JPS58129095A - 固体炭素質のメタン化法 - Google Patents

固体炭素質のメタン化法

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JPS58129095A
JPS58129095A JP58012587A JP1258783A JPS58129095A JP S58129095 A JPS58129095 A JP S58129095A JP 58012587 A JP58012587 A JP 58012587A JP 1258783 A JP1258783 A JP 1258783A JP S58129095 A JPS58129095 A JP S58129095A
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gas
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solid
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JP58012587A
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クリスチヤン・ビユソン
ジヤツク・アラジ−
ジヤン・ポ−ル・ウザン
ピエ−ル・ガルテイエ
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IFP Energies Nouvelles IFPEN
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10G1/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal
    • C10G1/002Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal in combination with oil conversion- or refining processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/08Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
    • B01J8/12Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles moved by gravity in a downward flow
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
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    • Y10S585/943Synthesis from methane or inorganic carbon source, e.g. coal

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固体炭素質のメタン化法に関する。
合成天然ガスの生成を目的とする石炭の直接メタン化は
、数年来多くの研究の対象となって来た。例えば、粉炭
と過熱した水素と反応せしめる方法が知られている(例
えば、米国特許第3.960,700号および第4 、
206 、032号参照)。
この方法の難点は、粉末にした固体の石炭をこの方法の
工業的実施に必要な多数のノズル内に一様に配分するの
が困難なこと、および水素の消費の大きいことである。
別の提案によれば、コークスあるいはピッチの粒子を放
熱剤および水素化用ガスの生成のための反応体として用
1いている。
米国特許第3.855.070号はこの型の方法を記載
しているが、この方法においてはコークス粒子の最も大
きいものを水素化用ガスの生成に用いている。これらの
粒子を空気または酸素と水蒸気の混合物を以て処理する
のである。
それより生ずるガスは、次いて、コークスの細かい粒子
と接触せしめてこれを燃焼せしめ、この粒子を再加熱す
るようにするが、再加熱された細かい粒子は次いで石炭
の水素化熱分解帯域に戻されて、そこへ必要な熱を運ぶ
。この方法はまた難点を示している。何故ならば、粒子
の拡散の限界のために、大きい粒子を完全にガス化する
のがとりわけ困難であるからである。
さらにまた、別の提案(米国特許第4.162.959
号)によれば、熱分解帯域より排出されたコークスはそ
の温度を再上昇せしめるため(こ一部燃焼を受は次いで
反応に必要な水素を生成するために水蒸気による処理を
受ける。それから、残存コークスは熱分解帯域へ戻され
、反応に必要な熱をそこへ持って行く。この方法は米国
特許第3,855,070号の技術に若干の単純化をも
たらすものではあるが、それでも欠陥を示している。そ
れと云うのも、水蒸気による処理は吸熱性であるので、
この処理から出て来る固体を極めて高温、例えば100
0℃まで持って来ることができず、これが熱分解の十分
な展開に好ましくないのである。
本発明の方法は従来の技術の欠陥を防ぐことを目的とし
ている。特に、本性の目的とするところは、コークス化
反応を犠牲番こして、炭化水素の形成に至るクラッキン
グ反応を促進することであって、熱分解室内における炭
素質のより一層十分な分散を確実に行い、前記帯域内に
おける炭素質の温度の急速な上昇を確保し、しかして輻
射による熱の伝達、好ましくは伝導および対流による伝
達を助長すること番こよって、クラッキング反応を行う
のである。
これらの種々の利点は下記の如くにして得られる。すな
わち、この発明による固体炭素質のメタン化法は、 a)  1番目の工程においては、粉末状の固体炭素質
を300〜500℃の温度において少なくとも20バー
ルの圧力下で、芳香族炭化水素を含む重質油および水素
を含む還元ガスを以て処理し、炭素質の少なくとも一部
を、混合物がポンプで吸引でき運搬可能であり且つ噴霧
化し得るようになる如き油相に変換するようにし、この
ようにして得られる混合物を半成化物と称する、 b)  2番目の工程においては、該半成化物を下方に
向いた複数の小滴の噴流の形で、水素を含む還元ガス雰
囲気下に空室内に導入し、相対的に粒度の大きい放熱材
の高温の固体粒子を、小滴の噴流と平行し室の少なくと
も上部において実質的にこれと直接接触せず且つ下方に
向いた噴流の形で同じ室内に導入し、噴流の温度および
流量を700〜1600℃の前記室内における平均温度
を保つように調節し、室内の圧力を少なくとも20バー
ルとする、 c)  3番目の工程においては、工程tb+よりの流
出液を、相対的に粒度の大きい固体粒子留分とガスおよ
び相対的に粒度の小さい固体炭素質粒子を含む区分とに
、工程(blよりの前記流出液を実質的に冷却せずに分
離する、 d)  4番目の工程においては、相対的に粒度の大き
い固体粒子区分の少なくとも一部を再加熱し、これを放
熱材として工程tblへ戻ス、e)  5番目の工程に
おいては、水素を含む相対的(こ低温の還元ガスを用い
て、ガスおよび相対的に粒度の小さい炭素質粒子を含む
区分を冷却し、次いでこの区分を相対的に粒度の細かい
炭素質粒子の区分とメタンを含む気相区分とに分離する
、 r)工程16)において得る、相対的に細かい粒子の区
分の少なくとも一部を酸素および水蒸気を以て処理して
水素を含む還元ガスを生成し、このガスの少なくとも一
部を工程ta)へ、少なくとも別の一部を工程tb+へ
送る、 を含む。
粒度が相対曲番こ大きい固体材料とは、熱に強酸塩、ケ
イ酸塩または好ましくはコークスの粒子を謂う。粒子の
平均の大きさは少なくとも25μm1例えば、50〜1
00μmである。コークスとは本来の石炭あるいは石油
コークスならびfこピッチを謂う。
粒度の小さい粒子とは25μm以下、例えば5〜15μ
mの平均の大きさの粒子である。これらは、少なくとも
一部は、コークスより成っている。
還元ガスは相対的に純な水素または水素と一酸化炭素を
ともに含んでいる合成用ガスであれはよい。
工程(11)において得る半波化物は懸濁する固体を含
み、相対的に高い粘度を有するか、または反対に相対的
に流動性であってもよい。必須条件は、これがポンプを
以て吸引し得るものであり、運ひ得るものであり、しか
して噴霧化し得るものであることである。
工程falにおいて用いる重質炭化水素油は末法の外部
に由来するものであってもよい。その際は、芳香族性の
高い油(芳香族〉20重量%、沸点〉300℃)が好ま
しい。末法の過程においては、有利には、この油は同じ
工程において形成される油相の再循環区分より成るもの
である。
末法(こ付する固体炭素質は粉末の形態で用いる。微粒
度のもの、例えば70μm以下が80条のものが好まし
い。この炭素質は、例えば、石炭、!炭あるいはその他
の形態の化石炭素である。
固体炭素質を第1工程中において全面的に液相に転換す
る必要はない。液相の出現とともに軟化を示す程度に止
めるのが好ましい。半波化物は噴霧状にして、例えば水
蒸気を用いてこれを噴射器内へ同伴せしめて熱分解室内
へ噴射する。このようにして細かい小職が得られるが、
その直径は20μm程度に小さければよい。
小滴の熱分解室内での滞留時間は約1〜500ミリ秒、
好ましくは1〜50ミリ秒である。
平行する高温の固体の噴流による小滴の噴流の加熱とい
う特殊な方式のお蔭で、温度の上昇は極めて急速であり
、これがコークス生成反応の犠牲においてクランキング
反応を有利にするのである。固体は極めて高温、約80
0〜1600℃、好ましくは1100〜1400℃で受
入れる。
好ましいと考えられる1つの実施形態によれば、小滴の
噴流の各々は、第1図に示す如く、高温の固体粒子のカ
ーテンで取り囲まれる。
熱交換ができる限り強度に行われるように、一定の容量
に対して固体の噴流と半液化物の噴流の数を増やすのが
好ましいと考えられる。従って、熱分解室が多数の半成
化物噴射ノズルを備え、その各々が重力の方向に流れて
いる固体粒子のカーテンに近接した距離【こおいて囲ま
れている小滴の流量を噴射する如きものが好ましいと考
えられる。熱交換の過程が小滴の外側から内側へ向う熱
拡散のために抑制されないように、小滴の大きさが可能
な限り小さいことが重要である。第1図は、噴霧用ノズ
ルと固体カーテン用ノズルを交互に配置した、この熱分
解室の1つの製作方式を示すものである。
熱交換は主として輻射によって行うのである形態が熱伝
達の過程を分担することを排除するものでは決してない
。それにも拘らず、輻射による熱交換は依然として好ま
しいものである。
けだし、最少限、w期の数ミリ秒の間は、小滴と固体粒
子との間の直接の接触の場合には、集塊が形成されるの
が見られる懸念があることがあるからである。
高温の固体担体と半液化物のそれぞれの流量を選べば、
半液化物の温度は、クラッキングおよび当FJJIこ存
在した、またはクラッキングによって形成された揮発分
の蒸発に必要な熱を考慮に入れても、数ミリ秒の間に、
好ましくは500ミリ秒以下の間に700℃またはそれ
以上になる。
半液化物の小滴の未揮発残留部分が約700℃に達した
時点より、メタン生成反応はさらに強くなることができ
るようになり、揮発分の水素化分解にも、未だになお液
体である物質、さらにはなお小滴の究極的な残留物であ
る固体部分の水素化分解に向けられるようになるのであ
る。
極めて発熱のこのメタン生成反応を制御するためには、
低温の還元ガスをメタン生成反応器の中間部分に注入す
るのが有利である。熱キャリヤーとして用いられる固体
、とりわけコークスは示された操作条件下においては水
素に対しては不活性のままにとどまる。半液化物のコー
クス化した部分は放熱材のコークスに付加されるように
なる。反応器の第2の部分においては、熱の内部伝達は
必要ではなくなっているし、集塊化の危険は遠さかつて
いるので、放熱材の固体および反応の各種の反応体と生
成物は媒質の撹拌の効果によって混合していることがあ
る。
第1図は熱分解炉(1)の縦断面図である。この炉は別
の炉から管路(121によって持って来られる高温のコ
ークス粒子の受入れ帯域(2)を備えている。この粒子
は粒子カーテン+4) (5) +6)として、開口部
(3a)(3b)C36)から流入して来る。各々のカ
ーテンは、装入管路(7a)(7b)に設けた一連の噴
射器(8a)(8b)より来る霧状の半液化物の噴流1
01 (111の間に入れられる。
メタン生成反応の温度の制御に必要な還元ガスは同心の
外側管(9)上の一連の噴射ノズル(9色)(9b)に
よって噴射される。この一連の低温還元ガス噴射ノズル
は、内部で乱流を制限するのが好ましいと考えられる上
部帯域tA)と、下部帯域tBlとの間の境界を画する
ものである。生成物は管路131より排出されて1番目
のサイクロンに向って送られる。無乱流帯域+Al内の
通過時間は好ましくは1〜50ミリ秒、乱流帯域fBJ
内では好ましくは20〜480ミリ秒である。
メタン生成反応器を出ると、固体の生成物と気体の生成
物の混合物はサイクロン・ユニットの構成する相分離装
置に向って送られる。高温で作動する1番目のサイクロ
ンにおいては、大きいほうの粒子の最大部分を回収する
。この第1サイクロンを出ると、小さいほうの粒子、す
なわち「小粒炭J(fine@)を同伴する気相は水素
を含む低温ガスの注入によって急冷され、全体が2番目
のサイクロンの入口へ送られ、その中で、一方ではメタ
ンを含むガス、他方では小粒子が回収される。この急冷
によって温度は好ましくは400℃以下(こ下がる。
コークスの小粒子より成る流束は標準的な型の酸素・水
蒸気・ガス化(oxyvopogazsificati
on)反応器に向って送られて(工程g ) 、CO+
 H2を含むガスを生成する。この反応器には、場合に
より、水素を生成するためにCO転化反応器が続いて設
けである。第2サイクロンより来るコークスの小粒子の
量が水素あるいはCO十H2混合物の本性に必要なだけ
の生成を確保するのに不十分な場合は、高温の第1サイ
クロンより来る大粒子より成っている流束の一部をも酸
素・水蒸気・ガス化反応器へ送る。水素および合成用ガ
スの生成は本性の要求を満たすの(こ用いられるが、例
えばメタノール生成ユニットに供給する目的で過剰の生
成を考慮することもある。
高温の第1サイクロンより出て来る大粒子の主流は再加
熱炉に向って送られて、温度を約1000〜1600℃
にする。この炉は好ましくはその周囲にプレーンフレー
ム式輻射バーナーを備えているものである。固体はバー
ナーの前面をカーテンとなって雨下する。予熱炉の輻射
バーナーは、好ましくは、第1工程より来る半液化物の
一部および酸素または空気の供給を受けるが、もつとも
その他の燃焼剤を用いてもよい。
この炉の基部において、再加熱された固体はメタン生成
反応器に向って送られる。好ましいと考えられる実施方
式においては、メタン生成反応器を再加熱器の下方に置
く。9$2図に本発明の利用のフローチャートの全体を
示す。
第2図においては、石炭は管路■を経て半成化反応器(
21+に入れられる。この反応器はまた水素を含む還元
ガス(管路f22))および重質芳香族油であることの
ある、あるいは、少なくとも一部は再循環半波化物(管
路(231)より成ることのある、炭化水素の液体留分
をも受は入れる。得られる半液化物は管路(2)を経て
メタン生成反応器傷)へ送られる。この反応器は還元ガ
ス、水素または水素と一酸化炭素の混合物(管路@)な
らびに炉儲より管路(支)を経て来る高温のコークス粒
子をもまた受は入れる。この炉(支)は任意の燃料を燃
焼せしめて加熱するが、この燃料は任意の重質油または
残油、あるいは有利には半液化物の一部(管路■)であ
ればよい。反応器内よりの流出液は、大きいほうの固体
粒子を分離するために、管路例によってサイクロン勿へ
送られる。この大粒子は管路■を経て炉■へ送られ、そ
こで再加熱を受け、次いで反応器G内において放熱剤と
して用いられる。サイクロン@の温度は炉凶のものと実
質的に同じである。従って、このサイクロンを直接炉(
ハ)内ノ出01c 配置すればよい。ガスと最も細かい
固体粒子を管路(481を経て、2番目のサイクロン艶
に送る。相対的に低温の水素化ガス(管路01))は予
めこれと混合しである。このようにして、ガス(管路■
)と相対的に細かい固体粒子(管路(331)を分離す
る。このガスは求めるメタンならひにそれより重質の炭
化水素、例えばエタン、軽質芳香族炭化水素(ベンゼン
、トルエン、キシレン)および場合によってはさらに重
質の炭化水素を含有している。H2S、CoおよびCO
2の如き、それほど望ましくない気体生成物もまた存在
している。これらのガスは既知の方式を以て分留し、精
製することができる。
管路(至)の固体炭素質粒子はガス化反応器(至)に酸
素および水蒸気(管路(至))、それに場合によっては
石炭の補充(管路I471)を受は入れる。石炭粒子、
酸素および水蒸気の間の反応がC01CO2およびH2
を含有するガスを生成する(管路副。このガ害審路Iに
よって管路■および/または6旧こ向って直接戻せばよ
い。またガス処理装置(41)内でガスを処理してCO
をCO2に転化し、後者を除去することもできる。得ら
れる相対的に純粋な水素は、次いで、管路膿によって管
路I22(2glおよびr31)に向って送られる。ゲ
ート弁に(411Jが所望の進路を選択することを可能
にする。二酸化炭素は管路−から廃棄される。ガス化反
応器曵はまた灰分排出管路咽をも備えている。管路f4
9によって還元ガスの不測の剰余分を取出すことができ
る。
本状に付する炭素質は石炭、亜炭あるいはその他の固体
炭素質源であればよい。
実施例 灰分61重量%、揮発分36.1重量%を有するロレー
ヌ炭田(フランス)産の石炭を処理する。
この石炭を粉炭の形B(80μm以下の粒子70%以L
)として、炭化水素留分(760I「聞HHにおける滓
点=350〜500℃、芳香族Oja : 52重量%
)を以て、400℃および90バールにおいて90分間
処理する。雰囲気は95%の水素より成る。
このようにして、1400℃において導入した固体炭素
質粒子(約25〜100μmの粒子)の噴流に平行する
小滴の噴流の形態でメタン生成反応器内に入れられる、
運搬し得る材料が得られる。
平均温度は1050℃、圧は80バール、しかして滞留
時間は10ミリ秒(帯域A)および200ミリ秒(帯域
B)である。雰囲気は95チの水素より成っている。帯
域tAlと帯域IBIの間に補充の水素を注入する。
流出液は、実質的な冷却を行わずに、サイクロンへ送ら
れる。固体炭素質粒子(約25〜100μm)は回収し
て炉内へ送られ、1400℃においてこれを再循環せし
め得るようにする。
他の生成物は低温の水素の注入によって急速に300℃
に冷却し、サイクロン内に送って、細かい炭素質粒子(
〈25μm)をメタンを含むガスから分離するが、この
メタンこそが本状の生成物となる。
細かい炭素質粒子は酸素および水蒸気の供給を受ける反
応器内へ送られ、本状に必要な還元ガス(H2)を生成
するようにする。
このようにして、石炭1トンにつき、メタン582m 
 、BTX (ベンゼン、トルエンおよびキシレンの混
合物)84〜およびその他の軽質炭化水素40Kgを回
収する。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱分解炉の縦断面図、第2図は本発明のメタン
化法の実施例を示すフローヤードである。 (1)・・・熱分解炉、(2)・・・受入れ帯域、(3
a) (3b)G3C)  ・・・開口部、+41 +
51 +61− ”粒子カーテン、(7a)(7b)・
・・装入管路、G3&) (8b) @@@噴射器、(
9a)(9b)・・・噴射ノズル、GQ)(Ill・・
番噴流。 以上 特許出願人  アンスティテユ・フランセ・デュ自ペト
ロール二二 ヌ               ω −仔 昧        エ 第1頁の続き 0発 明 者 ビニール・ガルティエ フランス国イゼール県ヴイエイ ヌ・エストレサン(38200)リ ュ・ド・シャラヴエル拳アレB 15番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記の工程、すなわち IL)  1番目の茎稈においては、粉末状の固体炭素
    質を300〜500℃の温度において少なくとも20バ
    ールの圧力下で、芳香族炭化水素を含む重質油および水
    素を含む還元ガスを以て処理し、炭素質の少なくとも一
    部を、混合物がポンプで吸引でき運搬可能であり且っ噴
    霧化し得るようになる如き油相に変換するよう(こし、
    このようにして得られる混合物を半波化物と称する、 b)  2番目の工程においては、該半波化物を下方に
    向いた複数の小滴の噴流の形で、水素を含む還元ガス雰
    囲気下に空室内に導入し、相対的に粒度の大きい放熱材
    の高温の固体粒子を、小滴の噴流と平行し室の少なくと
    も上部において実質的にこれと直接接触せず且つ下方を
    こ向いた噴流の形で同じ室内に導入し、噴流の温度およ
    び流量を700〜1600℃の前記室内における平均温
    度を保つように調節し、室内の圧力を少なくとも20バ
    ールとする、 o)  3番目の工程においては、工程tblよりの流
    出液を相対的に粒度の大きい固体粒子−分とガスおよび
    相対的に粒度の小さい固体炭素質粒子を含む琶分とに、
    工程fb)よりの前記流出液を実質的Iこ冷却せずfこ
    分離する、d)  4番目の工程においては、相対的に
    粒度の大きい固体粒子慣分の少なくとも一部を再加熱し
    、これを放熱材として工程(blへ泉1・ e)  5番目の工程においては、水素を含む相対的に
    低温の還元ガスを用いて、ガスおよび相対的に粒度の小
    さい炭素質粒子を含む区分を冷却し、次いでこの区分を
    相対的に粒度の細かい炭素質粒子の区分とメタンを含む
    気相区分とに分離する、 リ 工程ts+において得る、相対的に細か(X粒子の
    区分の少なくとも一部を酸素および水蒸気を以て処理し
    て水素を含む還元ガスを生成し、このガスの少なくとも
    一部を工程ta)へ、少なくとも別の一部を工程[bl
    へ送る、を含む、固体炭素質よりのメタン生成法。
  2. (2)  工程tb+において、固体粒子の噴流が霧化
    した液体の一連の噴流を分離するカーテンの形方法。
  3. (3)  工程(blにおいて、高温の固体粒子の受入
    温度が800〜1600℃である、特許請求の範囲第1
    または2項記載の方法。
  4. (4)  工程(blにおいて、高温の固体粒子の受入
    温度が1100〜1400℃である、特許請求の範囲第
    1または2項記載の方法。
  5. (5)工程tb)において、小滴の滞留時間が1〜50
    0ミリ秒である、特許請求の範囲第1〜4項のうちのい
    ずれか1項記載の方法。
  6. (6)  工程ta+において、重質炭化水素油がこの
    同じ工程において形成された油相の再循環部分より成っ
    ている、特許請求の範囲第1〜5項のうちのいずれか1
    項記載の方法。
  7. (7)  工程(flにおいて形成された還元ガスを、
    その含む酸化炭素類の少なくとも大部分を除去するため
    に処理して、水素に富むよう番こなったガスを工程1a
    )およびtblへ戻すようにする、特許請求の範囲第1
    〜6項のうちのいずれか1項記載の方法。
  8. (8)  工程fdlの固体粒子の再加熱が工程(a)
    1こおいて得る油相の一部の燃焼蚤こよって行われる、
    特許請求の範囲第1〜7項のうちのいずれか1項記載の
    方法。
  9. (9)  工程tblへ導入する固体粒子がコークス粒
    子である、特許請求の範囲第1〜8項のうちのいずれか
    1項記載の方法。 1101  相対的に低湿の水素を含むガスが・工程(
    5)において、反応湿度を制御するために前記室の中間
    の1点に導入される、特許請求の範囲第1〜9項のうち
    のいずれか1項記載の方法。
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