JPS5812679B2 - 不揮発性絶縁ゲ−ト半導体メモリの周辺回路方式 - Google Patents

不揮発性絶縁ゲ−ト半導体メモリの周辺回路方式

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JPS5812679B2
JPS5812679B2 JP56162289A JP16228981A JPS5812679B2 JP S5812679 B2 JPS5812679 B2 JP S5812679B2 JP 56162289 A JP56162289 A JP 56162289A JP 16228981 A JP16228981 A JP 16228981A JP S5812679 B2 JPS5812679 B2 JP S5812679B2
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transistor
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load
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JP56162289A
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JPS57138091A (en
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鎌谷道徳
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はMOS型不揮発性メモリ装置における周辺回路
に関するものである。
この種のメモリ装置の書き込み時に要する電圧は読み出
し電圧に対して数倍高い。
従って電源端子が読み出し、書込み用に兼用して設けら
れた装置では書込時にこの端子に高い電圧を印加するた
め、この装置の消費電力は、低い電圧を印加した読み出
し時に比してこれらの電圧比の2乗倍以上になる。
そのために現在のMOS型不揮発性メモリ装置において
は、書き込み時に電源電圧をパルス的に印加して平均の
消費電力を少なくして熱的な破壊を防いでいる。
しかるに、このように書込み電源電圧をパルス的にして
印加時間を少なくすれば、それだけ全ピットの書き込み
時間が長くなり、又書き込み装置が複雑になる欠点があ
る。
また書込み時の消費電力を装置設計によって抑えると、
読み出し時の電流も必要以上に抑えられ、読み出し速度
が遅くなる。
本発明は従来の技術に内在する上記欠点を除去する為に
、MOS型PROM(ProgrammableRea
d Only Memory)の書き込みの速度は読み
出しの速度に比べて数桁遅<、シたがってこのPROM
の周辺回路の動作速度も遅くてよく、書き込み時の消費
電力は少なくてよいことに着目してなされたものであり
、従って本発明の目的は、読み出し用と書き込み用の電
源を分離することによって、書き込み時の消費電力を少
なくして書き込み電源電圧を連続に印加出来ると共に読
み出し時には消費電力を増して読み出し速度を大きくし
得る新規な回路方式を提供することにある。
本発明によれば、第1の電源端子と、第2の電源端午と
、基準電源端子と、第1の節点と、上記基準電源端子と
第1の節点との間に接続し複数のアドレス入力に応答し
て選択的に電流路を形成する選択回路と、上記第1の電
源端子と上記第1の節点との間に接続した第1の負荷ト
ランジスタと、上記第2の電源端子と上記第1の節点と
の間に接続した上記第1の負荷トランジスタよりも高抵
抗の第2の負荷トランジスタと、出力節点と、上記出力
節点と第1の節点との間に設けられた第1の伝達トラン
ジスタと、第2の節点と、上記第2の節点と上記出力節
点との間に接続した第2の伝達トランジスタと、上記第
1の電源端子と第2の節点との間に接続した第1の切換
トランジスタと、上記第2の電源端子ト上記第2の節点
との間に接続した第2の切換トランジスタとを有し、書
き込み時に第2負荷トランジスタと第2の切換トランジ
スタおよび第1の伝達トランジスタを導通状態となし、
第1の負荷トランジスタ第1の切換トランジスタを非導
通とし、読み出し時に第1の負荷トランジスタと第1の
切換トランジスタを導通とし、第2の負荷トランジスタ
と第2の切換トランジスタおよび第1の伝達トランジス
タを非導通とするようにした不揮発性絶縁ゲート半導体
メモリの周辺回路方式が得られる。
次に本発明をその良好な一実施例について添付図面を参
照しながら詳細に説明しよう。
第1図を参照するに、そこには本発明に係る方式の基本
的思想を表わしたインバータが示されている。
図に於て、参照記号Ta及びTbは夫々負荷MOSトラ
ンジスタを示している。
トランジスタTaのゲート電極とソース電極とは端子1
に接続されており、トランジスタTbのゲート電極とソ
ース電極とは端子2に接続されている。
端子1には読み出し電源電圧VGGが、端子2には書き
込み電源電圧■Pが必要に応じて夫々印加される。
トランジスタTaのドレイン電極とトランジスタTbの
ドレイン電極とは接続され、この接点と接地電位間には
ドライバMOSトランジスタTcが接続されている。
3及び4は入力端子及び出力端子を夫々示している。
読み出し電源電圧VGGと書き込み電源電圧Vpは以下
の様にして使用される。
即ち、読み出し時には端子1に電源電圧VGGが加えら
れ、端子2は接地され、書き込み時には端子2に電源電
圧Vpが加えられ、端子1は接地される。
結局、読み出し時にはトランジスタTcが負荷MOSト
ランジスタとして、トランジスタTcは入力トランジス
タとして働き、トランジスタTbは電気的にオフの状態
になる。
書き込み時にはトランジスタTbが負荷MOSトランジ
スタとして、トランジスタTcは入力トランジスタとし
て動作し、トランジスタTaは電気的にオフの状態にな
る。
ここで負荷MOSトランジスタTbの抵抗をトランジス
タTaに比べて大きくすることにより、第1図に示され
たインバータ回路は書き込み時の消費電力をおさえるこ
とができる。
第2図は、第1図に示された本発明の原理に基く本発明
の実施例によるデコーダ回路の一部を示す。
MOSトランジスタTa1i(i=1,2・・・2n)
は第1図のMOSトランジスタTaに、MOSトランジ
スタTb1i(i=1,2,・・・2n)は第1図のM
OSトランジスタTbに、MOSトランジスタTc1i
,Tc2i・・・Tcni(i=1,2,・・・2n)
は第1図のMOSトランジスタTcに夫々対応するもの
である。
Ta2iは読み出し時に導通してデコーダ出力端子Xi
に現われる漂遊容量に蓄積される電荷を放電する為のM
OSトランジスタTa3iは読み出し時に導通してトラ
ンジスタTa4を通して端子Xiに電力を供給するMO
Sトランジスタ、Tb2iは書き込み時に導通して端子
Xiと端子xiとを接続し、トランジスタTb1iを通
して端子Xiに電力を供給するMOSトランジスタを夫
々示している。
これらのトランジスタは図示の如く接続されている。
以上のトランジスタの組合せは全部で2n個存するが、
図示されているのはそのうちの1組である。
16は2n個のトランジスタTa3iのソースが接続さ
れる共通端子であり、該端子にはMOSトランジスタT
a4,Ta3から成る回路のドレインの結合点が接続さ
れている。
今、端子13−1,13−2,・・・13−nを通して
アドレス信号A1,A2,・・・Anの同相又は逆相の
組み合せ2n個のうちの1組が入力トランジスタTc1
i,Tc2i,−Tcniのゲートに入力するものとす
る。
読み出し時には端子11,15及び17にVGGの電圧
が印加され、トランジスタTa1iは負荷MOSトラン
ジスタとして働き、端子12及び18は接地されるので
トランジスタTb1i,Tb2i及びTb3iはオフ状
態になっている。
トランジスタTa1iのドレイン側が接続され、トラン
ジスタTc1i,Tc2i,・・・Tcniのソース側
の接続点である端子xiには、トランジスタTa3iの
ゲートが接続され、トランジスタTa3iのソース側即
ち端子16は電源電圧■GG、VPのどちらが印加され
ても電圧が加わるように、それぞれトランジスタTa4
,Tb3を通して端子17,18に接続されている。
トランジスタTa3iのドレイン側即ち端子Xiはトラ
ンジスタTa2iを通して接地され、トランジスタTa
2iのゲートには電圧VGGが印加されるので該トラン
ジスタTa2iはオン状態にされる。
適当なアドレス信号が入力し、トランジスタTc1i,
・・・Tcniのすべてがオフ状態になった時に、端子
xiには現在オン状態にあるトランジスタTa1iを通
して電圧■GGが印加されるので、端子xiのレベルは
トランジスタTa1iのしきい値電圧だけ低い電圧とな
り、トランジスタTa3iはオン状態になる。
ここでトランジスタTa3iのオン抵抗(導通時の抵抗
)をトランジスタTa2iのそれに比べて十分小さくし
ていることにより、端子Xiは端子xiのレベルよりト
ランジスタTa3iのしきい値電圧だけ低い電圧に近い
電圧になる。
ここで出力端子Xi以外のデコーダの出力端子Xj(i
≠j)(図示せず)はトランジスタTa2j(図示せず
)を通して接地されるからGNDのレベルになる。
尚、出力端子Xiには不揮発性絶縁ゲート半導体メモリ
セルが接続されている。
以上読み出し時におけるデコーダ回路の動作を説明した
が、次に書き込み時においては、電圧VGGが印加され
る端子11,15,17が接地され、端子12,18に
電源電圧Vpが印加される。
トランジスタTa1iはオフ状態にあり、トランジスタ
Tb1iは、ソースとゲートに電圧Vpが与えられ。
ドレイン側を端子xiに接続された負荷MOSトランジ
スタとして作用する。
トランジスタTb2iは端子xiと端子Xiとを電気的
に接続する働きをなし、そのゲートには電圧Vpが印加
されてオン状態にされる。
その結果端子xiと端子Xiの電位差はほとんどなくな
り、トランジスタTa3iはオフの状態になる。
したがって出力端子Xiが選択されたときには、端子X
iのレベルはVpよりトランジスタTb1iのしきい値
電圧だけ低いレベルまで上り、読み出し時に比べて電源
からのドロツプの割合は、トランジスタTa3iのしき
い値電圧だけ少なくなっている。
ここで負荷MOSトランジスタTb1iの負荷抵抗を大
きくして消費電力を少なくする。
本発明は以上の如く構成されており、本発明によれば、
読み出し時には消費電力を増して読み出し速度を大きく
することができ、又書き込み時には周辺回路の消費電力
をおさえて連続的に書き込みを行なうことができる。
以上本発明はその良好な一実施例について説明されたが
、それは単なる例示的なものであり、ここで説明された
実施例によってのみ本願発明が限定されるものでないこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基本原理を説明する為のインバー
タ回路を示す図、第2図は本発明の一実施例を示す図で
ある。 1,2,11,12,15,17,18・・・・・・電
源端子、3,13−1,13−2,・・・13−n・・
・・・・入力端子、xi,16・・・・・・中間端子、
4,Xi・・・・・・出力端子、Ta,Ta1i,Ta
2i,Ta3i,Ta4,Tb,Tb1i,Tb2i,
Tb3,Tc,Tc1i,Tc2i,・・・Tcni・
・・・・・MOSトランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の電源端子と、第2の電源端子と、基準電源端
    子と、第1の節点と、上記基準電源端子と、第1の節点
    との間に接続し複数のアドレス入力に応答して選択的に
    電流路を形成する選択回路と、上記第1の電源端子と上
    記第1の節点との間に接続した第1の負荷トランジスタ
    と、上記第2の電源端子と上記第1の節点との間に接続
    した上記第1の負荷トランジスタよりも高抵抗の第2の
    負荷トランジスタと、出力節点と、上記出力節点と第1
    の節点との間に設けられた第1の伝達トランジスタと、
    第2の節点と、上記第2の節点と上記出力節点との間に
    接続しゲートが上記第1の節点に接続した第2の伝達ト
    ランジスタと、上記第1の電源端子と第2の節点との間
    に接続した第1の切換トランジスタと、上記第2の電源
    端子と上記第2の節点との間に接続した第2の切換トラ
    ンジスタと、上記出力節点と基準電源端子との間に接続
    しゲートが上記第1の電源端子に接続した放電用トラン
    ジスタとを有し、書き込み時に第2の負荷トランジスタ
    と第2の切換トランジスタおよび第1の伝達トランジス
    タを導通状態となし、第1の負荷トランジスタと第1の
    切換トランジスタを非導通として上記出力節点から書込
    み信号を出力し、読み出し時に第1の負荷トランジスタ
    と第1の切換トランジスタを導通とし第2の負荷トラン
    ジスタおよび第2の切換トランジスタおよび第1の伝達
    トランジスタを非導通とするようにして上記出力節点か
    ら読み出し信号を出力するようにしたことを特徴とする
    不揮発性絶縁ゲート半導体メモリの周辺回路方式。
JP56162289A 1981-10-12 1981-10-12 不揮発性絶縁ゲ−ト半導体メモリの周辺回路方式 Expired JPS5812679B2 (ja)

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US4754167A (en) * 1985-04-04 1988-06-28 Cecil Conkle Programmable reference voltage generator for a read only memory

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