JPS58128395A - 3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体 - Google Patents
3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体Info
- Publication number
- JPS58128395A JPS58128395A JP57010234A JP1023482A JPS58128395A JP S58128395 A JPS58128395 A JP S58128395A JP 57010234 A JP57010234 A JP 57010234A JP 1023482 A JP1023482 A JP 1023482A JP S58128395 A JPS58128395 A JP S58128395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sodium
- demethylistamycin
- hydrogen atom
- formula
- methanesulfonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/22—Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
- C07H15/224—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with only one saccharide radical directly attached to the cyclohexyl radical, e.g. destomycin, fortimicin, neamine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Oncology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物である6−0−デメチルイスタマイ
シンBの低毒性誘導体、特にN〜メタンスルホン酸誘導
体に関する1、 すなわち、本発明者らは、次式(I):で表わされる6
−0−デメチルイスタマイシンBの有する6個のアミノ
基と1個のメチルアミノ基のうちの1〜4個に一般式(
■)。
シンBの低毒性誘導体、特にN〜メタンスルホン酸誘導
体に関する1、 すなわち、本発明者らは、次式(I):で表わされる6
−0−デメチルイスタマイシンBの有する6個のアミノ
基と1個のメチルアミノ基のうちの1〜4個に一般式(
■)。
−CHR803M (n)〔式中、
Rは水素原子、アルキル基、特に低級アルキル基、フェ
ニル基もしくは置換された7エ二ル基で、Mは水素原子
、アンモニウムイオン、アルカリ金属またはアルカリ土
金属原子を示す〕で表わされるメタンスルホン酸基が導
入されてなる一般式@1): R′ 〔式中、4個のR′のうち1〜4個が−CHR80,M
基で残りのR′が水素原子を示す。但しR,Mは前述に
同じである〕で表わされる3−0−デメチルイスタマイ
シンBのN−メタンスルホンeflj導体−に新らたに
合成し、これらが毒性の著しく軽減された有用な化合物
であることを確認して本発明を完成した。
Rは水素原子、アルキル基、特に低級アルキル基、フェ
ニル基もしくは置換された7エ二ル基で、Mは水素原子
、アンモニウムイオン、アルカリ金属またはアルカリ土
金属原子を示す〕で表わされるメタンスルホン酸基が導
入されてなる一般式@1): R′ 〔式中、4個のR′のうち1〜4個が−CHR80,M
基で残りのR′が水素原子を示す。但しR,Mは前述に
同じである〕で表わされる3−0−デメチルイスタマイ
シンBのN−メタンスルホンeflj導体−に新らたに
合成し、これらが毒性の著しく軽減された有用な化合物
であることを確認して本発明を完成した。
なお、3−0−デメチルイスタマイシンBは、本発明者
らによってストレプトマイセス・テンジマリエンシスの
培養液中より得られた抗生物質イスタマイシ/B(%願
昭54−52517号;特開昭55−145697号)
より合成された新規な半合成アミノ酸糖体抗生物質で、
緑膿菌を含むダラム陽陰性歯に広く有効である(特願昭
55−125334号)1、 アミノ酸糖体抗生物質をN−メタンスルホン酸誘導体に
することにより毒性の低い有用な誘導体になる場合があ
ることは既に知られている(例えば、カナマイシンのN
−メタンスルホン酸誘導体、:)ヤーナル・オブ・アン
チビオチフス、A14巻、170頁、1961年)どこ
ろであるが、本発明者らによる3’ 、 4’−ジデオ
キシ力ナマイシンBのN−メタンスルホン酸誘導体(特
開昭52−39653号)やイスタマイシンAまたはB
のN−メタンスルホン酸誘導体(4?願昭55−114
685号)の場合も低毒性誘導体として有用である。
らによってストレプトマイセス・テンジマリエンシスの
培養液中より得られた抗生物質イスタマイシ/B(%願
昭54−52517号;特開昭55−145697号)
より合成された新規な半合成アミノ酸糖体抗生物質で、
緑膿菌を含むダラム陽陰性歯に広く有効である(特願昭
55−125334号)1、 アミノ酸糖体抗生物質をN−メタンスルホン酸誘導体に
することにより毒性の低い有用な誘導体になる場合があ
ることは既に知られている(例えば、カナマイシンのN
−メタンスルホン酸誘導体、:)ヤーナル・オブ・アン
チビオチフス、A14巻、170頁、1961年)どこ
ろであるが、本発明者らによる3’ 、 4’−ジデオ
キシ力ナマイシンBのN−メタンスルホン酸誘導体(特
開昭52−39653号)やイスタマイシンAまたはB
のN−メタンスルホン酸誘導体(4?願昭55−114
685号)の場合も低毒性誘導体として有用である。
本発明で得られる6−0−デメチルイスタマイシンBの
N−メタンスルホン酸誘導体の理化学的および生物学的
性状は次のとおりである。
N−メタンスルホン酸誘導体の理化学的および生物学的
性状は次のとおりである。
(1) 3−0−デメチルイスタマイシンB−モノ−N
−メタンスルホン酸ナトリウム [:CtaHstNsOs (CH2SO3Na )
) :白色粉末、210℃以上分解 〔α〕P+72°(cl、水)、S含量ニア、41%(
計算値:6.52チ)。
−メタンスルホン酸ナトリウム [:CtaHstNsOs (CH2SO3Na )
) :白色粉末、210℃以上分解 〔α〕P+72°(cl、水)、S含量ニア、41%(
計算値:6.52チ)。
(2) 3−0−デメチルイスタマイシンB−ジーN−
メタンスルホン酸ナトリウム [C+aHs+NaOs (CHtSOsNa)t)
:白色粉末、220℃以上分解、 〔α几3+ 63°(cl、水)、S含量:11.17
%(計算値:10.55係)。
メタンスルホン酸ナトリウム [C+aHs+NaOs (CHtSOsNa)t)
:白色粉末、220℃以上分解、 〔α几3+ 63°(cl、水)、S含量:11.17
%(計算値:10.55係)。
(3) 3−0−デメチルイスタマイシンB−)ソーN
−メタンスルホン酸ナトリウム (:CtaHs。N5Oa (CH,80,Na)、:
) :白色粉末、260℃以上分解、 〔α冗3+57°(C1,水)、S含量:13.14t
lb(計算値:12.73%)。
−メタンスルホン酸ナトリウム (:CtaHs。N5Oa (CH,80,Na)、:
) :白色粉末、260℃以上分解、 〔α冗3+57°(C1,水)、S含量:13.14t
lb(計算値:12.73%)。
(4) 3−0−デメチルイスタマイシンB−テトラ−
N−メタンスルホン酸ナトリウム (CtaHzoNaOa(CHtSOsNa)4)二白
色粉末、260℃以上分解、 〔α庁+50°(C1,水)、S含量: 14.60チ
(計算値:15.65チ)。
N−メタンスルホン酸ナトリウム (CtaHzoNaOa(CHtSOsNa)4)二白
色粉末、260℃以上分解、 〔α庁+50°(C1,水)、S含量: 14.60チ
(計算値:15.65チ)。
本発明で得られだ3−0−デメチルイスタマイシンBの
モノ−N−メタンスルホン酸ナトリウム〔化合物(1)
〕、〕ジーN−メタンスルホン酸ナトリウム化合物(2
)〕、〕トリーN−メタンスルホン酸ナトリウム化合物
(3)〕および〕テトラーN−メタンスルホン酸ナトリ
ウム化合物(4) )の抗菌スペクトルは第1表に示す
とおりで、緑膿菌を含むグラム陽・陰性菌を強く阻止す
る。
モノ−N−メタンスルホン酸ナトリウム〔化合物(1)
〕、〕ジーN−メタンスルホン酸ナトリウム化合物(2
)〕、〕トリーN−メタンスルホン酸ナトリウム化合物
(3)〕および〕テトラーN−メタンスルホン酸ナトリ
ウム化合物(4) )の抗菌スペクトルは第1表に示す
とおりで、緑膿菌を含むグラム陽・陰性菌を強く阻止す
る。
第1表
3−0−デメチルイスタマイシンBのN−メタンスルホ
ン酸誘導体のマウス静脈内投与による急性毒性試験の結
果、いずれも6−0−デメテルイスタマイシンBの毒性
(16o−+2orn9/kg)を著しく軽減し、i、
ooo■/kgの投与量でマウスは死亡しなかった(1
4日間観察)。
ン酸誘導体のマウス静脈内投与による急性毒性試験の結
果、いずれも6−0−デメテルイスタマイシンBの毒性
(16o−+2orn9/kg)を著しく軽減し、i、
ooo■/kgの投与量でマウスは死亡しなかった(1
4日間観察)。
本発明における式(I[)で表わされる6−0−デメチ
ルイスタマイシンBのN−メタンスルホン酸誘導体は、
3−〇−イスタマイシンB、fたはそれらの酸付加塩に
、一般式αv): ucHo (IV) 〔式中、Rは水素原子、アルキル基、特に炭素数1〜4
個の低級アルキル基、フェニル基モジくは直換されたフ
ェニル基を示す〕で表わされるアルデヒドと、一般式(
■): MH804(V) 〔式中Mは水素原子、アンモニウムイオン、アルカリ金
属またはアルカリ土類金属原子を示す〕で表わされる亜
硫酸または亜硫酸水素塩を同時に又は11次に反応させ
ることにより、任意の数のN−メタンスルホン酸を導入
して製造することができる。
ルイスタマイシンBのN−メタンスルホン酸誘導体は、
3−〇−イスタマイシンB、fたはそれらの酸付加塩に
、一般式αv): ucHo (IV) 〔式中、Rは水素原子、アルキル基、特に炭素数1〜4
個の低級アルキル基、フェニル基モジくは直換されたフ
ェニル基を示す〕で表わされるアルデヒドと、一般式(
■): MH804(V) 〔式中Mは水素原子、アンモニウムイオン、アルカリ金
属またはアルカリ土類金属原子を示す〕で表わされる亜
硫酸または亜硫酸水素塩を同時に又は11次に反応させ
ることにより、任意の数のN−メタンスルホン酸を導入
して製造することができる。
一般式(V)で示される反応剤が亜硫酸(Mが水素原子
の場合)である場合は亜硫酸ガスの形で反応液に導入さ
れる。亜硫酸水素塩としては、亜硫酸水素ナトリウム、
亜硫酸水素カリウム、亜硫酸水素リチウム、亜硫酸水素
アンモニウムなどが好ましい。一般式咋)で示されるア
ルデヒドの例としては、パラホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、メトキシアセトアルデヒド、モノクロルア
セトアルデヒド、ジクロルアセトアルデヒド、グリオキ
ザル、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、
ば/ツアルデヒド、パラメトキシベンツアルデヒド、サ
リチルアルデヒドなどがある。
の場合)である場合は亜硫酸ガスの形で反応液に導入さ
れる。亜硫酸水素塩としては、亜硫酸水素ナトリウム、
亜硫酸水素カリウム、亜硫酸水素リチウム、亜硫酸水素
アンモニウムなどが好ましい。一般式咋)で示されるア
ルデヒドの例としては、パラホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、メトキシアセトアルデヒド、モノクロルア
セトアルデヒド、ジクロルアセトアルデヒド、グリオキ
ザル、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、
ば/ツアルデヒド、パラメトキシベンツアルデヒド、サ
リチルアルデヒドなどがある。
本発明の新規化合物(III)を製造する方法において
、反応剤(IV)と(V)とを任意の順序で順次に作用
せしめることが可能である。すなわち、まず、6−0−
デメチルイスタマイシンBにアルデヒドを作用せしめ、
生成されるシッフ塩基を分離し、次いでこれに亜硫酸ま
たは亜硫酸水素塩を作用せしめて目的物Qlll)を得
ることも可能であり、あるいはまず亜硫酸なたは亜硫酸
水素塩を作用させて3−0−デメチルイスタマイシンB
を亜硫酸を盆の形としたのち、アルデヒドを加えて反応
せしめ目的物(III)を得ることも可能でおる。−F
だ、アルデヒドと亜#L酸筐たは亜硫酸水素地の付加体
であるヒドロキシメタンスルホン酸ナトリウム、グリオ
キザール亜硫酸水素す) IJウムなども本反応に使用
できる。
、反応剤(IV)と(V)とを任意の順序で順次に作用
せしめることが可能である。すなわち、まず、6−0−
デメチルイスタマイシンBにアルデヒドを作用せしめ、
生成されるシッフ塩基を分離し、次いでこれに亜硫酸ま
たは亜硫酸水素塩を作用せしめて目的物Qlll)を得
ることも可能であり、あるいはまず亜硫酸なたは亜硫酸
水素塩を作用させて3−0−デメチルイスタマイシンB
を亜硫酸を盆の形としたのち、アルデヒドを加えて反応
せしめ目的物(III)を得ることも可能でおる。−F
だ、アルデヒドと亜#L酸筐たは亜硫酸水素地の付加体
であるヒドロキシメタンスルホン酸ナトリウム、グリオ
キザール亜硫酸水素す) IJウムなども本反応に使用
できる。
3−0−デメチルイスタマイシンBE対して反応させる
べきアルデヒドおよび亜硫酸または亜硫酸水素塩の量比
により、目的物としてメタンスルホン酸の含量の異なる
誘導体を適宜製造することができるが、通常は3−〇−
デメチルイスタマイシンB1分子当91〜4の整数個の
メタンスルホン酸が導入される。。
べきアルデヒドおよび亜硫酸または亜硫酸水素塩の量比
により、目的物としてメタンスルホン酸の含量の異なる
誘導体を適宜製造することができるが、通常は3−〇−
デメチルイスタマイシンB1分子当91〜4の整数個の
メタンスルホン酸が導入される。。
反応に用いられる溶媒としては一般に水が好ましいが、
アルデヒドが水に難溶な場合には、メタノール、エタノ
ールなどの低級アルコールヲ少量加えることもできる。
アルデヒドが水に難溶な場合には、メタノール、エタノ
ールなどの低級アルコールヲ少量加えることもできる。
反応温度FiO〜70℃で容易に行なわれ、反応時間は
通常60分〜24時間である。
通常60分〜24時間である。
反応液から目的物を採取するには、目的物が難m−hメ
タノール、エタノールなどの低級アルコールや、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミドなど
の有機溶媒を加えることにより、目的物を沈澱として得
ることができる。
タノール、エタノールなどの低級アルコールや、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミドなど
の有機溶媒を加えることにより、目的物を沈澱として得
ることができる。
以下に実施例をあげて本発明における化合物の製造法を
説明する。
説明する。
実施例1
3−0−デメチルイスタマイシンB 37.5■(0,
1ミリモル)を水0.11+dに溶解し、亜硫酸水素ナ
トリウム10.4〜(0,1ミリモル)とパラホルムア
ルデヒド3In9(0,1ミリモル)を加え、室温で一
夜振盪した。反応液にエタノール2.5rdを加え、生
ずる沈澱を戸数して、3−0−デメチルイスタマイシン
B−モノ−N−メタンスルホン酸ナトリウムの白色粉末
28.0■を得た。
1ミリモル)を水0.11+dに溶解し、亜硫酸水素ナ
トリウム10.4〜(0,1ミリモル)とパラホルムア
ルデヒド3In9(0,1ミリモル)を加え、室温で一
夜振盪した。反応液にエタノール2.5rdを加え、生
ずる沈澱を戸数して、3−0−デメチルイスタマイシン
B−モノ−N−メタンスルホン酸ナトリウムの白色粉末
28.0■を得た。
実施例2
3−〇−デメチルイスタマイシンB57.5m9(0,
1ミ’Jモル)を水0.11a/に溶解し、亜硫酸水素
ナトリウム20.9 mg (0,2ミリモル)とパラ
ホルムアルデヒド6771p(0,2ミリモル)を加え
、室温で一夜振盪した。反応液にエタノール2.5ml
を加え、生ずる沈澱を戸数して、6−0−デメテルイス
タマイシンB−’、>−N−メタンスルホン酸ナトリウ
ムの白色粉末55.71Vを得た。
1ミ’Jモル)を水0.11a/に溶解し、亜硫酸水素
ナトリウム20.9 mg (0,2ミリモル)とパラ
ホルムアルデヒド6771p(0,2ミリモル)を加え
、室温で一夜振盪した。反応液にエタノール2.5ml
を加え、生ずる沈澱を戸数して、6−0−デメテルイス
タマイシンB−’、>−N−メタンスルホン酸ナトリウ
ムの白色粉末55.71Vを得た。
実施例3
3−0−デメチルイスタマイシンB37.5m9(0,
1ミIJモル)を水0,1im[浴解し、亜硫酸水素ナ
トリウム31.2 In9(0,5ミリモル)とパラホ
ルムアルデヒド9η(0,6ミリモル)を加え、室温で
一夜振盪した。反応液にエタノール2.5mlを加え、
生ずる沈澱を戸取して、6−0−デメチルイスタマイシ
ンB−)ジ−N−メタンスルホン酸ナトリウムの白色粉
末71.2m9を得た。
1ミIJモル)を水0,1im[浴解し、亜硫酸水素ナ
トリウム31.2 In9(0,5ミリモル)とパラホ
ルムアルデヒド9η(0,6ミリモル)を加え、室温で
一夜振盪した。反応液にエタノール2.5mlを加え、
生ずる沈澱を戸取して、6−0−デメチルイスタマイシ
ンB−)ジ−N−メタンスルホン酸ナトリウムの白色粉
末71.2m9を得た。
実施例4
3−〇−デメチルイスタマイシンBs7.smp(D、
1ミIJモル)を水0.11111/に溶解し、亜硫酸
水素ナトリウム41.7Tn9(0,4ミリモル)とパ
ラホルムアルデヒド12.I Tn? (0,4ミリモ
ル)を加え、室温で一夜振盪した。反応液にエタノール
5mを加え、生ずる沈澱を戸数して、6−0−デメチル
イスタマイシンB−テトラ−N−メタンスルホン酸ナト
リウムの白色粉末87Tn9を得た。
1ミIJモル)を水0.11111/に溶解し、亜硫酸
水素ナトリウム41.7Tn9(0,4ミリモル)とパ
ラホルムアルデヒド12.I Tn? (0,4ミリモ
ル)を加え、室温で一夜振盪した。反応液にエタノール
5mを加え、生ずる沈澱を戸数して、6−0−デメチル
イスタマイシンB−テトラ−N−メタンスルホン酸ナト
リウムの白色粉末87Tn9を得た。
手続補正書(+g目1
昭和57年5 月17日
特許庁長官殿
1、事件の表示
昭和57 年特許願第 10234号2、発明の名称
3−0−デメチルイスタマイシンBの低毒性誘導体
3、補正をする者
事件との関係 特Fl−出願人住 所 東京部
品用区上大崎3丁目14番23号名称 財団法人微生物
化学研究会 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目1番15
′;j−物産ビル別館 電話(591) 02615、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 m 特許請求の範囲全別紙のとおり補正する。
品用区上大崎3丁目14番23号名称 財団法人微生物
化学研究会 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目1番15
′;j−物産ビル別館 電話(591) 02615、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 m 特許請求の範囲全別紙のとおり補正する。
(2)明細書、第4頁第8行の式を下記のとおり補正す
る。
る。
「
」
(3)同、第6頁第11行及び同第14行の「アミノ酸
糖体」ヲ「アミノ配糖体」と補正する。
糖体」ヲ「アミノ配糖体」と補正する。
(4)同、第10負第9行の[3−〇−イスタマィシン
BJ=ir3−0−−7’メテルイスタマイシンB」と
補正する。
BJ=ir3−0−−7’メテルイスタマイシンB」と
補正する。
(5)同、第10頁下から第3行の[MH8o、Jを1
MH8o、 Jと補正する。
MH8o、 Jと補正する。
2、特許請求の範囲
1. 次式(■):
C0CI(、NH。
で表わされる3−0−デメテルイスタマイシンBの有す
る3個のアミン基と111ffiのメチルアミノ基のう
ちの1〜Ai[C1一般式(■)ニーCHR8O,M
(II)〔式中、Rは水素原子、
アルキル基、フェニル基もしくは置換されたフェニル基
で、Mは水素原子、アンモニウムイオン、アルカリ金属
またはアルカリ土金属原子を示す〕で表わされるメタン
スルホン酸基が導入されてなる一般式(■):R′ COC鳥NHR’ 〔式中、4個のR′のうち1〜4個が−CHR80,M
基で、残りのR′が水素原子を示す。但しR,Mは前述
に同じである〕で表わされる5−〇−デメテルイスタマ
イシンBの誘導体。
る3個のアミン基と111ffiのメチルアミノ基のう
ちの1〜Ai[C1一般式(■)ニーCHR8O,M
(II)〔式中、Rは水素原子、
アルキル基、フェニル基もしくは置換されたフェニル基
で、Mは水素原子、アンモニウムイオン、アルカリ金属
またはアルカリ土金属原子を示す〕で表わされるメタン
スルホン酸基が導入されてなる一般式(■):R′ COC鳥NHR’ 〔式中、4個のR′のうち1〜4個が−CHR80,M
基で、残りのR′が水素原子を示す。但しR,Mは前述
に同じである〕で表わされる5−〇−デメテルイスタマ
イシンBの誘導体。
2.3−0〜デメテルイスタマイシンB−モノ−N−メ
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式(I[I)で、1個
のR′が−CHR80,M基で、残りの3個のR′が水
素原子で、かつRが水素原子、Mがナトリウムである場
合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式(I[I)で、1個
のR′が−CHR80,M基で、残りの3個のR′が水
素原子で、かつRが水素原子、Mがナトリウムである場
合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
66−0−デメテルイスタマイシンB−ジーN−メタン
スルホン酸ナトリウム〔一般式0■〕で、2個のR′が
−CHR80,M基で、残りの2個のR′が水素原子で
、かつRが水素原子、Mがナトリウムである場合〕であ
る特許請求の範囲第1項記載の化合物。
スルホン酸ナトリウム〔一般式0■〕で、2個のR′が
−CHR80,M基で、残りの2個のR′が水素原子で
、かつRが水素原子、Mがナトリウムである場合〕であ
る特許請求の範囲第1項記載の化合物。
4.3−0−デメテルイスタマイシンB−)クーN−メ
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式0IIIで、6個の
R′が−CHR80,M基で、残りの1個のR′が水素
原子で、かつRが水素原子、MがナトIJウムである場
合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式0IIIで、6個の
R′が−CHR80,M基で、残りの1個のR′が水素
原子で、かつRが水素原子、MがナトIJウムである場
合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
5.3−0−デメテルイスタマイシンB−テトラ−N−
メタンスルホン酸ナトリウム〔一般式国0で、R′が−
CHR80,M基で、かりRが水素原子、Mがナトリウ
ムである場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合
物。
メタンスルホン酸ナトリウム〔一般式国0で、R′が−
CHR80,M基で、かりRが水素原子、Mがナトリウ
ムである場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合
物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 次式(I): で表わされる3−〇−デメチルイスタマイシンBの有す
る6個のアミノ基と1個のメチルアミノ基の のう仔〜4個に、一般式(■)ニ ーcHusO3M (J)〔式中、
Rは水素原子、アルキル基、フェニル基もしくは置換さ
れたフェニル基で、Mは水素原子、アンモニウムイオン
、アルカリ金属またはアルカリ土金属原子を示す〕で表
わされるメタンスルホン酸基が導入されてなる一般式(
■):R′ 〔式中、4個のWのうち1〜4個が−CHR801M基
で、残りのWが水素原子を示す。但しJ Mは前述に同
じである〕で表わされる6−0−デメチルイスタマイシ
ンBの誘導体。 2.3−0−fメチルイスタマイシンB−モノーN−メ
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式(III)で、1個
のR′が−CHR80,M基で、残りの3個のWが水素
原子で、かつRが水素原子、Mがす) IJウムである
場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3.3−0−デメチルイスタマイシンB−ジーN−メタ
ンスルホン酸ナトリウム〔一般式@)で、2個のWが−
CHR803M基で、残りの2個のWが水素原子で、か
つRが水素原子、Mがナトリウムである場合〕である特
許請求の範囲第1項記載の化合物。 4.3−0−デメテルイスタマイシンB−トリーN−メ
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式(I[)で、6個の
R′が−CHR805M基で、残りの1個のR′が水素
原子で、かつRが水素原子、MがナトIJウムである場
合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物0 56−0−デメチルイスタマイシンB−テトラ−N−メ
タンスルホン酸ナトリウム〔一般式(III)で、Wが
−CHR80,M基で、かつRが水素原子、Mがナトリ
ウムである場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化
合物、。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010234A JPS58128395A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体 |
US06/458,824 US4472388A (en) | 1982-01-27 | 1983-01-18 | N-Methanesulfonic acid derivatives of 3-O-demethylistamycin B and production thereof |
GB08301926A GB2121402B (en) | 1982-01-27 | 1983-01-24 | N-methanesulfonic acid derivatives of 3-0-demethylistamycin b and production thereof |
IT09323/83A IT1198516B (it) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Derivati dall'acdio n-metanosolfonico della 3-0-demetilistamicina b e produzione di essi |
CA000420382A CA1188308A (en) | 1982-01-27 | 1983-01-27 | N-methanesulfonic acid derivatives of 3-0- demethylistamycin b and production thereof |
DE3302699A DE3302699C2 (de) | 1982-01-27 | 1983-01-27 | N-Methansulfonsäure-Derivate von 3-0-Desmethylistamycin B, Verfahren zu ihrer Herstellung und solche Derivate enthaltende pharmazeutische Mittel |
FR8301208A FR2521142B1 (fr) | 1982-01-27 | 1983-01-27 | Nouveaux derives n-methanesulfonique de la demethyl-3-o istamycine b, leur preparation et compositions therapeutiques en contenant |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010234A JPS58128395A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128395A true JPS58128395A (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=11744601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57010234A Pending JPS58128395A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4472388A (ja) |
JP (1) | JPS58128395A (ja) |
CA (1) | CA1188308A (ja) |
DE (1) | DE3302699C2 (ja) |
FR (1) | FR2521142B1 (ja) |
GB (1) | GB2121402B (ja) |
IT (1) | IT1198516B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216898A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-06 | Microbial Chem Res Found | 3−デメトキシイスタマイシンbの低毒性誘導体 |
US4567165A (en) * | 1984-05-08 | 1986-01-28 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | N-Methanesulfonic acid derivatives of 3-demethoxyistamycin B |
JPH0631295B2 (ja) * | 1986-03-11 | 1994-04-27 | 財団法人微生物化学研究会 | 低毒性の2′−デアミノ−2′−ヒドロキシイスタマイシンBo誘導体 |
US5237055A (en) * | 1991-05-30 | 1993-08-17 | Bristol-Myers Squibb Company | Chemical modification of 2"-amino group in elsamicin A |
ZA923818B (en) * | 1991-05-30 | 1993-11-25 | Bristol Myers Squibb Co | Chemical modification of 2"-amino group in elsamicin A |
US11760766B2 (en) * | 2020-07-28 | 2023-09-19 | Ut-Battelle, Llc | Ionic liquids containing quaternary ammonium and phosphonium cations, and their use as environmentally friendly lubricant additives |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239653A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-28 | Microbial Chem Res Found | Process for preparing antibiotics of 3',4'-dideoxykanamycin b derivati ves |
JPS5538301A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-17 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | New derivative of antibiotics fortimicin and its preparation |
SE447386B (sv) * | 1978-10-18 | 1986-11-10 | Kowa Co | Aminoglykosider, komposition innehallande dem samt forfarande for framstellning av dem |
GB2048855B (en) * | 1979-05-01 | 1983-06-15 | Microbial Chem Res Found | Istamycins |
US4250304A (en) * | 1979-09-26 | 1981-02-10 | Abbott Laboratories | 2-Deoxy-2-substituted fortimicin A and B and derivatives |
US4382926A (en) * | 1980-04-01 | 1983-05-10 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Formimidoyl A and B useful as semi-synthetic aminoglycosidic antibiotics |
JPS5740496A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-06 | Microbial Chem Res Found | Low toxic derivative of istamycin antibiotic |
JPS5750996A (en) * | 1980-09-11 | 1982-03-25 | Microbial Chem Res Found | 3-o-demthylistamycin b derivative |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP57010234A patent/JPS58128395A/ja active Pending
-
1983
- 1983-01-18 US US06/458,824 patent/US4472388A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-01-24 GB GB08301926A patent/GB2121402B/en not_active Expired
- 1983-01-26 IT IT09323/83A patent/IT1198516B/it active
- 1983-01-27 DE DE3302699A patent/DE3302699C2/de not_active Expired
- 1983-01-27 FR FR8301208A patent/FR2521142B1/fr not_active Expired
- 1983-01-27 CA CA000420382A patent/CA1188308A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2521142B1 (fr) | 1986-03-07 |
GB2121402A (en) | 1983-12-21 |
GB2121402B (en) | 1985-09-04 |
CA1188308A (en) | 1985-06-04 |
DE3302699A1 (de) | 1983-08-04 |
IT8309323A0 (it) | 1983-01-26 |
DE3302699C2 (de) | 1984-09-13 |
GB8301926D0 (en) | 1983-02-23 |
FR2521142A1 (fr) | 1983-08-12 |
IT1198516B (it) | 1988-12-21 |
US4472388A (en) | 1984-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2739981A (en) | Diamines and salts thereof | |
DK168387B1 (da) | Cis-Platinkomplekser, deres fremstilling og mellemprodukter til fremstilling heraf | |
EP0499501B1 (fr) | Nouveaux ligands macrocycliques azotés, procédé de préparation, complexes polymétalliques, composition de diagnostic et thérapeutique | |
EP0169645A1 (en) | Platinum co-ordination compounds | |
JPS58128395A (ja) | 3−0−デメチルイスタマイシンbの低毒性誘導体 | |
JPS63203692A (ja) | 新規白金錯体 | |
HU211475A9 (en) | Et chelate complexes of azithromycin and process for preparation thereof | |
KR100314720B1 (ko) | 포스파젠 삼합체에 도입된 백금 착물, 그의 제조방법 및 그를 유효성분으로 하는 항암제 | |
US4091202A (en) | N-methanesulfonic acid derivatives of 3',4'-dideoxykanamycin B | |
JPS632270B2 (ja) | ||
US4191755A (en) | Novel daunomycin derivatives, their aglycones and the use thereof | |
US5547982A (en) | Anti-tumor platinum complexes | |
JPS62249958A (ja) | オキサミド誘導体の製法 | |
JPS59216898A (ja) | 3−デメトキシイスタマイシンbの低毒性誘導体 | |
CA1081216A (en) | Nitrosourea derivatives | |
US4952676A (en) | Monoclonal antibody-platinum co-ordination compound complex | |
EP0002596B1 (en) | Method for reducing the amount of free formaldehyde in an amino formaldehyde resin | |
US2660549A (en) | Therapeutic gold-dimercapto reaction product | |
GB2068963A (en) | Basic ethers of 4-hydroxy-benzophenones acting as beta-blocking agents and relevant preparation processes | |
JPS6125707B2 (ja) | ||
EP0210291A1 (en) | Platinum complexes of antitumor agents | |
JPS591268B2 (ja) | チアジアゾ−ル誘導体 | |
JPS59513B2 (ja) | N−置換サイクロセリンの製造法 | |
RU2309938C1 (ru) | Способ получения -([1-(гидроксиметил)пропил]амино)-1,2-дигидро[60]фуллерена | |
SE440654B (sv) | Kvartera salter av n,n?723-di(beta-bompropionyl)-n?721, n?722-dispirotripiperazinium |