JPS5812509B2 - カイホウガタフツトウレイキヤクソウチ - Google Patents

カイホウガタフツトウレイキヤクソウチ

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JPS5812509B2
JPS5812509B2 JP50114002A JP11400275A JPS5812509B2 JP S5812509 B2 JPS5812509 B2 JP S5812509B2 JP 50114002 A JP50114002 A JP 50114002A JP 11400275 A JP11400275 A JP 11400275A JP S5812509 B2 JPS5812509 B2 JP S5812509B2
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liquid
refrigerant
cooling container
refrigerant liquid
cooling
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園部久雄
岡田定五
月岡淑郎
佐藤盛一
大江悦男
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Hitachi Ltd
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B23/006Machines, plants or systems, with a single mode of operation not covered by groups F25B1/00 - F25B21/00, e.g. using selective radiation effect boiling cooling systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷媒の沸騰、凝縮を利用して発熱体を冷却する
開放型沸騰冷却装置に関する。
従来の沸騰冷却装置は大きく分けて蒸発器と凝縮器から
成り、密閉された冷却容器になっている。
その冷却容器の内圧は冷媒の温度に沿って変り、冷媒の
温度は周囲温度や発熱体の発熱量が変ると、大きく変化
する。
たとえば冷媒にハロゲン化炭化水素であるC2C13F
3(フロンR−113)を使用したとき、冷媒の温度が
0℃から100゜Cまで変化した場合、内圧はO. 1
5 kg/cm’から4.5kg/cm’(絶対圧力
)まで変化する。
このような使用状況下において冷却容器の気密が不完全
である場合、内圧が大気圧( 1 0 3 3kg/c
m’絶対圧力)より低い場合には冷却容器に空気などの
不凝縮ガスが浸入して凝縮器の性能が著しく低下し、所
要の冷却性能が得られなくなり、発熱体の異常過熱や破
損を招くことになる。
また内圧が大気圧より高い場合にも冷媒が冷却容器の外
に逃げて消耗するため冷却不能に陥り、内圧が大気圧よ
り低い場合と同じ結果を招く。
したがって、従来装置において気密保持が重要な課題で
あり、完全な溶接組立構造などを採っているが最新の技
術を駆使しても気密保持は容易でない。
特に大形の冷却容器の気密保持は不可能に近く、法規上
も圧力容器の扱いになるため頑丈な構造にする必要があ
る。
また冷媒を充填する際は冷却容器と冷媒中の不凝縮ガス
を完全に排除する必要があり、それを怠ると気密が不完
全な場合と同様に凝縮器の所定の性能が得られない。
また冷却容器を開けるには溶接部などを切り開く必要が
あり、発熱体の保守点検等は非常に困難である。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、常
に安定した冷却性能の得られる開放型沸騰冷却装置を提
供するにある。
本発明の開放型沸騰冷却装置は、少なくとも蒸発器と凝
縮器からなり、かつそれらが連通するように設けられた
冷却容器と、上記冷却容器の任意の個所から連通して設
けられており上部に開口部を有する液溜と、少なくとも
前記冷却容器と液溜および連通部分全体に充填されたハ
ロゲン化炭化水素系冷媒液および液溜内の該冷媒液の上
部に浮上充填された該冷媒液よりも比重が小さく、かつ
該冷媒液に対して不溶性の多価アルコール、多糖類、ポ
リビニルアルコールおよびグルコースの少なくとも1種
を溶解した水溶液および多価アルコールから選ばれる冷
媒封止用液体を含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図によって具体的に説明する。
第1図は本発明の最も一般的な実施例を示すもので、第
1図Aは動作前の状態を示す装置の断面図、第1図Bは
動作中、即ち、冷却中の状態を示す装置の断面図である
図において、1は蒸発器、2は蒸気管、3は凝縮器、4
は戻り管、5a(アルファベットの補助符号は装置の動
作の理解を容易にするために付したものであり、補助符
号を付さないときは補助符号を付した部品の総称である
と定義する)は凝縮管、6aは液溜、7aは吸排管であ
る。
8aと8bはハロゲン化炭化水素からなる冷媒液である
この冷媒液は第1図Aに示すように冷却容器全体、即ち
、第1図に示す例の場合は、蒸発器1、蒸気管2、凝縮
器3、戻り管4の総て、ならびに液溜6aと該液溜6a
と冷却容器とを結ぶ凝縮管5aの総てに充填されている
ここで、ハロゲン化炭化水素とは例えばペンタクロルモ
ノフルオルエタン(C2Cl,F,フロンR−111)
、テトラクロルジフルオルエタン(C2Cl4F2、フ
ロンR−112)トリクロルトリフルオルエタン(C2
Cl3F3、フロンR−113)、テトラクロルトリフ
ルオルエタン(C2HCI4F,フロンR−121)、
ペンタクロルトリフルオルプロパン(C3Cl,F3、
フロンR−2 1 3 )、テトラクロルテトラフルオ
ルプロパン(C3C14FいフロンR−214)、トリ
クロルペンタフルオルプロパン(C3C13F,、フロ
ンR−215)、ジクロルへキサフルオルプロパン(C
3Cl2F6、フロンR−216)、ジクロルへキサフ
ルオルシクロプタン(C4C12F6、フロンC−31
6)、モノクロルヘプタフルオルシクロプタン( C4
CIF7、フロンC−317)、cyc l ic?C
6F10(米国、ミネソタ・マイニング・マニュファク
チュアリング社製フロリナートFC−78)、cycl
ic − C7F14 0(同社製フロリナートFC−
77)、cyclic − C3 F t6 o(同社
製フロリナートFC−75)、C12 F 27 N(
同社製フロリナートFO−43)、1C4HF110(
米国、デュポン社製フレオンEl)、C6HF10(同
社製フレオンE2)、C8HF230(同社製フレオン
E3)、パーフルオローn−ヘキサン( C6F14、
英国、インペリアル・スメルテイング社製フルテツクP
PI)、パーフルオローメチルシクロヘキサン(C7F
14、同社製フルテックPP2)、パーフルオロー1、
3−ジメチルシクロヘキサン(C8F16、同社製フル
テックPP3)、パーフルオローデカリン(C1oF1
8、同社製フルテツクPP5)、パーフルオロー1−メ
チルデカリン(C11F2o1同社製フルテツクPP7
)、ジブロモテトラフルオルエタン(C2Br2Fいフ
ロンR−114B2)あるいはカーボンテトラクロライ
ド(CCI4)などであり、少なくとも1種が用いられ
る。
次に動作状態、つまり冷却状態について説明する。
第1図Bにおいて、8cは上記冷媒液の蒸気、9aは冷
媒封止用液体、10は発熱体であり、矢印は流れの方向
と向きを示す。
更に個々について詳しく説明すると、蒸発器1は冷媒液
8aが沸騰して冷媒蒸気8cになるときの気化潜熱によ
って発熱体10を冷却するもの、蒸気管2は冷媒蒸気8
cを凝縮器3に導くもの、凝縮器3は冷媒蒸気8cを凝
縮液化し、その際に冷媒蒸気8cの潜熱を外部冷媒たと
えば大気に熱伝達するもの、戻り管4は凝縮器3で凝縮
液化した冷媒液8aを蒸発器1に戻すもの、凝縮管5a
は液より軽い蒸気が液中を下向きに容易に流れられない
現象と凝縮作用によって冷媒蒸気8cが直接に液溜6a
に入ることを防止するためのもの、液溜6aは冷却作用
に直接関係しない余分な冷媒液8bを溜めるもの、吸排
管7aは液溜6aを大気に通じる役目と冷媒封止用液体
9aがあふれ落ちるのを防止するもの、冷媒液8aは発
熱体10の冷却目標温度に等しい沸点のもの、冷媒液8
bは冷媒液8aと同じもので後述する冷却容器から排出
された冷媒液8a、冷媒蒸気8cは冷媒液8aの蒸気で
ある。
冷媒封止用液体9aは前記冷媒液8aに溶けないこと、
比重が冷媒液8aより小さいこと、それ自体容易に蒸発
しないこと、粘度があまり大きくないことなどの性質を
有するものであり、冷媒液8bが自然に蒸発して吸排管
7aを通じて大気中に逃げるのを防止するための液体で
ある。
冷媒封止用液体としては以下のものから選択され、使用
される。
例えばエチレングリコール(CH2cHcI−{2a−
{)、ジエチレングリコール(HOCH2CH20CH
2CH2二OH)、トリエチレングリコール(HOCH
2CH20CH2CH20CH2CH20H)、1,2
−プロパンジオール(CH3CHOHCH20H)、1
,3−プロパンジオール〔HO(CH2)30H〕、1
,2−ブタンジオール(CH3C}JCHOHCH20
H )、1,3ーブタンジオール(CH3CHOHCH
2CH20H)、1,4−ブタンジオール〔HO(CH
2)40H〕、2,3−ブタンジオール(CI{,CH
OHCHOHCH3)、イソプチレングリコール〔(C
H2)3COHCH20H〕、トリメチルエチルグリコ
ール((CH3) 2COHCH OHCH3〕、ヘキ
サメチレングリコール〔HOCH2( CH2)4CH
20f−D、1,5−ペンタンジオール(HO(CH2
) 50H)、1,5−ヘキサンジオール〔CH3CH
(O■{)(CH2)3CH20H〕、1,6−ヘキサ
ンジオール(HO(CH2)60H)、2,5−へキサ
ンジオール((CH3CHOHCH2)2)、■,7−
へプタンジオール〔HOCH2(CH2)5CH20■
■〕、1,8−オクタンジオール〔HOCH2(CH2
)6CH20H)、1,9−ノナンジオール( HOC
H2 (CH2)7CH20H〕、1,10−デカンジ
オール(HO (CH2)toOH)、1,11−
ウンデカンジオール〔HOCH2(CH2),CH20
H〕、1,12−オクタデカンジオール(HOCH2(
CH2)toCHOH(CH2 )5 CH3 ) 、
グリシドール(HOCH2CHCH20)、グリセリン
(HOCH2CHOHCH20H)などの多価アルコー
ル、D−グルコース、D−キシロース、D−ガラクトー
スなどの多糖類、ポリビニルアルコールおよびでんぷん
、グリコーゲン、セルロースなどのグルコースから選ば
れる少なくとも1種を溶解してなる水溶液または前記多
価アルコールの少なくとも1種が用いられる。
発熱体10は被冷却体であり、たとえば半導体素子や変
圧器などの電気機器のようなものである。
本発明において、冷却容器とは少なくとも蒸発器1と凝
縮器3からなるものを意味する。
勿論、これらを一体構造とせず、第1図や後述の他の例
に示すように、蒸気管2あるいは戻り管4とにより連結
した構造においてはこれら蒸気管2および戻り管4をも
含むものである。
さらに説明を加えると、液溜6aの容積は凝縮器3が1
00%働く時に冷却容器の外に排除する必要のある冷媒
液8bの量と液体9aの量を加えた値以上の大きさ、冷
媒液8aの充填量は最少限、冷却容器と凝縮管5aを満
たせる量、液体9aの量は多い程良いが、最少限、液層
が形成される量であり、通常の場合、封止効果をより確
実にするためには5mm以上とするのが望ましい。
液溜6aの構造は上部に開口部例えば吸排管7aを有し
、下部は冷却容器の一部に連通している構造を有するも
のである。
冷媒液8b上に浮上、充填されている液体9aは冷媒液
の気化あるいは凝縮による体積膨張にしたがって液溜6
a中を冷媒液8bと共に上下動する。
このような構成において、まず、発熱体10の発熱量が
零の場合、冷媒液8aは沸騰しないので冷媒蒸気8cは
なく、冷媒液8bは蒸気管2と凝縮器3の点々で表した
冷媒蒸気8cの空間の部分に入り、液溜6aの冷媒液8
bの液面が下がり、液体9aの液面も下がり、冷却容器
と凝縮管5aと液溜6aの下部が冷媒液8で満される。
この状態において冷却容器の内圧は冷却容器の最下部が
最も高く、その匝は大気圧に液柱の圧を加えたものとな
るが、大形の装置を除いて液柱の圧は無視してもよく、
内圧は大気圧に等しいと考えてよい。
次に、この状態から図示した状態になる過程を説明する
と、発熱体10が発熱を開始してすぐに冷媒液8aが沸
騰することはなく、最初、矢印に示したような向きで冷
媒液8aが流れ、自然対流が起こるが、それだけでは冷
却性能が十分でないので冷媒液8aの温度は上昇する。
やがて冷媒液8aの温度が大気圧における飽和温度すな
わち、沸点に近づくと、発熱体10の表面から激しい沸
騰が起こり、冷媒蒸気8Cが発生して冷却容器の内圧が
上がり、圧力の低い方向、すなわち液溜6aに向かって
、冷媒液8aと冷媒蒸気8Cが凝縮管5aを通って移動
する。
その際に冷媒蒸気8cは冷やされて液化して液溜6aに
達する。
移動したそれらの冷媒液が冷媒液8bである。
冷媒液8bの量は発熱体10の発熱量と沸点と凝縮器3
の外部冷媒の温度などによって変る。
沸点、外部冷媒の温度が一定とすると発熱量のみによっ
て変り、その場合の平衡点は冷却容器内で冷媒蒸気8c
の占める容積、すなわち、凝縮器3の凝縮面積が十分に
確保されて矢印で示すような沸騰と凝縮の循環が始まっ
て冷媒液8aの温度の上昇がなくなる時点であり、その
ときの冷媒液8aの温度はほぼ沸点になり、冷却容器の
内圧はほぼ大気圧に等しい値となる。
図は凝縮器3の半分が有効に働いている場合を示してい
るが、このときの発熱体10の発熱量は限界の半分であ
る。
さらに発熱体10の発熱量を限界を越えることなく増加
させた場合、冷媒液8aの温度がわずかに上昇するが、
温度の上昇とともに冷却容器の内圧も上昇し、冷媒蒸気
8cは液溜6aに向って移動を初め、冷媒蒸気8cは凝
縮管5aで液化されて液溜6aの冷媒液8bに加わる。
このように冷媒液8aが冷媒蒸気8cになって冷却容器
から出ることは冷却容器の冷媒液8aの量が減ることに
なり、凝縮器3の凝縮面積が増加して、沸騰と凝縮の激
しさを増し、冷媒液8aの温度の上昇が止まり、その結
果、冷媒液8aの温度は沸点よりわずかに高い値になり
、冷却容器の内圧は大気圧をわずかに上まわる値となる
以上は発熱体10の発熱量を零から最大限まで増した場
合の訣明であるが、これとは逆に発熱体10の発熱量を
最大限から零に減らした場合は発熱量に応じて冷媒液8
aの温度が下がり、冷却容器の内圧が下がって冷媒液8
bが冷却容器内に移動し7、凝縮器3の凝縮面積が減っ
て、冷媒液8aの温度は自動的に沸点の近く保たれ、冷
却容器の内圧はほぼ大気圧に保たれる。
また、装置の組立の際、冷却容器の内部や冷媒液8aの
中に存在する不凝縮ガスを完全に排除しない場合でも、
それらの不凝縮ガスは冷却容器内の冷媒液8aが液溜6
aに移動するときにそれにまざって移動し、吸排管7a
から大気中に排出され、冷却容器の内部に不凝縮ガスが
封じ込まれることはない。
以上のように本実施例によると、冷却容器の内圧が常に
大気圧に保たれるので、冷却容器の内部、特に凝縮器3
に不凝縮ガスが浸入して凝縮器の性能が低下することが
ないこと、冷媒液8aが冷却容器外に逃げ去ることがな
いこと、冷却容器等はかなり軟弱なものでも十分使用に
耐えること、冷媒液8aの温度が常に沸点に保たれるの
で被冷却体である発熱体10の表面温度をほぼ一定に保
つことができることなどが実現できる。
第2図、第3図、第4図は本発明の他の実施例の動作中
の概念図である。
構成上第1図と大きく異なるところは冷媒蒸気8cの循
環系路であり、特に第4図に示した実施例は蒸発器1と
蒸気管2と凝縮器3と戻り管4を1つにして冷却容器1
1としたものである。
いずれの実施例も冷媒液8aが凝縮管5aを通じ液溜6
aに出入し、凝縮面積を自動的に調節して、冷媒液8a
の温度を沸点に保つことは第1図に示した実施例とまっ
たく変りなく、冷却作用や効果もほぼ同様であるが特異
な動作や効果などについて説明する。
なお、第2図以降において第1図と同一の符号の部分は
第1図と同一の部品である。
第2図に示した実施例によると冷媒蒸気8cと冷媒液8
aが混合して凝縮器3の下方から上方に向って比較的速
い速度で流れているので不凝縮ガスを上方に押し上げる
作用があり、凝縮器3には微量の不凝縮ガスも存在しな
いので良好な凝縮性能が得られること、冷媒液8aと冷
媒蒸気8cが液溜6aに移動する際には必ず凝縮器3を
通り、冷媒蒸気8cのほとんどが凝縮液化されるので、
凝縮管5aの凝縮能力を小さくできること、他に蒸気管
2が短かく、冷媒蒸気8cは蒸発器1を出てすぐに凝縮
器3で凝縮液化されるので、冷却容器内における冷媒蒸
気8cが占める空間が少なくなるため、冷却容器外へ排
除する必要のある冷媒液8aの量が少なくなり、その結
果、液溜6aの容積を小さくできることなどが実現でき
る。
第3図に示す実施例においても第2図に示した実施例と
ほぼ同等の効果が得られる。
第4図に示した実施例では冷却容器11全体が凝縮器の
役目(正確には冷媒液8aで満たされている部分は対流
による熱伝達が主であり、凝縮器とは呼べない)をする
ので構造的に無駄がなく、特に発熱体10が大形の場合
に適したものである。
さらに本発明の他の実施例として第5図、第6図、第7
図、第8図に示したものについて説明する。
これらの実施例において第1図、第2図、第3図、第4
図に示した実施例と異なるところは、凝縮管5の形状な
らびにその数、液溜6の数ならびにその配置であり、冷
却容器の構成などは第1図、第2図、第3図、第4図に
示した実施例と変るところがなく、第1図、第2図、第
3図、第4図に示した実施例のいずれでもよく、また、
それ以外のものであってもよい。
一例として第1図に示した冷却容器を説明の対象にする
ほかに冷媒液8が液溜6に移動することによって凝縮器
3の凝縮面積が変化して発熱体10の発熱量に見合って
凝縮性能が変化し、冷媒液8の温度を沸点に保つ動作す
なわち冷却容器の内圧を常に大気圧に保つ基本的な動作
は第1図、第2図、第3図、第4図に示した実施例と同
じである。
以下個々について補足すべき点について説明する。
第5図に示した実施例において凝縮管5bは立下り部分
のないものであり、冷却容器内の不凝縮ガスが滞りなく
出られるようにしたものである。
絞り管12aは凝縮管5bの凝縮能力に見合って冷媒蒸
気8cの流量を制限し、冷媒蒸気8cが直接に液溜6a
に入ることを防止するものであり、凝縮管5b自体が非
常に細く、通路内を冷媒蒸気8cが流れるときの抵抗が
十分に大きければ付ける必要がないものである。
本実施例によると不凝縮ガスが抜けやすいので冷却容器
に冷媒液8aを充填する際に冷却容器内や冷媒液8a中
の不凝縮ガスをまったく排除する必要がなく、冷媒液8
の充填が極めて容易である。
第6図に示した実施例において特異なところは液溜6a
の下部と冷却容器の下部を連通したことにあり、冷却容
器の下部には冷媒蒸気8cが存在しないので、凝縮管5
cに冷媒蒸気8cが直接に入ることはない。
したがって、本実施例によると凝縮管5cは凝縮能力が
ほとんどないような単なる管でよく、装置の構成はもつ
とも簡単になり、それにもかかわらず安定した動作をす
る装置が実現できる。
ただし、本実施例によると冷却容器内に封じ込められた
不凝縮ガスを自動的に外部に排出する作用が他の実施例
に比して弱いので冷媒液8aを充填する際には冷却容器
内や冷媒液8a中の不凝縮ガスを排除する必要がある。
第7図に示した実施例は第6図に示した実施例に第5図
に示した実施例を併合したものである。
図において絞り管12bと凝縮管5dと液溜6bと吸排
管7bからなる第5図に示した実施例と相似な部分は冷
却容器内に残存する不凝縮ガスを排出するためのもので
あり、第5図に示した実施例の絞り管12a、凝縮管5
b、液溜6a、吸排管7aに比して、絞り管12bは絞
りの度合の強いもの、凝縮管5dは凝縮能力の小さいも
の、液溜6bは容積の小さいもの、吸排管7bは細長い
ものであり、液溜6bも含めて全体が細長いものである
冷媒液8dは冷媒液8aが移動したもの、液体9bは液
体9aと同じもの、その他は第6図に示した実施例と全
く同じである。
絞り管12bの作用は第5図に示した実施例の絞り管1
2aと同じである。
以上の構成において、発熱体10の発熱量に見合った所
要の凝縮面積を得るために、余分な冷媒液8aは凝縮管
5cを通って液溜6aに移動し、また一方では凝縮管5
dを通って液溜6bに移動し、液体9bの液面は液体9
aより冷媒蒸気8Cの空間の高さH1に等しいH2ほと
高くなって平衡し、所要の冷却作用が行なわれる。
このとき移動する冷媒液8dの量が少ないほど凝縮管5
dの凝縮能力を小さくでき、その部分を小形にできる。
冷媒液8dの量を減らすには前記したように液溜6bも
含め、その周辺の部分を細くして容積を小さくすること
がもつとも簡単な方法であり、凝縮管5dと液溜6bと
吸排管7bをまとめて管状にしてもよい。
以上のように本実施例によると、第6図に示した実施例
の効果に冷却容器内に封じ込められた不凝縮ガスを自動
的に排出する作用が加わるので、より良好な装置が得ら
れる。
第8図に示す実施例は第7図に示した実施例の絞り管1
2bと凝縮管5dの部分を第1図に示した実施例の凝縮
管5aに相似でかつそれより凝縮能力が小さい凝縮管5
eに置き換えたものであり、動作、効果など第7図に示
した実施例と変りない。
本発明の各実施例において、吸排管7の大きさ、高さ(
長さ)に限定はなく、許される限りにおいて冷却容器の
上方に細長く突き出すことによって冷却能力の最大限を
拡大することが可能である。
その理由を説明すると、発熱体10の発熱量が大きく凝
縮器3が100%働いてもさらに冷媒液8の温度が沸点
以上になる場合、冷却容器の内圧が大気圧より高くなっ
て吸排管7から最初に液体9が吹き出し、続いて冷媒液
8が吹きだすことになる。
ところが吸排管7の突き出しの高さが十分あれば液体9
が吸排管7の上部に達する以前に液柱の圧が大きくなる
ので吹き出すことができない。
その場合、冷却容器の内圧が高くなるので冷媒液8の温
度が沸点を越えるが、凝縮器3において外部冷媒との温
度差が大きくなり、凝縮性能が増加するので冷媒液8の
温度の上昇が止まるためである。
また、吸排管7を細くすることによってそこに入り込む
液体9と冷媒液8の量を少なくし、冷却容器の冷媒液8
が減ることを防止できるためである。
また、後で説示する第10図の如く、発熱体(半導体整
流器)10は蒸発器1の外部に位置し、蒸発器1の外壁
から熱が加わってその内壁が沸騰する面になる構成にし
ても本発明は適用でき、その場合、発熱体10の保守点
検等が極めて容易になる。
また、吸排管7の先端の開孔部は上向きに限らず、横向
き、下向きにしてもよく、そのようにすることによって
異物の浸入を防止できる。
また、液溜6と凝縮管5の接続箇所は液溜6の下部に限
らず、凝縮管5の先端が液溜6の内側底部の附近に位置
すればよく、たとえば凝縮管5が液溜6の上部を貫通し
て液溜6の内側底部に達するようにしてもよく、そのこ
とは冷却容器の戻り管4と蒸発器1の接続箇所について
も同じである。
また、第1図、第2図、第3図、第4図、第5図に示し
た実施例において、液溜6を冷却容器の上部附近に配し
、凝縮管5によって冷却容器の上部と連通しているが、
液溜6の位置も冷却容器と凝縮管5の接続箇所も任意で
よく、たとえば第9図に示すように液溜6aを冷却容器
の下部附近に配し、凝縮管5aと冷却容器の接続箇所を
蒸発器1にしても本発明の目的はほぼ達成できる。
ただし、液溜6の位置も冷却容器と凝縮管5の接続箇所
も極端に下方に移動すると、冷却容器内の不凝縮ガスを
排出する作用が弱くなる。
また、上記各実施例において、凝縮器3と凝縮管5は直
接大気に放熱するように図示しているが、外部冷媒の種
類やその循環方法に限定はなく、たとえば強制的に水を
通すようにしてもよいし、また、第10図に示すように
、冷却ファン14で強制的に冷却するようにしてもよい
さらに、本発明においては、第10図に示すように、冷
媒液を封止するための液体9aの上部に、該液体9aよ
りも比重が小さく、かつ該液体9aに対して不溶性の保
護液体13を充填してもよい。
この構成は前記第1図ないし第9図に示す装置について
も同様に適用することができる。
また、このような構成にした場合には大気中からの悪影
響例えば異物の浸入などを防止しうる効果がある。
ここで用いられる保護液体13としては例えば鉱油、ア
ルキルベンゼン、アルキルトルエン、アルキルナフタレ
ン、ジメチルシリコーン油、メチルフエニルシリコーン
油、ポリブテン、α−オレフイン重合油、エステル系合
成油例えば二塩基酸ジエステル、ネオペンチルポリオー
ルエステル、けい酸エステルなど、ポリフエニルエーテ
ル系合成油、ジアリル(aryl)アルカン、植物油例
えば大豆油あるいはひまし油などがあり、1種または2
種以上の混合物として用いられる。
上記保護液体13の層の厚さは最小限膜を形成しうる厚
さとすればよい。
特に5mm以上の厚さとするのが望ましい。
以下、冷媒液封止用液体9aの層の厚みと冷媒液8の揮
散状況との関係を表1に、また、保護液体13の層の厚
みと冷媒液8(蒸気)の逸散状況との関係を表2に示す
試験は冷媒液4.5l中に半導体整流器を浸漬した。
そして、上記冷媒液の上部に冷媒液は上記半導体整流器
に通電した結果、該整流器との界面付近で局部的に沸騰
した。
また、使用した冷却装置は第1図に示す構造のものであ
る。
本発明において、冷媒液としてはハロゲン化炭化水素の
一部を他の液体例えば鉱油系絶縁油、アルキルベンゼン
、アルキルナフタレン、ジメチルシリコーン油、メチル
フエニルシリコーン油、ポリブテン、α−オレフイン重
合油、アルキルトルエン、ポリフエニルエーテル系合成
油、ジアクルアルカン、りん酸エステル、二塩基酸ジエ
ステル、ネオベンチルボリオールエステル、けい酸エス
テル、フロロエステルなどのエステル系合成油、植物性
油例えば大豆油やひまし油などから選ばれる少なくとも
1種で置換したものであってもよい。
その混合量は冷媒液全体の80容量%以下とするのが望
ましい。
上記液体を併用することにより冷媒液の沸点を自由に調
節することができる。
本発明によれば、常に安定した冷却性能を有する開放型
沸騰冷却装置を提供することができ、これは半導体装置
、変圧器、回転機などを始めとする発熱を伴う各種装置
の冷却に極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は、本発明の開放型沸騰冷却装置の
実施例を示す図である。 符号の説明、1・・・・・・蒸発器、3・・・・・・凝
縮器、5・・・・・・凝縮管、6・・・・・・液溜、8
・・・・・・冷媒液、9・・・・・・冷媒液封止用液体
、13・・・・・・保護液体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも蒸発器と凝縮器からなり、かつそれらが
    連通するように設けられた冷却容器と、上記冷却容器の
    任意の個所から連通して設けられており上部に開口部を
    有する液溜と、少なくとも前記冷却容器と液溜および連
    通部分全体に充填されたハロゲン化炭化水素系冷媒液お
    よび液溜内の該冷媒液の上部に浮上充填された該冷媒液
    よりも比重が小さく、かつ該冷媒液に対して不溶性の多
    価アルコール、多糖類、ポリビニルアルコールおよびグ
    ルコースの少なくとも1種を溶解した水溶液および多価
    アルコールから選ばれる冷媒封止用液体を含むことを特
    徴とする開放型沸騰冷却装置。 2 冷媒封止用液体の上部に充填された上記冷媒封止用
    液体よりも比重が小さく、かつ上記冷媒封止用液体に対
    して不溶性の保護液体を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の開放型沸騰冷却装置。 3 前記保護液体は、鉱油、アルキルベンゼン、アルキ
    ルナフタレン、ジメチルシリコーン油、メチルフエニル
    シリコーン油、ポリブデン、α−オレフイン重合油、ア
    ルキルトルエン、エステル系合成油、ポリフエニルエー
    テル系合成油、ジアリル(aryl)アルカンおよび植
    物油から選ばれる少なくとも1種の液体であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の開放型沸騰冷却装
    置。
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