JPS5812115Y2 - 風呂水位警報装置 - Google Patents

風呂水位警報装置

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JPS5812115Y2
JPS5812115Y2 JP9349279U JP9349279U JPS5812115Y2 JP S5812115 Y2 JPS5812115 Y2 JP S5812115Y2 JP 9349279 U JP9349279 U JP 9349279U JP 9349279 U JP9349279 U JP 9349279U JP S5812115 Y2 JPS5812115 Y2 JP S5812115Y2
Authority
JP
Japan
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water level
water
terminal
alarm
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP9349279U
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English (en)
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JPS5612822U (ja
Inventor
有馬武夫
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ホーチキ株式会社 filed Critical ホーチキ株式会社
Priority to JP9349279U priority Critical patent/JPS5812115Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば家庭用の風呂の給水の際の水位を検出し
て警報を発し知らせるようにした風呂水位警報装置に関
するものである。
一般家庭に備え付けられた風呂の浴槽は比較的容積が大
きく給水に時間を要するため、最近給水中の水位を電気
的に検出し、所定水位に達した際にブザー等を連続的に
鳴動させて家事に専念している主婦等にその状況を知ら
せるようにした警報装置が種々提案されている。
しかしながら、この種の装置にあっては水位検出部が所
望水位最上部に一個所だけ配置されるような横取になっ
ているため、例えばブザー等が鳴動した際に主婦が風呂
場から離れた位置で洗濯をしていた場合、或いはガスに
火を点けて煮物を作っていた場合等においては直ちに給
水の停止を行うことができず、その結果必要以上の給水
が行われてしまうということがしばしば生じていた。
このような無駄な給水を防止するためには主婦が他の仕
事をしている途中の手を休めて給水状況を確認しに頻繁
に風呂場に行く必要があり、家事の作業能率を低下させ
ていた。
本考案は前記事情に鑑みてなされたものであり、無駄な
給水を防ぐことができると共に、家事にかける作業能率
を向上させ得る風呂水位警報装置を提供することを目的
とするものである。
以下実施例により本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案警報装置の一実施例を示す回路図である
この装置は、水位検出部1と警報回路2とによって横取
されている。
水位検出部1は、基準電位(接地電位)端子P1と複数
個(図では3個)に分割された水位検出端子P2.P3
゜P4とを有し、これら各端子はこの順序に適宜間隔を
おいて上下に配置された状態で図示しない適宜の保持部
材(耐水性容器等)に保持され、風呂の浴槽(図示せず
)内に設置される。
ところで、3個の水位検出端子P 2 t P 3t
P 4のうち最上位に配置される検出端子P4以外の端
子P 2 tP3にはそれぞれ第1の充放電手段(コン
デンサC1と抵抗R1の並列接続回路)及び第2の充放
電手段(コンデンサC2と抵抗R2の並列接続回路)が
接続されてかり、これらの先端は前記端子P4と共に配
線により共通接続されている。
ここで、前記コンデンサC1,C2は充電手段を威し、
両者の値は例えばCI<C2の関係に設定されている。
又抵抗R1sR2は放電手段を威し高抵抗値に設定され
ている。
警報回路2は、ブザーBZと、ブザー制御部(コイルL
l、抵抗R6,コンデンサC3)と、ブザー駆動用トラ
ンジスタQ19Q2と、該トランジスタ駆動用インバー
タIN。
と、電源Eと、該電源Eの正極とインバータI N i
の入力に接続される抵抗R4とによって構成されており
、前記水位検出部1の共通接続点aはインバータ■Nl
の入力に、そして基準電位端子P1は接地部に接続され
ている。
このような構成の回路の動作は次の通りである。
先ず給水開始時点では水面は端子P2以下の個所にあり
、この時警報回路2のインバータINIの入力点の電位
は抵抗R4を介してほぼ電源電圧の高レベルになってい
るため、インバータIN、の出力が低レベルであり、ト
ランジスタQl 、Q2は共に非導通状態となる。
従ってブザーBZは鳴動しない。
次に水面が下から2番目の検出端子P2の高さになると
、この端子P2と基準電位端子P1とが水によって電気
的に短絡接続されるため、コンデンサCIに充電電流I
Iが流れ、充電が開始される。
このため警報回路2のインバータIN1の人力点の電位
は前記電流11が流れた時に一次的に低レベルになり、
コンデンサc1への充電がなされると再び高レベルに戻
る。
これによりトランジスタQ1.Q2も一次的に導通状態
となり、ブザーBZを一次的に鳴動させる。
更に水面が3番目の端子P3に達するとコンデンサC2
に電流■2が流れ充電が行われ、前記同様にしてブザー
BZが一次的に鳴動する。
このとき、コンデンサの値はcl<C2の関係に設定さ
れているため、水位が端子P2に達している場合のブザ
ーBZの鳴動時間は短かく、端子P3に達した場合の鳴
動時間が長くなる。
C1−C2に設定することもでき、この場合鳴動時間は
同じなので回数により識別できることになる。
最後に水位が最上段の端子P4に迄達すると、電流■3
が流れ警報回路2のインバータIN1の入力点の電位は
低レベルの状態を維持するためブザーBZが連続的に鳴
動することになる。
この結果、給水時に釦いて最終水位に達する迄に2回の
予警報を段階的に発するものとなり、かつその予警報の
長さや回数により水位状態を察知することができる。
第2図は本考案の他の実施例を示すものであり、前述の
装置に、湯温及び空焚警報回路3と、火災警報器4を組
合せた場合の一例を示すものである。
この実施例では前述の水位検出部1内の基準電位端子P
1と水位検出端子P2との間に新たな水位検出端子Po
を設け、該端子Po、P1間にバイアス抵抗RBを介し
てベース、コレクタ間が接続されたスイッチングトラン
ジスタQ3とサーマルスイッチSSWを並列接続してな
る湯温及び空焚防止回路3を設け、切換スイッチSWを
介して警報回路に接続できるようにしている。
火災警報器4には、前記警報回路2が設けられていると
共に、煙検出部5、火災警報制御用インバータIN2、
更にはローバッテリ検出回路LBが設けられている。
尚、抵抗R3はインバータIN2の保護用、抵抗R5は
インバータINzのプルダウン用で、ダイオードDl、
D2は逆流防止用である。
とこロチ、このような火災警報器4は単体のユニットと
して通常一般家庭内に据付けられるものであり単独で使
用されるものであるが、ここでは特に入力端子P 7
t P sを有する。
従って、水位検出部1と空焚防止回路3を一体として1
つのユニットに構成し、接続用端子P5.P6を設けて
釦けば、両ユニットを家庭にお・いて結合させて使用す
ることができ、1つの警報回路2を水位検出用、湯温及
び空焚警報用或いは火災警報用として兼用できるように
なっている。
次に前記回路の動作を説明する。
先ず風呂の給水の際には切換スイッチSWを接点a側に
倒すことによって水位検出部1と警報回路2とを接続す
る。
このようにして給水を行えば前述のように、水位が上昇
するに従って段階的に警報が行われ、給水状況を知るこ
とができる。
次に、給水終了後ガスに点火する時点で前記切換スイッ
チSWを接点す側に切換て釦げは湯温及び空焚防止回路
3の動作が可能になる。
この場合、加熱初期状態では水温が低いためサーマルス
イッチSSWは開状態であり、又、接地端子P1と検出
端子POとは水によって電気的に接続されているためス
イッチングトランジスタR3は非導通となっており、そ
れ故警報回路2は動作しない。
次に水温が上昇し所定温度に達するとサーマルスイッチ
SSWが閉成され、警報回路2のインバータINlの入
力点を低レベルにする。
このためトランジスタQl 、Q2が導通しブザーBZ
を連続的に鳴動させる。
これにより所定温度に達したことを知ることができる。
又、何らかの理由により(水漏れ等により)水位が低下
して、最下位の水位検出端子PO以下の水位になった場
合にはスイッチングトランジスタQ3が導通するため、
警報回路2が動作してブザーBZが連続的に鳴動する。
これにより空焚防止を図ることができる。
更に、このような結合状態にあっても火災警報器4は単
独で動作可能になっている。
即ち、火災が発生した場合にはその際の煙発生を煙検出
部5で検出し、インバータIN2の入力点を高レベルに
する。
この結果、警報回路2内のインバータIN1の人力部が
低レベルとなり、トランジスタQl、Q2を導通させブ
ザーBZを連続的に鳴動させる。
尚、火災警報器4の電源Eの電圧が所定値以下となった
場合には、ローバッチIJ−検出回路LBから間欠的に
変化する出力が生じ、この出力によってブザーBZが間
欠的に鳴動することになり、これによりバッテリの取替
の要否を判断することができる。
このようにして、各機能に支障を与えることなく水位検
出、湯温及び空焚防止、火災警報を行うことができ広範
囲の利用が可能となる。
この場合、警報回路を兼用できると共に、例えば既設の
火災警報器に、水位検出部を含んだユニットを接続する
だけで済むから設置及び取扱いが容易であるという利点
を有する。
以上詳述した本考案装置によれば、放電手段を設けると
いう簡単な構成で給水時の水位状況を段階的に知らせる
ものであるから、主婦がそれを認識しながら余裕をもっ
て他の仕事に専念することができ、従って無駄な給水を
防ぐことができると共に、家事の作業能率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す回路図、第2図は
本考案装置を他の装置と組合せた場合の一実施例を示す
回路図である。 1・・・水位検出部、2・・・警報回路、3・・・湯温
及び空焚防止回路、4・・・火災警報器、5・・・煙検
出部、PI・・・基準電位端子、Po、P2〜P4・・
・水位検出端子、C1〜C3・・・コンデンサ、R1−
R7・・・抵抗、Dl、D2・・・ダイオード、Ql〜
Q3・・・トランジスタ、INI、IN2・・・インバ
ータ、BZ・・・ブザー、SW・・・切換スイッチ、S
SW・・・サーマルスイッチ、LB・・・ローバッテリ
検出回路、E・・・電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽内に配置される水位検出端子と基準電位端子とを有
    する水位検出部と、警報回路とを有し、給水により前記
    水位検出端子と基準電位端子とが短絡されて警報回路を
    動作させるようにした風呂水位警報装置において、前記
    水位検出端子を複数個に分割しこれらを浴槽の上下方向
    に段階的に配置可能にすると共に、最上部を除く他の分
    割検出端子にそれぞれ充放電手段を接続することによっ
    て警報回路を段階的に動作させるようにしたことを特徴
    とする風呂水位警報装置。
JP9349279U 1979-07-09 1979-07-09 風呂水位警報装置 Expired JPS5812115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9349279U JPS5812115Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 風呂水位警報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9349279U JPS5812115Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 風呂水位警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS5612822U JPS5612822U (ja) 1981-02-03
JPS5812115Y2 true JPS5812115Y2 (ja) 1983-03-08

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ID=29326401

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JP9349279U Expired JPS5812115Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 風呂水位警報装置

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JP6052696B1 (ja) * 2016-05-24 2016-12-27 敬将 永盛 水位報知器具

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JPS5612822U (ja) 1981-02-03

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