JPS5812316Y2 - 光電式煙感知器 - Google Patents
光電式煙感知器Info
- Publication number
- JPS5812316Y2 JPS5812316Y2 JP1977105977U JP10597777U JPS5812316Y2 JP S5812316 Y2 JPS5812316 Y2 JP S5812316Y2 JP 1977105977 U JP1977105977 U JP 1977105977U JP 10597777 U JP10597777 U JP 10597777U JP S5812316 Y2 JPS5812316 Y2 JP S5812316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dark box
- light
- canopy
- bottom plate
- smoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は火災の初期段階における発煙現象を適格に検知
する散乱光式煙感知器の構成に関し、検知部への漂遊気
体又は匍匍煙の導入を加速しうるとともに簡易にして小
型に設置できる構造とするにある。
する散乱光式煙感知器の構成に関し、検知部への漂遊気
体又は匍匍煙の導入を加速しうるとともに簡易にして小
型に設置できる構造とするにある。
此の種、散乱光式煙感知器としては従来、チャンバー内
への煙の導入は暗箱本体と底の浅い天蓋との空隙を介し
て行なわれ、感知器の施設場所は建造物の天井部が大半
であるところから感知器本体に到達した煙流体75咄然
対流現象によって上昇気流となった後は、天井部に漂遊
したり匍匍しはじめるが、煙気流の速度が低いときには
感知器のチャンバー内に侵入し難く、結局発煙現象を捕
択する1で徒に時間を要するといった欠点がある。
への煙の導入は暗箱本体と底の浅い天蓋との空隙を介し
て行なわれ、感知器の施設場所は建造物の天井部が大半
であるところから感知器本体に到達した煙流体75咄然
対流現象によって上昇気流となった後は、天井部に漂遊
したり匍匍しはじめるが、煙気流の速度が低いときには
感知器のチャンバー内に侵入し難く、結局発煙現象を捕
択する1で徒に時間を要するといった欠点がある。
本考案は上記の障害に鑑み、周囲の散乱光に影響されず
に暗箱を形成する筒体の外周壁とこれを覆う天蓋との空
間を利用して天蓋壁面の透孔とこの透孔列の間を筒体外
周壁に句う仕切壁とにより煙流体のチャンバー内への誘
導を促進せんとするものであって、感知器として施設後
においても点検が容易であり組立量産に適した構造とす
ることができるものである。
に暗箱を形成する筒体の外周壁とこれを覆う天蓋との空
間を利用して天蓋壁面の透孔とこの透孔列の間を筒体外
周壁に句う仕切壁とにより煙流体のチャンバー内への誘
導を促進せんとするものであって、感知器として施設後
においても点検が容易であり組立量産に適した構造とす
ることができるものである。
以下に図面により本考案の実施例について説明する。
先づ第1図は煙感知器本体の分解図で、A、Bは天蓋1
の側面図、Cは天蓋の下面図、Dは筒状暗箱の側面図、
Eは暗箱の上面図、Fは暗箱の底部開口端を閉鎖する底
板6の側面図、Gは底板の、上面図である。
の側面図、Cは天蓋の下面図、Dは筒状暗箱の側面図、
Eは暗箱の上面図、Fは暗箱の底部開口端を閉鎖する底
板6の側面図、Gは底板の、上面図である。
天蓋1の壁部に上、下方向の透孔22が並列に穿設され
、この透孔列の間を壁部内面に起立する誘導壁11によ
って仕切られている。
、この透孔列の間を壁部内面に起立する誘導壁11によ
って仕切られている。
天蓋の天井部からは外来光又はチャンバー内での散乱光
を減衰させる環状の遮光壁41が起立し、暗箱2の係合
片31と結合する嵌着部32を備えている。
を減衰させる環状の遮光壁41が起立し、暗箱2の係合
片31と結合する嵌着部32を備えている。
ここに透孔は同図A、Bの如く、−列に連接した細孔で
あっても或は区分毎の細孔を縦列にしてもよく、透孔の
形状は問わない。
あっても或は区分毎の細孔を縦列にしてもよく、透孔の
形状は問わない。
この天蓋近傍に漂遊又は匍匍してきた煙気流は透孔にお
いて流速を増し、誘導壁に沿って上昇し、暗箱内へ導か
れる。
いて流速を増し、誘導壁に沿って上昇し、暗箱内へ導か
れる。
暗箱の下端にその戒型材の弾力を利用した係止脚5が突
出させてあり、例えばプリント基板に挿通固定できる引
係部りを備えている。
出させてあり、例えばプリント基板に挿通固定できる引
係部りを備えている。
そして下端開口部の嵌着段部D2に底板6を嵌め込んで
閉鎖できるようにし、上端開口端部の一部が壁面に沿っ
て伸びる係合片31を随所に設げて、この係合片の端部
が上記天蓋の天井部に設けた嵌着部に固定される。
閉鎖できるようにし、上端開口端部の一部が壁面に沿っ
て伸びる係合片31を随所に設げて、この係合片の端部
が上記天蓋の天井部に設けた嵌着部に固定される。
底板6は発光素子が装着される取付孔h□を設けた発光
グローブ61と受光素子取付孔h2を有する受光グロー
ブ62とが夫々の光軸が交わるように偏向して設けると
ともに下方から光軸の交点に向けて点検棒を突出せしめ
る貫通孔h2を穿設しである。
グローブ61と受光素子取付孔h2を有する受光グロー
ブ62とが夫々の光軸が交わるように偏向して設けると
ともに下方から光軸の交点に向けて点検棒を突出せしめ
る貫通孔h2を穿設しである。
従って発光体からの放射光束は発光グローブの中空内を
直進して暗箱内の空間に発射し、煙粒子の侵入によって
これと衝突した散乱光は受光グローブの底部に達するよ
うに偏向角をもたせである。
直進して暗箱内の空間に発射し、煙粒子の侵入によって
これと衝突した散乱光は受光グローブの底部に達するよ
うに偏向角をもたせである。
次に、受発光グローブを装着した暗箱と検知回路の取付
状態を示す斜視図である第2図によって説明すると、暗
箱の係止脚5をプリント基板PGに固定し、受、発光グ
ローブの底板を貫通して突出させることのできる点検棒
NをストッパTと一体にして弾条Sをもってプリント基
板上に保持させるとともに、回路部品IC,R,C等と
受、発光素子のリード線lい12をプリント基板を介し
て結線し、検知回路を構成することができる。
状態を示す斜視図である第2図によって説明すると、暗
箱の係止脚5をプリント基板PGに固定し、受、発光グ
ローブの底板を貫通して突出させることのできる点検棒
NをストッパTと一体にして弾条Sをもってプリント基
板上に保持させるとともに、回路部品IC,R,C等と
受、発光素子のリード線lい12をプリント基板を介し
て結線し、検知回路を構成することができる。
このような構成によって、周囲の散乱光に影響を受ける
ことなく煙流体は天蓋側面の透孔部において流速が加速
され、暗箱底部と天蓋壁面との空間とからも導入されて
天蓋内壁に起立させた誘導壁を伝って上昇し、暗箱の上
端縁と天蓋との空隙を通して一種のダクト効果により暗
箱内への煙の侵入を促進させることができる。
ことなく煙流体は天蓋側面の透孔部において流速が加速
され、暗箱底部と天蓋壁面との空間とからも導入されて
天蓋内壁に起立させた誘導壁を伝って上昇し、暗箱の上
端縁と天蓋との空隙を通して一種のダクト効果により暗
箱内への煙の侵入を促進させることができる。
又、暗箱、天蓋、底板の3要部が互いに嵌着組立てでき
るとともに検知回路とも有機的に結合できるので量産に
適し、検知器として施設後において検知回路の感度チェ
ックにも一々分解することなく・、点検棒に外圧を加え
て人工的に散乱光を生ぜしめ、簡易に性能の精密な点検
ができるなど実用上の効果は大きい。
るとともに検知回路とも有機的に結合できるので量産に
適し、検知器として施設後において検知回路の感度チェ
ックにも一々分解することなく・、点検棒に外圧を加え
て人工的に散乱光を生ぜしめ、簡易に性能の精密な点検
ができるなど実用上の効果は大きい。
第1図は本考案煙感知器本体の各部分解図、第2図は部
品組立斜視図である。 1・・・・・・天蓋、11・・・・・・誘導壁、22・
・・・・・透孔、32・・・・・・嵌着部1.41・・
・・・・遮光壁、2・・・・・・暗箱、31・・・・・
・係合片、5・・・・・・係止脚、6・・・・・・底板
、61・・・・・・発光グローブ、62・・・・・・受
ログロープ、h3・・・・・・点検棒挿通孔。
品組立斜視図である。 1・・・・・・天蓋、11・・・・・・誘導壁、22・
・・・・・透孔、32・・・・・・嵌着部1.41・・
・・・・遮光壁、2・・・・・・暗箱、31・・・・・
・係合片、5・・・・・・係止脚、6・・・・・・底板
、61・・・・・・発光グローブ、62・・・・・・受
ログロープ、h3・・・・・・点検棒挿通孔。
Claims (1)
- 発光、受光の光軸が交叉するように偏向配備した発行グ
ローブ並びに受光グローブと上記光軸の交点に向って点
検棒を挿通する貫通孔とを有する底板、上記底板によっ
て一方の開口端が閉鎖されてこの開口端から伸びる係止
脚と他方の開口端の一部が伸びる係合片とを有する筒状
暗箱、上記係合片の嵌着部と、との嵌着部の内側に起立
する環状遮光壁と、上記暗箱の外周を取巻く外周壁に穿
設した導煙透孔並びに上記暗箱外周壁との空間を仕切る
誘導壁とを有する天蓋から成ることを特徴とする光電式
煙感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977105977U JPS5812316Y2 (ja) | 1977-08-09 | 1977-08-09 | 光電式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977105977U JPS5812316Y2 (ja) | 1977-08-09 | 1977-08-09 | 光電式煙感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5433181U JPS5433181U (ja) | 1979-03-05 |
JPS5812316Y2 true JPS5812316Y2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=29048731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977105977U Expired JPS5812316Y2 (ja) | 1977-08-09 | 1977-08-09 | 光電式煙感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812316Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5048897A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-05-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521199Y2 (ja) * | 1972-08-15 | 1980-05-21 |
-
1977
- 1977-08-09 JP JP1977105977U patent/JPS5812316Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5048897A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-05-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5433181U (ja) | 1979-03-05 |
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