JPS5812802B2 - 閉鎖配電盤 - Google Patents
閉鎖配電盤Info
- Publication number
- JPS5812802B2 JPS5812802B2 JP52079401A JP7940177A JPS5812802B2 JP S5812802 B2 JPS5812802 B2 JP S5812802B2 JP 52079401 A JP52079401 A JP 52079401A JP 7940177 A JP7940177 A JP 7940177A JP S5812802 B2 JPS5812802 B2 JP S5812802B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- bus bar
- view
- closed switchboard
- bushings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は閉鎖配電盤の構造に関するものである。
従来この種のものは第1図に示すようなものがあった。
図中、1は引出形しゃ断器(以下CBという)。
2は閉鎖配電盤(以下盤という)の箱体、8は箱体2に
収納された引出形計器用変圧器(以下PTという)。
収納された引出形計器用変圧器(以下PTという)。
4はケーブルヘッド、5はシャッター、6は支持がいし
、Tは母線、8はブツシングである。
、Tは母線、8はブツシングである。
ブツシング8の形状は第2図a−Cに示すようにA相用
81、B相用82、C相用83の3種がある。
81、B相用82、C相用83の3種がある。
第3図はA相用ブツシング81の正面図である。
第2図、第3図において、9は中実導体、10は注形絶
縁物.11は母線を固定する金具、12は金具11を取
り付けるボルトである。
縁物.11は母線を固定する金具、12は金具11を取
り付けるボルトである。
13はこのブツシング8の固定用ボルト穴である。
第1図において、母線7から供給される電気は第2図に
示すような3種類の注形ブツシング8を通り、CB1を
経てケーブルヘッド4より各負荷へ供給される。
示すような3種類の注形ブツシング8を通り、CB1を
経てケーブルヘッド4より各負荷へ供給される。
一方母線7より上部に分岐されPT3へも接続される。
ケーブルヘッド4の剖屋を点検するときは、引出形CB
5を一点鎖線の方向に引き抜けば母線室7とは完全に切
離されるので安全に点検ができる。
5を一点鎖線の方向に引き抜けば母線室7とは完全に切
離されるので安全に点検ができる。
またPT3は盤の耐圧試験等で回路から切り離す必要が
あるので引出形としている。
あるので引出形としている。
シャツタ5はCB1やPT8を引出したときの安全のた
めのシャツタである。
めのシャツタである。
ところが、このような従来のものでは、次のような欠点
がある。
がある。
O 第2図に示すように、ブツシング8はA,B,C相
3種81〜83のものが必要である。
3種81〜83のものが必要である。
○ 母線を押え金具でボルト締めしているので定期的に
このボルトを増し締めし常に通電を良好に保つことが必
要である。
このボルトを増し締めし常に通電を良好に保つことが必
要である。
○ また母線より他の計器用変圧器などの回路へ分岐す
る必要がありこのとき盤高さHは大巾に高くなり接続部
品などの部品数が多い。
る必要がありこのとき盤高さHは大巾に高くなり接続部
品などの部品数が多い。
O 以上のように母線の点検などの保守が必要でありラ
ンニングコストも大きくなり製品コストが高くなるばか
りか、点検時は各部分の点検作業があり停電時間も長く
なる。
ンニングコストも大きくなり製品コストが高くなるばか
りか、点検時は各部分の点検作業があり停電時間も長く
なる。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、ブツシングをT字形にし、さらに
母線接続部を差し込み方式とすることにより、PT回路
等への分岐母線や支持がいしを廃止し、母線取付も筒単
でしかも母線のボルトの増し締め作業等をなくすること
のできる構造が簡単でしかも安価で小形の閉鎖配電盤を
提供することを目的としている。
めになされたもので、ブツシングをT字形にし、さらに
母線接続部を差し込み方式とすることにより、PT回路
等への分岐母線や支持がいしを廃止し、母線取付も筒単
でしかも母線のボルトの増し締め作業等をなくすること
のできる構造が簡単でしかも安価で小形の閉鎖配電盤を
提供することを目的としている。
以下この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第4図a,bはB相用注形ブツシング84、第5図a,
bはA、C相用注形ブツシング85を示している。
bはA、C相用注形ブツシング85を示している。
第4図、第5図において.9は中実導体、10は注形絶
縁物、14は円筒状の母線接続部である。
縁物、14は円筒状の母線接続部である。
第6図、第7図は前記母線接続部14の母線を接続した
状態の詳細図であって、導体9の母線接続、円筒部内に
第8図の如く形成された接触子15が挿入された状態で
、母線7を両端よりこの接続部に差し込んだあと、母線
7が動かないようにボルト16をセットするものである
。
状態の詳細図であって、導体9の母線接続、円筒部内に
第8図の如く形成された接触子15が挿入された状態で
、母線7を両端よりこの接続部に差し込んだあと、母線
7が動かないようにボルト16をセットするものである
。
第9図は盤内に配置されたブツシングと母線の関係を右
上部より斜視したものである。
上部より斜視したものである。
図中、84は第4図a、bのブツシング、85は第5図
のブツシング、7は母線である。
のブツシング、7は母線である。
すなわち.ブツシング85はA相用とC相用に共用する
ことが可能である。
ことが可能である。
以上のような2種のブツシング84、85を使用した実
施例を第10図に示す。
施例を第10図に示す。
第10図において、母線7から供給された電気は第4図
.第5図に示すブツシングで構成された注形ブツシング
80を通り.ブツシング内のT字形導体の片端よりCB
1を経てケーブルヘッド4より各負荷へ供給される。
.第5図に示すブツシングで構成された注形ブツシング
80を通り.ブツシング内のT字形導体の片端よりCB
1を経てケーブルヘッド4より各負荷へ供給される。
一方ブツシング内の丁字形導体のもう一方片面よりPT
3に供給される。
3に供給される。
第10図から明らかなように、第1図で示したPT回路
の分岐母線や支持がいしが不用となるばかりか.盤高さ
はHからhへと大巾に小さくなる。
の分岐母線や支持がいしが不用となるばかりか.盤高さ
はHからhへと大巾に小さくなる。
また3種のブツシングは2種でよい。
また、この発明のブツシングを使用すれば、第11図の
ように一組の母線の両側にCB1を配置し、従来の2面
分の回路を一面として簡単に製作することができる。
ように一組の母線の両側にCB1を配置し、従来の2面
分の回路を一面として簡単に製作することができる。
また、第12図のような重要回路として使用される2重
母線方式でも構造が簡単でしかも分岐回路も簡単にでき
るなど使用用途は大きい。
母線方式でも構造が簡単でしかも分岐回路も簡単にでき
るなど使用用途は大きい。
図中、17は接続母線である。
以上のようにこの発明によれば、次のような種種の効果
がある。
がある。
〇 三相回路にあっては、2種類のブツシングでよく従
って注形の型も2種でよくブッシング自身が安く製作で
きる。
って注形の型も2種でよくブッシング自身が安く製作で
きる。
O 母線は差し込み方式となるので組立、分解作業が短
時間で行なえるほか、母線の接続部の増し締めは不要で
あり、ランニングコストは大巾に縮少され、点検のため
の盤停電時間も極めて少なくなる。
時間で行なえるほか、母線の接続部の増し締めは不要で
あり、ランニングコストは大巾に縮少され、点検のため
の盤停電時間も極めて少なくなる。
O 盤の外形寸法が少さくなり、分岐回路は簡単に取れ
さらに分岐のための分岐母線や支持がいしなど全く不用
となる。
さらに分岐のための分岐母線や支持がいしなど全く不用
となる。
○ さらに種々の形のコンパクトな閉鎖配電盤を極めて
安いコストで提供できる。
安いコストで提供できる。
第1図は従来の閉鎖配電盤を示す側面図、第2図a −
cは第1図に示す閉鎖配電盤に用いられるブツシング
を示す側断面図、第3図は第2図aの正面図、第4図a
、bおよび第5図a、bはこの発明の一実施例における
ブツシングを示し.第4図aおよび第5図aは正面図.
第4図bおよび第5図bは側断面図である。 第6図はこの発明のー実施例におけるブツシングの母線
接続部を示す詳細断面図、第7図は第6図の■−■線に
おける断面図、第8図は接触子の形状を示す斜視図.第
9図はこの発明の一実施例におけるブツシングと母線の
接続関係を示す斜視図、第10図はこの発明の一実施例
を示す側面図、第11図はこの発明の他の実施例を示す
側面図、第12図はこの発明のさらに他の実施例を示す
側面図である。 なお.図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 図中、2は閉鎖配電盤箱体、7.17は母線、80、8
4.85はブツシング29は導体,10は絶縁物.14
は母線接続部である。
cは第1図に示す閉鎖配電盤に用いられるブツシング
を示す側断面図、第3図は第2図aの正面図、第4図a
、bおよび第5図a、bはこの発明の一実施例における
ブツシングを示し.第4図aおよび第5図aは正面図.
第4図bおよび第5図bは側断面図である。 第6図はこの発明のー実施例におけるブツシングの母線
接続部を示す詳細断面図、第7図は第6図の■−■線に
おける断面図、第8図は接触子の形状を示す斜視図.第
9図はこの発明の一実施例におけるブツシングと母線の
接続関係を示す斜視図、第10図はこの発明の一実施例
を示す側面図、第11図はこの発明の他の実施例を示す
側面図、第12図はこの発明のさらに他の実施例を示す
側面図である。 なお.図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 図中、2は閉鎖配電盤箱体、7.17は母線、80、8
4.85はブツシング29は導体,10は絶縁物.14
は母線接続部である。
Claims (1)
- 1 T字形をなし其の一端部に母線を嵌挿可能な箇状部
が形成され且つ他の二端部に給電回路が接続可能な導体
に蝕他の二端部を筒状におおうよう絶縁物が設けられて
成るブツシングを備えたことを特徴とする閉鎖配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52079401A JPS5812802B2 (ja) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | 閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52079401A JPS5812802B2 (ja) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | 閉鎖配電盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5413944A JPS5413944A (en) | 1979-02-01 |
JPS5812802B2 true JPS5812802B2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=13688822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52079401A Expired JPS5812802B2 (ja) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | 閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812802B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725628A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of externally diagnozing malfunction of switching device |
JPS5752705U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | ||
JPS57197711U (ja) * | 1981-06-11 | 1982-12-15 | ||
JPH0326746Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1991-06-10 | ||
JP5026537B2 (ja) * | 2010-02-03 | 2012-09-12 | 株式会社日立製作所 | スイッチギヤ |
JP2013121227A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
-
1977
- 1977-07-01 JP JP52079401A patent/JPS5812802B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5413944A (en) | 1979-02-01 |
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