JPS58121778A - 飲用剤 - Google Patents

飲用剤

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Publication number
JPS58121778A
JPS58121778A JP57001660A JP166082A JPS58121778A JP S58121778 A JPS58121778 A JP S58121778A JP 57001660 A JP57001660 A JP 57001660A JP 166082 A JP166082 A JP 166082A JP S58121778 A JPS58121778 A JP S58121778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
aqueous phase
phase component
agent
drinking
Prior art date
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Pending
Application number
JP57001660A
Other languages
English (en)
Inventor
Homare Ando
安藤 誉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は飲用剤に関し、さらに詳しくは食用油を配合し
てなる飲用剤である。
夏期は暑さのせいで食欲が減退するのに体力の消耗に栄
養の補給が追いつかなくなるため夏まけや夏やせをおこ
しがちである。食事の量を増やすことなしに摂取する栄
養を増やすには高カロリーの良質の食用油を摂取するの
がよいが、ただでさえ食欲が減退しているときには抵抗
感がある。爽やかな飲料などとともに抵抗感なしに食用
油、油溶性や水溶性のビタミンなどを同時に摂取できれ
ばそれが最も好ましい。
しかしながら、従来の飲料(たとえば、清涼飲料、ドリ
ンク剤など)に前記の油相成分を分散するには、この成
分の少くとも5倍量以上の比較的多普の界面活性剤とア
ルコールなどの可成性溶剤を使用する必要があるが、こ
の油相成分の安定性がよくない場合が多く、またその配
合量にも限度があった5、 本発明者は、これらの不都合の点を解決すべく種々研究
の結果、水相成分に多量の油相成分と少量の界面活性剤
を配合することにより、保存時は油相成分と水相成分と
に分かれていても、飲用時に振とうすれば油相成分と水
相成分とが混合して均一・化し、油っぽさがなくなって
その飲用窓が著しく改善されることを見出し、本発明を
完成した。
本発明の目的物は、水相成分に全量の1〜50重量%の
油相成分と、0.1〜10重量%の懸濁化剤または0.
1重敞%t)fJ後の界面活性剤を配合してなる飲用剤
である。
本発明において、水相成分とは水溶液をペースとする飲
料およびドリンク剤をいう。飲料は野菜ジュース飲料、
果汁飲料、クロレラ飲料。
乳酸飲料、清涼飲料、調合人工飲料などの主として嗜好
飲料または保健飲料をさし、必要に応じて常用の呈味料
、矯味料1着香料5着色料。
防腐剤などを加えることができる。ドリンク剤は水溶性
ビタミン(たとえば、硝酸チアミン。
リン酸リボフラビンナトリウム、塩酸ピリドキシン、ニ
コチン酸アミドなど)、ミネラル、アミノ酸、生薬エキ
ス、水溶性医薬などを配合してなる水性液剤であって、
保健または疾病の治療を目的とするものをさす。
油相成分とは、可食性液状油をペースとし、これに油溶
性ビタミン(たとえば、カロチン。
ビタミンA、カルシフェロール、トコフェロ−1ル、γ
−オリザノール、ビタミンF、ビタミンになど)、生薬
由来の精油、油溶性医薬などを配合してなるものであり
、必要に応じて抗酸化剤、香料などを添加することがで
きる。
可食性液状油とは食用に供し得る液状油、すなわち食用
油であればよいが、本発明の目的上、栄養価;消化吸収
性;色沢、香味などの飲みやすさなどの点からサラダ油
まだは十分に精製された液状油(たとえば、コーン油、
大豆油、ゴマ油、落花生油、綿実油、ナタネ油、サフラ
ワー油、小麦胚芽油、オリーブ油、茶実油、ヘントウ油
、米ヌカ油などの植物性油;スクアラン。
スクラレン、タラ肝油などの動物性油;脂肪酸トリグリ
セリドなどの合成油)であることが望ましい。
油相成分の1回当りの飲用蓋は0.5〜502゜好まし
くは202以下で、油相成分の配合量は全量の1〜50
重量%で、好ましくは5〜20重量%である1、 懸濁化剤とはカルボキシメチルセルロースナトリウム、
メチルセルロース、結晶セルローへアルギン酸ナトリウ
ノ1.ガーガム、アラビアガム、ペクチン、カゼイン、
トラガント、ポリアクリル酸ナトリウム、ハイドロキシ
プロピルセルロース、各種デンプン類などの水溶性高分
子化合物をさし、全量の0.1〜10重量%、好ましく
は0.1〜5重量%の範囲で使用する。
界面活性剤とはショトウ脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、フロピレン
ゲリコール脂肪酸エステル。
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、ホリオキシエチレン硬化
ヒマシ油などをさし、全量の0.1%前後、好ましくは
0.1重量%以下を使用すム界面活性剤の量は安全性や
香味などの点から少なければ少ない程よく、振とうによ
り油相成分と水相成分とが混合して暫時均一な状態を保
ち得る量で十分である。
本発明の飲用剤は、油相成分上水相成分とを混合して容
器に充填した後、滅菌処理するか、または油相成分と水
相成分とを各々別個に調製し、滅菌処理した後、充填時
に両成分を合体することにより製造することができる。
懸濁化剤や界面活性剤は、その種類や調製作業工程によ
り油相成分または水相成分の何れに添加されるかが決め
られる。
本発明の飲用剤は、油相成分が配合されているため保存
時は油相成分と水相成分とに分かれていても、飲用時に
振とうすることによ抄両成分が渾然一体となって均一化
し、油っぽさがなくなって飲用しやすくなり、油相成分
の摂取を容易にするので、夏期や罹病中などの体力消耗
時の栄養補給に役立つ1、まだ、本発明の飲用剤は、飲
用時に振とうすることによ多雨成分が混合して均一状態
になればそれで十分であるから、常時両成分を均一状態
に保たせるに足る程大量の懸濁化剤や界面活性剤を必要
とせず、長期に亘って飲用しても何ら支障がおこらない
次に本発明の飲用剤が殆どの試飲者の嗜好にかなったこ
とを示す試験例と、本発明の飲用剤の製造例を示す実施
例を挙げて本発明を具体的に説明する。1 試験例 成人男子10名と成人女子10名に、A試料(市販トマ
トジュース)とB試料(市販トマトジュース895部に
市販サラダ油10部とペクチン0.5部との混合物を加
えて均一に混合したもの)を飲用させて、その嗜好にか
なうかどうかを調べた。
その結果を次表に示す。
この結果から、トマトジュースのように好き嫌いの評価
かはつきシしている飲料の場合、サラダ油の配合により
トマトジュース自体が飲み易くなることは明らかである
へ 実施例 1 脂肪酸トリグリセリド(バナゼート810:日本油脂株
式会社製)10(lにベクテ/粉末5yを添加し、攪拌
により分散させながらこれに市販野菜ジー−ス850v
を添加し更に攪拌混合した。これを攪拌しながらビンに
詰め、95℃で30分間加熱滅菌処理して製品とした。
本品は二相に分離しでいるが、2〜3[q1振とうする
とこの二相は混合して暫時液全体が均一になる。
実施例 2 コーンサラダ油500F、 トコフェロール102゜1
00.0001. U、 / r相当のビタミンへ油5
2(1回飲用100m1当り50001.[J、、lを
混合し、次にポリオキシエチレン硬化ヒマシ油102と
香料適尚量を溶解し、油相成分を調製した。また、除菌
精製水5tにペクチン50S’をまず均一に溶解し、次
に硝酸チアミン12.リン酸リボフラビンナトリウム0
.5F、塩酸ビリドキ7ン0.2t、ニコチン酸アミド
2f、白糖1に2.ソルビトール70X水溶液500F
、 り1ン酸+ 29゜安息香酸ナトリウム22を順次
溶解して水相成分を調製した。
攪拌しながら水相成分に油相成分を加え、更にこれに除
菌精製水を加えて全量を10tとし、攪拌均一化した状
態で100ffi1!ずつビン詰めし、90〜95℃で
30分間加熱滅菌し、製品とした。
実施例 3 脂肪酸トリグリセリド(バナセート810:日本油脂株
式会社製)10Kgとサフラワー油2 Kgとを均一に
混合したものにトコフェロール100y 、100,0
001.U、7 を相当のビタミンA油502、(1回
飲用25〇−当り5,0001. U、)、カルシフェ
ロール0.25?、γ−オリザノール10tを70℃に
加温して溶解し、油相成分を調製した。この油相成分に
ペクチン5001を加えて攪拌混合し、更に攪拌下にト
マトジュースを加えて全量を200tとした。
これを200−ずつビン詰めした後、加熱滅菌処理し、
製品とした。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)水相成分に全量の1〜50重量%の油相成分と、0
    .1〜10重量%の懸濁化剤または0.1重量%前後の
    界面活性剤を配合してなる飲用剤。
JP57001660A 1982-01-08 1982-01-08 飲用剤 Pending JPS58121778A (ja)

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JP57001660A JPS58121778A (ja) 1982-01-08 1982-01-08 飲用剤

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JP57001660A JPS58121778A (ja) 1982-01-08 1982-01-08 飲用剤

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JPS58121778A true JPS58121778A (ja) 1983-07-20

Family

ID=11507673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57001660A Pending JPS58121778A (ja) 1982-01-08 1982-01-08 飲用剤

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JP (1) JPS58121778A (ja)

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