数（送電周波数が５ＱＨｚのと
   きは１００Ｈ２の、送電周波数か５ＱＨｚのときは１２
   ０Ｈ２の）の吸振器（３）を配備して成る螢光灯式ホー
   ムペンダント。