JPS58123395A - 同期電動機の制御方式 - Google Patents
同期電動機の制御方式Info
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- JPS58123395A JPS58123395A JP57005559A JP555982A JPS58123395A JP S58123395 A JPS58123395 A JP S58123395A JP 57005559 A JP57005559 A JP 57005559A JP 555982 A JP555982 A JP 555982A JP S58123395 A JPS58123395 A JP S58123395A
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- JP
- Japan
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- phase
- synchronous motor
- circuit
- speed
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/024—Synchronous motors controlled by supply frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
めることのできる制御方式に関する◇
同期電動機の内、回転界磁形のものは構成が簡単のため
、広く利用されている◇この回転界磁形の同期電動機は
電機子を固定子とし、界ざ極を回転子とするもので、固
定子巻線(電機予巻*)に三相交流を通じることにより
回転磁界が生じ界磁極が該回転磁界に引っばられ回転磁
界と同一速度で回転する。
、広く利用されている◇この回転界磁形の同期電動機は
電機子を固定子とし、界ざ極を回転子とするもので、固
定子巻線(電機予巻*)に三相交流を通じることにより
回転磁界が生じ界磁極が該回転磁界に引っばられ回転磁
界と同一速度で回転する。
一般に、分巻直流機のトルク発生メカニズムは第1図(
al、(blに示すように主磁束φに対し、常に電機子
を流1aが直交するように整流子で電流の切換え動作を
行なっており、発止トルクTFi次式によって示され、
主磁束φが一定であれば該トルクTは電機子電流1aに
比例する。
al、(blに示すように主磁束φに対し、常に電機子
を流1aが直交するように整流子で電流の切換え動作を
行なっており、発止トルクTFi次式によって示され、
主磁束φが一定であれば該トルクTは電機子電流1aに
比例する。
T=にφla (1)尚、第
1図において、FMFi界磁極、AMtjアーマチェア
、AWは電機子巻線である。
1図において、FMFi界磁極、AMtjアーマチェア
、AWは電機子巻線である。
さて、上記の関係を第2図に示す回転界磁形の同期電動
機に適用するならばφは界磁極PMの主磁束ベクトルφ
3に、1aij電機子巻線SWの電流ベクトルIsにそ
れぞれ対応させることができ、同期電動機の発生トルク
゛l゛は T == k’φ5lacosθ (2
)となる。ここでθは同期電動機の等価回路である第3
図を参照すると電機子電流Is と誘導起電圧Eoの位
相差である。伺、第6図において、γaは電機予巻@S
WO抵抗、Xsは電機子反作用及び電機子漏れ磁束を考
慮した同期リアクタンスである。
機に適用するならばφは界磁極PMの主磁束ベクトルφ
3に、1aij電機子巻線SWの電流ベクトルIsにそ
れぞれ対応させることができ、同期電動機の発生トルク
゛l゛は T == k’φ5lacosθ (2
)となる。ここでθは同期電動機の等価回路である第3
図を参照すると電機子電流Is と誘導起電圧Eoの位
相差である。伺、第6図において、γaは電機予巻@S
WO抵抗、Xsは電機子反作用及び電機子漏れ磁束を考
慮した同期リアクタンスである。
従って、第4図のベクトル図に示す様に誘導起電圧EO
と電機子電流Isの位相を同相にすれば、換言すると主
磁束jsと電機予電i1sが直交するように制御すれば
(2)式で与えられるトルクT#′iT = k′φs
ls (3)となり、全く直流
電動機のトルク発生と等価的に同期電動機を駆動でさる
0伺、■は端子電圧である0 そこで、誘導起電圧EOの位相を検出すると共に、皺位
相を有する電流指令を発生し、この電流指令を同期電動
機の電機子巻線に印加すれば、直流電動機と等価的に該
同期電動機を駆動制御できる。伺、誘導起電圧EOと主
磁束の位相が90度ずれていることから、誘導起電圧E
Oの位相は主磁束換言すれば界磁極の位置から検出でき
る。
と電機子電流Isの位相を同相にすれば、換言すると主
磁束jsと電機予電i1sが直交するように制御すれば
(2)式で与えられるトルクT#′iT = k′φs
ls (3)となり、全く直流
電動機のトルク発生と等価的に同期電動機を駆動でさる
0伺、■は端子電圧である0 そこで、誘導起電圧EOの位相を検出すると共に、皺位
相を有する電流指令を発生し、この電流指令を同期電動
機の電機子巻線に印加すれば、直流電動機と等価的に該
同期電動機を駆動制御できる。伺、誘導起電圧EOと主
磁束の位相が90度ずれていることから、誘導起電圧E
Oの位相は主磁束換言すれば界磁極の位置から検出でき
る。
一方、同期電動機の電圧源の電圧値は有限であるから、
最大電圧値が定まってしまうと、同期電動機の最高速度
での出力トルクも自ずと定まってくる。このため、最高
速度での出力トルクを増大させるためには、より高い最
大電圧値の電圧源を用いねばならない。この電圧源では
一般には半導体の耐圧によってその最大電圧値が決定さ
れることから、より高い最大電圧値の電圧源は極めて高
価なものとなり、好ましくカい。又、逆に限られた最大
電圧値において最高速度での出力トルクの増大も望まれ
るところである。
最大電圧値が定まってしまうと、同期電動機の最高速度
での出力トルクも自ずと定まってくる。このため、最高
速度での出力トルクを増大させるためには、より高い最
大電圧値の電圧源を用いねばならない。この電圧源では
一般には半導体の耐圧によってその最大電圧値が決定さ
れることから、より高い最大電圧値の電圧源は極めて高
価なものとなり、好ましくカい。又、逆に限られた最大
電圧値において最高速度での出力トルクの増大も望まれ
るところである。
従って、本発明の目的は、前述のトルク制御の容易性を
保ちながら最大速度での出力トルクを増大せしめる同期
電動機の制御方式を提供するにあるO 以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
保ちながら最大速度での出力トルクを増大せしめる同期
電動機の制御方式を提供するにあるO 以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第5図は本発明の原理ベクトル図であり、電機予電i1
sを誘導起電圧Eoに対し、角度θだけ位相を進めてい
る0本発明では、低速度においては、第4図に示す如く
誘導起電圧EOと電機予電i1sが同位相となる様に電
流指令を発生し、逆に高速度においては、第5図の如く
電機予電filsが誘導起電圧EOに対し、進み位相角
θを持つ様に電流指令を発生するものである。
sを誘導起電圧Eoに対し、角度θだけ位相を進めてい
る0本発明では、低速度においては、第4図に示す如く
誘導起電圧EOと電機予電i1sが同位相となる様に電
流指令を発生し、逆に高速度においては、第5図の如く
電機予電filsが誘導起電圧EOに対し、進み位相角
θを持つ様に電流指令を発生するものである。
即ち、第5図のベクトル図から、端子電圧■lに
v、=〆’(Eo−c o sθ♀−’7 a’l s
/c o sθ)”+(Xsls−Eo sinθ)2
(41となる。
/c o sθ)”+(Xsls−Eo sinθ)2
(41となる。
ここで、(rals/cosθ)がEOCO8θより十
分に小さいと考えると、(4)式は となる〇 ここで、第4図の制御方式では、端子電圧■は、V =
fiEo + rals )” +−Xs−” Is
” (7)となり、前述と同様、ralsがEO
より十分小さいと考えると、(7)式は、 ■=、rj心呈X52is” (81
となり、同一の’its子1を流値では、Vl< V
(9)となり、同一の電機
子電流値では、小さい電源電圧で済むことがわかる0即
ち、(2)式より同一のトルク出力を発生するのに、低
い電圧で済むことを示し、逆に電正値が同一なら高いト
ルク出力を得ることが可能なことを示している。本発明
者等の実験によれば進み位相角#1j10°〜20’の
範囲が好ましく、この範Hで最大3oチアツブのトルク
出方を得た。
分に小さいと考えると、(4)式は となる〇 ここで、第4図の制御方式では、端子電圧■は、V =
fiEo + rals )” +−Xs−” Is
” (7)となり、前述と同様、ralsがEO
より十分小さいと考えると、(7)式は、 ■=、rj心呈X52is” (81
となり、同一の’its子1を流値では、Vl< V
(9)となり、同一の電機
子電流値では、小さい電源電圧で済むことがわかる0即
ち、(2)式より同一のトルク出力を発生するのに、低
い電圧で済むことを示し、逆に電正値が同一なら高いト
ルク出力を得ることが可能なことを示している。本発明
者等の実験によれば進み位相角#1j10°〜20’の
範囲が好ましく、この範Hで最大3oチアツブのトルク
出方を得た。
第6図は本発明に係る同期電動機の制御方式を実現する
ための回路ブロック図である。
ための回路ブロック図である。
図中、101は回転界磁形の同期電−機、102は同期
電動機のシャフトに連結されたレゾルバであり、同期電
動機の界磁極の位置を検出するー。このレゾルバは第7
図に示すように回転子102aと、回転予巻11102
bと、互いに90’の位相をもって配設された2つの固
定子巻線102C,102dと、s+nwot の搬送
波を発生する搬送波発生回路102eを有している。今
、回転子102aが角度αの位置にあるものとすれば、
固定予巻1j1102c、102dからそれぞれ次式に
示す電圧が e、 = Slnα ・ SIn WOl
1 α0eb= cosα
−sinwot Ql)出力される。
電動機のシャフトに連結されたレゾルバであり、同期電
動機の界磁極の位置を検出するー。このレゾルバは第7
図に示すように回転子102aと、回転予巻11102
bと、互いに90’の位相をもって配設された2つの固
定子巻線102C,102dと、s+nwot の搬送
波を発生する搬送波発生回路102eを有している。今
、回転子102aが角度αの位置にあるものとすれば、
固定予巻1j1102c、102dからそれぞれ次式に
示す電圧が e、 = Slnα ・ SIn WOl
1 α0eb= cosα
−sinwot Ql)出力される。
即ち、第8図に示す様にレゾルバ102から同期電動機
゛1o1の界磁極の位置θに応じたサイン波電圧e1及
びコサイン波電圧ebが出力される◇103は同期整流
回路であり、 サイン波電圧e1、コサイン波電圧eb
をそれぞれ同期整流してsinα、 CO8α(第
8図)を出力する0104はタコジェネレータで、同期
電動11101の回転速度に比例した電圧値を有する実
速度電圧T8Aを出力する。105#i図示しない速度
指令回路から指令された速度指令電圧1’MD と実
速度電圧T8Aの差(以後速度誤差という)ERを演算
する演算回路、106は速度誤差ERを増幅して電機子
電流の振幅Isを出力する誤差アンプ、1Q 7 、1
08は乗算回路で、誤差アンプ出力と同期整流回路10
3の出力cosα、 sinαとを乗算し2相の電流指
令11a (=Is−sinα)、1lb(=Is−c
osα)をそれぞれ出力する。109Fi2相信号を3
相に変換する2相−3相変換回路で、第9図に示すよう
な回路構成を有[7七いる。即ち、2相−3相変換回路
Fi2つのオペレージ璽ンアンプOA1.OA2と、1
0 Knの抵抗1(、〜R4と、578Koの抵抗R6
と、5KQの抵抗R6を有している。 さて、各抵抗R
,−R,の値を上記のように決定すると共に図示の如く
結線すると、端子Tu、Tv、Tw からそれぞれ が出力される。そして、これら1u、lv、1wH互い
に2π/3の位相差を有し、しかも誘導起電圧E。
゛1o1の界磁極の位置θに応じたサイン波電圧e1及
びコサイン波電圧ebが出力される◇103は同期整流
回路であり、 サイン波電圧e1、コサイン波電圧eb
をそれぞれ同期整流してsinα、 CO8α(第
8図)を出力する0104はタコジェネレータで、同期
電動11101の回転速度に比例した電圧値を有する実
速度電圧T8Aを出力する。105#i図示しない速度
指令回路から指令された速度指令電圧1’MD と実
速度電圧T8Aの差(以後速度誤差という)ERを演算
する演算回路、106は速度誤差ERを増幅して電機子
電流の振幅Isを出力する誤差アンプ、1Q 7 、1
08は乗算回路で、誤差アンプ出力と同期整流回路10
3の出力cosα、 sinαとを乗算し2相の電流指
令11a (=Is−sinα)、1lb(=Is−c
osα)をそれぞれ出力する。109Fi2相信号を3
相に変換する2相−3相変換回路で、第9図に示すよう
な回路構成を有[7七いる。即ち、2相−3相変換回路
Fi2つのオペレージ璽ンアンプOA1.OA2と、1
0 Knの抵抗1(、〜R4と、578Koの抵抗R6
と、5KQの抵抗R6を有している。 さて、各抵抗R
,−R,の値を上記のように決定すると共に図示の如く
結線すると、端子Tu、Tv、Tw からそれぞれ が出力される。そして、これら1u、lv、1wH互い
に2π/3の位相差を有し、しかも誘導起電圧E。
と同相の3相電流指令となっている。
110U、110V、110Wはそれぞれ各相電に設け
られた演算回路であり、指令電fl lu 、 lv
、 1wと実際の相電流1au r lav 、 la
wの差を演算する演算回路、111はlayとlawの
加算を行なってU相O相亀fi1auを出力する演算回
路、112V、112WはそれぞれV相及びW相の招電
fI#、lav 、 law を検出すh変流ts、1
13U、、 113V、 113WFi−ti−t’れ
各相電に設けられ各相のt流電を増幅するIl流アンプ
、114 ijパルス幅変調回路、115はパルス幅変
調回路の出力信号により制御されるインバータ、116
は6相9.流電源、117は5相交流を直流に整流する
公知の整流回路でダイオード群117a及びコンデンサ
117bを有している@パルス幅変調回路114け、第
10因に示すように鋸歯状波信号8’l’8を発生する
鋸歯状波発生回路8TSG、比較器COMLJ 、 C
OMv 、 C0Mw 、ノットゲートN OTl−N
OTm、ドライバDV1〜DV6 を有し、インバー
タ115は6#iのパワートランジスタQl−Qeとダ
イオードD、 −D、を有している〇パルス幅変調回路
114の各比較器COMU 、 COMv。
られた演算回路であり、指令電fl lu 、 lv
、 1wと実際の相電流1au r lav 、 la
wの差を演算する演算回路、111はlayとlawの
加算を行なってU相O相亀fi1auを出力する演算回
路、112V、112WはそれぞれV相及びW相の招電
fI#、lav 、 law を検出すh変流ts、1
13U、、 113V、 113WFi−ti−t’れ
各相電に設けられ各相のt流電を増幅するIl流アンプ
、114 ijパルス幅変調回路、115はパルス幅変
調回路の出力信号により制御されるインバータ、116
は6相9.流電源、117は5相交流を直流に整流する
公知の整流回路でダイオード群117a及びコンデンサ
117bを有している@パルス幅変調回路114け、第
10因に示すように鋸歯状波信号8’l’8を発生する
鋸歯状波発生回路8TSG、比較器COMLJ 、 C
OMv 、 C0Mw 、ノットゲートN OTl−N
OTm、ドライバDV1〜DV6 を有し、インバー
タ115は6#iのパワートランジスタQl−Qeとダ
イオードD、 −D、を有している〇パルス幅変調回路
114の各比較器COMU 、 COMv。
C0Mwはそれぞれ鋸−状波信号8TSと三相交流信号
iu、iv、iwの振幅を比3較しiu 、 tv 、
iw が8T8の値より大きいときには1”を、小
さいときには”0′を出力する。従って、今、1uにつ
いて着目すると比f器COMUから第11図に示すパル
ス幅変調された電流指令iucが出力される0即 −ち
、iu+’iv、iwの振幅に応じてパルス幅fwI4
された三相の電流指令+uc 、 ivc 、 iwc
が出力される。ついで、ノットゲートN0T1〜N
0T3、ドライパ回路DV、 〜DV、Fiこれら電流
指令iuc、ivc。
iu、iv、iwの振幅を比3較しiu 、 tv 、
iw が8T8の値より大きいときには1”を、小
さいときには”0′を出力する。従って、今、1uにつ
いて着目すると比f器COMUから第11図に示すパル
ス幅変調された電流指令iucが出力される0即 −ち
、iu+’iv、iwの振幅に応じてパルス幅fwI4
された三相の電流指令+uc 、 ivc 、 iwc
が出力される。ついで、ノットゲートN0T1〜N
0T3、ドライパ回路DV、 〜DV、Fiこれら電流
指令iuc、ivc。
iwcを態動信号8.Qs〜SQsに変換し、インバー
タ115を構成する各パワートランジスタQ1〜Q6を
オン/オフ制御する。
タ115を構成する各パワートランジスタQ1〜Q6を
オン/オフ制御する。
更に、本発明では、118の→切替回路と、角度σだけ
位相を進ませる119の位相進み回路とが設けられてい
る。即ち、図示しない制御部からの切替信号CHによっ
て、切替回路118Fi同期整流回路103からのco
sα出力とsinα出力とを選択的に乗算回路107
、108へ直接又は位相進み回路119を介し5乗算回
路107,108へ送出するものである。位相進み回路
119は入力されるsinα、 cosα出力をsin
(wt十〇) 、 cos (wt+θ)出力に変換す
る移相回路である。同、αは時間tの関数でありα=
wtと定義する。位相進み回路119は第12図に示す
如く、4つのオペレーションアンプDA3 、OA4
、OA5.OA6 と抵、、抗R1−R3゜Rs〜Rt
sを有しており、後段のアンプOA5 、 OA6゜抵
抗R10” Hlsは単なる増巾機能を示し、一方、前
段のアンプOA3.OA4 Fi抵抗R3,R7によっ
てその入力が互いに接続され、これらの抵抗値によって
信号の移相を行うもので、第9図の変換回路と同様周知
の位相回路である。位相進み角θはこれらの抵抗値の選
択によって一義的に定まる。
位相を進ませる119の位相進み回路とが設けられてい
る。即ち、図示しない制御部からの切替信号CHによっ
て、切替回路118Fi同期整流回路103からのco
sα出力とsinα出力とを選択的に乗算回路107
、108へ直接又は位相進み回路119を介し5乗算回
路107,108へ送出するものである。位相進み回路
119は入力されるsinα、 cosα出力をsin
(wt十〇) 、 cos (wt+θ)出力に変換す
る移相回路である。同、αは時間tの関数でありα=
wtと定義する。位相進み回路119は第12図に示す
如く、4つのオペレーションアンプDA3 、OA4
、OA5.OA6 と抵、、抗R1−R3゜Rs〜Rt
sを有しており、後段のアンプOA5 、 OA6゜抵
抗R10” Hlsは単なる増巾機能を示し、一方、前
段のアンプOA3.OA4 Fi抵抗R3,R7によっ
てその入力が互いに接続され、これらの抵抗値によって
信号の移相を行うもので、第9図の変換回路と同様周知
の位相回路である。位相進み角θはこれらの抵抗値の選
択によって一義的に定まる。
次に、同期電動機101がある速度で回転しているとき
に速度指令が上昇した場合について第6図の動作を説明
する。
に速度指令が上昇した場合について第6図の動作を説明
する。
同期電動機を所望の回転速度Vcで回転せしめるべく、
演算回路105の加算端子に所定のアナログ値を有する
速度指令電圧VCMDが入力される。
演算回路105の加算端子に所定のアナログ値を有する
速度指令電圧VCMDが入力される。
一方、同期電動1t101ti実速1Va(<VC)で
回転しているから、タコジェネレータ104より実速度
Vaに比例した実速度電圧TSAが出力され、この実速
度電圧T8AFi演算回路の減算端子に入力される・従
って、演算回路は指令速度Vcと実速[Vaの差である
速度誤差F、Rを演算し、これを誤差アンプ106に入
力・する。t14差アンプ106#′1次式に示す比例
積分演算を行なうC 同、(至)式の演算結果ls Fi電機子電流の振幅に
相当する。即ち、負荷が変動し、あるいは速度指令が変
化すると速度誤差ER(=Vc−Va)が大きくなり、
これに応じて電機子電流振幅1aも大きくなるo18が
大きくなればより大きなトルクが発生し、このトルクに
より電動機の実速度が指令速度にもたらされる〇 一方、同期電動@ 101 の界磁極の位t(角度θ)
を示す2相のサイン波sinα、コサイン波COSαが
レゾルバ102及び同期整流回路105により得られて
いる〇 今、前述の指令速度が比較的低速度であれば、前述の制
御部は切替回路118に乗算回路107゜108と同期
整流回路103とを直結する様信号CHに指令するので
乗算回路107,108は、1、a=ls −sin
α、l、b=ls−cosαの演算を行ない2相の電流
指令11a 、 llbを出力するQ 一方、指令速度が最高速度に近い高速度の範囲であれば
、前述の制御KImは切替回路に、同期整流回路103
の出力(sinα、 cosα)を移相進み回路119
に入力する様な信号CHを指令するので、乗算回路10
7,108には、各々CO8(wt十〇)。
回転しているから、タコジェネレータ104より実速度
Vaに比例した実速度電圧TSAが出力され、この実速
度電圧T8AFi演算回路の減算端子に入力される・従
って、演算回路は指令速度Vcと実速[Vaの差である
速度誤差F、Rを演算し、これを誤差アンプ106に入
力・する。t14差アンプ106#′1次式に示す比例
積分演算を行なうC 同、(至)式の演算結果ls Fi電機子電流の振幅に
相当する。即ち、負荷が変動し、あるいは速度指令が変
化すると速度誤差ER(=Vc−Va)が大きくなり、
これに応じて電機子電流振幅1aも大きくなるo18が
大きくなればより大きなトルクが発生し、このトルクに
より電動機の実速度が指令速度にもたらされる〇 一方、同期電動@ 101 の界磁極の位t(角度θ)
を示す2相のサイン波sinα、コサイン波COSαが
レゾルバ102及び同期整流回路105により得られて
いる〇 今、前述の指令速度が比較的低速度であれば、前述の制
御部は切替回路118に乗算回路107゜108と同期
整流回路103とを直結する様信号CHに指令するので
乗算回路107,108は、1、a=ls −sin
α、l、b=ls−cosαの演算を行ない2相の電流
指令11a 、 llbを出力するQ 一方、指令速度が最高速度に近い高速度の範囲であれば
、前述の制御KImは切替回路に、同期整流回路103
の出力(sinα、 cosα)を移相進み回路119
に入力する様な信号CHを指令するので、乗算回路10
7,108には、各々CO8(wt十〇)。
sin(wt十〇)の信号が入力され、乗算回路107
゜108i!、 11 a=ls −sin (wt+θ) 、 11b
=Is −cos (wt+θ)の演算を行ない2相の
電流指令11a、l、b を出力する。上述の指令速
度は制御部において作成されるので、制御部はこの指令
速度によって容易に切替信号CHを作成できるO ついで2相−6相変換回路109は(2)式に示す演算
を行ない3相の電流指令iu、lv、1wをそれぞれ出
力する0伺、これらlu 、 lv 、 1wは同期電
wJ機101の誘導起電圧EOと同相の6相電流指令と
なっている。
゜108i!、 11 a=ls −sin (wt+θ) 、 11b
=Is −cos (wt+θ)の演算を行ない2相の
電流指令11a、l、b を出力する。上述の指令速
度は制御部において作成されるので、制御部はこの指令
速度によって容易に切替信号CHを作成できるO ついで2相−6相変換回路109は(2)式に示す演算
を行ない3相の電流指令iu、lv、1wをそれぞれ出
力する0伺、これらlu 、 lv 、 1wは同期電
wJ機101の誘導起電圧EOと同相の6相電流指令と
なっている。
しかる後、3相電流指令1u、lv、1wは演算回路1
10U、110V、110Wにて実際の招電filau
llav、law ト差分がとられ、ついでその差分で
ある三相交流信号iu、iv、iwは電流アンプ113
U。
10U、110V、110Wにて実際の招電filau
llav、law ト差分がとられ、ついでその差分で
ある三相交流信号iu、iv、iwは電流アンプ113
U。
115V、113Wにて増幅されてノくルス暢変調回路
1140Jf4器COMU、C0MM、COMW に
印加される。各比較器COMU、COMV、COMW
Fiそれぞれ鋸讃状Il信号8TSと三相交流信号iu
、 iv 、 iwの振幅を比較し、パルス幅変調さ
れた三相の電流指令iuc 、 ivc 、 iwcを
出力し、ノットゲートNOT。
1140Jf4器COMU、C0MM、COMW に
印加される。各比較器COMU、COMV、COMW
Fiそれぞれ鋸讃状Il信号8TSと三相交流信号iu
、 iv 、 iwの振幅を比較し、パルス幅変調さ
れた三相の電流指令iuc 、 ivc 、 iwcを
出力し、ノットゲートNOT。
〜NOT、及びドライバDV、〜DV、を介し、てイン
バータ駆動信号8Q+〜S Q、sを出力する。これら
インバータ駆動信号8Q+−8Q・はそれぞれインバー
タ115を構成する各パワートランジスタQl−Qsの
ペースに入力され、これら各パワートランジスタQ+−
Qsをオン/オフ制御し、閤期電a機101に三相′t
/を流を供給する。以後、同様な制御が行われて趣終的
に同期寛1i2I機101は指令速度で回転することに
なる。
バータ駆動信号8Q+〜S Q、sを出力する。これら
インバータ駆動信号8Q+−8Q・はそれぞれインバー
タ115を構成する各パワートランジスタQl−Qsの
ペースに入力され、これら各パワートランジスタQ+−
Qsをオン/オフ制御し、閤期電a機101に三相′t
/を流を供給する。以後、同様な制御が行われて趣終的
に同期寛1i2I機101は指令速度で回転することに
なる。
このように、高速度域においては、指令速度電圧VCM
Dに対l5、指令電機子電流isが前述Ω進み位相によ
ってより大きな値となり、従って高速度域でのトルクの
増大が計れるも”のである0以上、本発明によれば同期
電meの訪導起電圧goの位相を検出すると共に、該位
相を有する電流指令を発生し、この電流指令を同期電動
機の電機子巻線に印加することにより直流電動機と等価
的なきめ細かな即応性のある駆動制御ができる0これと
ともに、本発明によれば、高速度域では、より大きなト
A、り出力を得ることができ、極めて融通性のある制御
が可能となる0 伺、本発明を一実施例によって説明したが、本発明の主
旨に従い種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない0
Dに対l5、指令電機子電流isが前述Ω進み位相によ
ってより大きな値となり、従って高速度域でのトルクの
増大が計れるも”のである0以上、本発明によれば同期
電meの訪導起電圧goの位相を検出すると共に、該位
相を有する電流指令を発生し、この電流指令を同期電動
機の電機子巻線に印加することにより直流電動機と等価
的なきめ細かな即応性のある駆動制御ができる0これと
ともに、本発明によれば、高速度域では、より大きなト
A、り出力を得ることができ、極めて融通性のある制御
が可能となる0 伺、本発明を一実施例によって説明したが、本発明の主
旨に従い種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない0
第1図は分巻直流機のトルク発生原理を説明する説明図
、第2図は回転界磁形の同期電aS説明図、第3図は同
期電動機の等価回路、第4図は第3図におけるベクトル
図、第5図は本発明のベクトル図、第6図は本発明の一
実施例回路ブロック図、第7図は第6図のレゾルバ10
2の説明図、第8図は第7図のレゾルバ出力波形説明図
、第91:′: 図は第6図の2相−5相変換回路109の回路図、第1
0図は第6図のパルス幅変調回路114の回路図、第1
1図は第10図の動作説明図、第12図は第10図の位
相進み回路119の回路図である。 101・・・同期電動機、102・・・レゾルバ、10
3・・・同期整流器、104・・・タコジェネレータ、
106・・・誤差アンプ、107,108・・・乗算回
路、109・・・ 2相−6相変換回路、115U、1
13V、113W・・・電流アンプ、1°14・・・パ
ルス幅変調回路、115・・・インバータ、116・・
・三相交流電源、117・・・整流回路、118・・・
切替回路、119・・・位相進み回路O特許出願人
富士通ファナック株式会社代 理 人 弁理士 辻
實外2名 、 竿1回第27 第3図 7s
、第2図は回転界磁形の同期電aS説明図、第3図は同
期電動機の等価回路、第4図は第3図におけるベクトル
図、第5図は本発明のベクトル図、第6図は本発明の一
実施例回路ブロック図、第7図は第6図のレゾルバ10
2の説明図、第8図は第7図のレゾルバ出力波形説明図
、第91:′: 図は第6図の2相−5相変換回路109の回路図、第1
0図は第6図のパルス幅変調回路114の回路図、第1
1図は第10図の動作説明図、第12図は第10図の位
相進み回路119の回路図である。 101・・・同期電動機、102・・・レゾルバ、10
3・・・同期整流器、104・・・タコジェネレータ、
106・・・誤差アンプ、107,108・・・乗算回
路、109・・・ 2相−6相変換回路、115U、1
13V、113W・・・電流アンプ、1°14・・・パ
ルス幅変調回路、115・・・インバータ、116・・
・三相交流電源、117・・・整流回路、118・・・
切替回路、119・・・位相進み回路O特許出願人
富士通ファナック株式会社代 理 人 弁理士 辻
實外2名 、 竿1回第27 第3図 7s
Claims (2)
- (1)同期電動機の銹導起電圧の位相を検出し、骸位相
に応じたサイン波及びコサイン波を発生する手段と、指
令速度と実速度の差から指令振幅値を発生する手段と、
前記サイン波、コサイン波及び指令振幅値から3相の電
流指令を発生する手段とを有し、該3相の電流指令によ
り同期電wJ機の制御を行なう同期電動機の制御方式に
おいて、該サイン波及びコサイン波を発生する手段は、
骸鰐導起電圧と同相のサイン波、コサイン波を発生する
とともに咳誘導起電圧の位相と異なる位相のサイン波、
コサイン波を発生する様擲成され、該同期電SSの速度
に応じて、該サイン波及びコサイン波の発生手段は同相
又は異なる位相のサイン波及びコサイン波のいずれかを
発生することt−特徴とする同期電動機の制御方式0 - (2)前記速度が高速度の場合、前記具なる位相のサイ
ン波及びコサイン波を発生することを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の同期電動機の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57005559A JPS58123395A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 同期電動機の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57005559A JPS58123395A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 同期電動機の制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123395A true JPS58123395A (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=11614551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57005559A Pending JPS58123395A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 同期電動機の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58123395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261386A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 交流電動機の速度制御装置 |
EP0597118A4 (en) * | 1992-06-01 | 1995-05-24 | Fanuc Ltd | CONTROL METHOD FOR A SYNCHRONOUS MOTOR. |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP57005559A patent/JPS58123395A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261386A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 交流電動機の速度制御装置 |
EP0597118A4 (en) * | 1992-06-01 | 1995-05-24 | Fanuc Ltd | CONTROL METHOD FOR A SYNCHRONOUS MOTOR. |
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