JPS5812638Y2 - カルチベ−タ付火炎除草装置 - Google Patents

カルチベ−タ付火炎除草装置

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Publication number
JPS5812638Y2
JPS5812638Y2 JP16854379U JP16854379U JPS5812638Y2 JP S5812638 Y2 JPS5812638 Y2 JP S5812638Y2 JP 16854379 U JP16854379 U JP 16854379U JP 16854379 U JP16854379 U JP 16854379U JP S5812638 Y2 JPS5812638 Y2 JP S5812638Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weeding
cultivator
flame
tractor
weeds
Prior art date
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Expired
Application number
JP16854379U
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English (en)
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JPS5685584U (ja
Inventor
渡辺哲史
Original Assignee
株式会社 ほくさん
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ほくさん filed Critical 株式会社 ほくさん
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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は畑作農業用、特に大農場の除草に適用されるカ
ルチベータ付火炎除草装置に関する。
従来畑作において、絶間の除草には、カルチベータや火
炎除草機等の機械的手段又は、薬品による手段が実施さ
れているが、上記カルチベータや薬品による除草手段に
よると株間の除草は困難であり、従って、従来は絶間の
除草後に別途手取除草等により株間の除草を行なってい
る為、多くの労力と時間を費し、極めて非能率的であっ
た。
又、従来の火炎除草機のみで絶間と株間の両除草を行な
うとすると燃費がかさみ、不経済となり、又火炎による
延焼のおそれがあるこ(!−から、カルチベータとの併
用が考えられるが、−・般的に作物の成育期間中に絶間
に4〜5同程度以上、高重量のトラクタ等を人様さぜる
と絶間の」−壌が固まってしまい作物の成育に悪影響を
およぼす関係で、−土−記火炎除草機とカルチベータと
金交互(こ絶間に入れることができないという問題があ
−った、。
そこで、本考案は上記従来の事情に鑑2チで検討の結果
、同時に絶間と株間除草を能率的かつ、経済的に行うこ
とができて、しかも絶間への人様回数の減少により作物
の収穫量をも増産可能ならしめることを目的とする−)
)ルチベ・−夕付火炎除草装置を得ようとするものであ
る。
以下本考案の一実施例を示した図面について詳述すれば
、カルチベータ付火炎除草装置1は第1図、第2図のよ
うに、単数若しくは複数個の除草ユニット2・・・・・
・をトラクタ3に脱着自在なるよう連結して牽引可能に
構成されている。
即ち、単数若しくは複数個の除草ユニット2・・・・・
・は、その本体をなす支持体4がユニット連結具5に連
結されて一体化されており、該ユニット連結具5をトラ
クタ3の後部に例えば、ピン着等の公知の連結手段によ
って連結されるように形成されている。
こ\で、上記ユニット連結具5は、トラクタ3の後部に
連設したガス容器6の容器架台7と脱着自在に連結しで
あるが、その他トラクタ3の後部に設けられている図示
しない一般の作業機を連結する連結部と連結するように
してもよい。
又、上記各除草ユニット2・・・・・・は、支持体4に
少なくとも1個又は、1個以上のバーナ8と、複数個の
起耗爪9a・・・・・・及び起耗兼排土板9b並びに定
規車9c更に、起耗爪9a・・・・・・の図示しない幅
調整機構、起耗兼排土板9bの図示しない排土角調整機
構等から成るカルチベータ9を保持して形成されている
こ〜で、−に記バ・−す8は、上記支持体4から突設し
た支持腕4aに、図中矢印で示したトラクタ3の進行方
向に対して左右方向へ位置及び角度調整可能にボルト止
め等により配設して、株間a・・・・・・の雑草を火f
<&Cより焼去するのGζj裔川さ用るべく外側に設け
である。
かくして、上記容器架台7に載置してトラクク3により
運搬されるガス容器6と、トラクタ3に塔載したバルブ
・圧力計10をガス導管11(こより連結し、該バルブ
・圧力計10と、各バ・−す8・・・・・・をガス分配
管12で連結し、トラクタ3上にて、各バーナ8・・・
・・・への燃焼ガスの供給、遮断又は、供給量の調整を
バルブ操作(こよって行ない得るように設けられる。
又、各除草ユニット2・・・・・・のバーナ8は、支持
体4に対して、カルチベータ9の前方位l(二設けられ
ると共に、左右画側ζこ夫々外向きに2個設けることが
できる。
このようにバ・−す8を設けると、当該バ・〜・す8か
らの火炎により株間aの雑草を焼去した後、ただちにカ
ルチベータ9による排上G(、よって土壌をかけること
ができるので延焼を防止することができると共に、株間
aの雑草は、隣接する各除去ユニット2,2の両側に配
置されている2個のバーナ8,8によって両側から火炎
があびせられるので、より効果的に除草を行うことがで
きる。
而して上記構成において、これを用いる時は、上記除草
−ユニット2を所望数、一般的には4〜5ユニツト(ト
ラクタ3の牽引力によって異なる)をユニット連結具5
に連結一体化させてトラクタ3の後部に連結し、各除草
ユニット2の各バーナ8・・・・・・をバルブ・圧力計
10を介してガス分配管12によりガス容器6&ζ連結
する。
然る後、各バーナ8にガスを供給し、点火したならば、
第3図のごとく作物dに対する火炎の大きさをバーナ調
整により適正な状態とするのであり、当該調整後、絶間
b・・・・・・にトラクタ3を人様させて本案装置1を
絶間すに沿って第2図が示す如く矢印方向へ牽引すると
、先ず、株間a・・・・・・の雑草は、各バーナ8・・
・・・・から放射される火炎C・・・・・・によって燃
焼されることによって除草され、つぎに後続のカルチベ
ータ9で絶間b・・・・・・は起耗されて除草される。
なお、地表を這・うよ・うな枝葉はこの際の火炎除草時
に焼去されることがあるが、この部分は焼去されても問
題なく、逆に落葉寸前のこれらを積極的に除去すること
により作物dの活力が増す。
もらろん、上記のごとく火炎調整しであるので、作物d
が致命的な焼損を受けるζ、とはない。
こ\で、カルチベータ9の起耗兼排土板9bの排土角を
適当に調整して土壌を株間aに排土するよ・うにしてお
くと、株間aを火炎Cにより除草後、た\゛ちに土壌を
かげで消火することができるので、作物dや、隣接地の
未除草部分の雑草等に延焼することを未然に防止できる
と共に、雑草の燃焼残火によって作物dが焼損すること
はなくなる。
父、1=述のようにして複列除草した後、l・ラクタ3
を旋回する時は、従来の作業機と同様にトラクク31で
操作して、当該装置1を第3図のごとき所定品さまで上
動させるので、各バーナ8・・・・・・に点火したまへ
であっても、作物(1を焼損することはない。
尚上述実施例では、火炎を得る燃料としてブ〔Jパン等
のガスが用いられるが、本考案装置では、燃料とし2て
−l二記ガスの他に例えば軽油、重油等が用いられる。
以上説明したように本考案に係るカルチベータ付火炎除
草装置によれば、単数又は複数個をユニット連結具5ζ
こ連結してトラクタ3に連結し、牽引される除草ユニッ
ト2に、株間aを除草する少なくとも1個のバーナ8と
、絶間すを除草するカルチベータ9を一体に備えて構成
したものであるから、絶間すはカルチベータ9による機
械除草、株間aは火炎Cによる焼却除草とすることによ
って除草作業の経済性を高め得ることができると共に、
絶間すへの一度の人様で、株間a、絶間すを同時に除草
できるから、絶間すへの人様回数の増加によつC生じる
土壌の固化を防止できて、作物dの成育促進上に都合が
良く、収穫量の増大をもはかり得るものであり、又株間
a及び絶間すの同時除草によって除草の作業能率を向上
し得るらのであり、更にバーナ8をカルチベータ9の前
方位に配置することによって、バーナ8からの火炎Cに
より株間aの雑草が焼去された後、たゾちにカルチベー
タ9による起耗排土によって覆い消火できるから、残火
による延焼や作物dの焼損等を防止できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係るカルチベータ付火炎除草装置の使
用状態を示す側面図、第2図は同装置と、その使用状態
を併記して示す略本平面図、第3図は株間の雑草焼去状
態とトラクタ旋回時における本考案装置の上動高さとを
併記して示した略本正面図である。 1・・・・・・カルチベータ付火炎除草装置、2・・・
・・・除草ユニット、3・・・・・・トラクタ、8・・
・・・・バーナ、9・・・・・・カルチベータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 け)単数若しくは複数個の除草ユニットがトラクターに
    装設され、該除草ユニットは、株間除草用の少なくとも
    1個のバーナと、絶間除草用のカルチベータを具備して
    なるカルチベータ付火炎除草装置。 (2)バーナが、カルチベータの前方位に取付けられて
    いる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のカルチベ
    ータ付火炎除草装置。 (3)バーナが、カルチベータの前方位左右両側に夫々
    外向きに2個取付けられている実用新案登録請求の範囲
    第(1)項記載のカルチベータ付火炎除草装置。
JP16854379U 1979-12-05 1979-12-05 カルチベ−タ付火炎除草装置 Expired JPS5812638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16854379U JPS5812638Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 カルチベ−タ付火炎除草装置

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JP16854379U JPS5812638Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 カルチベ−タ付火炎除草装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5685584U JPS5685584U (ja) 1981-07-09
JPS5812638Y2 true JPS5812638Y2 (ja) 1983-03-10

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ID=29679373

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