JPS58123362A - ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ− - Google Patents

ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ−

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JPS58123362A
JPS58123362A JP364982A JP364982A JPS58123362A JP S58123362 A JPS58123362 A JP S58123362A JP 364982 A JP364982 A JP 364982A JP 364982 A JP364982 A JP 364982A JP S58123362 A JPS58123362 A JP S58123362A
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JP
Japan
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case
step motor
vibration
wheel
shaft
Prior art date
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JP364982A
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JPH0136343B2 (ja
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Takeshi Takahashi
毅 高橋
Hiroshi Nishida
博 西田
Asao Sasamoto
笹本 亜佐夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0136343B2 publication Critical patent/JPH0136343B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/22Damping units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ディスク記憶装置、その他、ステップモー
タを位置決め機構の駆動源として使用する装置における
ステップモータの回転振動防止ダンパーに関するもので
ある。
ステップモータを位置決め駆動源として使用する場合、
決められた位置に、いかに早く、しかも正確に停止させ
ることができるかが、重要な問題となる。壕だ運転時に
おいては、入力パルスに追従、17、撮動が少々く、な
めらかに回転していることが重要である。これらはステ
ップモータの駆動回路、負荷の大きさ、種類により異な
っており、実際の位置決め機構等の負荷に接続して実験
的に最適なステップモータを選択したり、駆動回路を調
整しているのが実情である。
第1図はステップモータの1ステツプ応答特性を示した
ものである。すなわち、ステップモータに1パルスだけ
信号を入れた場合、回転子はある時間で所定のステップ
角θだけ進み、さらに回転子の慣性により、ある角度Δ
θオーバシュートして再度逆方向に引き戻される動作を
続け、最終的に目的の角度に停止する。このように回転
子が起動してから一定角度になるまでの特性を1ステツ
プ応答特性と称し、回転子が最初にオーバシュートして
から完全に制止するまでの時間を制動時間と称している
ところで、上記制動時間を短縮し、位置決めを早くする
方法は、大きく分類すると次の2つに別けることができ
る。第1はステップモータの駆動回路を調整する方法で
あり、第2はステップモー夕の回転子の運動を外力を加
えて機械的に制動する方法である。本発明は後者に属す
るので、これについて従来技術を説明する。
第2図はステップモータの回転子の運動を機械的に制動
する従来技術の一例で、一般にマグネティックダンパー
と称せられているものである。第2図おいて、ステップ
モータlのシャフト2に強虫性体材料で製作されたホル
ダー3が固定されており、シャフト2と一体となって可
動する。このホルダー8に、永久磁石のイナーシャピー
ス4が該ホルダー8に対17回転自在に取り付けられて
いる。イナーシャピース4に、その磁力によりホルダー
8に密着されており、両者の摩擦力により保持されてい
る。イナーシャピース4のホルダー3との当り面には耐
摩耗性の良好な材料で制作された摩擦板5が接着されて
おり、イナーシャピース4とホルダー8の間のすべりは
該摩擦板5を介してなされるようになっている。さらに
、シャフト2の先端には位置決め機構等の負荷6が取り
付けられる。本マグネティックダンパーの作用は、ステ
ップモーターの回転子7が停止時に振動を起すと、イナ
ーシャピース4がそれ自身の持っている慣性により静止
しようとして、ホルダー3とイナーシャピース4の間で
相対すべりを起し、振動のエネルギーを摩擦エネルギー
に変換し、消費して振動を吸収するものである。
第2図の構成をとるステップモータの1ステツプ応答特
性は第8図のようになり、第1図の場合に比べて制動時
間は短縮されるが、次のような欠点がある。
1 回転子7の振動振幅が大きいときはイナーシャピー
スとホルダーの間の相対すべりが起り、制動作用が正常
に達成されるが、振動振幅が小さいと、イナーシャピー
スとホルダーが一体となって運動してしまい、振動の減
衰作用が悪くなる。この現象は第8図の振動振幅が小さ
くなった部分で現われている。
4、:) 2 イナーシャピースとホルダーの間で相対すべりがあ
るので摩耗粉が発生し、塵埃を嫌う装置には塔載できな
い。
I!4図はステップモータの制動時間を短縮する他の従
来技術である。第4図の場合、ステップモータlのシャ
フト2に摩擦板8がバネ9により押し付けられている。
バネ9の他端は固定部に固定されている。すなわち、こ
れはステップモータlの回転子7の撮動を摩擦板8とシ
ャフト2の間の琴擦により吸収し、制動するものである
第4図の場合の1ステツプ応答特性は第5図のようにな
り、制動時間はやはり短縮されるが、次のような欠点が
ある。
1 ステップモータの回転中も摩擦力が常に働き、シャ
フトと摩擦板との間にすべりが発生しているだめ、ステ
ップモータの回転エネルギーが無駄に消費されて効率が
悪い。
2 摩耗粉が多量に発生するため、摩擦板の寿命が短か
く、また、塵埃を嫌う装置には塔載できない。
3 摩擦力が常に作用しているだめ、ステップモータの
角書位置決め精度が悪くなる。これは第5図に示す如く
、振動振幅が小さくなって所定の位置に位置決めしよう
とする回転子に働く磁力が小さくなると、常に働いてい
る摩擦板の摩擦力に打ち勝つことができず、角度位置ず
れを起したまま停止してしまう現象として現われる。
本発明の目的は、ステップモータを位置決め機構の駆動
源として使用する装置において、ステップモータの制動
時間を短縮し、かつステップモータ自身の持っている角
度位置決め精度を損うことなく、正確な位置決めを行い
、かつステップモータ回転時においては振動の少ないな
めらかな回転を得る振動防止ダンパーを提供することで
ある。
しかして、本発明はオイル等の粘性を利用することによ
りステップモータの制動時間の短縮を図るものである。
まだ、本発明によれば摩擦力が作用しないため、ステッ
プモータの角度位置決め精度を損うことなく正確な位置
決めが可能であり、さらにステップモータ回転中の振動
もオイルの粘性1:より少なくすることができるため、
滑らかな回転を得ることができる。
第6図は本発明の一実施例である。第6図において、■
はステップモータであり、そのシャフト2にはケース1
0がケースシャフト10′を介して固定され、シャフト
2とケース1011一体となって可動する。ケース10
の中にはイナーシャピース回転輪)11が納められ、ケ
ースシャフト10′とイナーシャピース11は一定の隙
間で嵌合されているため、イナーシャピース11ハケー
ス10の中で回転自在となっている。このイナーシャピ
ース11とケース10の隙間にはオイル12が満されて
おり、イナーシャピース11とケースlOの間に相対運
動が起ると、オイル12の粘性のだめに両者間(′″−
粘性力が作用するようになっている。ケース10自身の
質量、および回転慣性モーメントはできるかぎり小さく
し、ステップモータlの負担を軽くする必要上、アルミ
ニウム、合成樹脂等を用いるかまたはステンレス、鉄材
等0薄肉板を形成して製作する糸要がある・またイナー
シャピース11の回転慣性モーメン)U、ステップモー
タ1の回転慣性モーメントおよびシャフト2の先端に取
り付けられる負荷6の回転清算により決定される。また
イナーシャピース11の回転慣性モーメントは大きい程
制動時間が短縮され、効果は大きいが、必要以上に大き
いとステップモーターに負荷がかかりすぎ、ステップモ
ーターは高速に位置決めできなくなるので、最適の慣性
を選ぶ必要がある。イナーシャピース11とケース10
の隙間は、封入されるオイル12の粘性およびイナー7
ヤピース11、ステップモータシャフト2、負荷6の慣
性モーメントの大小により、実験的あるいは計算により
決定される。
第6図の動作は矢の通りである。ステップモーターの回
転子7が停止時に振動を起すと、モータシャフト2に固
定されたケース10が振動を起し、その中に納められた
イナーシャピースIIUそれ自身の持っている慣性によ
り静止しようとするため、ケース10との間に相対すべ
りを起す。このときイ′1 ナーシャピース11とケース1oの間に封入されたオイ
ル12の粘性のため粘性抵抗力を生じ、振動のエネルギ
ーは粘性力により熱エネルギーとなって消費され、振動
を吸収する。
第6図の場合のステップモータの1ステツプ応答特性は
第7図のようになり、制動時間の短縮がもたらされるこ
とを示している。
第8図はステップモータの回転中における振動特性で、
αは本発明による振動防止ダンパーを取り付けない場合
のステップモータの速度波形を示し、b(4本発明によ
る場合のステップモータの速明波形を示す。すなわち、
本発明による撮動防止ダンパーを取り付けない場合、ス
テップモータの速度波形aはみだれ、ステップモータは
機動を起こしながら回転するが、本発明による振動防止
ダンパーを取り付けた場合は、ステップモータの速度波
形すのみだれは減少し、ステップモータは清ら九に回転
する。
以上の説明から明らかな如く、本発明においては、ステ
ップモータを位置決め機構の駆動源として使用する装置
において、その制動時間を短縮することができ、しかも
、従来の機械的摩擦力でなくオイル(一般には粘性液体
)の粘性力を利用しているため、微少振動の減衰特性も
非常に良好であり、また摩耗粉が発生することなく、ス
テップモータの角変位置決め精妾を損うことなく、その
性能を充分に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のステップモータの1ステツプ応答特性を
示す図、第2図は従来の回転振動防止ダンパー付ステッ
プモータの一例の断面図、第3図は第2図による場合の
1ステツプ応答特性を示す図、第4図は従来の回転振動
防止ダンパー付ステップモータの他の例の断面図、第5
図は第4図による場合の1ステツプ応答特性を示す図、
第6図は本発明の一実施例の断面図、第7図は第6図に
よる場合の1ステツプ応答特性を示す図、第8図は本発
明による回転振動防止ダンパーを用いた場合と用いない
場合のステップモータの速度波形を比較するだめの図で
ある。 ■・・°ステップモータ、2−゛°ステップモータシャ
フト、6・・・負荷、7・・・回転子、10°°°ケー
ス、lO′・・・ケースシャフト、11・・°イナーシ
ャピース、12・・・オイル。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 埼m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l ステップモータの回転シャフトあるるは該シャフト
    と一体的回転する部材に中空ケースを取り付け、該ケー
    スの中に該ケースに対して回転自在な回転輪を収納する
    と共に、該回転輪とケースの間を粘性液体で満してなる
    ステップモータの回転振動防止ダンパー。
JP364982A 1982-01-13 1982-01-13 ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ− Granted JPS58123362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP364982A JPS58123362A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP364982A JPS58123362A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58123362A true JPS58123362A (ja) 1983-07-22
JPH0136343B2 JPH0136343B2 (ja) 1989-07-31

Family

ID=11563320

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JP364982A Granted JPS58123362A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 ステツプモ−タの回転振動防止ダンパ−

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JP (1) JPS58123362A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6437380U (ja) * 1987-08-27 1989-03-07
US4825983A (en) * 1987-03-14 1989-05-02 Motoyasu Nakanishi Inertia damper
WO2017088574A1 (zh) * 2015-11-24 2017-06-01 上海鸣志电器股份有限公司 一种减少振动的步进电机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4825983A (en) * 1987-03-14 1989-05-02 Motoyasu Nakanishi Inertia damper
JPS6437380U (ja) * 1987-08-27 1989-03-07
WO2017088574A1 (zh) * 2015-11-24 2017-06-01 上海鸣志电器股份有限公司 一种减少振动的步进电机

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