JPS58128956A - エスカレ−タ式ケ−ブルカ−輪送方式 - Google Patents

エスカレ−タ式ケ−ブルカ−輪送方式

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JPS58128956A
JPS58128956A JP1085382A JP1085382A JPS58128956A JP S58128956 A JPS58128956 A JP S58128956A JP 1085382 A JP1085382 A JP 1085382A JP 1085382 A JP1085382 A JP 1085382A JP S58128956 A JPS58128956 A JP S58128956A
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foot
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transfer
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久雄 山口
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YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO
YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
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YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO
YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は従来の間けつ的かつ往復稼動型のケーブルカ一
方式に代えて常時ループ状に移動するエスカレータ式ケ
ーブル輸送方式に関するものである。
従来のケーブルカー輸送方式はその目的物の移送原理に
おいて、揚水用ツルペと軌を−にし、原理的にはエレベ
ータに類似している。即ち単一ケーブルの両自由端部に
それぞれ1個の車体を結合し、頂上側にケーブル駆動の
原動力設備を配置し、  □一方の車体は麓ステージ、
ンに停車しs 他方ノ車体を頂上ステーションに停車し
て、上昇と下降作用を同時的かつ相反的に往復させるも
のである。
この場合輸送斜面の左右に敷設された両軌道は工   
 。
事費節減の為に中間地点で一度交叉するように配設され
、頂上側に運行ケーブル駆動装rjItを設備するのが
普通である。これはつるべ式輸送力式と云うべきもので
あって、安全性が大きくケーブルの駆動動力が小さくて
すむ利点はあるが、単位時間当りの輸送蓋が小さい欠点
を有している。即ち璋転速度を一定以上に増速化できな
いこと、これは車両軌道を中間地点で交叉させているた
め在来のケーブルカーでは軌道の内配置5°〜35°、
輸送区間距離100W#〜2000mにおいては高々車
速は1 m/setが限界である。(これがエレベータ
と違う点)また輸送車は基本的にケーブルの各両端に1
台のみである。そして輸送が関けつ的、往復的であるた
めに例えば一方の客車が頂上に達しないと麓では乗車で
きないという仕組みになっている。これら諸点から考え
て在来方式tit原理於に輸送tはせいぜい700へ1
000人/hrが限度で、その限界を超えた単位時間当
夛の輸送量は望むことが出来ない。このため乗客−人当
シの運賃高は免れ得ないのである。
上述した在来のケーブルカー輸送力式に対し、本発明に
よる輸送方式に′i麿および頂上間の大部分の輸送区間
に亘って連続的に移動するエスカレータ式駆動運行区間
を利用する考え力であるから上述した在来のもつ欠点は
実質的に解消される。即ち簾および頂上ステージ、7間
の長距離輸送区間には車体を走行せしめる上り、下シの
左右の軌道が敷設され、該区間の軌道に沿って常時一定
の輸送速度Vでケーブルを一方向へ連続的に移動する連
続運行ケーブル系が配置されている。麓と頂上の乗車ホ
ーム区間を発進した車体は上記ケーブルを握索して長距
離輸送区間を進行する。この長距離輸送区間に張設され
る運行ケーブルは後述の実施例において示すように単一
のループ状ケーブルを使用し上シ側および下シ側に共用
しうるし、或は上シ側と下り1IJt−それぞれ独立さ
せて各々独立した一本のループ状ケーブルを架設し連続
的なケーブル運行を可能にすることができる。前者にお
いては右側運行ケーブルが上〕であれば左側運行ケーブ
ルは必ず下シ用として実施されるが、後者の場合は輸送
の目的に応じて、左右両側共に上夛上シ、或は両側共に
下夛下夛の輸送運行が可能になる利点をもっている。
次に発車ホーム区間から発進した、車体を連続運行ケー
ブル系へ送夛込む車体の引き渡し作用および連続運行ケ
ーブル系から降車ホームの停車位置に車体を停止させる
ために次のような手段が講じられる。即ち麓および頂上
ステージ、ンの各発車ホーム区間には停車位置から車体
引き渡し位置に亘って引き渡し用移送ケーブル速度が零
から同期速度Vにまで変速制御可能な発車側断続運転ケ
ーブル系が設置され該ケーブル系によってホームを発進
した車体は同期速度マを以って連続運行ケーブル系へ引
き渡される。また同様の考えに基いて、麓および頂上ス
テージ、ンの到着ホーム区間にケーブル移送速度がマか
ら零に壇で減速制御可能な降車側継続運転ケーブル系が
設置されていて、同期速度マで該ケーブル系へ引き渡さ
れた車体は到着ホームの停車位置に停止される。この様
にして本発明は麓及び頂上での乗客の乗降時間キで以っ
て輸送量加左右され↓t、降車を終えたときには次の車
輌が近くに来ているので、単位時間当)の運搬量は在来
の10倍にすることが出来る。
上述した各ケーブル相互間の車体引渡し作用は両ケーブ
ルの同期的移送期間において車体の前部と後部にとりつ
け九前後1対のケーブル撫索器のグリ、デ作動制御によ
って可能になる。このケーブル握索制御装置は前後のm
索器を相互に所定の順序に従って作動或は解放制御する
ことにより、車体引渡し作用が日清に行なわれる。(@
8図参照)。
更に、本発明による車体輸送方式を所定の運行シーケン
スに従って連続的かつ循環的な運行サイクルを実施する
ために、麓及び頂上ステージ、ンの各々には、到着ホー
ムから同一ステーシ、ン内にある発車ホーム側へ車体を
移動せしめる友めの車体横移動設備が設置される。この
横移動設備は到着ホームにある車体を横移動キャリア上
に引上げ乃至は引き下げして、車体をキャリア上に搭載
し、この車体搭載キャリアを横移動レール上に8って発
車ホーム側へ移動させるも・のである。
これらの諸設備により本発明による車体の輸送を連続循
環的な運行サイクルを所望の運行シーケンスに従って自
動化させることが′可能になる。
更にまた麓側乃至は頂上側に多数の空車体音格納する車
庫t−設置し、車庫入り車体を上述した車体積移動キャ
リアを経て発車ボーム側へ増配車することが出来、或は
所定の運行サイクルに従って稼動されていた車体を到着
ホーム側から車庫入シさせることによって輸送量に見合
った稼動車体数を選択して運行サイクルを実施すること
もできる。
以下本発明t−添付図面に示す一実施例に従って説明す
る。第1図は本発明に係るエスカレータ式ケーブルカー
システムの全体的な配置関係を平面的に示したものであ
り、昇降移送ケーブルは一本のループ状ケーブルにょ多
構成され圧倒を示し、第2図は第1図を立面的にみたも
のである0図においてFは麓ステーション、Tは頂上ス
テージ。
ンを示し、その間に傾斜した長距離輸送区間Cがあり、
G#′i通常麓側に設置される格納車庫を示す。
車庫は頂上にも所望によ)設置することができる。
第1図においてAとEは車体横移動区間であシ、BとD
は麓乃至は頂上ステージ、ンにおける車体の発車ホーム
及び到着ホームを設けた発着ホーム区間で、輸送の対象
は乗客或は貨物である。麓ステージ、ンFから頂上ステ
ージ、77間の長距離斜面には車体の循環的な運行シー
ケンスに従って、車体は図示の矢印経過イ→ロ→へ→二
→ホ→へ→ト→チ→す→ヌ→イのような一定の循環径路
をとって操車される。しかしながら輸送貨客の多寡に見
合せて車庫Gから随時必要数の車体を矢印ワを経て引出
し或は矢印経路り→ルーオ→ワ→イのような操車サイク
ルを経て運行することも可能である。これは季節的、時
間帯的に乗客数をコントロールする為である。
第3図は長距離連続運行ケーブル系2における移送ケー
ブルの配置例を単一のループ状駆動ケーブル方式につい
て示したものである・2は単一のσ 移送ケーブルが多数のシーブを介して環状に張力巡らさ
れた上昇側運行ケーブルを示し、2D#′iその下降側
運行ケーブルを示す、この単一のループ状駆動ケーブル
は原理的には各シーツに対して一本掛けのものとして使
用するのであるが、実施上においては、複数本を一組と
し例えば図示例において3本1組の1列ルーグ状移送ケ
ー!ル21 # 22*2、によル実施される。これに
よってケーブルにかかる負荷を分散化しケーブルの太さ
及びこれを巻妊トけるシーツ直径を小径化して全体的な
設備費の減少を図ることができる。長距離運行区間の両
端領域には減速機付きの可逆転駆動モータIIM。
19M、20M、30Mが配置され駆動動力源の分散化
が行なわれ、その中一台が故障しても運行に支障を来す
ことのない安全性が確保される。3本1組にされた並列
の移送ケーブルに適度の張りを有する緊張状態を保持す
るため及び環境温度によるケーブル伸/Nを補償する丸
めに多数のシーツが配設される。運行ケーブルの巻掛は
径路はシーツ11M−+12→18→14→15→16
→17→18→29→30M011Mとなシ、1個の閉
鎖した循環回路を描iて形成されている。上記3本1組
の並列した巻掛はケーブルが麓側において3本から2本
乃至1本に分岐して巻掛けられるケーブル分岐区域Fi
温度変化によるケーブルの伸縮長を吸収しケーブル緊張
度を常時−電化するために設けたケーブル緊張度補償手
段を構成する部分である。
第3図aは連続運行ケーブル系の頂上側張渡し部分を立
面的に示した部分図であシ、第3図すは同様にその麓側
におけるケーブル張渡し部分の部分的立面図を示す。
第4図は胸ステージ、ンの発車ホーム区域に設置した発
車側断続運転ケーブル系100の設備を立面図によシ示
す。車体lは丁度正規の停車位置Illに静止する。即
ち車体lは左下方に描いた横移動区域Aにある空車体l
はこれt−搭載したキャリア130からチェ7118に
よって引上げられ、チェン爪115の鈎留め繋留作用と
後述するレールツレ−中の作用により停止状態におかれ
る。
この場合車体の前後に装着したケーブル握索器W−G−
a、鬼G=bもまた作動して移送ケーブル112を握り
車体を不動状態に確保する。断続運転ケーブル系100
は増速変速制御可能な減速装置付のモータIQを動力源
として具備し、移送ケーブル112を速度零から同期速
度マへ正弦的速度変化で駆動する。該断続運転駆動は被
動−シープ113および案内シープ120,120Zよ
びケーブルを巻付けた!、鍾形ケーブル緊張用シーツW
tlCよって構成される。Mtは車体引上げ用の引上げ
チェンモータで、引上げチェ7118の先端には引掛は
爪115が取付けられ車体前部に固着した釣部11!7
に掛脱される。引上げチェ7118は案内シープ114
を介してその末端部はゼンマイ装置Sに結合され引上げ
チェ7118の末端は常時ゼンマイの弾性力に抗して引
出され或は該弾性力によって自動的に巻込まれる。この
様にしてチェーンのクルミは消去される。116は引掛
は爪115を釣部117に向って押上げる丸めの空圧ピ
ストン型押上げ機構を示している。車体の横移動区域A
に横移動された車体中ダリア130のレール113′上
に固定的に搭載された空車体1′を発車ホームの正規停
車位置111に引上げる操作はつぎのようにして行なわ
れる。チェン引上げモータMtt−反時計方向に回転始
動し、ゼンマイ装置Sの弾力に抗して引上げチェノ11
8t−キヤリア130の方へ降下させる6次いでチェン
爪115’ (点線位置)はキャリア上に設けた空圧ピ
ストン機構116の作動により釣部117の力へ引上げ
られ、更にモータMtを微動運転してチェン爪をわずか
に右行させれば鈎掛は操作が完了する0次いで空車体1
′のレールブレーキを解放し、引上げモータMtを時計
方向に回転すれば客車体はチエン駆動によシ発車ホーム
の正規停車位置111Kまで引上げられ停止する。なお
この引上げチェ7は車体lの発進直前までその掛は爪1
15が係合され、発進時チェン引上げモータMiiわず
かに逆転してその保合を外せば、傾斜面上の規定位置に
落下保持され、次の引上げ空車体に対する待機状態とな
る。
第5図は輸送車体の横移動区域Aにおいて、車庫入され
た空車体1′が車庫Gから麓ステージ、y側において引
上げチエン装置によりキャリア側へ引上げられる状況を
示す。132はキャリア130上の傾斜レール下端に設
置した車体スト、パ機構で、空車体がキャリア130上
に搭載されたとき、押し釦操作によって作動する空圧シ
リンダ装置により突出される突起体を含んでiる。また
鈎掛は操作によるチエン引上げ装置131は第4図にお
いて説明したと同様にキャリア130内部に用意されて
いる。即ちs4は引上げチェ7に対するゼンマイ型の巻
き締めユニ、トで、鴎はチエン駆動モータである。13
3は中ヤリア1顆が転動する横移動用レールで、このレ
ールに沿い所望の移送手段によりキャリア130t−横
移動させる。
以上第4図および第5図について説明した発車ホーム設
備と同様に、到着ホーム側にも同様の設備が建設され、
その操作態様はほぼ逆の手順によって操作される。また
頂上ステージ、/の発車および到着ホーム側にも素側と
全く同様に設備される。
第6図は各輸送車体の前部および後部に増付叶た前後1
対の握索装置機−1とW(S−bのうちの一つを示す。
該装置の握索器は並列運行ケーブル3本を使用する場合
にはそれぞれのケーブルに対応して各1個た設備せしめ
ることはいうまでもない。
第6図において握索器は符−IIi140で示され、こ
の図は3本の運行ケーブル21122 e 25の中2
2を掴持した状態を示す。握索器40は空圧シリンダ4
2と、トラブル形倍カリンク44.44と、伝動リンク
45.45及びグリ、!46.46から成る。41は握
索器の収容筐体を示す0図示の握索作動状態において空
気圧の作動により押下された作動ピストン杆43の下端
は左右の倍力リンク44.44の死点を越えてわずかに
反転状態と企少伝動リンク45,45および固定支点軸
47全通してグリフf46.46に圧着しケーブル22
を強力に握勺しめる。車体はこれによって運行ケーブル
22側へ連結される。この握索器40の作動社常態では
車体の停止時並びに運行時において効果的に作動される
ことは勿論であるが、特に前にも述べたように車体が発
車区域において断続運行ケーブル系から連続運行ケーブ
ル系へ同期速Wlヲ以って引渡される時またはキその反
対にy連続運行ケーブル系から断続運行ケーブル系へ引
き渡されるときそれらの経時的な作動制御は特に重要と
なる。即ちこの引き渡し作用#i仕述の順序に従って車
体の前部と後部に装備し九前後1対の握索装1’Th適
切に作動制御することによって達成される。
(鉢8図参照) なお上述した作動空圧シリンダ42#′i車体の下面に
抱えられた5〜7 Kg −f /lがの空圧がンぺに
導ひかれる導管上に設けた電磁ンレノイド弁の開閉制御
によって作動される。
このプレーギ装置はまた麓および頂上における車体の横
移動時にキャリア上に設けた執這3’に静止状に搭載す
る場合においても有効に利用され、更に1よ緊急時に車
体を軌道レール上に停止せしめる。
図において50Fiレールブレーキ装置翻の筐体を示す
。レールプレー中の作動機構もまたトル型倍力機構を利
用し軌道レールの両側面を強力なばね圧接作動によ)挾
持し固定化する。#4合杆51は上端を枢動支点として
枢着されその下端に鉤形掛止部を形成すると共に7Ej
iばね52の弾圧作用により常時はトリガー杆55の上
端欠切部に掛合し図示の実線位置を占める。トリガー杆
55は筐可能に案内され、かつj164との間にトリガ
ー杆作動ばね56が挿入されている。それ故もしトリガ
ー杆55の掛合部分が外されるときは圧縮されていたば
ねカにょシトリガー杆56は下動する。
トリガー杆56の下端にけトウグル機構による倍力リン
ク57,572および伝動リンク58.。
582 、 / U yfシz−61,、6021にル
ー違0リンク連鎖が形成され、軌道3のレール両側面を
強力に挟圧掴持するようにされている。トリガー機構中
心線から図示の左半がブレーキ開放時を示し、左半がプ
レー中作動時を示す、トリガーの作動は案内梁63の固
定支軸65の周9に回動可能に取付けられたベルクラン
ク54を図示の息刀向に引上げることKより行なわれる
。このときベルクランク54の他端に取付けた押棒53
が掛合杆51をばね52の押力に逆って左方に回動させ
トリガー杆55の掛合を外す、従ってトリが一杆55は
ばね56の弾力によプ下方へ押し下げられ、トグル機構
を介して軌道両g4を挾圧し車体と軌道とり間に結合作
用が確保されるようになる。レバ−62Fiプレー中作
用を解除するための操作部であって図示のb位置からC
位置へ復帰レバー62を押し下げれば掛合杆51とトリ
ガー杆51とは再び掛止状態に復帰する。前述し九ベル
クランク54および復帰レバー62の作動はこれらに連
結した空圧シリンダおよび電磁ソレノイド弁の設置にニ
ジ押?タン操作によシ実施され、かつ空圧作動系の故障
時には手動により操作できる手動操作糸が併設されてい
る。
次に麓および頂上側に設置した非連続運転系即ち断続運
転ケーブル系とエスカレータ方式をとる連続運行ケーブ
ル系相互間における車体の受は渡し方法について、第8
図を参照して説明する。第8図は一定速度マで常時運転
されている連続運行ケーブル系から頂上の到着ホーム区
域に設備した断続運転ケーブル系へ車体を引き渡す同期
速度による引渡し方法を示すが、車体の発車区間におけ
る引き渡し方法も同期速度引渡し構想によるからこれに
ついては説mt−省略する。
第8図において、車体lが移送速度マの連続運行ケーブ
ル系2によって頂上の到着ホーム区間DK近づ−た場合
に、例えば頂上の隣接地区に設置した感知器rを通過す
るとき頂上の断続運転ケーブル系5が運転を開始するよ
うにな)、該ケーブル系5は同期速度マによる一定速度
の運転状態に入る0次いで単体lが連続運行ケーブル系
2の上部ケーブル駆動シーブIIMの輪軸線上に設置し
た第2感知器pを通過するとき車体lの前部に装着した
前部握索器室トbは該感知器pの検知信号によ勺ケーブ
ルのグリ、デ作用を解除する。従うて車体lはこのとき
後部握索器WG −aと上昇運行ケーブル2t、との相
互の握索結合のみで数秒の間上方に牽引運行される。次
いで開放林態にある前記の前部握索器WG−bは降車ホ
ーム区間りの断続運転ケーブル系5の下方シーブ輪軸線
上に設置した第3の感知器qを通過する。従って該第3
感知器qの検知信号に基づいて前部は握索器WG−bが
作動し該ケーブルを握持する。この時上方および下方の
両ケーブル系は共に同期速度マで運転されているから車
体1は両ケーブル系に跨って両ケーブル上に結合され、
支障なく上方へ運行される。その抜1次に後部握索器a
が連続運行ケーブル系〕の上部駆動シーfl1Mの輪軸
縁上を通過するとき該、線上に設置した第2感知器pが
作動し前述と同様にして後部握索wIWG−at不作動
位置に開放し、該ケーブルとの結合tS*すると同時に
頂上側断続運転ケーブル系5#i余弦曲線に沿う減速制
御運転操作に切替えられる。このとき車体1轄前部握索
器WG−bのみの作動結合作用と該断続運転糸5による
減速運転によって上方へ章引される。
#終段階において車体lの後部握索器WG−aが頂上側
断続運転ケーブル系5の下方シーツ輪軸線上の第3感知
器qを通過するとき後部握索器WG−aが作動して該ケ
ーブルを掴持し、ここに車体lは前部及び後部の握索@
WG−aとwG−bの両結合作用を行って完全に頂上側
断続運行ケーブル系5へ引渡され、車体1は該ケーブル
系の減速運転制御に従りて頂上側到着ホームの停車位置
に停止するに至る。
以上第1図乃至第8図に関して説明した各装置は本発明
を実施する上で重要な構成部分となるものであるが、そ
のうち軌道ブレーキ装置R(、は横切の構想t−達成す
る観点に立てば必ずしも必要とするものでないが、乗客
輸送の安全性を確保する上で、実施上不可欠の装備要件
となるものである。
また本発明の輸送方式はコンビエータ−システムの導入
によりその運行シーケンスのプログラム化に従りて車体
運行を制御する監視制御基を有し、公知のように予め作
成された所望の運行シーケンスカードをコンビエータに
挿入することにより、随時所定の運行シーケンスに従う
自動的な車体の輸送運転方式へ切替えることが可能に寥
る。これは季節的及び時間帯の変化に応じて輸送量を変
更可能にする利便がある。
基準的な運行シーケンスを登板輸送の半サイクルについ
て以下プロ、り図により略脱するが、降板輸送の場合も
これに願じて実施される。同図中     ゛(7) 
記号RGはレールブレーキを示し、WG#′iケーブル
握索器〔ワイヤグリップ〕を示す。
不発8Aは上述したように従来の如く間欠的に運転され
かつ互に相反的に往復運行が繰返されるケーブルカー輸
送力式とは異なカ、長距離輸送区間が連続的に運行され
るループ状の運行ケーブル系に乗って車体運行が行なね
れるから、輸送速度を在来に比し倍加できる許りでなく
、稼動車体を随時連続運行ケーブル系内に増配すること
によ)随時輸送量の増加に対処しうる利点を有する。本
発明による標本的運行シーケンスサイクルによる自動化
により、単位時間当ルの輸送量は従来の10倍以上に飛
躍的に増加することができる。
更に本発明の輸送方式は乗客のみでなく、兎角渋滞しが
ちな急坂な傾斜地の自動車輸送化例えば目元イロハ坂乃
至は高地と低地からなる都市衡量の交通緩和に寄与しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヱレペータ式ケーブルカー輸送設
備の全体的配置を示す平面図、第2図は第1図の下側圧
水される登板側車体の運行状態を示す立面図、第3図は
長距離輸送区間に沿って架設された単一ループ状の連続
運行ケーブル系を示し、第3図aは連続運行ケーブル系
のうち頂上側区域に架設された部分ケーブルとシープの
巻掛は状態を示し、ケーブルの走行平面に沿って描かれ
、第3図b#′i麓側における第3図aと1川様の解説
図である。 第4図は麓ステージ、ンの発車ホーム区域に設置した発
車側断続運転ケーブル系を示し、第5図は空車体を搭載
したキャリヤの立面図を、第6図は車体の前部と後部に
装備される握索機構の説明図で、第7図は同じ車体に装
備されるレールブレーキmsの説明図、第8因は同期速
度による車体引渡し方式の説明図である。 F・・・麓ステージ、ン、T・・・頂上ステージ、ン、
G・・・車庫、A、g・・・空車体の横移動区間、B、
D・・・発車及び到着ホーム区間、C・・・長距離連続
輸送区間、l・・・輸送車体、2・・・連続運行ケーブ
ル系、3・・・軌道レール、4,5・・・断続運転ケー
ブル系、WG−a−後部握紫器、WG−b−・・前部1
1京器、100・・・発車側断続運転ケーブル系、11
1・・・正規停車位置、130・・・空車体キャリア%
  M、・・・駆動モータ、S・・・チェン巻き締め用
ゼンマイ装置。 特許出願人 株式会社山口機械研究所 特許出願代理人 弁理士 實 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士吉田正行 弁理士 山 口 昭 之 第1図 $3図 第3司b2.) 2422       萎 ? 3 24         22      ;二)   
(←へ 25) −く ′p 7 −            i 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 麓および頂上ステージ、ン間に敷設された傾斜軌道面に
    沿って走行可能な輸送車体を移送ケーブルに結合して麓
    或いは頂上へ運行せしめるようにしたケーブルカー輸送
    方式において、上記麓および頂上ステージ、ン関の傾斜
    軌道に沿う長距離輸送区間に常時一定速度マで移送され
    るエスカレータ式運行ケーブル系が設けられ、鉄系に隣
    接した簾および頂上ステージ、ンの乗車および降車区域
    にケーブル移送速度が零からマにおよびマから零に変速
    制御可能な断続運転ケーブル系をそれぞれ配設すると共
    に輸送車体の前部および後部に制御可能なケーブル握索
    器t−取付けて、上記断続運転ケーブル系と連続運行ケ
    ーブル系相互間における同期的車体の引渡し作用が可能
    にされたエスカレータ式ケーブルカー暢送方式。
JP1085382A 1982-01-28 1982-01-28 エスカレ−タ式ケ−ブルカ−輪送方式 Granted JPS58128956A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1085382A JPS58128956A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 エスカレ−タ式ケ−ブルカ−輪送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55107474U (ja) * 1979-01-24 1980-07-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55107474U (ja) * 1979-01-24 1980-07-28

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