JPS58126909A - 還元鉄の冷却装置 - Google Patents
還元鉄の冷却装置Info
- Publication number
- JPS58126909A JPS58126909A JP935182A JP935182A JPS58126909A JP S58126909 A JPS58126909 A JP S58126909A JP 935182 A JP935182 A JP 935182A JP 935182 A JP935182 A JP 935182A JP S58126909 A JPS58126909 A JP S58126909A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- core
- reduced iron
- gas
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B13/00—Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
- C21B13/0086—Conditioning, transformation of reduced iron ores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄鉱石などから直接還元鉄を製造するシャフ
ト炉における冷却方法等の改良に係り、特に吹抜は現象
を防止し、製品の品質向上を目的とする還元鉄の冷却方
法及びその装置に関するものである。
ト炉における冷却方法等の改良に係り、特に吹抜は現象
を防止し、製品の品質向上を目的とする還元鉄の冷却方
法及びその装置に関するものである。
従来のシャフト炉は一般的に、原料を受は入れる炉口部
と、製品を排出する炉底部と、その間に還元域となる円
筒状のシャフト部と、その下方に設けた製品の冷却域と
なる円錐体部と、還元域と冷却域との間に設けた両者の
圧カ遍移域となる炉腹部とから成り、塊状鉄鉱石や、一
定形状に加工されたペレットは、シャフト部で高温還元
ガスに−されて還元された後、炉下部の円錐体部(コー
ン部)で常温の冷却用半還元ガスと接触して、大気中に
曝しても金属鉄の酸化が進行しない程度の低温まで冷却
されて炉底部より取り出される。
と、製品を排出する炉底部と、その間に還元域となる円
筒状のシャフト部と、その下方に設けた製品の冷却域と
なる円錐体部と、還元域と冷却域との間に設けた両者の
圧カ遍移域となる炉腹部とから成り、塊状鉄鉱石や、一
定形状に加工されたペレットは、シャフト部で高温還元
ガスに−されて還元された後、炉下部の円錐体部(コー
ン部)で常温の冷却用半還元ガスと接触して、大気中に
曝しても金属鉄の酸化が進行しない程度の低温まで冷却
されて炉底部より取り出される。
この時、冷却排ガスの排出の仕方が適正でないと、炉全
体の効率に悪影響を及ぼす。例えば、冷却ガスを炉周辺
の側壁部だけから排出したり、特開ws50−1170
52号公報に記載のように炉を横断して非対称的に排出
したりすると、炉心部において冷却排ガスの所謂、吹抜
は現象を起し、炉心部での還元率が低下し、結果として
品質不良製品を生産することになる。このような炉心部
での吹抜けは、元来、シャフト部から炉腹部に至る炉心
近傍では、原料の粒度分布や圧力分布によって、冷却排
ガスが吹抜けやすい構造となっているために起るもので
ある。また特公昭47−39805号公報に示されるよ
うに、冷却ガスを円錐体部(コーン部)の中心部から吹
込んで、炉心部においてのみ捕集する場合には、冷却ガ
スが円錐体部周辺にまで十分に行き届かず、この部分で
の冷却が不完全となるため、製品が酸化される不都合が
ある。
体の効率に悪影響を及ぼす。例えば、冷却ガスを炉周辺
の側壁部だけから排出したり、特開ws50−1170
52号公報に記載のように炉を横断して非対称的に排出
したりすると、炉心部において冷却排ガスの所謂、吹抜
は現象を起し、炉心部での還元率が低下し、結果として
品質不良製品を生産することになる。このような炉心部
での吹抜けは、元来、シャフト部から炉腹部に至る炉心
近傍では、原料の粒度分布や圧力分布によって、冷却排
ガスが吹抜けやすい構造となっているために起るもので
ある。また特公昭47−39805号公報に示されるよ
うに、冷却ガスを円錐体部(コーン部)の中心部から吹
込んで、炉心部においてのみ捕集する場合には、冷却ガ
スが円錐体部周辺にまで十分に行き届かず、この部分で
の冷却が不完全となるため、製品が酸化される不都合が
ある。
かかる傾向は、炉が大型化して来るにつれて、顕 1著
となる。
となる。
従って本発明の目的は、上記した従来のシャフト炉に内
在する欠点、不都合を解消することにあり、冷却ガスを
炉心部及び炉周辺部の両方から供給すると共に、炉心部
及び周辺部の両方において/&却排ガスを満遍無く対称
的に捕集することにより冷却ガスの吹抜けや偏りを防止
し、製品の品質向上を期すものである。
在する欠点、不都合を解消することにあり、冷却ガスを
炉心部及び炉周辺部の両方から供給すると共に、炉心部
及び周辺部の両方において/&却排ガスを満遍無く対称
的に捕集することにより冷却ガスの吹抜けや偏りを防止
し、製品の品質向上を期すものである。
次いで、隙附した図面を#照しつつ、本発明を具体化し
た実施例多ごついて詳しく説明する。ここに第1図は、
本発明の一実施例に係る冷却装置を備えたシャフト炉の
中央側断面図、第2図は、第1図におけるI−I矢視断
面図、第3図は、第2図ニオける■−…矢視断面図であ
る。
た実施例多ごついて詳しく説明する。ここに第1図は、
本発明の一実施例に係る冷却装置を備えたシャフト炉の
中央側断面図、第2図は、第1図におけるI−I矢視断
面図、第3図は、第2図ニオける■−…矢視断面図であ
る。
これらの図において、シャフト炉(1)は、図示せぬ原
料投入用の炉口部を上部に有し、供給された原料に高温
の還元ガスを吹込むと共に、還元後の排ガスを排出する
還元域であるシャフト部(2)と、シャフト部(2)の
下部に設けられ円錐体状をなす冷却域であるコーン部(
3)と、上記シャフト部(1)とシャフト部(3)の中
間に設けられた炉腹部(4)と、上記コーン部(3)の
下部にあって原料の排出を行う炉底部(5)と、史に上
記還元域(2)の下方の炉心し)上に是承されたコア(
6)及び、該コアを炉壁において支承する支持部材(7
)とを有して構成されている。
料投入用の炉口部を上部に有し、供給された原料に高温
の還元ガスを吹込むと共に、還元後の排ガスを排出する
還元域であるシャフト部(2)と、シャフト部(2)の
下部に設けられ円錐体状をなす冷却域であるコーン部(
3)と、上記シャフト部(1)とシャフト部(3)の中
間に設けられた炉腹部(4)と、上記コーン部(3)の
下部にあって原料の排出を行う炉底部(5)と、史に上
記還元域(2)の下方の炉心し)上に是承されたコア(
6)及び、該コアを炉壁において支承する支持部材(7
)とを有して構成されている。
上記コア(6)及びこれに接続された支持部材(7)は
、炉の中央側断面(第1図示)、中央正断面(第2図示
)或は横断手間(第3図示)のいずれにおいても対称形
を形成し、とりわけコア(6)は、円筒型、円錐型戚は
球欠形の組合せとなっているので、還元鉄による外圧等
によく耐え、冷却ガスの流れに偏向を与えることがなく
、更にその下部の円錐部(8)の円軸角をコーン部(3
)の円錐角に対応させておけば、還元鉄粒塊の下降が円
滑且つ容易に行わ第1る。
、炉の中央側断面(第1図示)、中央正断面(第2図示
)或は横断手間(第3図示)のいずれにおいても対称形
を形成し、とりわけコア(6)は、円筒型、円錐型戚は
球欠形の組合せとなっているので、還元鉄による外圧等
によく耐え、冷却ガスの流れに偏向を与えることがなく
、更にその下部の円錐部(8)の円軸角をコーン部(3
)の円錐角に対応させておけば、還元鉄粒塊の下降が円
滑且つ容易に行わ第1る。
上記コア(6)の内部は、隔壁(9)により上部室11
Gと下部室(1υの独立した2室に分割され、上部室i
ll (7)上部円筒部には、炉心tG+を中心として
対称的に、放射状の冷却排ガス排・曲目@が複数穿設さ
れており、これらの排出口は上部室(至)と連通し、コ
ア上部に冠せられた帽状体(2)によって前面の隙間1
.141を介して覆れでいる。前記炉腹部(4)は、耐
火物Uシによって内張すされてあり、その下端近くには
、コーン部(3)内を上昇して来た冷却排ガスを排出す
るための排気口(至)、(至)、・・・が炉心部)を中
心として放射状対称に多数設けられている。排気口(至
)と連通する環状ダクトαηは、冷却排ガス支管(至)
を介して外部の冷却器等に遅過している。前記排出口(
2)の上下方向の位置は、上記排気口−の位置とほぼ同
一である。このような位置関係を与えることにより、炉
心部を上昇して排出口(至)により捕集される冷−排ガ
スと、炉周辺部を上昇して排気口(至)により補集され
る冷却排ガスの割合の制御が容易となる。
Gと下部室(1υの独立した2室に分割され、上部室i
ll (7)上部円筒部には、炉心tG+を中心として
対称的に、放射状の冷却排ガス排・曲目@が複数穿設さ
れており、これらの排出口は上部室(至)と連通し、コ
ア上部に冠せられた帽状体(2)によって前面の隙間1
.141を介して覆れでいる。前記炉腹部(4)は、耐
火物Uシによって内張すされてあり、その下端近くには
、コーン部(3)内を上昇して来た冷却排ガスを排出す
るための排気口(至)、(至)、・・・が炉心部)を中
心として放射状対称に多数設けられている。排気口(至
)と連通する環状ダクトαηは、冷却排ガス支管(至)
を介して外部の冷却器等に遅過している。前記排出口(
2)の上下方向の位置は、上記排気口−の位置とほぼ同
一である。このような位置関係を与えることにより、炉
心部を上昇して排出口(至)により捕集される冷−排ガ
スと、炉周辺部を上昇して排気口(至)により補集され
る冷却排ガスの割合の制御が容易となる。
コア(6)を支承する複数の支持部材(7)は、内部に
冷却ガス導入路(至)を有する導入管(71)と、内部
に冷却排ガス導出路■を有する導出管(7b)とに分か
れる。導出管(7b)は、前記上部室(至)と連通し、
その内面は強固な断熱内張(2)を施し、その外面は後
記する供給ダクト(至)に溶接された導出管外*■によ
って覆れており、外筒@と導出管(7b)との間の筒状
空間には充填材(2)を比較的固く詰め込み、更に導出
!(7b)と炉外の冷却排ガス支管とを接続する管端部
には外套フランジ(2)を取り付け、該外套7ランジに
は密封用詰め物箱四を接続し、詰め物−を装填する。こ
うすることにより導出管(7b)の断熱及び冷却排ガス
、還元鉄粉等の炉外への漏出防止を可能にし、更に導出
管(7b)の炉外端は、図示せぬ伸縮継手を介して前記
冷却排ガス支管(至)に接続される。
冷却ガス導入路(至)を有する導入管(71)と、内部
に冷却排ガス導出路■を有する導出管(7b)とに分か
れる。導出管(7b)は、前記上部室(至)と連通し、
その内面は強固な断熱内張(2)を施し、その外面は後
記する供給ダクト(至)に溶接された導出管外*■によ
って覆れており、外筒@と導出管(7b)との間の筒状
空間には充填材(2)を比較的固く詰め込み、更に導出
!(7b)と炉外の冷却排ガス支管とを接続する管端部
には外套フランジ(2)を取り付け、該外套7ランジに
は密封用詰め物箱四を接続し、詰め物−を装填する。こ
うすることにより導出管(7b)の断熱及び冷却排ガス
、還元鉄粉等の炉外への漏出防止を可能にし、更に導出
管(7b)の炉外端は、図示せぬ伸縮継手を介して前記
冷却排ガス支管(至)に接続される。
またコア(6)の下端には、冷却ガスを炉心部から還元
鉄に向かって放射状に吹き出すための/ズル固が設けら
れており、該ノズル@は前記下部室tiυと連通してい
る。該下部室■は、前記導入管(7a)内の冷却ガス導
入路四と連通しており、コーン部(3)に外設された環
状の供給ダクト(至)を介して各導入路(至)が、冷却
器等と接続された冷却ガス支管固と連通している。供給
ダクト(2)は、コーン部13)の補則をも兼ねるもの
でコーン部(3)に一体溶接され、中 従って前記導出管外套−や前記導入管(7m)のコーン
部(3)及びダクト(至)等への取り付は部位は強固に
補強され、高荷重下にあるコア(6)は、前記導入管(
71)及び導出管(7b)により安定支持される。
鉄に向かって放射状に吹き出すための/ズル固が設けら
れており、該ノズル@は前記下部室tiυと連通してい
る。該下部室■は、前記導入管(7a)内の冷却ガス導
入路四と連通しており、コーン部(3)に外設された環
状の供給ダクト(至)を介して各導入路(至)が、冷却
器等と接続された冷却ガス支管固と連通している。供給
ダクト(2)は、コーン部13)の補則をも兼ねるもの
でコーン部(3)に一体溶接され、中 従って前記導出管外套−や前記導入管(7m)のコーン
部(3)及びダクト(至)等への取り付は部位は強固に
補強され、高荷重下にあるコア(6)は、前記導入管(
71)及び導出管(7b)により安定支持される。
更に、コーン部口)の下部には、前記冷却器等と遅過す
る環状管備と連絡管(9)、(至)によって連通ずる2
Rの冷却ガス吹込口(至)、(至)が、炉壁内周に沿っ
て環状に設けられている。
る環状管備と連絡管(9)、(至)によって連通ずる2
Rの冷却ガス吹込口(至)、(至)が、炉壁内周に沿っ
て環状に設けられている。
また冷却排ガスは、必然的に微細還元鉄粉を伴うので、
これをガイドする導出管(7b)が誌らないように、導
出管(7b)の傾斜角度は、45度〜60度程度の範囲
に設定することが望ましい。従って釣合上、導入管(7
1)も同程度に傾斜させることが好ましい。
これをガイドする導出管(7b)が誌らないように、導
出管(7b)の傾斜角度は、45度〜60度程度の範囲
に設定することが望ましい。従って釣合上、導入管(7
1)も同程度に傾斜させることが好ましい。
続いて上記実施例をその作用につき説明する。
即ち、図外の冷却ガス支管によりシャフト炉へ導かれた
清浄な冷却ガスの一部は、環状管部に供給され、連絡管
(2)、(2)を経て冷却ガス吹込口(至)、鏝に導入
され、そこよりコーン部((至)内を下降して来る還元
鉄内へ吹込まれ、還元鉄を冷却しつつコーン部(3)内
を上昇し、概略コーン部(3)の内周辺部の還元鉄の冷
却を行い、やがてコーン部上部の炉腹部に放射状に設け
た冷却排ガス排気口αQに満遍なく吹い込まれ、環状グ
ク)(lりを経て冷却排ガス支管に送入される。他方、
前記以外の冷却ガス(よ、冷却ガス支管鏑より供給ダク
ト@−こ入り、導入管(7瓢)及び下部室u11を通っ
てノズル咥より還元鉄中に吹込まれ、向きを反転して概
略炉41. lこ近(、M部分、即ちコア(6)の周辺
を下降する還元鉄を冷却しつつ上昇し、やがて暢状体(
至)内もc入り、逆放射状且つ均一に排出口■からコア
内の上部室−に入り、導出管(7b)を経て、清浄器、
冷却器等番こ送られ、洗浄冷却された後再度循環する。
清浄な冷却ガスの一部は、環状管部に供給され、連絡管
(2)、(2)を経て冷却ガス吹込口(至)、鏝に導入
され、そこよりコーン部((至)内を下降して来る還元
鉄内へ吹込まれ、還元鉄を冷却しつつコーン部(3)内
を上昇し、概略コーン部(3)の内周辺部の還元鉄の冷
却を行い、やがてコーン部上部の炉腹部に放射状に設け
た冷却排ガス排気口αQに満遍なく吹い込まれ、環状グ
ク)(lりを経て冷却排ガス支管に送入される。他方、
前記以外の冷却ガス(よ、冷却ガス支管鏑より供給ダク
ト@−こ入り、導入管(7瓢)及び下部室u11を通っ
てノズル咥より還元鉄中に吹込まれ、向きを反転して概
略炉41. lこ近(、M部分、即ちコア(6)の周辺
を下降する還元鉄を冷却しつつ上昇し、やがて暢状体(
至)内もc入り、逆放射状且つ均一に排出口■からコア
内の上部室−に入り、導出管(7b)を経て、清浄器、
冷却器等番こ送られ、洗浄冷却された後再度循環する。
本実施例は以上述べた通りであるが、導出11ζよ、そ
の内部流体の温度が450〜500℃に及び、一方、そ
の外部を囲繞する還元鉄粒塊とその粒塊間を通過する冷
却ガス流両者の相互影響温度水準は、^11記の数値よ
りやや低も1程度であるので、導出管々I!温度は、概
ね450℃−こ達する。他方、導入管は作用流体の種類
は同様であるが、その盲mm度は、はるかに低いので導
入出管間の熱I!張差が大きく、従って補償手段を講す
る必要がある。
の内部流体の温度が450〜500℃に及び、一方、そ
の外部を囲繞する還元鉄粒塊とその粒塊間を通過する冷
却ガス流両者の相互影響温度水準は、^11記の数値よ
りやや低も1程度であるので、導出管々I!温度は、概
ね450℃−こ達する。他方、導入管は作用流体の種類
は同様であるが、その盲mm度は、はるかに低いので導
入出管間の熱I!張差が大きく、従って補償手段を講す
る必要がある。
そのため、例えば11記したように導出管(7b)をし
てコーン部(3)を貫遍せしめ、前記コーン部外側に外
筒−1を設け、この内に導出管(7b)を通した二重管
構造となし、その環状空間に耐熱性充填材と密封装置と
を挿入すれば、還元鉄粉や冷却排ガスの外部逸出を防止
でき、更にその上、上記外筒より外側に耐熱構造の伸縮
継手を付設し、冷却排ガス支管に接続せしめれば、上記
熱膨張差が完全に吸収される。
てコーン部(3)を貫遍せしめ、前記コーン部外側に外
筒−1を設け、この内に導出管(7b)を通した二重管
構造となし、その環状空間に耐熱性充填材と密封装置と
を挿入すれば、還元鉄粉や冷却排ガスの外部逸出を防止
でき、更にその上、上記外筒より外側に耐熱構造の伸縮
継手を付設し、冷却排ガス支管に接続せしめれば、上記
熱膨張差が完全に吸収される。
以上述べた如く本発明は、
酸化鉄をシャフト炉上部において高温の還元ガスと接触
させて還元鉄となした後、シャフト炉下部の冷却域にお
いて冷却ガスと接触させ、低温の還元鉄として取り出す
直接還元用シャフト炉Kmける還元鉄の冷却方法におい
て、冷却ガスを上記冷却域に含まれるシャフト炉中央部
と冷却部下方の周辺部の両方から同時に供給すると共に
、使用済みの冷却排ガスを上記冷却域上部のシャフト炉
中央部と同側壁部の両方から炉心を中心として対称的に
排出するようになしたものであるから、炉心部の冷却排
ガス及び炉周辺部の冷却排ガスを偏りなしにfI4遍な
く確実に捕集することができるので、上部還元域への冷
却排ガスの吹抜けを防止しうると共に、全体的に一様な
冷却を行うことかでき、しかも冷却ガスの多段供給が実
現され、姓にはコアがコーン内部での還元鉄粒塊の下降
を円滑にするので、炉の生産性及び品質の向上に着るし
く貢献するものである。
させて還元鉄となした後、シャフト炉下部の冷却域にお
いて冷却ガスと接触させ、低温の還元鉄として取り出す
直接還元用シャフト炉Kmける還元鉄の冷却方法におい
て、冷却ガスを上記冷却域に含まれるシャフト炉中央部
と冷却部下方の周辺部の両方から同時に供給すると共に
、使用済みの冷却排ガスを上記冷却域上部のシャフト炉
中央部と同側壁部の両方から炉心を中心として対称的に
排出するようになしたものであるから、炉心部の冷却排
ガス及び炉周辺部の冷却排ガスを偏りなしにfI4遍な
く確実に捕集することができるので、上部還元域への冷
却排ガスの吹抜けを防止しうると共に、全体的に一様な
冷却を行うことかでき、しかも冷却ガスの多段供給が実
現され、姓にはコアがコーン内部での還元鉄粒塊の下降
を円滑にするので、炉の生産性及び品質の向上に着るし
く貢献するものである。
81図は、本発明の一実施例に係る冷却装置を備えたシ
ャフト炉の中央側断面図、1lN2図は、第1図におけ
るI−I矢視断面図、第3図は、第2図に詔ける旺−■
矢視断面図である。 (符号の説明) l・・・シャフト炉、2・・・シャフト部(還元域)、
3・・・コーン部(冷却域)、G・・・炉心、33.3
4・・・冷却ガス吹込口、16・・・排気口、6・・・
コア、12・・・冷却排ガス排出口、27・・・ノズル
、7・・・支持部材、19・・・冷却ガス導入路、20
・・・冷却排ガス導出路。算出 願 人 株式会社
神戸製鋼所代理人 弁理士 本 庄 武 男 第2図 第3図
ャフト炉の中央側断面図、1lN2図は、第1図におけ
るI−I矢視断面図、第3図は、第2図に詔ける旺−■
矢視断面図である。 (符号の説明) l・・・シャフト炉、2・・・シャフト部(還元域)、
3・・・コーン部(冷却域)、G・・・炉心、33.3
4・・・冷却ガス吹込口、16・・・排気口、6・・・
コア、12・・・冷却排ガス排出口、27・・・ノズル
、7・・・支持部材、19・・・冷却ガス導入路、20
・・・冷却排ガス導出路。算出 願 人 株式会社
神戸製鋼所代理人 弁理士 本 庄 武 男 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸化鉄をシャフト炉上部において高温の還元ガスと
接触させて還元鉄となした後、シャフト炉下部の冷却域
に奢いて冷却ガスと接触させ、低温の還元鉄として取り
出す直接還元用シャフト炉における還元鉄の冷却方法に
おいて、冷却ガスを上記冷却域に含まれるシャフト炉中
央部と冷却部下方の周辺部の両方から同時に供給すると
共に、使用済みの冷却排ガスを上記冷却域上部のシャフ
ト炉中央−と同側壁部の両方から炉心を中心として対称
的に排出するようkなしたことを特徴とする還元鉄の冷
却方法。 1 上方のシャフト部を鳥温遺元ガスによる還元域とな
し、還元鉄が降下する下方のコーン部を冷却域となすと
共K、冷却域の下部周辺に冷却ガス吹込口を設け、冷却
域の上部側壁に冷却排ガス用の排気口を炉心を中心とし
て放射状対称に設けることにより、還元時に加熱された
還元鉄を冷却して底部より取り出す直接還元用シャフト
炉において、上記還元域下方の炉心部に冷却ガス用コア
を設け、該コアの上部に炉心を中心として放射状対称に
複数の冷却排ガス排出口を設けると共に、コアの下部に
冷却ガス吹込み用のノズルを設け、該コアをコーン部に
支承する放射状の支持部材に、前記ノズルと連通ずる冷
却ガス導入路と、前記冷却排ガス排出口と連通する冷却
排ガス導出路とを内設したことを特徴とする還元鉄の冷
却装置。 3、前記冷却排ガス排出口の高さを排気口の高さと概略
等しくなした特許請求の範囲第2項に記載した冷却装置
。 4、前記導出路を内設した支持部材を水平線に対し45
度から60度の範囲で傾斜させた特許請求の範囲第2項
に記載された冷却装置。 5、前記導出路を内設した支持部材をコーン部に取り付
けた外筒によって覆い、両者の間の空間に断熱性の詰め
物が充填しである特許請求の範囲第2項若しくは第4項
に記載された冷却装置。 6、 @記導出路が伸縮継手を介して路外の冷却排ガ
ス支管に接続されている特許請求の範囲第2項一4項、
若しくは第5項に記載された冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP935182A JPS58126909A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 還元鉄の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP935182A JPS58126909A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 還元鉄の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126909A true JPS58126909A (ja) | 1983-07-28 |
JPH0216366B2 JPH0216366B2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=11718044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP935182A Granted JPS58126909A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 還元鉄の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS58126909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109923218A (zh) * | 2016-11-03 | 2019-06-21 | 米德雷克斯技术公司 | 采用扩展偏流器锥体的直接还原工艺和竖炉 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0576925U (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 作業車のアウトリガ駆動装置 |
JP2017057445A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 株式会社神戸製鋼所 | 還元鉄製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5375112A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-04 | Nippon Steel Corp | Method and apparatus for cooling and discharging hot reduced iron |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP935182A patent/JPS58126909A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS5375112A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-04 | Nippon Steel Corp | Method and apparatus for cooling and discharging hot reduced iron |
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CN109923218A (zh) * | 2016-11-03 | 2019-06-21 | 米德雷克斯技术公司 | 采用扩展偏流器锥体的直接还原工艺和竖炉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216366B2 (ja) | 1990-04-17 |
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