JPS58122898A - 表紙取付け方法 - Google Patents

表紙取付け方法

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JPS58122898A
JPS58122898A JP19965482A JP19965482A JPS58122898A JP S58122898 A JPS58122898 A JP S58122898A JP 19965482 A JP19965482 A JP 19965482A JP 19965482 A JP19965482 A JP 19965482A JP S58122898 A JPS58122898 A JP S58122898A
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conveyor
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bound book
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JP19965482A
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ハ−バ−ト・ア−ル・アクセルロツド
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Permatek Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C19/00Multi-step processes for making books
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C11/00Casing-in
    • B42C11/04Machines or equipment for casing-in or applying covers to books

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 厚表紙本の製造、特に装丁に必要とされる多くの個別の
分業の1つである表紙取付けとは、本と厚表紙(または
ケース)とを綴じ合わせる工程を云う。
例えば、「本の装丁方法(Method for Bi
ndingBookslと称する1本願出願人名義の米
国特許第4.091,487号(1978年5月′り0
日公布)の明細書には、先ず折丁の丁付けをそろえ、次
に折丁の背または背骨の部分を切り取って、各折丁の各
1枚紙をむき出しにする一重の背骨にすることによって
、丁付けをそろえ終えた折丁の3縁部をトリミングして
から、折丁の各1縁部をにかわで張り合せると同時に、
少くとも1枚の紙カバーににかわ付けすることによって
、最終的に、従来型の厚表紙の内面ににかわ付けできる
ようにする、従来方法に勝る装丁方法が開示されている
また、「印刷物の装丁方法(Method of Bi
ndingP日perslJ  と称する、本願出願人
名義の米国特許第4.10,6,148号(1978年
8月15日公布)の明細書には、背の所々に切目を入れ
るか、あるいは穴を開けることによって、各折丁の全ペ
ージの背骨ににかわを充分流し込むようにした、従来法
に勝冬装丁方法が開示されている。
この方法によると、折丁を縫合するコスト高の工程をな
くしうると同時に、紙の無駄をなくし、かつ背骨部分を
切り取るという、余計な手間を省くことができる。
さらに、係属中の本願出願人名義の米国特許第1.45
,018号の明細書には、印刷を終えて折りたたんだ折
丁の背骨部分に、加熱によって活性化されたにかわを流
し込む、別の装丁方法が開示されている。
この方法は、内面を加熱活性にかわで覆った短い補強カ
バーを背骨部分にあて、次に充分程度加熱および加圧し
て、短カバーの外面部と折丁の外側に一重とを結着する
ことによって補強し、その後、適切寸法および形状の厚
表紙を、短カバーおよび折丁の外側ににかわ付けするも
のである。
本発明は、従来方法より早く、しかも経済的で正確に行
え、さらに、従来方法によって表装された本と同程度か
、あるいはそれよりも強い厚表紙本を作るための表紙取
付は方法に関する。
実施に際しては、原料として、(1)下処理済みの本(
これは厚表紙がないもので、「綴じ本」とも呼ばれる。
r 、(2)下処理済みの厚表紙、および(3)綴じ本
と厚表紙とを接合するにかわ、糊、その他の接着剤、を
用いる。
作業に掛る前に、綴じ本と表紙とを、それぞれ別個の一
連の作業を通して、製本所で製造しておく。これらを製
造するための方法、及び用いられる原料としては、多種
のものがある。
これらの中間生成物を、異なる外見または構造にするこ
とができる。例えば、綴じ本の場合は、接着剤で張合す
るか、縫合するか、あるいは機械的方法(針金を螺旋状
に巻くか、またはプラスチック材による。)で束ねるこ
とができる。背骨または背を付ける場合は、原料、特に
綴じ本の外形または形状に応じて、平形または円形にす
ることができる。
表紙取付は作業の個々の工程の数および性質については
、現行技法に応じて、変えることができる。
使用する綴じ本または表紙の型に関係なく、現行の表紙
取付は作業は、時間がかかり、しかもやっかいで、次の
4つの基本的工程を必要とし、かなりの手作業が要求さ
れる。
(1)にかわ、糊、その他の接着剤を、綴じ本の最初の
ページと最後のページの外側(「見返し」)に均一に塗
布する。
従来の表紙取付は装置では、綴じ本を、手を使うか、あ
るいは機械を用いて、「ウィング」と呼ばれる平たい金
属の立て板にまたがる様に設置する。ウィングは機械的
に綴じ本を持上げ、外側の見返しに接着剤を塗布する1
対のローラの間に綴じ本を誘導する。
表紙を取付けるべき本の背当てが円形である場合は、1
対の第20−ラで、背骨が外側に張り出している「合せ
目」に接着剤を塗布する。最後に、本の背当てをぴった
りさせる(および背に沿ってにかわ付けする。)場合は
、さらに接着剤を塗布しなければならない。
(2)雌雄形の装置、すなわち1対の金属製の成形アイ
ロンの間に、厚表紙背をはさんで、加熱および加圧する
ことによって、背を丸くするか、あるいはカーブを付け
て、綴じ本の背の形に合わせる様にする。従来法では、
表紙はホッパから分配され、成形中は静止している。
(6)接着剤を塗布した綴じ本を、成形されたばかりの
表紙に挿入して、定位置に着かせる。
従来装置では、本を、接着剤配剤ローラの間を通して持
ち上げる際に、本と表紙との背を合わすように、接着剤
塗布作業と表紙成形作業とを同時に行う。ウィングを上
昇させつつ、カバーの前後側で綴じ本を覆うようにする
(4)綴じ本と表紙とが、にかわまたは糊で接着する様
に、双方を圧着する。ある種の従来装置では、表紙を取
付は終えた本を放出する前に、この作業を機械的に行う
が、その他の装置では、1組の綴じ本と表紙とを、ウィ
ングから手で外して接合しなければならない。
完成したばかりの本をそのまま乾燥しようとするとゆが
んでしまう。従って、本を平らに乾燥させるために、熱
と圧力とを加える「整形(building in I
Jと呼ばれる、製本所で行う別個の作業の直前に、表紙
を取付けるようにする。
上記の従来の表紙取付方法には、数多くの問題および欠
点がある。
一般的に、従来の方法は、手動作業をそのまま機械化し
たものであるため、表紙取付けの種々の工程を行うのに
使用する装置は、複雑で、取扱いがやっかいである。ま
た、綴じ本と表紙とは、処理中に絶えず停止および始動
を繰り返すため、動きが唐突的で不自然になる。これは
、不確かで、むらのある動作、頻繁な整備、作業の低化
、および故障の再発を招き、これらは、全て生産コスト
の増加につながる。
特に、接着剤で結束した綴じ本に表紙を取付けようとす
る場合は、粘着性のある結合剤を硬化させるため、表装
前に乾燥期間を置く必要がある。
必要な乾燥期間が過ぎる前に、接着から表装に直接移行
すると、結合剤に過度のストレスがかかつて本のゆがみ
、破壊、およびずれを引起こし、そのため、かなりの不
良品がでてしまう。
そのため、表紙取付は前に、綴じ本をスキッド上に積み
重ねて、乾燥するまで放置することがあるが、これは、
作業の遅延化を促進し、しかも余計な労力を要するばか
りでなく、別の問題も引起こす。すなわち、積み重ねの
底部にある綴じ本が、上に重ねた綴じ本の自然の重味で
圧縮されてしまう。
しかし、表紙取付は装置内のにかわまたは糊を塗布する
ローラは、厳密な公差内で調整離間されなければならな
いため、作業員は、絶えず装置を停止させて、ローラを
再調整しなければならなくなる。
この作業を怠ると、厚味のある綴じ本には、過度の接着
剤が付着(「クリープ現象」と呼ぶ。)し、これが綴じ
本の縁部を接着して、外側の数枚の紙を結着させる。ま
た、積み重ねの底部にあり、重味で圧縮されて薄くなっ
た綴じ本には、接着剤が充分塗布されなくなる。
従って、表紙を取付けるべき綴じ本の形状に応じて、3
組程度のローラを、絶えず調整し直さなければならない
。さらに、多数対のローラを用いると、作業スケジュー
ル完了時における「にかわつぼ」の洗浄の際に、長髪の
接着剤を無駄にすることになる。
先行技術による表紙取付けの場合、作業員は、綴じ本と
ケースとを圧着した後、表紙に入れた綴じ本を、手で並
べ直さなければならない。唐突に始動と停止とを繰り返
す装置の性質上、整合ずれが生じ易いからである。
そのため、余計な労力を必要とする上に、ずれが余りに
激しい場合は、手で綴じ本と表紙とを切り離して、加工
し直さなければならない。しかも、再処理前に、綴じ本
を乾燥させて、接着剤が機械部品に付着して汚さない様
にしなければならない。
非常に薄い「児童向き」の本(6,4m1lrDJ、下
)に表紙を取付ける場合には、自動綴じ本送り装置を使
用することができないため、1人の作業員が、手で綴じ
本を、1冊ずつ、ウィング上に位置決めし、処理後、別
の作業員の手で、ウィングから表装済の綴じ本を外すよ
うにする。従って、作業速度は、作業員の手さばきによ
って制限される。
本発明の第1の目的は、従来方法に見られる様な停止始
動工程を繰り返すことなく、全行程を通して、一定速度
で、かつ連続的に作業が流れる様にする、インライン形
式の表紙取付は方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、従来の方法および装置による、
簡単、かつかなりの高速で行える表紙取付は方法を提供
することにある。
本発明の第3の目的は、接着剤で接合された綴じ本の背
骨に付着した接着剤を、表紙取付は前に、乾燥または硬
化する必要がなく、また、途中で乾燥、積み重ね、また
は保管する必要がなく、あるいはこれらの作業に伴う遅
延を生じることなく、接着作業からのインライン工程と
して、綴じ本に表紙を取付は得る方法を提供することに
ある。
本発明の第4の目的は、所定の束にした綴じ本の厚さの
変動に起因する、過度のは−ストの付着に伴うクリープ
現象、またはに−ストの付着不足に伴う不合格品を出さ
ない表紙取付は方法を提供することにある。
本発明の第5の目的は、表紙取付は完了後に、手で本を
整合し直す必要がない、表紙取゛付は方法を提供するこ
とにある。
本発明の第6の目的は、少数かつ簡単な工程、または機
械性能および部品で行え、しかも、精度的にも改善され
た表紙取付は方法を提供することにある。
本発明の第7の目的は、従来の方法、および機械装置よ
り、簡単かつ構造が単純で、保全が容易に行え、寿命が
長く、シかもはるかに安価な機械装置を利用できる表紙
取付は方法を提供することにある。
本発明の第8の目的は、時間と費用を軽減するため、少
数の伝達機能、小規模の管理、および少量の人力で行え
る、表紙取付は方法を提供することにある。
本発明の第9の目的は、後続の整形作業と直結して行え
る表紙取付は方法を提供することにある。。
本発明の第10の目的は、従来方法で得られる本と同程
度、あるいはより頑丈な厚表紙本を製造しうる表紙取付
は方法を提供することにある。
本発明の方法は、連続する流れ作業で行われるため、装
置を始動停止する必要がない。
まず、本の厚表紙を移動させつつ、円形の成形アイロン
によって成形する。次に、移動中の表紙の内面全体に、
にかわまたは糊を塗布する。その後、綴じ本を、は−ジ
が切ってないユニットとして、水平に分配し、通過中の
表紙の上に、適切に軸合せする。次に、表紙を折って、
本を包み込む。
最後に、完成した本を移動させつつ加圧して、綴じ本と
表紙とを結着する。
本発辺で用いるにかわまたは接着剤は、2表面が直かに
接触しない場合は、限座に乾いて、無色のねばり気のな
い状態になり、綴じ本の外縁部を包囲している。
次に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
本発明方法の実施に用いる装置の概要を第1図乃至第3
図に示す。
第1のブロック線図は、ケースの外面を下に向け、内面
を上に向けた状態で、定速のコンベヤ09にのせる表紙
フィーダ00を示している。
表紙をコンベヤで搬送して、その中間または中央の背骨
部分を、ヒータQ21の下側に通し、下処理を施して、
回転式成形アイロンまたは成形装置03)に送る。さら
に表紙をコンベヤで搬送して、にかわ塗布装置0および
綴じ本フィーダ05)の下側に通す。
次に、綴じ本と表紙とを、整合装置u旬によって整合さ
せてから、表紙閉じ装置または折曲装置(17)によっ
て、表紙の他側を折り曲げる。
第2図は、本発明方法の好適実施例を実行するのに適切
な装置の側面図である。
表紙フィーダ圓には、表紙(21al(21bl・が積
載されている。これらの表紙を、従来型機構(図示せず
)の制御下で、一定時間ごとに、順次に、コンベヤt1
91の第1コンベヤベルト(4Iに送り出す。
ちなみに符号(21al、 (21b1等は、表紙取付
けおよび整形の異なる段階にある、複数個の表紙を指す
のみならず、コンベヤベルト上における、これらの位置
をも示している。
次に、表紙背面の中央部を、発熱ランプヒータQ2+で
加熱してから、回転式成形アイロン0渇の上方ロール(
13a lと下方ロール(13blとの間に通す(第2
図および第4図では、ケース(21dlがこの位置にあ
る)。
第2図および第5図に示すように、一連のローラ3υ(
にかわまたは糊つぼ(至)内で回転する。)及び02お
よび(至)を介して、接着剤の供給を受けるにかわ塗布
ローラC34)の下側に、こうして成形されたケース(
21dlを置く。
このにかわ塗布工程は、第2のコンベヤ短ベルト(5Q
の移動によって、連続的に行われる。
第6コンベヤベル) a30)でこうしてにかわを塗布
した表紙(21g+を受は取り、成形されにかわを塗布
された表紙の上に落下する綴じ本(24Jが積載されて
いる。綴じ本フィーダ<151の下側に、表紙を通す。
次に、整合装置αeによって各綴じ本の両軸線に沿って
、表裏面をそろえ、その第1外面が、外枠の第1側部に
当接するようにしてから、表紙閉じ装置αηによって、
表紙の第2側部を、綴じ本の上側すなわち第2外面に向
って折り曲げ、これにかぶせることによって、最後の整
形処理に備える。
さらに詳細に説明すると、第1コンベヤベルト(41は
、表紙(21)の援縁部と接触する突起(46)を備え
ている。第2コンベヤペル) eiolの場合は、にが
わ塗布ローラC34)の運動を妨げる恐れがあるため、
突起は付いていない。また第3コンベヤベルト160)
U、表紙およびその取付けが完了した本を移動させる突
起@eを備えている。
第6図は、第1図および第2図に示す装置の頂部平面図
であって、同様の部分には、同様の符号が付されている
図示のように、表紙f21b+および(21c)の中央
部、すなわち背骨部分(22+は、ヒータo2の下側を
通過しており、次の工程にある表紙(21dlは、回転
式成形アイロンOJのロール(13alと(15blと
の間を通過している。これらのアイロンロールは、背骨
部分(221を成形する(第4図参照)。
表紙(21e)は、にかわつぼ備から、中間ローラC3
11C33および儲を介して、にかわの供給を受ける、
にかわ塗布ローラ(ロ)の下側を通過している。表紙(
21g+は、綴じ本フィーダ(15)の下側を通り、第
6図に示すような従来型整合装置Oeによって、表紙(
21hlの一側と整合される綴じ本(24g+を受取る
整合装置αeは、1対の中心決め指部(16a l、お
よび綴じ本(24g+を制御するローラ(16b)を有
している。
次に、表紙閉じ装置(折曲装置)αηは、表紙(21i
)の他側を持ち上げて、綴じ本(24i1にかぶせる。
この動作は、例えば(17alのような斜面、一連のこ
の種の斜面、または他の型の従来の折曲機構によって行
われる。
綴じ本(24j )に表、紙(f21 j lを取付け
て、第6図に示すような本(B)に仕上げる。
以上、本発明方法を好適に実施するだめの代表的かつ比
較的簡単な一連の装置について例示したが、他の種々の
装置も使用することができる。さらに、いずれの寸法お
よび型の本にも適応させるべく、装置の寸法および機能
を変えることができる。
平形をから円形背、および厚表紙から薄表紙まで、さら
には巻き吻状の本に至るまで、はとんど全ての型の本を
、装置を少し変えるだけで、この方法によって製本する
ことができる。
例えば、追加の駆動ベルトまたはホイール(図示せず)
を、移動する表紙または綴じ本の上方または下方に取付
けて、各要素を、一定かつ確実に移動させることができ
る。
また、所望の場所に、可撓性のストリップを配置し、各
要素とコンベヤとの密な接触を保つようにしたり、また
は綴じ本と表紙とを整合させることができる。
整合後は、綴じ本にわずかの圧力を加えるだけでよい。
また表紙の他側を折り曲げてからは、必要に応じて、上
方の表紙にもわずかの圧力を加えるだけで、取扱いに光
分な程度に、表紙と綴じ本とを結着することができ、整
形装置による最後の加圧型付は工程に移すことができる
図示のコンベヤ(19は、表紙と綴じ本とを搬送して、
異なる処理工程を通過できるようにする、好適手段とな
る3つの異なる部分に分かれているが、1本の連続する
コンベヤベルトを用いて、表装処理全体を通じて、確実
かつ間断なく、要素を移動させることができる。
特に整合状態を保つには、最初と最後の段階に、駆動突
起を設けることが望ましいが、にかわ塗布段階では、ベ
ルト内に降ろすことができる。またこの代りに、コンベ
ヤを平行して同時に動し、一連の鎖またはベルトで、構
成することができる。
表紙をコンベヤベルト60)に移す前に、いくつかの従
来要領で、その背を予備成形することができる。そのた
め、ベル) (41上の第1段階で、表紙(21)の背
部を成形することは、好ましい。しかし、このことは任
意である。
また、多くの平形背付本、薄表紙本その他のある種の本
の場合は、成形する必要はないが、成形が必要とされる
場合は、回転式成形アイロンを用いる方が、従来方法に
比して、より速くかつ効果的に成形できる。
表紙(21)が回転式成形アイロンを通過する前に、こ
れらを加熱する場合には、回転式アイロン自体を加熱し
ておけばよい。こうしておけば、熱量を制御して、背骨
の成形すべき正確な部分を加熱することができる。その
た、めには、成形アイロンの内部(図示せず)を加熱す
るか、あるいは、ヒータを用いて、外部に設けた熱風プ
ロワによって行うことができる。但し後者の場合は、コ
ンベヤを開放式(例えば鎖)にして、熱がこれを通って
成形アイロンまで届くようにする。
さらに上記のような配置では、コンベヤの長さを短縮す
ることができるため、この点においても有益である。
またその他の段階においても、所定の工程を遂行するに
は、工程間の間隔をつめると同時に、コンベヤに沿った
間隔または距離を狭めることが有益である。
例えば表紙閉じ装置の場合は、相当の長さのコンベヤの
移動によって、徐々に傾斜して機能する面の代りに、表
紙が到来すると作動する、簡単な軽打アーム、またはエ
アガンとすることができる。
ローラを用いて、にかわまたは糊を塗布する方法は、一
般的であり、かつ非常に効果的である。
しかも、この線形装置、および平坦で厚い表紙に非常に
適合している。しかし、その他の効果的なにかわ塗布方
法も、開発されるものと思われる。
にかわは、綴じ本の外側でなく、表紙の内側に塗布され
るため、綴じ本の縁部の直ぐ背後にあたる表紙内部の角
形部分に、にかわの周縁が残る。
しかし、これは、作業中に乾燥してしまうため、製本の
最終段階である整形作業を妨げることはない。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明の真意から逸
脱することなく、種々の修正および変質を成すことがで
きることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適実施例における工程を示すブロ
ック図である。 第2図は、本発明の実施に好適に用いられる装置の側面
図である。 第3図は、第2図に示す装置の平面図である。 第4図は、第2図の4−4線に沿った拡大縦断面図であ
る。 第5図は、第2図の5−5線に沿った拡大縦断面図であ
る。 第6図は、第2図の6−6線に沿った拡大縦断面図であ
る。 (B)本        αD 表紙フィーダOz  
ヒータ      03)回転式成形アイロン(13a
l、(13b)ロール 04)  ケースにかわ塗布装
置Q51  綴じ本フィーダ (16)  整合装置(
16al中心決め指部術  (16b+ローラ+171
  表紙閉じ装置   (17al斜面Qgl  ロー
ラ      a9  コンベヤCυ 表紙     
   (23表紙の中央部(背骨部分)(2滲  綴じ
本       (301にかわまたは糊つはC311
C321(3タ ローラ    03旬 にかわ塗布ロ
ーラ顛 第1コンベヤベル)  (46)  突起5[
)g2コンベヤベルトQ30)  第3コンベヤベルト
1G)  突起。 手続補正書(盲側 昭和58年2月 コI日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第199654号 2、発明の名称 表紙取付は方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 バーマチック インコーホレイテッド5、補正命
令の日付   昭和58年2月2日(発送日 昭和58
年2月22日) 6、補正番こより増加する発明の数  なし7、補正の
対象 図面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定速コンベヤで本を搬送しつつ表紙を取付ける方
    法であって、 表紙の中央の背面ス) IJツブ部をコンベヤの中心に
    位置決めすることによって、表紙の内側を上に向けた状
    態でコンベヤに載せる工程、表紙をコンベヤベルトに載
    せて移動させつつ、その中央の背面ストリップ部を、2
    個の回転式成形アイロンの間を通して加熱する工程、表
    紙をコンベヤに載せて移動させつつ、その上方内面に、
    にかわまたは糊を塗布する工程、綴じ本を、表紙のにか
    わを塗布した一側に置く工程、 綴じ本と表紙とを整合する工程、および表紙の他側を折
    り曲げ、綴じ本の他側上部にかぶせ、にかわで張り合わ
    せることによって組合せ、最後の整形作業に備える工程
    から成ることを特徴とする表紙取付は方法。
  2. (2)送り装置によって、表紙をコンベヤに畝せること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。
  3. (3)表紙をコンベヤに載せて移動させつつ、その背面
    ス) IJツブめ上方に配設した熱源によって、ストリ
    ップ部を加熱することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の方法。
  4. (4)熱源が、表紙の背面ス) IJツブの上方に配設
    され、かつ表紙をコンベヤに載せて移動させつつ、その
    背面ストリップを加熱する発熱ランプであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項に記載の方法。
  5. (5)表紙を、予熱された回転式成形アイロンに通しな
    がら、成形アイロンで、ケース中央の背面ストリップ部
    を加熱することを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
    に記載の方法。
  6. (6)熱源が、回転式成形アイロンに熱風をあてる□ 
    ように配置された強制熱風ブロワであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項に記載の方法。
  7. (7)表紙と、糊つぼとの間で相互作用する一連のロー
    ラによって、表紙の上方内側に糊を塗布することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。
  8. (8)  自動送り装置によって、表紙の一側に塗布さ
    れた糊の上に、綴じ本をのせることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項に記載の方法。
  9. (9)厚表紙と綴じ本とで構成される本の表紙取付は方
    法であって、 表紙の内側を上に向けてコンベヤに載せる工程、表紙を
    コンベヤに載せて移動させつつ、その内側ににかわを塗
    布する工程、 前記表紙の一側のにかわを塗布した内面上に、綴じ本を
    載せる工程、 前記綴じ本と、表紙の前記−側を整合する工程、および コンベヤから降ろす前に、前記表紙の他側のにかわを塗
    布した内面を折り曲げ、綴じ本の他方上側の見返しにか
    ぶせることによって組合せ、最後の整形作業に備える工
    程から成ることを特徴とする方法。 00 表紙の内側を上に向け、かつその中央の背骨部分
    がジンベヤベルトの中心にくるように、表紙をコンベヤ
    ベルトに載せる工程、 前記表紙の背骨部分を、熱源の下側に通すことによって
    加熱し、成形に備える工程、 2個の回転式成形アイロンの間に、前記背骨部分を通す
    工程、 成形された表紙を、にかわ散布ローラの下側に通す工程
    、 にかわを塗布した表紙を、綴じ本フィーダの下側に通す
    工程、 綴じ本を、前記表紙の一側の上に落とす工程、前記綴じ
    本と表紙とを整合する工程、および前記表紙の他側を折
    り曲げて、綴じ本の上側にかぶせることによって、本を
    閉じる工程から成ることを特徴とする厚表紙本の表紙取
    付は方法。 01)対向する第1および第29111部、両側部の間
    にある中央の背面ストリップ、および両側部と背面スト
    リップとの背中合せの内外面を有する表紙と、対向する
    第1および第2外面、および内外面間にある背を有する
    綴じ本とで構成される複数冊の本を、移動方向に沿った
    中軸線を有するコンベヤで搬送して表紙を取付ける方法
    であって、表紙の外面を下に、内面を上に向け、かつ中
    央の背面ストリップを、コンベヤの中実軸線とほぼ平行
    に合わせた状態で、コンベヤに表紙を載せる工程、 1対の成形素子の間に、ケース中央の背面ストリップを
    通して加熱することによって、綴じ本の背を収容できる
    ように成形する工程、 前記表紙を、コンベヤで搬送しつつ、その内側ににかわ
    を塗布する工程、 前記綴じ本の第1側部を、表紙の第19111部のにか
    わを塗布した内面上に置くことによって、綴じ本と表紙
    とを整合する工程、 表終の第2側部のにかわを塗布した内面を折り曲げるこ
    とによって、綴じ本の背を覆いかつその第2側部と接触
    するように綴じ本を包む工程、および 加圧して、表紙のにかわ塗布面と、綴じ本とを結着させ
    る工程から成ることを特徴とする表紙取付は方法。 aの  対向する第1および第2側部、両側部間の中央
    背面ス) IJツブ、および両側部と背面ストリップと
    の背中合せの内外面を有する表紙と、対向する第1およ
    び第2外面、および内外面間にある背を有する綴じ本と
    で構成される複数冊の本を、コンベヤに載せて搬送しな
    がら表紙を取付ける方法であって、 表紙の外面を下に、内面を上に向けて、コンベヤに載せ
    る工程、 表紙をコンベヤで搬送しつつ、その第1および第291
    11部と中央背面ス) IJツブとの内面に、にかわを
    塗布する工程、 綴じ本の第1側部と、表紙の第1側部とが整合するよう
    に、綴じ本を表紙上に設置する工程、表紙の中央背面ス
    トリップが綴じ本の背と整合接触し、また表紙の第2側
    部が綴じ本の第2側部と整合接触するように、表紙を折
    り曲げる工程、および 加圧して、表紙のにかわ塗布面と綴じ本とを結着させる
    工程から成ることを特徴とする表紙取付は方法。 0 表紙と綴じ本とをコンベヤに載せて、一定速度で移
    動させる工程を、さらに含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第aυ項に記載の方法。 αa 中央背面ス) IJツブを、1対の回転式成形ア
    イロンの間に通すことによって成形することを特徴とす
    る特許請求の範囲第Uυ項に記載の方法。 (![有] 表紙をコンベヤで搬送しつつ、中央背面ス
    トリップの上方に配置した熱源によって成形することを
    特徴とする特許請求の範囲第00項に記載の方法。 Oe  予熱した成形アイロンによって、中央背面スト
    リップを加熱することを特徴とする特許請求の範囲第0
    1)項に記載の方法。 aη 回転式成形アイロンに強制熱風をあてることによ
    って、予熱することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    61項に記載の方法。 Ql  表紙の内面と、にかわつぼとの間に、相互作用
    するように配置された一連のローラによって、にかわを
    塗布することを特徴とする特許請求の範囲第00項に記
    載の方法。 09  前記コンベヤを、表紙を加熱成形する間にこれ
    を搬送する第1°コンベヤと、にかわを塗布する間に表
    紙を搬送する第2コンベヤベルトと、綴じ本を、にかわ
    を塗布した表紙上に設置して、表紙を取付ける間に、こ
    れらを搬送する第3コンベヤベルトとで構成することを
    特徴とする特許請求の範囲第031項に記載の方法。 (イ)前記コンベヤを、定速移動する1本のコンベヤベ
    ルトで構成することを特徴とする特許請求の範囲第01
    )項に記載の方法。 (2+1  厚表紙をコンベヤに載せて、表紙取付は作
    業に備える前に、各厚表紙を成形して、その中央背面ス
    ) IJツブを予備成形しておく工程を、さらに含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第02項に記載の方法。
JP19965482A 1981-11-16 1982-11-13 表紙取付け方法 Pending JPS58122898A (ja)

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US32154181A 1981-11-16 1981-11-16
US321541 1981-11-16

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JP19965482A Pending JPS58122898A (ja) 1981-11-16 1982-11-13 表紙取付け方法

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EP (1) EP0079605A1 (ja)
JP (1) JPS58122898A (ja)
AU (1) AU8985882A (ja)
CA (1) CA1185756A (ja)
FR (1) FR2516451B1 (ja)

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DE102008025762A1 (de) * 2008-05-29 2009-12-10 Naef, Teknik Vorrichtung zum Verbinden von Buchblöcken und Buchdecken, sowie Deckenbeleimeinrichtung, Ausrichteinrichtung und Presseinrichtung dafür

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FR2516451A1 (fr) 1983-05-20
FR2516451B1 (fr) 1987-08-07
AU8985882A (en) 1983-05-26
EP0079605A1 (en) 1983-05-25
CA1185756A (en) 1985-04-23

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