JPS58129260A - ケトン体検出用試験紙 - Google Patents
ケトン体検出用試験紙Info
- Publication number
- JPS58129260A JPS58129260A JP1020882A JP1020882A JPS58129260A JP S58129260 A JPS58129260 A JP S58129260A JP 1020882 A JP1020882 A JP 1020882A JP 1020882 A JP1020882 A JP 1020882A JP S58129260 A JPS58129260 A JP S58129260A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitroprusside
- test paper
- dried
- triphosphate
- compds
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/64—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving ketones
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は体液殊に尿中のケトン体（アセト酢酸、アセト
ン、及び）、ニル無性ゾドウ酸）を検出するための試験
紙に関するものでおる。
ン、及び）、ニル無性ゾドウ酸）を検出するための試験
紙に関するものでおる。
ケトン体は糟尿病、腎不全、消化器疾患、尿毒症轡の疾
患の場合、糖代謝障害あるいは脂肪及び蛋白の異状分解
等の症状が生じ、尿あるいは血液中に現われる。従って
尿中のケトン体を測定することは上記疾患の有無の判定
、おるいれ予後の判定を行う最も大切な臨床検査の一つ
でもある。
患の場合、糖代謝障害あるいは脂肪及び蛋白の異状分解
等の症状が生じ、尿あるいは血液中に現われる。従って
尿中のケトン体を測定することは上記疾患の有無の判定
、おるいれ予後の判定を行う最も大切な臨床検査の一つ
でもある。
従来、体液中のケトン体を検出するためには種櫓の試薬
や方法が提案されてきたがその多くはニトロ！ルシ、ド
塩、アルカリ性緩衝剤物質及び水溶性低級アミノ酸を含
有するしが一ル法に基〈試験紙あるいは組成物を用いる
方法であった。
や方法が提案されてきたがその多くはニトロ！ルシ、ド
塩、アルカリ性緩衝剤物質及び水溶性低級アミノ酸を含
有するしが一ル法に基〈試験紙あるいは組成物を用いる
方法であった。
しかしながら、ニトロ！ルシッド塩は酸性でのみ安定で
あり、−８以上ては分解してしまう。ニトログルシ、ド
塩をケトン体検出に使用するにはｐＨ８以上のアルカリ
性媒体中でないと反応を示さず、試験紙の場合はニトロ
！ルシッド塩緩衝剤物質から保農することが必要となる
。そこで有機フィルム形成物質によりニトロ！ルシッド
塩を保鰻する方法（特公昭４１−１２４３９号公報）や
アルカリ性緩衝剤物質にアミン、アミノ酸、アルコール
アミン勢を用いてニトロ！ルシッド塩を安定化する方法
（４Ｉ公昭５３−２１３１９号公１１ｓ）カ以前から試
みられて来た。
あり、−８以上ては分解してしまう。ニトログルシ、ド
塩をケトン体検出に使用するにはｐＨ８以上のアルカリ
性媒体中でないと反応を示さず、試験紙の場合はニトロ
！ルシッド塩緩衝剤物質から保農することが必要となる
。そこで有機フィルム形成物質によりニトロ！ルシッド
塩を保鰻する方法（特公昭４１−１２４３９号公報）や
アルカリ性緩衝剤物質にアミン、アミノ酸、アルコール
アミン勢を用いてニトロ！ルシッド塩を安定化する方法
（４Ｉ公昭５３−２１３１９号公１１ｓ）カ以前から試
みられて来た。
しかしながらこれら方法も未だ安定性が不十分であり、
さらに耐湿性耐熱性も著しく悪い。
さらに耐湿性耐熱性も著しく悪い。
本発明者はこの様な欠点を解決すべく、程々研究を行な
った結果、ニトロ！ルシッド塩、アルカリ性緩衝剤物質
及び水溶性低級アミノ酸を含有した吸収担体よシ成るケ
トン体検出用試験紙の製造に際し、アルカリ性緩衝剤物
質として三リン酸塩を用いることによシ上記欠点をなく
し従来のケトン体検出用試験紙に比較して著しく安定で
かつ敏感な診断剤が得られることを見出した。
った結果、ニトロ！ルシッド塩、アルカリ性緩衝剤物質
及び水溶性低級アミノ酸を含有した吸収担体よシ成るケ
トン体検出用試験紙の製造に際し、アルカリ性緩衝剤物
質として三リン酸塩を用いることによシ上記欠点をなく
し従来のケトン体検出用試験紙に比較して著しく安定で
かつ敏感な診断剤が得られることを見出した。
本発明の原理は定かでないが、三リン酸塩は強力な金属
封鎖剤（微量の金属イオンと結合して固定化不活性にす
る働き）であυ、食品中の酸化防止剤として一般に使用
されているので、アルカリ性緩衡剤として三リン酸塩を
使用すると鉄を含有するニトログルシ、ド塩に金属封鎖
作用が働き、ニトロ！ルシッド塩の安定性向上効果を示
すものと思われる。
封鎖剤（微量の金属イオンと結合して固定化不活性にす
る働き）であυ、食品中の酸化防止剤として一般に使用
されているので、アルカリ性緩衡剤として三リン酸塩を
使用すると鉄を含有するニトログルシ、ド塩に金属封鎖
作用が働き、ニトロ！ルシッド塩の安定性向上効果を示
すものと思われる。
本発明のケトン体検出用試験紙の製造法について述べる
。
。
ｌｌ釈担体に、水溶性アｉノ＃１０〜３０部、アルカリ
性緩衡剤として三リン酸塩１５〜３５部、−興刺綱とし
て水酸化ソーダ２〜１０部をｌｌ１Ｌシ蒸留水１００〜
３００部に溶解した溶液を含浸させ、８０〜１００℃で
乾燥する６次いでニトログルシ、ド塩０．５〜２部を秤
ＩＯ、ツメチルホルムアミド（ＤＭｉＰ）Ｔｏるいはジ
メチルホルムアミドとアルコール１００〜３００部に溶
かした溶液を含浸させ８０〜１００℃で乾燥し、製造す
る。
性緩衡剤として三リン酸塩１５〜３５部、−興刺綱とし
て水酸化ソーダ２〜１０部をｌｌ１Ｌシ蒸留水１００〜
３００部に溶解した溶液を含浸させ、８０〜１００℃で
乾燥する６次いでニトログルシ、ド塩０．５〜２部を秤
ＩＯ、ツメチルホルムアミド（ＤＭｉＰ）Ｔｏるいはジ
メチルホルムアミドとアルコール１００〜３００部に溶
かした溶液を含浸させ８０〜１００℃で乾燥し、製造す
る。
水溶性アミノ酸としてはグルシン、アラニン、グルタル
酸等があげられるが中でもグルシンが最も好ましい。三
リン酸塩としては三リン酸のアルカリ金属塩及びアルカ
リ土類塩等が知られているか三リン酸のアルカリ金属塩
が好ましく、特に三リン酸ソーダが最も良好でめっ九、
又、吸収担体としては、吸収性のある担体ならｄ１何ん
でもよいが、セルロース繊維性７紙が最も好ましい０以
下実施例をもって本発明の詳細な説明する。
酸等があげられるが中でもグルシンが最も好ましい。三
リン酸塩としては三リン酸のアルカリ金属塩及びアルカ
リ土類塩等が知られているか三リン酸のアルカリ金属塩
が好ましく、特に三リン酸ソーダが最も良好でめっ九、
又、吸収担体としては、吸収性のある担体ならｄ１何ん
でもよいが、セルロース繊維性７紙が最も好ましい０以
下実施例をもって本発明の詳細な説明する。
実施例１
Ｆ紙（東洋濾紙ム１０２６）にグリシン１５ノ、三リン
酸ソーダ２０ｊ’及び水酸化ナトリウム３Ｐを蒸留水１
００ｉｄに溶かした溶液を含浸し、１００℃で乾燥する
。次いでニトロ！ルシッドソーメ１ノをツメチルホルム
アミド１００ＩＩｊＫ１１ＩＩかした溶液をさらに含浸
させ９０℃で乾燥する。
酸ソーダ２０ｊ’及び水酸化ナトリウム３Ｐを蒸留水１
００ｉｄに溶かした溶液を含浸し、１００℃で乾燥する
。次いでニトロ！ルシッドソーメ１ノをツメチルホルム
アミド１００ＩＩｊＫ１１ＩＩかした溶液をさらに含浸
させ９０℃で乾燥する。
この様にして製造された本発明の試験紙によれば、尿ｘ
ｏｏａｊ中のア七ト酢酸少なくとも５ＩＩ９又はアセト
ン２０ダを、１５〜３０秒内に呈色（紫色）により検出
する事が出来た。
ｏｏａｊ中のア七ト酢酸少なくとも５ＩＩ９又はアセト
ン２０ダを、１５〜３０秒内に呈色（紫色）により検出
する事が出来た。
実施例２
Ｆ紙（東洋濾紙層６１４）にグリシン１４ｊＰ、三すン
献ソーダ２５Ｐ及び水酸化ナトリウム４．５ノを蒸留水
１００−に溶かした溶液を含浸し、１００℃でｔｉする
１次いでニトロプルシツドンーグＩＪＰをツメチルホル
ムアミド７Ｑｉｕ及びメタノール３０１７ＫＩＩかした
溶液を、さらに含浸させ９０℃で乾燥する。
献ソーダ２５Ｐ及び水酸化ナトリウム４．５ノを蒸留水
１００−に溶かした溶液を含浸し、１００℃でｔｉする
１次いでニトロプルシツドンーグＩＪＰをツメチルホル
ムアミド７Ｑｉｕ及びメタノール３０１７ＫＩＩかした
溶液を、さらに含浸させ９０℃で乾燥する。
この様に製造した試験紙も実施例１と同様な性能を示し
た。
た。
次に比較製造例を示す。
比較製造例１
Ｆ紙（東洋濾紙層１０２６）にグリシン２５ｊ’、エチ
レンジアミンテトラ酢酸（ｇＤＴＡ・４Ｎｍ）３５９を
蒸留水１００ＩＪＫｉ１かした溶液を含浸し１００℃で
乾燥する０次いでニトロ！ルシツドソーダｌ？をジメチ
ルホルムアミド４０１１ｊ及びメタノール６０ｊＫＩＩ
かした溶液を後から含浸し、８０℃で乾燥する。この様
に製造された試験紙は尿Ｉｏ。
レンジアミンテトラ酢酸（ｇＤＴＡ・４Ｎｍ）３５９を
蒸留水１００ＩＪＫｉ１かした溶液を含浸し１００℃で
乾燥する０次いでニトロ！ルシツドソーダｌ？をジメチ
ルホルムアミド４０１１ｊ及びメタノール６０ｊＫＩＩ
かした溶液を後から含浸し、８０℃で乾燥する。この様
に製造された試験紙は尿Ｉｏ。
ｄ中アセト酢酸５ダ又はアセトン２０１ＩＰを検出する
のに１〜２分の時間を費し実施例１〜２と比較すると感
度が著しく悪い。
のに１〜２分の時間を費し実施例１〜２と比較すると感
度が著しく悪い。
比較製造例２
Ｆ紙（東洋濾紙層１０２６ ）にグリシン１９ノ、リン
酸三ナトリウム２１ｔ１リン酸二ナトリウム９Ｐを蒸留
水１００５１７に溶かした溶液を含浸し１００℃で乾燥
スる０次いでニトロ！ルシツドソー／ ０．８ ？ 、
ポリビニルピロリドント酢ｅｌｋ’ニルの共重合体（５
０慢エタノール溶液） ６．５１１７をジメチルスルオ
キシド３ｇ５ｌ及びエタノール１９ｍ１１に溶かし九溶
液を後から含浸し８５℃で乾燥する。
酸三ナトリウム２１ｔ１リン酸二ナトリウム９Ｐを蒸留
水１００５１７に溶かした溶液を含浸し１００℃で乾燥
スる０次いでニトロ！ルシツドソー／ ０．８ ？ 、
ポリビニルピロリドント酢ｅｌｋ’ニルの共重合体（５
０慢エタノール溶液） ６．５１１７をジメチルスルオ
キシド３ｇ５ｌ及びエタノール１９ｍ１１に溶かし九溶
液を後から含浸し８５℃で乾燥する。
この様に製造された試験紙によれば、尿１００ｄ中アセ
ト酢酸少なくとも５ｍｇ又はアセトン２０ダを１５〜３
０秒内での呈色（紫色）によシ検出することが可能であ
った。
ト酢酸少なくとも５ｍｇ又はアセトン２０ダを１５〜３
０秒内での呈色（紫色）によシ検出することが可能であ
った。
次に感度の良好であった本発明実施例１〜２及び比較製
造例２について安定性の試験を行なった。
造例２について安定性の試験を行なった。
相対湿度４７−１温度２５℃の雰囲気に３日間放置した
。比較製造例２の試験紙はニトログルシ、ドが分解され
外観がカッ色に変化し、著しい感度低下をき良す。
。比較製造例２の試験紙はニトログルシ、ドが分解され
外観がカッ色に変化し、著しい感度低下をき良す。
しかし本発明のｉＪ施例１〜２の試験紙はこの雰囲気で
は不変であシ、従来がら製造されているケトン体検出用
試験祇に比較して安定性は極めて良好であシ、臨床検査
の診断剤に十分使用出来るものであった。
は不変であシ、従来がら製造されているケトン体検出用
試験祇に比較して安定性は極めて良好であシ、臨床検査
の診断剤に十分使用出来るものであった。
Claims (1)
- ニトロ！ルシッド塩、三リン酸塩及び水溶性低級アミノ
酸を含有した吸収担体よす成るケトン体検出用試験紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020882A JPS58129260A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | ケトン体検出用試験紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020882A JPS58129260A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | ケトン体検出用試験紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129260A true JPS58129260A (ja) | 1983-08-02 |
Family
ID=11743848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1020882A Pending JPS58129260A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | ケトン体検出用試験紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129260A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4970172A (en) * | 1986-12-22 | 1990-11-13 | Abbott Laboratories | Method and device for ketone measurements |
| US5071769A (en) * | 1986-12-22 | 1991-12-10 | Abbott Laboratories | Method and device for ketone measurement |
| JP2014509732A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-04-21 | エイカーズ バイオサイエンシス インコーポレイテッド | 呼気ケトン検出器 |
| CN111830023A (zh) * | 2019-08-19 | 2020-10-27 | 杭州爱光医疗器械有限公司 | 巯基化合物检测试剂、检测试纸、试剂盒、试纸盒及其制备方法 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1020882A patent/JPS58129260A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4970172A (en) * | 1986-12-22 | 1990-11-13 | Abbott Laboratories | Method and device for ketone measurements |
| US5071769A (en) * | 1986-12-22 | 1991-12-10 | Abbott Laboratories | Method and device for ketone measurement |
| JP2014509732A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-04-21 | エイカーズ バイオサイエンシス インコーポレイテッド | 呼気ケトン検出器 |
| CN111830023A (zh) * | 2019-08-19 | 2020-10-27 | 杭州爱光医疗器械有限公司 | 巯基化合物检测试剂、检测试纸、试剂盒、试纸盒及其制备方法 |
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